決して認めたくはないが、我々の組織力をもってしても、
彼の存在を正式に肯定することは現時点では難しいという結論を得た。
――CIA広報官 リチャード・バーグマン談
「・・・・・・・!」
近年、名のある格闘家達が変死体となって発見される事件が多発した。
同時期に、しかも世界各地で発生したこの怪奇な事件にはある共通点があった。
現場付近で撮影された写真にはどれもトレンチコートを羽織り、鉄仮面をつけた男の姿があったのだという。
事件は“謎の男”というキーワードで繋がった。
キャラクター設定
仮面と名前の元ネタは『ロボット刑事』に登場した犯罪捜査用ロボット「K」、風貌自体は『バビル2世』に出てきたロボットが元ネタと思われる。
オロによると25年前程前にも見かけたらしい。ゲーム出荷当時から25年を遡ると、丁度『ロボット刑事』の放送時期に重なる。
プレイヤーが最初から選択できるキャラクターではあるが、通常のCPU戦では特定条件の下で登場する乱入キャラクターとなっている。
Qの神出鬼没ぶりを表現した演出かと思われるが、その辺の設定を知らない人に「なんでコイツだけ特別待遇されてるんだよ?」などと言われる事もしばしば。
この乱入はQがプレイヤーキャラでも登場する為、上記の設定も相まって
トゥエルヴと同様に複数体が存在しているのではないかと囁かれていたりする。
そう考えると同一人物説が上がっている
彼との関連性がますます気になるところではあるが、
これらはあくまで憶測であり、スタッフ側のコメントを待つばかりである。
アレックスのエンディングでは、彼の父親の親友兼トレーナーを勤めるトムが「戻ってきたら確かめてやるぞ。」という旨の発言をしている。
そのときの服装がトレンチコートの様に見えるので、発言と相まって「
後のQである。
」とよく字幕が付いたりする。
もしそうだったらパトリシアちゃん泣くよ。
さらに、『
ストII』の『TURBO』以前の
ケンステージの船に乗っている客の中にQに酷似した風貌の人物もおり、
こちらは主に海外を中心に「
後のQである。
」と噂されている。
キャラクター性能
性能的には「デカい・遅い・硬い・重い」の打撃型パワータイプ。
特に硬さは元々高いが
PA(パーソナルアクション)で更に硬くすることが可能。
PAの効果は三回まで重複し、三回成功したQは「
最終形態」とも呼ばれる。
最終形態となったQはまさに
鉄壁。スパロボで言うと「鉄壁掛けた
マジンカイザー」並に硬い。
中間距離牽制を振ったり意表を突くように突進系の技を出し、隙あらば
コマンド投げから追撃したり、
高い防御力を盾に強気な
ブロッキングから高威力SAを叩き込み一気に勝負を決めるのが常道。
しかし動作・移動の遅さ、長身故の当たり
判定の大きさ、ガードした際の
硬直が他キャラよりも長い等の弱点から
手数の多いキャラに始終攻められ固められ続け、1チャンス巡ってくる前に負ける事が多い弱キャラ。
コンボキャラ相手に最終形態になってしまうとジワジワと嬲り殺される可能性が高い。
とはいえ勝てないキャラでは無い。実力が反映されやすいため、愛用しているプレイヤーもそこそこ存在する。
参考動画 |
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有名なプレイヤーはTM氏やクロダ氏など。 |
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MUGENにおけるQ
下記の3つが存在していたが、現在はいずれも全滅し、入手不可。
2017年4月のサイト閉鎖を以て公開終了したが、hamer氏によって代理公開されている。動画で最も見かけるのがこちら。
ブロッキングの反応が異常に鋭い
AIを搭載しているため、タグに「
最終鬼畜装甲ブロッキング・Q」と付けられることもしばしば。
仕様なのか記述ミスなのかは定かで無いが、
ブロッキングを行えないはずの攻撃動作中でも平気でブロってくる
為、動画で使う場合はその辺の注意が必要。
ちなみにそのAIだが、ブロッキングから捕獲で掴み、突進から
超必殺技(腹部及び…)へ繋げ、
さらに突進で追い討ちする高難度高威力コンボを平気で繋げてくる為、爆発力が高く、追い詰められた状況から一気にひっくり返す事も少なくない。
ただ、かなりのブロッキング精度とはいえ完全ではないので、
弾幕を張られると処理しきれずに負けることも少なくない。
メルブラモードと
北斗の拳モードと3rdモードを選択可能。
もちろん北斗の拳モードでは七星
ゲージや
一撃技等も搭載されている。
現在サイトで公開されておらず、入手できない模様。
ストリートファイターキャラのMXシリーズでお馴染みのMX仕様。
ブロッキングや
ジャストディフェンスを搭載。氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。
エフェクトが非常に綺麗。現在は入手不能。
動画での活躍
大会でもそこそこ活躍しているが、昨今ではあまり目立った活躍は見えない。
PA三積みで鬼畜化する一方、やはりモーションの大きさが肝なのか相性差が大きく出ることが多い。
特にブロッキングの特性上、投げには弱いため、そこからコンボを叩きこまれると鬼畜化する前に落とされることもある。
ストーリーでは立場は色々。
原作準拠で謎の存在だったり、量産型のザコやロボットという扱いもある。
そしてついに主役の動画が登場し、
こちらだと
海外の
過激派ヒーローのごとく
駆け付け一発をやらかす危険な探偵だったりする。
カシィン! カシィン!
カシィン!
カシィン! カシィン!
カシィン! カシィン!
・オススメ・基本コンボ他
コマンド |
備考 |
捕獲→突進 |
基本だがタイミングが難しい。SAキャンセル可 |
強捕獲→突進x2 |
捕獲、突進中先行タメ |
弱捕獲→突進→4強P |
突進を相手の足あたりに当てると裏回るのでそこを追撃。 |
捕獲→EX突進 |
EX突進がクリティカルワイヤーなので追撃可能。 SAキャンセル可。 |
J大P→立中K→突進 |
要中足ヒット確認 |
" DANGER!!"
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