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概要
企業詳細
企業名 |
Justitia Ind. |
読み |
ユースティティア・インダストリー |
略称 |
JI、ユース |
親会社 |
嗣條コンツェルン |
本社 |
“ネバーランド” |
代表 |
嗣條・マリア |
主な商品 |
実体弾を利用したキャバリア用の各種兵装 |
- 嗣條コンツェルン傘下で宇宙開発事業の一翼を担っていた企業。【殲禍炎剣】によって宇宙開発の世界的な停滞を受け、事業計画を転換しキャバリア市場へ進出した。
- 事業の中心はキャバリアが使用する重火器の開発。嗣條コンツェルン傘下の他企業からの技術提供もあり、安定した性能・使用感の兵器を多く提供する。
- キャバリア市場で見れば新参の企業であり、タイラント以外のキャバリアの開発はほとんど手が付けられていない。
- 現在はタイラントによるパラドクス・ドライブと呼ばれる自社製動力の開発とその運用試験。及び各種兵器の運用試験を主な業務として遂行中。
- 代表が新世界学園 風紀委員会委員長として活動しているため、同委員会に所属している生徒には「活動補助」として企業優待券(自社製品購入の際に30%の値引きが行われる)が配布されている。
- 公表されていないが「殲滅炎剣の排除」が企業方針であり、タイラントとパラドクス・ドライブはその方針の中枢を担っている。
生産ライン
装備定形
①②-③④-⑤“⑥”
①社名(Jを使用(試作兵器の場合のみYJ)) ②兵器識別子
③設計番号(シリアル。通し番号)④識別記号(改修されている場合、B~Zの記号を順に使用)
⑤兵器識別子(装着部位。ハンドマニピュレータで装備する兵器に関しては省略する)
⑥兵器名称(英語。特に規則はない)
キャバリア
J-000 EMD Tyrant Phase4“タイラント”
- Justitia Ind.が開発、保有している唯一のキャバリア。同社開発の兵器運用試験の実行、及びキャバリア製造ノウハウを得る試験機。常に最新であり常に最強であることを目標とした暴君。現在は4度目の改修を経た姿。
- 詳細はこちら
キャバリア用兵装
YJRX-01“ドアノッカー”
- キャバリア同士の超至近距離戦を想定したキャバリア用の実体剣。「切断性能」が目標に到達していないため試作の域を出ない「西洋剣の形をした鉄塊」である。
- 巨大な刀身を持つため盾の代わり程度にはなる鈍器。
JRS-02“パニッシャー”
- 毎分800発の速度で弾丸を放つキャバリア用ライフル。弾薬は35mmのケースレス弾を使用。
- 小型で取り回しが良く、閉所や都市内部での交戦が想定されている。
JRS-02B“エリミネーター”
- 毎分800発の速度で弾丸を放つキャバリア用ライフル。弾薬は35mmのケースレス弾を使用。
- B型は銃身が切り詰められ、さらに小型化・軽量化された仕様。
JRS-02C“イレイザー”
- 毎分800発の速度で弾丸を放つキャバリア用ライフル。弾薬は35mmのケースレス弾を使用。
- C型はブルパップ方式を採用し、長銃身と取り回しを両立した仕様。
JRS-03“ヴォルテックス”
- キャバリア用、大型ショットガン。ポンプアクション式。通常のショットガンシェルの他にスラッグ弾や“ファイアー・ビー”の弾頭を元にした特殊弾(FBS)を使用可能。
- FBS使用時はショットシェルのままスラッグ弾のように一定距離を飛翔後、前方に向かってベアリングを撒き散らす。
JRX-04-A“アイスエイジ”
- 炸薬を利用したパイルバンカー。直撃の瞬間を逃さないため、速射性が非常に高い。炸薬を利用する、至近距離で超大な反動を受けるため破損率が非常に高いのがネックではあるが、一般的なキャバリアならば一撃で破壊しうる威力を持つ。
- 反動により腕部への損傷が見込まれる場合、インパクトの瞬間自動でパージされる。
JRS-05“シェパード”
- キャバリア用、大型拳銃。装弾数6発のリボルバー。貫通力に優れるが有効射程距離は短く、あくまでサブウェポンとしての装備。
JRS-06“シルバートゥース”
- 毎分700発の速度で弾丸を放つキャバリア用アサルトライフル。弾薬は貫通力、破壊力に優れる45mmAPHE弾を使用。
- JRS-02と比較して大型であり、取り回しには劣るがバレル下にショットガンやグレネードランチャーのアタッチメント装着が可能。
JRS-07“シャープシューター”
- 20mmAPFSDS弾を使用した大型の単射機関砲。発射速度は毎分120発と非常に遅いが貫通力に優れ、ダート状になった弾体は70mm程度の装甲板ならば容易く貫通する。
