目次
モーラン・ヴァッカ(Moron Vacca)
パーソナル
人物
自称“狂気の天才科学者”を自称する白髪の男。
その正体は、かつてとあるマッドサイエンティストが己の意識をコピーした電脳体。
性格は自己中心的で、一般生徒たちを“凡夫”と見下す傾向にある。とにかく性格に難がある一方で、才覚がある者や能力に優れる者へのリスペクトは厚い。能力至上主義者。
"Gifted Laboratory"と呼ぶ非公認の自称研究所を立ち上げ、そこで独自に研究・開発を行っている。開発物などの詳細に関しては該当ページ参照。
研究分野
研究分野は食材や胡散臭い機械、新兵器の開発からプラントの解析、エネルギーインゴットの高効率化運用方法の研究など多岐に渡る。
実際に様々な分野で成果を上げているものの、その研究や実験では頻繁に爆発事故が絶えない。
また医療品、食料品は無断で生徒を(半ば詐欺のような形で)被験者にするなどの問題行動が多発している。
新聞では紙面を賑わせ、風紀委員や公安、生徒会には要注意人物としてマークされているとかなんとか。
あまりにも問題行動が多すぎたため、バーチャルキャラクターという種族でありながら半ば強制的に「監視」の名目で私立新世界学園へ編入。
風紀委員には監視されて毎日のように反省文や始末書を書かされ、生徒会には研究・開発許可を取りけなければならない状態。
戦闘スタイル
量産型キャバリアを改造した専用機“ジーニアス”に機乗して戦う。
自作したトンデモ兵器を次々に繰り出し、奇襲と手数で攻めるのが主。得意分野は機動戦や対拠点戦。
一方で、専用ではない量産型キャバリアを使っているため航空戦(特にドッグファイト)や、消耗戦、持久戦を苦手とする。
“ジーニアス”
DATA |
搭乗者 |
モーラン・ヴァッカ |
製造 |
美聖重工(推定) |
形態 |
改造量産型キャバリア |
頭頂高 |
5m(計測時点) |
本体重量 |
20t(計測時点) |
全備重量 |
50t(計測時点) |
動力 |
エネルギーインゴット |
環境適応 |
陸:B 空:D 水:D |
改造に改造を重ねられた量産型キャバリア。
元となる機体は美聖重工製だったのではないかと推測されているが、比較してもその外見の面影は見る影もない有様。
改造・整備・修繕はすべてモーランが行っており、数々の新兵器が取り付けられている。
最も特筆すべき改造点はコックピットの撤去だろう。
バーチャルキャラクターであるモーランはキャバリア本体の電子機器へ直接干渉し、“憑依”する形で機乗するため、不要なコックピットを撤去することで空いたスペースに燃料の増設や新兵器の内蔵を行った。
憑依の都合上、機体へのダメージはモーラン本人への痛覚という形でフィードバックされる。
特殊な加工の施された装甲を採用しており、
耐久性が非常に高い。
新兵器の過剰な積載を行う都合上、自重は非常に重い。しかし、動力炉を独自の改造によって出力を向上させており、自重を出力によって無理やり捻じ伏せる形で機動戦を行っている。
高機動、高耐久、高火力と三拍子揃った夢の機体のようであるが、オブリビオンマシンなどと比較すれば
精々が中の中か中の下程度の性能でしかない。その上、各種改造によって
安全性や信頼性が大きく損なわれているため、
常に爆発の危険性を孕んでいる厄介な機体。
交友
最終更新:2020年12月22日 22:04