基本プロフィール


生年月日 1979年8月13日
職業 実業家・政治評論家

クロノスプロフィール


総参戦回数 7
賞金獲得回数 1
復活回数 1
累計逃走時間 3時間49分24秒
平均逃走率 52.76%
最高逃走率 89.64%
逃走ポイント 181万8460
累計撃破数 4撃破

各回成績

逃走中

出演回 逃走時間 逃走率 逃走ポイント 順位 備考
大統領暗殺計画 55分41秒/90分 61.87% 66820 10位/17人
狙われたハンター 42分58秒/80分 53.71% 65340 10位/17人
沈黙の巨大迷宮 5分15秒/90分 5.83% 6300 17位/17人
大江戸ヒーローズ 125分30秒/140分 89.64% 1680000 1位/20人 復活
逃走成功

戦闘中

出演回 撃破数 順位 備考
零陣 1 9位/15人
初陣 3 5位/17人
欲望と戦場の絆 0 18位/18人

略歴

大学中退後、派遣社員としてビル清掃員の仕事をしていたところ、証券マンの目に留まり証券会社の契約社員としてスカウト。その後、郵政民営化の動向の調査をしていたところ、自民党が候補者を募集していることを知り応募。論文や面接を経て候補者となり第44回衆議院議員選挙に比例代表で立候補。この時は「郵政解散」「小泉フィーバー」という時だったため、比例下位だったもののどんどん繰り上がり当選。当選時には「早く料亭に行ってみたい」「念願のBMWが買える」といった奔放な発言を行い、当時の幹事長である武部勤氏から呼び出しを喰らい激怒、「新人議員が単独で失言の謝罪会見をする」というある意味伝説を残した。
その後、衆議院議員を4年務め、公認候補を得られなかったことや参議院選挙落選を機に政界を実質引退。現在は政治コメンテーターやバラエティ番組の出演、講演の他、証券マンの経験を活かして株式投資や会社経営を行っている。

実はテニスで国体の優勝経験があるスポーツマン。

クロノス略歴

逃走中4回、戦闘中3回の参戦。

『逃走中』では基本的にミッション不参加・自首狙い勢というネガティブ派。逃走成功経験があるにも関わらず平均逃走率も全体平均以下というレベル。

初参戦は「大統領暗殺計画」編。目標金額は108万円/108万円と逃げ切りを「決意表明」。
監視カメラ停止ミッションには「誰かが外してくれることを期待しましょう」「僕は結構です!」と不参加。
アラーム解除ミッションではもたもたしているうちにアラームが大きくなっていくが、何とか警備室に到着し解除に成功。
スタッフから「どうですかこの緊張感?逃走中と政治を比べると?」と聞かれると「言っちゃ悪いがこっちの方が緊張感高い」と言い、「今の政治はどうですか?」と振ると「こういう緊張感が足りない」とだらけきった政治に不満の模様。
ハンター放出阻止ミッションにも「誰かロックして!動きたくない…」と不参加。ミッションに向かおうとする千秋にも「1人が行けばいいんでしょ?捕まらないでね!」とエールを送り、「ああいう奇特な方もいるんだなぁ…」「ああやって『人のためにやろう』って人の方が政治家になるべきだよなぁ…」とボソリ。が、展示館に入れない千秋から大声で結果報告を受けるが、その間にハンターが接近。千秋が見つかり追われたことで逃げたが視界から外れ離れた場所に移動するも、近くに別のハンターが。再び逃走するも徐々に追いつかれ確保。「チクショー!はっやいなぁ!!」とハンターの速さに驚愕し、ゲームから「落選」した。