JRS-08-B“スピットファイア”
- 対飛翔物の迎撃を目的とした近接防御兵装。対人に対しても使用する、20mmの弾丸を毎分1200発の速さで撃ちだすチェーンガン。射撃部と排莢部を確保しなければならない以外はマウント部位にある程度自由が利く。
- タイラントの場合は胸部に装備するため識別子に-Bを使用している。
JRX-09“コフィンチョッパー”
- 先端がかぎ爪状になった対キャバリア用大型実態剣。大型の盾や堅牢な装甲を持つキャバリアと相対することを念頭に置かれており、先端のかぎ爪は「敵の装甲を剥がす」目的で設計されている。
- 代表のお気に入り。
JRS-10“ティターン”
- 携帯式対キャバリア無反動砲。肩持ち射撃で使用する安価な使い捨て装備。直撃すれば重キャバリアであっても一撃で行動不能に陥るが、無誘導で弾速も遅いため直撃を狙うには技量が必要。
- 試作段階では最大5発まで装弾することが可能だったが、発射時の推進剤によるバックファイアや砲身への着弾による暴発が多発したため、使い捨て式に変更された。
JRS-11“スター・コメット”
- 携帯式対キャバリア擲弾発射機。平たく言うととても大きな手榴弾を遠くまで飛ばす兵器。
- 擲弾は爆破機構を時限式と衝撃式で選ぶことができる。山なりに射撃することが可能なため遮蔽を取った相手に有効な反面、その軌道を制御するために高い技術を必要とされる。
JRS-12-L“ファイアー・ビー”
- 近接信管により、至近距離から敵に向かってベアリング弾を撒き散らす小型ミサイル。長距離まで届くショットガンのような使い方が可能な兵器。
- 専用の2連装ミサイルポッドで使用される他、規格が合致すれば他のミサイルポッドからも射出可能。
- タイラントの場合は脚部に装備するため識別子に-Lを使用している。
JRS-13-S“ワスプ”
- ロケット開発のノウハウを生かした推進装置を持つ、非常に速い弾速が特徴のミサイル。しかし、そのために追尾性能は標準的なミサイルに劣る。
- 専用の6連装ミサイルポッドで使用される他、規格が合致すれば他のミサイルポッドからも射出可能。
- タイラントの場合は肩部に装備するため識別子に-Sを使用している。
JRS-14-S“バッドランダー”
- 無誘導ロケット弾6発を同時発射するマルチプルランチロケットシステム。肩部にマウント可能。正面方向を瞬間的に面制圧することのできる火力を誇る。使用するロケット弾を選択することで地対空、地対地の対象へ対応することが可能。
JRS-15“パニッシャーⅡ”
- JRS-02“パニッシャー”を改良したライフル。発射速度や使用弾薬は変わらないが、整備性の向上やバースト機能の追加等が行われている。
- 小型で取り回しが良く、閉所や都市内部での交戦が想定されている。
JRS-15B“エリミネーターⅡ”
- JRS-15“パニッシャーⅡ”のマイナーチェンジ。
- B型はJRS-02Bと同じく、銃身が切り詰められ小型化・軽量化された仕様。
JRS-16“フォトニクス”
- 毎分4000-8000発の速度で30mm弾を放つ携行式ガトリング砲。巨大な砲身を持つため、片手での保持はハイパワーなキャバリアでなければ難しい。発射時の反動を踏まえ、バイポットを使用した発射が推奨されている。最大速度である毎分8000発の発射速度で使用する場合、軽量機であれば自機がバラバラになるほどの反動が発生する。
JRS-17-S“ホーネット”
- レーザー照射による間接照準を行う、対拠点攻撃用大型巡航ミサイル。
- 専用のミサイルポッドにより垂直発射で運用する。企画が合致すれば他のミサイルポッドからも射出可能。
- 対拠点攻撃用の兵装であり、キャバリア相手に使用するには過剰火力。弾速は遅く、ミサイル誘導のためにはレーザー照射が必要である。
JRS-18“ビーハイヴ”
- 手持ち式の多連装ミサイルランチャー。発射の反動を逆噴射で軽減する機構が備わっている。
- “ワスプ”や“ファイアー・ビー”等、同社内で開発された様々なミサイルに対応している。大きさや発射機構さえ合致すれば他社のミサイルも使用できる。
JRS-19“メテオ・シャワー”
- 携帯式対キャバリア擲弾発射機“スター・コメット”を改良した兵器。同時に30発の擲弾を一斉発射する。給弾は専用のカードリッジを使用し、一度の射撃ごとに交換が必要。
- 特徴や使用する擲弾は“スター・コメット”と同じだが、大量発射するため一瞬で面制圧を行うことが可能。反面、精密な照準はほぼ不可能。
YJRS-20“ライトブリンガー”
