あつきヘド |
ふてきなストルナム |
せんれつのコスタ |
たかみのバーテブラ |
きはくのペルヴィス |
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レアリティ |
★6~★7 |
タイプ |
バランスタイプ・単体 |
コスト |
48,60 |
スキル |
3ターンの間、フィールド上の自属性ぷよを2個チャンスぷよに、 ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える さらに3ターンの間、自属性のみのカードの通常攻撃を3連続攻撃にする |
リーダースキル |
自属性カードの攻撃力と体力を3.5倍にし、 自属性のみで攻撃を行なった場合、与えるダメージを1.5倍にする クエスト出発時、自属性カードの初回のスキル発動ぷよ数を5減らす |
バトルスキル |
なし |
CV |
あつきヘド:仲村 宗悟 ふてきなストルナム:室 元気 せんれつのコスタ:斎藤 寛仁 たかみのバーテブラ:白川 周作 きはくのペルヴィス:野水 伊織 |
概要
2017年9月のぷよフェスで、あつきヘドから順に登場した。
ぷよクエ出身のキャラから派生したぷよフェスキャラは、本シリーズが初。
悪魔ロックシリーズ初のぷよフェスキャラ。
2020年10月19日にあつきヘド、2020年11月20日にふてきなストルナム・せんれつのコスタ、2020年12月18日にたかみのバーテブラ・きはくのペルヴィスの★7が実装された。
ステータス
★6 Lv.99
キャラクター |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
あつきヘド |
4128 |
3057 |
494 |
ふてきなストルナム |
4045 |
2996 |
514 |
せんれつのコスタ |
4211 |
2935 |
504 |
たかみのバーテブラ |
4128 |
2935 |
514 |
きはくのペルヴィス |
4045 |
3057 |
504 |
★7 Lv.120
キャラクター |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
あつきヘド |
6192 |
4433 |
667 |
ふてきなストルナム |
6068 |
4345 |
694 |
せんれつのコスタ |
6317 |
4256 |
681 |
たかみのバーテブラ |
6192 |
4256 |
694 |
きはくのペルヴィス |
6068 |
4433 |
681 |
バランスタイプというよりは、回復力がそこまで伸びないことを踏まえると、
悪魔ロックシリーズ同様のこうげきタイプに近い配分といっても、差し支えはない。
副属性持ちのこうげきタイプのぷよフェスキャラと同等以上の攻撃力を持つため、回復面がほかより強めのこうげきタイプとしての扱いに近くなりやすい。
ただし、あくまでもバランスタイプのため、タイプ縛りで組む場合はタイプの取り違えには注意したい。
スキル
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★6 |
フィールド上の自属性ぷよ2個をチャンスぷよに変え、 3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える |
30 |
★7 |
3ターンの間、フィールド上の自属性ぷよを2個チャンスぷよに、 ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える さらに3ターンの間、自属性のみのカードの通常攻撃を 3連続攻撃にする |
★6では、
漁師ボーイズとスキル発動ぷよ数は同じで、さらにチャンスぷよに変換されるスキルが発動される。
雅楽師シリーズ(★6)に比べ、スキル発動ぷよ数は5個減少しているものの、チャンスぷよ変換数も減少している。雅楽師シリーズと同様に、フィールド上にチャンスぷよ変換できる自属性ぷよが1個もないと発動できない。
雅楽師シリーズ(★7)では発動ぷよ数が同数になり、チャンスぷよ変換数が4個と追い抜かれてしまう。
あつきヘドは実装当時は2ターンだったが、2018年10月5日の更新で修正された。
★7では、雅楽師シリーズとは異なる方面が強化される。
チャンスぷよ変換が
芸術家シリーズと同様に、発動時に2個変換し、以降毎ターン2個ずつ、計6個(発動時変換を含めると計8個)変換される。
ちなみに、表記上は変わらず、自属性ぷよの変換になっているが、
正確には芸術家シリーズのスキル同様、自属性ぷよを優先して変換するようになっており、★6と異なり、自属性ぷよがすべてチャンスぷよであっても発動できる。雅楽師にあった欠点が解消されているため、相対的に使い勝手は改善していると言える。