「狙われたハンター」編。賞金単価アップミッションでは「まずはですね、生き残ることが大事です」と安全を優先し動かず。元・宮崎県知事の東国原英夫らが挑んだ結果賞金が上がったことで「偉い人がいるもんだなあ世の中には」「こういう人かな。国政に立たなきゃいけない人。」と感謝*1
ハンター放出阻止ミッションでは全員が参加しなければハンターが増えるであるにも関わらず不参加を表明。姿勢を低くして生垣に隠れてやり過ごす一方、自首は「しません。2人目生まれたんですよ。パパがんばります。」とあくまで潜伏スタイルの逃げ切り狙いであることを強調。なかなか時間が経たない焦りの中でハンターに気づき動いていくが、建物の陰から覗いた瞬間にハンターに見つかり逃走。長い距離を走って逃げるが確保。「いやぁ…悔しいなぁ…」とまたしてもゲームで何もせずに「落選」となった。しかし、この確保によってミッション経過としては放出されるハンター数が1体減るという貢献にもなった。

「沈黙の巨大迷宮」編では過去の結果から妻に「かっこつけないでいいから50万円いったら自首しなさい」と言われたことで自首狙いスタイルに。とはいえ50万円(41分40秒相当)でもかなり大変なことをぼやく。妻から「あなた、恥も外聞も全て必ず賞金獲ってきて!」と厳命される中でハンターが近づきゲームセンターの中に逃げ込む。が、同じくゲームセンターに入ってきたハンターに発見され逃走。クレーンゲーム機を利用しある程度走ってからしゃがんで隠れる撒くことに成功するが、再び移動しようと気をうかがってたところを鉢合わせし確保。「やばい…なんということだ…」「これは叱られる…」と50万円での自首どころか1落ちかつ約5分ほどの確保に奥さんからのカミナリを危惧した。

