【ガブリアス】

ガブリアス とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

ガブリアス

他言語

Garchomp(英語)

全国図鑑

0445

シンオウ図鑑

111

分類

マッハポケモン

高さ

1.9m

重さ

95.0kg

初登場

【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】

進化条件

【ガバイト】:Lv48

前のポケモン

【ガバイト】

次のポケモン

【ゴンベ】

【ガバイト】の進化系。
サメのような外見をしており、ジェット戦闘機に負けない速度で空を飛ぶ。
♂は背中のヒレに切れ目があり、♀は切れ目がない。

能力値

ステータス

タイプ

ドラゴン
じめん

タマゴ

かいじゅう
ドラゴン

とくせい

すながくれ

隠れ特性

さめはだ

HP

108

とくこう

80

こうげき

130

とくぼう

85

ぼうぎょ

95

すばやさ

102

メガシンカ

メガガブリアス

高さ

1.9m

重さ

95.0kg

タイプ

ドラゴン
じめん

とくせい

すなのちから

HP

108

とくこう

120

こうげき

170

とくぼう

95

ぼうぎょ

115

すばやさ

92

メガシンカによって、両手と羽が鎌の様に溶けて変形。鎌になった両手で大地を微塵に切り刻む。
メガシンカするとすばやさがちょっと下がる。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】

野生では出現せず、ガバイトを進化させないと手に入らない。
ストーリーでは【シロナ】が使用してくる。Lvが一番高いので恐らく切り札として指定していると思われるが、「じしん」以外のわざがいまいちでこおり対策もまったくしておらず、ストーリーの敵としては耐久力のある【ミロカロス】の方が壁になりやすい。

対戦では非常に強烈な性能を発揮し、バランスの取れた絶妙な種族値と本作のドラゴンタイプの大幅な強化を受けてトップメタに君臨。
高威力の「げきりん」を一致かつ高めのすばやさで繰り出し、「じしん」や「ストーンエッジ」などのサブウエポンも豊富、「つるぎのまい」で積み、「だいもんじ」や「りゅうせいぐん」で役割破壊も可能とその勢いは留まる所を知らない状態であった。

バトルタワーでも当然大活躍し、「こだわりスカーフ」か「こだわりハチマキ」を付けたガブリアスに「げきりん」を連打させるのがBP稼ぎの最適解の1つとされていた。
楽をすることがコンセプトのため、この手法だと21連勝の【クロツグ】?を倒した後にやり直すのが基本である。

これにより同タイプの【フライゴン】が不遇ネタとして良く比較される事になってしまう。

【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】

隠れ特性「さめはだ」を習得し、物理受け型も登場。
世代後半には【カイリュー】が大幅に強化されるものの相変わらず高い採用率を誇っていた。

【ポケットモンスター X・Y】

メガシンカが初登場。しかしすばやさが下がるため弱いメガシンカと見られており、メガ枠であれば【ガルーラ】などの他のポケモンに回すのが基本のため、メガガブリアスが使われる事は殆ど無かった。
特性による永続天候の廃止により「すながくれ」を活かした回避戦法は取れなくなり、フェアリータイプの追加という逆風に晒されるものの、一致物理がドラゴンわざに依存してた他のドラゴンタイプに比べると影響は低く、所謂100族を抜ける速さと「さめはだ」の恩恵によりトップメタのメガガルーラ・【ファイアロー】メガリザードンX/Y等に強いこともあり、採用率は第5世代を上回るほど高くバトルの主人公などと呼ばれていた。

【ポケットモンスター サン・ムーン】

【ミミッキュ】【カプ・テテフ】のような強豪フェアリーの大量増加によりいよいよ立場が苦しくなり、当初はじめんタイプの方を活かして戦っていたものの、次第に【ランドロス】【カバルドン】にじめん枠を受け渡して対戦環境では地味な立ち位置へと落ち込む。
一時代の終わりを感じさせる形の退場であった。

【ポケットモンスター ソード・シールド】

DLC「冠の雪原」のアップデートで追加。
それに伴い初めて野生化し、『シールド』限定で登頂トンネルと頂への雪道に出現する。マックスレイドバトルにも出てくる。本作では【ボーマンダ】との対の扱い。
追加が発表された時にはTwitterでトレンド入りし、当初からガラルにいたフライゴンが相変わらずネタにされてしまったが、ミミッキュが健在でランドロスも同時追加される環境では対戦で活躍できる訳でもなく、追加されても地味な立ち位置となっていた。

【ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール】

シロナの個体が大幅に強化されており、「つるぎのまい」を使ってからの全抜きを狙うエースとして暴れ回ってくる。
隠れ特性「さめはだ」なので直接攻撃で殴るとダメージを受ける上、持ち物は「ヤチェのみ」なのでこおりわざを撃っても一発はまず耐えてくる。
攻撃わざは「ドラゴンクロー」「じしん」「どくづき」であり、フェアリータイプへの対策も万全。
「つるぎのまい」で火力が高いので単なる耐性持ちのポケモンではワンパンされかねず、対策が難しい。
「ふゆう」の【ドータクン】や「がんじょう」持ちで止めるか、出てくる前にアイテムで積みまくってワンパンで退場させるのが効果的。
普通に遊んでいる場合はなかよしが最大値に達しているはずなので、メンバーを変えるのが面倒な場合は回避運に任せる手もある。

