波動性の圧縮ニュード粒子を放つ新機軸ライフル
極限まで収束された高速の粒子は、一射で目標の装甲を貫くほどの威力となっている
2018年11月19日の
ランクマッチシーズン2開幕と同時に実装された、PS4版オリジナル武装。
初期型の説明文には「波動性」・「新機軸ライフル」・「目標の装甲を貫く」などという文言が入っているが決してハッタリではなく、これまでの遊撃副武器にはない以下の特徴を備える。
- 主武器と同様に構えた時点で照準が表示され、右クリックもスコープ画面ではなく近距離ロックで敵を狙う。
- 敵機、バリア、シールドを貫通し、複数ヒットする。
- 味方機も貫通する。(誤射判定は無い)
- 地形は貫通しない。
- CS判定がない。(頭部に当てても緑色のヒットマーカーが出る。)
- 当たり判定が大きい。
- 撃った瞬間に着弾しない。(偏差射撃が必要)
アーケード版では実に14系統もの遊撃副武器があるが、いずれもスコープ付きのライフルか手榴弾系で、ロックオン可能な通常の射撃武器は存在しない。これまでなかったタイプの系統と言えるだろう。
プラント戦や細長い通路などで密集した敵機に撃てば複数ヒットが狙える。また、バリアを展開した重火力もバリアごと削れる。滅多に無いがシールドを展開した遊撃もシールドごと削れる。
1トリガーの威力も高めで、狙撃銃での竹槍戦法より命中させやすいため、複数相手のヒットを狙わずとも、タイマン時の初撃として使える。
HS判定されないこともあり、新品を倒しきるほどのマガジン火力はないため、狙撃銃と同様に主武器での追撃でトドメとなる場面も多い。
ハープーンを除いたモデルは、リロードより持ち替えを重視したアセンと相性がいいだろう。
注意点としては、弾が瞬着ではないこと。
敵を照準に捉えた瞬間にトリガーを引くのではなく、発射された弾を直撃させなければならないので、ブラスト1機分ほど先読みした置き射撃が必要。
弾速自体は重火力の副武器とは比較にならないレベルで速いとはいえ、狙撃銃のQS感覚で反射的に撃つだけでは避けられることもしばしば。
相手の軌道をしっかり予想して当てていこう。
余談だが、
重火力副武器のPNC系統に非常によく似ている。
重量は置いておくとして、向こうは判定が大きく長い代わりに弾速は遅い。
Ver.3.00で系統丸ごとマガジン+1、リロード-0.5秒の調整がなされた。
FLR系統 ニュード100% 射程:175m |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
リロード |
性能強化 |
FLR-サリッサ |
FLR-13 |
単射 |
330 313.5 |
4800 4992 |
2×5 |
120/min |
2.5秒 2.3秒 |
①重量 313.5 ②リロード 2.3秒 ③威力 4992 |
FLR-サリッサTF |
FLR-13T |
3点射 |
350 332.5 |
3800 3990 |
3×6 |
400/min |
2秒 1.82秒 |
①重量 332.5 ②リロード 1.82秒 ③威力 3990 |
FLR-ジャベリン |
FLR-17 |
単射 |
360 342 |
9200 9752 |
1×6 |
- |
3秒 2.7秒 |
①重量 342 ②リロード 2.7秒 ③威力 9752 |
FLR-ハープーン |
FLR-18 |
単射 |
370 351.5 |
8700 9309 |
1×7 |
- |
1.8秒 1.6秒 |
①重量 351.5 ②リロード 1.6秒 ③威力 9309 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
FLR-サリッサ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 装弾数
2発×4 → 2発×5
- リロード
3秒 → 2.5秒 2.76秒 → 2.3秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
4100 → 4800 4264 → 4992
- 射出径を増加
FLR-サリッサTF
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 装弾数
3発×5 → 3発×6
- リロード
2.5秒 → 2秒 2.28秒 → 1.82秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
3200 → 3600 3360 → 3780
- 射出径を増加
- 2021/06/08(Ver.3.09)
FLR-ジャベリン
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 装弾数
1発×5 → 1発×6
- リロード
3.5秒 → 3秒 3.15秒 → 2.7秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
7200 → 7800 7632 → 8268
- 射出径を増加
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2023/04/17(Ver.3.19)
FLR-ハープーン
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FLR-サリッサ |
FLR-サリッサTF |
FLR-ジャベリン |
FLR-ハープーン |
FLR-13 |
FLR-13T |
FLR-17 |
FLR-18 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
