潤滑油の劣化への対処

吐出しガス温度の上昇
  • 潤滑油の劣化
    下記に因り冷媒中にスラッジを生成
    • 酸化
    • 炭化
    • 分解物生成

冷媒固有の対処
  • アンモニア冷媒
    • 特性:吐出しガスは高温傾向
    • 対象・対処
      • 対象:低温用途
      • 対処
        消耗品として取扱、下記に因り対処
        • 劣化潤滑油の排出
        • 新規補充

  • フルオロカーボン冷媒
    • 特性:アンモニア冷媒に対し吐出しガスは低温傾向
    • 温度上昇要因
      • 密閉式圧縮機に因る加熱
      • ヒートポンプに因る高圧力比運転
    • 整備条件・要項
      • 整備条件:120~130[℃]の吐出しガス温度
      • 整備要項:劣化への対処に伴う潤滑油交換は不要
最終更新:2010年05月02日 18:49
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