ドラゴンボール Sparking! ZERO

登録日:2024/10/17 Thu 09:43:48
更新日:2025/02/22 Sat 10:50:13
所要時間:約 8 分で読めっぞ









波ぁーーっ!!

はあっ!!

地球ごと消えてなくなれぃ!!

本気でいくぞ!でやあっ!!

さらばだ……はーーーーっ!!

もう終わりだ!!

よっしゃあっ!!それじゃあ本番といこうか!!

ウキーーーッ!!

くらえ!!10(べぇ)かめはめ波!!


くううっ……


はあああああああああーっ!!


Get Ready for Battle

A New Budokai Tenkaichi
Begins



DRAGONBALL

Sparking!ZERO


超戦士となって、天地を揺るがす
限界突破のドラゴンボールバトルを体感せよ!

概要

2024年10月10日にPS5、Xbox Series X|S、Windows(Steam)のゲームソフトとしてバンダイナムコエンターテインメントから発売された
スパイク・チュンソフト開発の3D対戦アクションゲーム。

2023年3月6日開催されたイベント「ドラゴンボールゲームスバトルアワー 2023」において発表された
METEOR』より6216日…約17年ぶりとなる『Spaking!』シリーズの新作。
後継作自体はPSPで『タッグバーサス』、PS3で『レイジングブラスト』や『アルティメットブラスト』が発売されているが、本作はそれらの要素はあまり引き継がれない『METEOR』の純粋な続編となる。

なお、『』のキャラクターが追加されているためか、旧3作と違いタイトルから『Z』の文字が廃されている。

◆シリーズ最大規模の参戦キャラクター

そのキャッチコピーは伊達ではなく、今までDBゲームにおけるプレイアブルキャラで最多だった『METEOR』の161人を上回っている。
破壊神ビルスジレンら『超』からのニューカマー*1が多数初登場したほか、
ネイルにスポポビッチといったマニアックなキャラも含め『Z』キャラの多くが続投しており、
当初発表された164人という枠から参戦が危ぶまれていた『GT』関連のキャラや無印版の少年期孫悟空になんとフリーザ軍兵士まで続投。
最後のPVでZブロリークウラを始めとした旧劇場版のキャラが加わるというサプライズもあってキャラ数が182人まで限界突破


マニアックなキャラまで使えるという点は『超』の枠においても変わらず、第9宇宙トリオ・デ・デンジャーズの潰しのベルガモと第3宇宙の合体戦士アニラーザ、第2宇宙の魔法少女カクンサとロージィが家庭用ゲーム初登場となった。
でも、第4宇宙の最強候補だったシャンツァは出なかった

加えてDLCで映画『スーパーヒーロー』の面々とアニメ『DAIMA』verのキャラも参戦し、最終的なキャラ数は総勢200人以上となった。
これはオリジナルキャラや外部キャラの登場もあって、DBゲーム最多キャラ参戦作である『ドラゴンボールヒーローズ』に迫るほどである。あっちが物理的に無理な方を除けば全員当時キャストでしゃべってるだけであくまでもアーケードTCGであったことを考えれば驚異的な人数といえるだろう
DLC追加前の時点で野沢雅子氏が担当するキャラクターだけで46人もいる。
しかもスーパーヒーローが来る時点で間違いなくさらに増える。...野沢さん。本当にお疲れ様です

ただし、本作からの新規参戦はあくまで『超』シリーズと『DAIMA』に初登場したキャラ及び新形態に留まっており、
それら以外で『METEOR』から追加されたキャラは一切いない。
...その証拠に、映画ボスキャラでバイオブロリーが依然として未登場。やはり見た目が問題だろうか
さらには、少年悟空以外の無印キャラ*2を始め、
ベジータとベビー以外の大猿や、サウザー、ザンギャといった映画幹部キャラ、果ては今作とも馴染みが深く『超』にも出演し続投も期待されていたアラレちゃん等がリストラされている。
界王神に関しても現状ではNPCに降格。もちろんキビト神も使えない。ザマスと被るからか?
中でも超17号がGT三大ボスで唯一ハブられてしまった事はX(旧・Twitter)でもトレンドとなった*3
とは言え、前述通りDLCがあるため、人気次第では彼らの復活も十分期待できるだろう。
またあくまで参戦キャラはTVアニメ版と劇場版に登場したキャラに絞っており、漫画版ドラゴンボール超*4やヒーローズやゼノバース初出キャラや変身形態は未出演となっている。*5ここまで網羅したら歯止めが効かなくなるので仕方ない。主にインフレ具合が

なお、『METEOR』までは隠しキャラの解放にはバトルで勝つなどの条件が設定されていたが、本作では全ての隠しキャラをゲーム内通貨により開放することも可能。
(ショップで購入した後にバトルで入手した場合はショップの値段分のゲーム内通過が返却される)


