基本データ
「日ノ本一の侍」吉備津彦 |
モチーフ作品 |
"桃太郎"より、桃太郎(吉備津彦命) |
ロール |
ファイター |
開放条件 |
なし(初期キャスト)※1 |
Art. |
前嶋重機 |
CV. |
江口拓也 |
通り名 |
日ノ本一の侍 |
身長 |
186cm |
趣味 |
鍛錬、刀の手入れ |
好きなもの |
吉備団子、家臣たち |
嫌いなもの |
不義理な行い |
大切なもの |
家臣たち |
基本ステータス |
最大HP |
Lv1: 49 |
~ |
Lv8: 64 ※3 |
__________________________________________________ |
最大MP |
Lv1: 38 ※7 |
~ |
Lv8: 50 ※4 |
__________________________________________________ |
ストレート攻撃力 |
B (2.3) ※6 |
__________________________________________________ |
ドロー攻撃力 |
A (3.0) ※2 |
__________________________________________________ |
スピード |
B (2.2) ※5 |
__________________________________________________ |
射程 |
近 |
|
+ | 修正履歴 |
※1 Ver.1.xでは修練所1(チュートリアル)初回クリア
※2 Ver.1.00-Bより。Ver.1.00-Aまではドロー攻撃力A(2.7)
※3 Ver.1.02より。Ver.1.01まで65(69)
※4 Ver.4.02-Aより。Ver.1.10-Bまでは最大MP55、Ver.4.02までは最大MP60
※5 Ver.1.10-Dより。Ver.1.00-AまでB(2.1)、Ver.1.00-B~Ver.1.10-AではB(2.0)、Ver.1.10-B~CではB(2.1)
※6 Ver.1.61-Aより。Ver.1.61まで2.5
※7 Ver.4.02-Aより。Ver.4.02までは最大MP45
|
スキルデータ
ワンダースキル |
カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
消費MP |
詳細 |
境地・修羅無双 |
WR |
超絶強化 |
5 |
なし |
フリックをすると即時発動する。 自身と全味方キャストの拠点攻撃力が上がる。 さらに、自身の攻撃力が上がる。 ※戦闘中一度のみ使用可能 |
スキル |
カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
消費MP |
詳細 |
鬼断ち |
R |
攻撃 |
2 |
30 |
自身から引いた線の方向に貫通攻撃を放つ。 ヒットした敵に大ダメージを与える。 |
金剛の位 |
R |
強化 |
4 |
25 |
フリックをすると即時発動する。 自身の拠点攻撃力と防御力が上がる。 |
共鳴の位 |
R |
強化 |
4 |
25 ※8 |
フリックをすると即時発動する。 自身中心の範囲内にいる味方兵士の防御力が上がる。 |
岩砕の太刀 |
SR |
攻撃 |
3 |
35 |
自身から引いた線の方向に貫通攻撃を放つ。 ヒットした敵キャストに中ダメージを与え、 敵兵士や巨人に特大ダメージを与える。 この攻撃は壁を突き抜け、敵城や敵拠点にもヒットし ダメージを与える。 (※9)さらに、自身の拠点攻撃力が上がる。 この効果は、移動をするまで継続する。 |
不撓不屈の位 ※7 |
SR |
回復 |
5 |
35 |
フリックをすると即時発動する。 自身と自分中心の範囲内にいる味方兵士のHPを回復する。 このスキルは、発動時に範囲内にいる味方兵士の数が多いほど自身への効果が高い。 さらに、範囲内の味方兵士が一定以上いると、 自身のドローショットの消費するMPが下がり、 ドローショットの連射が可能になる。 |
+ | ... |
※7 Ver.2.00-Aより追加されたスキル
※8 Ver.3.21-Hより。以前は20
※9 Ver.5.00より追加された効果。以下は以前の説明文
岩砕の太刀 |
SR |
攻撃 |
3 |
35 |
自身から引いた線の方向に貫通攻撃を放つ。 ヒットした敵キャストに中ダメージを与え、 敵兵士や巨人に特大ダメージを与える。 この攻撃は壁を突き抜け、敵城や敵拠点にもヒットし ダメージを与える。 |
|
キャスト概略
近接寄り、高HP、低MPでショット攻撃力が高く、自己強化・兵士支援に優れるファイター。
DS/SS共に射程が短めだが、弾速を中心に差し込みやすい性能をしている。敵アタッカーに対する自衛力も高い。
稼働初期から変わらず「拠点攻撃モーションの硬直が短い」数少ないキャスト。並ぶのは魔人化したジーンのみ。
加えて攻城力をスキルやアシストで上げやすく、各種ショットやステップを生かした小回りも効くため、
空き巣攻城(バックドア)戦術を能動的な攻め手に出来るほぼ唯一のキャストである。
1発の拠点攻撃力自体は終盤になるまで低いものの、硬直が短い分、時間あたりの拠点ダメージは高め。
終盤(Lv7以降)になると素の状態で他ファイターと遜色ないレベルに上がるため、
スキルやWSと相まって相手にとっては無視できない存在となる。
初心者には同じく中距離ファイターのサンドリヨンと比較されがちだが、本質的な性能は全く異なる。
サンドリヨンが段階的に強化されるDSの爆発力を広く生かしていくタイプのファイターなのに対し、
吉備津彦は拠点攻撃・兵士強化・HP回復など幅広い選択肢から試合に干渉していくことの出来るファイター。
選択肢が多いという他キャストには無い強みを持つ一方で、それらを状況に合わせて巧みに使い分ける腕や知識も要求される。
ショットを敵に刺し込む間合い・MPの管理・城攻めを行うタイミングや敵キャストからの自衛など総合的に見て学ぶべきことが非常に多く、
知識・経験の豊富な上級者になって初めて吉備津彦のキャスト性能を最大限に引き出せると言えるだろう。
しかし裏を返せば使っている中で学べることが非常に多いキャストとも言える。
各スペックだけに着目すればかなりとっつきやすい性能をしているため、
サンドリヨン・シュネーヴィッツェンと並んで初心者にもおすすめできるキャストである。
pros(長所)
ショット威力が高く、大兵士をSSで難なく処理できるほか、序盤戦は火力に苦労する事なく戦える。
基礎の足回りこそ並みだがステップ性能が良好であるため、適性距離なら本体性能は極めて高い。
共鳴や不撓不屈などレーンを堅持するスキルが豊富で、Lv4以降は特に粘り強い。
SSがダウン属性かつ弾速・横範囲に優れるため、持ち前のタフさも相まって横槍からの生存力が高い。
拠点攻撃モーションの硬直がこのキャストのみ少なく、金剛の位を中心に拠点・城殴り・裏取りを勝ち筋にできるバックドア性能。
cons(短所)
ショット射程が短めで、間合いの取り方などにやや慣れや経験が要求される。
MPが最低クラス。後半はスキルへの依存も大きく、試合全体を通してMP管理が難しい。
今や数少ない最後までDSで大兵士を無視できないファイター。マグスの革命とは相性が最悪。
MP問題から兵士処理可能なスキルも多用しにくく、強化兵士にも悩ませられる。
Ver5現在、様々な考慮の結果ビルドが前半寄せ気味にならざるを得なくなっている。
スキルの効力も今となっては他と比べると控えめな部類であり、中盤からまともなレーン戦では劣りがち。
+ | 修正履歴 |
Ver.1.10-Bで鬼断ちの発生速度が上昇。非常に高速化しキャストキルがかなり狙いやすくなった。
Ver1.00-Bでドロー攻撃力が上昇し、スピードが減少した。
Ver1.02でHPが減少、回避の硬直が増加した。
かつてスピードは低下させられたが、Ver.1.10-D現在は逆に初期Ver.より上昇している。
Ver.1.10-Cで最大MPが増加した。
Ver1.50-Aで吉備津彦を除く全キャストの拠点攻撃の硬直時間と入力後発生時間が増加。
同じ条件で拠点を攻撃した場合に吉備津彦の方が早く拠点を破壊出来るように。
Ver1.52-Aで拠点攻撃のダメージが減少。
特にワンダースキルや金剛の位が使用できない低レベル時への影響が大きく、開幕から手前の拠点を無視して奥の拠点を折る戦術が難しくなった。
Ver2.00より刻の門が実装されたことにより、手前拠点を無視して奥の拠点を殴る戦術が不可能になった。
Ver4.02-Aより最大MPが大幅に減少。
|
キャラクター概略
恐らくは紀元前数百年頃、天皇の治世において中国地方を担当した直系皇子、吉備津彦命。
吉備国(現在の岡山県)に温羅という暴君がおり、吉備津彦命は配下の武将3人とともに遠征しそれを撃滅した伝説が残る。
この伝説が童話・桃太郎のモデルとなったといわれる。
wlwでも立派な侍である。吉備津は都の大皇の子で、「鬼の力を宿す皇子」と占われたため、
翁と媼のもとに預けられた。
様々な訓練を受け、皇族らしからぬ豪放で優しい性格に育てられた中、ある日大皇に鬼退治を命じられた。
人と鬼は不可侵関係であったが、ある日から鬼の襲来が始まり、都にまでその手が及んでいた。
吉備津は鬼退治に向かい、大将である
温羅に打ち勝った吉備津は、鬼を狂わせる現況である「闇桃花」を破壊しようとした。
しかし彼に眠る鬼の血が活性化され、その身を力に溺れさせようとしてしまう。
そんな中、敗北した温羅は闇桃花を2つに分割して互いの体に封じ、敵であったはずの吉備津は助けられたのである。
だが体内に眠る鬼の血は常に支配しようとする。彼の中で内なる鬼との戦いが始まったのである。
チャットも侍らしく正々堂々とした直情的なものが多い。
仲間を鼓舞激励するものも多数あり、聞いていると否応にもテンションが上がる。
…台詞だけでなく声も勇ましく、吉備津彦が多いととにかくチャットがうるさくなりがちだが。
「ハロウィィン!!」と叫んだりする、「みなぎってきた!」を連発するなど笑えるチャットも多く、会話力は高い。
ちなみにワンダーランドウォーズでは珍しく「敵を褒める」チャットもある。
なお
柴刈りの翁&洗濯の嫗の教育は行き届いているらしく、基本的には礼儀正しい青年で、
自分の
半身すら「闇吉備津殿」と呼ぶくらい徹底している。
+ | セリフ集 |
戦闘セリフ |
戦闘開始時 |
使用キャスト |
日ノ本一の我が力、存分に味わって貰おう! |
我が刃、我が心に一点の曇り無し! |
我らの結束こそが、最大の武器となろう! |