「大江戸ヒーローズ」編では1人目の確保者となった朝比奈彩を「優勝候補だと思った」と本命の予想外の脱落に驚く。
第1ミッションでは歴史の知識をもとに吉村崇とともにターゲットを捜索。道中ではミッションを発動させた村本大輔に「責任とってくださいよ!」「あなたがこんなリスクの高い事やった!」と責めるが、村本からも「人を責める時間があったら皆で逃げる事を考えません?」「僕を責めて逃げられるならどれだけでも責めてください」と返される。
第2ミッションでもミッションポイントに到達するが、女性逃走者が必要なことから付近で待機。佐野ひなこの到着でクリアしたと思うもクリアできず。小沢一敬とともに入山杏奈横山由依を連れて行こうとするも、ハンターがいて動けず。2人を連れていくも尚も失敗しミッション貢献はならず。
中盤戦では横山と行動。「出会い頭が怖いな」と警戒する中でハンターを見つけ距離を取るが、背後から別のハンターが。正面のハンターから追われ逃げるも追いつかれ確保、横山もほぼ同じタイミングで確保され共倒れとなった。
が、英語力が必要な第3ミッションの復活ゲームでは日本刀を見ているペリーを発見。焦りつつやや強引に引っ張っていこうとはするも、「乗組員」をちゃんと「crew」と言うなどさすが元・証券マンの英語力を見せスムーズに連れていくことに成功し復活。
後半戦開始直後、自首用電話の目の前に陣取り、「目標は168万円だが今100万円なんです。十分です。」と自首にも意欲。
賞金が110万円を超えたことでハンターがいないことを確認し自首へ動き、自首用電話ボックスの扉を開け受話器を取り電話番号まで入力するも、「もう少し粘ろうかな」と欲深さを見せる。
第4ミッションでは助さん・格さんから事情をしっかりと聴いてヒントを確認し捜索。途中ではミッションを発動させた橋本マナミに遭遇。残り1分半ではクリアは厳しいと考える中、責任を感じている橋本に対し「橋本さんがやった事、僕は文句を言えません」「橋本さんのおかげで今がある」と、復活ミッションを発動させたのも橋本だったことから感謝してフォローする。
残り20分となり「一度捕まっているのでこの復活はなかったのと同じ」「『大胆かつ慎重に』というテーマでしたが、もう十分自首する価値はある」と再び自首に揺れる。
最終ミッションでは坂本龍馬を守るため吉村と手分けして探そうとするが、一本道にハンターがいることから動くことができず。吉村の網鉄砲を使って強引に突破する。龍馬を発見し護衛として一緒に動いて護衛、何とかミッションをクリアし龍馬に感謝の握手をする。
ラスト3分で吉村と共に行動する中、ハンターに見つかり逃走。列の最後尾におり追走してきたハンターに確保された橋本、列の真ん中におり脇道から出てきたハンターに確保された吉村に対し最前を走っていたことで一命をとりとめ「危なかった!」と安心するが、確保された吉村からは「遅せぇよ太蔵!」と文句を言われる。
残り2分で入山と出会い、お互いエールを送る中でハンターを見つけ距離を取り、健闘を誓って別れるが、ゲーム残り1分40秒の段階では残る入山も牢獄も「ここまで来たら逃げ切りだろう」という空気の中、またしても現れた自首用電話に「自首しよっかな?どうしよう…」と葛藤するものの続行を選択。
残り51秒でラストプレイヤーとなった中、残り10秒でハンターの接近に気づき追走されるもその最中にタイマーがゼロとなり逃走成功、賞金168万円を手にした。
逃走成功直後には念願の逃走成功に「自首しなくてよかった~」「人生諦めないことですね。何回も途中で諦めそうになった。」という言葉は杉村の人生と今回の逃走中がオーバーラップした一言なのかもしれない。一方、牢獄前では「何もしなかった」とミッション貢献ほぼゼロでの逃走成功に吉村から「議員時代と同じじゃないですか」とヤジが飛ぶも「郵政解散以来ですよこの棚ぼたは。」と自己分析した。
「逃げ切って満額を狙うか」「いつ自首して賞金を手に入れるのか」という「究極の止め時ゲー」ともいえる逃走中の中で自首を考えた人、自首に向かった人は数多くいれど、「自首用電話の番号を押してから考え直して逃げ切った」人は杉村のみである。
また、この回から視聴者プレゼント用データ放送予想クイズが始まり、最終問題「逃走成功するのは誰?」では大穴ともいうべき杉村が正解ということに。この回のCMでは「この結末を予想できるか?」という煽り文句が使われたが、「この結末は予想できねぇよ。」というある意味賛辞が贈られた。
地味に残り100秒の段階でも自首を念頭に入れるリスク管理能力も中々他のプレイヤーには見られないものである。

『戦闘中』初参戦は「零陣」。地味に衣装は「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する綾波レイのプラグスーツ仕様のジャケット。
ゲーム開始後のバトルボール獲得イベントではバトルボールを獲得できず危機感を募らせる。
忍獲得ミッションではバトルボールを獲得するためにも行動し、なんとか忍を見つけ契約することに成功。「俺のSPだ!」「こういう人が欲しかった!」と大はしゃぎする中で同じく忍を捜索するJOYを高笑いしながら追うが、逃げられたことであくまで時間を稼ぎゆっくり動く作戦に。
忍に『SP1号』と名付け「君は強いのかい?」と聞くも、忍はノーリアクション*2。だが、自分が動いたら付いてくる忍に喜ぶ。
撃破なし(5万円)でのエスケープ成立には「どんだけ生活が苦しいんだ」「エスケープの可能性はありません」と優勝狙いにシフトするも、他のプレイヤーも自分同様時間消化を狙って動きが鈍いと察する。が、井上裕介によって忍を失い丸腰となり、さらに濱口優に追われる吉村を発見。お互い1球、忍も持っていることから同士討ちのリスクを避け濱口を引かせることに成功。忍に吉村を狙わされるも吉村にジャンプで回避されるが、こぼれ球の争奪戦に勝利し自力で撃破に成功し、「トークにも余裕が出ますね」と上機嫌。スタッフから作戦を聞かれるが「そういう作戦が浮かべば私はとっくに永田町に戻っている。浮かばないから私は。なぜか単純だから。」と結果的に無策であることを作戦とし他プレイヤーの潰しあいを待つ中、音で誰かに気づくも出会った相手はビッグバトルボール装備の忍を持つ井上。忍とともに逃げるもビッグバトルボールに気を取られた所を井上本人に撃破された。