マガジン火力 |
BSノックバック |
弾速 |
FLR-サリッサ |
9600 9984 |
装甲A以下 装甲A+以下 |
300m/s |
FLR-サリッサTF |
11400 11970 |
装甲C+以下 装甲B以下 |
385m/s |
FLR-ジャベリン |
9200 9752 |
全装甲 (装甲A以下ダウン) 全装甲 (装甲A以下ダウン) |
300m/s |
FLR-ハープーン |
8700 9309 |
全装甲 (装甲A-以下ダウン) 全装甲 (装甲A以下ダウン) |
400m/s |
FLR-サリッサ
波動性の圧縮ニュード粒子を放つ新機軸ライフル。
極限まで収束された高速の粒子は、一射で目標の装甲を貫くほどの威力となっている。
初期型。装甲A(3凸の場合は装甲A+)以下の相手であればよろけを取れる威力を持つ。ダウンは取れない。
系統では唯一1マガジンで2トリガー撃てるのが特徴。
Ver.3.0でマガジン1本増えて5マガジンになり、前verまでの弾不足を解消した。(なお、他二つも同様の調整を受けているため、系統内での立ち位置は変わらない模様。)
1射の火力は低いものの、1発目が当たればよろけにより2発目が当たりやすく、1発目が外れても2発目を当てればダメージレースで有利と、★1らしく使いやすく安定した性能になっている。
持ち替えなしでセンサー破壊できるので、見つけたら積極的に壊しておこう。
FLR-サリッサTF
出力を抑えることで3点バースト射撃を実現させた新機軸のニュードライフル。
威力が調整されて低めに抑えられてはいるが、汎用性が高まり扱いやすさは向上している。
名前からわかるとおり3点射モデル。
1トリガーの威力は系統中最高なので、姿勢異常よりダメージそのものを取ることを重視したモデルと言えるだろう。
動いている相手には即着ではないのと、連射速度がかなりゆっくりなのが災いして1トリガー3発全弾命中はかなり厳しい。
一方で、発射時に横へ振れば3点射によりある程度の幅をカバーできるため、他のモデルよりも削りを狙いやすい。
平均以下の装甲であればBSノックバックが取れ、また味方を貫通しよろけさせない点から後方支援・十字砲火にも向いている。
Ver.3.0での調整でよろけをほぼ取れなくなってしまったがリロード速度は向上した。
その結果、2凸で1.8秒という主武器並みのリロード時間となり、多少外しても再攻撃が容易となっている。
CSこそないが、ブレイザー・アグニとほぼ同じ威力が充填なし2倍の回転率で飛んでくる、と言えばその危険度が分かるだろう。
光学迷彩系統による不意打ち、
スタングレネード系統による足止めからの追撃といった補助手段もあり、
相手とすると一瞬の油断で即死、または瀕死にされかねない厄介な武装となっている。
バルサムマインVやジャンプマインZE、PHユニットの下方修正、それに合わせた迷彩+クイックステップを活用した近接戦闘型
遊撃兵装の台頭により、
戦闘スタイルと相性の良いこの武器の採用率が上昇、使用率ランキング上位の常連となっている。
FLR-ジャベリン
単発の威力向上のみに重点を置いてバレルを改良した最新鋭ニュードライフル。
射出時の放熱を考慮し連射はできないが、単発でも凄まじい威力を発揮する。
単発威力重視型。
装甲A以下の相手であればダウンを取ることができる。
並の狙撃銃を超える高威力の弾丸をノンスコープで発射可能。
迷彩が切れている状態でもある程度強気の近距離射撃戦を行えるようになるが、リロードが長く1発勝負となる。
外さないようよく狙おう。主武器での追撃を考慮すると、武器変更に優れる腕部との組み合わせが良いだろう。
Ver.3.0で装甲ステータスの内部値や転倒判定値に調整が入ったため、中量相手にダウンが取れるかどうか微妙な威力になってしまっていた。
だがVer.3.12、Ver3.16、Ver.3.19で威力に上方修正。
3凸すれば、全部位の平均がA+(+29%)以上の相手以外なら(転倒耐性
チップがなければ)ダウンが取れる。
不安ならニュード威力上昇やアンチスタビリティなど、
チップによる補強も検討したい。
ジャベリン/SCV
FLR-ジャベリンの特別仕様。
かつて世界を震撼させた漆黒の標準仕様に対し、戦場で際立つ純白のカラーリングは、世界を危機から救ったあのブラスト・ランナーのカラーリングだ。
銃身が白という、ハティの機体をイメージしたカラーリングとなっている。
オリジナルのFLR-ジャベリンを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
FLR-ハープーン
ジャベリンで得られた戦闘データを元に、より実用性を高めた改良型ニュードライフル。
出力調整を行った結果、弾速およびリロードと装弾数が向上しており、総合的な火力を上昇させている。
2022/11/21に追加された★4武器の一つ。
ジャベリンを最適化した単発型ハイバランスタイプ。
装甲A-(3凸時A)以下の相手であればダウンを取ることができる。
威力こそ減少したが、弾数の増加とリロード速度の高速化、弾速の向上を果たしている。
特にリロード速度の高速化が系統最速を誇り、リロードS-(0.6)以上の特化腕なら1秒を切るレベルになる。
弾数が1発増えたことによるリカバリー力と継戦能力の上昇が見込めるようになった。
Ver.3.19で威力上昇、バージョンアップ前のジャベリン相当の火力となりダウンを取れる相手が増加。
武器変更のジャベリンとは逆に、こちらはリロードを高めてダウン奪取後にそのまま追撃するのがお勧め。
二撃決殺
相手が転倒耐性Ⅲ
チップを付けている場合はC+(+8%未満)までのため、軽量以外はダウンが確実でない点には留意すること。
最終更新:2024年02月05日 08:31