使用キャスト (誠の旗のもとに) |
只まさに、一死をもって君恩に報いん! |
使用キャスト (漢の立ち居姿) |
どんな壁や砦も、この俺を留めることは叶わぬと知れ! |
味方キャスト |
戦友よ、ここに集え! |
悪しき敵を討ち果たす! |
いざ、尋常に勝負せよ! |
味方キャスト (誠の旗のもとに) |
|
味方キャスト (漢の立ち居姿) |
必ず、断ってみせる! |
ストレートショット |
せいっ! |
ふんっ |
せいっ |
ドローショット |
喰らえ! |
行けぃ! |
貫け! |
回避 |
そこか! |
ふっ! |
行くぞ! |
緊急回避 |
えいやっ! |
ふんっ、そこだなっ! |
ダメージ |
ちいっ |
うっ |
うぐっ |
ダウン |
ぐぅあ! |
なんと! |
レベルアップ |
幾重もの限界を超えて! |
ロールエフェクト発動 |
我が精鋭達と共に! |
撃破 |
俺に断てぬものはない |
覚悟なき者は立ち去るが良い |
拠点攻撃 |
せぇや! |
でぇや! |
おらぁ! |
拠点破壊 |
拠点を破壊した! |
撤退 |
何故動けぬ、何故立てぬ! |
帰城 |
ひくもまた兵法なり |
復活 |
我が心は折れぬ! |
戦闘勝利時 |
見たか!我が武勇、天下に轟かん! |
戦闘勝利時(変幻の栞) |
|
スキル |
境地・修羅無双 |
使用者 |
鬼をも超えし我が力、その目に焼き付けよ! |
使用者 (カスタム1) |
今、丑寅(うしとら)の力を借りて、鬼門を打ち砕かん! |
使用者 (カスタム2) |
鍛え抜かれしこの剣、貴殿に捧げん! |
味方使用時 |
これで決着よ! |
鬼断ち |
通常 |
全身全霊の一撃を受けよ! |
カスタム1 |
貴様の心に潜む、悪を斬る! |
カスタム2 |
大地振るわす、この一閃! |
金剛の位 |
通常 |
邪な気にあてられる俺ではない! |
カスタム1 |
いかなる妨げがあろうと、押し通る! |
カスタム2 |
仇なす者を討つ決意を! |
共鳴の位 |
通常 |
力を借りるぞ、戦友よ! |
カスタム1 |
戦友よ、勇ましくあれ! |
カスタム2 |
朗々と!鬨の声を響かせん! |
岩砕の太刀 |
通常 |
俺が道を開く!迷わず進め! |
カスタム1 |
信念あらば、歩みを止めるな! |
カスタム2 |
この一打にて、残らず成敗せん! |
不撓不屈の位 |
通常 |
鋼の如き結束を見せよ! |
カスタム1 |
どこまでも俺に、ついてくるがいい! |
カスタム2 |
皆の思いが、いかなる苦境をも破るのだ! |
チャット |
意思 |
左へ移動 |
左へ向かわん! |
中央へ移動 |
中央へ行く |
右へ移動 |
右へ向かわん! |
一人で大丈夫 |
俺一人で大丈夫だ、案ずるな |
交替します |
俺が換わろう |
援護します |
助太刀いたす! |
WS使用 |
ワンダースキルを使う |
巨人を攻撃 |
巨人を退治する |
巨人を援護 |
巨人を援護する |
ここで粘る |
ここは俺が背負おう |
攻めよう |
攻めに出るぞ |
守ろう |
守りを固めようぞ |
依頼 |
左へ移動 |
左に行ってくれ |
中央へ移動 |
中央に行ってくれ |
右へ移動 |
右に行ってくれ |
一人は不安 |
俺だけでは厳しいな… |
交替して |
俺と代わってくれ |
援護して |
助太刀を頼む |
WS使って |
ワンダースキルを使うのだ |
巨人を攻撃 |
巨人の退治を頼む |
巨人を援護 |
巨人の援護を頼む |
WSに注意 |
ワンダースキルに用心せよ |
時間に注意 |
残り時間に用心せよ |
森に注意 |
森に用心せよ |
カスタム |
優勢だ |
優勢だ! |
劣勢だ |
劣勢だ…… |
帰城する |
帰城する |
自己紹介 |
我こそは、吉備津彦! |
背負ってやろう! |
俺がすべてを背負ってやろう! |
やった! |
こいつは愉快だ! |
行くぞ、戦友よ! |
行くぞ、戦友よ! ここに集え!! |
討ち取ったり!(旧リリィ1) |
討ち取ったり! |
湧き起これ |
湧き起これ!俺に秘められし真の力よ! |
鬼を討つ勇士(旧リリィ3) |
我こそ、鬼を討つ勇士なり! |
(旧リリィ4) |
卑劣な相手は、許す訳にはいかぬ! |
(旧リリィ5) |
皆、征伐にゆくぞ! |
(旧リリィ6) |
離れていても、我らは戦友だ! |
(入門パック) |
育ての御恩に、俺は今こそお応えしよう! |
(晩夏のおたのしみパック) |
恐れを知らぬ者ならば、かかってこい! |
雌雄を決する |
今こそ雌雄を決するか! |
ピンチ! |
援軍をくれ! |
ナイス! |
めざましい働きだ! |
良きいくさ |
良きいくさをしようぞ! |
どんまい |
大丈夫だ、案ずるな! |
どんどん行く (旧名称:優勢だ) |
どんどん行く! |
油断ならんな (旧名称:劣勢だ) |
油断ならんな… |
一件落着 (旧名称:うれしい) |
うむ、一件落着か |
敵もさるもの (旧名称:ざんねん) |
敵もさるもの… |
みなぎる! |
みなぎってきた! |
ワンダーランド |
わんだーらーん |
謹賀新年 |
新年のおよろこびを申し上げよう |
ホワイトデー |
友よ!どうか俺の団子を受け取ってくれ! |
ハロウィン |
ハロウィーン!!もののけを退治に行こうぞ!! |
クリスマス |
楽しいクリスマスを!共に過ごそうぞ! |
よろしく |
よろしく頼むぞ |
ありがとう |
かたじけなし! |
ごめん |
すまぬ! |
わかった |
いいだろう! |
まかせて |
俺に任せておけ! |
挨拶 |
よろしく頼む |
感謝 |
感謝いたす! |
すまない |
謝罪いたす |
指示が欲しい |
指示を頼む |
了解 |
承知した! |
やめておこう |
さにあらず、やめておけ |
気にしないで |
気にしてはならぬ |
日ノ本一の豪傑よ (CR10到達) |
我が名は吉備津彦!鬼退治にて名を馳せし、日ノ本一の豪傑よ! |
尋常に勝負! (CR25到達) |
貴殿のお手並みをうかがおう……いざ、尋常に勝負! |
我が戦友よ (EX05到達) |
これは、したり…俺との戦いを糧として進んでくれ、我が戦友よ |
感嘆 (EX10到達) |
見事! |
活躍 (EX15到達) |
敵の要、討ち取ったり!! |
同意する |
同意! |
2周年 |
2周年!いざ、共に進まん! |
3周年 |
3周年!これからも頼むぞ戦友よ! |
1月 |
一年の計は元旦にあり |
2月 |
心を贈る…身も引き締まる想いだな |
3月 |
この俺の進物、どうか、受けてくれるか |
4月 |
桜の風流をたしなむ、これが日ノ本の心よ |
5月 |
存分に遊び、楽しむとしようぞ! |
6月 |
雨の風情、濡れて行くのもまた一興 |
7月 |
星の出逢いに、心も洗われよう |
8月 |
実に蒸すな…暑中お見舞いを申し上げる |
9月 |
月見には芒、そして…団子だ |
10月 |
健全なる心は、健全なる身体に宿る |
11月 |
|
12月 |
今年一年の感謝を、皆に申し上げよう! |
鬨の声 |
好機!今こそ進撃の時ぞ! |
好意 (旧リリィ) |
有り難し…恐悦至極に存ずる! |
せ~が~♪ |
せ~が~♪ |
きびだんご |
きびだんご! |
ミニマップ |
攻撃 |
ここを攻め取る! |
移動 |
目的地は、ここだ! |
注意 |
用心せよ! |
防御 |
ここを守り抜く! |
了解 |
承知した! |
選択肢 |
YES |
委細承知! |
NO |
謝罪いたす |
スタンプチャット |
せいっ! |
その他 |
キャラ獲得時 |
義勇の為のこの力、遠慮なく奮わせて貰うぞ! |
キャラ選択時 |
この吉備津を呼んだか |
身も心も、万端整えた! |
気炎万丈!いつでも行ける! |
キャラ決定時 |
義の旗の下、いざ参らん! |
キャラ決定時 (舞闘会) |
俺を呼んだか! |
任せてくれ! |
いざ、勝負! |
ナイス |
うむ、我ながら実に誇らしき成果よ |
戦友の助けがあってこそ、今の俺があるのだ! |
キャストランク |
通常時 |
身体に力が流れ込んでくるな |
CR5、10 |
俺は使命を果たすまで、ただひたすらに戦おう |
CR15、20 |
|
CR25 |
|
EX00(マメール) |
吉備津彦とあなたは、真の友として認め合っているようですね |
EX00(アナスン) |
侍にとっての主とは、己が命に勝るもの無し。彼の忠義、是非君も全てを返してあげてくれ |
EX上昇 |
|
旧ボイス |
挨拶 |
ありがとう |
なんと見事な! |
ごめん |
申し訳なし |
作戦 |
~行きます |
ここに向かわん! |
指示がほしい |
俺に何を求めるか |
カスタム |
帰城する |
行くぞ! |
巨人に対応 |
ここに向かわん! |
巨人を援護 |
せいっ |
選択肢 |
YES(旧) |
同意! |
オーバードライブ |
通常時 |
身体に力が流れ込んでくるな |
OD5 |
この俺の身に、まだ知らぬ力があったか! |
OD10 |
隠されし真の力、必ずお見せしよう |
OD15 |
誇り高きこの武、我が精鋭達と共に! |
|
+ | ◆変幻の栞 |
衣装A(CR20達成報酬)
衣装全体が緑色に。
なんという迷彩色。位も高そうである。
衣装B(スペルリリィ交換)
こちらは金をベースに黒でポイント。高貴感アップ。
衣装C(スペルリリィ交換)
濃いめの紫をベース。古い時代の日本で紫といえば最上位の色である。
衣装D(スペルリリィ交換)
青をベースとした衣装。
衣装E(スペルリリィ交換)
赤髪に赤黒の衣装に。
誠の旗のもとに(スペルリリィ交換)
ずばり幕末日本の「新撰組」の羽織を纏う。さらに白いはちまき(鉢金)に、刀もシンプルな「日本刀」に。
京の治安を正す目的で結成された彼らは、日本の変動の中武士の誇りのために戦う定めとなる。
…ある現代的な創作では「鬼」になったりも。
ちなみに、はちまき(鉢金)に入っている文字は「誠」ではなく「桃」になっている。
漢の立ち居姿(スペルリリィ交換)
- 栞説明:如何な姿になろうとも、燃ゆるこの信念は変わらず! あらゆる妨げを打ち砕き、貴殿に勝利を捧げよう!
赤褌一丁(どちらかというと相撲の廻し)の漢気溢れる姿に。刀は「誠の旗のもとに」同様日本刀だがあちらより刀身が長く、柄の色も青から赤に変化している。
2019年のエイプリルフールにて発表されたジョーク衣装だったが、1年半の時を経て本当に実装された。
|
+ | ◆変幻の扉絵 |
扉絵説明:供との絆、この一刀に注がん!
