サーバル可変機関銃系統

装備中武器を再選択することで、照準方式を切り替え可能な特殊機関銃
タイプAは近距離ロックによる敵機捕捉が可能で、激しい近接戦闘に適する
タイプBではスコープでの精密射撃が可能で、中~遠距離からの狙撃に適する
2020年2月3日実装。
重火力としては初のスイッチ式武器。
タイプAはウィーゼル系統と同じような機関銃で、使用感覚もほぼ同じ。
タイプBはロックオンが出来なくなり威力が低下するが、代わりに集弾精度と反動が大きく改善され、さらに低倍率スコープによる精密射撃が可能になる。
どちらもOHあり。

特徴ともいえるタイプBを一言で表現するなら「持ち運びできるガンタレGと化す程度の能力」。
こちらのモードはロックオン不可となる代わりに、狙撃銃同様スコープを覗くことになる。
スコープは四角い視界となっている以外は狙撃銃のようにレティクルがついており、集弾率を上げて遠距離に連続射撃ができる。
もちろん撃ち続ければレティクルも開いてくるので徐々にバラけてくる。
このスコープは狙撃銃のものと同じで、高速精密射撃チップの効果がある。
付けてしゃがむと例え射撃補正Eの頭部でも精密狙撃が可能なほどに収束・・・どころか撃ちながら最大収束になっていくほどなので、タイプBを活用するなら一考の余地あり。
ウィーゼル機関銃並の威力の弾を遠距離に撃ち込めるので、遠距離からの奇襲や削りができる他、高速で逃げていく敵凸屋に対し、追わずに「しゃがんで撃ちぬく」という選択肢が取れるようになるのは決して小さくない利点だろう。

欠点としては他のスイッチ系武器同様、切り替え忘れ・ミスによる混乱が挙げられる。
タイプBは命中精度と引き換えに火力が下がる他、「ロックオン」という近距離戦闘の要が封じられてしまう為今どちらのタイプか、というのは常に把握しておこう。

また、ウィーゼル系統と比べるとやや重めな重量も懸念事項。
鈍足な重火力兵装に「遠距離戦」という選択肢を与えてくれる装備。
通常はタイプA、遠くの対象を狙うならタイプB、といったように各タイプの使い分けが出来る武器となっている。
サーバル可変機関銃系統   属性:実弾100%   ズーム倍率:1.3倍
名称 型番 タイプ 射撃
方式
重量 威力 装弾数 連射速度 射撃
精度
反動 リロード 連続射撃 性能強化
サーバル可変機関銃 SV51 A 連射 400
380
510
530
160×6 640/min C- C- 3秒 4.2秒
4.41秒
①重量 380
②連続射撃 4.41秒
③威力A 530
& 威力B 510
B 490
510
C+ A-
サーバル・カスタム SV51C A 連射 390
370.5
490
510
170×6 640/min B- B- 3秒 4.7秒
4.94秒
①重量 370.5
②連続射撃 4.94秒
③威力A 510
& 威力B 489
B 470
489
A- A+
サーバルRM SV51RM A 連射 370
351.5
510
536
220×5 640/min D+ C- 3秒 6秒
6.36秒
①重量 351.5
②連続射撃 6.36秒
③威力A 536
& 威力B 515
B 490
515
C A-
サーバル・サベージ SV52V A 連射 410
389.5
560
594
140×7 640/min C D+ 3秒 4秒
4.28秒
①重量 389.5
②連続射撃 4.28秒
③威力A 594
& 威力B 572
B 540
572
B- B+
サーバル可変機関銃 サーバル・カスタム サーバルRM サーバル・サベージ
SV51 SV51C SV51RM SV52V
©SEGA
+ 調整履歴
調整履歴

