吉備津彦 裏取り特化型戦術

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吉備津彦 裏取り特化型戦術 - (2016/12/24 (土) 00:58:19) の編集履歴(バックアップ)


はじめに

本ページでは吉備津彦のアシスト構成『裏取り特化型』についての記述を行う
注※Ver.2.0での刻ノ門実装に伴い、手前拠点を無視して奥拠点を先に殴る戦法が不可能になりました。全面的に改訂予定です。

索引



裏取り特化とは

吉備津彦の「拠点攻撃性能が高い」「スキル無しでの兵士処理能力が群を抜いて高い」という他のキャラには無い特徴を最大限に生かした戦法。
DSでの兵士処理をほぼ捨て、回転の良いSSと消費MPこそ高いものの処理速度が非常に早い横鬼断ちによる一閃、拠点から足を動かさずとも敵兵士を待ち伏せ出来る岩砕の3つによって兵士をドンドン消しながら拠点を殴っていく。
ドローを重視した「アルティメットビルド」でも拠点殴りは有効に働く事も多いが、こちらの裏取り特化の立ち回りでは序盤から積極的に敵の手前拠点周辺で兵士の供給を断ち、
敵キャストが後退せざるを得ない状況を作り出してラインを上げていき、あわよくば強化された拠点攻撃力で城を攻撃し痛手を負わせる事を目的とする。

メリット

  • 速攻性が高い
開幕から敵の兵士を根元から絶やしていけば敵は後退して吉備津を咎めるしか選択肢が無いので、
敵キャストの攻撃を食らわないように立ち回りながら城からの敵兵士を消していく事により高速でラインを上げていく事が出来る。
その為、開幕が貧弱なサンドリヨンやシュネーヴィッツェン、ファイターの中では兵士処理の遅めなツクヨミに刺さりやすい。
  • 吉備津の得意な間合いでの戦いに持ち込みやすい
手前拠点で兵士を枯らしながら拠点殴りのプレッシャーをかけていくことで敵はそれを咎めるために必然的に吉備津へ接近せざるを得ない。
あるいは敵キャストが兵士処理に追われている隙に背後から忍び寄る事で得意の近距離戦に持ち込みキャストキルを狙うことも可能。
味方兵士と吉備津で敵キャストを挟み撃ちにするからこそのメリット。
  • 城凸の期待が高まる
開幕の早い段階で敵拠点を折る事により敵陣奥に切り込みやすくなり、敵に奥拠点を攻めるか城凸に向かうかの2択を迫る事が出来る。
攻城性能を高めるビルドを組んでいれば一度の城凸で試合を動かすことが出来るチャンスも秘めている他、
上手く立ち回る事が出来るのであれば敵キャストのヘイトを集めて他レーンを上げてもらうという戦術も可能に。

デメリット

  • 対キャストのプレイヤースキルが要求される
ver2.0より「追われたら奥拠点に逃げる」という戦法が不可能になってしまったため、対面キャストに咎めに来られた場合は基本的にショットで追い返すしか選択肢が無い。
裏取り戦術で有利をつけやすい相手がいるのは確かだが、それも相応のショットの技量を持つ者が仕掛けてこそである。
早い話が「真っ向勝負を仕掛けるのに不利な相手との相性をごまかす事の出来る」戦法では無くなってしまった。
  • 兵士の挙動を把握する必要がある
序盤から単身兵士弾に晒されることになるので兵士弾の避け方は重要。
拠点から出てきて整列中~整列完了の兵士をどのタイミングで警戒するか、どの程度の兵士弾なら食らっていいのか、などの知識が問われるだろう。
  • 敵味方の編成の影響を受けやすい
敵手前拠点近く(=森の出入り口の近く)で立ち回る関係上、横槍が通りやすい編成の場合は戦術の遂行が難しくなる。
また対面がアタッカーの場合には兵士列の前に出る事が逆に不利を招くことが多く厳しい戦いに。
更に仕様変更により試合前のビルド構築の段階で敵のビルドの確認が不可能になったこと・対面キャストの予測がしづらくなったことのあおりをモロに食らっており、
「有利な対面キャストを選択して裏取りビルドに変更する」という事が出来なくなっている事も向かい風。

