LF-33D “ハーヴェスター”
パーソナルデータ |
搭乗者 |
イーリス・ヴァイデンフェラー |
製造 |
リヒテンファッケル(滅亡) |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
18.8t(武装無し) |
動力 |
エネルギーインゴット・バイオセル複合方式 |
環境適応 |
陸:A 空:C 水:C |
標準武装01 |
ReRS-021 “Ausdünnen” |
標準武装02 |
ReBS-016 “Sichel” |
重装甲・大火力を主眼に置く対多数拠点防衛用キャバリア。
『輝けるともしび』を意味する隠れ里「リヒテンファッケル」で製造された。
異国の言葉で収穫機の名を冠する通り、多数の敵軍を刈り取ることを望まれ製造された機体。
剛健な二対の脚に、装甲に覆われた胸部はみるものに威圧感すら与える。
ペイントは操縦者の気性に反して、比較的地味なものでまとめられているようだ。
特筆すべきはその耐荷重性能の高さと、頑丈さ。
機体に多数設けられたウェポンベイにより、多くの武器をマウントすることが可能。
主に搭載されている"ReicheErnte"社の製品は高火力広範囲を売りにしており、ドローン格納庫から放たれる自律砲台と合わせ、ワンマンアーミーと言っても過言ではない性能を示す。
また、装甲は配合を変えた自動修復金属を何層にも重ね合わせており、正面からの撃ちあいと継戦能力の向上を実現した。
半面、機動性能と空戦能力は完全に犠牲になっており、距離を詰められない立ち回りか接近戦をカバーする僚機を必要とする。
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情報開示 |
ここまでは本機の基礎的なスペックである。
現存するLF-33D “ハーヴェスター”は、隠れ里最後の戦いの際、緑化機構と同化した娘の乗機として改造が施された。
従来のエネルギーインゴットに加え、緑化機構の権能で生成されるバイオセルを併用することにより、動力の出力が大幅に向上。
難点だった機動力も直線に限り改善され、火器の火力や同時制御能力が向上する。
また、機体の損傷を自動修復する能力が大幅に向上し、継戦能力がさらに向上するほか、無茶な運用にも耐えうる。
なお、燃料とされているのは搭乗者の一部であるため、連続使用は膨大な負荷がかかる。
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イーリス・ヴァイデンフェラー
パーソナルデータ |
名前 |
イーリス・ヴァイデンフェラー |
性別 |
女性 |
種族 |
バイオモンスター |
生年月日 |
2004年6月29日 |
年齢 |
16歳 |
身長 |
215.6cm |
体重 |
(データが黒く塗りつぶされている) |
識別コード |
アルラウネ |
学園内で一番 |
背が高い |
学園と交流のあった隠れ里「リヒテンファッケル」からの救援要請を受け、増援として派遣された部隊に回収された里唯一の生き残り。
里を襲撃したオブリビオンマシンの群れは、制圧完了直後に統率を失ったように四散し、多くは学園の部隊に撃破されたという。
機体は大破、パイロットである彼女もすでに死は免れない状態であったが、驚異的な再生力で数週間を経て完全に回復した。
これはバイオモンスターと化したことに関係があると思われる。
その後は“ReicheErnte”社が後見人として名乗りを上げ、彼女の生活のサポートをしている。
襲撃時、偶然近くを輸送任務で通過しており、里の跡地の管理も同社が行っている。
個人としてのパーソナリティ
明るく快活で非常によくしゃべる。
また、守銭奴で何かにつけて金を稼ぐ方法を模索している。
その一方で多くの言葉で煙に巻くわりに、どれが本心だか引き揚げにくい。
金を稼ぐ理由を問えば、買いたいものがあると答えるようだ。それを裏付けるように、居室には大きな金庫が置いてある。
バイオモンスターとしての真の姿はアルラウネ。
彼女の下半身を構成する大輪のジャーマンアイリスはリヒテンファッケルでよく見られた花らしい。
緑化機構と同化した際の副作用で、体格が大柄になっている。
そのことを指摘された際の反応で彼女はこの姿を嫌っているようだ。
里と親交のあった者によれば、同名の少女をみたことがあるが、小柄で大人しく少女であり、本人であるか疑わしいとのこと。
栄養補給手段は植物に近く、太陽光・水・空気があれば最小限の食事で生存可能である。
だが、食事自体は好きなようで様々な飲食物を口にしている場面が確認されている。
交友関係
なお、自分のタオルは売れないと思ってるので作っていない。
最終更新:2021年11月13日 20:30