サーバル可変機関銃
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      500 → 510
      520530
    • (TypeA)反動
      D+ → C-
    • (TypeB)威力
      480 → 490
      499510
サーバル・カスタム
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      480 → 490
      499510
    • (TypeA)反動
      C+ → B-
    • (TypeB)威力
      460 → 470
      478489
サーバルRM
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      500 → 510
      525536
    • (TypeA)反動
      D+ → C-
    • (TypeB)威力
      480 → 490
      504515
サーバル・サベージ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      540 → 560
      572594
    • (TypeA)反動
      D → D+
    • (TypeB)威力
      520 → 540
      551572
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示。)
名称 タイプ 連続射撃時間 OH復帰時間 秒間火力 OH火力 マガジン火力
サーバル可変機関銃 A 4.20秒
4.41秒
2.0秒
(1.8秒)
5440
5653
22950 (45発)
25440 (48発)
81600
84800
B 5227
5440
22050 (45発)
24480 (48発)
78400
81600
サーバル・カスタム A 4.70秒
4.94秒
2.2秒
(2.0秒)
5227
5440
24990 (51発)
27030 (53発)
83300
86700
B 5013
5216
23970 (51発)
25917 (53発)
79900
83130
サーバルRM A 6.00秒
6.36秒
3.5秒
(3.2秒)
5440
5717
32640 (64発)
36448 (68発)
112200
117920
B 5227
5493
31360 (64発)
35020 (68発)
107800
113300
サーバル・サベージ A 4.00秒
4.28秒
1.7秒
(1.5秒)
5973
6336
24080 (43発)
27324 (46発)
78400
83160
B 5760
6101
23220 (43発)
26312 (46発)
75600
80080
※OH復帰時間()内の値は非OH時に100%冷却するのに要する時間

サーバル可変機関銃

装備中武器を再選択することで、照準方式を切り替え可能な特殊機関銃。
タイプAは近距離ロックによる敵機捕捉が可能で、激しい近接戦闘に適する。
タイプBではスコープでの精密射撃が可能で、中~遠距離からの狙撃に適する。
系統の初期型モデル。

タイプAでは☆1の初期型にして秒間火力5653と、ウィーゼル・コロナに迫る程度の瞬間火力を持ち、射撃精度もコロナ同様C-と比較的当て易い。
OH火力は強襲の速射機銃系統のマガジン火力辺りまで下がってしまったが、耐久フルの敵を一機落とす余裕は充分確保されている。
元々ウィーゼル系統であっても新品二機以上を立て続けに相手する様な持続力は持ち合わせていない為、冷却の速さも相まって、そこまで大きな使用感の差はないだろう。

タイプBでは秒間火力がウィーゼル・ラピッド以下まで低下するのと引き換えに、射撃精度2段階上昇に加え、反動が超大幅に軽減される。
軽量腕でもほぼ無反動で垂れ流せる程の素直さ。

難点は、大抵の場合メインとして普段使いする事になるタイプAの反動がC-とやや大きい点と、機関銃程度の火力にガトリングガン並の重量という重いアセン負担が圧し掛かる点。
タイプBの精密照準を有効活用出来なければ、レア度差の割にそこそこの火力はある点を考慮しても「火力を少し下げて重量を大幅に重くしたコロナ」という割と散々な性能となる。
タイプ切り替えの煩雑さを含めて、系統自体の習熟が必須である。

サーバル・カスタム

連射時の安定性を向上させた、改良型の切り替え式機関銃。
集弾性が増し、タイプAでの近距離ロック対象に対するダメージ効率が上昇した。
集弾性が増し、タイプBの遠距離精密狙撃に最適な性能となっている。
系統2段階目はお馴染みの取り回し重視モデル。
精度と反動が非常に優れており、特にタイプBでは実弾武器でありながら、スコープを覗かなくてもVOLTやLMM系統並の精密射撃が可能となっている。

だが、最早このテのモデルのお約束と言わんばかりの低秒間火力がやはりネック。
ニュード武器並の精密さを手に入れたら、威力もニュード武器並になってしまい、重量のみウィーゼル・オルタ越えという微妙なバランスに。
支援射撃に徹するなら高精度が活き、多少火力が低かろうと余り問題はないが、やはりタイマン時の非力さはかなり気になる所。
秒間火力よりも遠距離攻撃の適正が求められるユニオンバトルでは、高い精度とスコープによる針の目を通す正確な射撃ができるため比較的相性がいい。