解説の前に

ver2.0の稼働に伴い様々な仕様変更が成されたが、悪い意味でその影響を最も受けたキャストは吉備津彦であると言っても過言ではないだろう。
奥拠点を絡めた裏取りで敵を攪乱する戦法が不可能になり、奥拠点へのバックドアでキャストを釣る事も出来なくなり、
無敵時間中のキャストを兵士がターゲッティングしなくなったせいでダウン無敵を利用してラインを維持する事も出来なくなった。
そのためもはや裏取りは「相性をごまかせる戦法」「ランク差があってもいちかばちかを狙える戦法」ではなく、
他キャストと同じようにレーン戦をしていくのと同等、あるいはそれ以上のプレイヤースキルを要求される戦法になったと言えるだろう。

ただし依然として上手く噛み合えば味方の勝利に大きく貢献できる戦法でもあるので、練習する価値は十二分にある。
また攻城性能は多少下がるものの普通のドロー重視のビルドからもスイッチ出来る戦法であり、
吉備津彦の最大の強みである「戦法の選択肢の多さ」を語るにあたって拠点付近での小回りを外すことは出来ない。

そして何より一発殴るだけで拠点ゲージ・城ゲージがゴリッと減る瞬間のあの快感は何事にも代えられない物である。
環境の変化に嘆くことなく、吉備津彦使い・あるいは吉備津彦を使おうとしている人には是非とも拠点付近の立ち回りの研鑽に励んでほしい。

アシストカード所感


+ サポートカード所感
武蔵坊の大薙刀
序盤から前に出る助けになる為、兵士弾の回避に不安が残る人にお奨め。
レベル5以降は鶴織の着物の方が有効に働く場面も多いが、それでも金剛と組み合わせれば9人兵士1列程度ならほぼ無視できるレベルになる。
有効なソウルが発動していないLV2の段階での拠点殴りの安定度も上がり、ツクヨミやメロウなど開幕接近戦を強いられる相手にもある程度対処しやすくなる。
開幕~序盤の流れが肝心なこの戦法では重要度が高く、おすすめのカード。
恋に燃えし兵隊の軍服
拠点攻撃力を上げる、裏取り特化ビルドには欠かせないカード。
実は吉備津は序盤のうちは拠点攻撃力そのものが低く、拠点殴りのプレッシャーを高める為には必須。
拠点攻撃速度が早い分その恩恵は乗算で増していく。また、後半からの攻城能力の伸びに大きく拍車がかかる。
冒険者のターバン
レベル3からの機動力を盛る事によって横槍からの生存率を上げる。帰城にかかる時間が減少する効果も吉備津と相性抜群。
SSヒットからの即帰城が非常にやりやすくなるため自衛力が大幅に上がり、復帰も早くなる。
奥拠点に逃げる事が得策でなくなった&アタッカーに一度寝かされればほぼ撤退確定という現状では有効性が上がっており、手堅い1枚。
輝かしき婚儀の首飾り
ターバンと同じくレベル3からの機動力アップ。だがこちらのメインはHPが3目盛り以下の場合に発動する回避距離の上昇。
回避でひらりはらりと攪乱する事によって敵アタッカーに横槍に来られてもステップで粘り強く生き残る事ができる。城凸の際にも役に立つ。
敵の横槍を警戒するのであればターバンか首飾りのどちらかは入れておくべきであろう。
ただし効果が発動するとステップの使用感が変わる為、兵士弾をかわしてからの即鬼断ちを狙おうとして目測を誤る事もままある。
使うなら修練などで予習必須。
鶴織の着物
レベル5発動という遅さはあるが、それを補って余りある防御力上昇が得られる、言わずと知れた強アシスト。
金剛の位と併用する事によって兵士弾を無視しながら拠点を殴る事が出来る為、城凸の際に27人の兵士をまとめてせき止めながら一心不乱にでぇやせぇやオラァする事が可能。
MPさえあれば岩砕も兵士弾の心配をすること無く撃てる。
敵キャストからのダメージも当然軽減されるため、デス前提での城凸では無敵時間を利用した城殴りにより猛威を奮う。
桃印の鉢金
スピードとHPを盛りつつレベルアップ時の拠点攻撃力上昇が得られるという一見裏取り吉備津に噛み合った性能に見えるが、鶴織の着物と同じく発動の遅さがネック。
しかし裏を返せばそれまでをごまかす事が出来れば非常に強力で、敵陣奥で発動した場合には無類の城攻め性能を発揮する。
薙刀・あるいは鶴織で兵士弾のダメージを軽減できれば更に強力さが増す。
鬼神の指輪
レベル5発動なのがネックだが、回避距離とスピードを分かりやすく強化する事で自衛力が上がり、城凸も行いやすくなる。
残り体力にかかわらず回避距離アップが発動するのは婚儀と比べた時の優位性である。
終盤の城・拠点際の駆け引きがかなり行いやすくなるため、効果の発動しない序盤~中盤をプレイヤースキルでカバーできるならお奨め。
宝下駄
レベル5からめっちゃ速くなる。レベル5発動という遅さの割に鬼神の指輪のように特殊効果があるわけでもないので
機動力アップ系アシストの中では優先度は低いが、鉢金・留玉臣あたりと組み合わせるとやめられないとまらない速さに。
これを履いたからにはやる事はレベル5になった段階で対面を置き去りにして城までダッシュである。
敵の編成にもよるので採用は慎重に。
蓬莱の玉の枝
獲得経験値を高め、経験値有利を作ってチーム全体を援護しながら拠点攻撃力の上昇を早める。
特殊効果が下方されたとはいえドロー強化値はレベル1アシストとしては優秀でまだまだ現役。
後述のアシストと合わせてLV3一確ビルドに組み込んでバランス型にする他、自分以外の味方に長射程キャラが多くチームとして経験値を拾いづらいと感じたなら候補に入るか。
英雄のクロスボウ、アップルシューター、手作りのピストル、夢に見た王子の笛
楽々森彦、蓬莱の玉の枝と併用する事でLV3一確ビルドにしつつ、1つ有る自由枠に軍服や薙刀や鶴織を入れる事によって拠点殴りもこなせるようにする、いわばバランス型。鬼断ちに頼らずショットだけで兵士処理出来るのは明確な強みである。
この構成の場合は裏取り特化というよりはむしろ、「裏取りもレーン戦もどちらも出来るぞ」と相手をゆさぶって有利を取る戦いになる。
どのような状況にも柔軟に対応できるようにはなるがその分どちらかに特化した構成には当然劣る事になるため総合力が試される。
また、全てMAX近辺(ドロー44目盛り必要)でなければ自由枠が作れないためカード資産のハードルが高いのもネック。
スピード、HP、MP、SS攻撃力のどれを削るかは悩ましい所だが、達成しやすさで言えばクロスボウ、他キャストでも使いまわしやすいのはシューターかピストル。
一番はSS切りが吉備津にとってほぼノーデメリットに等しい王子の笛。


