着弾した際に爆発を起こす着発式グレネード
着弾時のほか、投擲後に時間経過でも起爆するように設定されている
柄付きの爆弾。
プレイヤーがはじめて触れるであろう爆発属性の武器。
装備してトリガーを引くと、ブラストが投てきモーションに入ったのち、山なりの弾道で爆弾を投げる。
爆弾は投てき後、
種類ごとに定められた起爆時間が経過するか、何らかの物体に触れた時に爆発する。
床に叩きつけても爆発するため
手榴弾系統より直感的に攻撃しやすく使いやすい。
コア攻撃にも
手榴弾系統や
グレネードランチャー系統で用いるようなテクニックを必要とせず、直接コアにぶつけるだけで満額ダメージが入るのも使いやすさを増している。
一部を除き直撃させると中量級以下のブラストを吹っ飛ばすことが出来る程度の威力もある。
ただし爆風範囲内の近距離の床に叩きつけると
自爆しやすいため注意が必要。
投げようとした瞬間に味方が意図せず目の前に飛び出してきて自爆、なんてケースも無きにしも非ず。
また手榴弾のように「その場に設置するように投げ、時限爆弾のように使用する」といったトリックプレーには不向き。
また、投擲武器は投擲・装填に特殊モーションが挟まれる。例えカタログスペックのリロードが1秒であっても、1秒に1発投げる事はできない。(投てき間隔はリロード+1.7秒)
この間隔は投てき適正
チップで短縮可能。手投げ式の武器全てに適用されるため、多用する、もっと即応性が欲しい、という場合には付けてみると良い。
昨今で追加された副武器はみな重いため、相対的に軽い、という利点が出てきた。
使いやすさや即応性では射撃系副武器に及ばないものの、軽量機に積む、できるだけ装甲を増やしたい、といった場合に採用するとよいだろう。
ちなみにマスクデータとして弾速が設定されており
MK4 ≒ MK7A > MK3 ≒ MK6 > MK5
という速度となっている。
クラッカー系統 属性:爆発100% ズーム倍率:1.2倍 |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
爆発半径 |
起爆時間 |
リロード |
性能強化 |
MK3クラッカー |
MK3 |
投擲 |
100 95 |
7500 7800 |
1×6 |
17m 17.7m |
2.5秒 |
1秒 |
①重量 95 ②爆発半径 17.7m ③威力 7800 |
MK4クラッカー |
MK4 |
投擲 |
110 104.5 |
6600 6864 |
1×8 |
19m 19.8m |
0.8秒 |
1秒 |
①重量 104.5 ②爆発半径 19.8m ③威力 6864 |
MK5クラッカー |
MK5 |
投擲 |
140 133 |
7900 8295 |
1×4 |
24m 25.2m |
3.5秒 |
1.4秒 |
①重量 133 ②爆発半径 25.2m ③威力 8295 |
MK6クラッカー |
MK6 |
投擲 |
130 123.5 |
9200 9752 |
1×6 |
16m 17m |
2秒 |
0.8秒 |
①重量 123.5 ②爆発半径 17m ③威力 9752 |
MK7Aクラッカー |
MK7A |
投擲 |
150 142.5 |
8700 9309 |
1×5 |
22m 23.5m |
2秒 |
0.8秒 |
①重量 142.5 ②爆発半径 23.5m ③威力 9309 |
マロン※ |
- |
投擲 |
140 133 |
9100 9646 |
1×4 |
15m 15.9m |
2秒 |
1秒 |
①重量 133 ②爆発半径 15.9m ③威力 9646 |
※コラボ武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
MK3クラッカー
MK4クラッカー
MK5クラッカー
MK6クラッカー
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/08/22(Ver.3.16)
MK7Aクラッカー
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/08/22(Ver.3.16)