アーケード版と同じく、マスクデータのスコープ倍率が初期型などに比べて高いという特徴がある。
(同一地点からリペアポッドなどをスコープで覗けば両者の拡大率の違いが分かる)
その点を含めて考えても、タイプBをメインに使っていくなら一考の余地はあるパーツと言えるだろう。
逆にタイプAを多用するならこのパーツである必要性は低い。

サーバルRM

オーバーヒートの耐性を高めた、発展型の切り替え式機関銃。
連続使用時間が延伸したことで、タイプAでの近距離戦闘の隙が減少している。
連続使用時間が延伸したことで、タイプBでの狙撃時に対象を逃がしにくくなった。
☆2の系統3段階目は継戦能力重視モデル。
秒間火力は初期型と同値(レアリティ差があるので3凸比較時は少し上回る)だが、OH火力はタイプAで36000越えと、系統最高どころか空転なしOHありの重火力主武器ではトップクラスの持久性を確保。
マガジン火力に至っては、現在実装されている全主武器を余裕でぶっちぎる110000越えという大容量を誇る。

反面、射撃精度と反動が系統中最低で、タイプBでも反動はともかく、精度はそこそこ良好止まり。
連射しているとみるみる弾が散っていき、その継戦火力を最大限活かすほど常に垂れ流しっぱなしという訳にはいかないのが難点。
リロード頻度が極端に少なくて済むのは明確な利点なので、その分適度に指切りをしてレティクルの拡散をリセットしつつ対応したい。
系統自体が全体的に重いが一応最軽量なので、反動吸収に優れ、リロードの遅い重量型腕部との組み合わせは、積載量の観点からも比較的相性良好。

ちなみにアーケード版では初期型以下の攻撃力しかなく、サーバル・サベージへ至る道の障害物でしかない武器という認識だった悲しい過去がある。
PS4版への移植にあたり、パーツにレア度が導入されたこともあってか大幅なパワーアップを遂げての登場となった。

サーバル・サベージ

ロングバレル化で威力を増した、強化型の切り替え式機関銃。
タイプAでの近距離戦では、ロック対象の装甲を一気に削ることができる。
タイプBでの運用においては、遠距離からの制圧力が大きく向上している。
系統最終モデルは瞬間火力重視モデル。
ついに重火力兵装の主武器で、厄介な空転や極端に低いOH火力といった、余計な但し書き無しで秒間6000に到達する主武器が登場。
タイプAの反動は相変わらず強いが、高秒間火力の割に射撃精度がCとかなり高いのが魅力で、距離があってもガリガリ削っていく事が出来る。
これまで重火力のネックだった、咄嗟の遭遇戦による高火力主武器とのタイマン勝負で撃ち負けないパワーと即応性を持ちつつも、タイプBの精密照準モードと合わせて、中距離以遠では精度でも勝負が出来る汎用性が魅力。
OH、マガジン火力の両面においても極端に低いという程ではない。
火力面にこれといって大きな難点となる要素がないので、端的に言って機関銃タイプの武器としては最強のパワーを持っているといっても過言ではないだろう。

空転のない、似たカテゴリの主武器であるウィーゼル系統の最上位モデル、ウィーゼル・カルマと比較すると、重量が50重くなって秒間火力が約300上がる。
精度や反動は同じくらいだが、OH火力とマガジン火力はカルマの方が高い。
冷却速度はサベージの方が早いので、指切りによる効果はこちらの方が大きい。

なお、アーケード版では『タイプAとBの威力差が小さい』という特徴を持っていた。
移植にあたり全体的に威力が強化されたためかその特徴は失われ、系統他モデルと同じ威力差となっている。
Ver.3.18で系統全体に威力と反動の上方修正が入ったが、こいつだけ威力+20と倍の強化で、タイプAの秒間火力が6300を超えた。
☆3でありながら、ウィーゼル・カルマとVFTディソーダーの間を埋められる強力な性能と言えるだろう。

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最終更新:2024年02月11日 17:52