- 鉄杭を撃ち出す大型レールガン。大量の電力を必要とするため、パラドクスドライブとの併用を前提とした実質「タイラントの専用装備」 使用弾薬である鉄杭の保持数に限度があるため、多用することはできないが連射することも可能。
- 直撃すれば戦艦すら一撃で貫通する。最大装填数は5。
JRX-21-A“ライトバンカー”
- “ライトブリンガー”のノウハウを生かして制作された「電磁加速装置」を利用したパイルバンカー。瞬間的に大量の電力を必要とするため、パラドクスドライブとの併用を前提とした実質「タイラントの専用装備」
- 至近距離で“ライトブリンガー”を受けるのと同等の破壊力を持つが、その反面破損しやすい。反動により腕部への損傷が見込まれる場合、インパクトの瞬間自動でパージされる。
JRX-21Y-A“ヴォイドバンカー”
- “ライトバンカー”を元に試作されたパイルバンカー。性質上、パラドクスドライブとの併用が絶対である「タイラントの専用装備」
- 発射機構を電磁加速式から炸薬式に変更。破壊力は対象の装甲を浅く貫通する程度に抑えられている。代わりにパラドクスドライブと接続された杭の先端を中心に「対象の内部で空間歪曲を発生させ」内部機構を破壊する事を目的としている。
YJBS-22“ヒュドラ”
- 9本のレーザー照射機が回転しながら高出力レーザーを約1.2秒ずつ連続照射を行う「レーザーガトリングガン」。ユースティティア社では初の“エネルギー武器”
- 照射時間が長くないためそれぞれの照射地点がズレると装甲を焼き切ることもできないが、発射モードを切り替えることで9本分のレーザーを集束させて超高出力照射を行うことが可能。
- 砲身内部にジェネレータと冷却装置を内蔵しているため大型で重量がある。レーザー出力の調整に難があり1基につき約10秒以上の照射を行うと砲身が融解を開始、継続すると爆発を起こすことが確認されたため砲身の回転速度には注意が必要。
JRS-23“シルバートゥースⅡ”
- JRS-06“シルバートゥース”を改修した大型突撃砲。発射レートや拡張性は改修以前のまま、精度の向上や軽量化が行われている。
- また、使用弾頭自体を改修。以前までの弾頭よりも破壊力・弾速を増した「45mmAPHE-M」を専用弾として使用する。
- 以前までの弾頭との互換性はなくなってしまったが、マイナーチェンジ版として“シルバートゥース”と同様の45mmAPHE弾を継続して使用するモデルも存在する。
JRS-24“ナーファル”
- 45mmAPHE-Mの特性である「速い弾速」を生かし、JRS-23“シルバートゥースⅡ”をマークスマンライフルとして改修した兵器。
- 中遠距離での使用を前提とした改修(バレルの延長、キャバリアと連動する専用高倍率エレクトリック・サイト等)が施され、より精密な射撃を可能とした。
- 基本的にセミオート射撃を前提としたライフル。フルオート射撃も可能だが改修による大型化や重量の肥大化によって取り回しが悪くなっており、射撃精度は元となったシルバートゥースⅡに劣る。
JRS-25“ヘイルペッカー”
- キャバリア用、大型ショットガン。フルオート射撃が可能。発射時の衝撃も小さく、毎分350発という速度で散弾を連射可能。正面方向の制圧に長けた兵器。
- 対装甲能力は消して強くないが、暴風の様に小型の弾丸が叩き付けられるため並のキャバリアであれば一瞬で破壊可能。
- 専用の40連装ボックスマガジンで給弾を行うが、連射速度に追いついていないのが欠点。
JBX-26-A“スマッシャー”
- “ヒュドラ”のノウハウを生かして制作されたエネルギー兵器
- 制御しつつ攻撃に転化することが難しいなら制御しなければいいじゃんという逆転の発想から生まれた「一瞬の間に膨大なエネルギーをピンポイント照射する」兵器。
- 平たく言えばエネルギー版パイルバンカー。至近距離から一瞬だけ発生する大出力のエネルギーブレード。
- 膨大なエネルギーを瞬間的に生み出す必要があるため、専用のエネルギーパックが用いられるが基本的に使い切りの兵器。
YJRX-27-A“ヴォイドガントレット”
- プロト・ヴォイドガントレット。旧フェーズのタイラント予備パーツを元に開発された虚空発生装置。
- 起動と共に手のひらに次元歪曲を発生させ、触れている物を消し去り続ける。
- また、手のひらを基点に次元歪曲を球状に発生させることも可能。
- パラドクスドライブとの併用が絶対である「タイラントの専用装備」
設定管理:かべ
空白部分やマイナーチェンジ(識別記号違い)は御自由にどうぞ
最終更新:2021年05月13日 01:13