嗣條・マリア

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生徒規則に基づき、これより実力を行使します






パーソナルデータ

パーソナルデータ
名前 嗣條(しじょう)・マリア
性別 女性
種族 強化人間
生年月日 2006年5月7日
年齢 14歳(9月30日時点)
身長 156.6cm(9月30日時点)
体重 「女性に体重を聞くのは失礼です」
コードネーム “アストレア”
肩書 風紀委員会 委員長
Justitia Ind. 代表
学園内で一番 お金持ち
『第六猟兵』(C)かべ/様/トミーウォーカー



J-000 EMD Tyrant Phase4“タイラント”

パーソナルデータ
搭乗者 嗣條(しじょう)・マリア
製造 Justitia Ind.
形態 クロムキャバリア
全高 5m
重量 8.2t(内蔵兵装以外の装備を含めない)
動力 エネルギーインゴット / パラドクス・ドライブ
環境適応 陸:A 空:C 水:D
内 蔵 兵 装
胸部 JRS-08-B“スピットファイア” 腰部 “ジャンプユニット”×2
右腕 JRX-21Y-A“ヴォイドバンカー” 肩部 “補助スラスター”×4
左腕 JRX-21-A“ライトバンカー” 腓腹部 “補助スラスター”×2
外 部 兵 装
背部HP JRX-09“コフィンチョッパー” 腰部HP YJRS-20“ライトブリンガー”
背部HP JRS-15B“エリミネーターⅡ” 脚部 JRS-12-L“ファイアー・ビー”



ユースが最初に製造したキャバリア。
EMD(Engineering Manufacturing and Development)が示す通り、ユースのキャバリアや兵器、ひいては自社動力開発と同社の根底を作るための実験機として開発・製造された。現在はPhase4(4度目の改修を受けた姿)
背部に2か所、背面腰部に1か所のハードポイントを持ち、それぞれ腰部に存在する2本のサブアームによって格納・搬出を行う。自社製でない装備も規格次第で使用可能。

スラスターに関してはロケット開発のノウハウを生かした自社製の物を使用しており、飛行性能こそないが高い安定性と重量を補って余る加速力/出力を誇り本機の機動性に一役買っている。
基本的に腰部に装備されたジャンプユニットを使用し、垂直方向、水平方向へ高速機動が可能。補助スラスターは機動時の姿勢制御に用いられる。
機体固定の装備であるため一般流通の予定はない。

主に自社動力であるパラドクス・ドライブが齎す電力/エネルギーを利用した高機動・ハイパワー(高積載)の高次元な汎用性を目指すしている。

操縦系統は2本の操縦桿とフットペダルを利用したシンプルな機構に、搭乗者の脳が発する「こうしたい」「こう動きたい」という行動のイメージを読み取り、機体の動きへ反映させるアシスト機能によって成り立つ。
そのため、搭乗者は機体へとイメージを伝達するための「繋がり」を強化する肉体改造が施される必要がある(アシスト機能を使用しない場合はその限りでない)
また、機体の可動域もそれに伴って広く、柔らかく設計されているためアシスト機能が有効であれば人間のような動きが可能(勿論、機能に合わせてそれを使いこなす高い操縦技術も必要になる)
当然、整備性は高くないので整備士は泣く。

パラドクス・ドライブによるほぼ無尽蔵に供給される電力/エネルギーが本機最大の特徴であり、武器。それに物を言わせ、機動力を損なわずに重武装をすること可能であり、特に近接戦闘においては「蝶のように軽やかに舞うゴリラ」とでもいうべき強力な戦闘能力を発揮する。特にPhase4では余剰ともいうべき電力を利用した兵器が考案・開発され、搭載されることになった。

機体方針上、パラドクス・ドライブありきのキャバリアであり「パラドクス・ドライブがまだ開発途中の代物である」ことが本機最大のネックとなっている。特に過剰なエネルギー供給によって動力、或いは回路のどこかが突然ショートを起こし動作不良を起こす可能性もゼロではない。予備動力として通常通りエネルギーインゴットからの供給によって稼働することは可能だが、各出力は大きく減衰することになる。



YJ-PD1“パラドクス・ドライブ”

ユースが開発する自社製動力。通称「虚数エンジン」
エネルギーインゴットを動力部で局所的に圧縮反応させることで動力内部での次元歪曲を引き起こし、機体の稼働・駆動に使うエネルギーを並行世界から得る。
一般的なエネルギーインゴットを使用した動力と比較すると、全体的に高出力であるが特に瞬間的な出力において他の追随を許さない圧倒的な性能を誇る。「次元歪曲を引き起こすためのエネルギーを得ることは出来ない」ため、動力内のエネルギーインゴットが尽きれば機能停止する。無限の動力ではない。

ж 機密事項 ж
  • 本来の名称は「フェーズシフト・ドライブ」次元跳躍、および並行世界からの半永久的なエネルギー供給を目標とした量子エンジン。本ドライブはその安定化と実用試験段階での偽装開発コード。
  • 搭乗者の肉体改造にはこの次元跳躍、次元歪曲の制御能力も含まれている。その副作用で搭乗者に「並行世界の自分からの声」が聞こえるようになったのは搭乗者しか与り知らない。



嗣條コンツェルン

嗣條コンツェルン
  • 主に銃器や艦船・航空産業の多くを傘下に置く軍需企業グループ
  • 航空、航宙に関しては【殲禍炎剣】の台頭により多くが経営方針の転換を余儀なくされている。
  • 他プラントにもしっかり進出している
  • 傘下にある重要度の高い企業を会長の実子に運営させることで支配力を高めると同時に後継育成に勤めている


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最終更新:2020年11月09日 09:01