+ ソウルカード所感
留玉臣
LV1から足を盛ることによって裏回りの難易度を下げ、横槍への耐性を上げる。
目に見えて速くなるので拠点付近での小回りが利きやすくなり、停止MP回復のおかげで金剛や岩砕のMPを拾いやすいのもメリット。
だが最大の強みは『レーンに早くたどり着けるため開幕に敵兵士を高い位置で止められる』という事であろう。
兵士がこちらから見て高い位置で止まるということは対面の相手はある程度後退せざるを得ず、こちらの身動きが取りやすくなり明確に速攻性が高まる。
反面拠点殴りそのものに直接有効な効果がMP回復しかないため、HP回復のある三蔵などに比べると丁寧かつ的確なムーブが求められる。
玄奘三蔵
LV3から大きくHPを盛り、強引かつ安定した拠点殴りを実現する。
兵士弾を食らうのに不安が残るLV3から金剛の位が使用可能になるLV4までをスムーズに繋げることが出来る非常に有用なソウルであり、粘り強さに大きな差が出る。
横槍への耐性も高まるので立ち回り次第で敵キャストを長時間足止めすることも可能。
LV1~2の立ち回りの難易度は留玉臣よりも高くなるのでそこはプレイヤースキルでカバー。
序盤のうちにダメージを食らいすぎてしまうとHPアップの優位性が薄れてしまうので、他のソウルにも言える事だが無駄な被弾は極力避けよう。
楽々森彦
英雄のクロスボウetcと蓬莱の玉の枝と併用する事によってLV3一確ビルドに。(MAX近辺必要)
鬼断ちに頼らず兵士処理が可能になるのでMP管理が楽になり、三蔵と同じく停止HP回復がついてくるので拠点殴りとの相性も悪くない。レーン戦も十分こなせるようになる。
逆に言えばLV3一確ビルドにしないのであれば三蔵の方がいい。
ウィッチ
蓬莱の玉の枝etcと併用する事によってLV5一確ビルドに。
始動が遅いとはいえアシスト枠を2つ空けたままドローを強化できるため拠点殴りに関するアシストと後半の兵士処理のしやすさを両立する事が出来る。
巨人処理や緊急時のレーン防衛も得意になるので味方への負担も少なくなる…が、やはり強化値MAX近辺である必要があるのでカード資産としてのハードルは高い。
場合によって白騎士の槍などを使う事でドロー攻撃力については達成しやすくなるが、その場合ドロー攻撃力以外で拠点殴りに役立つ効果が得られないのがネック。
いかにして立ち回りの上手さで始動の遅さを補うかが求められる上、そもそもウィッチというカードに拠点殴りに直接役立つ効果が無くHPや足回りがソウルで強化されていない中でうまく拠点殴りを決める必要がある。
自由枠2つのアシストも敵の編成や自分のスタイルと照らし合わせて逐一考えていかなければならず、総じて裏取りビルドの中でも上級者向け。
魔術師メイヴ
Ver.1.63-Dからの新ソウル。LV3からHP・スピードを強化する、裏取り吉備津に絶妙にマッチした効果。
強化値自体も悪くなく、ゲージ自動回復が無い以外は三蔵と留玉臣のいいとこ取りのような使用感になる。
裏取り吉備津のマストとなりうる…かと思いきや、巨人が投擲岩という点で非常に貧弱なのをどう見るか。
巨人が貧弱な分をキャスト自身の立ち回りで埋め合わせていく必要がある為意外と採用には慎重にならざるを得ない。
巨人の弱さが気になるのであれば強化値を落としてでも伸ばせる場所が同じ神酒で代用するか、素直に鉄板の留玉臣or三蔵にすべき。
とはいえステータス強化自体は非常に強力なので巨人の埋め合わせをする自信があるなら一考の価値はある。
(余談だが、留玉臣でも巨人が投擲岩なのは同じじゃないかと思う方もいるかもしれないが、他のソウルで代用が効くこのソウルとは違い
あちらはLV1から大きくスピードを盛れるという独自の強みを持っているため同列には比べられない。)