「初陣」。ゲーム開始・武器屋オープン後では女性参加者を狙う中で元木大介濱口優の声に逃げてきた吉木りさに遭遇。「そっちに清原さんいる」「こないだDVD買いましたよ」と口三味線をかまして接近戦に持ち込もうとするも、吉木が先制攻撃をしかけるが難なく回避し、そのまま背中を見せて逃げたところを撃破しバトルボールも補充する。尚も女性参加者を狙う中ではるな愛菜々緒の交戦を目撃。菜々緒が逃げてきた所に襲いかかり、フェイントをかけつつ盾を避けるように足に当て笑いながら撃破に成功し、「やったああ!!」と高笑い。あまりの光景に菜々緒からはドン引きされる。所持金は90万円となるも、忍を獲得したはるなからは逆に逃げる。
その後は最も所持金を持っていることから狙われることを考え屋内に潜伏しひとまず状況を伺う。
武器屋半額セールでは「投資資金は山ほどある」「選挙でも金ケチるやつは所詮勝てない。ドーンと使い切りますよ。」と武器屋に向かう。が、杉村を狙う清原和博に遭遇。建物に逃げ込むが、気配に気づいたことで建物を利用し脱出、さらに待ち伏せで逆襲し清原の忍を撃破に成功する。なんとか武器屋にたどり着き店主*3に「いらっしゃいませぐらいは言った方がいいよね」と注意しつつ30万円で忍を獲得。忍に大はしゃぎをする中、前回同様「SP1号」と命名する。
残り40分を切り「仁義なき戦い」に身を投じる中で、ルーレット場でビッグバトルボール忍を獲得した千葉雄大に恐れ一本道に逃げ込んだ元木と遭遇。球数にも任せて勝負をかけ自身の忍にによって元木の忍と元木本人を撃破する。増やした手持ちの現金80万円に「久しぶりにこのお札の厚みと言うんですかね、永田町以来ですね。いやぁ~たまりませんねこれ」と最早悪徳政治家状態に。一方であと1人倒したところでエスケープを考えるなど慎重な姿勢も崩さず。
新バトルボール獲得ミッションでは一旦建物に隠れ情勢を伺うも新バトルボールを獲得できず丸腰に。そのまま千葉に見つかり逃げるが、袋小路に追い詰められ忍と共にビッグバトルボールで粉砕され撃破された。

「欲望と戦場の絆」編ではオープニングバトルで忍を獲得した春日俊彰を警戒。
忍獲得ミッションでは斉藤慎二に見つかり逃走。「まだ俺たち潰しあうの早いって!」と止めるも、ガンガン攻める斉藤に逃走一方。さらには一本道で藤本敏史との挟み撃ちに遭う。情勢を伺い藤本の方を見た瞬間に斉藤から先制攻撃を受けるがしゃがんで回避、カウンターで投げるも斉藤が倒れながらキャッチし至近距離の再カウンターで撃破された。

また、これによって全プレイヤー中で歴代2人目となる「逃走中・戦闘中両方での1落ち」を達成した。

ミッション不参加姿勢や戦闘中での高笑いなどから炎上することも多いが、本人曰く「制作側の意図や期待に応えているだけ」とのことで、自分に求められている役割を汲み取った上でのプレイングとのこと。

最終更新:2025年04月28日 16:08

*1 そして実はその後に東国原は衆議院議員として国政に参加するという「予言的中」ともなっていた。

*2 この当時は忍にリアクションがなかった。

*3 名称は「ブラウンクロウ」。この頃はまだ名前がなかった。