パーソナルデータ
パーソナルデータ |
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名前 |
南・七七三 |
性別 |
女性 |
種族 |
人間 |
生年月日 |
2007年10月1日 |
年齢 |
13歳(2020年10月1日時点) |
身長 |
153.2cm(2020年10月1日時点) |
体重 |
41.5kg |
コードネーム |
“鬼灯” |
肩書 |
図書委員会 副委員長 |
学園内で一番 |
オブリビオンマシンに強い |
『第六猟兵』(C)南・七七三/hinari様/トミーウォーカー |
パーソナリティ
「何かにつけて不真面目ギャルぶってるがクソ真面目な優等生」と評判?の図書委員。
遅刻や欠席が多いなど授業態度が悪い一方で、訓練はサボらず、委員会活動にも熱心で精力的。
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Answers攻略戦以降、授業もサボらなくなった。というか、実は座学の方が好きらしい。
一般生徒にも顔は広い方で、在籍期間の割に積極的に交流を広げている方と言って差し支えないだろう。
グリモア猟兵であり、グリモアと同時にアポート系のPK能力に覚醒したサイキッカー。
体感的には「手をのばすこと」の延長感覚に近く、重量・距離なども感覚に大きく左右される。
基本的には「両手に抱えられるものが限界重量」で、「物理的な距離に関わらず、自分のテリトリーと思える場所ほど『近い』」。
キャバリア搭乗時はキャバリアの腕を自身の手と認識することで限界重量が増すため、戦闘中に装備を柔軟に変更することが可能。
脳が焼き切れても諦めず、考えて考えて考え続けた末に、箍が外れた脳に開いたチャンネル。
「届かない手段に手を伸ばす」だけのささやかな異能。
キャバリアの操縦技術については入学以後に学んだ内容が全てだが、制御OSへの干渉といった技術面に関しては何らかの下地があった模様。
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四方山商会に関して、Answers攻略戦以前の内容 |
なお、聞かれれば答えるし調べれば分かる、程度の事項として、 四方山商会医療セクション預かりとなっている 母親の治療のために委員として戦っている。
それが商会との契約であると同時に、治療に実戦中の『Bladder Cherry』の毒のデータが必要なのだとか。
一方で彼女自身は、折につけて商会に対する不信感を漏らしており、前述の不審な行動理由もその辺りに関連しているようだ。
また、 何者かの協力の下、夜間、頻繁に外出届けなしに学生寮を抜け出しているようだが――。
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入学直後、四方山商会による聴取記録より |
島外で育った女子中学生。母子家庭の生まれ。
オブリビオンマシンの事件に巻き込まれたところを 四方山商会により保護。
事件に関与した機体は猟兵の協力の下で商会が鹵獲。
同時に同機体に対する高いパイロット適正を示したことから、商会が後見となる形で新世界学園に転入した。
四方山商会ではこの際、 人道的配慮から、事件に巻き込まれた彼女の母に対する継続的な医療支援契約を結んでいる。
転入後、教職員から委員会への加入を促され、主要な委員会の説明を受けると「んじゃトショ委員~」と即答した。
理由は曰く「あれでしょ、受付に座ってるヒト。ラクそーだし」。
好きな本は絵とか写真が多くて薄いやつ、とのこと。
勉学にも課外活動にも大抵不真面目だが、商会スタッフの聴取によれば戦闘への参加には比較的意欲を示している。
戦うことはバイト感覚で、それについて深く考えてはいないようだ。
趣味はショッピングとスイーツ巡り。
家庭環境の都合で家事にはそこそこ慣れており、割とまめに自炊している模様。
なお、グリモア猟兵の適性はない。
――以上、四方山商会による聴取記録より抜粋。
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オブリビオンマシン YMY-288329i『BC-Sphenic』
機体データ |
搭乗者 |
南・七七三 |
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製造 |
不明(現在は四方山商会が管理) |
形態 |
オブリビオンマシン |
全高 |
5m |
重量 |
6.4t |
動力 |
骸の海 |
環境適応 |
陸:A 空:D(B) 水:B |
『第六猟兵』(C)南・七七三/柿坂八鹿様/トミーウォーカー |
内 蔵 兵 装 |
腕部射撃武器 |
BS-A“Bladder Cannon” |
頭部レーダーユニット |
EPノクトビジョン |
腕部格闘武器 |
RX-A“Bladder Claw” |
ミラージュユニット |
EPステルスエクステリア |
フライトユニット |
BX-B“Storm night” |
― |
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外 部 兵 装 |
拘束制御装置 |
YMY-EP-B01 拘束機鎧『鬼灯』 |
エネルギー供給装置 |
YMY-EP03 仮想炉心『輝血』 |
ブラダーチェリー・スフィーニク。
大破したYMY-00『Bladder Cherry』の機体を素材に生み出された新たなオブリビオンマシン。
獣程度の意志を持つが、その意識は大破前のブラダー・チェリーと連続していない。
