ドルミール 基本戦術

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ドルミール 基本戦術」を以下のとおり復元します。
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#contents()
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*最初に
デス・フックと同時期に、新規キャストとして追加された茨姫ことドルミール。
某三銃士のイメージも相まって可愛らしい姿を夢想した諸兄も多かったと思われるが、
予想の斜め上を行く全貌と性能を誇るなど誰が思うだろうか。触手寝台によるSAN値チェック、WSの度に破ける服、
「速い・(描写距離が)長い・太い」と三拍子が揃ったDS、そして時限付き大兵士貫通効果を持つ専用アシストなど、
我々に様々な衝撃を与えてくれたドルミールであったが、Ver1.51-Cでの下方修正に伴い一応の落ち着きをみせた。

だがしかし、彼女が未だに眠れる獅子であることには変わらず、設置系スキルを交えた立ち回りにはまだまだ研究の余地があると筆者は思う。
よって、ドルミールの魅力を伝えつつ、全国でのファイター不足の解消に繋がればと願い、拙筆ながら筆を執った次第である。
しばし、駄文にお付き合い頂きたい。


*ビルドについて
**ドロー型
一般的なドルミールの運用であり、読んで字の通り、優秀なDSをメインにして戦うタイプ。
スキルは【覚醒の祝福】が確定、残り二枠を【茨の回廊】【断絶の茨道】【針の筵】のいずれかで選ぶことになるが、
序盤の貧弱なDS火力を補う【茨の回廊】を入れてもう一枠を選ぶことが多い。実際それが安定する。
アシスト編成についてはDS一確を取るのが理想なのだが、ドルミールの素のDS火力で一確を取るには相当の強化値を振る必要があるため
ビルドに自由度がほとんどないのが悩みのタネ。

***ビルド例その1
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ソウル}|
|ウィッチ|
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ノーマル}|
|睡魔の花咲く髪飾り|
|蓬莱の玉の枝|
|白騎士の槍|
初心者からランカーまで広く使われている、通称テンプレビルド。
蓬莱で経験値効率を高め、Lv5から一確になるDSに覚醒を合わせて一気に畳みかけていく。
DSを長く描けるドルミールにとって白騎士の槍は他キャスト以上に好相性のカード。
総じて非常に安定したビルドであるのも長く使われ続ける所以だろう。
Ver3.00から追加された新専用アシスト「眠りし姫を守る拘束衣」を蓬莱の代わりに入れる形も散見される。

***ビルド例その2
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ソウル}|
|泉の武器商人ヘルメス|
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ノーマル}|
|睡魔の花咲く髪飾り|
|幻炎に映る聖樹|
|猟師の火縄銃|
通称「ツリーライラ」と呼ばれるビルド。
聖樹の特殊効果である高いDS上昇値を生かしてLv4までのアシストで一確分のDS火力を確保した形。
ただしLv4ですべてのアシストが有効化されるとはいえ、聖樹の特殊効果発動や火縄銃の成長を待たなければ一確にならない点に注意。
聖樹のヒット数稼ぎにそこそこ時間を食うので、Lv5くらいまでは一確ではないと思ったほうがいい。
ソウルに「ライラ王女」を入れることからその名がついたビルドだが、Ver3.01-Aで常時MP回復が下方された結果ヘルメスを採用する人が増えた。


**スキル型
こちらも読んで字のごとし、優秀な各種スキルを積極的に活用して戦うタイプ。
利点は自由に組めるビルドにより各レベル帯で小回りが利く事。
それとよく勘違いされてるのだが、スキル型だと言ってもスキルの活用頻度はその戦況により変化する。ドローも使っていくのは言うまでもない。ドロー型でもそれは言える。
現在では、言ってしまえばビルド例その1から外れるようなビルドの総称と言う意味合いが強い。
ソウルやアシストの種類も豊富になったおかげでビルドも組みやすくなり、かつて言われていたドローの力不足は現在では解消されている。
特に泉の武器商人ヘルメスはドローも盛れる上にMP回復が優秀なので、ドルミールとも相性が良い。
上位帯でもスキルを有効活用した戦法が散見されており、事実上もう一つの設置スキルであるマスタースキル・フロストウォールも併用してキャストをハメ殺しするといった事例もある。


