概要
私立新世界学園に関連する国家・集団のリストです。
敵対する国家、交易がある組織、提携企業の本社があるエリア、ライバル企業等…………
RPの種として、勝手に捏造してください。
シナリオに採用されるまでは公式設定ではないことに留意してください。
戦力
どれほどの戦力を持っているかを表す。
国家の総戦力であり、一度の戦闘で全ての戦力をつぎ込んでくる訳ではないことに注意。
A |
複数のプラントを有する大戦力。正面から戦争すればまず勝てない。 |
B |
複数のプラントを有する戦力。正面から戦争すれば甚大な被害が出る。 |
C |
プラントを有する戦力。私立新世界学園と同等の戦力を持つ。 |
D |
プラントを有しているが、小さな戦力。よほどのことがなければ敗北はありえない。 |
E |
プラントを有さない組織。片手間でも対処できる。 |
危険度
新世界学園にとって、どれぐらい危険な存在であるか。
交戦頻度等も含む。
A |
場合によってはネバーランドそのものの危機。プラント奪取の恐れ。 |
B |
大量の戦死者が出る可能性がある。 |
C |
物的被害や、戦死者が出る可能性がある。 |
D |
大きな被害はでない。 |
E |
全く驚異ではない。ネバーランドが失うものはなにもない。 |
友好度
新世界学園にとって、どれぐらい友好的な存在であるか。
こちらからの信頼度も含む。
A |
極めて友好的。人員や物資のやり取りが積極的にある。提携企業本社がある等。 |
B |
友好的。能動的な交流も行われる。 |
C |
普通。特に理由がなければ攻撃したりはしてこない。 |
D |
敵対的。戦争を仕掛けてくる可能性がある。 |
E |
超敵対的。相容れることはない。 |
影響力
新世界学園の活動にとって、どれぐらい影響を与えるか。
A |
学園全体が全戦力を導入するような戦争状態に突入する。 |
B |
対処を誤ると大きな問題に繋がる。場合によっては戦争になる。 |
C |
適切に対応すれば大きな問題にはならない。 |
D |
大した影響はない。仮に何か仕掛けられても対処可能。 |
E |
全く問題にならない。 |
個別ページ参照
崇杯教団
概要
1基の大型プラントを持つ海沿いの小国家「アイン・ソフ」に拠点を持つ新興宗教。
拠点こそアイン・ソフ首都に構えているが、信者は必ずしもこの国のみにいるわけではなく、正確な規模が把握しにくい。
最大の特徴は、殲禍炎剣を崇拝対象として神聖視していること。
人類は万物の霊長であるという驕りを戒め、小国に分かれ、プラントに縋りながら慎ましく生きていくことが正しいと考えている。
殲禍炎剣はそのために神が選んだ依り代であり、人類を量る天秤であると同時に裁きを下す神の雷である……というのが、彼らの根本的な考えである。
彼らにとってはプラントもまた神意の一部として崇拝対象になっており、アイン・ソフ中央部にある大型プラントは巨大な聖母像を象って飾られている。
このことからも分かるように、100年足らずのうちに興った新しい宗教でありながら、現在はアイン・ソフの国教となるほどに浸透している。
他国からはカルト宗教扱いされているものの、殲禍炎剣の存在に畏怖を抱くという感覚自体は、決して理解できないものとはされておらず、入信者の増加率は悪くない模様。
信者の正装は白い袈裟に、頭に金輪を嵌め、金の杯を持った装いであるが、普段は掌ほどの小さな金杯を持ち歩く程度で、普段着の信者を見分けるのは難しい。
彼らは時折、金杯を掲げて空を拝んでは、彼らの言葉で「光よ降れ」を意味する〝エル・ナジュア〟を唱える。
強い信仰からなる統率力は危険視されることもあるが、積極的に他国へ侵略を行うことは彼らの教義に反するため、実のところ危険度自体は高くはない。
しかし、いざ彼らの信仰を踏みにじるような侵略者と相対したならば、彼らは神の剣の使者として、死も厭わぬ戦士となるだろう。