◆ゲームモード

本作もドラゴンボールの世界を遊び尽くせるモードが豊富。
メニュー画面は悟空が世界各地をシームレスに移動するというもので、放置すればキャラ達のボイスを聞くこともでき『METEOR』よりも更に賑やかになっている。

■カプセルコーポレーション

登場キャラはベジータブルマチチピラフ一味・ビルス・ウイス・悟天・子供トランクス。

●エピソードバトル

悟空・ベジータピッコロ悟飯・未来トランクスフリーザゴクウブラック・ジレンの8人の視点から原作ストーリーを追体験できるモード。
ほとんどのシーンは『METEOR』までと同様紙芝居形式のダイジェストで進み演出面では『KAKAROT』には及ばないが、名シーンはしっかりムービーも用意されている。
一部のムービーは一人称視点にできる機能が搭載されており、間近でかめはめ波や魔貫光殺砲を受けられるのは興奮間違いなし。
ベルモッドのジレン語りも全文フルボイスで聞けるぞ!

本モードを語る上で外せないのがなんといっても選択肢やバトルの結果で分岐するIF展開だ。
『NEO』のIFも中々のクオリティだったが、本作も良質なIFが多数見られる。
全キャラにその後の展開が大幅に変わるアナザールートが用意されており、特にザマスが悟飯を乗っ取りゴハンブラックとして登場したり、ベジータ戦で悟空が超サイヤ人に覚醒したり、フリーザがかつての部下たちを引き連れ力の大会に参戦するといった熱いシナリオは必見だ。

ただし『NEO』もそうだったが難易度を下げるとアナザールートに行けないのはよく批判される点。
一応、かなり勝率の高い攻略方法はあるにはあるのだが気付くのが難しい。
スタッフは原作での悟空達の苦戦を体験してもらうためあえて難しめに調整したと語っており、序盤の大猿ベジータ戦で詰まったという報告も多数見られている。
これに対して英国バンナムが「This monke got hands!」「A win is a win. Lower Difficulty and Retry」とポストした際には「サイヤ人のプライドが許さない」などのプレイヤーの発言も出てきていた。


●カスタムバトル

『なりきりゲー』として見れば本作の最大の目玉とも言えるモード。ザックリ言えばドラゴンボールツクール
敵の性能を変更したり特別な勝利、敗北条件を設定したりハチャメチャが押し寄せてくるバトルを作れる。
バトルの前後や最中には多数あるセリフやキャラのモーションを選んでイベントも作成可能。原作や過去ゲームの熱い名勝負を再現するのもよし、ギャグ全振りにするもよし。
『Z』ブロリーもいるので、昨今のDBゲーのお約束通り?ブロリーMADのようなカオスなイベントも完備。今回はプレイヤーが作る形式なので元祖(?)ブロリストの手法に近づいた。
ただしセリフ検索機能が現状不便な作りであるため制作が面倒なことには注意。

公式スタッフがカスタムバトルで作ったエクストラバトルも用意されており、クリアすればコピーすることができるので作成の参考になるはず。
またワールドライブラリでは作成したカスタムバトルを投稿したり他のユーザーが投稿したカスタムバトルをプレイ可能。バトルはタグや登場キャラクターなど詳細な条件を絞って検索できる。
ただしスーパーマリオメーカーなどと同様、一度クリアしなければ投稿できないので注意。

■武道寺

登場キャラは悟飯・天津飯・ピッコロ・天下一武道会アナウンサー人造人間17号・界王神。

●対戦

対戦モード。
プレイヤーマッチやランクマッチといったオンライン対戦も用意されている。DPバトルも続投。
画面分割でのローカル対戦は精神と時の部屋でしか行えないので注意。

●超修業

悟飯&悟天となってピッコロと修業ができるチュートリアルモード・バトル修業と、COMのゲージや思考を設定できるトレーニングモードがある。
初心者は大半をここに費やす事に。

●天下一武道会

8人のキャラによるトーナメント形式の大会でオンラインでの開催も可能。
『METEOR』では時間帯によって遊べる大会が決まっていたが、本作では全ての大会を常時プレイできるほかアナウンサー達キャラによる実況も追加された。