|
MK3クラッカー |
MK4クラッカー |
MK5クラッカー |
MK6クラッカー |
MK7Aクラッカー |
MK3 |
MK4 |
MK5 |
MK6 |
MK7A |
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マロン |
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- |
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©SEGA |
MK3クラッカー
対象に着弾した際に爆発を起こす着発式グレネード。
着弾時のほか、投擲して2.5秒間飛翔した際にも起爆するように設定されている。
初期バランス型。初期装備。
重量100と軽量でありながら広い爆発半径と十分以上の威力を持つ。
装弾数も多く、予備弾数の低い腕パーツでも大抵1発増やせるため継戦能力は高い。
支給品の38手榴弾との重量差はたったの10なので、自分の気に入った方を搭載しよう。
Ver.3.00からは転倒判定がダウン7000に変わったので、中量級に直撃してもダウンが取れなくなりちょっと不遇。
MK4クラッカー
軽量化された着発式グレネード。
近距離での高速戦闘に対応することを目的として設計されており、投擲後0.8秒で爆発する。
弾数重視。
威力が低くなる代わりに爆発半径と装弾数が増えるというボーダーブレイクの爆発物二段階目にお約束の調整を受けている。
装弾数8発。腕によっては10発以上に増える。
クラッカー系統としては極端に短い起爆時間が特徴。
近距離戦ではわざわざ地面を狙ったりせずとも爆発するため、優秀な削り武器になる。
物陰の敵をあぶり出すときにも空中起爆できるので便利。
慣れると飛んでいる敵を叩き落としたりなんてことにも使える。
反面、近距離戦しかできないのが気になるところ。
威力も低いため、これだけで撃破を取るには向いていない。
一発当てた後は素直に主武器と持ち替えよう。
Ver.3.00で新規実装されたユニオンでは強襲の鉄板装備となっている。
開幕占拠フェイズでドローン相手に唯一無二ともいえる獅子奮迅の活躍をしてくれるので、ユニオンのアセンに迷った時はこれを使おう。
余談ながらアーケード版では起爆時間が0.5秒で現在より更に射程が短く、前ダッシュしながら投げると容易く自爆した。
これでも過去と比べると大分間合いが広がったのだが、反面、使用感はかなり変わっており、至近距離での目眩ましや遮蔽めくりといったことはしづらくなった。
過去のニッチな愛用者は注意。
MK5クラッカー
破壊力を高めた着発式グレネード。
重量があるため、遠投するには技術が求められる。
着弾しない場合、投擲して3.5秒後に爆発。
威力と爆風範囲を強化したクラッカー。
プレイヤーレベル26で支給される。
特に爆発半径は重火力の特殊武器と見間違えるような大きさになっている。
この爆発半径のおかげで適当に投げ込むだけでもよく当たる。
敵グループに投げ込めば同時撃破も難しくない。
起爆時間が伸びたが、これによって遠投が容易になったのでむしろ長所と考えるべきだろう。
手榴弾とは軌道が異なるが、無強化でも
4ptシュートが可能だ。
クラッカーでは最も使い勝手が良いと思われる。
反面、その大きな爆発半径のせいでとんでもなく自爆しやすい。
ちょっと手元が狂っただけで簡単に巻き込まれるし、投擲中に味方に前を横切られたら間違いなく自分が吹っ飛ぶ。
慣れない内はコアに叩きつけたと思ったら、自分も巻き添えになっていたなんて事も珍しくない。
おまけに弾速が遅いので、「AC吹かしながら前方の敵に投げてたら自分も巻き添えに」なんてことも。
投げるときは出来るだけ慎重になろう。
MK6クラッカー
爆発の範囲を集中させることによって破壊力を高めた着発式グレネード。
近距離ならば、敵ブラストを一撃で沈黙させることも可能。着弾、または投擲後2秒で起爆する。
威力重視の系統4段目。更に威力を強化した代わりに爆風範囲が大幅低下したクラッカー。
