デス・フック 戦術(仮)

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&u(){※癖の強いキャストのため暫定的な戦術考察です。ご提案がありましたら加筆、修正をお願いします。}

&bold(){はじめに}

Ver1.62-B現在、数少ない明確なデメリット付きの強化スキルを持つキャストとなります。
強化スキル「我ガ血肉トナレ…」を運用する場合は兵士を減らすタイミングと数を常に意識しなければなりません。
但し自己強化された攻撃力はアシストによる強化が無くとも非常に高いため、自己強化+各種攻撃手段を如何に活かすかがデス・フックを使う上での鍵となるでしょう。

&bold(){キャスト性能について}

体力はアタッカー中最高、MPはそこそこ、ストレート寄り、ドローは軌道の独特性を除きアタッカー内では平均、スピードも並。 
ストレートは出が早く硬直は長めで射程はアシェンプテルより少し長い程度、ドローはアイアンと同じく硬直が長く威力も低めですがアタッカーの中では長射程。
どちらも自己強化をした上での扱い方が重要になってくるのでストレートなら対キャスト相手に確実に当てること、ドローはアイアンみたいな停滞軌道を描いたり兵士越しにキャストを狙ったりと意外と使用機会は多くなります。

レーン戦に於いては自己強化を用いた継戦能力及び攻撃でのダメージ面で有利に運べても、兵士を運ぶ能力は低いため有人レーンの場合は維持し易くとも上げ辛いという事を頭に入れておきましょう。
また兵士を消費して自己強化するため兵士を他のキャストと共有するレーンでは相性が悪く、場合によってはアシストによる強化のみで戦うことも考えられます。

一方で攻撃力は上がっているので上手く刺していけば相手を前線から退かせる事に手間取らない点は利点と言えましょう。


&bold(){スキルカード解説}

&bold(){不滅ノ魂ヲ見ヨ!}

自身の攻撃力と防御力とスピードを底上げし、更にキャストキル時に敵チームゲージを大きく削ぐ(10%ほど)ことが出来ます。
特に攻撃力とスピードの強化が目立ち、血肉最大時に発動すればストレートショットですら3メモリを持っていく非常に強力なショットになります。
この他にも蜂の巣は5発で相手が沈むほど攻撃力が上がり、骨モ残サヌはWSを掛けたリトル・アリスやアイアン・フックですら一撃で仕留めるほど規格外の攻撃力になります。
ポテンシャルは高いですが効果時間は短く一度ダウンを取られてしまうと非常に痛いので、森で発動し無防備なキャストを狩っていくのが基本となるでしょう。

&bold(){我ガ血肉トナレ...}

デス・フック最大の特徴、象徴となるスキルです。
自分のスキル範囲内にいる味方兵士を消費し、その数によって体力の回復と攻撃力のアップをする事が出来ます。
新品な兵士を6体ほど消費すれば白オーラ状態となりファイタードロー並の兵士処理能力と、Lv2時点でのストレート攻撃力なら全キャスト中トップクラスになることが可能です。
更にMP消費も15と燃費に優れ体力回復も出来るため優秀なスキルと言えます。

但し兵士を消費するため相手に兵士数が大きく劣っていたり、敵キャストが兵士処理の得意なキャストであったりすると非常にレーン戦が厳しいものとなります。
更に兵士の体力によっても回復量・上昇量が影響されるため、ドローで散らされた兵士を回収し白オーラで挽回を図る...というサイクルは思ったほど回りません。
また頻繁に兵士を消費してしまっては兵士供給量が下がってばかりなので、回復目的なら時に帰城することも大切です。

&bold(){蜂ノ巣トナルガイイ...}

アイアンのものと同じく使用時に扇状に範囲が出現し、範囲内に非ダウン属性の弾を連続して発射することが可能になるスキルです。
但しアイアンのものと違い射出距離は短く対兵士ダメージも無強化の場合高くないので同じ感覚で使用しない様にしましょう。
兵士を3~4体ほど血肉で消費すれば兵士が2発で倒れる様になるため無人レーンの際は狙ってみても良いかもしれません。