垂直に刀を携え手首を返しキメる。バッターポーズ
斬鬼刀を手を合わせると刀から覇気のようなオーラが立ち昇る。
扉絵説明:これが異国の勝利の証か。清々しいものだ!
腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。出した手から光が広がるエフェクト付き。
ログインによる獲得時には「酸いも甘いも噛み分けた6年であった 共に歩んできた、お主に感謝を!」のメッセージ付き。
|
ショット性能
ストレートショット
太刀を振るって出す衝撃波。発生はファイターとしては最速レベルで弾速・横範囲が優秀。
回転率が良く他の動作にも移りやすいものの、射程がやや短い(大聖より長く、シュネーより短い)。
射程内に入ってさえいれば発生と範囲で対キャストにおける差し込み・迎撃どちらにも有効な性能である。
特に小兵士列の処理速度が速く、DSと併せてスキル無しでも迅速な兵処理が可能。
優秀なステップを駆使して兵士弾を回避しつつ兵士処理を行い、要所要所で敵のダウンを奪っていくのが吉備津彦の基本。
また威力はレベル1から大兵士一確になるほど高く、素の状態でファイターの中では1位。
SS威力中ダウンアシストを2つ積んでなお大兵士一確が取れるほどなので、アシスト枠に無理が出にくいのが強み。
(厳密にはLv4時点と敵ファイターのロールエフェクト発動後は一確出来なくなる)
硬直が短い事もあり、先端当てであれば多くの相手に対してSSヒットからの即帰城ボタンで帰城が間に合う。
ただしピーター・ナイキ・デスフック、バフの乗ったアシェ・深雪乃など射程・弾速に優れる相手には厳しいほか、
それ以外の相手にも少しでも寄られていたりアシストでSS射程を強化されていたりすると間に合わないことが多い。
タイミング・間合いもかなりシビアであり、少しでも遅れたり寄られたりしているとエピドルミ相手でも間に合わない。
しかしそれを差し引いてもSS即帰城について把握しているか否かで自衛の安定感に大きな差が出るため覚えておいて損はない。
SS硬直が解けてから帰城ボタンを押せるようになるまで一瞬の間があるため、そこでレバーを相手と逆方向に入れて少しでも距離を稼ごう。
ファイターとしては高めの威力と発生から初心者に誤解を受けやすいが、決してキルを取る・ダメージを稼ぐためのショットではない。
近接アタッカー並の発生・威力があるわけではないし、相討ちでDSを食らえばダメージレース上赤字である。
近接戦で一方的に有利を押し付けられるほどの性能は無いので注意が必要。
とはいえ性能自体は高水準でまとまっており、相手をダウンさせることや兵処理性能に関しては非常に優れている。
射程以外はかなり優秀な部類に入るので、巧みに間合いを見切ってレーン戦・自衛両方に役立てたい。
+ | 修正履歴 |
Ver1.02より弾サイズが縮小。サンドリヨンの弾に近い大きさに。
Ver1.61-Aよりダメージ低下。
|
ドローショット
一刀両断モーションから出す鋭い地走り。弾速、威力に優れる。
描写距離は僅かにサンドより長いが、優位性になっているほどではない。
曲げてもほぼ速度の変化が無いため相手を幻惑する描き方は難しいが、狙った場所の兵士や敵に確実に命中させやすい。
射程がファイターとしては短めで、他の中距離ファイターと比べて発生がやや溜める。
大聖、ドルミ、サンドのDSは保障が付いているレベルの高発生だが、吉備は場合によっては咎められてしまう。
短射程と相まって積極的に当てるには読み合いの技術が必要。
最低でも相手の硬直に相討ちを取れるような位置取りの管理が重要となる。
威力の高さと弾速の速さが強み。高めのHPと相まって相打ちでも序盤からアドバンテージを取りやすい。
反面で硬直は少々長めな部類であり、加えて高弾速ゆえに「置いておく」描き方が出来ないため適当に撃つと逆に硬直を取られやすい。
基本的に「避けきれない距離の相手の硬直に刺し込む」使い方が強いため、
真価を発揮するには対面キャストの攻撃の硬直の長さ・隙を晒すであろうタイミングを把握しておくことが必要。
考えなしのぶっぱなしは禁物である。
また、素で高威力ゆえに「低レベルで発動する強力なDS威力上昇アシスト」の効果を生かしやすく、他のキャストより自由枠を設けやすい傾向にある。
カード資産がそれなりに必要にはなるが、はっきりとした優位性。
総合して開幕から素早く兵士処理をしながらも殺意を込めやすく、敵も自分もスキルの出揃わない序盤に最も力を発揮するDS。
一方DS強化スキルやアシストによって他ファイターのDSも真価を発揮してくる後半は若干決定力に欠ける面もあり、
これ一本で他ファイターと正面切ってやりあい続けるのはやや苦しい。
共鳴の位や不撓不屈の位・裏取りなども絡めて総合力で闘おう。
+ | 修正履歴 |
Ver1.00-Bで威力が上昇し、入力後発生が早くなった。
Ver2.02-Cで更に入力後発生が早くなった。
|
スキル解説
境地・修羅無双
自身攻撃力とチーム全体の拠点攻撃力を上げるワンダースキル。使用時には童謡「桃太郎」の一節が流れる。
拠点攻撃力は自身への効果が大きく、味方へ分け与える効果はそれよりは少な目。
効果時間は35秒。
自身への攻撃力/拠点攻撃力バフはどちらも凄まじい。
"金剛"との合わせ技で、チームLv8であれば7~8発敵城を殴ると拠点1つ分のゲージを削れるというレベル。
デスしても金剛WSで城を2発殴れているだけで黒字なので、一心不乱に城を殴ってやり切った顔で死ぬ吉備津もよく見る。
ただキルダメアップ持ち相手(フックWSのかかった相手、また多くのアタッカーなど)にはさすがにデス前提の動きは厳しいので注意。
攻撃力アップを活かして巨人処理に使う事も多い。
最後までWSを保持していても拠点/城に取り付ける機会が来るかは別問題なので、場合によっては巨人にすぐ吐くのも重要。
MPさえ確保できれば不撓不屈の位との合わせ技で迅速な巨人処理が可能である。
弱点は「状況が整っていないと効果を発揮しづらい」という点。
他ファイターの多くはレーンを保持するため自衛性能が高いWSを持つが、この観点からいくと吉備のWSは融通が利きづらい。
火力アップは大きく、DSや鬼断ちでキルを狙えるほどであるが、逆に言うと攻撃が当たらないと意味が薄い。
1:2状況を凌ぐ性能は他ファイターと比べて圧倒的に劣るので注意が必要。それでも自衛で吐かざるを得ない時はあるのだが…
一発でもWSの乗ったDSを敵アタッカーに直撃させられれば返り討ちを狙える程度の火力はある為、
生存が絶望的な状況でも諦めずに抵抗しよう。
昔は岩砕の発生が早かったのでWSで岩砕一回の保証が付いてきたが、今はぎりぎり咎められる。
発動後の無敵時間で拠点・城を最低2発は殴れるため、拠点・城前で発動した場合は拠点攻撃に徹した方が良いと思われる。
マグス・クラウンが相手に居る場合には注意が必要である。
WSによって敵城防御力、「革命フォルティッシモ」で敵拠点防御力が上がる為、効果がかかっている施設には吉備津WSが決定打にならなくなる。かかっている施設は黄色のバフオーラで輝いているので識別は容易。
巨人処理に影響はないため、状況を見て適切な場面で使用することを心がけたい。
逆に味方
マァトの「サスペクトケージ」で防御力の下がった拠点は解体チャンス。
スキルが+5,+10になると拠点攻撃力が上がる。
初期に比べて味方へ分け与える効果が下がったが自身の攻撃力上昇が強化されている。
Ver3.00より拠点攻撃力上昇値低下。
鬼断ち
直線状に高速の地走り一閃を放つ。吉備津版クリスラ。
敵から見てのマーカー表示なし。距離にも関係なく兵士と敵に安定したダメージを与える。
射程がちょっとだけ短く発生もやや溜める。しかし威力と弾速自体はクリスラより高い。
つまり、サンドクリスラとの比較はサンドと吉備のドロー比較そのまま。
MPが30とやや重めで吉備の低い最大MPで使用するにはリスクが高い。
それでも敵に当たった時のリターンや、横から兵士を一閃で消せる強みは大きく、扱いやすいスキル。
序盤に敵に2、3発DSを当てると鬼断ち圏内に入るので、その点でもプレッシャーがかかる。
巨人を削りつつ敵兵士を横から一掃するのも鬼断ちだからできる事。
リンのらいんふれあの硬直に確定で刺さる。共鳴の位が効かない相手でもあるので対面するときは採用するといい。
またWS中はアタッカーも顔負けの単発火力となる。積極的にキルを狙えるわけではないが、意外な場面で決定打になることも。
なお初期は調整が紆余曲折しており、全盛期は相手の何かを見てから出すと8割方刺さるというすごいスキルだった頃もある。
余りに理不尽だったので鬼断ちゲーと揶揄された。
金剛の位
拠点攻撃力と防御力が上がる自己バフスキル。
拠点攻撃力の上昇は固定値。(拠点殴り時に一定量の追加ダメージという見方ができる)
防御力アップも固定値での軽減。特に小ダメージの積み重ねである兵士弾ダメが大きく減少する事が吉備津彦の立ち回りとマッチする。
効果時間は+MAXで25秒ほどとそこまで長くない。
リスポンなどMPが溢れる際に前もってかけておく使い方も出来なくはないが、
その場合、効果時間がやや短い事と後ろ向きな防御アップのみなので"共鳴"や"不屈"の方が向くだろう。
真価は拠点に取りついてからの解体の早さ・および城凸による敵城ゲージへの直接ダメージ。
Lv4時点では素の拠点攻撃力が上がり切っていない上に兵士弾ダメージが痛いため決定打にはなりにくいが、
Lv6くらいから無視できないレベルの拠点攻撃力になるため裏取りが機能する。
敵城に貼り付けた時のプレッシャーが凄まじく、デスしたとしても城を3発以上殴れればお釣りがくる。しかしキルダメアップ系にキルされたり大して城を殴れずにデスしてしまったりすれば戦犯は免れないので、慎重に判断しよう。
Ver2.05-Bより拠点ゲージを削った際の城ゲージ減少量が目に見えて増加したため
下手に城に向かうよりは奥拠点を殴った方が良いことも多く、ここは状況次第とも言える。
試合終了直前ならば別だが、拠点を殴りたいがために敵兵士を処理せず全部無視するのはもってのほかである。
よしんば城ゲージで貢献できたとしてもデスした後の展開が非常に厳しくなる。
バフ分のMPがかかるので鬼断ち・岩砕の太刀を兵士処理に回すのが難しい。基本的にはショットのみで行う裏取りを身に着けたい。
WSや岩砕と重ね掛けすればすさまじい勢いで拠点の体力が減っていくので爽快。
裏取りでアドバンテージを生みだせる吉備津のアイデンティティとも言える強力なスキルといえよう。特に理由が無ければほぼ採用確定。
スキルが+5,+10になると効果時間が増加する。
+ | 修正履歴 |
Ver1.52-Aで拠点攻撃力上昇値が減少した。
Ver2.03で防御力上昇値が減少。以前は鶴織と併用すると敵城の27人分の兵士弾を浴びても無傷というすごい状態だった。
