遠坂凛

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遠坂凛 - (2014/12/07 (日) 21:10:17) の編集履歴(バックアップ)


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「かわさないでね、高いんだからっ!」

性別:女性
身長:159cm
体重:47kg
スリーサイズ:B77/W57/H80
イメージカラー:
特技:あらゆる事をそつなくこなし、ここ一番で失敗する
好きなもの:宝石磨き、士郎いじり
苦手なもの:電子機器全般、突発的なアクシデント
天敵:言峰綺礼

プロフィール

TYPE-MOONの18禁ゲーム『Fate/stay night』(PS2版は全年齢)の登場人物。名前の読みは「とおさか りん」。
」とか「」とか「」ではない。

主人公と同じ、穂群原学園に通う二年生。
成績優秀・容姿端麗、人当たりも良い優等生であるため、学園内で男女問わず人気が高いが、
魔術師としての裏の顔も持ち、アーチャーのサーヴァントのマスターとして聖杯戦争に参加する。

メインヒロインの一人であるとともに、OPは彼女の視点から物語が綴られるなど主人公的な側面も持つ。
PS2版の声優は『マリア様がみてる』の福沢祐巳失敗作アニメ版月姫の琥珀等でおなじみの植田佳奈。

+ 原作詳細
学校で見せる、人当たりの良いお嬢様然とした態度は完全に演技である
優等生で通してるのは遠坂家の家訓である「どんな時でも余裕を持って優雅たれ」に倣っての物で、本性はイジワルで小悪魔的、そして男前。
本性を知った後の主人公・衛宮士郎曰く「あかいあくま」、
友人M曰く「アンタの猫被りは擬態っていうより別人格のレベル」などと評されるほど。
学園を通して本性を知っているのは親しい何人かだけで、気付いているのは敵対している生徒会長(男)だけである辺り筋金入り。

魔術師であった父親を尊敬しており(ただし父親は遠坂の魔術師としては平凡であり、凛の方が素質も能力も上)、
魔術師らしく非人間的な冷酷な顔も持つ。
が、最後の最後で非情に徹し切れなかったり、面倒見が良かったりと、魔術師としてはとにかく「甘い」性格。
最終的には合理的な結論を選ぶことが多いものの、それでも相当のお人好し。
主人公をDEAD・BADEND送りにする回数もヒロイン中で一番少なく、逆に主人公の巻き添えとして死ぬ回数は一番多い。
というか他のヒロインが主人公殺しすぎ

舞台である冬木市の霊脈を管理する一族の末裔で幼少から魔術師の訓練を受け、第5次聖杯戦争でマスターに選ばれた際には、勝者候補と目されていた。
(ちなみに、この際本人は最優のクラスと言われる「セイバー」クラスのサーヴァントの召喚を目指していたのだが、
狙った英霊を呼ぶ為の触媒を用意していなかったり、
魔力のピークの時間を1時間間違えたり、今までため込んできた宝石のうち半分を使った召喚陣は一切機能せず、
地下室で儀式を行ったのに居間上空に召喚されてサーヴァントが落ちてきたり、
召喚されたのはセイバーではなくアーチャーのクラスのサーヴァントだったり、
挙句にそのアーチャーも召喚事故で(最初の内は本当に)記憶障害を起こしていたりと壮絶な珍プレーをかましている)
ちなみに、このうっかり癖は遠坂家代々のものである。
しかし、『普段はうっかりしてないが生死にかかわる場面でうっかり』な父に比べれば、普段うっかりなだけの彼女はマシだろう。

魔術特性は「転換」、属性は「五大元素(アベレージ・ワン)」。要するに全部。文句なしに天才と呼ぶにふさわしい。
自身の魔力を宝石に封入することで、後発的に魔術を行使する「宝石魔術」の使い手。
宝石は外付けHDDみたいなもので、自身の最大出力以上の魔術行使も可能

彼女は純度の高い宝石に自身の血液経由で大量の魔力を備蓄し、最高級の魔弾を用意しておいた。
聖杯戦争開始時点で十個しか弾がない正に切り札である。しかも場面によっては一度に複数個ぶっ放す。
その威力は巨大な家屋二軒を吹き飛ばせるほどで、セイバールートではバーサーカーを一回葬った。

他にも指さした相手を呪い病気にする北欧の魔術「GUN道ガンド」(凛は詠唱無しで連発可能)や、
兄弟子であり第二の師匠でもある言峰から教わった中国拳法もどきを使用できるため、遠距離も近距離もこなせる万能型。
更に身体能力強化に重量制御、防御に治療に使い魔作成と、あらゆる用途の魔術を一通り使える。が、機械が大の苦手。
とあるルートでは一族の大師父の宿題「宝石剣ゼルレッチ」の設計図を(チート方法で)解析(してもらい)、
そのレプリカを作成し(てもらい)、無限に連なる並行世界の魔力を引き出し放つ攻撃手段を得て最終決戦に挑む。
そして斯様なチート手段を用いておきながら、ちゃっかりその魔法理論を物にしていたりする。
(もっともファンディスクでは、それを実践しようとした結果いつものウッカリで大惨事を引き起こしかけたのだが)。

