PBW系統

業界随一のニュード技術を誇る「スヴュート」社が開発した大型ニュード滑腔砲。
射出時の反動が大きく連射はできないが、高い精度と威力の両立を実現した。
2021年8月19日フィールドテスト開始、2021年8月23日実装。
圧縮した荷電ニュードを射出する滑腔砲。
ちなみに滑腔砲とは、砲身内にライフリングが無い砲のこと。

アーケード版にも存在した武器なので順番は前後するが、PS4基準で言うなら強襲のスムレラ系統を重火力用に調整した武器。
重火力主武器のカテゴリ内ならば単射にした分だけ単発火力を更に上げた(☆1の)LAC系統、あるいはチャージ機構を撤廃したLEC系統と言った所。
オーバーヒートや空転なども一切無いので、(フルオートでない点に目を瞑れば)今までスムレラを使ったことがある人ならほぼ同じ感覚で使用できるだろう。
単射かつマガジンの弾数も多くはないため1発1発を丁寧に当てていく必要があるが、CSできれば大半のアセンからノックバックを奪える上、場合によってはダウンまで取ることが出来る。
その大威力から、当てられれば非常に強力な武器ではあるものの、1発外すだけで3割〜4割もの割合で一気にDPSが下がる上、目押しの精度によっても左右されるので、スムレラ以上の修練を要する。

上記仕様からアーケード版では、強力ながらも一部の愛好家以外からはなかなか使われなかった系統だったが、PS4移植の際に連射速度とマガジン弾数が大幅増量。
一発の威力こそ若干下がっているもののDPS自体はAC版から向上したうえ、半分ほど撃ち漏らしがあっても1マガで十分殺しきれるほどの余裕が生まれた。
重量に見合った重火力の名に相応しい凶悪な性能に仕上がっており、スムレラ系統やLEC系統など、単発高火力武器を愛用してきた人には強力な選択肢となるだろう。

反動は大きめなものの単射かつ射撃精度も高いため、敵に距離を離された場合や大きく開けているマップでも優位性が落ちにくい。
遠くの固定兵器も細かく狙いやすい点も、移動や精密射撃で不利が付きやすい重火力兵装には嬉しいところ。
PBW系統  属性:ニュード100%   ズーム倍率:1.5倍
名称 型番 射撃
方式
重量 威力 装弾数 連射速度 射撃
精度
反動 リロード 性能強化
PBW-グランツ PBW-01 単射 470
446.5
1950
2028
21×16 180/min A- B 2.6秒
2.39秒
①重量 446.5
②リロード 2.39秒
③威力 2028
PBW-グランツβ PBW-02 単射 500
475
1900
1995
24×13 180/min B+ B 2.7秒
2.46秒
①重量 475
②リロード 2.46秒
③威力 1995
PBW-シャイン PBW-04 単射 510
484.5
2500
2650
18×15 150/min A+ B 2.5秒
2.25秒
①重量 484.5
②リロード 2.25秒
③威力 2650
PBW-シュテルン PBW-05 単射 520
494
2150
2301
20×18 180/min S- B 2.8秒
2.49秒
①重量 494
②リロード 2.49秒
③威力 2301
+ 調整履歴
調整履歴

PBW-グランツ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 装弾数
      20発×16 → 21発×16
    • リロード
      2.8秒 → 2.6秒
      2.58秒2.39秒
PBW-グランツβ
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 装弾数
      21発×14 → 23発×13
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 装弾数
      23発×13 → 24発×13
    • リロード
      2.9秒 → 2.7秒
      2.64秒2.46秒
PBW-シャイン
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 装弾数
      17発×15 → 18発×15
    • リロード
      2.7秒 → 2.5秒
      2.43秒2.25秒
PBW-シュテルン
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      2100 → 2150
      22472301
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 装弾数
      19発×18 → 20発×18
    • リロード
      3秒 → 2.8秒
      2.67秒2.49秒
PBW-グランツ PBW-グランツβ PBW-シャイン PBW-シュテルン
PBW-01 PBW-02 PBW-04 PBW-05
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示。連続射撃時間、秒間火力は理論値)
名称 連続射撃時間 秒間火力 マガジン火力 CSノックバック
PBW-グランツ 7.00秒 5850
6084
40950
42588
装甲A以下
装甲A+以下
PBW-グランツβ 8.00秒 5700
5985
45600
47800
装甲A以下
装甲A+以下
PBW-シャイン 7.20秒 6250
6625
45000
47700
装甲S+以下(装甲D以下ダウン)
装甲S+以下(装甲D+以下ダウン)
PBW-シュテルン 6.67秒 6450
6903
43000
46020
装甲S-以下
装甲S以下(装甲E以下ダウン)

