■基本データ
「誘う魔笛の道化師」マグス・クラウン |
モチーフ作品 |
"ハーメルンの笛吹き男"より、笛吹き男 |
ロール |
ファイター |
開放条件 |
リーフショップで交換(0枚) ※1 |
Art. |
須田彩加 |
CV. |
鈴村健一 |
通り名 |
誘う魔笛の道化師 |
身長 |
185cm |
趣味 |
作曲 |
好きなもの |
子供の笑う声 |
嫌いなもの |
美しくない旋律 |
大切なもの |
笛 |
基本ステータス |
最大HP |
Lv1: 44 |
~ |
Lv8: 58 |
__________________________________________________ |
最大MP |
Lv1: 50 |
~ |
Lv8: 80 |
__________________________________________________ |
ストレート攻撃力 |
B (1.6) |
__________________________________________________ |
ドロー攻撃力 |
B (2.4) |
__________________________________________________ |
スピード |
A (2.5) |
__________________________________________________ |
射程 |
遠 |
|
+ | ... |
※1 マグス・クラウン獲得イベント(2017/9/19~10/16)でメダルを4枚入手で先行入手可能だった。Ver.2.06-Bよりリーフショップに移行。
|
■スキルデータ
ワンダースキル |
カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
消費MP |
詳細 |
愚者へと捧ぐ最終楽章 |
WR |
超絶強化 |
5 |
なし |
フリックをすると即時発動する。 自城の防御力が上がり、出撃する大型兵士の数が増加する。 さらに、自身の演奏ゲージが大幅に増える。※戦闘中一度のみ使用可能 |
スキル |
カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
消費MP |
詳細 |
ネズミたちの讃美歌 |
R |
強化 |
2 |
30 |
自身から引いた線の先を中心とした範囲に発動する。 味方兵士の攻撃力と防御力が上がる範囲を一定時間発生させる。 発動後に自身が行動をするか、自身にやられが発生するまで、効果範囲が徐々に拡大し、演奏ゲージ上昇速度が上がる。 このスキルで発生できる範囲は同時に最大2個までで、3個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの範囲は消滅する。 |
陶酔への旋律 |
R |
回復 |
4 |
30 |
フリックをすると即時発動する。 自身の演奏ゲージ上昇速度が上がり、HP継続回復状態となる。 この効果は、発動後に自身が攻撃または回避をするか、ダメージを受けるまで一定時間継続する。 |
嘘つき狂詩曲 |
R |
妨害 |
2 |
30 |
フリックをすると即時発動する。 自身中心の範囲内の敵兵士の防御力を下げる。 [歪曲のフェルマータ] スキル発動時に溜まっている演奏ゲージを全て消費する。 演奏ゲージ量が最大の場合は、スキル使用時に消費するMPが減少し、範囲が上がる。 さらに、敵兵士の防御力とドローの貫通耐性が下がり、錯乱状態にする。 錯乱状態の兵士はキャストを攻撃できなくなる。 |
革命フォルティッシモ |
SR |
強化 |
3 |
35 |
フリックをすると即時発動する。 自身中心の範囲内の最も近い味方拠点の防御力が上がる。 [歪曲のフェルマータ] スキル発動時に溜まっている演奏ゲージを全て消費する。 演奏ゲージ量が最大の場合は、スキル使用時に消費するMPが減少し、味方拠点の防御力が上がる。 さらに、出撃する兵士の数が増加し、大型兵士が出撃するようになる。 |
終焉世界のパレード※1 |
SR |
攻撃 |
5 |
35 |
自身から引いた線の方向に広がる攻撃を放つ。 ヒットした敵キャストや巨人に小ダメージを与え、敵兵士に中ダメージを与える。 さらに、敵や障害物にヒットするか終点まで飛ぶと爆発し、爆発範囲内の敵に小ダメージを与える。 [歪曲のフェルマータ] スキル発動時に溜まっている演奏ゲージを全て消費する。 演奏ゲージ量が最大の場合は、スキル使用時に消費するMPが減少し、ダメージが上がる。 さらに、発射する弾の数が増加し、爆発範囲が広がる。 |
※1 初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」
■キャスト概略
2.0の新規追加5人目はハーメルンの笛吹きの男を伝承。
これまで居そうで居なかった基礎スピードの速い遠距離ファイター。
独自の”演奏ゲージ”を持ち、一部スキルは下記のアビリティによりその効果を強めることが可能。
主として敵味方の兵士や拠点に関係するスキルを駆使して戦う。
味方兵士強化、敵兵士弱体化、自軍拠点強化、更にWSは自城強化・・・と他ファイターと比較しても異質のスキル群。
「兵士」を媒体として盤面全体に干渉し全レーンを押し上げる、サポーターめいたファイターといえよう。
MPも豊富、かつレベルアップに合わせてどんどん伸びていく。ゲージ管理スキルが優秀なのでMAXゲージ発動を狙うのは比較的容易。
ただし、ストレートショット・ドローショット共に基礎威力が低く癖が強い。ドローショットを強化するバフスキルも持っていない。
どちらのショットもダウン属性となっているため、レーン戦でキャストにヒットさせれば有利を取れるが外せば硬直の長さから反撃を貰いやすい。
唯一の攻撃スキルもLv5と始動が遅い上にゲージMAXの攻撃でようやく機能すると、イロモノらしさが目立つ。
端レーンから盤面全体を援護できるという独自性。主力の"嘘つき"はそこまで鮮烈ではないが絶対無駄にならない効果である。
"嘘つき"でアタサポが兵士処理しやすくなる事や、2つの専用装備により、実はチームのレベル上げに関して特化したスタイルを持つ。
DSは癖こそあるが遠距離キャスト相応の性能を備えており、兵士を挟んだレーン戦であれば十分強いキャスト。
対面が去ったら全回復&ゲージMAX保障と言ってもいい"陶酔"がなかなか抜けた性能を持つ。
SSの性能がかなり悲惨、DSは発生も硬直もフックの次に重いので、横やりにとにかく弱く、ゲージも回せなくなる。遠距離ファイターの中でも本体性能が低い部類に入るためインファイト戦に持ち込まれると非常に脆い。
試合がダイナミックに動く後半になると、やっている事全般の影響力が薄れてくる。実は序盤型のファイター。
自己強化のスキルを持たない事もありレーンを維持するのはともかく単独で押し込む・押し返すのは至難の業。