エル・ナジュア
サテライツの主力となっている量産型キャバリア。
防衛用であると同時に式典、祭儀用の機体であり、白塗りに金の縁取りで飾られた、尼のようなシルエットを持つ。
キャバリアとしては珍しく、頭部には写実的な人間の顔が象られており、アルカイック・スマイルを浮かべている。
主要武装は錫杖型の手持ち武装〝BXマハーラ〟。
指向性を調整することで自由度の高い運用が可能なビーム発生装置であり、ビーム刃を出しての格闘戦を行うこともあれば、数機のマハーラを共振させることで巨大なバリアフィールドを形成することもある。
全ての照準と出力を同調させての一斉掃射は、さながら「地上の殲禍炎剣の如し」である。
一機ずつの戦闘力はワンオフ機の敵ではないものの、最大の強みは全パイロットが一つの教義の元に統率された、強固な連携力だろう。
設定管理:海老
ザントシュタイン皇国
概要
4つのプラントを持つ、領土8割を砂に覆われた皇国。
地下資源として大量のエネルギーインゴットを持つ軍事大国。
土地柄、一次産業はあまり盛んではなく、流出入によって国家を運営する経済大国でもある。
経済の中枢を担う企業の中には嗣條コンツェルン傘下の「シャッテン」という兵器メーカーの名前もあり、企業結合――という名目の買収により、皇国内の軍事的流通ををほぼ独占している。
皇国と名乗ってはいるが、領土内の各都市を「州」と定め、合計21の州と皇国議会による連邦制が採用されている。
強大な軍事力を持つが、積極的に他国への攻撃を行う国家ではない。
その軍事力は主に自国の生命線である貿易に関わる干渉を受けた場合や領土の防衛に注力されている。
――――が、その一方で「皇国へ亡命しようとした難民キャンプがオブリビオンマシンによる攻撃で壊滅した」
「貿易敵である他国企業の輸送機がオブリビオンマシンの襲撃を受けた」
「近隣国のキャバリア研究施設がオブリビオンマシンによる襲撃で壊滅した」
など、皇国に取って都合のいい形でオブリビオンマシンの攻撃が過去に何度か確認されている。
皇国軍では大量配備したキャバリアの隊列砲撃による波状攻撃で戦場を制圧、制圧後近接戦闘にて残党を殲滅する数と火力に主眼を置いたアウトレンジ戦術をドクトリンとしている。
機体の多くは砂塵対策のために防塵マントを装備しているためどんな装備を持っているのか目視では判断しにくいことも特徴。
また、同じく防塵のために関節部のカバーを厚くしているため可動域が少なく、旋回性能や運動性に脆弱性を持っている。
アーウィン・ロンメル
ザントシュタイン皇国所属の軍人。大隊を指揮する陸軍大佐。
根っからの軍人であり、卓越した指揮能力を持ちながらもキャバリアパイロットとしても高い能力を持つ“前線指揮官”
彼の部隊は彼の手足であるかのように滑らかに、素早く動く。皇国の中でも抜きんでた戦闘力を持つ大隊。
戦略や操縦技術は卓越しているが、その反面で事務的な手続きや補給の申請等はどんぶり勘定。
CP-6A“ティーガー”
ザントシュタイン皇国が現在採用している量産型キャバリア。
重量級キャバリアに分類される人型キャバリアであり、堅牢な装甲を武器に足を止めての撃ち合いが得意。
機体の重さをカバーするために大型のスラスターを装備しているため、直線に限定した機動力/突破力はけして侮れない。
CP-10“ヤークト・ティーガー”
CP-6A“ティーガー”をより高性能なものへ改修したキャバリア。
ベースであるティーガーのコンセプトはそのまま、砂の影響を受けにくい人工筋肉を使った結合により運動性能が向上しているため近接戦で非常に強力。
人工筋肉を使用している分、生産性に難があるためエースパイロットや特殊部隊へ主に配備されている。
CP-16A“フェルディナント”
ザントシュタイン皇国のドクトリンである「隊列砲撃」を単機で行うための重キャバリア。
