煉骨の武器工房


初登場話 アニメ107話「初めて見せる犬夜叉の涙」
分類 原作(言及のみ)/アニメ

【概要】

  • 煉骨(れんこつ)武器工房(ぶきこうぼう)は、七人隊の副将・煉骨東北の山岳地帯に築いた洞窟である。実際に登場したのはアニメ版のみであり原作には直接登場していないが、煉骨が工房を所有していたであろう事は原作者が言及している。拡大中であった為、奥には掘り返した土が積み上げられている。煉骨はこの場所で製鉄技術を駆使し、七人隊が使う武器を製造していた。煉骨はここでケガをした銀骨を治療すると共に強力な兵器として改造する事もあった。険しい山の奥地にある煉骨の工房は七人隊の基地としても利用されていた。
    洞窟内には一本の松明もなかったが、煉骨が溶けた鉄を操っていたため、夜でも常に明るかった。

  • 七人隊は珍しい武器が手に入った際には、ここで煉骨に情報を共有する決まりになっていた。蛇骨は戦闘で拾った種ヶ島銃を煉骨に届け、煉骨はここでそれを改良し巨大な手持ち式大砲・砲筒として新たな兵器とした。武器工房は周辺地域一帯に匂いを遮る特殊な細工が施されており、犬夜叉の嗅覚でも探り当てる事はできないようになっていた。

  • 洞窟の中央部には銀骨をつり上げる滑車台があり、煉骨は横に置かれた作業台から洞窟内のカラクリを制御していた。鉄の精錬は煉骨が口から吹き出す火炎放射によって釜の温度を上げる方式で、煉骨以外に使える者はいなかった。あらゆる兵器が雑多に積み上げられた工房は煉骨以外の人間にとって危険な場所だった。七人隊は煉骨の作業台の背後に敷かれている簀の子の上で休んだ。蛇骨は頻繁に工房へ出入りしては、そこに座って作業中の煉骨に話をした。



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最終更新:2024年12月10日 15:55