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イドール・シアンス
パーソナルデータ |
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名前 |
イドール・シアンス |
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性別 |
男 |
種族 |
アンサーヒューマン |
生年月日 |
2月20日 |
年齢 |
17歳(10月20日時点) |
身長 |
176.5cm(10月20日時点) |
体重 |
65kg |
コードネーム |
ブラックガード |
肩書 |
新世界学園生徒会 庶務 |
学園内で一番 |
お人好し |
『第六猟兵』(C)なぞーん/雲間陽子様/トミーウォーカー |
生い立ち
20年ほど前、過去の学園にとって未知数の存在であった『OM-001』、後にグラバーと名付けられるオブリビオンマシンを運用する為にSOCIETYが行った『偶像計画』によって遺伝子操作で「設計」されたアンサーヒューマン。
OM-001の研究から発覚した『ある性質』からその性質に適応する様に『偽神細胞』を用いた特殊な調整を施されている。
人物
生い立ちの通り、オブリビオンマシンへの搭乗を目的として作られたアンサーヒューマンな為に能力自体は非常に高いのだが
個人としては致命的な程に面倒くさがりであり、「ものぐさと言う言葉がどう言ったものなのかはアレを見れば分かる」とは同僚談。
その癖に押し付けられた仕事は『断るのが面倒くさい』と言う事で引き受けてしまい、文句を言いながらもなんだかんだできちんとこなす一面も見られる。
“グラバー”
パーソナルデータ |
搭乗者 |
イドール・シアンス |
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製造 |
不明 |
形態 |
オブリビオンマシン |
全高 |
5m |
重量 |
15t |
動力 |
環境エーテル |
環境適応 |
陸:SS 空:A 水:B |
内 蔵 兵 装 |
胸部 |
??? |
腰部 |
??? |
右腕 |
??? |
肩部 |
??? |
左腕 |
??? |
腓腹部 |
??? |
外 部 兵 装 |
背部HP |
??? |
腰部HP |
??? |
背部HP |
??? |
脚部 |
??? |
新世界学園が組織として最初期に鹵獲したオブリビオンマシン。
所属不明機としてネバーランドに接近、目的は不明だったが迎撃にあたった機体に対しては完全に破壊するなどを攻撃を行った。
当時の戦力を大量に投じ辛うじて『無力化』に成功したは良いものの、原因不明の耐性によりその場での破壊は叶わず鹵獲に至った。
それ以降提携企業であるSOCIETYの管理下に置かれ研究が行われていた。
理由は定かではないが、イドール以外が騎乗した場合には一切起動せず
またオブリビオンマシンにも関わらず暴走の兆しは全く見えない。
機体としての特徴は近接格闘に特化したもの。
全身が堅牢な装甲に覆われているために生半可な攻撃は通らない防御性を持ち
それでいて関節の可動域が非常に広く、状況に応じて4脚形態にへと変わり戦場を高速で駆けることが可能。
総じて近接戦闘に置いては非常に強力な機体であり、遠距離攻撃に対しても持ち前の機動力で距離を詰めて自身の戦闘可能範囲まで近づく戦法を取る事が出来る。
一応、頭部の口内部分にはエネルギー砲が仕込まれているが近~中距離用の武装であり、遠距離手段が無いと判断した相手への不意打ちに使うことが専ら。
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『クロノスプログラム』
データ解析の結果判明した『OM-001』の固有能力とでも言える代物。
骸の海からオブリビオンとして受肉した際に、骸の海と大きな関係を持つ「時」を自分の意思で操作出来る様になったかと思われる『時間操作能力』を、SOCIETYが「時の神」から命名した。
その内容は時間停止・時間逆行・未来予測と多岐に渡る。
恐らくは時を超え、未来への介入なども思うがままに行えるかと推測されている。
しかし、それはあくまでもOM-001がフルに機能を発揮した場合の想定である。
現在は、イドールとOM-001を同調させる事でその能力の一部を使用出来るところまでは解析出来ている。
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イドールとグラバーの関係性について |
上記では、OM-001『グラバー』と同調させる為に作られたアンサーヒューマンとなっているが
実際の所は偽神細胞を用いた結果
『過去の具現化とも言えるオブリビオンと言う存在』と
『現在、そして未来につながる存在であるデザイナーベイビー』と言う相反する存在が
研究者達の想定を遥かに超える同調を起こし、その結果
『オブリビオンマシンの意識、魂と言える物がデザイナーベイビーと言うまだ空だった器に入り込む』
と言う事態を引き起こしている。
要約するとイドールは『人間の器にオブリビオンの魂が入っている』と言う非常に歪な状態であり
本人も明確な記憶は持っていないものの自身がオブリビオンである事は自覚している模様。
時間操作能力がイドール単体でも使える点や、どことなく普通の人とずれている感覚。
魂がイドールの中にあり、彼にとって半身であるグラバーが暴走しないのはこれが理由である。
本来は人類の敵のオブリビオンではあるが、イドールとしては人間と混ざっている事もあってか
人間に対して敵対心は持っておらず、今与えられた機会を自分なりに楽しんでいる模様である。
勿論この事が知れれば大変な騒ぎになる為に、今までだれかに打ち明けた事は無い。
イドールからすれば『面倒だから』……その一点に尽きるのである。
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最終更新:2020年12月08日 01:26