一方でキャストダメージは大きく上がっており無強化でも至近距離からの射撃の場合は相手の体力を6~8割ほど持っていける程です。
これに血肉やWSが乗ると飛躍的に一撃が上昇し、5発で相手が落ちるということもあります。

強力なスキルですが発動MPが35と重いのと他のスキルと併用していくならMPが枯渇しやすい問題もあります。
また近距離でしか十分に効力を発揮出来ず自らそれを狙いに行くとなると難しい問題もあるでしょう。
迎撃することに関しては間違いなく強いので拠点や城を殴りに来た相手や、不用意に近付く相手への牽制に存分に振るいましょう。
中央レーンで相方を敵近接キャストから護衛するには非常に適したスキルです。

獲物と併用する事で最高のシナジーを発揮でき引き寄せられた相手の体力次第では逃す間も無くキルが可能という場面が珍しくありません。
MP残量と対面の挙動を見定めて狙っていきましょう。

&bold(){骨モ残サヌ...}

指定した方向へ特大サイズの弾を発射する非貫通型攻撃です。
感覚的にはリトル・アリスのびっくりさせちゃえ!に似ますが発生速度と爆風による兵士処理が可能な点が異なります。
無強化では直撃で4メモリ弱、爆風で1メモリほど。
元の威力が大きいため強化スキルの恩恵を大きく受けれるため、最大攻撃力ではWSが掛かったアイアン・フックすら一撃で消し飛ばす正に骨も残らないスキルになります。
この一撃性で相手のWSを無駄撃ちにすることも可能で、MPが十分に余ってる状態でWSと合わせれば全キャスト中でも最高のキルマシーンになることも夢ではありません。

兵士処理に使えないこともありませんがMP消費が大きいことと無強化では一列丸々ミリ残りという兵士へのダメージの低さでなので使う場合には白オーラ且つ緊急時に。
爆風ダメージも低いとはいえ強化次第で2、3メモリ分ほど減らせれるため場合になっては何かに当てて削りに使うのも良い選択肢になるでしょう。

&bold(){獲物ハ逃サヌ...}

アイアンと同じく指定した方向へフックを放つ攻撃です。
引き寄せ系で唯一の非貫通攻撃となったため兵士の壁に隠れた相手をどうするかが問題ですが、自己強化された状態でのSSは攻撃スキル並のダメージとなり、蜂の巣ならば体力次第では蒸発させられます。
攻めのアクセントが欲しい場合に付けておくとキャストキルが捗るでしょう。
無論、他スキルと併用するならMP残量に気をつけましょう。

非貫通化とともに射程が非常に長くなっているため、「レーン戦でHP削られて帰りかける→追ってくる→向こうがこっちの兵士列踏み越えようとした辺りで獲物から蜂の巣にしてカウンター」という釣り野伏せが偶に決まります。

&bold(){アシスト構成}

強みであるストレートを伸ばし一撃をさらに重くするか、MPとスピードを伸ばしスキルでキルする後半に賭けるか、ドローに少し振りレーン戦をやりやすくするかと幅は広くあります。
また専用アシストである冥界のコンパスは発動レベルこそ遅いもののMPとスピードを伸ばしてくれ、キルさえできれば戦場を駆け次の獲物を探す高速アタッカーになれます。
コンパス無しでの高速アタッカーになるなら後半に動き回ることを考えてLv3以降のものが望ましいでしょう。
スキル攻撃力が高いのを利用してショールを積むのも悪くありません、特に蜂の巣との相性は最高です。
序盤に強くなれること、また体力回復が可能なことを考えると毒リンゴを用いて序盤に有利を押し付けていくのもよろしいでしょう。