***ビルド例その3
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ソウル}|
|魔術のグレーテル|
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ノーマル}|
|白き女王のショール|
|伏龍の白羽扇|
|伝国の玉璽|
スキル火力を二枚積みし、残った枠にMPに効く玉璽とLv3から特殊効果が入るグレーテルを差したスキル特化型ビルド。
グレーテルによって微量ではあるがHPが回復し続けるほか、グレーテルと玉璽によってMPもそれなりに拾える。
効果時間が長く多段ヒットする設置型スキルと、一定回数攻撃で効果が発動する玉璽・白羽扇との相性も抜群。

*ドルミールの立ち回り
やからフックやメロウ対策の裏回り戦術が確立されたように、立ち回りとは研究に連れて変遷していくのが常である。
故に、此処では純然たるファイターであるドルミールの特徴を活かした立ち回りを幾つか紹介するだけに止めたいと思う。(意訳:キャスト別対策の執筆者募集←テンプレだけおいときました←やっときました。by筆者)

**1:肉薄して殺意DS
肉薄するといっても、敵兵士列の横辺りからDSを撃ったり、敵兵士弾をステップ回避しつつ列中に跳び込んでDSなど、
兵士処理をしつつDSを敵キャストに当てるというもの。要するに、何時ものドロー合戦である。
しかし、特殊DS持ちや長射程キャストを除けば、描写距離が長いドルミールは断然有利であり、真横の敵兵士列を処理しつつ、
自身の後方に居る敵キャストへDSを当てるといった芸当が可能であり、
更に専用アシストを装備していれば短時間だが大兵士を貫けるので、油断した相手をチクッと刺すことが出来る。
また、サンド並みのフットワークの軽さを誇るため、ビルド次第では長射程キャストが相手でも粘れなくもない。

**2:設置スキルを活用する
優秀なDSと【覚醒の祝福】の影に隠れがちだが、【茨の廻廊】【断絶の茨道】【針の筵】の2つも忘れてはならない。
敵拠点に兵士を流し込んだり、自拠点を敵兵士から守ったり、敵キャストを包囲したり、
溜まった敵兵士をまとめて処理するのにも使える【茨の廻廊】。そして、敵キャストへの退路遮断や通行妨害、直撃からの嵌め、
または敵巨人の進行速度を低下させたりなど、意外と使えなくもない【断絶の茨道】。
さらには、長時間にわたって敵にダメージを与えられる【針の筵】。
これらを活かし、戦場を作れるのがドルミールの強みであり、楽しみであるといっても良いだろう。尚【百年の眠り】は永眠している模様。

**3:WSを活用する
DSの威力強化と射程距離拡大、かつ自身の移動速度を向上させ、兵士の防御力と拠点攻撃力の上昇など、色々と凄まじいWS。
レーン上げに良し、兵士を敵拠点に流し込む際にも良し、巨人処理に良し、キャストキルに良し、
とにかく使い所に困らないWSなので、“ここぞ”という時に上手く使いたい。但し、魚の津波やアリスのWSの前では、
大抵退かざるを得ないので注意したい。リンのWSは【茨の廻廊】か【断絶の茨道】、どちらか好きな方で包囲または封鎖してどうぞ。
ヴィラン戦では、ヴィランを倒せそうにない時に城を直接攻めるための選択肢。

#region(キャスト別対策)

*キャスト別対策(レーン戦)
**サンドリヨン
クリスラぶっぱに当たらなければ有利ではあるものの、回復で粘られると退かざるをえない場合も。
編集時時点(ver3.01)では優秀なLv3,4のアシストが多く出たこともあり、その時点で一確を組むサンドリヨンが多いようだ。
もちろんそうなればWWも併用されるため、Lv4の時点では完全に不利である。
さらに問題なのが第五スキル「ボールドレスアップ」。
DSが爆裂弾してくるようになり兵処理巨人処理殺意ドローとすべてに使える万能(鬼畜)スキルであり、
こんなの相手に立ち回るのは覚醒によって硬直が軽くなったドルミールでもかなり厳しい。
つまり、こちらが専用で一方的に貫通という有利をとれるLv3までに拠点有利を作っておきたい。
また、ミリまで削ってもWSからの第二ラウンドが始まるだけなので、無理な攻めは禁物。

