基本プロフィール
クロノスプロフィール
総参戦回数 |
2 |
賞金獲得回数 |
2 |
復活回数 |
1 |
累計逃走時間 |
2時間9分28秒 |
平均逃走率 |
51.25% |
最高逃走率 |
74.43% |
逃走ポイント |
165万0000 |
各回成績
逃走中
出演回 |
逃走時間 |
逃走率 |
逃走ポイント |
順位 |
備考 |
サザエさんSP |
25分16秒/90分 |
28.07% |
1024800 |
8位/17人 |
復活 自首成立 |
FNS逃走中2023 |
104分12秒/140分 |
74.43% |
625200 |
14位/33人 |
かまいたち軍 自首成立 |
略歴
大学卒業後芸人を目指し、吉本の養成所で出会った
濱家隆一と共にお笑いコンビ「かまいたち(2009年までは「鎌鼬」)」を結成。2007年にお笑い新人グランプリを獲得後、2009年にはフジ「ふくらむスクラム」のレギュラーに抜擢されたもののブレイクすることができず、大阪に戻り劇場やロケ、関西テレビ「NMBとまなぶくん」の司会などを担当。2017年には「キングオブコント」で優勝。さらに2017~2019年には「M-1グランプリ」の決勝にも3年連続で進出し、ラストイヤーの2019年には準優勝を果たした。
現在はフジ「千鳥の鬼レンチャン」、テレ朝「かまいガチ」などに出演している。
中学校社会科・高校日本史教員免許、図書館司書、学芸員の資格を持つインテリ芸人でもあり、フジ「イタズラジャーニー」で行われるイタズラを賭けた駆け引き勝負では圧倒的な強さを見せた。
クロノス略歴
逃走中2回の参戦。
初参戦は「サザエさんSP」。
自己評価では上記の資格に加え「学生時代は生徒会長」「ネタは100:0で書いている」という事で賢さ・決断力を5にする一方、スピードは2と自信なさげ。賞金の使い道は一家の長として「家」とかなり切実に語る。
外のテラスに陣取る中、ハンター放出阻止ミッションではスタッフからも動くかどうか聞かれ「動いたらダメ!」「目立ちたい、お金に余裕がある…他の人たちが動いてますから、そこは任せます!」と完全に他人任せ。目標金額を聞かれると100万円/108万円(83分20秒相当)でそこまで行ったら自首というプラン。現在1歳半の子どもに奥さんもいることから「家を買う」と語る中でハンターが接近。いち早く気づき距離を取り見つからずに済んだものの、逃げた先で別のハンターに見つかいUターン。テラスのテーブルに隠れようとしたもののすぐに見つかり、切り返して逃げたものの、最後は「そんなバカな!?」と連呼しながら確保。「ちょっと待ってくれ!ちょっと待ってくれよ…おかしいじゃないかよ!!!こんな序盤でよぉ!!!そんな訳ねぇじゃねえかよ!!!」とただただ恨み節を吐きまくった。
復活ゲームでは「ここで復活しなかったら今日きた意味が無い」と半ば泣きそうになりながらボックスを探す中、残り20秒で発見。決断の時間も無い中、赤のボックスを選択。中にはサザエさんがおり復活に成功。2択に勝利しガッツポーズ。
復活後、「遠いな…」と言いながらも移動。スタッフからどこに向かっているか聞かれると「夢の場所ですよ」とだけ返答。その直後のハンター20体放出ミッションでは残る8人のうち自分を除く7人がミッションに動く中、スタッフからミッション動向を聞かれると「みんなでミッションしたらいいじゃないですか」とただ1人動く様子を見せず。そうこうしているうちに賞金が98万円となり「僕は…自首します」と自首を宣言。このために「夢の場所」自首用電話までエスカレーターを降りてすぐという絶好のポジションに陣取り、ついに行動。「逃走中っていうのは、ハンターからも逃げて、仲間からも逃げて、視聴者からも逃げるんです」とアタック。改めて目標金額も100万円と初志貫徹。ついに自首用電話を発見し、最後はカメラに向けてタイマーと賞金表示を見せながら自首を申告し賞金102万4800円を獲得。興奮で「今なら那須川君にも勝てそうや。身体中の血がたぎってるわ。」と無敗王者・