■全王様の宮殿

登場キャラは全王様・大神官・ウイス・界王神。

●全王様のお願い

全王様が提示するミッションをクリアしていくモード。キャラをたくさん使って熟練度を上げたり多くのバトルをこなすものが大半で、ゼニーや称号がもらえる。

●ウイスのスタンプ帳

ウイスが提示するミッションをクリアしていくモード。こちらはキャラの演出を見るものが大半で、一律で10000ゼニーがもらえる。

■カメハウス

登場キャラはクリリン亀仙人人造人間18号。亀仙人は自動車雑誌に見せかけてエロ本を読んでおり、モードを移動すると見ることができる。

●ショップ/カスタマイズ

ゼニーで性能アイテム、キャラクター、コスチューム、挑発用のエモートボイス、BGM、思考アイテム、プレイヤーカードの背景を購入できる。店員はブルマ。

●プレイヤーカード

オンラインで他のプレイヤーに表示できるカード。背景やよく使うキャラ、好きなBGMなどをカスタマイズできる。

■サタンハウス

●図鑑

キャラクターのプロフィールを見ることができる。
なんとチチのコメントは本作でも健在。しかもブルマとビーデルも加わり「女子たちの集い」と称して3人による会話を楽しめる。*14

●マイデータ

プレイヤーの記録が見られる。

●鑑賞

リプレイやBGM、ムービーを見返すことが可能。

■神様の神殿

登場キャラはデンデ

●神龍召喚

ドラゴンボールを集めて神龍、ポルンガ、超神龍を召喚できゼニーや称号などの願いを叶えてもらえる。
神龍とポルンガのドラゴンボールはオフラインバトルで手に入るが、超ドラゴンボールはエピソードバトルでしか入手できない。

◆バトル

戦闘システムは基本は『METEOR』のものを継承しているが、本作では「見極め」「超見極め」「リベンジカウンター」の3種の新システムが追加。
  • 見極め
スキルストックが溜まっていない際に使え、気力を消費してラッシュ攻撃に反撃ができる。
  • 超見極め
スキルストックが溜まっている際に使える。スキルストックを消費してリベンジカウンターなどに反撃が可能。
リベンジカウンターをジャストで受け止めるとかっこいい専用演出が発生する。
  • リベンジカウンター
スキルストックを2消費して、正面からの攻撃食らい中に反撃するシステム。
…なのだが、超カウンターのほうが遥かに使い勝手がいいため、実戦ではあまり使われることがない。

DP制も見直しが行われ、概ね以下の通りに振り分けられている。
  • DP1…相変わらずミスター・サタン一人だけ。
  • DP2…グルド餃子が3から格下げ。亀仙人は圧倒的な実力差をテクニックで補う点が重視されたためか、通常・MAXパワー共に2のまま。
  • DP3…無印勢の削除により、初登場時の悟空悟飯クリリンヤムチャなど、敵側では主にフリーザ編までの中ボス格が4から格下げ。
  • DP4…サイヤ人編の悟空とベジータ、通常状態の悟飯、悟天、少年トランクス、初登場時の青年トランクス、前期映画ボスのターレスや通常スラッグなどが5から格下げ。一方で19号が3から格上げされた。
  • DP5…ここから一気に人数が増える。悟空やベジータなど、作中で主戦力となったメインキャラクター達の大半が所属しており、通常ブロリーも4から格上げ。何故か通常形態扱いの怒りブロリーもここ。
  • DP6…超サイヤ人の大半はここに所属。悟空とベジータは形態が多いためか超サイヤ人2もここ。前作ではどちらも8だったのでかなりの格下げぶりである。敵側では最終形態改め第4形態のフリーザや完全体セルなどが所属しており、魔人ブウは原作のラスボスだけあってか最低でも6。
  • DP7…上記を除く超サイヤ人2、超サイヤ人3悟空にゴッド、通常形態のベジットゴジータがここで登場。フリーザ編以降の大ボスの最強形態も大体ここ。暴走ケールや金髪ブロリーは伝説ブロリーのようにはいかず7止まり。
  • DP8…SSGSSにロゼ、ゴールデンフリーザ、ヒット、合体ザマスジレンなど、『超』のボスキャラを中心にそうそうたる顔ぶれが揃う。また、『GT』の超サイヤ人4と超一星龍はこちらに格下げとなった。
  • DP9…身勝手悟空、ジレンフルパワー、半身崩壊ザマス、ブロリーフルパワーとほぼ『超』の独壇場だが、なんと伝説ブロリーが唯一9をキープ。つまり『Z』の最強キャラはベジットでもゴジータでもなくブロリーということに
  • DP10…超サイヤ人4ゴジータが引き続き10をキープする中、新たにベジットブルーとゴジータブルー、そして破壊神ビルス様とウイスさんが加入。ゲームバランスの都合上一人でDP15とまではいかなかった模様

