性状・機能
- 潤滑方法
- 跳ね掛け式
小形圧縮機に採択
- 強制給油潤滑式
油ポンプに因り潤滑、下記に対し採択
跳ね掛け式における性能低下
- 要因・弊害
クランクケース内の油量不良に因り下記を誘引- 油量低下に因る潤滑不良
- 油量過剰充填に因る潤滑油上がり
強制給油潤滑式における性能低下
- 適正油圧
- 通常、0.1~0.4[MPa]、取説に順守
- Ps:給油圧力
- Pgゲージ圧
- Pcクランクケース内圧
算出式:

- 油圧調整弁に因り調整
- 要因・弊害
下記に因り適正油圧への上昇が制限- クランクケース内の油量不足
- オイルフォーミングの発生
- 油ポンプ流路のフィルタ目詰まり
各供給方式共通の性能低下要因・対策
- 特性固有の要因
アンモニア冷媒
高吐出し温度に因り潤滑油において
鉱油の採択に対し劣化を誘引
- 構造固有の対策
- 蒸発器
- 対象
- 満液式蒸発器
- 冷媒液強制循環式蒸発器における低圧受液器
- 特性
潤滑油の混入冷媒に対し滞留が容易
- 対策
油戻し装置の付加に因り対策
- 配管
- 全長の拡大に伴い流路容積が増加
- 冷媒・潤滑油量の追加補充に因り対策
- 特性固有の対策
- フルオロカーボン冷媒
潤滑油の混入冷媒に対し流路循環に因り油戻し
- アンモニア冷媒
- 潤滑油の混入冷媒に対し排出に因る対策構造
潤滑油の補充に因り対策
- 潤滑油の混入冷媒に対し分離・還流に因る対策構造
下記に因り対策
最終更新:2010年04月21日 13:46