Ver3.00で拠点攻撃力上昇値がさらに減少した。
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共鳴の位
味方兵士の防御力を強化する。
使用時にはきびだんごのようなエフェクトが現れ、カードイラストもお供の犬・サル・キジが描かれている。
効果時間40秒。
不撓不屈の位と共に吉備津彦のレーン戦の根幹を成す強力なスキルである。
強化できるのは防御力のみだが上がり幅が大きく、効果時間も長い。
WR専用装備の「日ノ本一の陣羽織」の特殊効果とは重複するが、陣羽織の下方修正により現在は決め手になるほどシナジーがあるわけではない。
共鳴兵士の防御力は約1.8倍。(通常兵士同士の撃ち合い3発で兵士が倒れるが、共鳴中は5.5発程度まで耐えられる)
共鳴+陣羽織+ロールエフェクト兵士の防御力は2倍。(同、ちょうど6発まで耐えられる)
この値は兵士強化スキルの中でも最も高い。
ゲームに慣れるほどにその強さが理解できてくる典型のスキル。
MPが溢れていたらとりあえず使うだけで敵に「対処にかかるMPと時間」という確実な損害を与える。
強化・回復を受けている兵士が共鳴でさらに固くなるため、陣唱系巨人との相性は抜群である。
1列9体兵士でも十分だが、なるべく2列13体以上の体力満タンの兵士にかけたい。
また帰城した直後には効果時間を活かして湧いている自城兵にかける使い方もある。
中央レーン以外は手前拠点についた辺りで効果が切れるが、特に中央にとっては恩恵が大きい。
刺さる相手と刺さらない相手の差が大きく、共鳴兵士を一確で流せるスキルを持つ相手に弱い。
ファイター同士のレーン戦ならリン、メロウ、ミラベル、邪道丸などが該当するほか、
サンドリヨンのボールドレスアップ、コッペリアのドールマイディアを上手く使われるとほぼ無力。
また、マグス・クラウンが相手に居る場合はほぼ完全にこのスキルが腐るため注意。
DS主体かつ兵士弱体手段のないフック・大聖・ドルミール・シュネー、加えて吉備津彦ミラーの場合は、スキル次第で共鳴兵士を一掃される可能性があるものの、
彼らの場合はMP消費や硬直を晒すリスク、アビリティゲージの消費等を強要出来るためむしろ有効な部類。
逆にジーンが相手の場合はヒット数を稼がれてしまうので考えなしに撃つのは危険。
敵ジーンがフリーなのに共鳴兵士を置き去りにして帰城する、既に巨大化している渦に共鳴兵士を突っ込ませる、などはもってのほかである。
しかしジーンの渦が大きくない場合であれば共鳴兵士が止まらないためプレッシャーとなりうる他、魔人化した(もしくはしそうな)ジーンの猛攻を耐える一手としても有効な場合があるためそこは状況次第である。
特に大きく刺さるのは有効な兵士処理スキルを持たないアタッカー・サポーター全般。
威力調整をギリギリで行っているサポーターは、レーナーとしての処理能力を大きく削られることになる。アタッカーも兵士を1発で倒せる手段がMS以外なくなるので有効だ。
このため
舞闘会で3ファイター構成になった場合、兵士強化が可能な吉備津や
フックが中央ファイターを担当する事が多い。
相手は若干選ぶものの、レーン戦における吉備津彦独自の強みと言えるスキル。
スキルが+5,+10になると効果時間が増加する。
+ | 修正履歴 |
Ver1.00-Bで効果時間が増加した。
Ver3.21-Hで消費MPが増加。(20→25)
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岩砕の太刀
月輪状に衝撃波を飛ばす。さらに、発動してから移動するまで拠点攻撃力が上がる。(約1.7倍)
衝撃波は森を含めたオブジェクトを貫通する。
攻撃技としては発生が非常に遅く、MPも重めだが、独自の強みが多々あるスキル。
衝撃波はキャスト/兵士だけでなく、拠点や城にもダメージを与える。
この拠点ダメはスキル攻撃力/攻撃力と連動しており、アシストないし味方や自身のWSで攻撃力バフを受けている状況下では拠点ダメージも増加する。
反面(金剛の位などで)吉備津彦の拠点攻撃力を上昇させても岩砕による拠点ダメージは変動しない。
言い換えれば試合序盤~中盤においても拠点に安定したダメージを与えられるスキルとも。
(現在の吉備津彦は低レベル帯では殴りによる拠点攻撃力が極端に低いという調整を受けている。Lv1とLv8では2倍以上の差がある。)
分かりやすい使い方は拠点や城に取りついた状況で、敵の兵士を消しながら拠点をさらに削る、というもの。
特に城は兵士が大量に出てくるので、位置の取り方によっては2レーン同時に賄える。
地味に兵士ダメージが最高の部類(津波系と同じ?)。共鳴兵士はもちろん、ドルミールWS兵士もぶった切れる。
吉備ミラーで共鳴に対して共鳴を持たない側がこれを通す読み合いがよく起こる。
また巨人に当てた場合ダメージが高めでダウンも奪う事ができる。
基本的に対拠点技だが、キャストや巨人にも扱い次第で役に立つ事がある。
また、共鳴が有効でない相手の場合に所持していくスキルとして確立されつつある。
鬼断ちよりも使い方が難しいが用途の幅が広く、吉備津のコンセプトと合致している。
Ver.5.00より、発動してから移動するまで自身の拠点攻撃力が上昇するようになった。
上昇値は驚くことに約1.7倍ぐらい。さらにこの効果は金剛の位やWSやその他アシストと重複する。バフの重なり具合によってはとんでもないことに。
使用する際の立ち位置に注意だが、拠点解体性能は格段に上がったと言えるだろう。
+ | 修正履歴 |
ver1.00-Bでキャストへのダメージが増加し効果範囲が広がったが、代わりに発生がかなり遅くなり、ダウン後の無敵時間を利用して発動…というわけにはいかなくなった。
Ver1.10Aでは更に兵士の出現時に無敵時間が追加。整列するまで一切ダメージが通らないようになってしまった。
Ver.1.10-Cで対兵士・対巨人ダメージが中ダメージ→特大ダメージに上昇。
Ver.4.00-Bにてコアダメージ低下。他のコアダメの高いスキルたちとの一斉修正。
Ver.5.00で使用してから移動するまで自身に拠点攻撃力上昇のバフを与える効果が追加。
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スキルが+5,+10になると攻撃力が上がる。拠点へのダメージも微量だが上昇する。
不撓不屈の位
どんな困難にも仲間がいれば挫けない、そんな強さを発揮するスキル。
周囲の味方兵士の数を参照し、その数に応じて自分と兵士のHPを回復する。さらにDSに関する自己強化がされる。
Ver2.0で追加された回復兼ショット強化スキル。
参照した兵士が多いほど回復量が上昇し(兵士1体につき+2)、兵士8体以上を巻き込めばさらにHP回復の他、
最大50秒間自分のドローショットが連射(硬直中、DSの再入力可)できるようになり、消費するMPが軽減(-3)される。
ドロー強化が発生するしきい値が兵士8体以上なので、自身のHP回復量に関しては恐らく上限なし。
巻き込めば巻き込むほど回復量は増えるが、逆に巻き込んだ兵士が少ないと殆ど回復せず、DS強化の効果も得られない。
消費MPが35と重く、気軽に使えるものではない。
しかし発動さえできれば「回復・強化にMPを費やしたがために攻めが滞る」という事が無いというのが強み。
兵士のHP回復効果も地味だが消耗した状態で生き残った兵士を腐らせずに済むためありがたい。
リスポーンしたとき城兵士が周囲にいるなら先に使っておくことでMPの重たさを移動中の自然回復である程度フォロー可。
共鳴の位をはじめとする兵士強化バフと非常に相性が良い。
相手のDSやスキルで傷ついた強化兵士を回復してやることで、相手の兵士処理を大幅に遅延させることが出来る。
可能ならば共鳴の位と併用し、自己完結する戦法として有効活用したい。
巨人処理にも使いやすく、MPさえあればDS連射で素早く巨人を削っていくことが可能。
かぐやが味方にいるのであれば、WSの援護で一人で処理可能なレベルになるため援護要請も範疇。
発動に兵士が必要となる関係上ただ撃てばよいというわけではないので、このスキルを常用する事を見越した立ち回りを心がけたい。
吉備津らしからぬ波状攻撃が出来るのはちょっと癖になりそうだが、考えなしにDSを連射していると攻めが続かないため、
レベル5以降兵士戦をしている間は常に湯気をキープするくらいのつもりでMP管理を徹底したい。
吉備津彦の粘り強さを支える優秀なスキルであり採用率は非常に高いが、もちろんいくつか欠点もある。
自城からレーンに戻る途中や巨人処理などの状況を除き、HPが満タンの状態で撃ってもいまいち旨みに欠ける。対面が不在ならば猶更。
兵士列を必要とするため、吉備津が有力とする裏取りとの相性が地味に良くない。
HP回復効果も(強力なことには間違いないのだが)不利を一気に覆せるほど高いというわけではないので、
このスキルで回復することをあて込んで瀕死になるまでむやみにHPを消耗するのは危険。
また、DSの強化と言えど対面側からするとショット性能自体は変わらないため、別段意識を変える影響があるとは言い難い。
MP消費が多いため、消費が軽くなったDSといえど吉備津にとってはそう軽々連射できる状態にはないことがほとんど。
共鳴を撃つべきなのか不屈を撃つべきなのかの判断はMPのカツカツな吉備津にとって地味に重要となる。
各効果を過信することなく、堅実な運用を心がけよう。
+ | 修正履歴 |
Ver2.02-Cでドローショット強化の効果時間が延長した。
Ver2.04-CでHP回復量が減少し、ドローショット強化に必要な兵士数が増加した(?体→8体)。
Ver2.05-Eで効果発動中のドローショット消費MP軽減効果が弱体化した。(-5MP→-3MP)
|
スキルの選び方
スキル構成についての例、考え方をまとめる。
吉備津は各ショットの弾速・威力のおかげで開幕強い方であるが、SS・DSのみの戦いに甘んじているとLv4以降はどんどん失速していく。
それは他のファイターが強力なDS強化系スキルを得ていくのに対し、吉備津は防御寄りなスキルしか解禁されないため。
強気に押し付けていく・劣勢を一気に覆すというようなスキルを持たないため、一時的にでも押されてしまうと返すのが難しい。
それ故にただレーン戦をしているだけではスキル差・DS性能差で緩やかに押され続けてしまうのが吉備津の弱点である。
しかし共鳴の位による敵の兵士処理の妨害、不撓不屈の位による自身や兵士の回復、金剛の位による裏取りといったように、吉備津彦が握っている攻めの手札自体は豊富である。
その為、対面キャストに応じてスキル構成・立ち回りを適切に選択していくことが勝利の鍵であると言えるだろう。