このようにバランスよく高い能力を持っており、知識もあるため作中では便利屋・解説屋として扱われている。
おまけにたまに間違ったり重要なことは知らなかったりするので、作り手側が謎を隠しつつ話を進めるために余計便利。
ちなみに解説するときは伊達眼鏡をかける。ただの気分作りであり魔術品でもなんでもない。
旧Fateの主人公(女性。ちなみにセイバーは伝説通り男性だった)のコンセプトを受け継いだキャラであるためか、
戦闘においてもどのルートでもそれなりの戦果を挙げるなど、名実共にメインキャラと言える。
反面公式で「アーチャーにいいとこ持っていかれてる」「弱い」「読者に近い側の魔術師」と言われるなど、
ヒロインとしての活躍ぶりはやや地味。残りのヒロインがやらかし過ぎということも含めて。

もっとも不遇と言うわけではなく、自分のルート以外でもエンディングでは常に主人公と一緒にいる。なんという優遇ぶり。
ちなみに主人公が死亡したらしたで、結婚して子供産んでママさん魔術師として幸せに暮らしている。
ファンからの人気も高く、公式の人気投票では第1回・第2回ともにセイバーに次いで2位になっている。
キャラマテの分類では遠野秋葉に近いキャラクターらしい。あっちも人気投票は2位が多かったし。
何より凛もまた胸を気にしているという共通点g……ま、まぁ秋葉よりはマシな胸だよね!

ファンディスクの序盤ではロンドンに短期滞在中。凛に手紙を出すと帰ってくる。
デレデレした平行世界の凛と会話できたり、番外編で痴話喧嘩してたり、
シリアスパートでもクライマックスの最初を飾ったり、と美味しい役目も担っているのだが、
変な杖(昔、凛と声が一緒だった気もするが、気にしてはいけない)のせいでネタキャラと化した。
というかスタッフから色物っぽくなってきたとか言われてた。

信じられないだろ?一応殺し合いに参加してたんだぜ、こいつ?
そういえば、変な杖の元ネタの人も、昔はドシリアスだったのに、いつしかネタキャラになってたような…
+ エロゲー的な余談、微ネタバレ
型月キャラはたまに百合っぽい扱いをされる事があるわけだが、
彼女はその中でも飛び抜けて百合キャラ扱いされやすいキャラである。
いや、そんな生やさしいレベルではない。公式で男でも女でもいけるクチなんじゃねーかという疑惑すらある。
原因は間違いなく、PC版セイバールートにおいてセイバーに性的な意味で最初に手を出すのは凛だということ。
一応理由はあるのだが、士郎が覚悟決めないならとそんな行為を行うのはいかがなものか。
他にも桜ルートでは士郎を差し置いてと殺し愛した挙句自力で和解したりと、
主人公そっちのけで他のメインヒロインにコナかけるのには定評がある。なんなんだアンタ

余談だが本篇の未来世界ないしパラレルワールドの一種を扱うRPG『Fate/EXTRA』には彼女の生き写しの「遠坂凛」が登場する。
声優も同じ植田佳奈。
偶然に名前も似通っているのではなく、凛の親父・時臣が海外で設けたご落胤の血をひく、れっきとした遠坂一族の血筋とのこと。
もっとも姿が生き写しなのは舞台が電脳舞台であるため仮の姿を使っているだけで、
現実における容姿は純日本人ではないために本篇の凛と髪の色が違う(金髪碧眼)。それ以外はそっくりだが。
また、やっていることは魔術師というよりも衛宮切嗣のような魔術使いに近く、機械にも強い。
但し気質や性格はかなり似ており、ルート次第では色々言いながらも主人公を気に入り手を貸してくれる。
しかし案の定遠坂一族のうっかり癖も引き継いでおり、彼女のサーヴァントからは痴女扱いされたり、買おうとした商品が高くて手が出せなかったことをからかわれたりしている。
あと、行きがかり上しょうがないのだが、彼女も主人公のサーヴァントに手を出す。どういう一族なんだ。
ちなみに、今回主人公が使役出来る一人であるを選んでいると…?女主人公だともうひどいNT(ry

