“Gifted Laboratory” (GL)
読み-ギフテッド・ラボラトリー
装備定形:“①”-MK.②
①兵器名称(偉人、または神話で用いられる名称) |
②バージョンナンバー |
代表装備(サンプル)
・“ノーベル”MK.4
「誰でも簡単自爆特攻」をコンセプトとした自爆機構。動力炉に簡単に取り付けることができて、起動キーも安心安全の音声認識タイプ。動力炉を臨界状態にすることで一時的に運動性能を飛躍的に向上させるが、一定時間後に自壊しながら敵諸共に大爆発を引き起こす。
・“アイギス”MK.2
コックピット取り付け型のパイロット保護用シャッター。自爆機構を開発した直後に生身の人間では普通に死ぬことが判明したため、せめてパイロットだけでも守ろうと開発された。耐爆・耐衝撃性能に優れ、「自爆機構はいらないからこれだけ寄越せ」と好評。
・“イカロス”MK.0
汎用背部取り付け型の飛翔パーツ。動力炉のエネルギーを流用して飛翔性能を付与する。パージ可能で空挺降下にも対応。試作段階であるため、頻繁に爆発を引き起こす。
・“ガスナー”MK.1
汎用取り付け型の簡易動力炉・増設エネルギータンク。飛翔パーツ開発後に動力炉のエネルギーが足りず落下事故が絶えなかったため、エネルギー不足を解決するために開発された。耐弾・耐衝撃性に優れ、安価でありながらパージ可能な使い切りタイプ。動力を利用した武装に取り付けることで、機体と武装のリソースを切り離せることもできる。
・“トマス”MK.1
動力炉接続型のエネルギー兵器。内蔵された簡易動力炉と機体本体の動力炉のエネルギーを合わせて、エネルギービームを射出する。銃身が大きく、また本体の動力炉と接続されているため取り回しにくい。その一方で動力炉2基によるエネルギー放射の破壊力は絶大であり、対要塞戦などに用いられる。
実験協力者の尽力により、安定して運用可能。
・“サティ”MK.0
ラッパ銃型の振動兵器。現在は試作段階であり、実質的に
アレッサ・トラヴィアータの専用装備となっている。照準した対象の固有振動数を自動で割り出し、必要な音を入力することで自動的に最適な振動へと変換・射出する。対象と全く同じ固有振動数をぶつけることにより共鳴反応を引き起こし、分子結合を崩壊せしめることにより対象のみを破砕する。
解説
狂気の天才科学者が独自に創設し、研究開発を行っている研究所。
厳密には企業でも研究所でもない上に公認すらされていないが、よく爆発事故を引き起こすため新聞や公安を賑わせている。
開発するパーツや機構はどれも汎用性に優れていながらも安価。選択肢の幅を広げたり、性能を飛躍的に向上させる開発が多いが、反面安全性や信頼性は低く爆発事故が絶えない。その一方で、“守り”に入った時のパーツは優秀で好評を得ることが多い。研究・開発を一人で行っているため量が少ない部分も難点。
設定管理:猫
最終更新:2020年11月10日 14:00