**吉備津彦
桃との戦いはマッチング画面から始まる。まずはビルドを確認し、
アシストで『武蔵坊の大薙刀』・『鶴織の着物』・『桃印の鉢金(専用アシスト)』の内、
1つでも装備していれば裏回りがほぼ確定である。

?「敵さん背後がガラ空きでござるよ!」
?「ドンドンイク!」

もっともサンドと同じ理由で一確を取る桃も非常に多い。
素のDS火力も相まって相打ちで威力有利をとれるタイミングは一瞬たりともない。そのことを頭に入れて慎重に立ち回ろう。
兵士を無視して迫ってくる場合はSSでの牽制が有効。複数回当ててやればそれなりのダメージになるため相手へのプレッシャーになる。
ちなみに共鳴兵士の処理は、廻廊で兵士列中央付近を囲ってやると良い感じに溶けるので、是非お試しあれ。

**アイアン・フック
苦手なファイターその1。長射程・超耐久・高火力DSを備えており、インファイトを仕掛けても耐久力と火力の差で押し切られる事も。
また、対面や森からの獲物による連れ去り事案も発生するので、迂闊な硬直、安易な動きは避けたいところ。
但し、鈍足や各種行動に伴う硬直、あるいはフォロースルーという代償を背負っているのが救いで、
その鈍足が幸いして断絶を直撃させたり、廻廊で囲めたりするため、まだ何とかなる相手ではある。尚、気合兵士の処理は桃と同様でおk。

**大聖
流転発動前の大聖はMPを確保するため、そして流転発動後はMP枯渇のため、
それほどDSを撃って来ないので非常に相手をしやすい。序盤は苛烈に攻め立て、拠点を1本折ってしまおう。
可能であれば流転直後にキルも取りたいが、その際の大聖は短射程ながら発生と硬直に優れた、
SSで転がそうとするので迂闊な接近には御注意を。
白湯気状態だとクリスラ並みの火力を発揮する点に気を付けたい。
加えて、スピード等素の性能がドルミール以上に優れてもいるため、
流転を発動していない状態でも逃げられ、逆にSSやDSで追い返される場合もある。

**メロウ
苦手なファイターその2。というか最早、ドルミールに対抗するためのキャストと言っても過言ではない。
長射程かつ停滞で巨大化するDS、チャームからのSS嵌め、ドルミールWSの強化兵すら流す津波、
そしてWSからのDSまたは津波の連打など、夢の中へと行きたくなる程のプレッシャーがかかる。
インファイトに持ち込めない場合、味方の横槍が無ければお任せされる(「ここは私が耐えてみせます」)しかないのだが、
SSの硬直を利用して接近したり、津波の予備動作に断絶を当てるなど、工夫次第ではやれなくもないと思われる。
第五スキル「シャットダウン!」を使われた場合DS火力が目に見えて上がるためあらゆる手を尽くして回避しよう。

**リン
ダウンと振り速度が光るSS、見てから回避可能ながら高速発生で差し合いに向いたDS、
発生・隙に難がありながら広範囲攻撃が可能で、高威力が脅威の攻撃スキル・HI。
そして、真に恐るべきはLFとHWによる継戦力と、ぷちめておの起き攻めと不意打ち、
そしてWSによる押し込み、及び愛という名の腕前の差であろう。よく訓練されたりんちゃんさんに撤退の二文字は無いので、こちらも根気良く戦おう。
他の注意点としては、たまに殺意LFを当ててくる猛者もいるので、兵士列から離れたといっても油断しないように。
しかし、貧弱なHPやSS・DSの低威力など等弱点も少数ながらある。LFの硬直にDS等を差し込むのが定石になる。
第五スキル「ふれいむきゃんどる」の登場によって吉備津もびっくりの裏取り性能を手に入れた。
放置しているといっさい兵士が流れてこないので、こちらは敵兵士を十分に処理したうえで割りに行くか、
拠点殴り合戦を仕掛けるかの二択になる。幸い拠点攻撃力はこちらが有利であるため、
敵アタッカーの関与がなければこちらが先に拠点を破壊できる。
設置スキルを駆使してできるだけダメージを抑えて破壊したい。