試合前後の掛け合いも続投しており、
時間停止持ち同士対抗意識を燃やすヒットグルド、お互いに自己紹介するブロリー(Z)とケールなど新たな掛け合いも。
また、全キャラに(別形態を含む)同キャラ戦用のセリフと何故か対大猿(ベジータ、ベビー)用のセリフが2種類ずつ用意されている。
さらにキャラ選択画面でキャラが動くようになったため、新たにギニュー特戦隊やプライド・トルーパーズといった特定のチーム編成時の掛け合いも追加されている。
もちろんDLCキャラにも特殊掛け合いはしっかり存在し、ガンマ(1号・2号それぞれが別内容で担当)とグレートサイヤマン、セルマックスと本家セルなどいかにもありそうな組み合わせはしっかり完備。
ヒーロー性は素晴らしいがセンスは最悪、と認識されてるのは一応原作でも言及があったんだ。あまりガンマ1号・2号を責めてやるな。

操作方法は近年のアクションゲームに合わせて遊びやすくした「スタンダード」の他に、『METEOR』と同じ「クラシック」も用意されている。
『METEOR』経験者も設定を変更すれば難なくプレイすることが可能だ。

多くの技モーションも一新されておりブロリー(Z)のブラストは全て映画の構図を完全再現しておりブロリストは必見。
フルパワーボージャックのUBも、仇敵たる悟飯の演出をオマージュしたとてもかっこいいものに仕上がっている。
『METEOR』では悟空、悟飯、クリリン、ベジータ、ネイル、ジースのいずれかの体になるという謎仕様だったギニューのボディチェンジは、ちゃんと相手と体が入れ替わるというものになった。アニメ同様声も入れ替わるが代償としてブラスト技が使えなくなってしまう*15

◆問題点

UIの細かい不備や、対戦バランスの悪さが散見されている。
対戦バランスについて、特にコスト制では防御系・回復系の技を持つ低コストキャラが高評価、それらを持たない高コストキャラは不遇とやや歪なものとなっており、攻略サイトでは仙豆で体力を全快するヤジロベー超サイヤ人4ゴジータと並ぶという、ゲームに詳しくない人が見たら爆笑もののキャラランク表も見られる。
そのためか、アプデ予告でヤジロベーが調整対象として名指しされるというシュールな事態が起こった*16

ただし発売から間もないため、今後継続的に改善されていくことに期待したい。



ドラゴンボールにまつわる
悟空やその仲間たちの大項目!
みなさんに お見せできるのは
ここまででおしまいです…
これからも様々なトラブルはたぶん起こるでしょうが
きっと また なんとか乗り越えていくことでしょう…
だいじょうぶ
追記・修正があるんだから………!

ありがとう!!
   さようなら!!

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最終更新:2025年02月22日 10:50

*1 なおビルスは正確には『Z』名義かつ劇場版の『神と神』が初出である。

*2 こちらに関しては、無印関連のキャラを演じた担当声優の多くが鬼籍に入っているため、新規アフレコが難しいという事情もあるのかもしれない。一応コスチューム違いならジャッキー・チュンと無印版のヤムチャがいるのだが

*3 他には変身前のガーリックJr.ベジータ王・アプール・パイクーハン・四星龍がリストラされてしまっている

*4 主に、銀河パトロール編及び生残者グラノラ編の登場キャラ

*5 『ドラゴンボールファイターズ』が初出の人造人間21号も同様の扱いと思われる一方、明確に原作キャラとの繋がりが存在し劇場版でも僅かながら触れられてはいるのであるいは…?

*6 超サイヤ人ゴッドSS進化のベジータはアビリティで変身可能

*7 前作までのピッコロ(後期)に該当

*8 これまでと同様に古谷徹氏が担当。2024年5月に過去の不祥事が発覚した影響に伴い『DAIMA』の放送開始直前に降板が発表されたが、本作は古谷氏の収録済みの音声を差し替える事なく発売。本作がヤムチャを演じる最後の作品となった

*9 前作までのザーボン(変身後)に該当

*10 最終形態の登場

*11 最終形態の登場

*12 怒り状態の登場

*13 本作では通常のガーリックJr.が未参戦のため、単独での参戦となる

*14 性格などは『超』に準拠している関係で、超サイヤ人4悟空等『GT』のキャラや『Z』版ブロリーのようなキャラの場合は過去作と違って初めて見るような反応を見せている。(クウラ等の他の劇場版限定キャラの中には既に知っているかのような姿勢を見せているので、劇場版限定キャラの全てが初見の反応をされるという訳ではない)

*15 恐らく原作において悟空の体を使いこなせなかった事の再現……も、あるのだがブラスト技が使えると相手の中身がギニューじゃないのにボディチェンジ返しができてしまうと言う矛盾が発生してしまうためだと思われる。しかし相手だけブラスト技禁止だと相手が絶対的に不利になってしまうため、ギニューもその影響でブラスト技使用不可になっていると言う理屈

*16 具体的には初期体力-5000・初期スキルストック2→0・仙豆使用に必要なストック5→6