スキルカード構成

ワンダースキル
境地・修羅無双
ノーマルスキル
鬼断ち
金剛の位
岩砕の太刀

レーン戦は視野に入れないので基本的にスキルカードは共鳴抜きが鉄板。
ただ、拠点攻め性能をいくらか犠牲にはしてしまうものの岩砕を抜いて共鳴を採用するのも不測の事態の時間稼ぎに使いやすく悪くない。
また強化されていないドローと岩砕のみで兵士処理から何までする自信があるのなら鬼断ちを抜いて完全に城攻めに特化する構成も視野に入る。

ビルド例

※あくまでビルドに悩んでいる方へ向けた例であり、実際には敵キャストの構成や自分のプレイスタイルに合わせて入れ替えていくのが望ましい。
素のスペックが優秀なので短所を補う必要が無く、自身の好きな場所を伸ばしていけるのが吉備津彦の利点。
自分なりの吉備津彦像を見出してみよう。

※※追記修正大歓迎です

+ 裏取り特化戦術向けのビルド例一覧

バランス型

ソウル
楽々森彦
サポート
武蔵坊の大薙刀
英雄のクロスボウ
夢に見た王子の笛

レベル3一確ビルドに薙刀を採用する事で兵士弾ダメージを軽減し、自軍兵士の前に出ての立ち回りを得意とする型。
楽々森彦のドロー強化と停止HP回復を両方生かせる型であり、兵士戦・対面キル・巨人退治・裏取り・城凸なんでもござれ。
メジャーな鶴織ではなく発動の早い薙刀を採用する事により終盤からの粘り強さでは一歩劣るものの、序盤から多少強引に前進していけるのが強み。
反面足回りやHPが強化されていないため自衛力や対面キャストとの駆け引きに関してはやや抑えめになってしまう。
後半は空きレーン押し上げはまだしも対キャストや不利レーン防衛は流石に厳しいので積極的に裏を取って拠点攻撃や城凸を狙っていきたいところ。

アシストのドロー強化枠はレベル3一確の達成しやすさを考えてクロスボウと王子の笛を採用しているが、
カード資産があり、強化値が足りるのであればどちらかを蓬莱の玉の枝にするのがベター。


スピード型

ソウル
留玉臣
サポート
武蔵坊の大薙刀
恋に燃えし兵隊の軍服
冒険者のターバン

留玉臣とターバンで足回りを強化しスピードでひっかきまわす型。
ドロー威力は強化されていないがその気になれば薙刀での兵士弾ダメージ軽減と足取りの軽さを生かして対面キルを狙う事も可能。
またターバンを採用している事で自衛力も高まっており、
敵キャストを釣ってSS即帰城がしやすかったり復帰を早めて序盤にしくじってもリカバリーしやすかったりでかなり小回りが利きやすい。