そこで、現在主流と思われるスキル構成と、その大まかなポイントについて解説する。
Ver3.01現在では吉備津彦のレーン戦の根幹を成す「不撓不屈の位」、コンセプトを崩さないための「金剛の位」はほぼ必須。
残り1枠は対面キャストや中央レーンの組み合わせなどを考えて選択していくのが良いだろう。
+ | スキル構成の例 |
・鬼断ち/金剛の位/不撓不屈の位
鬼断ちでDS射程外も含めた大兵士を無視する兵士処理を行い、序盤を支え後半につなげる型。
主に共鳴の位が通用しないリン・メロウなどが対面に来ると読めた場合、
あるいは敵チームにマグス・クラウンが居る場合に選択する事になる。
特にリンが相手の際には殺意鬼断ちで有利を取りやすく、その他キャストが相手でも立ち回りに融通を利かせやすい。
鬼断ちフェイントでDSの射程外からプレッシャーをかけられるのもメリット。
ジーン対面が想定される場合にも悪くはないが、共鳴が無いと魔人化ジーンの猛攻を耐えるのがしんどい場合もあるので悩ましいところ。
後半は共鳴が無い分正面切って兵士を絡める戦いが難しいため、不撓不屈での肉弾戦や裏取りなど、臨機応変に立ち回りたい。
・金剛の位/不撓不屈の位/共鳴の位
兵士処理の全てをDSで行う代わりに強化スキルを3つ積み、後半からの多彩さを重視した型。
大兵士に弱くなるがLv4までを戦い抜ける腕前があるのなら後半のパフォーマンスはかなり高く、大崩れしにくい。
多くのファイターに対して無難に戦えるため、迷ったらこの構成にしておけばほぼ間違いない。
吉備津やフックなどスキルでの兵士処理が不得手な相手には特に有効。そうでなくとも、メロウやリンといった強化兵士の処理を得意とするレーナー以外にはある程度刺さる。
兵士処理系MSの実装によりやや決定力は落ちたものの、裏を返せば「相手のMS選択に制約をかけられる」という点で強力。
・岩砕の太刀/金剛の位/不撓不屈の位
鬼断ちの代わりに岩砕の太刀を入れた型。
鬼断ちとの比較点は解禁レベルが遅い、発動が遅い、殺意撃ちがほぼ不可能、兵士列の横からでなく正面から撃てる、
敵の強化兵士もぶった切れる、裏取りが鬼断ちよりしやすい、岩砕の拠点攻撃力上昇が活用できるなど。
ただし強化兵士の対処という目的だけであればMSでも代用可能な事には留意。あちらはMP消費もない。
あえて岩砕を使うのであれば裏取り・城凸での優位性、その他のMSを積める点を活かしたいところ。
・鬼断ち or 岩砕の太刀/不撓不屈の位/共鳴の位
拠点殴りを捨てて完全にレーン戦と兵士処理に特化する型。
中央レーンを担当する際には有力な選択肢となる。
鬼断ちは開幕~序盤の対面へのプレッシャーを高め、岩砕は敵マグスによる大兵士増加や巨人への対応力を高める。
加えてMPさえ管理できれば共鳴の位と不撓不屈の位の併用によりかなり粘り強くレーンを支える事が可能である。
言い換えれば吉備津の大きな強みの1つを自ら捨てていることになるため、使用には熟慮と味方からの理解が必要。
ただしVer5.00での修正により拠点攻撃力バフを岩砕の太刀の効果代用できるようになったため、今後有力な選択肢として挙がる可能性も。
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+ | マスタースキル考察 |
Lv3あたりから使用できるようになるHP回復スキル。序盤の被弾をある程度ごまかすことができる。
序盤に使用機会がなかった場合でも裏取り中の補給に使えるので吉備津とは相性が良い。
兵士を強化してくるファイターとの対面が予測される場合に。特に共鳴合戦になりがちな吉備津ミラーでは有力。
裏取りの布石にしたり、あるいは疑似的な岩砕として城兵士を一掃したりといった使い方も可能。
手前拠点を奪った後、奥拠点から出てくる大兵士列を素早く消すのにも有効である。
一方で小回りやクールタイムではラージェナーゲルに譲るため、現環境ではあちらの採用率の方が高い。
こちらも兵士処理系MS。ファーストクールタイムが2分ほどと非常に短いため、早い段階で使用できるのが特徴。
またダウン中に使用できたり、サモン系ゆえ硬直なしで発動できたりなど何かと融通が利く。
反面、処理できる兵士の総数としてはラージェブランドに譲る。巨人処理能力も高くない。
兵士処理系MSだが、回避ボタンを押しているあいだ自身の周囲に攻撃フィールドを展開し続けるという特殊な性質を持つ。
拠点攻撃中に展開しておけば、兵士処理の手間が省けるうえ拠点の下にいて攻撃が届かない兵士もその場で処理できるので便利。
発動し続けることで範囲が拡大するのだが、発動直後はかなり小さいので発動タイミングには気を付けよう。
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ビルド例
ファイターのビルドにおいて『DS一回で兵士処理を行えるまでDS威力を上げる』事を「一確」と呼び、
さらにそこから『Lvいくつから一確にするのか』によって様々なビルドが考えられる。
吉備津彦はLv3以降であればソウル次第でアシスト2枠以下でDS一確を作る事が出来、
余った自由枠に好きなアシストを入れる事で伸ばしたい所を伸ばしていける強みを持っている。
DS一確を確保せずにSSとスキルで兵士処理をしながら裏取りに特化して戦う戦法もかつてはあったが、Ver2.00以降は環境に全くそぐわない戦法になってしまった。
レーン戦・裏取りのどちらかに特化するのではなく、DS一確ビルドにしつつ両方の立ち回りを巧みに使い分けられるビルドが求められるだろう。
+ | Ver.5.12-J対応 おすすめ |
Ver.5.12-J現在「おすすめカード」に入っているカードのみでビルドを組んでみた。参考になれば幸いです。
サポート |
Lv6↑ |
ソウル |
宝来の小槌+ |
武蔵坊の大薙刀+ |
(自由枠) |
誓いの桼団子 |
凍みる心 カイ |
兵士を20体?撃破して[武蔵坊の大薙刀+]の特殊効果が発動すれば、Lv2で即一確となる。
加えてHPダウンなし、兵士防御力アップ、DS消費減少により強気に攻めることができる。
若干だが火力オーバーしているので、カードの重なりは+5程度で多分大丈夫だろう。
足が遅めなのが弱点。自由枠には[悲しみを知る涙の真珠]といったSPアップアシストを入れたい。
[宝来の小槌+]の特殊効果が未発動だとLv5一確なので、チームレベリングが遅いと不安定になる。
ただそこまで不足しているわけではないので、わざわざ補う必要もあまりないかと。
また、現在[凍みる心 カイ]の入手方法がワンダー部のショップしかないのも大きな欠点。
早くカードパックに追加してほしいものである・・・。
サポート |
Lv6↑ |
ソウル |
少年神の火尖槍 |
武蔵坊の大薙刀+ |
(自由枠) |
誓いの桼団子 |
犬飼健 |
一確をLv3に遅らせ、安定性とスピードを重視した。
こちらも少し火力オーバーなので、カードの重なりは少なくても大丈夫かと思われる。
兵士防御力アップがいらないなら[悪魔切りの包丁]でさらに安定化を図るのも手。
MP補助が一切ないのが懸念点。自由枠にはMP回復アシストを入れるといいか。
発動条件は厳しいが[餅食らいの袈裟衣+]はHPダウンも中和してくれるのでオススメ。
あとは、[少年神の火尖槍]の特殊効果条件「MP70消費」が吉備津にはやや厳しいかもしれない。
サポート |
Lv6↑ |
ソウル |
少年神の火尖槍 |
鍔鳴る人喰いの魔刃 |
(自由枠) |
誓いの桼団子 |
四方の巫女 黄龍 |
こちらもLv3一確で、MP回復によって後半からの動きやすさを高めている。
一時的だがDS射程アップもかかるため、中盤での正面戦は少し楽になるだろう。
比較的丸い型だと思われるので、自由枠について特に指定はない。
[四方の巫女 黄龍]の育成があまりに遅れると一確が途絶えるので、無いとは思うが注意。
あとカードの重なり要求がやや高いかも。不安ならDS攻撃力を少し盛っておこう。
[長き天の匙][虚飾の七色羽飾り+]などが良いか。
|
+ | Ver.5.12-J対応 ニッチ |
Ver.5.12-Jにおける「おすすめカード」を使い、過去の一部のビルドを再編しました。
サポート |
Lv6↑ |
ソウル |
少年神の火尖槍 |
武蔵坊の大薙刀+ |
虚飾の七色羽飾り+ |
誓いの桼団子 |
冷たいラ・ビーズ |
DSによる開幕兵士列止めが間に合うのが特徴。一確はLv3から。
兵士防御力アップと回避距離アップにより、差し込み性能を重点的に強化している。
対ツクヨミなど開幕からキャストを狙いたいときに使えるだろうか。
スピードやMPに不安があるうえ特殊効果発動状況の管理も求められる難しい型。
サポート |
Lv6↑ |
ソウル |
少年神の火尖槍 |
鍔鳴る人喰いの魔刃 |
武蔵坊の大薙刀+ |
誓いの桼団子 |
紅孩児 |
アシスト3枠を武器で統一したビルド。こちらも一確はLv3から。
Lv5からドロー消費-3/スキル消費-11%により息切れ知らずのプレイができる。
【共鳴の位】や【不撓不屈の位】を多く回せるので、後半のレーン戦能力が大きく上がる。
ただしLv4まではMP補助が一切ないので、前半はプレイヤーの地力が試されるだろう。
|
+ | Lv2一確(下方により使用不可) |
・Lv2一確 自由枠1
ソウル |
四方の巫女 黄龍(固定) |
サポート |
宝来の小槌+(固定) |
悪魔切りの包丁(固定) |
聖女が落とした黄金靴(自由枠) |
誓いの桼団子(Lv6枠) |
Ver5.01以降、時限的ではあるがLv2一確が可能であり、その時間を活用し黄龍を育成することで中盤に以降へ繋げるビルド。
黄金靴発動+黍団子の条件達成による足の速さも中々で、後半の裏取り性能も持っている優秀な構成となっている。
他ファイターの多くに序盤有利を付けられ使いやすくテンプレとなっているが、以下の内容により難易度はそれなりに高い。
- 小槌+1確時間中(特に序盤)に上手く立ち回れてないと黄龍も育たたず強みが消失する。
- 序盤で完成している反面、中盤以降の火力は盛っておらず最低限なので、吉備津の中盤以降の弱みは基本的にそのまま。
- 黄金靴でMPが下がっているため、Lv6WR専用の発動条件と共にMPの計画的な使用が要求される
小槌+の効果時間と包丁のDS強化値に下方が入ったため、未だ現役ではあるが難易度はより上がっている。
吉備津時代がそういうキャストではあるが、序盤に優位を取って裏取りを匂わせながらの立ち回りができてこそのビルドであるため、
序盤優位を取れなかった時点でビルドの有用性が失われてしまい中盤以降単純に厳しくなっていくことに注意したい。
自由枠には現在「虚飾の七色羽飾り+」が候補に挙がっている。
中盤以降の足回りこそ黄金靴に大きく劣るが、細かく痒い所を補強してくれるため有力な選択肢とされている。
