Natasha

企業概要

企業名	Natasha
読み	ナターシャ
略称	ナターシャ、ナット等
主な商品	NTC-004/EP “ナーサリィ・ライム”粒子バリア展開システム
企業規模	中小
代表取締役	那由多・陽子（なゆた・ようこ/女/26）

物理装甲・アクティブシールド・フィールドバリア等、
防御に関する装備の生産に特化した企業。

基本的に歩兵用の兵装の開発がメインであり、キャバリア装備はNatashaの一部門が担当している。
その中からキャバリア装備に転用出来るものを拡大・改良している。

代表装備（サンプル）

歩兵用兵装

NTC-001b　“ナックラヴィーⅡ”パイロットスーツ

素肌に着込む全身タイツ状のパイロットスーツ。
衝撃を吸収する特殊素材で出来ており、耐弾・耐刃性にも優れる、Natashaの基本製品にしてメイン製品。
適正距離から放たれた25口径の弾丸までなら問題なく止めることが出来る。
細かなデザインの指定やオプションをつけることが出来る。
生命維持装置も装着されており、24時間以内であれば酸素等の供給も行ってくれる。

NTC-002a　“ナルキッソス”ヘッドガード

頭部に装着するヘルメット、“ナックラヴィーⅡ”と併用することで完全な気密性を保つ事が出来る（他社製品とも一応互換性はあるがいざという時のメーカー保証はない）。
特殊な衝撃吸収材が使用されており、対人用の狙撃銃程度ならば無力化可能。
前面の内側はディスプレイとなっており、無線で機体のOSと接続することで、索敵情報などを別途表示出来る。
若干高額になるが、宇宙・深海での活動を想定した生命維持装置がついたバージョンも存在する。

キャバリア用兵装

NTC-004/EP “ナーサリィ・ライム”粒子バリア展開システム

現状、一番の売れ筋商品。
背面から翼のように粒子を放出し、機体を包むバリアを展開する。ほとんどの動力規格にも適合する。
対物、対エネルギー攻撃の他、火炎、腐食性ガス、電磁場、空気摩擦等、様々な障害から機体を保護する。
バリアが厚ければ厚いほど防御性能は増すが、食われる出力も大きくなる。
粒子が展開している領域は、言い換えるなら「他の物体が存在できないエリア」となる為、圧縮して敵機にぶつけたり、広域に展開して目標物を削る、押し出すと言った使用方法も一応可能。
Natashaはあくまで「防御用の装備」を制作する企業であるため、完全にメーカー保証外の使用方であることに注意。
機体を薄く覆うように展開する事で、空気抵抗を軽減するといった使用方法も可能。

粒子の色は接続する動力の性質と、出力の高さで変化する。

NTC-014/EP “ナイトメア”複合装甲シールド

対物理攻撃に特化した固定シールド。対戦車砲クラスならば無効化出来る。

NTC-018/EP “ナイトメア”ライフセーバー

狙撃・対物砲対策に特化したシェルタータイプのコクピット。他企業の機体にも取付可能。機体性能を損なわずにパイロットの安全を守る。

NTC-032/EP “ナタデココ”エネルギー・ジェル

機体の外装に塗布するジェル。爆発による熱や火炎、ビームやレーザーと言った攻撃を一定値まで無力化してくれる。
長時間の試用は想定されておらず、48時間でほぼ完全に揮発する。
使い捨てだが、安価に使用出来るのが魅力。

NTC-039/EP “ナップザック”ホーム・シェルター

機体に背負うように装着する、小型のシェルター。
本来は個人用の非常用シェルターだったものを、キャバリアが背負えるように改良している。
人間3人が1週間程度生活できる量の食料と水を積み込める他、
シャワー、簡易キッチン、トイレ、個室二つ、生活用の小型発電機を有する。
核爆発が起きても問題ない強固な堅牢性が最大の売りで、まさに“家”兼“シェルター”としてふさわしい性能を誇る。
ただし当然ながら背負って戦闘することは一切想定されていない。
戦地での一時的な休息地としての使用すること。

NTC-056/EP “ナグルファルⅡ”アクティブ・アーマー

攻撃に応じて表面装甲を炸裂させて衝撃を緩和する追加アーマー。

NTC-059/EP “ナーガ”ミラージュ・チャフ

手榴弾用な形状の容器に入っており、切り離して爆発させる事で周囲にチャフを散布する。
ミサイル攻撃の撹乱へ使用できる他、機体を一時的にレーダーから消失させることも出来る。
また、チャフの一粒一粒に特殊な鏡面加工が施されており、ビームやレーザーを屈折させる効果がある。

NTC-060/EP “ナックルズ”電子防御システム

電磁波や妨害電波といった電子機器に対する物理的な干渉から機体を保護する防御壁。コクピットに外付けで取り付ける。ハッキングには別途ソフトウェアを使用のこと。

NTC-062/EP “ナイチンゲール”エーテル・フィールド

対サイキックキャバリア用の、薄い膜のような防御フィールドを機体の周囲に展開する装置、バックパック等に装着する。
炎、水、風、氷、雷と言った“サイキックエナジーを使用して行われる”自然現象系の攻撃に対して非常に高い防御性能を有する。
反面、サイキックエナジーを利用していないビーム兵器や、実体兵器に関しては無力。
“NTC-004/EP”より特定用途における防御性能は高いが、同時併用するとフィールドが食い合ってしまう為、併用できないのが最大の難点。

NTC-077/EP“ナナホシテントウ”セブンス・ガード

それぞれが独自の動力とレーダーを装備している、機体の周囲を対空するビット型のシールド兵装。
“NTC-014/EP”と同等の防御能力を有し、設定された攻撃が射程内に入った時、自動で機体との間に割り込んで防御してくれる。
高度な処理能力を有するアンサーヒューマン等であれば、アナログでの使用も可能。
基本は七枚ワンセットで使用されるが、最大二十一枚まで連携可能。

一枚一枚に小型の“NTC-004/EP”を搭載した高級バージョンも存在するが、クソ高い。

型番ルール

装備定形：NTC-xxx“ナから始まるシリーズ名”形状/用途

設定管理：甘党