那須川天心にも宣戦布告。
一方、自首情報に那須川本人からは「復活したばっかりですよね」とシンプルに疑問符。牢獄の
兼近大樹からは「あの目はやると思ったんだよ!!!」と怒号が飛ぶ中、
手越祐也からは「いいけども!お金選んだなぁ。でもまあいい額だもんね。」と理解を示された。
その後もゲーム終了後には死闘から逃げ切った
古橋法生に横入りして喜びし那須川からパンチのフリで威嚇され、お小遣いボーナス獲得ゲームでも賞金配分対象外ということもあり「自首しておりますので」と言いツッコまれた。
今回の自首では過去何人かがチャレンジし失敗していった「復活後の自首」を初めて達成し、「
初の復活自首成立達成者」という称号を獲得しており、逃走時間は当該回17人中16位ながら獲得賞金102万4800円は史上5人目となる100万超えの自首を達成と様々な記録を獲得。
一方、番組内やX(旧Twitter)でもやや視聴者を煽る発言をした通り、自首直後からは「復活しての自首は面白くない」と批判の声が上がったものの、欲をかくことなく当初の目標金額である100万円きっかりで自首をしたことや、その直後にミッションが失敗しハンター20体が放出されたことで結果論的に「ベストタイミング」であったこと、そしてそこから逃走成功した古橋の活躍の陰に隠れた形となり、過去の事例ほど大炎上をすることは無く、「自首と炎上の先輩」である
久保田かずのぶからは「
せめて炎上してくれ。マッチ火ぐらいしか燃えてないぞ」とある意味苦言を呈された。また、今回の自首で既に5年以上前の参戦ながら「話題性に富んだ自首」をした
鈴木拓がフィーチャーされることとなり、こちらも本人が
コメントを残している。
「FNS逃走中2023」では4年ぶりの参戦。2023年の27時間テレビのメイン番組「千鳥の鬼レンチャン」では毎回千鳥軍と対決しており、今回も「かまいたち軍」リーダーとしての参戦となる。
自己評価はスピードに加えスタミナも2(ダウン)だがそれ以外の賢さ(アップ)・決断力・運(アップ)は5と頭脳面はバッチリ。賞金獲得経験はもちろん「ずる賢さだけでこの世界を生きてきた」とクレバーな生き方に自信。「とにかく自分は動かず他人に任せる」「危険に挑むやつから捕まるゲーム」「とにかくディフェンス重視」と自分の身を守るのが最優先。
ゲーム前の意気込みでは今回はソファを買うために40万円での自首狙い。一方、前回も自首成立で賞金をゲットしたとはいえ、序盤確保からの復活ゲーム勝ち上がりというゲーム展開としてはかなりギリギリの賞金獲得。今回は捕まることなく自力での賞金獲得を目指す。
ゲーム前のインタビューでは注目する逃走者について聞かれると「槙野ですね」と元日本代表・
槙野智章を偉そうに呼び捨て。
ゲーム開始後はいきなりハンター8体のスタートに流石に焦る中、気合十分の相方・濱家に対し「逃走中は自首しか考えていない」と自首狙いは変わらず。
チーム選択ミッションでは勝って逃走成功すればボーナス賞金200万円を山分け、単独で逃走成功すれば284万円という大金に「金額的には200万円狙い。チームとして。」と逃走成功にシフト。早速濱家と電話し作戦会議。「芸人は使い物にならないから」という事から数よりも質を重視しアスリートやアイドルを中心に勧誘する作戦。中でもやはり逃走成功最有力候補・槙野の獲得が第一。早速電話で勧誘するが、既に