PBW-グランツ

荷電ニュードを高密度で圧縮することで、高い破壊力を発揮する滑腔砲。
射出時の反動が大きく連射はできないが、高い精度と威力の両立を実現した。
いつもの☆1らしいお試しモデル。例によってトライアウトで入手することも出来た。
この時点でも3凸時は装甲A+以下の頭部にCSノックバックを起こせる単発威力、新品2体程を相手に出来るマガジン火力、目押しを要求する代わりに3凸時DPS6000を確保している。
PBW系統の使用感を確かめる役割には十分だと言えるだろう。

PBW-グランツβ

ニュードタンクを増設し、継続戦闘力を向上させた改良モデル。
精度は低下しているものの、豊富な装弾数で安定した戦闘が可能となった。
☆1より秒間火力を下げた代わりに1マガジンの弾数を増やしたマガジン火力強化型。

+ ver.3.13まで
☆1より秒間火力を下げた代わりに1マガジンの弾数を増やしたマガジン火力強化型、…と見せかけた型落ち
増えたマガジン弾数はわずか1発で、初期型からマガジン火力が1335強化されるのと引き換えに、初期型から重量、威力、総弾数、射撃精度、リロードが悪化し他は同等と失ったものはあまりに多い。
調整ミスを疑う性能であり、これを強化して使うくらいなら☆1を持った方がいいし、ダブって強化されても即還元してマテピの回収にあてた方が有意義だろう。

Ver.3.14、Ver.3.18にてマガジン内弾数が増加し、初期型からマガジン火力が4650(3凸時5292)と大きく強化されるようになった。
引き換えに重量・威力・秒間火力・総弾数・射撃精度・リロードがそれぞれちょっとずつ悪化という、総合的に見れば武器性能としてはマイナス気味。
特長となるマガジン火力も初期型でも十分豊富な上、シャインならばほぼ同等のマガジン火力(-100)でさらに秒間火力+600・CSノックバック装甲+3段階が得られてしまう。
上位モデルが引けたならば、そっと倉庫にしまってあげた方が良いだろう。

PBW-シャイン

射出するニュード弾体の収束率を極限まで高め、破壊力に特化したモデル。
抜群の威力を誇る反面、連射速度が低下し扱いには熟練を要する。
単発火力特化型。
単射とはいえ、3凸時で一発2650の暴力を18発も叩き込めるのは主武器として見ると異常なレベルであり、きちんと頭に当てることさえできればほぼすべてのBRをハメ殺すことが可能。ユニオンバトルに登場する強化機兵すらも例外ではない。
チップ枠にニュード威力上昇はもちろん、プリサイスショットを山盛りにしてより多くの敵からダウンを奪ったり、アンチスタビリティを盛ってBSノックバックを奪いやすくするような組み合わせも強力。

反面、連射速度は系統最低となってしまったため、近距離で撃ち合う際は一発でも外すとDPS差で撃ち負ける可能性が一気に上がる。
豪快な火力とは裏腹な慎重さ/丁寧さが求められる場面も多い。
総じて、系統の長所と短所を大きく伸ばしたモデルに仕上がっている。

Ver.3.18にて系統全体でマガジン弾数+1、リロード-0.2秒の上方修正。
リロード2.25秒は重火力主武器としてはかなり早い部類だが、リロードを挟んでの連戦にはまだ遅い。
リロード特化したアセン構成でもなければ、引き続き他の武装でのフォローを考慮する必要がある。

PBW-シュテルン

荷電ニュードの圧縮率の見直しを行い最適化を図った最新モデル。
弾道制御のためのフレームに大きな改良を加えられ、抜群の精度を誇る。
各種性能に優れたハイバランス型。
シャインより威力は一回り下がったものの、秒間火力計算ではシャインを超える火力を持つ。
また、装弾数の増大や連射速度・射撃精度の向上により汎用性は大きく向上している。

威力がシャインより下がったとはいえ、3凸時の単発火力2301はCSノックバックを取るには十分な数値。
そのような運用が安定して出来るのであれば、精度上昇や継戦力向上の恩恵の方が大きいと言える。

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最終更新:2024年02月12日 13:59