**シャドウ・アリス
対面ファイターの筆頭候補。またの名を『ファポーター』。兵士列に対し、WBからの先行入力DS後、
大兵士をSSで吹っ飛ばせば擬似一確が可能という恐るべき性能を持っており、
定期的に【うそなき!】を当てられると為す術なく折られてしまう事も。
しかしながら、ファイターと同等というだけでデバフからの事故にさえ気を付ければ苦戦こそすれ、勝てなくはない。
尚、おっきくなると兵士or巨人が処理されるので、そこは敢えて敵拠点へと向かいつつ、兵士処理をしよう。
多少踏まれたところで痛くもなく、敵兵士を転ばしていればダウン後に兵士弾が飛んでくる事もない。
また、自分が盾になることで拠点への流し込みを防げるので、対WS時の拠点防衛はリトル・アリスよりも容易。
実装当初はサポーターであったが、何やらVer1.60-Aで本当にファイターに転職したようだ。
壁際かつ至近距離で、威力こそ高くはなくも弾速などに優れたDSを喰らうと事実上の死亡確定なので要注意。
第五スキル「シャドウスナッチ!」によって持ち前のDSの射程と線の長さが強化されるようになり危険度UP。
湯気状態ではドルミールをしのぐほどの線の長さを持つことになる。
このスキル効果中のDSはダウン属性であり、食らってしまうとこちらのDS射程が下がってさらに射程不利になる。
慎重な立ち回りを心掛けたい。

**ドルミール
「あーあ、出遭っちまった…」。おそらく、相手もそう思うことだろう。
これはどのキャストでも言えることだが、対面ミラーだと射程やスキルへの警戒から一進一退の膠着状態となりやすく、
横槍や腕前の差が開き過ぎない限り、拠点を折ることも折られることも無い。特に、ドルミールは廻廊による拠点防衛のしやすさから折られにくいので、
その傾向が強いと言える。余裕があれば中央へ断絶を差し込んだり、味方に対面への横槍を依頼するなど、均衡を崩して優位を取って行きたい。

**ツクヨミ
苦手なファイターその3。ファイターの中では意外と足が速いドルミールでも、
爆撃の如きDSを避けるのは厳しいと言わざるをえない。対処としては、アシストで速度を盛りつつ、
横回りからの後出しDSをするくらいか。ちなみに、迂闊に近寄ると竹光からの追撃朧月でHPとMPを削られるので、
インファイトも厳しかったりする。しかし、最近では対策が練られてきたのか、
闇吉備津が逆サイドから走って開幕キルをしてくれたりもするので、足が速いアタッカーに任せるのも一考と思われる。

**温羅(うら)
超近接ファイターとして「お前ファイターじゃねえ」とまで言われていた温羅だが、
下方に次ぐ下方によってまあなんとかなりやすい存在になったと言える。
基本的には兵士横をとってSSで兵処理してくるので、こちらは兵処理ドローの余りを当てに行ったり、
同じくSSで牽制するのが有効。
兵処理ドローの硬直に合わせてドローを打ち込めばほぼ確定ヒットになるが、
相手もそれは重々承知。ドローフェイントに惑わされないようにしたい。
基本的に射程有利を押し付けていけば何とかなるが、彼我の距離が微妙な位置だと一気に距離を詰められ攻撃が刺さることになるので慎重に立ち回ろう。
&bold(){硬質化したら生き残ることだけ考えよう。}十分なHP差がない限り、硬質化温羅にドルミ単独での対抗策はない。

**ジーン
魔神化によるオンオフが激しいジーンは、種々のスキルを駆使して魔神化しようとしてくる。
どのスキルもキャストにヒットした際のゲージ上昇量が高く設定されているため、まずはそうしたスキルに当たらないことが対ジーンの基本になる。
SSDSに関しては遠距離キャストらしく硬直が長め、弾速もそこまでではないため比較的余裕を持って対処できる。
魔神パンチこと剛腕は、距離が近ければDSを狙おう。当たらなくても立ち止まりによる威力上昇を抑え、兵士一確を阻止できれば上出来。
バインド効果がある願望掌握は、当たってしまうとゲージが溜まるわMP吸われるわでこちらにとってデメリットしかない。
逆に回避できれば兵士にほぼ無力な以上、こちらがMPの有利をとれる。
最大の問題が大渦。存在がゲージ源といっても過言ではないその渦を兵士に避けろと言っても無理な相談である。受け入れるしかない。
比較的早い発生を生かしてキャストを狙うことが多いので、当てられないようにしたい。
一度引き込まれると抜け出すまでにヒット数がかさみ、そのまま魔神化に持っていかれる。
&bold(){魔神化したら生き延びることだけ考えよう。}ある程度の使い手であれば、
ステキャンと呼ばれる小技によって人智を超えるスピードで迫ってくる。
もはや近接アタッカーを相手にしているつもりで自衛ドローを引こう。線の長さからひっかけやすく、そうなれば魔神化の時間を稼げる。