ノブから勧誘済。ノブからは「無償でJリーグのイベントに出る」とオファーを受けていることを知り、ここにさらに「オンラインチケットを取り入れたフェスの開催」を上乗せして約束。が、その最中にハンターを目撃。ここは柱を使いすれ違うように交わすことに成功。ひとまず槙野には好条件を提示したものの電話を切ってからは「出るとかどうかは会社同士の話し合いになる。僕は出たいって気持ちは伝えた。実現するか同士は会社同士の話し合い。」と説明。口約束の闇営業には特に敏感な吉本興業。あくまで「オファー」ではなく「希望」だけ。さらに
尾形貴弘にも電話をするが、尾形は既に千鳥軍に加入済。先輩相手に思わず舌打ちし「すぐ捕まればいいんですよ」と呪詛を履いて即切り。続いては
ユースケに電話。今回MCにも関わらず「ダイアン軍」が無い事を愚痴るユースケに対し「名目だけかまいたち軍で実質ダイアン軍だと思って」となだめ、話し合いも兼ねて自軍へ勧誘。が、流石にダイアン軍が無いことを根に持ってる事に恐縮。
結果は千鳥軍15人に対しかまいたち軍14人。人数では後手を踏んだが、芸人が多い千鳥軍に対し平均年齢約33歳、アイドルを揃えるなど若く個々のメンツは中々。しかし、エース・槙野は最初のオファーを優先し千鳥軍に取られてしまう。
SPハンター放出阻止ミッションでは「ハンターを千鳥軍に放出させる。リーダーとしての責務です。200万円かかってるから。」と賞金の為にも参加を決意。早速
盛山晋太郎に電話し、とにかく人を見つけ次第声をかけていき、アクティブモール1階に集まる作戦。その間にも千鳥軍が3人・4人とクリアするも、外で盛山・
高橋愛・
矢吹奈子と合流。さらに高橋が電話を受けた
村上佳菜子が来れば5人で逆転。その間に人数はイーブンに。そして
橋本良亮・
金谷鞠杏が合流、村上も合流し一気に7人で撮影。勝利を確信するが、そこにハンターが襲来。が、ここは階段を登ったことでハンターの目から外れることに成功。ミッションも勝利し千鳥軍に27時間テレビスペシャルハンターを放出させるが、放出されたのは
ナダルハンター。結果メールを読み進めていくも思わず二度見。とはいえミッションには貢献。「数年ぶりの運動量」と既に汗だくだがリスクを冒した分の結果は確か。「選択は間違ってなかった」とあとはナダルハンターが暴れてくれることを祈る。
寝返りのチャンスでは先ほど獲得できなかった槙野に再び電話し「一緒にフェス盛り上げましょう」と勧誘するが、その様子をノブに気づかれ電話を取り上げられ切られる。が、今回は槙野も寝返りに意欲的だったものの、その道中でナダルハンターに出会ったことで諦め槙野を手に入れることはできず。
ゲームも折り返しとなる中、隠れている最中にFNS各局のアナウンサーに突撃取材を受け「バカかお前ら」と困惑する中、アナウンサー通報部隊消滅ミッションが発令。濱家と分担して探そうとするも、電話の最中にアナウンサー通報部隊に見つかり通報。ハンターが迫る中、エリア内に展示されていたテント内に隠れた事で視界から外れ命拾い。電話の最中で完全に集中が削がれていたことを反省しつつもテント内で体力を回復。ミッションも濱家と