黄龍の育成次第で不安定なLv2兵士1確の達成にも貢献してくれるのがありがたい。
対面の足回りが悪いキャストなら速度差も気になりにくいので採用候補にあがるようになるか。
また、「宝来の小槌+」の特殊効果時間が短く活かしにくい事から、これとの交換で
Lv2直後には満たせずわずかにDSは劣るが発動回数・時間が魅力の「後悔の火縄銃」の採用も見られる。
こちらはHPが下がることに懸念材料があるものの、Lv4まで特別スキルを使用しない吉備津とは発動条件と相性が良い。
中盤以降発動しにくい小槌+と比べ、中盤以降でも意識して発動をある程度任意に行えるのも魅力。
|
+ | 旧 |
+ | Lv3一確 |
Lv3一確ビルドは吉備津彦の高いDS威力を早い段階で生かせる。
一確を達成しながら無理なく自由枠を取れるというのが他ファイターと比べた時の優位点であり、
試合前半~中盤に寄せた型でありながら後半も大きく劣るところがなく、非常に汎用性が高い。
・Lv3少彦名型一確 自由枠1
ソウル |
少彦名(固定) |
サポート |
顎鳴る人喰いの魔刃(固定) |
冷たき女王の氷鏡(選択) |
聖女が落とした黄金靴(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
Ver3.21で追加されたサポートカード「顎鳴る人喰いの魔刃」と
同じく3.21で追加されたソウルカード「 少彦名」の組み合わせ。
ソウルは同じ効果でより優秀な回復双汽唱持ちの 宣穆皇后 張春華が存在するが、イベントで手に入るソウルゆえ重ねるのが難しいのでお財布と相談。
魔刃の特殊効果と少彦名でLv3一確を達成したうえで、魔刃の効果終了後は少彦名の成長と氷鏡で一確を維持していく型。
(厳密にはLv3時点では9人兵士列は数体ミリ残り)
さらに聖女が落とした黄金靴で射程と足回りを強化し、レーン戦能力と裏取り能力両方を引き上げている。
黄金靴の影響で序盤のMPとそれによる序盤のプッシュ力は下がっているが、特殊効果はそれを補って余りあるだろう。
MP関連についてはLv4で発動する氷鏡でバランスを整えている形となる。
DS威力、HP、MP、足回りどれをとっても高水準で安定しており、対面を選ばず採用していくことが可能。
少彦名も成長速度が下方修正されたとはいえ成長上限はそのままであり、試合最終盤の城凸に一役買うはずである。
これといった弱点の無い非常に汎用性の高い型ではあるが、
スキルを撃つ頻度が上がれば上がるほど氷鏡の恩恵が薄れてくる点には注意が必要。
中央担当などで共鳴不屈を回す戦法を取りたい場合にはグレモリー型の方が無難なことも多い。
またレアケースだがLv3到達直後に 火遠理の操竿トキツリを被弾してLv2に下げられると
顎鳴る人喰いの魔刃の特殊効果が終了&再発動しないため一気に苦しくなることも覚えておこう。
なお氷鏡でスキル攻撃力を下げているが、鬼断ちでの兵士処理はしっかり出来る。岩砕は言わずもがな。
Lv4以降殺意鬼断ちを撃つ機会は殆ど無いため、共鳴抜きのスキル構成でも安心して採用して良いだろう。
ただし岩砕の拠点ダメージはスキル攻撃力に依存するため、拠点解体能力にわずかながら影響する点には注意。
派生としては氷鏡を編み物の精の編み棒にした旧型ビルド、身分隠しの狩装束でSS型アタッカーへの対策とする型、
幸を呼ぶ貧乏神の草鞋で足回りを大幅に強化する型、自由枠を悲しみを知る涙の真珠や陣羽織に入れ替えた型、
Lv6枠を恋に燃えし兵隊の軍服+にして裏取り性能を上げる型など。
・Lv3犬飼型一確 自由枠1
ソウル |
犬飼健(固定) |
サポート |
顎鳴る人喰いの魔刃(固定) |
五光の龍玉+(選択) |
聖女が落とした黄金靴(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
Ver5.00にて効果が変更された 犬飼健により後半の拠点攻撃力を高めた型。
Lv3時点で犬飼と魔刃によって8人兵士列は完全一確。魔刃の特殊効果終了後は龍玉+の特殊効果で一確を維持していく。
龍玉+のMP上昇が非常に大きく、Lv3時点でのプッシュ力が高まっている。
犬飼の特殊効果はLv3到達から3分後に発動。順調にレベリングが行われていればLv6到達時くらいに速度・拠点攻撃力上昇が得られる。
犬飼の拠点攻撃力上昇値は金剛の位より高く、さらにそこへ吉備津彦本人のバフが入る為、最終的な拠点解体能力は凄まじい。
性能は一言で表せば「前述の少彦名型の序盤と終盤を強くし、中盤を弱くした型」。
Lv3到達時点で8人兵士列がミリ残りする事なく処理できる点、MP補助がLv3から入る点、後半の拠点解体性能が高い点で優れる。
反面、魔刃の効果が切れた直後に一時的に一確が取れなくなる時間が存在する点、少彦名と違って速度上昇が終盤からしか得られない点で劣る。
他ファイターが本領を発揮してくるLv4~Lv5帯の強みに欠けるのは痛いが、前半に稼いだアドを上手く維持できれば後半からの裏取りの圧力が光るだろう。
全体的な動きそのものは少彦名型と大きくは変わらないので、そちらを使っていたプレイヤーなら比較的すんなり使いこなせる。
ただし「犬飼を装備した吉備津彦」というだけで敵からは徹底的にマークされる事になる為、拠点殴りが好き放題出来る状況は案外少ない。
単に裏取りからの拠点殴りでアドを取る…ということだけでなく、
「敵を釣って他レーンの味方にアドを稼いでもらう」ということを考慮した動きが求められるだろう。
決して考えなしに裏取りしていれば強い、というわけではないので誤解しないように。
黄金靴と感謝のミカンは一応自由枠だが、これら無しでは足が遅すぎて裏回り自体がしづらく、ビルドの自由度は低め。
また、巨人が暴旋風というのも若干頼りない。ミスを取り返すのに巨人をあてにするのは難しいので注意。
・グレモリー型Lv3一確 自由枠1
ソウル |
改変の賢女グレモリー(固定) |
サポート |
顎鳴る人喰いの魔刃(固定) |
編み物の精の編み棒(選択) |
聖女が落とした黄金靴(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
登場以降多くのキャストの新たなスタンダードとなりつつある 改変の賢女グレモリーを利用したビルドの一例。
もともと序盤の押しが強いと言われる吉備津の強みを更に引き上げた形。
早い段階でのDS一確とMP強化を両立できるという点から少彦名型とはまた違った趣で非常に扱いやすい型。
序盤の押しの強さはもちろんのこと中盤以降の共鳴不屈によるレーン維持が容易になり、裏取りもある程度はこなす。
巨人も心強い回復双汽唱。自レーンに出ても他レーンに出ても強い。
主に中央担当でスキルを多用したい試合や、中央の編成・対面との力量差によりそもそも裏取りが厳しいと見込まれる試合で採用することとなる。
欠点らしい欠点はDS威力が一確にかなりギリギリな為相当なカード資産を要求する点と、ビルドの自由度の低さか。
Ver5.00にてグレモリーの発動条件と効果時間に下方修正。今後これに代わるビルドの研究が待たれる。
自由枠候補としては足りない足回りを確保するための悲しみを知る涙の真珠や、定番の日ノ本一の陣羽織・桃印の鉢金など。
・ラビーズ型Lv3一確 自由枠1
ソウル |
冷たいラ・ビーズ(固定) |
サポート |
顎鳴る人喰いの魔刃(固定) |
編み物の精の編み棒(選択) |
聖女が落とした黄金靴(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
グレモリー型からソウルのみを入れ替えたビルド。
ラビーズの「ブースターを踏むと一定時間移動速度上昇」という効果を生かし、
開幕~序盤の足取りの軽さを重視した型。
最速でレーンに到達してDSを撃てば開幕兵士列止めが間に合う。
主に対面ツクヨミやジーンなど、開幕からガンガン前に出ていく必要のある試合で採用する事となる。
ラビーズがLv1発動という事も相まって、開幕から殺意ドローにプレッシャーを乗せていくことが可能。
反面少彦名型ほどの足回りがある訳ではなく、グレモリー型と違ってMP補助もないため、
当然ながら後半になればなるほどレーン戦はしんどくなっていく。
試合終盤にはこまめに帰城して回復ついでにブースターを踏んでおくなど、運用にはひと工夫必要。
またラビーズ自体MAXでないと恩恵を感じづらいところもあり、要求されるカード資産のハードルは高い。
・Lv3ゲイレット型一確 自由枠1
ソウル |
紅玉の花嫁ゲイレット(固定) |
サポート |
顎鳴る人喰いの魔刃(固定) |
猟師の火縄銃(選択) |
日ノ本一の陣羽織(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
ゲイレットの『スキル攻撃力中アップ』『兵士を12体倒すと一定時間MP回復速度と回避距離が上昇』という性能を生かしていく型。
具体的には魔刃と火縄銃の成長で一確を達成し、陣羽織との合わせ技で大きく伸びた回避距離を生かしてレーン戦と自衛をこなし、
MP回復速度上昇効果で不足しがちなMPを確保し、上昇したスキル攻撃力で岩砕による拠点殴りに圧をかけていく。
その性質上スキル構成は『岩砕・金剛・不撓不屈』でほぼ確定。
噛み合いさえすれば吉備津彦の持つ強みをあらゆる点から伸ばしていくことが可能。
巨人は吉備津彦との相性が良い強化双輪陣。運任せではあるが、自レーンに出ればショット射程延長が力を発揮する。
しかしこれらはあくまで理論上の話。強みを広く伸ばせる分使いこなすのにはそれなりの技量が要求される。
MP回復速度に焦点を当てるのであればグレモリー型で十分であるし、そもそも既存の少彦名型の完成度が非常に高いため、
特に初心者にはわざわざこちらの型を採用する必然性を見いだせる状況が少ない。間違いなく上級者向けのビルドと言える。
ただし、既存の型には無い独自性を持っているのもまた事実。
回避距離を生かしたSS差し込みからの裏取り、安定した自衛による横方向への強さなどを生かせればこのビルドの強みが見えてくるだろう。
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+ | Lv4一確 |
Lv4DS威力上昇アシストとソウルの合計2枠で一確を達成し、自由枠の確保に重点を置いた型。
かつてはトップクラスの採用率であったが、強力な低レベルアシストの多数追加により向かい風。
Ver4.0以降ファイターの環境はますます高速化しており、吉備津に限らずLv4一確では遅い。
現環境で万人に勧められるLv4一確ビルドは無いだろう。
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+ | Lv3一確 |
・Lv3クロスボウ型一確 自由枠1(入門者~初心者向け)