戦闘スタイルからして「味方次第」が強いキャストなのは否めないが、更に「対面次第」の相性にも悩まされる。特に
吉備津彦や
リンとかち合った時は覚悟すべし。
現状ではファイター内でワースト1.2を争うほど低い巨人撃退能力。
"パレード"があればこの欠点は克服可能だがパレードを積むスキル枠があるかどうかはまた別の話。
・アビリティ「歪曲のフェルマータ」
独自のゲージ「演奏ゲージ」が存在。
待機状態及び攻撃・回避行動中でない状態の移動中でゲージが時間経過で徐々に増加していく。
この増加量は移動中よりも待機状態のほうが高くなっている。
(例外として、開幕カウントダウン中は待機でも増加しない。ネズミたちの讃美歌発動時は、スキル効果により待機扱いとなり増加する。)
ゲージMAX状態で"嘘つき狂詩曲"、"革命フォルティッシモ"、"終曲世界のパレード"の効果が強化、同時にスキル消費MPも大きく軽減される。
"ネズミたちの讃美歌"及び"陶酔への旋律"の効果発動時はさらに演奏ゲージ上昇速度が増加。
この手のキャストの例に漏れず、撤退するとゲージは0に戻ってしまう。
ゲージを消費するスキル3種はMAXボーナスがないと効果がピンポイント気味となりMP効率がとても悪い。
いかに相手の隙を見てゲージを溜め、これらのスキルを使っていくかが鍵となってくるだろう。
幸いにもゲージの増加手段に恵まれいるため、撤退さえなければゲージを腐らせることはない。ファイターとしての仕事はきっちりこなしていこう。
ゲージ全開までの目測検証
- 移動および待機(移動のみ約68秒 待機のみ37秒)
- ネズミ使用時(20秒)
- 陶酔使用時(移動のみ約24秒 待機のみ13秒)
+ | 修正履歴 |
ネズミたちの賛美歌の設置効果時間延長。
革命フォルティッシモが自城を対象にできた不具合修正。
嘘つき狂詩曲の防御力低下量減少。
陶酔への旋律の体力回復速度低下。
|
+ | キャラクター概略 |
笛吹き伝承の始まりはかなり古いものとなっており、一部資料では1284年6月に起きたとされている。記録自体は1300年ごろのステンドグラスが存在する。
当伝承はグリム兄弟の編した『グリム伝説集』などの書物に遺るほか、事件の内容の研究書や楽曲、現代の作品の題材になるなど非常に広く知られている。
大筋としては以下の通り。
ハーメルンの街はネズミの大量発生に悩まされていた。
そんな時、カラフルな衣装に身を包んだ笛吹き男が現れた。
街の人たちは彼にネズミ退治を依頼し、報酬を払うと約束、男は笛でネズミを操り、溺死させた。
しかし街の人たちは彼に報酬を払わなかった。
男は一度は街を去るが、その後笛を操り、街中の子供たち(歩行関係で不自由のあるものを除く)を攫い、彼らは二度と戻らなかった。
あらすじだけをひも解けばヴィランの如き所業であるものの、恐ろしいのはこれが「史実」として記録されていること。
街にネズミが現れ消え、そして子供、もしくは若者もまた多数消えたという事実は今も残っている。
だが、消えた子供達がその後どうなったかは様々な説がある。
神筆で描かれた彼は、子供ではなく、それより小さい兵士を操るクラウン…道化師として登場した。
マグスという名は魔術師を意味する。
小さきものを自在に操る笛男の正体は魔術師であったという説もあり、魔法を使う道化師とわかりやすいネーミングだ。
とはいえワンダーランドの彼は魔法使いを通り越して悪魔めいた一面も見せているが。
一説には少年十字軍に関連した事例とも言われており、さらわれた子供達は、実は徴兵された少年兵という説がある。
そうなると彼はそんな子供たちの指揮官である。
笛を使い兵士を鼓舞し、敵兵士を戦慄に貶める。指揮官としての姿だ。
子供に語りかけるような、一見優しくも胡散臭いチャット
そして「戦争は一人で成り立たない」という台詞はそのような性質をあらわしてのものか。
しかし道化、悪魔を自称し、やる気があるのかよくわからない態度ではあるが、その本質は、不義理を恨む仲間思いの青年。
おちゃらけたチャットの中に「厄介事を見逃せない」「仲間をコケにする奴はイヤ」といったものがある。
ハーメルンの笛吹き男がさらった子供たちの正体は、新天地を求めた若者達という説がある。
事実この時期の村は、そんな彼らが開拓したものだという説も存在する。
その場合、彼の正体は開拓者たちのリーダーという事になるだろう。
夢と希望を求めた若者たちを率いて多数の村を作り上げた彼を待っていたのは、「子供をさらった道化師」という悪評であった。
報酬を払わなかった、つまり正当な評価をしなかった人々を見て、彼は、「本物の悪」を見たと嘯く。
ならば人々の恨みが、自らが「さらった子供達」に向かないよう、自ら悪魔となり道化師を名乗ることにしたのかもしれない。
そして彼は今日も旅を続ける。二度と帰ることのできない、戦いの旅を。
■
【愚者へと捧ぐ最終楽章】
マグス・クラウンに対する民衆の評判は最悪だ。
中には開拓者のリーダーとしての評価もあるが、子供をさらい「彼らは二度と帰ってこなかった」事実だけを見れば
表面しか見ず、ただ彼を悪魔と罵る民衆…愚者達が彼をどう思うかは考えるまでもない。
そしてマグスは愚者達に失望し、二度と彼らに望みを抱かないであろう。
最早最後通告は成されたのだから。
【ネズミたちの讃美歌】
そもそもの始まりは、街でのネズミの大量発生。
当時のネズミはペスト菌の苗床であり、現代以上に脅威であった。
しかしハーメルンの街においては、とある「厄介事を見逃せない笛男」によって退治された後ネズミの大量発生は確認されていない。
一見すると英雄的行動ではあるが、民衆は彼に本来与えるべきだった報酬を与えなかった。
普通に考えると報酬とは金品や食糧であるが、もしかしたらマグスが望んだ報酬は、名声だったのかもしれない。
どちらにせよ報酬をもらえなかったマグスは…。
【嘘つき狂詩曲】
道化師は人を欺く。
マグス・クラウンもまた、仲間思いで義理堅い自らを仮面で覆い隠し、嘘を重ねる。
それは狂っているからか、狂った振りをしているからか。
【革命フォルティッシモ】
革命、現在の生活からの脱出を望む子供たちが目指したもの。
フォルティッシモは非常に強くという意味だ。
多数の開拓者を引き連れたマグス・クラウン。彼は天地をひっくり返すほどの大革命を望んだのだろうか。
【終焉世界のパレード】
彼の正体、目的、子供達の事実。
それらはすべて謎に包まれている。
しかしこれだけは言えるだろう。
「マグス・クラウンは多数の子供たちを引き連れて、はなやかな行進~パレード~で去って行った」と
【歪曲のフェルマータ】
フェルマータはフランス語で止まる。stopと同じ意味でつかわれる。
そして歪曲とは「認知の歪み」。誇張的で非合理的な思考パターンの事を言う。
歪曲の道化師を一時休憩し、笛吹き男は本気を出すということだろうか?