それにしても凛の尊敬する偉大なオヤジ。彼は分かってて落胤を設けたのか、はたまたうっかり妊娠させてしまったのかは現時点では謎に包まれている…。

EXTRAの続編である『EXTRA CCC』にも引き続き登場。
+ CCCネタバレ注意
サーヴァントがランサー兄貴から変更されたものの、引き続き『CCC』でも登場。
…したはいいのだが、本作の悪役であるBBに操られて登場する上、
聖杯戦争準決勝の対戦相手から初戦のボスに降格した。
洗脳が解けてすぐ仲間になる都合上しょうがないとはいえ、いくらなんでも降格し過ぎではないだろうか。

敵として登場する際には洗脳の影響で凛の「裏に秘めた願望」が強く出た状態になっており、職人芸とまで言われる「テンプレーション(ツンデレ)」の他に、
「拝金主義」「実は隷属願望がある」ことが判明。
強力な門番モンスターを通路に召喚し、主人公に『これを倒したいのなら課金して門番のレベルを下げろ』と迫って金を巻き上げようとする」
「新しいランサーのパシリにされた上に、ランサーに『躾』と称して尻尾で滅多打ちにされるがまんざらでもなさそう
などとネタキャラ的な側面を思いっきり暴露してしまった。
…どの世界線でも彼女のネタキャラ化は共通しているのだろうか。

そして今回新たに3サイズや生年月日などの詳細も判明。なんと本編の凛よりも胸がある(B82)
が、新たに出てきたキャラなども含めると、そのバスト順は下から数えた方が早いという非常に悲しい現実が待っていた。
まぁ今作自体、上位が160、109、96(ちなみに三者とも新キャラ)なので遠慮とか平均とかがぶっ飛んでると言えばフォローに……なるようなならないような。

なお、今回隠しボスとして冬木時空の、つまり『stay night』の凛+アーチャーと戦えるのだが、本編の凛はわざわざ新しく3Dモデルを作り起こされている。
相違点は主に胸。もちろんSN凛の方が小さい。

+ unlimitedcodesにおいての彼女
機動力が高いキャラで、師の言峰と同じ八極拳と、宝石を交えた魔術を使って戦う万能キャラ。
宝石とガンドを使った飛び道具昇龍に相当する対空技「連環腿」などを備え、
高い機動力も相まって攻撃性能に関しては高水準にまとまっている。

徒手空拳で戦うため各種通常技はリーチこそ短いものの、技の発生速度に優れ隙も少ない。
飛び道具の「宝石魔術」「エア(アイス・スタン)グレネード」では魔力を込めた宝石をそれぞれ正面・放物線を描く軌道で投擲し、
着弾すると様々な特殊効果(エアで相手を打ち上げる竜巻、アイスでは凍結など)が発生する。
宝石は原作通り弾数制だが、1ラウンド中20発も撃つことができ、多少の無駄撃ちは許容範囲。

「投げから安定して追撃が可能」「ゲージ消費で強力な高火力コンボに移行可能」と、
リーチの短さというデメリットを引いてもおつりがくるほどの、攻撃面ではほぼ盤石の性能を誇る。
ゲージがある時の彼女の火力は「ucの補正切り」が可能なこともあって本作の中でも中の上で、難度こそ高いものの、リターンはデカい。
地上中段こそ持たないものの、同じ境遇の彼と違い、攻め手は潤沢にあるため、あまり問題視されない。

超必殺技は「功程四拍」「カッティング・セブンカラーズ」。
前者は名前通りの四連撃の乱舞技で、後者は正面に太い宝石魔術のビームを放つ。
どちらも優秀ではあるが、「ucの補正切り」を行いやすいセブンカラーズが強力なお陰で功程四拍は少々影が薄い。

弱点はやはり低い体力と、リーチ。
リーチを補う手段としては各種宝石魔術やガンドが存在し、宝石魔術・グレネードを当てれば中距離でもコンボ移行が可能ではあるが、
それらは総じて弾速が遅く、牽制としては優秀だが直接当てられる場面は少ない。
ランサーあたりには苦しい戦いを強いられる。
まぁ、あいつの攻撃性能が飛びぬけておかしいから仕方ないと言えば仕方ないのだが…

ucをあまり知らない人でも、対戦動画で延々と連環腿で相手を打ち上げループしていく彼女の姿は目にしたことのある方は多いのではないだろうか。
ちなみにこれをバーサーカー相手でもやってのけるゲームだから仕方ないとは言え、恐ろしい光景だ…

キャラランクでは「2強次点」。機動力の低い英雄王にやや有利に立ちまわれるのが強み。

さて、ではストーリーはどんなものかというと……他のキャラがシリアスに原作をなぞったりバッドエンドになったりする中、
彼女はメインヒロインの中でただ一人ネタルートを突っ走ってしまった