狙いが正確でないとダメージをうまく与えられない玄人向けモデル。
とはいえ初期型との爆発半径の差は1mなので、慣れればそれほどの問題はないと思われる。
威力だけに注目しがちだが、系統最速のリロードのことを忘れてはいけない。
コア攻撃効率が優秀で、特にリロードAの腕との組み合わせはすさまじいの一言。
一旦傘下に潜りこめれば、それで試合が決まるというような爆発力がある。
MK7Aクラッカー
次世代のスタンダードを意識して作られた着発式グレネードの発展モデル。爆発の威力と半径、携行弾数など、すべての性能面において高水準を実現。
着弾、または投擲後2秒で起爆する。
2021/01/11に追加された★4武器の一つ。
MK4の弾速、MK5の爆発半径、MK6のリロードと威力、という良い所取りを狙った結果、ハイバランス型になったクラッカー。
特に弾速と爆発範囲の両立により、近距離で投げられた時の回避は困難を要する。
起爆時間はMK6がベースの2秒となっており、爆発範囲を活かした空爆・ベース外シュートもある程度可能となった。
問題はこの性能で
★4であるという事に尽きる。
現行では、アークスピナー、FCNグレネード、パイロダート、パラメタルで購入可能なツィーゲルラケーテなど、他系統に強力で使い勝手の良い★3以下の装備が充実している。
広範囲の着発型、かつ軽量という長所を活かせる自信がなければ、敢えて大量の
コアシードやロットチケット、
マテリアルピースを費やして入手、強化してまで使う必要性は薄いだろう。
Ver.3.12で威力が上昇。MK6との威力差が縮まり、ほぼ爆発半径の広いMK6クラッカーという性能に。
MK6は代わりに装弾数が+1。コア攻撃と総火力のMK6、戦闘に適性の高いMK7A、とコストを考えなければ使い分ける形になった。
その後もVer.3.14でさらに威力が上昇し、Ver.3.16では装弾数+1の上方を受けるなど、実装当初と比べると携行火力が大幅に上昇している。
特に装弾数が5発になったことで
腕部パーツの選択肢が広がったのが嬉しいところ。
予備弾数でさらに弾を増やす、逆に予備弾数を捨てて取り回しを重視するなどの運用もしやすくなった。
マロン
『ファンタシースターオンライン2』とのコラボでオラクルよりやってきたサモナーのペット。
その愛くるしい外見からは想像できないが、敵にぶつけることで周囲を巻き込み爆発する。
第2回PSO2コラボ武器で実装されたMK6クラッカーのマイナーチェンジ武器。
ぬいぐるみのようにファンシーな生物がえぐい威力で爆発する。
MK6よりわずかに威力は高いものの爆発半径が1m減っているせいで、実際に与えるダメージがむしろ下がる可能性すらあるというピーキーな仕様。
おまけに重量やリロード時間まで微増して、特別コア凸に向いてるわけでもないちょっと残念な調整になっている。
あえて使うのなら、きっちり敵に直撃させよう。
+
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原作ネタ |
PSO2のEP4より実装されたクラス・サモナーが使役するペットの中の1体。
エネミーからの攻撃を受けることで膨張し、それを掴んで投げつけ大爆発を起こしてダメージを与えるのが最大の特徴。
命中するとマロンは一発で力尽きるものの、最大膨張時の威力は一撃必殺の破壊力を持つ。
反面、最大膨張状態で一定時間が経過するとプレイヤーを巻き込んで自爆してしまう諸刃の剣的な弱点も持つ。
複数体のマロンを用意し、攻撃を受けては投げ受けては投げ…とする様子は「栗投げ」「マロンリボルバー」などと揶揄され、EP4におけるプレイヤーの火力面で良くも悪くも話題となった。
ちなみにボダブレ側では他投擲武器と同じくオーバースローで投げるモーションだが、本家PSO2では小ジャンプ→マロンを掴んだ腕が真後ろを向くほどに大きく振りかぶって全力で叩き付けるというモーションである。そこ虐待とか言わない
その外見から純粋なペットとしても人気であり、ファンイラストなども多い。
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最終更新:2024年02月04日 08:05