■
神筆で描かれた笛吹き男の得物は、もちろん「笛」。そしてそれは「鎌」でもある。
ひと吹きすれば不可思議、ふた吹きすれば奇跡が巻き起こる魔法の笛、 魔笛 。
全ての金管楽器の始祖である角笛に見えて、その形は”収穫物”を刈り取る死神の鎌そのものだ。
魔笛 つながりなのか、わずかにウォルフガング=アマデウス=モーツァルトの成分も垣間見えるか。
飄々とした態度、レベルアップ『湧いてきたぞ、新しいイメージが!』など、天才音楽家を思わせる要素がある。
オペラ 魔笛 は、晩年のモーツァルトの錯乱状態が反映された、半ば狂気の世界として捉えられることが多い。
(客層を考慮してわざとそうしたという説もある)
マグス・クラウンの業、”音×狂気”と通じるところがあるのかもしれない。
ワンダーランドウォーズで初の、マルチカラーのキャラクターである。
その色は紫&緑。
ワンダースキル解放時のバリアが紫→緑→紫と色変わりすることから、ともに彼のカラーであることは間違いない。
互いに反対色の関係にある、紫/緑
本来人々を楽しませ和をもたらす笛/人々から正気を奪い去り邪悪をもたらす鎌
決して仮面を外さず道化に徹するポリゴンモデル/その仮面を外した中身の人間のイラスト
『ハーメルンの笛吹き男』として残された事実/彼の人間性と彼が本当に成したかったことの真実
マグス・クラウンは、物事の二面性(多面性)を伝える存在なのかもしれない。
■
台詞は基本的に胡散臭い道化師。
だが謝罪するときはしっかりと謝罪し、嬉しい時や感謝の時はしっかりと感情を表してくれる。
褒め言葉や激励も聴いてると嬉しくなるようなものばかり。
最もwlwのチャットは どれだけ悪ぶっていても感謝や謝罪はわかりやすいものが多いのだが。
彼の場合は言葉選びもしっかりしているのが特徴である。
なるほど心を操るのは笛の魔力だけではなさそうだ。
けどやめておこうチャットはひどいと思いますよピエロさん
|
+ | セリフ集 |
戦闘セリフ |
戦闘開始時 |
使用キャスト |
この魔笛の音…戦場に鳴り響かせてやろうかねえ |
如何なる歌も、言葉も…捻じ曲げてあげようかねえ |
さあ!堪能してごらんよ、ボクの思い描く世界をさ |
使用キャスト(サックス奏者) |
普段とは一味違うってところ、よぉく見せちゃおうかねえ |
味方キャスト |
さあ、響かせようか |
耳を塞ぐなよ |
さて、操ろうかねえ |
味方キャスト(サックス奏者) |
決まってるだろ? |
ストレートショット |
ふっ! |
おぉい! |
はいっ! |
ドローショット |
破れろ |
切り裂け |
おらよ |
回避 |
ふふっ |
ええい |
甘い |
そこだな |
えいやっ! |
緊急回避 |
フェルマータ! |
くっ、いけるかっ? |
ダメージ |
うわっ! |
うっ |
ダウン |
うおあっ! |
ちぃっ! |
何故っ! |
レベルアップ |
湧いてきたぞ、新しいイメージが! |
ロールエフェクト発動 |
つまり…魂の響きだ…! |
撃破 |
世界の果てにオサラバだねえ |
おや、迷惑だったかい?慌てなさんな |
拠点攻撃 |
どうした? |
出て来い |
フッフフフフ |
拠点破壊 |
拠点を無力化した |
撤退 |
どうもツイてないねえ… |
帰城 |
出直すかい?ま、悪くはない |
復活 |
次はさっきのようには行かんさ |
戦闘勝利時 |
楽しんでいただけたかな?踊らされるのも悪くない気分だろ |
戦闘勝利時(サックス奏者) |
さて、ご挨拶はここまでだ。次のお相手は全滅といこう |
スキル |
愚者へと捧ぐ最終楽章 |
使用者 |
お前たちには愛想が尽きた……すべてを奪い去ってやる |
使用者 (カスタム1) |
我が笛の音に集いし者よ! 常闇に向かって突き進め! |
使用者 (カスタム2) |
口先の言葉じゃあない! もっと根源的な何かだ! |
味方使用時 |
ボクも本気かもねえ |
ネズミたちの讃美歌 |
通常 |
魔笛の命じるままに進め |
カスタム1 |
そこに並べ、ボクが連れて行く |
カスタム2 |
絶望の淵へと歩むがいい |
陶酔への旋律 |
通常 |
聴かせてやろう、嘆きの音を |
カスタム1 |
ボクの音が、お前を揺さぶる |
カスタム2 |
耳を塞いでも、聞こえるはずだ! |
嘘つき狂詩曲 |
通常 |
一瞬で虜にしてやろう |
カスタム1 |
聞き惚れて、我を忘れろ |
カスタム2 |
おまえの気持ち、わからなくしてやる |
革命フォルティッシモ |
通常 |
さぁ、踊るがいい! |
カスタム1 |
魔の響きを、心の底に叩き込め |
カスタム2 |
無我夢中になってみるか? |
終焉世界のパレード |
通常 |
その身と魂、引き裂いてやろう |
カスタム1 |
そしてだ~れも、いなくなったとさ |
カスタム2 |
あらがう術などないと知れ |
チャット |
意思 |
左へ移動 |
左に行くよ |
中央へ移動 |
中央に行くよ |
右へ移動 |
右に行くよ |
一人で大丈夫 |
ボク一人でも大丈夫さ |
交替します |
ボクが換わろう |
援護します |
ボクが援護しよう |
WS使用 |
ワンダースキル、使わせてもらうよ |
巨人を攻撃 |
巨人を攻撃するよ |
巨人を援護 |
巨人を援護しようか |
ここで粘る |
ここで耐えてみせるさ |
攻めよう |
攻めていこうじゃないか |
守ろう |
守りをかためようじゃないか |
依頼 |
左へ移動 |
左に行ってくれないかい? |
中央へ移動 |
中央に行ってくれないかい? |
右へ移動 |
右に行ってくれないかい? |
一人は不安 |
一人じゃマズイかもね |
交替して |
ボクと換わってもらおう |
援護して |
援護してほしいな |
WS使って |
ワンダースキルを使ってくれないかい? |
巨人を攻撃 |
巨人を攻撃してほしいな |
巨人を援護 |
巨人を援護してほしいな |
WSに注意 |
ワンダースキルに気を付けて |
時間に注意 |
残り時間に気を付けようか |
森に注意 |
森に注意しようか |
カスタム |
優勢だ |
優勢だね |
劣勢だ |
少し押されているようだね |
やった! |
ほう…やるねえ |
まるでピエロだよ |
いやはや、まるでピエロだよ |
イヤだねえ |
仲間をコケにする奴はイヤだねえ |
まかせて |
ここはボクがやる |
帰城する |
帰城させてもらうよ |
自己紹介 |
マグス・クラウン…その正体は道化か、悪魔か… |
怪しい者じゃない |
怪しい者じゃないよ、ボクは |
旅芸人さ |
ボクはしがない旅芸人さ |
見てのお帰り |
お代は見てのお帰りだ |
なかなか笑えない |
本物の悪を見ちゃうと、なかなか笑えないねぇ… |
行きますか |
足並み揃えて、行きますかあ |
ナイス! |
スマートだな |
ピンチ! |
劣勢だねぇ、誰か来るかい? |