ちなみにもう一人のネタキャラは凛のライバルであり、そこでも凛はネタキャラである。

なお、こいつはこいつでアニメの秋葉同じ。一体どういう因果だ。




MUGENにおける遠坂凛

ドロウィン氏制作 やさぐれ凛

ドロウィン氏制作の凛である。
ただし本編に登場した凛ではなく、おまけコーナー「タイガー道場」に登場する
つくりものじ作画のパロディキャラ、通称「やさぐれ」である。
中国拳法や宝石魔術は使わず、ガンドを使った攻撃で戦う。(というか、通常技からして射撃である)
また、ストライカーとしてセイバーやアーチャーを召喚する。
本体がダメージを受けても消えないため、使い勝手はよい。
さらに、自動車で相手を撥ねる、空中ガード不能な超必殺技「ザ・ドライブ」も持つ。

これは、ファンディスクのミニゲーム「風雲イリヤ城」からのネタである。
ちなみにこの車、相方だろうが容赦なく轢く

参考動画

ボイスは付いていない。
柊・竹・梅氏、ペペロン氏、蓬莱氏によるAIが公開されている。

+ 大会ネタバレ
郡民氏主催のたたかうのりものといっしょにたたかうたいかいでは、選手の身分でありながら同時に車に乗る身分でもあるという、
ある意味大会の趣旨に合ったキャラクターとして参戦。
味方ののりものと協力して相手を轢き殺し、ベスト8入りする好成績を残した。

……もっとも、彼女にとって本番となるのはここからである。
廃車ブロックでのりもの枠に回った彼女は、強化された攻撃力によって次々に一撃で轢き殺していった。
一応敵を仕留める時もあったがほとんどは味方も同時に仕留めた20割。まさに「あかいあくま」。

特にランダムセレクトで凛が二人登場した時は、芸術的とも言える20割を披露している。
その活躍に郡民氏からはなめてるやつで賞が送られた。

郡民氏制作 世紀末救世車ケンシロウ

晴れてのりものキャラの仲間入りを果たした凛。
常に車に乗り、助手席にケンシロウを乗せた凛。
なんでこの車に救世主がって?そりゃリンで(ケン)シロウだから・・・。後ろにつながれたままの士郎が不憫でならない。
どないやをベースにドロウィン氏の凛の技を搭載しており、
セイバーとアーチャーがそれぞれバットとアミバになっており、
「ザ・ドライブ」改め「世紀末ドライブ」は味方殺しはそのままに、
上の動画のサムネイルを見ての通り、画面を覆わんばかりに巨大化して横切るようになった。
ボイスは死あたぁ仕様のケンシロウのみ。

その後世紀末救世車をベースに複数ののりものキャラが作られたことで、
凛の必殺技は多くののりものに標準装備されている。

Aki氏製作 『BMW銀』ドット

海外製作者のAki氏(Akimoto氏)による同人ゲーム「BattleMoonWars銀」のドット絵を使用した凛。
ファイル名やディスプレイネームがRenになっているが、DLページではRinとなっているので、ただのミスであろう。
基となったゲームは簡単にいうとTYPE-MOONキャラを用いたスパロボみたいなゲーム
だからなのかしゃがむことができず、倒れ画像は立ち画像を横にしただけなのでシュール。ロボットなら横にしただけでも違和感は無いんだけど。
通常攻撃が宝石剣、必殺技が飛び道具のガンド2種類、超必殺技がガンド2種類+宝石弾丸の計3種類。
最終更新日が2008年、完成度は80%とのことだが、以上の技しか搭載されていない。
同氏の製作キャラは音声ファイルがないことがままあるが、彼女には何故か朽木ルキアの音声がついている。
ちなみに、ルキアはアニメのシエルと同じ声だったりする。本当にどういう因果だ。
AIは同梱されていない。

如月竜人氏制作メルブラ風ドット

Pixivユーザーのアチャ氏制作のスプライトを如月竜人氏が組み上げたもの。かなり長かったがようやくまともな凛の登場である。
性能的にはメルブラアレンジされたunlimitedcodes版といった感じ。
公開時点では宝石に弾数制限がなかったが、現在はラウンド中に10個の制限がある。
また、BLOOD HEAT時には宝石の弾数が∞となり、さらに宝石魔術を宝石魔術でキャンセルが可能な散財モードとなる。
散財モード中は宝石を宝石でキャンセルすることが可能なため、AIの設定次第では宝石をマシンガンのように投げつけさせることも可能(人操作では処理速度の問題でほぼ不可能)。
なかなか強いAIもデフォルトで搭載されている。
また、回転踵落としでパンツが見えないが、足を振り下ろした直後にパンツが見えてしまう。

この他には、ゆ~とはる氏の初音ミクがニコニコオールスターズで呼び出してくることがある。

出場大会

世紀末救世車ケンシロウ