妖火球

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【概要】

  • 妖火球(ようかきゅう)とは、『犬夜叉 劇場版』第二作鏡の中の夢幻城に登場する妖怪・神久夜の陰陽術である。剣から風の傷をも上回る威力を誇る巨大な火球を放つ。周囲を破壊しながら突き進み灼熱の炎で敵を焼き尽くす。威力は大きいが非常に長い詠唱が必要であり、作中では詠唱から発動までに18秒かかっている。その詠唱の長さから連発ができず、敵に相当な隙を見つけなければ使用は困難である。神久夜犬夜叉から十分に距離を取った上で詠唱し使用した。この技は爆流破によってカウンターされるが、神久夜はその爆流破をさらに反射して犬夜叉への攻撃に利用している。

  • アニメオリジナル作品『半妖の夜叉姫』にも同じ名の技が登場する。こちらは獣王麒麟丸の奥義の一つである。爆星剣から黒く光る巨大な炎の塊を放つ。着弾すると途方も無い大爆発を引き起こす。爆砕牙を凌駕するとされる爆砕槍破をさらに上回る威力を誇る。ある程度の貯めが必要であり、連射はできない。単なる攻撃技ではなく、を失わせる効果を併せ持ち、例え爆発に耐えられる耐久力があっても、この技を受ければ実質的には一撃必殺となる。この技をさらに巨大化させて放つ技として巨大妖火球が存在し、そちらは犬夜叉の父との戦い以来使用した事がない伝説の技とされている。
  • 壱の章最終話において麒麟丸が初めて使用する。日暮 とわもろはを相手どった際、とわから顕現した殺生丸の力の現し身を一撃で消滅させた。そのままとわ本人にも直撃し、一撃で彼女を打ち倒すが、とわの持つ妖気を吸収する力と相殺された事で威力が半減し、とわの命を奪うまでには到らなかった。この時点ではを消耗させるという設定が定まっていなかったのか、とわのが消耗したり、後遺症が残る様子はなかった。弐の章では殺生丸との戦いで使用している。爆砕牙でも消失させる事はできず大爆発を起こす為、避けるには完全に回避する必要がある。
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 【麒麟丸の妖火球】

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最終更新:2024年04月25日 01:31