人畜無害さ (リリィ1) |
ボクの笛は人畜無害さ、いい子にしてればね |
どんまい (リリィ2) |
気にしなさんなって! |
証拠は残らな (リリィ3) |
これで証拠は残らない・・・一件落着、ってね。 |
楽しくなってきた |
んー…ははははっ!楽しくなってきたね! |
マズいねえ |
マズいねえ、まったく… |
やるじゃないか |
なかなかやるじゃないか、人間も |
不義理 |
くっ、不義理な… |
ワンダーランド |
わんだーらーん |
謹賀新年 |
ハッピーニューイヤー!油断はするなよ、ハハハハ |
ホワイトデー |
素敵な贈り物をどうぞ…中身は開けてのお楽しみだが |
ハロウィン |
ハロウィン!化け物をまとめて退治だ |
クリスマス |
クリスマスも…ボクの音色でキミの心を虜に |
よろしく |
よろしく頼むよ、キミ |
ありがとう |
こりゃどうも!ありがたい! |
ごめん |
おっと、すまないね |
わかった |
了解! |
あいさつ |
それじゃ、よろしく頼むよ |
感謝 |
感謝するよ |
すまない |
ぐっ、すまない… |
指示が欲しい |
指示をお願いするよ |
了解 |
了解したよ |
やめておこう |
それ、冗談だよね? |
気にしないで |
大丈夫、気にしなくていいさ |
誰が名付けたか (CR10到達) |
|
(CR25到達) |
|
同意する |
同意しておこうか |
2周年 |
2周年か…再びボクの笛、聞かせてやろう |
3周年 |
3周年!まだまだ魔の響きは続くというわけさ! |
1月 |
あけましておめでとう、今年も良い音を頼むよ |
2月 |
みんなそわそわしているな…何があるんだい? |
3月 |
贈り物に大事なのは誠意だよ、ボクには分かっている |
4月 |
咲き誇る花の命は短くて…だが、それがいい |
5月 |
娯楽は全力で楽しむ、それが大人のやり方だ |
6月 |
雨雲にボクの笛を聞く耳はないようだ…残念ながら |
7月 |
澄み渡る星空に、ボクの気持ちも洗われるよ |
8月 |
暑中見舞いがわりに、ここで一曲 |
9月 |
月が大きく見えるのは…キミにかかった魔法のせいだ |
10月 |
激しければいいってもんじゃない…運動ってのは、華麗に行こう |
11月 |
呪いの数字を越えて、育てよ少年少女諸君! |
12月 |
今年はいい年だったなと、あとで思い出せるといいね |
鬨の声 |
サーカスの諸君!ただの道化でないとこを見せるぞ! |
ミニマップ |
攻撃 |
攻撃目標は、こいつだ! |
移動 |
行かせてもらうよ |
注意 |
ご用心 |
防御 |
ここを防衛する! |
了解 |
了解! |
選択肢 |
YES |
そいつぁいい!もちろんだ! |
NO |
ぐっ、すまない… |
スタンプチャット |
ふん |
その他 |
キャラ獲得時 |
この魔力の響きの命ずるままに!戦え!そして、舞え! |
キャラ選択時 |
くつろぎを妨げる奴がいるなら… |
ボクは都合のいい旅人さ |
厄介事は見逃せない質でねえ |
キャラ決定時 |
では、道化を演じるとしますか |
キャラ決定時 (舞闘会) |
やるとしますか |
期待には沿いますよ |
ボクの出番だねえ |
ナイス |
おっと、このまま伝説になっちまうかな?このボクは |
戦争は一人じゃあ成り立たんのだ、キミたちに感謝する |
キャストランク |
CR上昇 |
新たな音を、ボクは掴み取る |
CR5、10 |
自分で言うのもなんだが、ボクは曲者さ。君も酔狂だね |
CR15、20 |
君の道楽には、ボクも嫌いじゃないんだ。一緒に楽しむとしよう |
CR25 |
君の本気、もっとボクも見てみたくなったねえ…張り切るとするか |
EX00 |
|
EX上昇 |
|
|
◆変幻の栞
衣装A(CR20達成報酬)
左右非対称のカラーリングが無くなり、全身白黒のチェック柄で統一されている。
(この柄は欧米における道化役者の代名詞ハーレクインになぞらえてハーリキンチェックと呼ばれる)
いやはや、まるでピエロだよ・・・
衣装B(スペルリリィ交換)
こちらも左右非対称が無くなり紺色で統一。紫ではなく紺。
衣装C(スペルリリィ交換)
こちらは従来どおりのツートンカラー。
衣装基本色の紫が青、黄緑が赤に変わり、唇には真っ赤な口紅をつけまさにピエロに。
衣装D(スペルリリィ交換)
(要記述)
衣装E(スペルリリィ交換)
衣装基本色の紫がオレンジ、黄緑が青緑に変わり右目の辺りに
エルルカンがつけているような紋がある。
サックス奏者(スペルリリィ交換)
栞説明:道化も飾れば中々キマって見えるものだね。どうだい?
いや、言わなくても顔を見ればわかる。ボクの音色を聞いた人と同じ顔、虜ってやつだ
白ジャケットに黒のスラックス。武器はソプラノサックスになる。
目立つ部分はモノトーン基調なので落ち着いた感じに見えるが、中のシャツと靴下は黄色と黒のハーリキンチェックでお洒落。
待ち望まれていたかもしれない仮面無し衣装。移動や回避のモーションにも変更が加えられる。
変幻の扉絵Aに変更していた場合、仮面の代わりに帽子を取り、扉絵Bの場合は帽子を上に放り投げ、キャッチする。
■ショット性能
ストレートショット
音符の書かれた球状の弾を発射する。ダウン属性。
素の状態であればLv2から小兵士が一撃。Lv6から大兵士が一撃。
見た目通りにかなりの当たり判定の大きさを持ち、射程もファイター中では最長クラス。
…が、弾速がとっても遅い。ファイターどころか全キャスト通して最も遅い。
遠距離から硬直に差し込んでも、ほとんどのキャストは見てから余裕で歩き避けできる。
先読みで置いておくにも、遅すぎて行き先はバレバレ、やっぱり避けられてしまう。
回転率や硬直も劣悪でメインで使っていくには非常に心もとない。
威力も低く、はっきり言って使いたくない性能である。
しかし、パレード以外の攻撃スキルが無いこととダウンが取れることを考えると、使わざるを得ない場面、使った方が良い場面は少なからず存在する。
発生自体は悪くないので、ある程度の近距離であれば硬直などに差し込むことは可能。
もちろん、相手キャストや使った技にもよるのだが、敵の攻撃を歩き避けした後、大体射程の半分以下の近距離ならば当てることはできる。
フックなどの硬直の重いファイターや横槍にきたアタッカーには一応有効な手段であることは覚えておこう。
とはいえ、SSに頼るような状況自体、マグスにとっては都合の悪い場面であることが多く、出来る限りそうならないようにしたい。
基礎威力の低さと兵士にもダウン属性が適用されることから
シャドウ・アリスの兵士列止めテクニックをこのキャストにも応用可能。
特に本体性能の低いマグスにとって開幕戦で少しでも優位を取るために是非使いこなしたい。
嘘つき狂詩曲があればLv2以降は大兵士を無視して戦えるため有用度は下がる。
ドローショット
