クリームヒルト・クルスクロイツ
名前 |
クリームヒルト・クルスクロイツ |
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性別 |
女性 |
種族 |
セイレーン |
生年月日 |
2006年7月20日 |
年齢 |
14歳(11月2日時点) |
身長 |
140.6cm(11月2日時点) |
体重 |
17㎏ |
コードネーム |
エッヘ・ウーシュカ |
肩書 |
生徒会 広報 |
学園内で一番 |
スタンプカードのスタンプ数が多い |
●来歴
クロムキャバリアの世界にありながら、あるいは戦争と無縁の暮らしを遅れたかもしれない良家の子女であった。
だが、両親が仕事先で戦火に巻き込まれ命を落とし、財産を狙う親類により謀殺されそうになり、命からがら逃げ出したその先で、疲れからか足を滑らせて深い深い海の底。ありふれた悲劇によって命を落としそうになった彼女はしかし、異形のキャバリアとの出会いによって、戦火に晒されていくことを運命づけられた。
●特記事項
セントールのコックピットにたどり着くまでの間に彼女の体は大きく損耗しており、その状態でジャイアントキャバリアのコックピットとの融合などという無茶に晒されたことにより、彼女の体は一度完全に崩壊している。
現在の彼女の体は、言うなればクラゲ同然の、意志を持った液体とでもいうべきものになっている。これはセイレーンに極めて酷似した状態である。
これについて研究者によれば、セントールのコアたる巨人、あるいはコックピットにグリードオーシャン由来の技術、ないしは素材が使われており、それと融合した彼女は、コックピットをメガリスに見立てたメガリスボーグ化を果たし、結果として損傷した体を補うためにセイレーン化したのではないかという予測を立てている。だが、いかんせん他に類例が今のところ確認されていないため確証はないらしい。
また、彼女は人間時代の名残か、140cm程度で体を作ることが多いが、彼女が人間態をとってもはっきりとした形が為せない場合が多い。これは、彼女の体を構成する水分がそもそも足りていないからだと考えられている。
●性格
面倒見がよく、人懐っこく、お節介な性格。生徒会で務める役職の都合上、体育祭、学園祭、果ては選挙とさまざまな行事を取りまとめる関係から各委員会を行ったり来たりしていて顔も広い。
打ち上げと称して何かにつけ友人を飲食に連れていくのを癖があり、中でも行きつけの焼肉店、“好き好焼き”は常連が高じてキャンペーンキャラクターとなったほどである。
セントール
機体データ |
搭乗者 |
クリームヒルト・クルスクロイツ |
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製造 |
不明 装甲改修はS&R公社によるもの |
形態 |
ジャイアントキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
19.1t |
動力 |
なんでも |
環境適応 |
陸:A 空:― 水:S |
内 蔵 兵 装 |
胸部 |
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腰部 |
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右腕 |
SPR-BSw/RX “ヴィクトル”ラミネート・ソード |
肩部 |
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左腕 |
武者振るい |
腓腹部 |
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外 部 兵 装 |
背部HP |
SPR-BSw/RS “モンテ・クリスト”(予備武装) |
腰部HP |
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制御系統 |
EP『ケイローンユニット』 |
脚部 |
EP『セントールレッグ』 |
●来歴
測定不能なほどの長きに渡って海底に沈んでいたジャイアントキャバリア。
長きにわたる浸食に耐えきれず、巨人の体は半ば以上形を失い、崩壊の時を待っていた。
だが、海底に沈んできたクリームヒルトと融合する形で適合。パイロットを得たことで、不完全ながら機動。
その後、海底を彷徨っていた所をS&R公社によってサルベージされ、パイロットごとネバーランドに辿り着いた。
●概要
コアとなる巨人の肉体は海底生活によって原型を留めぬ程崩壊していた。それでいて、巨人ゆえの生命力の強さなのか、無理に人型の外殻に押し込めようとすると、全盛期の力を取り戻そうとしてか、周囲のあらゆるものを吸収しようとする暴走状態に陥るおまけ付きである。
そこで、あえて人型の枠組みから逸脱した外殻を用意することで、あえてコアが覚醒しきらないようにミスマッチを誘発し、暴走のリスクを低減するという処置が行われた。
その結果誕生した本機は、上半身を白銀の鎧に押し包み、下半身は馬の如き四脚という、伝承に登場するケンタウロスの騎士の如きヒロイックなものに仕上がっている。見た目だけならば。
●戦闘能力
大柄な馬の四脚に相応しく、高い加速性能を誇るが、その分一般的な二脚型に比べて小回りで劣る面がある。
崩壊しかけの巨人の体が崩れ出さないよう、装甲は内圧に耐えうる非常に頑丈なもので作られており、副次的に外的な攻撃にも非常に堅牢となった。
小回りが効かず、遠隔攻撃のレパートリーにも欠ける分攻撃性能は低いが、頑丈な装甲と大きな質量、そして高い加速性能から繰り出される突進は十分な脅威となる。
だが、何より特筆すべき点は、その水中適応能力の高さであろう。
圧力に耐えることを優先して設計された装甲は深海での行動でも歪むことはなく、また、パイロットであるクリームヒルトも体質上呼吸が必要ないため、特別な生存補助装置が必要ないなど、海中戦への好条件を多く持ち合わせる。
また、海中は地上に比べて障害物が少ない傾向にあり、加速性能を活かしやすいのも原因の一つである。
委員会連合総あだ名化計画進捗
最終更新:2020年12月22日 23:31