また、スキルを加速しながらも、連続攻撃化で通常攻撃も強化されるようになるが、この効果が付与されるのは、
副属性がないカードに限られる。
さらに、他の強化スキル(攻撃力強化、条件攻撃力強化、同時消しスキルなど)は発動ぷよ数が40個(フルパワーの場合は55個)の場合が多く、スキル加速を目的にこのスキルを先に発動しても、連続攻撃化が他のスキルとタイミングが合わず、最大限に活かしきれない可能性がある。
とはいえ、このスキル自体の発動ぷよ数が少なく、初回こそ他とタイミングが合わずとも2周目が周りとタイミングが噛み合って、結果的に大きな問題にならない場合もある。
それ以上にチャンスぷよ継続変換の分もあわさって、2ターン目以降は連撃効果が残ったまま再度発動可能になってしまう可能性の方が高く、発動させずそのまま待機になる場合もある。それ自体にデメリットはないが、スキル遅延を受ける場面だと、連撃効果が切れるまで待機させるか残っているターンを捨ててでも発動させ、ターン数をリセットするかの二択を迫られる場合もある。
リーダースキル
★6でのリーダースキルは、あつきヘドとそれ以外のキャラで効果が大きく異なる(★6のみ)。
レアリティ |
リーダースキル |
★6 |
きほん |
スタメンのカードが副属性を含めた5色から1色減るごとに、 赤属性カードの攻撃力倍率に0.5倍プラス、体力倍率に0.4倍プラス 2連鎖以上で赤属性カードの攻撃力をさらに1.35倍にする |
とっくん |
赤属性カードの攻撃力と体力を3倍にし、 赤属性のみで攻撃を行なった場合、与えるダメージを1.4倍にする クエスト出発時赤属性カードの初回スキル発動ぷよ数を4減らす |
★7 |
自属性カードの攻撃力と体力を3.5倍にし、 赤属性のみで攻撃を行なった場合、与えるダメージを1.5倍にする クエスト出発時赤属性カードの初回のスキル発動ぷよ数を5減らす |
ふてきなストルナム |
せんれつのコスタ |
たかみのバーテブラ |
きはくのペルヴィス |
レアリティ |
リーダースキル |
★6 |
自属性カードの攻撃力と体力を3倍にし、 自属性のみで攻撃を行なった場合、与えるダメージを1.4倍にする クエスト出発時自属性カードの初回スキル発動ぷよ数を4減らす |
★7 |
自属性カードの攻撃力と体力を3.5倍にし、 自属性のみで攻撃を行なった場合、与えるダメージを1.5倍にする クエスト出発時自属性カードの初回のスキル発動ぷよ数を5減らす |
指定の属性のみで攻撃を行った場合のダメージアップ効果はスキルやリーダースキルによる攻撃にも及び、攻撃力に依存しない攻撃スキルを使う場合でも発動する。
また、
夏祭りケルビィなどの属性攻撃変化スキルで通常攻撃の属性数が指定の属性1色になった場合でも、ダメージアップ効果が発動する。
なお、指定の属性のみで攻撃を行なった場合のダメージアップについては、以下の攻撃は除外される。
- 割合攻撃
- 固定ダメージ攻撃
- 無属性攻撃
- カウンター
- 吸収
- 自爆
また、他の条件付き攻撃力アップ効果と同様、攻撃と回復が逆転している場面ではダメージ量の代わりに回復量が強化される。つまり、指定の属性のみで攻撃を行なった場合のダメージ増加効果は「クリティカル化」ではなく「条件付き攻撃力アップ効果」の一種といえる。
★7では、あつきヘドを含め、単色デッキに特化した強力なリーダースキルになり、特にスタメンの主属性数が1色で副属性を持つカードがない状況においては、実質的に攻撃力5.25倍のリーダースキルとして機能する。
あつきヘドのみ、「とっくんボード」で取得できるリーダースキル(★6で取得可能)があり、2018年10月5日に追加された。本シリーズの中ではリーダースキルの効果が他のカードと大きく異なるため、同様の効果を「とっくんボード」で取得できるようにしたものである。
他に、とっくんリーダースキルを☆6の状態で取得できるキャラに
パワプロくんがいる。
ゲームシステムの都合上、★7でもとっくんリーダースキルに切り替えることはできるが、効果は
★7のリーダースキル(きほん)よりも弱くなってしまう(★6の状態での使用を前提にした効果になっている)。
したがって、あつきヘドを「★7へんしん」して使用することを前提にした場合、「えらべるとっくん」は「リーダースキル」ではなく、ステータス強化を選択した方が良い。
コンビネーション
悪魔ロックシリーズと同様に、共通で「はばたき」「つの」「まもの」に対応している。
その他のコンビネーションは、「各カード詳細」を参照。
デッキ考察
スキル、リーダースキル共に単色向けのため、基本的には単色デッキ向け。
