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来たれ我が偶像、白翼纏いし輝きの騎士よ――――グランツリッター!!
薄氷・ジゼル
パーソナルデータ |
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名前 |
薄氷・ジゼル |
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性別 |
女性 |
種族 |
怪奇人間(天女) |
生年月日 |
2006年2月28日(月) |
年齢 |
15歳(2021年5月12日時点) |
身長 |
143.7cm(2021年5月12日時点) |
体重 |
30kg |
コードネーム |
戦乙女 |
肩書 |
図書委員会 委員長 |
学園内で一番 |
睫毛が長い |
『第六猟兵』(C)しおざけ/らいらい様/トミーウォーカー |
1年半前、中学2年生になると同時に学園に転校してきた。
学園内での適性検査中に、突如として島内の湖に封印処理されていたルサールカが出現。
ルサールカ“に”選ばれた形でパイロット登録をする形となった。
適合係数は98%。この驚異的な数値は、ジゼルが水そのものに近い性質を持っていること、自意識が薄い人格だったことが理由として挙げられる。
新旧世界争奪戦にてルサールカが大破、修繕不可能となる。
その後、
“天空浮遊島グランツリッター”にて新たな機体
“グランツリッター”との邂逅を果たす。
個人としてのパーソナリティ
感情の起伏が薄く、物静かで大人しく、物分かりも良い。
が、その実非常にプライドが高く、負けず嫌い。
売られた喧嘩はわりかし買うタイプで、どんな物事にも静かに、かつ全力で取り組む。
曲がったことが嫌いであり、自分の価値観に背かず、正しく生きることを信条としている。
元天才バレリーナ。現在も引退はしたものの、自室や学園内のレッスン室で練習をしている姿が目撃されている。
引退理由は人間としての姿を失い、現役バレエダンサーである両親の期待に応えられなくなってしまったから。
現在も踊り続けている理由は、もう一度期待に応えたい、という過去への固執――ではなく、絶対に見返してやる、という負けず嫌い精神からくるもの。
好きな食べ物はとにかく辛いもの。特に好きなものは、ペンネアラビアータ。
甘いものは嫌いではないが、あまり好んで口にしない。これは、バレリーナとしての体型維持からくる偏食の一種であり、嫌っているわけでは決してない。
上記の理由からか、油分の多いものは避ける傾向にある。ラーメンなどはその筆頭。
わりと箱入り娘だったからか、コンビニに行くのが趣味。しかし自分に厳しいため、行っても買うものはお茶と稀に文房具程度。本人は満足げである。
最近はパンダグッズ集めにハマっており、部屋にはパンダモチーフの雑貨がどんどん並び始めている。
一番のお気に入りは自分の身長よりも大きな150cmのジャイアントパンダぬいぐるみ。
こっそり部屋を覗くと、パンダに座りながらパンダを抱えて本を読む薄氷ジゼルを発見出来るかもしれない。
“グランツリッター”
パーソナルデータ |
|
搭乗者 |
薄氷・ジゼル |
|
製造 |
不明 |
形態 |
サイキックキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
5t |
動力 |
エーテル |
装甲材質 |
ダモクレス鋼 |
環境適性 |
陸:- 空:S 水:S |
所属 |
新世界学園 生徒会及び委員会連合 |
搭載兵器 |
左腕部 |
“シルト・フォン・グランツ” |
エンブレム型シールドデバイス |
天象兵装 |
片手剣 |
“煌剣ルミナス” |
「戴くは陽光、染まるは不死鳥の紅蓮」 |
斧槍 |
“月斧カミーリャ” |
「戴くは雷鳴、染まるは月光の滅紫」 |
脚槍剣 |
“舞槍ファタリッタ” |
「戴くは曇天、染まるは花霞の薄墨」 |
大弓 |
“天弓シュヴェルツェ” |
「戴くは吹雪、染まるは高潔の真銀」 |
長杖 |
“聖杖シェルナ” |
「戴くは時雨、染まるは静寂の深蒼」 |
両剣 |
“葬刃ヴァルテル” |