対艦用の500mm滑空砲、32連装無誘導ロケット砲、60連装ミサイルポッド、120mm榴弾砲4門……等、1機のキャバリアに搭載するには過剰過ぎる火力を装備した「動く砲撃拠点」
アンダーフレームは大型のタンクでありキャバリアというにはあまりにも戦車だが、最低限の機動力は確保されている。
ネコ聖革命団
概要
“ネバーランド”内で活発的に動いている動物保護活動家たち。声だけはでかいが、『ネコは自由であるべきという』論調によって野良猫の保護捕獲活動などは行わず、逆に保健所の活動を妨害してくる様子。
また廃品管理や生体への影響に問題があるとすぐに声明を出してくる、あと気に入らないことがあるとすぐに犬派だと決めつけてくる。
指導者か患部の存在も不明。全体像が不明であり学生にも活動家が隠れている可能性がある。一部の民意を獲得しており、ネバーランドでの野良猫への扱いは注意が必要である。
とある企業が『猫盾戦法』という残虐な装備を開発しているというデマが流れた際には、企業への爆破テロ未遂が置きたこともある。場合によっては反乱の危険性がないとも言えない。
元々は、神聖革命団という宗教テロリスト組織だったようだがいつの間にか信仰対象が変わっていた。
Wonder Goods Entertainment(W.G.T)
概要
指導者、構成員、所在地、現有戦力、いずれも詳細不明の(推定)団体。
ネバーランド内に様々な物品が多く流通する中で、不思議な物品が時たま紛れ込んでいる。それらの物品には共通してロゴマークが記されていることから、“Wonder Goods Entertainment”を製造元であると推測している。
原理不明の不思議な現象をもたらすこの物品は概ねにおいて有害であり、要注意物品として指定され、発見次第押収、及び保管が原則となっている。
以下は過去に事件を引き起こした物品である。物品はすべて当局が押収した物をナンバリングし、通称を付与した。
WGT-322「見えづらいサングラス」
黒いサングラス。ツルの部分にW.G.Tのロゴマークがある。
度が入っていないにも関わらず、装着者は驚異的なまでに知覚能力が強化される。経過観察のためサングラスの装着を続けていると、サングラスの非着用時に被験者の視覚が劇的に低下していることが判明。危険物として保管された。
WGT-118「よくキレるナイフ」
刃渡り17cmほどの片刃ナイフ。刀身にW.G.Tのロゴマークが刻印されている。
刃を押し当てて引くだけで鋼鉄さえも切れる特異性を持つ。有用性があるとして実験していると、被験者の情緒が一気に不安定化。激しい面罵と怒声を上げながらナイフを振り回すようになった。精神汚染効果があるとして危険物認定され、保管された。
概要
超大型の移動要塞。内部にプラントを保持しており、半永久に稼働することが可能と思われ、陸海兼用で神出鬼没である。その巨体ゆえに速度は出ないが常に移動し続けている。
襲撃目的以外の来訪者を国家・所属に関係なく受け入れており、内部はキャバリアサイズの通用門・導線が完備され、騎乗したまま店内を歩いてショッピング・試着などができる超大型のショッピングモールとなっている。
その性質上、積極的な敵対関係になることはないと思えるが、警備戦力は馬鹿にできず、物品やプラントを狙う襲撃者は後をたたないが、そのすべてをはねのけている。
ネバーランドの近海で遭遇した場合、生徒個人での外出・取引も認められている。
海中廻遊国家「シーウォルフ」
概要
プラントを有する巨大潜水艦を国土とし、常に海を彷徨う海中国家。
その主な産業は、他国の物資や交易品の掠奪――つまりは海賊行為である。
国家規模は大きくないものの、提督と呼ばれるトップを中心とした軍団は、戦闘においては勇猛かつ残虐。
また、常に一か所に留まらず神出鬼没であり、海上や沿岸部の国家に恐れられている。
海賊行為のため、当然ながら友好的な国は少ない。
ただし、それは表向きの話であり、裏ではその勇猛さと海上での戦力を買い、彼らを傭兵として雇う国も少なくない。
