パーソナルデータ
パーソナルデータ |
名前 |
デュ・エルオビーオ |
性別 |
女性 |
種族 |
フラスコチャイルド |
生年月日 |
2004年4月6日 |
年齢 |
16歳(10月31日時点) |
身長 |
148,5cm(10月31日時点) |
体重 |
44kg(10月31日時点) |
コードネーム |
"キオッチョラ" |
肩書 |
生徒会 書紀 |
学園内で一番 |
睡眠時間が長い |
「ええと、生徒会の……書記の人だったかな?」
「名前と顔は名簿で見たことがある気がする」
「俺、知ってる。生徒会室で寝てた」
「はい。うちのクラスですよ。一回も顔合わせたこと無いですけど」
「いや、小学生の頃はちゃんと来てたんだよ。……まあ、大体の授業で寝てたんだが」
「張り出された成績で見たことがあります」
「全教科満点……ええ、何かの間違いだと思って本人に問いただそうとしたんです。寝てるってことで会えませんでしたが」
――新世界学園の噂話、書紀について
デュ・エルオビーオ(以後、対象と表記)の持つ超自然的能力――超能力についての情報をここに記す
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調査報告書 |
読心
一定範囲内にいる他者の「心」を読む能力
射程は不明瞭であるが、おそらく感知能力と同じと思われる
「心を読む」と言っても完全なものではなく、対象が表面的に考えたこと、思い浮かべたことに限られる
特に対猟兵、対オブリビオンに対しては有効に働かず。効果が一切発揮されてない様子も見られる
これは機体搭乗時など、覚醒ステージが上昇した場合でも同等
感知
五感を用いない周囲の感知能力
平常時(半覚醒状態)では、おおよそ周囲7メートルの範囲をこれで認識していると思われる
機体登場時(覚醒状態)での限界範囲は不明だが、明らかに視認困難な位置からの全方位攻撃に難なく対応していることから、相応に広いものと推察される
また、この能力は対象に対する敵意、殺意のようなものには強く反応しているようで、通常の睡眠状態(半睡眠状態)であったとしても数千キロメートルの距離を察知している様子が観測されている
精神感応
通常のコミュニケーションを介さない思考伝達能力
射程は不明瞭であるが、おそらく感知能力と同じと思われる
対象の考えていることを、言葉として他者の脳へ直接知覚させることができる
形、イメージ、感覚……といったものを伝えることが可能であるかは、まだ判明していない
また、この能力と専用パーソナルコンピュータを連動させたものが対象の行う「自動書記」の仕組みであるとされているが、実際は不明である
現在確認されている能力はこの三種だが、対象は他にも能力を隠し持っていると思われる
注意されたし
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"ビアンカ・ヴェドヴァ"
パーソナルデータ |
搭乗者 |
デュ・エルオビーオ |
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製造 |
出自不明 |
形態 |
OF:量産型キャバリア UF:オブリビオンマシン |
全高 |
5m |
重量 |
11.8t(公称) |
動力 |
専用エネルギーインゴット(公称) |
環境適応 |
陸:A(高低差のある屋内のみS) 空:D 水:B |
内 蔵 兵 装 |
脚部 |
大型シールドブレード"ドゥーロ・ラーニョ"*8 |
底部 |
拡散ビーム砲"ルッチョラ" |
前腰部 |
伸縮式クローアーム"ミッレピエーディ"*2 |
背部 |
電子攻撃器"ファルファッラ" |
臀部 |
特殊兵装搭載コンテナ"ウォーヴァ" |
?? |
"ヴェルメ・パラッシータ" |
外 部 兵 装 |
背部HP |
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腰部HP |
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背部HP |
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脚部 |
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「あのコンテナって何すか?」
「ああ、あれか。……間違っても触んなよ。今、なんとか出来る奴が寝てるんだから」
「寝てるって何すか」
「文字通りだよ。勝手に動き出したりはしねえと思うが……誰かのキャバリアを食われたら大問題だ」
「食われたらって何すか」
「だから文字通りだっての! あれはな、他のキャバリアを食うんだよ……!」
――とある整備兵の会話
ビアンカ・ヴェドヴァ(以後、当機と表記)の特異性についての情報をここに記す
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調査報告書 |
来歴
当機がアンダーフレームのみのオブリビオンマシンであり、量産型キャバリアのオーバーフレームを用いることにより稼働する機体である……というのは良く知られていることだが、なぜ対応するオーバーフレームがないのか、そもそも何に由来する機体であるのか、と言った情報は驚くほど少ない
「過去に新世界学園を襲撃してきたオブリビオンマシンに酷似している」というまことしやかな噂は流れているが、そのような記録はなく、これも都市伝説にすぎない
運用
当機の起動には必ず専属のパイロットと、他キャバリアのオーバーフレームが必要である
接続するオーバーフレームはなんでもよく、さらにはOS、制御用プログラム、火器管制システムと言ったソフトウェア面は自動でアジャストされるようで、通常のキャバリア用の装備も使用可能
この際選ばれる装備は、高い出力からもたらされる有り余るパワーを活用するためにも、重量過多の大型のものが望ましいとされる
また、当機と接続したオーバーフレームは「壊れる」ことが判明している
戦闘行動を含む、軽い稼働ならば問題はないが、激しい戦闘を行った場合、当機に接続されたオーバーフレームは確実に使い物にならなくなることは留意されたし
戦闘
多脚を生かした補足範囲の広さは驚異の一言であり、上下左右に死角というものは存在しない
特に旋回性能、陸上での機動力に関しては圧倒的であり、高い補足能力、パイロットの処理能力と合わせて、まともな方法で当機から逃れるのは困難を極めるだろう
また防御性能にも優れており、通常の多脚機では弱点となるであろう脚部に関しては鉄壁を誇る
アンダーフレームが丈夫な一方、オーバーフレームは当然通常のキャバリア並の装甲であり、こちらは弱いとされている
一方空中戦を苦手としており、補助が無ければまともに飛行するのも困難である。足回りの良さに反比例するように、高速移動にもまるで向かない
最大の弱点は、戦闘稼働可能時間の短さである。稼働するだけならば問題ないが、戦闘が長時間に及ぶと、当機の特徴である旋回性能から徐々に綻びを見せ始め、最終的には機能停止してしまう
動力
専用に加工したエネルギーインゴットを使用している……と、情報には残されているが、これには謎が多い
なぜなら、その「専用に加工したエネルギーインゴット」なるものを、整備班は誰も見ていないからだ
当機の補給はパイロットに一任されており、実際にパイロットが時たま当機を訪れている姿は目撃されているが、あれだけの出力を擁する機体をまかなえるほどのエネルギーインゴットを保持しているようにはとても見えない
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最終更新:2020年11月08日 22:40