カラフルな音符の詰め合わせをぶちまける。ダウン属性。
弾はやや大きめで射程が長く、描画距離も遠距離キャスト相応にはある。
発生も初速も遅いが、直線もしくは緩やかな曲線程度であれば急加速しながら飛んでいく。トップスピードは相当速い。
また、急カーブを掛けると大きく減速し、その後再度加速する性質がある。
イメージとしては
リンや
シュネーヴィッツェンのDSを良いところも悪いところも伸ばしたような感覚。もしくは
メロウや
アイアン・フックのそれに近いか。
長所である射程と描線距離、緩急を活かして敵を寄せ付けないようにするのがレーン戦の基本。
ちなみに、上でストレートでの開幕兵士止めが書かれているがスピード素のままで撃つドローでも4,5体巻き込めて一方的にこちら兵士の攻撃を通せる。加速が良い性質から、やや遠間から撃つと良い。
キャスト概略で述べた通りこのキャストはDSを強化・補助するバフスキルを持ちあわせていない上、ストレートショットは貧弱、攻撃スキルはLv5まで解放されない。
つまり、1試合を通して、素のDSだけが、マグスのほぼ唯一の攻撃手段である。
基礎威力は低いが、嘘つきがあれば兵処理は十分可能。
ただ、レーン戦をこれ一本でやらなければならないことを考慮すると、アシストで出来るだけ盛っておきたい。
■スキル解説
愚者へと捧ぐ最終楽章
自軍の城の防御力を強化し、大型兵士の配列を3倍の3体に強化する。
効果時間中の城兵士の配列は(小大小大小大小小小)もしくは(小小小大小大小大小)。
同時に自身の演奏ゲージも最大値まで回復。効果時間はスキル+0で85秒、+MAXで90秒。
発動中はミニマップの自城に後光のようなエフェクトが付く。非常にわかりやすい。
メインとなる効果の対象が自分でも味方でもなく自城という斬新なワンダースキル。
自城から出撃する兵士が変化するので自身のレーンだけでなく味方レーンへの支援にもなる。そういった意味ではサポーターのWSに近い。
こういった性質上、使い忘れや終了間際の思い出し使用は他キャスト以上に許されない。
これとゲージMAXの嘘つき狂詩曲・革命フォルティッシモ、またはネズミたちの讃美歌を組み合わせて兵士の差で押しこむのがマグスのレーン戦の真骨頂。
革命フォルティッシモと違い兵士数そのものは増えないが、9人兵士列に大兵士が3体混ざるのは相手からすると処理が難しくかなり厄介。それが全レーンに3列も続く。
敵キャストの大兵士処理の得手不得手によって成果が大きく変わってしまうのが難点。
城防御力UPは被ダメージを3分の1以下に抑える効果がある。
(模擬戦にて自城に猛突進を突入させた時の被ゲージダメージは目測約36%だが、マグスのWSを発動した状態だとスキル+0で12%、+MAXで9%ほどに減少)
ただしキャストキルによるゲージダメージや城ではなく拠点を殴られた時のダメージは変化しないので注意。
対面
吉備津彦へのメタとして機能させたいなら革命フォルティッシモとの併用が不可欠。
とはいえ、直接城を殴ったりするシチュエーションは少なく、この効果はほぼおまけと考えてよいだろう。
戦場全体に効果が及ぶ反動なのか、自身への効果はゲージ回復のみ。
強力なことには違いないが、効果時間中に出てきた兵士が前線に到着するまでには時間がかかる。
他のキャストのように、使った瞬間に劇的に自レーンや盤面の状況が変わるといったものではないことに注意。
よって、ピンチを押し返す切り札に…などと考えず使えるタイミングでさっさと使った方が良いだろう。どれだけ遅くとも残り2分を目安に、Lv5即撃ちも十分視野に入る。
ただし、敵の
吉備津彦が城に走りそうな場合や自軍に
マグスが2人以上居る場合はその限りではない。
前者では兵士か城か、難しい判断を迫られることになる。後者では「WSを使う」チャット等でWS被りが発生しないように連携すると良いだろう。
なお、マグス自身が撤退しても自城の強化効果は時間いっぱい持続する。
他のキャストではあまり推奨されない、デスを回避するための時間稼ぎ使用でもメイン効果が腐ることがない。
地味だが、この点は他のキャストにはない大きな強みである。
+1ごとに効果時間延長、+5、MAXでさらに城防御力上昇。
ネズミたちの讃美歌
指定位置に円形のフィールドを設置し、通過した兵士を強化する。
設置時間はおおよそ40秒で、最大範囲拡大まで15秒。兵士強化時間は陣から離れても18秒続く。
使用時に待機することで効果範囲が広がる他、演奏ゲージの上昇量がアップ。
見た目は
ジーンの大渦のようなデバフフィールドだが、挙動はむしろ
ピーターのウインドゲートに近い。
すなわち「乗っている間だけ効果がある」のではなく
「触れた者に一定時間続くバフを与える」タイプ。
攻撃力の強化は兵士同士の撃ちあいで相手兵士を瀕死に持っていくほどとなっている。防御力は約1.5倍ほどになる。
共鳴や気合と比較すると、即座に兵士列9体全てを強化する事は出来ないものの、後続の兵士も強化されるという点で優れる。
なおフィールドを拡大している間は相手だけ動ける≒戦線が下がりやすい。状況を見て最前線に置くか、やや後方に置くかの判断がその都度必要。
ちなみに味方拠点に重ねるように置くと拠点から出てくる兵士がバフを受けながら整列するためちょっとお得。
また2つまで同時に展開できるため、隙を見て隣レーンをサポートするなどの応用が可能。
自レーン兵士を強化しても対面ファイターに延々転ばされて機能しない事はあり得るが、中央レーンに投げるなら話は別。
レーンスイッチせずに中央に出た敵巨人処理を援護する等の運用が考えられる。MAX嘘つきと併用すればなお良し。
強化された兵士が倒れにくくなるのを利用して、こちらはキャストの隙を狙い撃つ動きが取れるようになる。
兵士を狙ったらSSかDSでダウンを取る。こちらを狙うなら回避して兵士を押させる、と択一を迫れる。
基礎スペックの低いマグスだが、強化兵士をうまく利用すれば、レーン戦で相手を手玉にとることは十分可能。
ただし強化兵士を一撃でなぎ倒せるようなキャストが対面の場合は通用しにくいので注意。
特にリンが天敵で、せっかく強化した兵士を「らいんふれあ」で瞬時に殲滅されてしまう。
攻撃力上昇は対巨人対策においても有効となる。
特に数が増えるほどダメージも増すため、対面に巨人が現れたらタイミングを合わせて大多数をバフ状態にできるようにしたい。
巨人処理が貧弱なマグスだが、フリーレーンでかつ攻撃巨人でない場合は、ネズミ兵士で簡単に溶かすことができる。
中々そんなに都合の良い状況はできないのだが、覚えておいて損はないだろう。
演奏ゲージの上昇速度アップは陶酔と比べると控えめだがこちらはLv2から使える。序盤MAXゲージ嘘つきに繋ぐ為のスキルとして優秀。
なおこのスキルで静止していても
ウィッチ等の待機回復ソウルは発動しない。この仕様は「強欲の大渦」「針の筵」と同様である。
じゃあなんで待機状態じゃないのに演奏ゲージが増えるの?