『ダイヤモンド・パール』と本作を比較すると「さめはだ」の追加がかなりの強化点。しかし「さめはだ」個体の入手は通信なしだと「とくせいパッチ」を要する為、入手に時間がかかる
メインウェポンである「じしん」は相変わらず自力で覚えず、原作と違い増殖バグが修正されてわざマシンのわざはタマゴから遺伝できないので、(地下大洞窟からでも複数入手可能になっているとはいえ)わざマシンの使用を余儀なくされる点も痛い。
他のポケモン達も強化されている事と、一部のポケモンにフェアリータイプが追加されたために「げきりん」を撃ちにくくなった事もあり、対戦では一強という訳でもなくなった。

隠れ特性でなくてもバトルタワーでの活躍が期待できる逸材だが、本作のBP稼ぎはマスタークラスのダブルバトルで稼ぐのがお手軽で早いため、そちらで無理に使う必要はない。

このポケモンは公式イラストでは♀のすがたが使用されているが、地下大洞窟の石像では♂のすがたが使用されている。

【Pokémon LEGENDS アルセウス】

純白の凍土の雪崩坂にオヤブンが登場。LV85と、野生ポケモンの中では最も高レベル。
捕まえる場合は団員ランクをナナツボシまで上げてから挑みたい。
通常ではオヤブンしか出て来ないが、Ver.1.1.0以降は大大大発生で普通のガブリアスが追加出現する事がある。

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

パルデアの大穴に登場。西2番エリアにはテラスタイプがみずの固定シンボルがいる。
パルデア地方では★5・6のテラレイドバトルにも出てくる。
キタカミの里のフィールドには出て来ないが、キタカミ図鑑には載る。
カイリュー程ではないが4倍弱点を消せるテラスタルとの相性が良く、初期環境では非常に高い使用率を誇っていた。
やはりというか、お馴染みのランドロスや新勢力じめん枠として期待されたガチグマの登場以降はそちらに出番を譲るようになってからは徐々に数を減らしていき、特に禁止伝説解禁ルールにおける【コライドン】【ミライドン】の登場とこの2者にメタを張れる競合じめんタイプの台頭が痛く、前作にも増して使用率を落としてしまっている。

外伝

【ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊】

幻の大地や陽炎の砂漠などに出現。見かけは強そうに見えるが、大して強くはない。

味方としては有用な攻撃わざをこれといって覚えない事から使い勝手が悪い。
本家シリーズとは打って変わって使い辛いポケモンとなってしまっている。

【ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊】

本作で新たに追加された海系ダンジョンである魔の海域でも出現するようになった。
ガブリアスは陸鮫なのだが海水浴にでもやって来たのだろうか…

【Pokémon GO】

高い攻撃力を持ち、ノーマルアタックの「マッドショット」か「ドラゴンテール」のどちらも強力。しかし【フカマル】の入手方法が5kmタマゴのみのため厳選難易度が高い。

長らくメガガブリアスが未実装となっており、2023/11/11開催の「レイド・デイ」でようやく実装された。
すばやさのことを気にする必要がない本作においては単体のスペックでもメガシンカの中でもかなりの上澄みと言える存在だが、
じめんではゲンシグラードン、ドラゴンではメガレックウザと、
よりによってホウエン禁止伝説組とタイプが被ってしまっているため両者の繋ぎの立ち位置に留まっている。
メガレックウザ自身は「ガリョウテンセイ」の存在からひこうタイプとして運用されることが多く、メガシンカに「いんせき」が必須なので複数用意するのが非常に難しいことから、空いた枠をこちらでドラゴンタイプメガシンカとして活用できることを考えれば決して悪くないのだが、これだけのスペックを持ちながら繋ぎに甘んじているのがもったいないところ。
あと1、2年早く実装されていれば……。

【ポケモンマスターズ】

シロナのバディとして登場。

【Pokémon UNITE】

基本情報

難易度 射程 ロール
中級者向け 近接 バランス型

進化

Lv1 Lv6 Lv10
フカマル ガバイト ガブリアス

能力

戦闘 耐久 機動 得点 補佐
3.5 3.5 2.5 2.5 0.5

わざ

スロット 成長LV わざ名
わざ1 初期 すなかけ
Lv6 あなをほる
ドラゴンダイブ
わざ2 初期 じならし
Lv8 じしん
ドラゴンクロー
ユナイト Lv10 どはつてんラッシュ
とくせい 初期 さめはだ

先行テストから実装されている操作ポケモン。近接のバランス型。ドラゴンらしく進化が他のポケモンより遅いスロースターター。能力バランスが良く、移動しつつ攻撃が行えるのが魅力。
スロースターターの割には爆発力も薄いため他のファーム*1が要求されるポケモン達より強みが薄く、本作屈指の弱ポケとして知られるようになってしまった。

メディアミックス

【ポケットモンスター XY(アニメ)】?

ルイの手持ちポケモンとして登場。
ルイからは「ガブのじ」と呼ばれ、メガシンカできる。

ポケットモンスターシリーズ以外

【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】

WiiUの「カロスポケモンリーグ」の竜章の間で背景に登場。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

同じく「カロスポケモンリーグ」の背景に登場。スピリッツもある。

関連ポケモン

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最終更新:2024年05月24日 00:07

*1 MOBAにおいてラストヒットなどを積極的に行い、優先的に経験値を稼ぐ行為の事