基礎的なスペックはブラダー・チェリーから大きく変化していないが、最大の差異はタンクから展開するダークネスウィング、BX-B“Storm night”。
「嵐の夜」の属性を持つエーテルを放出し、安定飛行を可能とする。
速度、高度の限界は、計測上は
新世界エレクトロニクス製のブルーテイル・エクス[プロトタイプ]に近い数字を記録している――が、実際の戦闘記録を参照する限りではそこまでの数字に至っていない。理由は不明。
飛行中、腕部カノンは使用不可能となるが、翼に毒素を混入して放出することは可能。
また、エーテルを武器に纏わせる等の活用もある程度は可能のようだ。
名称及び四方山商会の命名規則を離れた型番はパイロットからの強い要望によるもの。
ブラダー・チェリー本体の性能は以下項目を参照。
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YMY-00『Bladder Cherry』 |
2021年7月27日、Answers攻略戦中に大破。
ブラダー・チェリー。
四方山商会により鹵獲されたオブリビオンマシン。
詳細は調査中だが、本来は既に滅びた某国により秘密裡に開発された、敵国に対する潜入工作を目的とする機体だったと目されている。
内蔵するタンク内で複数種類の毒物を精製可能なほか、暗所での活動に特化したセンサーやステルス性能を備えている。
機体特性上、肝心のオブリビオンマシンに対する制圧能力が高いとは言えないこともあり、正面切っての戦いよりも支援に回ることが多い。
※2021年5月追記事項
携行火器はパイロット自身の趣味により、 Justitia Ind.製の実弾兵装を主に好んで使っている模様。
基本的な機体の傾向そのものは変化していないものの、オブリビオンマシンであるブラダー・チェリー自身がやや七七三に協力的になりつつあることから、拘束機鎧『鬼灯』の拘束を解除し、疑似的な外部アームとして活用する連携動作パターンが活用可能となっている。(タージューン海戦以降)
またその後、更に行動パターンが変化し、より自在な、動物的ともいえる機動が実現した。(新旧世界争奪戦以降)
ブラダー・チェリー自身のスペックの限界は、「本来高いわけではない性能がオブリビオンマシン化によって向上し、「危険度中程度のオブリビオン」として活動している、というあたりが適切な表現となるだろう。
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YMY-EP-B01 拘束機鎧『鬼灯』について
鎧のような形状の、南・七七三が主に操るもう一機のオブリビオンマシン。
主な機能として、
- オブリビオンマシンに対する寄生・支配
- 寄生したオブリビオンマシンの炉を通じて骸の海に接続、武装や他キャバリアへのエネルギー供給を行う
の二つを持つ。
なお、後者を行った場合、非常に高確率で供給を受けた武装がオブリビオンマシン化する。本来、そのための機能であると考えられる。
自意識はブラダー・チェリーと比べて弱いが、その分自己増殖のみを優先して行動しようとする傾向があり、「仮にアタシが抑えるのをやめたら危険なのはこっちの方」とパイロットから報告が上がっている。
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クロムキャバリアとして登録されていた当時の記述 |
「EP-B」の識別子の通り、学園の書面上はブラダー・チェリー胴部の拡張パーツとして登録されているものの、内部構造上は本機自体がクロムキャバリアとして開発されている。
ブラダー・チェリーに合わせてチューンナップされた、オブリビオンマシンを拘束・制御し、同時に運用する拘束具とも外骨格ともつかない外観のキャバリア。
オブリビオンマシンの属性に大きく左右される現在の運用は兵器としては未だ発展途上であり、最終的にはオブリビオンマシンを純粋な動力炉とし、画一的なスペックで稼働することを開発目標としている。
稼働にユーベルコードを要するのが最新鋭機であるクロムキャバリアの難点だが、本機は「ブラダー・チェリーを通じて接続した骸の海」を動力として稼働する。
即ち、拘束機鎧は「ユーベルコードを持たない代替可能な凡人一般兵士でも操縦できる高性能な量産型クロムキャバリア」の開発計画である。
なお、グリモア猟兵の介入が発生した現状では、オブリビオンマシンの鹵獲が新規猟兵のスカウトよりも困難であるためプロジェクトは停滞している。
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パイロットステータス
パイロットステータス(入学→2021.5) |
格闘 |
E→D |
射撃 |
D→B+ |
技量 |
E→C |
反射 |
B |
判断 |
B→B+ |
入学前にキャバリアの騎乗経験がなかったことを踏まえれば、操縦技術は「急速」と言って恥じないペースで向上している。
特に、5月頭の襲撃事件――通称「新旧世界争奪戦」以降、射撃、特に動体目標に対する射撃の成績向上が著しい。
が、実際の戦績に関してはオブリビオンマシン自身の自律判断に拠るところも大きく、特に格闘戦についてはその傾向が強い。生物のように不気味な「機鎧」操作についても、事前に複数の動作パターンをプログラムし、使い分けることで補っているようだ。
その辺りを総合すれば、ブラダー・チェリー以外のキャバリアに乗せた時の技量は、少なくとも
生徒会及び委員会連合の一員として恥じないレベル――とは言い切れない、というのが現状だろう。
交友関係(2021年5月更新)
企業クロスレビュー
最終更新:2021年09月30日 18:11