組み合わせるなら立ち止まり回復ソウルを使う事。
ただし、使用中に兵士弾でダメージを受けた場合、フィールドの拡大は続行するが演奏ゲージの上昇速度アップ効果は解除されてしまう。
よって敵キャストは勿論、敵兵士に攻撃されそうな位置でもこのスキルを用いるのは避けた方が善い。
説明文に表記されていないがこのスキルは壁を越えて放つことができる。
+1ごとに消費MP低下、+5、MAXでさらにスキルの射程延長。
Ver2.05-Gで設置時間が延長(30秒→40秒)。後続兵士の強化という観点で使い勝手が向上した。
陶酔への旋律
体力の持続回復を行うスキル。同時に演奏ゲージ上昇速度も増加する。
効果時間はスキル+0で35秒、+MAXで40秒。
説明文だけではどんなスキルか想像しにくいだろうが、性質的には
リトル・アリスのかくれんぼ!に近い。
このスキルを使う事で後述の解除条件を満たすまで高速(2HP/秒)でHPを回復していく。これにより帰城することなく素早い戦線復帰が可能。
解除の条件は攻撃やスキル・回避の使用、および被弾(兵士弾含む)。
残念ながらネズミたちの讃美歌との併用はできない。
かくれんぼ!と違いステルスとMP回復が付かないが、こちらは普通に移動するだけなら解除されない。
前線から少し離れ安全な場所で使うのが基本だが、ゲージ回収を目的としてレーン戦の最中に挟んで使う事もある。
また、HPがMAXでもMPが溢れそうなときはゲージのために使用するとよいだろう。
移動中もそれなりなのだが待機時にはHPゲージとほぼ同じペースで高速で演奏ゲージが溜まっていく。
多用すればそれだけMPは嵩むのでソウルでのMP補強は欠かせない。
ちなみにこちらのスキルで静止している間は待機回復ソウルが適用される。この仕様は「かくれんぼ!」と同様である。
+1ごとに消費MP低下、+5、MAXでさらに効果時間延長。
ただこのスキルに関しては効果時間延長で受けられる恩恵はほぼ無い。
Ver.2.06-BでHP回復速度が下方修正。(3HP/秒→2HP/秒)
嘘つき狂詩曲
自身中心範囲の敵兵士に対して防御デバフを付与。効果時間はスキル+0で45秒、+MAXで50秒。
普通に使ってもほとんど防御力は低下せず、明らかに消費MPに見合った性能ではない。
このスキルの本領は演奏ゲージMAXで発動する事で発揮される。
演奏ゲージMAXで得られる効果は以下の通り。
- 消費MPがほぼ0になる
- 効果範囲が戦場全体になる
- 「錯乱」を付加
- 大兵士のドロー貫通耐性のカット
- 更に防御低下
と、MAX前とではまるで別物になる。
演奏ゲージMAXで発動すると消費MPが大幅に軽減され、ほぼMP消費無しで使用可能になる。
- 各種計算で算出されたMPから最後に27引かれる模様。
- 例1、スキル重ね+0の場合 30-27=3MP
- 例2、スキル重ねMAXの場合 (30×0.9)-27=0MP
シュネーヴィッツェンのスピリッツテリトリーの敵弱体化verと言えばいいだろうか。ただこちらは解禁がLv2なのが強い。
効果時間の長さも特筆すべき点(45秒とは敵城を出発したばかりの兵士に嘘つきを使って戦場中央ラインを超えるあたりまで持続する長さ)
1回の嘘つき発動で既に交戦中の兵士・次に来るであろう兵士列は勿論、次の次に来る兵士列も弱体化できる。それを3レーン分である。
とはいえ城で整列中の無敵兵士には効かないため、余裕があればミニマップ上の自軍城兵列を見て発動タイミングを計りたい。
Ver2.06-A現在、防御力低下率は
メロウのダウナーソングよりも緩め。アシストである程度ドロー攻撃力を強化していれば9体兵士列を1回のDSで一掃可能といったところ。
攻撃力低下は付いていないが後述の「錯乱」効果が代わりに付与される。
「錯乱」は敵兵士からキャストへの攻撃を封じる効果があり、効果中は接近を恐れなくて済むようになる。特に味方近接アタッカーに有利に働く効果。
ただしキャストに反応しなくなるため、拠点に兵士が突撃しそうな時に体を張って止められなくなる、という弊害もある。レアケースでは、ピンチで敵Aに直面しても自害できないなんていう嘆きも。
MAX時の効果が非常に強く、味方の支援だけでなくマグス自身のレーン戦を支えるためにもほぼ採用確定。
外すとすれば自チームにマグスが2人以上いてスキル被りが予想される時くらいだろう。
なお、効果中に相手が兵士にバフを与えると、デバフ色こそ変わらないがしっかりバフ効果は受けている。
+1ごとに消費MP低下、+5、MAXでさらに効果時間延長。
+ | 修正遍歴 |
Ver2.06-Aで防御力低下値が下方修正。
Bランク以上のドロー威力を持つアタッカーやピーターが楽々兵士処理出来ていたのは流石に問題だったようだ。
この修正はマグス本人にもかなり影響し、素のマグスの性能ではLv8まで兵士列一確が取れなくなった。
アシストを使って嘘つきが解禁されるLv2から兵士列一確を取りたい場合、およそ6メモリ強化する必要がある。
|
革命フォルティッシモ
自身を中心とした範囲内で最も近い自軍拠点の防御力を上げる。
ゲージMAXでない時に使用した場合の効果時間はスキル+MAXで70秒。
ゲージMAXの時に使用した場合の効果時間はスキル+MAXで119秒。
対象になった拠点はミニマップで白く光っている。
一時的とはいえ拠点の被破壊を遅らせることが可能。その間に打開策を練りたい。
同時使用数に制限はないので押され気味の隣レーンに保険として振っておくのもよい。
また試合最終盤、1拠点を全員で攻防する展開(所謂スマブラ)での決定打になる可能性もある。
マグスのゲージ消費スキルの中では非MAX発動でもまだ使い道がある方。ただし相応のMPが必要。
ここまではただの受け身スキルだが、これが演奏ゲージMAXだとまた話が変わる。
MAXボーナスで消費MPを「27」軽減。更に拠点防御力上昇、効果時間延長(+MAXで70秒→119秒)、拠点兵士の出現増加と大型兵士追加効果を付与。
拠点兵士の配列は(小大小大小小小)もしくは(小小小大小大小)。平時と比べて小兵士1体、大兵士2体が追加される。
兵士が増えることにより、兵士戦での攻撃力が増大し、数差や体力で勝っている状況ならさらに進軍しやすくなる。
対キャストにおいてもダメージ量が増え、ネズミたちの讃美歌を採用しているならまとめて強化も可能。
また相手からすれば、大兵士2体追加は相手からすると処理に手間取らせる、もしくは処理用スキルの使用を強制させることができる。
WSと同様に敵キャストの大兵士処理の得手不得手によって成果が大きく変わってしまうのが難点。
MAXゲージ時の防御力UPはかなりのもので兵士の流し込みには1.5倍程度耐えられるようになる。
通常手前拠点が兵士13体で折れるところ、強化された拠点を破壊したい場合は兵士が19体必要になる。
兵士一体すら流し込まれると、ただでさえダメージが倍以上で不利になる中央特大拠点にも、防御としての効果は抜群である。
+1ごとに消費MP低下、+5、MAXでさらに効果時間延長。
自城も対象にして使用できてしまう不具合があったがVer2.05-Gで修正された。
Ver3.20-AでゲージMAX時の効果時間延長の上方修正(70秒→119秒)
Ver3.21-Aで拠点防御力上昇値低下の下方修正。(ゲージMAX時防御力2倍→1.5倍、非ゲージMAX時防御力1.1~1.2倍?)
