魔寄せ

初登場話 33巻10話(328話)「魔寄せ」
使用者 桔梗
分類 原作/アニメ

【概要】
  • 魔寄(まよ)せとは、巫女が扱う霊術の一つ。数ある霊術の中でもとりわけ強大な霊力が必要とされる。招霊の木の枝を天まで届く巨木へと成長させる術であり、成長した招霊の木は弱小妖怪を強制的に引き寄せ、木が枯れるまで浄化し続ける。招霊の木の上空は霧で覆われており、その霧によって浄化が行われる。樹木を成長させる力や霧の発生、妖怪を浄化するという性質は、規模こそ大きな差があるものの白心上人聖なる結界に類似している。

  • 強力な霊力がなければ使う事はできず、効果対象も相当な弱小妖怪のみと限定的である。浄化能力もそれほど高くはなく、白童子が召喚したナメクジ妖怪も浄化の対象外であるなど、この技によって倒せる妖怪は少ないと考えられる。ゆえに魔寄せだけで妖怪たちを無制限に退治する、という事はできない。作中では桔梗が厨子鼠を滅ぼすために使用した。無限に増殖する能力を持ち、かつ魔寄せで浄化できる範囲である厨子鼠を狙ったため、その真価を大いに発揮した。しかし、前述のナメクジ妖怪によって木が枯れたため、魔寄せは破られてしまった。



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最終更新:2022年07月02日 16:22