グラップラー刃牙
地下闘技場編
第一話から登場する最古参キャラである。
かつて酒場で油断していた所を 範馬勇次郎により敗北。
再戦では一時圧倒するも本気を出した勇次郎の人知を超えた キャラ補正戦闘力によって右目を奪われ、
さらには心臓停止に追い込まれるという惨敗に終わる。
その後はドクター・鎬紅葉のおかげで一命を取り留めた。
最大トーナメント編
最大トーナメント編になってから最初の話にも出演。
自分だけでなく、「俺より強い」と自ら太鼓判を押した養子の愚地克巳もトーナメントに出場させる。
全選手入場コールではトップバッターを務めた。
「虎殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 武神!! 愚地独歩だァ――――!!! 」
一回戦では普段着でリチャード・フィルス相手に 西部劇さながらの殴り合いを展開して勝利。
二回戦では勇次郎が推薦した天内悠の関節技に苦戦したものの、結果的に勝利(最後は勇次郎が乱入し、自らの手で天内を制裁した)。
準々決勝では合気道使いのじーさん、渋川剛気との達人対決に。
殺気を察知して受け流す合気の技で技をことごとくいなされ、反動でダメージを負い続ける独歩だったが、
試合中盤で 殺気を一切発さない「 菩薩の拳」を発動し、渋川に痛恨の一撃を浴びせる。
最後は両者共に徐々に間合いを詰める緊迫した状況の中、愚地が再び菩薩の拳で先に攻撃を喰らわせたが、
渋川にあえて攻撃を受ける事で強引に投げ返され、惜敗した。
バキ
最凶死刑囚編
トーナメント終了後は看板を降ろし(克巳が会長に成り代わって再建されたが)、 失踪。
……したのだが、地下闘技場のオーナー、徳川光成からの要請を受け、割とあっさり再登場。
範馬刃牙、 花山薫、 烈海王、渋川と共に地下闘技場の代表の一人として死刑囚との戦いに参加。
5人の中では一番早くに死刑囚の一人、 ドリアンと戦闘を開始。
即席の火炎放射器を 廻し受けで打ち払うが、ドリアンが隠し持っていたアラミド繊維で左手を切り落とされてしまう。
しかし、独歩は怯む事なくドリアンに 切られた方の手で貫手を喰らわせ、一旦逃走。
知り合いの闇医者の手によって左手を無事縫合された( あまりにキレイに切断したので、簡単な手術でアッサリくっついたらしい)後、
徳川邸に侵入したドリアンを相手に、今度は逆にアラミド繊維を手刀で切断。
「全身を武器にする」空手の精神を捨てて武器を持参した克巳と加藤に、空手と真剣勝負の真髄を説いた。
後に加藤がドリアンに重傷を負わされた事を知るや否や、 神心会総出でドリアンの追跡を開始。
三度目の勝負ではドリアンの催眠術を喰らうも、独歩の想像が現実のドリアンのそれと同一だった為、本人は幻覚に気付かないままに撃破。
最後に重態の加藤まで呼び寄せてドリアンに襲い掛からせ、ドリアンに敗北宣言をさせた。 「勝負ありッ!」
…が、自宅に帰った際、自宅に待ち伏せていたドリアンの爆撃で顔面に重傷を負ってしまった。
ドリアンはと言うと、烈海王の拳と「敗北を望んでいながら、一度も勝っていない」との言葉を受け、今度こそ真に敗北していた。
締まらない上に美味しい所を持っていかれてしまった独歩ちゃん涙目である
その後はドイルに道場を爆破された時にも登場、挑発での心理戦を仕掛けた後、一撃で彼を沈めた。
神の子激突編
ボクサーのマホメド・アライJr.と対戦。
初戦では反応不可能な超高速パンチや廻し受けからの打撃を回避する天才的ディフェンスに翻弄され、
最後はカウンターヒットで「地面から蟻が這い上がる」感触を抱きながら敗北。
しかしその後、 ジャック・ハンマーや二度目の渋川剛気との対戦に負けてボロボロの状態になったアライJr.の前に現れ、再戦を仕掛ける。
いつも通り言葉巧みに挑発し、アライの拳を額(ベアナックル式の防御法)で、さらに両脚をも粉砕し、その場を立ち去った。
この勝負は相手がボロボロの時に一方的にボコボコにしていたため、ファンの間では賛否両論分かれている
(不意打ちや騙し討ち、手負いの相手を痛めつける事を自他共に認める独歩本人としては問題無いと思われるが)。
その後は刃牙に勝負を挑むも断られてしまった。
範馬刃牙
ピクル編
現代に蘇った1億9000万年前の人類・ ピクルと戦いたいと考え、彼の眠る米軍基地へ夜這いを仕掛ける。
その際、独歩はピクルの部屋にある 恐竜の模型に潜み、内側から破壊するという衝撃の登場を果たした。
お前いつからそこにいたんだ。 壁を蹴破って侵入した克巳、小さな水槽に潜り続けていたジャックも大概だが
勇次郎の気配を感じて他に夜這いに来ていたメンバーと共に一度撤退した後もピクルに勝負を挑もうとしていたが、克巳の不意打ちにより失神。
その後はこれまでにない真剣な態度を見せ、自身を「喉への一撃」で倒してピクルに挑みに行った克巳に将来性を感じている。
地上最強の親子喧嘩編
若い頃は後楽園地下時代の闘技場で最強を欲しいままにしていた事が明らかになっている。
神心会総帥の座を正式に克巳に譲り、現在は抑えきれない殺傷本能を発散するため、
街を徘徊してはトラブルを起こし、喧嘩するというタチが悪いにも程がある悠々自適な隠居生活を送っている。
刃牙道
他の格闘家達と同様に新たな強敵の出現を予感しており、 いい年して極寒の滝行に勤しむも、
「地上最強の親子喧嘩」を見た独歩からすれば退屈を感じられずにはいられなかった。
その後、現代の クローン技術で蘇った 宮本武蔵の存在を知り、徳川邸に乗り込んで対峙。
最大トーナメント編で独歩を驚かせた克巳の「ビール瓶抉り」演武を披露し、さらなる研鑽の結果を見せたが、
武蔵からは「『武』ではなく『舞』」と評され、激昂(後に「あれは挑発で実際は見事な武」である事が武蔵本人の口から語られている)。
最初は武蔵の発する気「イメージ斬り」をいなしていくが、二刀流にイメージを変えられた事で調子が乱れ、顔面突きで敗北。
二度目は帯刀した状態の武蔵相手に飛び蹴りで襲い掛かり、頬に傷付ける事はできたものの、
武蔵の日本刀により 縦に一刀両断…されたかに見えたが、実際は斬れぬよう手加減した一撃を受けただけで死ぬ事なく再敗北を喫した。
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