終焉世界のパレード
現状、支援妨害に特化したマグスの唯一の攻撃スキル。
着弾or射程限界で爆発する弾を扇状に6連射し、非ダウン・よろけ属性の小ダメージ(兵士のみ中ダメージ)を与える。
素の状態では非常に頼りない性能。爆風範囲が非常に小さく、城からやってくる9体兵士に撃ちこんでも2~3体残ってしまう。キャストダメージに至っては直撃してもせいぜい1ダメージしか出ない。
発生は早いのでいざというときの拠点防衛に使える場面もあるが、基本的には嘘つき狂詩曲と同様ゲージMAXでの使用が前提。
スキルゲージMAX時は消費MPを「27」軽減。ダメージアップと爆風範囲の拡大に加えて、発射する弾が10発に増える。
特に爆発範囲拡大が顕著。爆裂弾巨人のあの爆発ビームを10連射するイメージ。パレードというスキル名に恥じない強烈なインパクトを残していく。
これにより兵士は一撃確定となり、大量の兵士を一度で処理することができる。
非ダウン属性なのもここではプラスに働き、兵士列を盾にして油断している敵キャストにも連続ヒットが見込めたりする。もっとも、MAX版は威力が大きく向上するがヒット数次第であることに注意。
距離や当たり方にもよるが当スキルをDSでキャンセルすることで爆風でのけぞっている相手に追撃可能。
味方とのタッグ時はまさに足止めとしても有用であり、リンクダメージを稼ぐこともできる。
なお、素撃ちにもMAX撃ちにも共通するが発生保証は一切無い。発射前を潰されるならゲージが残る分まだ良いが、相打ちを取られると2,3発程度で終わってしまうこともざらなので注意したい。
敵巨人に対し近~至近距離でMAXパレードを撃ちこむと猛突進を除く全ての巨人が蒸発する。(猛突進にはおよそ8割のダメージ。)
Ver3.00で兵士巨人ともにスキル耐性が低下したのと、レベル6で本来の威力に戻ることから、それ以前だと3割だったのが大幅に強化。
更に、Ver3.20-Aで威力が2倍になるというヤケクソ気味の大幅上方修正を受けた。
1アクションで巨人を10割削るというのは他に類を見ない。また、ここぞという場面での対キャストの切り札にもなりうる。
スキル枠を圧迫し、演奏ゲージを使い、巨人に接近するというリスクを負う代償を払うだけあって切り札としての存在感はできた。
被弾による中断のリスクを減らすため対面キャストを転ばせる手段が欲しい。パレードを採用するならマスタースキルは
エルガーグランツが安定。
Ver3.20-Aでダメージ上昇の上方修正。
+1ごとに消費MP低下、+5、MAXでさらにダメージ上昇。
■アシストカスタマイズ
専用アシスト1「歪み笑う道化の帽子」
Lv2でドロー攻撃力が小アップ、スピードが小アップ。
さらにLvアップ時一定時間経験値を獲得できる範囲が増加する。 効果時間は+MAXで20秒。
マグスは中~遠距離でレーン戦をこなすファイターであるため、採用しておくと経験値の取りこぼしが少なくなる。
レベルアップ発動の時限ではあるがかなり有難い効果。1メモリ程度だがドロー攻撃力が上がるのもマグスにとっては重要。
強化値+5、+MAXで効果時間が増加する。
専用アシスト2「魔笛奏者の五線譜服」
Lv3で最大HPが小アップ、最大MPが小アップ。
さらに兵士から得られる経験値が増加し、自身のロールエフェクト内にいる兵士の拠点攻撃力が増加する。
発動こそ遅いが、常時兵士経験値UPはVer.1時代の蓬莱以来である。古参プレイヤーならどれだけ強いかご存知だろう。
また、ロールエフェクト内の兵士に拠点攻撃力UPを与える効果も非常に強力。要検証だが、体感、城兵士を一列流すだけで奥の通常拠点がほぼ折れる。
タイマン性能が低いマグスだからこそ許される装備といえる。
ただ、ドロー攻撃力が増えないため、他のアシストで補っていきたい。
強化値+5、+MAXで獲得経験値量が増加する。
専用アシスト3「姿変える道化師の魔笛」
er4.10-A新しく実装された第2のWRアシスト。
レベル6発動で最大HPとドローショット威力が中アップ。
また固有の能力で発動後、常時演奏ゲージの増加量がアップする(だいたい、1.1倍~1.2倍)。
ショット性能の項でも書かれた通り、強化の第一候補はドロー攻撃力。
特にまず必須なのが、レベル3までに最低でも6メモリ増やすこと。これによって嘘つき兵士列が一確になる。
(ただし一番最初に大兵士に当てる必要あり。そうしなかった場合、大兵士がミリで残る)
これによって兵士処理速度がかなり上がり、MPの節約にもなる。
時間とMPを讃美歌や陶酔でのゲージ管理や敵キャストへの殺意DSに回せるため、立ち回りに余裕が出るだろう。
よく選ばれるアシスト、ソウルとして
が挙げられる。これらを2,3枠組み合わせることが鉄板。
Ver4.10-A現在では歪み笑う道化の帽子、[[]]という組み合わせが多く採用されている。
ここまでが必須であり、以降はお好みで。
まず中盤以降のドロー攻撃力。
序盤はそれなりに強いマグスのDSだが、他キャストの各種スキルが解禁されるようになると、途端に相対的なパワー不足になる。
そこを威力を底上げすることで補い、終盤でもレーン戦を成り立たせるのが目的。
概要の項にも書いてあるように中盤以降に単独で押し返す、押し込むことが難しいキャストだが、
DS一発に威力があれば相手キャストにかけられるプレッシャーが少しは変わってくる。
陶酔もうまく使えば、レーンを維持する以上の働きはできるはずだ。
それらに選ばれることが多いアシストは
白騎士の槍、猟師の火縄銃、使い込まれた糸切り鋏、高価な錫杖など
マグスはSSを盛ったところで大して意味はなく、HP、MP、スピードはどれも優秀な部類。
上述のLv3以下6メモリと合わせると4枠全てをドロー攻撃力強化に費やす事にもなるが、それでもあまり問題にはならないだろう。
あわせてMP回復速度UPもできれば欲しい。
ソウルでこれを仕込むことが多く、DSも盛れるヘルメス、ライラ王女、カーレンといったファイター御用達ソウルがマグスでも人気。
ゲージ対応スキルは事実上MP0で撃てるため、最大値よりも回復速度が重要となる。
ゲージを貯めるために足を止めることが増えるとはいえ、阿曽媛などの立ち止まり・待機系ソウルをうまく使おうとすると独特の立ち回りが必要。
使いこなせる自信が無いなら常時回復系の方が無難だろう。
その次に経験値関係。
マグスはファイターとしてのタイマン性能を犠牲にし、他のレーンを有利にするスキルが揃っている。
つまり「味方に勝たせること」に特化しているキャストである。