津田篤宏の活躍もあり通報部隊2部隊消滅で1部隊に、残り人数も千鳥軍6人VSかまいたち軍9人とかなり優勢に。と、「これで自首できる」と仲間の努力を踏み台に自首アタックへ。自首用電話までの距離は70mと言う中、アナウンサー通報部隊が接近し落ち着いて機を伺うことに。アナウンサー通報部隊に金谷が発見されハンターが追走する間に自首用電話に向かい、到着。が、自首用電話にたどり着いた所をハンターに見つかり接近されるが、確保ギリギリの所で自首成立・賞金62万5200円を獲得。流石にハンターが迫るギリギリでの自首に肝を冷やした一方、チームの為よりも迷わず個人賞金を狙うリーダーに濱家からは「あいつアホちゃうか!」とブチギレ、盛山からは「サイコパスリーダー」と呆れられ、ノブからは「あいつスゴいな」、大悟からは「逆に流石やな」と感服。
牢獄では
ギャル曽根からは27時間テレビのMCとしても「今回は(自首は)ないと思ってました」と言われるも「ほんとに厳しい判断でした」と正当化し「イス用意してもらえないですか」と大威張り。ゲーム終了後、セレモニーで賞金62万5200円を受け取った一方、金谷の確保→山内の自首で千鳥軍6人VSかまいたち軍7人。中断を挟んでの最終盤戦ではかまいたち軍が密告で次々確保され一時は千鳥軍6人VSかまいたち軍1人にまで追い込まれた末かまいたち軍の敗北。明らかに山内の自首が流れを大きく変えた事を濱家が責めると「ほな自首したらよかったやん!自首せぇよ!
俺はこのあと世間と戦わなアカンねん!」と覚悟を決めた一言。
「自首王」こと
鈴木拓に続く2人目となる「
自首成立2回達成」。さらに「2回参戦で2回賞金獲得(賞金獲得率100%)」は逃走中では初、クロノスゲーム全体では
山本太郎に次ぐ2人目と様々な偉業の一方、逃走中パートの見届け人を務めた
田中卓志からは自首はもちろん、収録VTRを見るだけであり、「鬼レンチャン」企画と違いそこまでガヤもいらない企画ながら「居眠り禁止」「寝たら滝行」と千鳥・かまいたち・津田に課していたものの、実際はゲーム序盤で続々とそっくりな芸人に変わっていきMC5人が仮眠休憩を取っていたことに田中が激怒。田中が先輩・山内が後輩とはいえ「他事務所だから関係ない」「自首を悪いと思っているのが古い」「旧逃走中の人」と田中に歯向かった事で襟首をつかまれて滝行の場所へ。が、土壇場で田中を突き飛ばし田中が滝行を喰らうことに。しかし、怒りが収まらない田中は山内の頭を水の中に沈めるが、山内も「『呼び出し先生タナカ』が始まった頃、パクリ疑惑で
ナインティナインと揉めていたこと」を引き合いに出し互いに頭を沈め合う大喧嘩に。
また、獲得した賞金のうち10万円は「有吉ダマせたら10万円」の中でノブと共に同枠内で放送される競馬中継「中京記念」の単勝10万円一点勝負に挑戦。「無くなっても痛くも痒くもない」10万円を単勝10番人気のベジャールに入れた一方、既にX(旧Twitter)では「この裏切り者」と来ているなど文字通り「世間と戦っている」中だったものの、結果は16頭中15着という「シンガリ負け」。さらにその後に行われた「本物の山内の奥さんと生電話しているのはどっち?」の問題ではこの10万円以外に27時間テレビ放送中の土日だけで95万円を競馬にツッコむという自首賞金でも賄えない金額を入れていたことにスタジオが騒然としていた。
また、多くの司会を持つ人気芸人として知名度・好感度もあるとはいえ、やはり子どもたちへの印象の悪さは根強く、カンテレ「華大さんと千鳥くん」では子ども達を対象にしたアンケート企画でも度々「逃走中での成績」が基準になることも多く、特に「逃走成功したノブ」に対し「2回参戦2回自首の山内」の心証は悪く、当のアンケートでも「逃走中で自首していたから」と下位に入れる人もいるなど番組外への影響も度々見られている。
最終更新:2025年04月19日 20:35