ソウル |
楽々森彦(選択) |
サポート |
蓬莱の玉の枝(選択) |
英雄のクロスボウor宴会好きな鬼の太鼓or勇気ある者の槍(選択) |
冒険者のターバン(自由枠) |
高額な錫杖(Lv6枠) |
旧verから引き続き安定した性能を誇るアルティメット吉備津。
新規プレイヤーが貰える「スタートカードセット」で組むことが可能なのでまずはここからである。
流石にこれ1つで最新ビルドに対抗していくには力不足な面もあるが、カード資産に乏しい初心者には避けて通れない型。
英雄のクロスボウはNアシストよりDS上昇が2メモリぐらい多いので一確達成はしやすいがスピード低下がやや大きめ。
もし宴会好きな鬼の太鼓や勇気ある者の槍が手に入ればそちらを採用したい。
蓬莱の玉の枝はアップルシューター・手作りのピストル・夢に見た王子の笛のいずれかのNアシストと交換すると一確を達成しやすくなる。
中でも夢に見た王子の笛はSS攻撃力低下のため吉備津彦にとってノーデメリットに近く、使いやすい。
自由枠にはクロスボウで下がった機動力をカバーする冒険者のターバンや、定番アシストの日ノ本一の陣羽織、
もしくは兵士弾の回避に不安が残るのなら武蔵坊の大薙刀などが使いやすい。
自由枠を使いこなす自信がまだ無いのなら自由枠にもDSアップアシストを積み、一確達成を優先させるのも選択肢の一つだろう。
注意点として、SS威力中ダウンアシストを2枚を超えて装備しないこと。
SSで大兵士一確が取れなくなるため、吉備津彦の大きな強みが1つ死ぬ事になる。
ソウル候補は長らく 楽々森彦一択だったが、Ver3.10にて同じDS強化値を持つ 溶かす心 ゲルダが登場。
特殊効果や巨人を考慮すると、彼女の方に軍配が挙がるか。
クラフトソウル故に重ねるのが大変なのが難だが、吉備津彦の他のビルドや他ファイターのビルドを組む上でも非常に有用なソウルなので、頑張って集めたい。
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+ | Lv4一確 |
・ゲルダ型Lv4一確 自由枠2
ソウル |
溶かす心 ゲルダ(選択) |
サポート |
編み物の精の編み棒(選択) |
桃印の鉢金(自由枠) |
日ノ本一の陣羽織(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
早い段階で吉備津彦の強みを生かしながら後半につなげる事が出来るためシンプルかつ非常に安定している型。
ソウルを楽々森彦にすれば、新規プレイヤーに配布されるスタートカードセットで組むことが可能である。
Lv3からDS威力で有利を取り、Lv4で一確達成。Lv5からは鉢金・陣羽織のおかげでレーン戦も裏取りも自由自在である。
その使いやすさと試合全体を通しての隙の無さから、ver2.05中期くらいまでトップクラスの使用率を誇っていた。
カードの種類が増えるにつれて他にも様々なビルドが生まれたため使用率は落ち着いたものの、
『始動の速いソウル+アシスト1枠で一確を達成する』という構成は現在でも新規アシストが追加されるたびにまず考察される選択肢。
いわば吉備津彦の基本となるビルドとも言える。
WRソウルに相応の重なりが要求されるためカード資産の少ない初心者には組むのが難しい点が悩ましい。
またゲルダ(or楽々森彦)の強化値MAXでもLv4時点で城兵士列は数体ミリ残りする。
(捉え方によっては“完全な一確”にこだわる必要が無いため、必ずしもMAXでなくても良いという考え方も)
自由枠に魔刃・三つ巴太鼓などを仕込むことで一確を早めつつDS威力を補強する事も出来るが、
基本的にはDS二連射ですばやく仕留める・SSでフォローを入れる・自軍兵士に倒させるなどの工夫が欲しい。
・少彦名型Lv4一確 自由枠1
ソウル |
少彦名(固定) |
サポート |
錆びついた指輪(選択) |
幸を呼ぶ貧乏神の草鞋 (選択) |
灯に映る七面鳥(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
マッハ吉備津。アシスト4枠に固定アシストは無いが、性質の噛み合う4枚の組み合わせなので実質的に全て固定。
Lv4までに少彦名だけで敵拠点手前を折れる腕前を持っていることが前提だが、
Lv4以降圧倒的な機動力で裏取りを行い戦場を翻弄できる型。
HPにやや不安は残るものの、速度バフの無いアタッカーであれば余裕で振り切れる程度の俊足を持つため
状況判断や横槍の回避を適切に出来るプレイヤーであれば生存力は意外に高い。
敵アタッカーの横槍の脅威が少ない場合やアタッカー不在の試合、
序盤吉備津側が有利で後半徐々に厳しくなってくる対面サンド・ジーンなどの場合に有力な選択肢。
対面リンの時に手前拠点交換からの裏取り合戦に持ち込むのも手だろう。
前述したとおり、Lv3までに少彦名のみで敵手前拠点を奪える見込みがないなら使わないこと。
対面が互角~格上だった場合、Lv4を待たずして崩壊する可能性がある。
また、いくら足が速くても後半裏取りだけしていればいいというわけではない。
対面だけでなく他レーンにも注視し、適切なタイミングで裏に走り、自衛も的確に行うことで初めて強みを発揮する型であることに注意。
機動力によってアドを生み出せないのであれば大体においてLv3一確でよい。
・マッチ型Lv4一確 自由枠2
ソウル |
マッチ(選択) |
サポート |
使い込まれた糸切り鋏(選択) |
桃印の鉢金(自由枠) |
日ノ本一の陣羽織(自由枠) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
マッチを組み込んで機動力の確保に重点を置いた型。
楽々森彦型と比べて始動が遅い代わり、足取りが軽い点・巨人が回復唱である点などが評価点。
ちなみに大兵士列はLv4段階で1体ミリ残りであり、完全な一確ではないがこの点でも楽々森彦に勝っている。
リリィフェスタ限定ソウルだが、裏を返せば「リリィさえあれば確実に手に入る」ためカード資産のハードルは低め。
足回りを犠牲にMPが欲しいならば純白騎士オーガスタスも有り。
Lv3からDS威力を盛っている相手には兵士処理が一歩遅れる上、
自由枠次第ではレベル構成が4455と非常に重いビルドになり、上級者向けと言える。
少彦名の実装や吉備津彦本体のMP下方によって鋏の採用が難しくなったことを受け相対的にも絶対的にも弱体化。
かつてはトップクラスの採用率を誇っていたが、流石に一線を退いた感がある。
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+ | Lv5一確 |
吉備津彦の素のスペックで序盤を耐え抜き、後半から一気に巻き返す型。
以前は「吉備津で後半に寄せるくらいなら他ファイターで良い」とまで言われていたが、不撓不屈の位の実装で一気に実用性が増した。
言うまでもないがLv5までをアシスト無しで耐えきれないプレイヤーには全く向かない。
また経験値不利が出来た際には他の型以上に手も足も出せなくなるため、いくら頑張ったところですでに手遅れという状況にもなりかねない。
総じて経験値の拾い方や対キャスト戦の心得が十分にある上級者向けビルドであるのに加え、
自分も含めた味方がしっかりと経験値を拾うことで初めて真価を発揮できる、味方依存の大きい型である事に注意が必要。
・Lv5ヘルメス型一確 自由枠2(上級者向け)
ソウル |
泉の武器商人ヘルメス(選択) |
サポート |
金の斧(固定) |
日ノ本一の陣羽織(自由枠) |
鶴織の着物(自由枠) |
かつて存在した火縄銃or聖樹でのライラ型およびヘルメス型Lv5一確を、金の斧で無理矢理再現した型。
基本的にヘルメスが優先されるが、カード資産によってはライラ王女でも構わないだろう。
やはり売りは陣羽織・鶴織の2枚体制とMP回復速度を両立できることによるレーン維持力。
一方で陣羽織で相殺されるとはいえ金の斧のスピード中ダウンは痛く、裏取りはほぼ不可能と言っていい。
陣羽織の効果が下方修正された現状、共鳴をばらまきまくっても端レーンのファイター相手では決定打になりにくく、
正直なところLv4一確を遅らせてまで採用する意味は薄い。
副効果の聖樹のMP回復や火縄銃の高火力が無いのも向かい風。
採用されるとすればF3編成で中央の維持を担当する場合など、かなり限定的な試合だろう。
鋏マッチ型の下位互換にならないよう、積極的にスキルを回していくこと。
・Lv5ソウル自由型一確 自由枠1(上級者向け)
ソウル |
豊穣(自由枠) |
サポート |
使い込まれた糸切り鋏(選択) |
金の斧(固定) |
鶴織の着物(自由枠) |
LV5DS一確をアシスト2枠で達成し、ソウルを自由枠とした型。
鋏は伸縮自在の扇子や火縄銃でも可だが、鉄板はこれである。
環境に合ったソウルや特殊効果の強力なソウルを自由に選べるという、基礎スペックに優れる吉備津彦ならではの型。
自由枠には状態異常メタを張りながらスピードを大きく強化出来る豊穣が良く見られる。
ソウルの恩恵を十分に生かせなければ他の型の下位互換になってしまうため、
環境をしっかりと読んで適切なソウルを選択できる熟練者向け。
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+ | 紅孩児型 |
Ver2.05-Dにて追加されたソウル、紅孩児のDS・スキル消費MP低下効果と不撓不屈の位の効果のシナジーを狙った新たな型。
不撓不屈の位の効果が単純に強化されるだけでなく、共鳴・不撓不屈の使用頻度が増える事による粘り強さが売り。
実装当初は紅孩児と不撓不屈を併用するとDSを連射してもMPがほぼ減らないというすごい状態だったが、すぐに調整が入りマイルドに。
アシストは全て武器でさえあればいいのでビルド幅は広めだが、鶴織の着物やターバンを着られないため自衛力に不安が出る事に注意。
紅孩児の発動の遅さと一確が若干遅い点、MPの回し方の心得が必要な点も相まって、決して初心者向けとは言い難い。
・Lv4一確
ソウル |
紅孩児(固定) |
サポート |
使い込まれた糸切り鋏(選択) |
伸縮自在の扇子(選択) |
蓬莱の玉の枝(選択) |
Lv4アシスト2枚とその脇を蓬莱が固める、分かりやすくまとまった型。
鋏、扇子の枠は猟師の火縄銃でも良いし、蓬莱の玉の枝を別の武器にしてさらにDS威力を高めても構わない。
MP低下量を考慮すると鋏と蓬莱の噛み合わせは若干良くないので、気になるようであれば一考の必要あり。
が、扇子と火縄銃を併用すると今度はHPに不安が……。何を重視するかは使い手次第と言えるか。
“ほぼ一確”を目指して蓬莱を青龍偃月刀にし、選択枠に火縄銃を採用してごまかすのも十分有り。
・Lv5一確
ソウル |
紅孩児(固定) |
サポート |