**シュネーヴィッツェン
ver2の主役を張る白雪姫。全体的にまとまった高い性能を持つ。
使用スキルによってウイング型とテリトリー型の二つが存在し、対策がそれぞれ異なる。
ウイング型の場合、序盤から兵士をごっそり処理されてしまうため苦しい展開になりがちだが、
その硬直の長さからリンちゃんのらいんふれあ同様硬直にドローを差し込んでHP有利をとるとよい。
むしろあちらより射程が短い分当てやすいし、ウイング自体の対キャストダメージはあってないようなものである。
テリトリー型の場合、Lv3まであちらに有効打がないため、DS基礎性能の差を存分に押し付け拠点有利をとるのが理想。
Lv4でテリトリーを吐かれたタイミングが一番きついが、幸いにも効果時間が短いので回廊やSSで時間を稼ごう。
どちらの型にも共通だが、HPが少ない状態で粘っているとスピアでのキルを狙われるため心持ち早めに帰城しよう。

**マグス・クラウン
歌う道化師マグスは、兵士強化・弱体化に優れており全体の兵力差で押し切ろうとしてくる。
遠距離キャストでもありドルミールにとっては厳しい相手だと言える。
五つあるスキルのいずれもドルミールが有効な対策をとれるものはないため受け入れるしかない。
幸いにもこちらは大兵士貫通のDS・スキルがあるためまだなんとかなる。
相手はSSの性能が図抜けて悪い。うかつなSSにドローを差し込んでやろう。

**火遠理
ver3の主役の座を張る火遠理は、レベルに関するアビリティを持つ。
トキノボリやワンダースキルによって強制的にレベル先行するというバトルスタイルは、
言い方を変えれば序盤から最大火力。すなわち序盤をしのぎ切れば射程有利もあるドルミールは十分対抗できるはずである。
ゲージMAXで発動する刻煙ゾーンに入ってしまうと、最速クラスであるドローショットもかなり遅くなってしまう。
刻煙ゾーンのギリギリ外側くらいで殺意ドローを当てにいこう。


*キャスト別対策(横槍)
**アシェンプテル
Lv4から超長距離のSSを差し込むことを得意とするアシェンだが、
横槍であればクリブ・ミストからの高速接近を試みる者も少なくない。
敵ファイターと1vs2になり、味方兵士を枯らされた日には、彼女のSSを避ける手段はほぼ残されていないだろう。
理想は兵士を挟んで先にDSでダウンさせること。他アタッカーもそうだがとにかく兵士を壁にしなければ始まらないので気を配ろう。

**闇吉備津
突進ドローが特徴的な闇吉備津は、百鬼掃討の構えによる超スピード&火力が脅威となる。
多少の兵士なんざ無視して突っ込んでくる様はまさに鬼。なのだが、
鬼断ちさえなければアウトレンジからの干渉力は皆無なのが救い。
鬼断ちを食らってスロウをもらったり、Lv4からの一喝でスタンをもらったりした日にはキル確定になる。
鬼断ちの時は自衛ドローで抵抗しよう。というより、鬼断ちがなくてもドルミールに残された選択肢は自衛ドローほぼ一択である。

**美候
元祖近接キャストこと美候は、取り回しに優れたSSが脅威である。
兵処理ドローを引いた次の瞬間乾坤一擲で飛び込んできた美候のSSの餌食になっていた、ということも珍しくない。
兵士を挟んでいても乾坤一擲や吸命の術が脅威となる。
対策はやはり自衛ドロー。森から飛び込みについてはこちらが硬直でなければドローで抵抗できることがある。

#endregion

*最後に
長らく不遇職(獲得評価が低くなりがち等)であったファイターに転機が訪れたのは、やはり舞闘会ではないだろうか。
不具合があった事を差し引いても、F3A1ないしF3S1編成によるレーン戦は凄まじい戦果を挙げ、
その有用性は皆が知るところである。それから次回の舞闘会に向けて、ファイターを練習する一環でドルミールを使おうとしているプレイヤー、
または新キャストだから使ってみるかというプレイヤーが居る中、Ver1.52にて月からまさかの刺客が送られてきた。その名は…『ツクヨミ』。