そういった特徴を更に伸ばすのが二つの専用装備。各種スキルだけでなく、レベル先行によって、チーム全体の有利を加速させることができる。
これに特化させる場合は
R専用+蓬莱の玉の枝 or WR専用
がオススメ。
兵士から多く出る経験値を離れたところからモリモリと取ることができる。
「蓬莱の玉の枝」はLv1から発動可能で、更に序盤のDSを補うこともできる。
WR専用は常時効果を発動する点が強み。ただし発動が少し遅く素のHP・MP上昇量は小さい。
WR専用はプチ断罪の効果もあり拠点をかなり折りやすくなるが、
これを装備するとドローを盛る枠が一つなくなり「ただでさえ苦手な中盤以降のレーン戦で更に弱くなってしまう」という矛盾を抱えている。
安定を狙うなら蓬莱の玉の枝、味方の横槍を期待するなども含めて明確に二本目を折るプランを持っているならWR専用といったところだろうか。
元々ファイター最速のキャストだが、ゲージ溜めの関係で回避ボタンをあまり使いたくないので更にスピードを盛るのもあり。
ただ、その場合も単に装飾系を付けるのではなく上述の糸切り鋏、ライラ王女、R専用などDSのついでにスピードが増えるアシストを採用することが多い。
SSは使い勝手が悪いので強化する択はまず無い。サクると最後まで大兵士が嘘つきDS頼みになるので、そのことを踏まえてサクるか否かを考えればいいだろう。
むしろサクると兵士列止めがしやすくなるという利点すらある。
HPは元から悪くなく、陶酔まである。敵に
ロビンが見えた時にJS一発撤退を避けられるレベルにすれば十分。
MPも素で豊富。ゲージ管理スキルさえ回せるならあまり補強する必要はない。DSや陶酔の乱発が無い限りは枯れることはないだろう。
DSを強化するなら極端にならない限り、他のステータスはどこをサクってしまっても構わないという点では自由度がある。
自分の使用感や好みで決めてしまってもいいだろう。
マスタースキルの第一候補は
エルガーグランツ。
自衛力が上がるのはもちろんのこと、マグスに攻撃、相手のダウンを取るための択が増えることは非常に重要。
他のキャスト以上に、このスキルから受ける恩恵は大きい。
おとぎ話の韋駄天は自衛力向上だけでなく復帰補助などにも使えるが、攻め手が1つ減ってしまうのをどう見るか。
■戦術
誤解を恐れずに言えば、マグス・クラウンは「ファイター枠で参加できるサポーター」。現在の
シグルドリーヴァとちょうど逆の立ち位置にある。
自レーンをMAX嘘つき込みで膠着状態に持ち込んでいれば他の2レーンがいつの間にか勝ってくれる、というのが基本設計といって間違いないであろう。
多少なりとわかっている対面Fならそうはさせじと殺意の高い立ち回りで来ることが普通であり、それをどういなすかは考えておく必要がある。
マグス本人の対面キル能力はファイター内で最下位を争うレベルなので、「指揮者」らしく対キャスト戦にも兵士の力を借りよう。
指揮官先頭の
日本海軍式ドクトリンに従って、自軍兵士列の前に出て対面の殺意ドローを自軍兵士に引っかけにくくさせるのも一考に値するだろう。
スキル編成は解説の通り、嘘つきはほぼ必須。
次に陶酔も優先したい。
マグスの基礎性能の低さを回復による継戦力で補える。
ゲージの上昇率も高く、中盤以降のレーン戦を支えるマグスの大事な屋台骨である。
稀にランカーで陶酔抜きの人がいるが、被弾を少なくする絶対的な自信と腕があるからであって、よほどの実力者でない限りは真似をしてはいけない。
(ネズミ、嘘つき、革命、WSという兵士に触れるスキルを全て使えるので、上手い人がやると本当に強いのだが…)
Ver.3.21現在、最後のスキル枠の選択が悩ましい。
対面の一確をほぼ阻止するネズミの讃美歌は有力だが、
リン、
メロウなどネズミ強化の上から一掃してくる手段がある相手には優先度が落ちる。
前述のキャストや大兵士の処理が不得手な対面(フック、シャドウ・アリスなど)なら革命も有効。総チームゲージが減って手前拠点の価値が相対的に向上しているのも環境的には追い風。
パレードも度重なる上方で使いどころが増えている。ゲージMAXで巨人を溶かすのはもちろん、素撃ちでの拠点防衛も以前に比べればやりやすい。
マグス初心者が安定感を取るならまずはRスキル3枚から始めて、慣れたらゲージ稼ぎスキルのどちらかを対面予想によって入れ替え検討する、ということになるだろうか。
なお、自レーンが首尾よく膠着している場合(あるいは上手く行って押している場合)、中央からの敵横槍はまず間違いなくこっちに来る。余裕があるうちに中央の状況も確認しておきたい。
コメント
- ベルト?の部分の数字の意味は何だろうか128435って見えたんだが...見間違え? -- (名無しさん) 2018-08-26 21:08:02
- 設定資料だと魔術道化らしくばけ能力やらメタいやらとなかなか -- (名無しさん) 2018-09-18 23:55:15
- ベルトの数字に関しては原点のwikiでもみるがいいや! -- (名無しさん) 2019-01-25 14:38:55
- 1284年6月26日・・・35は何でしょうね -- (名無しさん) 2019-01-26 17:32:08
- ↑3 また髪の話してる…(してない -- (名無しさん) 2019-05-05 13:34:38
- 最近パレードマグスがやたら増えてきたねぇ -- (名無しさん) 2019-05-28 16:51:41
- ネズミなしで嘘つき回せる人がフォルテシモと選択で入れてるね。Fが高速で巨人処理できるのは非常にわかりやすい強み -- (名無しさん) 2019-05-28 17:11:51
- マグスに限った話じゃないですけど、対面予想ってどう考えます? F2の時、対面相性考えて移動したいですけど、基準が分からないです……リンちゃんホントに来ないでください…… -- (名無しさん) 2019-07-12 21:38:35
- そんなん考えるだけ無駄。というかリンちゃんと戦うイメージを持っておくべき。ネズミはほぼ意味ないから、嘘つきより革命優先で手前拠点を守ればOK 後は味方が何とかしてくれるのを祈る -- (名無しさん) 2019-07-15 00:02:24
- CR高いほうが刹那門って傾向とか、マグス大聖みたいな崩されやすいor崩れたら弱いキャストは悠久優先度高め、とかはあるけど相手もマグスがリンを避けたいことはわかってるから最終的にジャンケンになる -- (名無しさん) 2019-07-15 12:57:25