ソロレーンに就く事が多いため序盤レーン戦用にドローをある程度強化し、残りの枠で後半に強くするといった構成もありです。
デスフックには兵士を一気に蹴散らせる手段が乏しいためレーンを少しでも有利に運びたい時に。

&bold(){巨人について}

多くのアタッカーが持っている「敵の兵士列を無視して巨人を殴る手段」がドローショット以外にないため、護衛付きの巨人処理は苦手な部類に入ります。
キャストには大ダメージの骨モ残サヌも巨人相手には精々3割のダメージで中々効率的に良くありません。
地道にストレートショットを撃って処理するか、蜂の巣で素早く処理するかが必要になるでしょう。護衛のいない巨人なら蜂の巣で全キャスト最速級の処理が可能です。
相手が攻撃型巨人であるなら、蹴散らされる前に血肉にしてしまうことで処理効率が上がります。

逆に巨人と共に進軍する場合、巨人を盾にしながら高火力を叩き込めるアシェンプテルと似た立ち位置を得ることができます。
特に獲物を装備しているなら手元に引き寄せ巨人と共に強烈な一撃を叩き込み積極的なキルを狙っても良いでしょう。

&bold(){戦術}

Lv2時点で最大自己強化すると全キャスト中でもかなりの攻撃力、という点と一方で兵士数が劣り易く崩されると立て直しが効かないというのを踏まえ『早い内に高い攻撃力で相手を圧倒し、残った兵士を上手く使っていく』ことになるでしょう。
兵士を減らす以上ある程度は兵士からの攻撃を誘導し兵士を守る戦術が必要です。
無論食らい過ぎては本末転倒なので対面にキャストがいる時は無理しないようにしましょう。

・最序盤
開幕レーンに着いたら可能な限りチェインを繋いで経験値を稼ぎましょう。
敵キャストを狙うのはついででも良いですが相手がファイターの場合はダウンさせた方が兵士的に都合が良いでしょう。
可能な限り素早くLv2にして攻撃力を押し付けていきます。

・Lv2になったら
この時点でMPが余っているならすぐに何体か吸収し、Lv1時点で討てなかった兵士を倒していきます。
その攻撃力の高さから相手は兵士を盾に警戒するため強化したドローで兵士を散らし、空いた空間に中距離からSSを刺していくのが有利な攻撃方法です。
自ら横に出て刺すことも出来ますがSSサイクルが少し長く、読み合いに負けるとダウンさせられ此方の兵士が処理されるだけなので注意しましょう。
Lv3時点で相手にどれだけプレッシャーを与えられるかが勝負所です、レーンをある程度維持したまま帰城ないし撤退に追い込めれば非常に有利になれます。
ただ兵士を無視しすぎて拠点を落とされないように、兵士供給量に差がつけばそれだけ不利になりますし後半の動きにも影響します。

もし落とされてしまったら相手をキルして無人レーンの時間を多く確保するのが挽回の有効手段となります。
自己強化を行う時は絶対にキャストキルを狙うぐらいの気持ちで。

・Lv5以降
全スキルが解放され担当レーンが有利に運んでいる状態ならば動きやすくもなるでしょう。
血肉強化での高い攻撃力で横槍の強烈さはピカイチ、奇襲が決まれば一撃ないし追撃起き攻めでキルすることも可能です。
MAPを見渡し獲物を探していきましょう、WSで奇襲出来ればなお良いです。
存分に高い攻撃力を奮い相手の隙を見つけ刺して回りましょう

&bold(){最後に}

基礎性能はアタッカーとして並ですがデメリットがレーン戦に絡み易いもの故に押せば強いが劣勢になると弱いという極端な性能がアイアンとはまた違った意味で強烈です。
故にレーン戦は負けられないものの、相手を押してしまえばその後の展開に大きく影響を与えうるポテンシャルを持ったキャストと言えます。
序盤から終盤にかけて自慢の火力を振る舞い、相手チームに屍を積み上げていきましょう。


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