液ガス熱交換器付冷凍サイクル

構造の付加要因
  • 付加要因
    冷媒特性に因り構造を付加
    • R12・R134a
      • 吸込み蒸気の過熱に伴う成績係数の上昇
      • 蒸発器の空気冷却器における弊害
        • 循環空気・冷媒蒸気間における多大な熱通過抵抗
        • 過熱に要する管全長の増加
    • R22
      • 膨張弁の上流におけるフラッシュガスの生成

冷凍装置・p-h線図対応図
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液ガス熱交換器の冷凍装置系統図 液ガス熱交換器におけるp-h線図
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  • 付加構造部位の冷媒循環遷移
    • 膨張弁の上流液管:放熱に因り冷媒液体を過冷却
    • 蒸発器の下流液管:受熱に因り冷媒蒸気を過熱

構造付加に伴う効果
  • 液ガス熱交換器
    付設に伴う熱交換に因り下記性能を向上
    • 伝熱性能の向上
    • 伝熱管の全長を削減
    • 構成部位別の効果
      • 蒸発器
        • 流出冷媒蒸気を過熱
        • 湿り圧縮・液圧縮を防止
      • 液管
        • 循環冷媒の過冷却度を増加
        • 膨張弁の流路上流におけるフラッシュガスの生成を防止

構造付加に伴う各種熱収支
  • 熱収支
    算出式
    h_{3}-h_{5}=h_{1}-h_{7}

  • 冷凍効果
    算出式
    (h_{3}=h_{4},h_{5}=h_{6})
    w_{r}=h_{1}-h_{4}=h_{7}-h_{6}
最終更新:2010年03月08日 12:01
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