スキルを活かす場合、漁師ボーイズや雅楽師シリーズを置き換えたり控えとして起用する形になる。
一方、リーダーとして起用する場合は、リーダースキルのダメージアップ発動条件に「自属性のみで攻撃を行なった場合」(あつきヘド〈★6〉は「2連鎖以上」)という条件がある。
この条件を確実に満たすためには、デッキを副属性無しの同属性単色カードで揃える必要があるため、編成の幅が狭いのが難点。
そのため、リーダーとして起用する場合、副属性を持つカードにとって不利な仕掛け(特定の色属性の攻撃を反射する盾など)が登場するクエストで起用するのが良いか。
また、単色デッキが前提になるため、フィールド事故が起きやすい。
目覚めし力シリーズなどのクエスト開始時にネクストぷよを特定属性のぷよに変換するリーダースキルを持つカードをサポートに起用すれば、ある程度盤面事故を回避できる。
評価
単純にネクストぷよ変換とチャンスぷよ変換スキルは加速として有効である。
加速方面では競合に、ネクストぷよ変換+なぞり消し増加スキルの
きらめくルルー・めぐりあいのアリィ・さすらいのべストールと
しゃくねつのヤマトがいる。
ネクストぷよ変換無効化ギミックが登場するクエストでは、チャンスぷよ変換を行えるこちらのシリーズの方が有利に働く場合もあるかもしれないが、なぞり消しが増えると諸々のギミックに強くなれて、しかも同時消し係数倍化で攻撃力も上がる。
そう考えると基本的にネクストぷよ変換+なぞり消し増加のほうが上手だと思われる。
ネクストぷよ変換+なぞり消し増加に対抗するには、やはり発動ぷよ数25個の3連撃を生かしたいところだが、
これはあまりに時代を先取りした速さであり、しかも単色要求のため、連撃部分を完全に生かしたデッキを完璧に構築するのは現状おそらく不可能だと考えられる。
異邦の使いや
おジャ魔女どれみシリーズのような、発動ぷよ数が少ない単色の殴り強化カードが今後充実してくれば、その軸となって活躍できるシリーズとになる。
発動の速さにこだわらなければ、扱えるキャラは上述のように少なくはない(条件攻撃力強化がほぼ
蒸気都市の初代ぷよシリーズ頼りなのが辛いが)。
しかし、実際は、連撃は本シリーズに任せるよりも、連撃専門の方々に任せた方が、当然ダメージは出やすいし、デッキも組みやすい。
残念ながらm現状育成の優先順位はそれほど高くないかもしれない。
速攻の連撃を生かせるキャラが出るかどうかがカギになるかもしれない。
今後このシリーズの評価を上げてくれる新規カードが登場することを期待しよう。
余談
あつきヘドが2017年9月に実装されてから、2番目となる、きはくのペルヴィスが実装されるまでに1年ほどの期間が空いている。元々はヘドオンリーで系統化する予定がなかったのかもしれない。
1体のみ先行実装されて、後から別のキャラが追加された前例には、他に
魔導剣士シリーズがいる。
カード詳細
あつきヘド |
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コンビネーションは、「ボーイズ」「つの」「はばたき」「まもの」。
2017年9月のぷよフェスで初登場し、2020年10月19日に★7が実装された。
ふてきなストルナム |
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コンビネーションは、「ボーイズ」「つの」「はばたき」「まもの」。
2018年11月のぷよフェスで初登場し、2020年11月20日に、せんれつのコスタと共に★7が実装された。
せんれつのコスタ |
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コンビネーションは、「ボーイズ」「つの」「はばたき」「めがね」「まもの」。
2018年10月のぷよフェスで初登場し、2020年11月20日に、ふてきなストルナムと共に★7が実装された。
たかみのバーテブラ |
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コンビネーションは、「ボーイズ」「つの」「はばたき」「めがね」「まもの」「ヒゲ」。
2019年1月のぷよフェスで初登場し、2020年12月18日に、きはくのペルヴィスと共に★7が実装された。
きはくのペルヴィス |
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コンビネーションは、「ガールズ」「つの」「はばたき」「まもの」。
2018年9月のぷよフェスで初登場し、2020年12月18日に、たかみのバーテブラと共に★7が実装された。
最終更新:2023年02月23日 18:02