ファイターロールに位置づけられた、かぐやのアナザー。無論、当然のように超遠距離射程であり、
特殊DSと分裂SSがビルド次第でレベル1にて兵士一確、そしてスキルもファイターキラーと大盤振る舞いである。
真っ当な対処としては味方の横槍を待つしかないのだが、中央が優勢でない限りそんなものは来ないので、
【ギディ】や【思い出のガラス靴】などで序盤から速度を上げて食らい付く以外、方法は無いと思われる。
尤も、他のファイターと違って設置系スキルがあるので、それで敵兵士を止めつつ態勢を立て直すことも可能か。
何れにせよ、DSが主軸のドルミールからしてみれば遠距離キャストなど似たようなものであり、やるべき事はたったの1つ。

&sizex(6){&bold(){「刺し違えて勝つ」}}

それこそが、直接的な攻撃スキルも長射程も持たないドルミールが有する、数少ない対処法である。
そもそも、中距離ファイターは往々にして茨の道を行くが如き苦難(射程差や横槍、端アリスのBBやWB等)に見舞われ、
クリスラも鬼断ちもLFも如意棒も無いドルミールには甘えが一切許されない。
だがしかし、研鑽に研鑽を重ねその駆け引きや兵士処理で勝つことが出来たのならば、
貴方はきっとファイターの虜となっており、ドルミールの魅力に絡め捕られている事だろう。

- 需要はともかく、無いなら作れの精神で作りました。加筆・修正あれば宜しくお願いします。  -- 筆者  (2016-02-02 21:10:27)
- ↑お疲れさん!(Niceを贈りました)  -- 名無しさん  (2016-02-02 22:15:56)
- よーし……よしよし  -- 名無しさん  (2016-02-03 19:40:44)
- なかなか面白い記事だ ありがたい  -- 名無しさん  (2016-02-04 09:45:16)
- すごくありがたい・・・! 百年の眠りはもう時間ない時に自拠点に近づくなー!! って敵キャストを散らす時に使うくらい。あたらねぇ  -- 名無しさん  (2016-02-04 16:16:41)
- 対面ツクヨミはやっぱり刺し違えるしかないか。死にながら拠点2本無理やり折ってうーん、ってなったけどやっぱりそれしかないんだよなあ……w  -- 名無しさん  (2016-02-05 18:39:42)
- 対面ツクヨミは横にいって相手ドロー警戒しつつ兵士と自分の2択せまれば、こっちは兵とツクヨミ両方狙えて、相手が後ろに下がれば優勢狙えるから、結構オススメです。。横槍きたら・・・アキラメロン  -- 名無しさん  (2016-02-09 14:46:44)
- キャスト別対策を更新。対策には個人差があるので、ざっくりと書きました。加筆・修正があれば宜しくお願いします。  -- 筆者  (2016-02-12 02:10:42)
- 先輩方、対メロウの対処を教えて頂きたい。停滞DSのおかげでなかなか思うように兵士列に飛び込めないどころか何とか頑張っていても津波で色々と流されたり気が付けば引き寄せられて嬲り殺されたり…泣きそうになる  -- 名無しさん  (2016-05-14 19:32:25)
- ストレートに関しては、低威力はまだしも隙が多いからサクってもいいと思う。  -- 名無しさん  (2016-05-15 11:17:33)
- 刺し違えて勝つ、を意識するようになってから勝率が上がり始めたのでここの記事はすごくいいと思いました(小並感)  -- 名無しさん  (2016-06-13 13:22:26)
- ビルド例、現状何一つ使ってる人見たことないというか専用蓬莱白騎士ウィッチ以外は下位互換にしかなってないというか  -- 名無しさん  (2017-02-11 18:31:11)
- スキル全振りはたまに見るな、船長で相手取るとすげーうざい  -- 名無しさん  (2017-02-11 19:25:17)
- キャスト別対策のリトアリのところまで勝手に加筆。少しは現行に近づいたかしら…  -- 名無しさん  (2017-12-29 13:19:19)
- スキル型、ランカーも使ってるから色々書きたいけど  -- 名無しさん  (2018-02-28 18:09:30)
- 頭ごなしに否定されて数回差し戻されてるから…後、立回りではテンプレの方がPS必要だよ  -- 名無しさん  (2018-02-28 18:12:38)
- ↑とりあえずスキル型の文面変えてみた。まぁDS盛るというか一確取るだけならテンプレ崩した方が今は楽なんだよな  -- 名無しさん  (2018-02-28 22:24:57)
#comment

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