猟師の火縄銃(選択) |
使い込まれた糸切り鋏(選択) |
美髪公の青龍偃月刀(選択) |
一確を遅らせる代わりに青龍偃月刀を採用し、鶴織の着物の代用品としてタフさを補う型。
火縄銃のおかげで火力が高く、正面からの殴り合いで有利。
・紅孩児型Lv3一確
ソウル |
紅孩児(固定) |
サポート |
顎鳴る人喰いの魔刃(固定) |
猟師の火縄銃(固定) |
宴会好きな鬼の太鼓(選択) |
感謝のミカン(Lv6枠) |
紅孩児によるMP消費軽減と早い段階での一確を両立した型。
一時は一線を退いた紅孩児型だが、魔刃とR火縄銃との組み合わせが開発され無事復権。
Lv3時点で魔刃とR太鼓により一確を達成し、魔刃の特殊効果が切れた後もR火縄銃の成長で一確を維持できる、という寸法。
英雄のクロスボウや勇気ある者の槍でも構わないが、デメリットが噛み合わないため優先度は低い。
鬼の太鼓のMP低下すらも嫌うのであれば夢に見た王子の笛でもさほど問題は無い。
共鳴不屈を回して正々堂々レーン維持してもよし、ある程度のタフさと足回りを生かして裏取りしてもよしの万能型。
開幕~序盤の殺意ドローの圧力に劣る反面、Lv4到達がよほど遅れない限り一確が不安定になりにくいのもメリット。
何よりも紅孩児の特殊効果と不撓不屈の位との併用でDSをMP消費約5で連発できるようになるため、
MPの下方修正以降吉備津彦の課題であった巨人処理がしやすくなるのが大きな持ち味だろう。
弱点は紅孩児の発動レベルが5と遅めであるというビルドのコンセプトそのもの。
特にLv2からMPを強化出来るグレモリー型が登場したのは非常に痛く、
完全にお株を奪われた感がある。その為、現環境での使用率は低い。
一応紅孩児はDS一確に関与しないため、ソウル自由型一確とも言える。
今後のアップデートで強力なソウルが実装されれば幅が広がる可能性もあり得る。
|
+ | 派生 |
上記のテンプレビルドから派生させた例の中でも比較的メジャーと思われる型を紹介する。
ただし、対面や編成に応じて使い分けられる知識が無ければテンプレを崩す意味は薄い。
熟達するまではテンプレビルドを真似し、必要を感じた段階で参考にするようにしてほしい。
ソウル |
マッチ |
サポート |
使い込まれた糸切り鋏 |
日ノ本一の陣羽織 |
鬼神の指輪 |
マッハ吉備津。
始動の遅さと鶴織無しという耐久面での不安はあるが、スピードSに加えて回避距離延長の二乗は伊達ではない。
立ち回りは必然的に裏取りを想定したものになる。MSはスターブリンクやラージェホルンが有力。
敵中央の横槍の危険が高くなく、対面がサンドリヨンやツクヨミなど正面対決で苦戦を強いられる試合で力を発揮する。
ソウル |
溶かす心 ゲルダ |
サポート |
後悔の火縄銃 |
使い込まれた糸切り鋏 |
日ノ本一の陣羽織 |
序盤からのプッシュ力と後半のレーン維持力を両立した型。
Lv3時点では後悔の火縄銃の特殊効果とゲルダにより一確達成、
Lv4からは糸切り鋏が加わり素の状態でも一確達成が出来るため共鳴や不屈を常用できる。
かなり早い段階で兵士撃破数を稼げるためゲルダの特殊効果を発動しやすいのもメリット。
糸切り鋏以外に編み棒などでも可なので、自分の好みで使い分けよう。
ロールエフェクトの関係上Lv6からDS威力を過剰に盛る必要がある吉備津彦ミラーで力を発揮する。
逆にそれ以外の相手だと糸切り鋏か火縄銃のどちらかを鶴織にした方が安定する試合の方が多い。
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|
■自由枠
自由枠に入る候補として吉備津に合うアシストを幾つか記載。
吉備津彦にとってSS攻撃力低下はほぼノーデメリットに近いため、SS攻撃力は率先して切る候補として挙がる。
しかしSS中ダウンアシストを3つ積むなどして切りすぎると大兵士一確が取れなくなるので注意。
(素の状態の温羅より低くなければOK)
体力や防御力(兵士弾含む)を上げるアシスト
兵士20体?撃破で兵士からのダメージを常時軽減する。
開幕の対キャスト戦や拠点殴りなどで兵士の前に出る機会の多い吉備津彦には絶妙に噛み合っている。
開幕からの裏取りが推奨されない現環境においても、短射程の吉備津が気軽に前ブできることの意義は大きい。
HP中アップ、さらにMPが少ないとHP回復やMP回復が発動する。
MP回復のほうは条件が厳しいため無理に狙う必要はないが、回復速度自体はすごいのでちょっと発動するだけでもわりと恩恵がある。
速度や回避性能、帰城速度を上げるアシスト
レベル5で発動する専用アシスト。
最大HPとスピードを中ほど強化し、回避距離が向上する。
また、ロールエフェクトが味方兵士の防御力向上の特化的な追加効果(元々+専用)となる。
単純ながら吉備津彦の対面性能をまんべんなく底上げしてくれる強力なアシストであり、初心者にはおすすめか。
+ | 修正履歴 |
Ver3.11-Aにて兵士防御力上昇値に下方修正。
Ver3.21-Dにて回避距離上昇値に下方修正。
また、Ver3.01まで以下の不具合が生じていた。
- 回避距離上昇効果がLv6からしか発動しない
- ダウンしている状態でLv6になるとロールエフェクトが発動しない
|
Lv4からHP小アップ、スピード中アップ。MPが最大値の6割以下の時さらにスピードが上がる。
特殊効果でのスピードアップが非常に大きいうえ発動条件も満たしやすく、MP関連がカツカツであるという吉備津彦の短所をもはや長所へと転換できるレベル。
スキル攻撃力ダウンも鬼断ち・岩砕を積まないなら実質ノーデメリット、兵士処理にも特に影響しない。
速度アップアシストの中で特に吉備津彦と噛み合うアシストである。
Lv2からスピード小アップ、スキル攻撃力小アップ、MP中ダウン。兵士を70体倒すと追加でスピードとSS・DS両ショットの射程が上昇する。
特殊効果の発動は早くてLv4後半~Lv5前半くらいだろう。真珠と比較するとスピード上昇値でやや劣りHP上昇も無いが、ショット射程の延長が近距離ファイターの吉備津彦と噛み合う。
効果が永続のためMP管理を気にしなくてもいいのもメリットだが、ただでさえ低い最大MPを無視できないレベルで削るため、他のアシストでのフォローが欲しいところ。
真珠と違ってスキル攻撃力を下げないため、岩砕を拠点殴りに活用するスタイルでは採用価値が上がるか。
帰城速度が5秒から3.7秒(+MAX)に短縮される。
吉備津だとSSヒットから帰城が確定するので、生存力を高められる。
Lv6からHP大アップ、スピード特大アップ、SS威力ダウンというまさしく吉備津彦の為に作られたかのようなアシスト。
現在はWR専用の黍団子が主流になったが、SPアップが常に安定してかかるのはポイントといえるか。
SS威力を下げすぎて大兵士1確が取れなくならないように注意。
Ver4.10-Aで新しく追加されたレベル6固有アシスト。5.01-Eで仕様変更となった。
最大HPMPを中上昇させ、MPを25消費すると一定時間スピードが上がる。
スピード上昇値はミカン以上。裏どりや逃げにも使える有用なアシストである。
+ | 昔の性能 |
2回DSを使用すると一定時間ストレート・ドロー両ショットの防御力を上昇させる。
効果時間は???秒。上昇値は割合で、ファイターWR専用と比べて大ダメージ系に対して有用。
なのだが吉備津としては防御よりスピードが欲しいのであまりかみ合っていないアシスト。
|
MPを補助するアシスト
レベル4からMP中アップ、DS威力小アップ、スキル攻撃力ダウン。追加で常時DS消費MPが2減少し、スキル消費MPが1割上昇する(+MAX)。
スキルを撃つ頻度が比較的低くDSを撃つ機会の多い吉備津彦の性質とマッチする1枚。不撓不屈の位との相性もいい。
+ | 回収できるMPの大まかな概算 |
1試合に撃つDSを35発、Lv4到達を2分経過時と仮定し、単純計算で25発のDSがこのアシストの影響を受けるとする。
またスキルカードの重なりはすべてMAX(消費MP1割減少)とし、共鳴・金剛・不屈をそれぞれ3回ずつ撃つとする。
(DSで軽減できるMP)=2×25=50
(スキルで余分に消費するMP)=(2.25+2.25+3.15)×3=22.95
(試合を通して回収できるMP)=50-22.95=27.05
流石にMP回復系アシストには及ばないが、十分な値といえよう。
|
拠点攻撃力を上げるアシスト
吉備津の十八番である拠点攻撃の圧力を高めるわけだが、今のところ拠点攻撃力を上げるサポートカードで使いやすいものがないので諦めたほうがいいだろう。
拠点攻撃力よりも拠点に取りつくためのスピードを強化すべき。
コメント
- 兵士服、馬頭琴、兵士服+、柄杓+…………ヨシ!! -- (名無しさん) 2020-07-26 12:31:46
- 武蔵坊+のドロー火力と兵士弾軽減率どんなもんだろ。数値が高かったら裏取りのお供として採用したいかも。 -- (名無しさん) 2020-08-17 21:03:35
- 赤褌衣装について追記しました。なにか間違いがあれば修正お願いします。 -- (名無しさん) 2020-10-05 12:27:22
- 赤ふんが200リリィの水着枠なの笑うしかない -- (名無しさん) 2020-10-05 12:49:13
- ↑ 六尺褌でも越中褌でもなく、相撲の廻し?なので正確には水着かどうかは怪しい。褌と同じような布で締め込みという形なら水着扱いになるか……? -- (名無しさん) 2020-10-21 00:54:14
- 主にビルド例について追記。過去のビルド例がだいぶ溜まってますが要りますかねアレ? -- (名無しさん) 2021-02-22 02:33:30
- 俺はいらないと思う。仕様が戻ってくることはないし、仮に万が一また同じようなビルドが可能になったらあたらめて書けばいいと思うんだ。過去一つくらいは載せてもいいかもだけど。(今だと黄龍ビルドとか) -- (名無しさん) 2021-02-22 09:23:25
- 折りたたみにでもまとめて1行に簡略化して、ビルド歴史みたいな感じで足跡だけ残すのが好みかなあ -- (名無しさん) 2021-02-22 09:39:10
- 見る専とかだとわからない事かもしれないが、折りたたんでても内部のソースがめっちゃ増えてて編集しづらいんだよ。結果的にもう使うことなんかない過去ビルドの情報なんかせいぜい過去1バージョン分くらいでいいと思うわ。ビルド歴史が欲しいなら別ページにでもしてほしい。 -- (名無しさん) 2021-02-22 11:12:19
- とりあえず消しちゃってた黄龍ビルドを復活させたうえで、旧ビルドは全部折りたたみました -- (ルイマル) 2021-02-22 20:09:15
最終更新:2021年02月24日 20:23