また、残虐さ故に勘違いをされることは多いが、彼らにとって海賊行為は仕事であり、自分たちにとって不利益の方が大きいと判断した場合は、決して襲ったりはしない。
海中国家かつ海賊国家という在り方から、水中戦を得意とする機体が多い。
国内で量産機も生産されているが、中には他国で鹵獲した機体をそのまま使う者や、水戦仕様に改造して使う者も存在する。
ネバーランドに対しては、保有する戦力から旨みは少ないと判断されており、現在は直接的に襲撃することは無いが、一方で、ネバーランドへ向かう船は度々襲われている。
また敵対する国家へ傭兵として戦力を送っており、友好的なわけではない。
勢力が衰えれば、容赦なく襲い掛かってくるだろう。
SW-5"ソードフィッシュ"
主力となる量産型キャバリア。潜水能力と機動力に優れており、水中から音もなく高速で接近し、敵機を強襲する切り込み役。
近接戦に優れているが、潜水能力・機動力・格闘能力の三点に特化しているため、それ以外の射撃能力や耐久力等は極めて低い
尖った性能のため基本的には後述のスパイダークラブとセットで運用されるが、まれに単体で強襲する姿も確認されている。
SW-6"スパイダークラブ"
ソードフィッシュと並ぶもう一つの主力。ソードフィッシュとは対照的に、高い射撃能力を持つ量産型キャバリア。ソードフィッシュの援護が主な役割であり、対空兵器も備える
ソードフィッシュには及ばないもののある程度の潜水能力や機動力も備えており、最低限の格闘戦も可能と、ソードフィッシュと比べるとバランスが良く扱いやすい。
反面、潜水能力以外は尖った部分はないため、一定のスペック以上の機体相手では単体では性能が不足しがち。
SW-XX1"キラーホエール"
度々戦場で姿が確認されている機体。ワンオフ機もしくは鹵獲した機体の改造機と考えられており、エース級パイロットの専用機と推察されている。
ソードフィッシュと同様の高速機動からの格闘戦が主体の機体だが、装甲はソードフィッシュとは比べ物にならないほど厚く、それでいながら同等以上の機動力を持つ。
射撃装備は乏しいが音波兵器を搭載しており、遠距離戦もこなすことができる。
設定管理:しぇい子
個別ページ参照
悪魔三兄弟
概要
悪魔三兄弟を名乗る傭兵キャバリア乗りの集団。
それぞれが個性的な外観をしたキャバリアに乗っており、性能も個性豊かかつ役割分担が出来ている。
戦場で見かけた際のコンビネーションは馬鹿に出来ず、委員会所属パイロット単独で当たる場合には、数の有利もあって注意するべき相手だろう。
ただし個人個人は多少、腕が立つ程度であり、一旦コンビネーションが崩れる。誰か一人が撃墜される等した場合は、途端にその脅威を減じるし、彼ら自身理解しているからか、すぐさまに撤退を選ぶ可能性が高い。
一方で、ゴキブリ並の生存力を持っており、これまで何度も搭乗キャバリアの撃墜を確認しているが、パイロットの死亡は確認されていない。
ちなみに、学園は現在のところ、六人の傭兵が悪魔三兄弟を名乗っている事を把握している。
設定管理:アラサー
芸術の国「アポローニア」
二つの大型プラントを保有する国家。
プラントによって生産した大理石やガラス等を加工した芸術品、高品質の食材を原料とした加工食品等を輸出し、周囲の国家と貿易を行うことでその勢力を広げていった。
芸術の国と称される通り、歌や踊り、演劇や絵画に彫刻、漫画やアイドル、果ては料理に至るまで、多種多様な芸術文化の保全を政策として掲げているのが特徴。
そのお国柄故か、軍事力は非常に低い。
プラントから生産される物資の内、軍需品の割合は全体の5%程度。
自ら他国への攻撃を行わないことを宣言しており、国保有のキャバリアもオブリビオンに対する自国の防衛目的で配備されているに過ぎない。
ジゼルの故郷。
設定管理:しおざけ
最終更新:2021年07月28日 02:04