「戴くは砂塵、染まるは叡智の浅黄」 |
翼 |
“白翼スヴァンフヴィート” |
「戴くは蜃気楼、染まるは幻影の白妙」 |
『第六猟兵』(C)しおざけ/TFJ,様/トミーウォーカー |
天空に浮かぶ浮遊島“グランツリッター”にて眠っていた、純白のキャバリア。
全身にまとった翼を操ることで、ジゼルの意のままに天を舞う。
天候の掌握・支配能力を備えており、パイロットと感覚を共鳴させることで、戦場を自在に操り戦う。これはルサールカに搭載されていた「雨天の操作」を進化させた能力であり、雨天一つとっても、以前より高性能な戦況操作を可能としている。
特筆する機体性能として、「機体の分解・再構築」が挙げられる。
これはグランツリッターがルサールカのような一つの属性に焦点を合わせた機体ではないことから発生した機能である。
この能力故に、グランツリッターの搭乗者には
「自らと機体が文字通り一心同体であるという認識」
「機体と共にエーテルそのものに自身を分解する勇気」
「エーテルから肉体、機体を再定義し、共に再構成する思考の発展」
という、狂気的ともいえる思考の柔軟性が求められる。
天象兵装
大気中のエーテルを一点に収束し、かつて騎士団内でも将軍として猛威を振るった者達の名を冠した偉大なる武器を生み出して使役する、グランツリッターのメイン兵装。
常時展開されている脚部装甲や翼を含め、様々な形態の武器を生み出すことが可能。
また、創造した武器にはそれぞれ属性があり、天候と感応させることで、武器の真の性能を目覚めさせることが出来る、とされている。
OP-114-D“ルサールカ”
パーソナルデータ |
|
搭乗者 |
薄氷・ジゼル |
|
製造 |
不明 |
形態 |
サイキックキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
5t |
動力 |
エーテル |
装甲材質 |
古代魔導生物骸殻 |
環境適性 |
陸:C 空:B 水:S |
所属 |
新世界学園 生徒会及び委員会連合 |
搭載兵装 |
胸部 |
OP-114-H “カスチェイ” |
マナ吸収式エーテル供給コアユニット |
腕部 |
OP-114-A “ヴォジャノーイ” |
腕部内蔵型アームブレードウィップ |
腰部 |
OP-114-A “キトカ・キトハ” |
遠隔操作式魔導ソードビット |
脚部 |
OP-114-L “レスコトゥーハ” |
ランスブレード型アンダーフレーム |
『第六猟兵』(C)しおざけ/aQご飯様/トミーウォーカー |
古代魔法帝国時代に製造されたとされる、謎の多いキャバリア。
ブレード型アンダーフレームと大きく広がったアーマースカートは、どこか踊り子を彷彿とさせる。
白をベースカラーに薄い水色で彩色された生気のない色合いはまるで亡霊のようだとはジゼルの談。
装甲及び内部フレームは謎の非金属製素材で作られており、異常なまでに軽い。
その材質はキチン質に近く、古代魔法帝国時代に生息していた魔導生物の甲殻や外骨格を使用して製造されたと推測される。
機体は運動能力に特化しており、戦場での回避行動を容易とする。
なお、前述の通り軽量化を徹底している為に装甲は最低限の硬度を保つのみであり、非常に「脆い」機体であるといえる。
動力はエーテルとされている。コアパーツであるOP-114-H“カスチェイ”による大気中からの魔力吸収によって、過度の戦闘行動を行わなければ半永久的な活動が可能。
この魔力吸収は破損部位の修復も果たすため、ルサールカは整備班によるメンテナンスを必要としない。
特筆する機体性能として、動力であるエーテルを利用した魔法の行使が挙げられる。
使用できる魔法の種類は超短距離間の瞬間移動や極短時間の未来視などの支援魔法や、火炎弾の連射や水槍の射出などの攻撃魔法等多岐に渡るが、搭乗者である薄氷・ジゼルは水を利用した魔法を多用する傾向にある。
ルサールカという名前をつけたのはジゼル本人であり、水の中から出現した機体を水の精霊であるルサールカになぞらえて命名したようだ。
2021年5月現在、戦闘によって機体は大破。搭乗不可能となっている。
企業クロスレビュー
最終更新:2021年07月06日 23:07