ただし耐久面がそれほど強化されていないので、対面キャストが殺意満々だった場合にはしっかりと攻撃を回避していかなければならない。
いわば「当たらなければどうということはない」タイプのビルドであり、読み合いの技量が必要。


耐久型

ソウル
玄奘三蔵
サポート
武蔵坊の大薙刀
恋に燃えし兵隊の軍服
桃印の鉢金

レベル3から三蔵、レベル5から鉢金でHPを補強し、粘り強く敵拠点や敵城に居座る型。
薙刀と軍服を採用しているので序盤からの裏取りもこなせるが、この型は桃印の鉢金の発動するレベル5から真価を発揮する。
高い耐久力を持っているのでレベルアップ時に敵陣奥に居られる確率が高く、鉢金のレベルアップ時拠点攻撃力上昇を生かしやすい上、
鉢金で足回りが強化されているので城凸にも長けている。

どうせ序盤に奥拠点から殴り始める事は出来ないのだからと割り切って、薙刀や軍服を鶴織に入れ替えて終盤に特化したり、
蓬莱を採用してレベル5への到達を早めたりする選択も考えられるだろう。

注意点としては現環境でファイターがアタッカーに絡まれればよほど読み合いに勝てない限り死ぬしかなく、
いくらHPを盛っていても圧倒的優位にはならない事を覚えておく必要がある。早め早めの判断・行動を心がけよう。


城凸特化型

ソウル
ヘイヤ
サポート
冒険者のターバン
宝下駄
桃印の鉢金

HPとスピードをガン盛りする事でレベル5からの城凸に特化した型。
やる事としてはレベル5になった瞬間に対面を置き去りにして城までダッシュ、一心不乱に拠点を殴って敵キャストを掻きまわし、
一仕事終えたらターバンで素早く帰城、復帰してまた城凸…という戦術。

当然ながら最大の課題はレベル5までをどう乗り切るかであり、
遅くとも敵スキルの出揃うレベル3までには手前拠点を折るか対面をキルに追い込んで経験値有利を作るかしないとジリ貧になる。
他にもスカーレットや美猴など元から俊足なアタッカーに徹底的にマークされれば最悪何も出来ない点を考慮する必要がある。

3つのレーンを縦横無尽に駆け回って拠点を殴りまくる戦法も考えられるが、基本的には城凸しか出来ない脳筋になる。
しかし奇襲性が高く敵の混乱を狙いやすいビルドでもあり、噛み合うと自分1人で試合を滅茶苦茶にすることも可能。
非常にハイリスクだが、はまれば大きいビルドである。

宝下駄を輝く七星のひしゃくに変えたり、ソウルを豊穣に変えたりしてスピードを更に強化する選択肢も。


立ち回り

※工事中
  • レベル1
まず最初に誤解のないように書いておくが、ver2.0以降における裏取り戦術は序盤から拠点を単身殴り倒して破壊する戦術ではない。
あくまで勝ち筋はラインを上げて兵士を敵拠点に流し込むことであるという事を覚えておこう。

開幕の立ち回りとしては、敵キャストの横を取っていくことが基本。
敵キャストが吉備津の接近を嫌って距離を取ってくるようであれば自然と理想的な立ち位置に到達できるだろう。
開幕2列の兵士列をいい感じに処理出来たら敵の手前拠点に向かう。

また、レベル1までに敵キャストがどのような立ち回りをしてくるのかを探っておくことが重要。
裏取りさせるまいと警戒しているキャストは吉備津とつかず離れずの距離を保ちながら裏回りをブロッキングしてくる。
自分が味方兵士列の外に居る際にこちらのSSが届かない距離をうろうろされると裏取り吉備津にとってはお願い殺意DSを撃つしかなく、
序盤の被ダメが致命的となりうる裏取り戦法においてはかなりリスキーになる。

従って、裏回りにこだわりすぎるのは好ましくない。幸い素のステータスで高いHPとDS威力を持っている吉備津ならDS威力を盛っていなくても
レベル3に到達する前にダウンを取って兵士列を押し込むなり相討ちドローで敵キャストを追い返すなりでいくらでも手の打ちようがある。
無抵抗で敵の攻撃を受けながらひたすら裏取りを狙うのが一番やってはいけないパターンなので、敵の動きを見極めて柔軟に戦術をスイッチする事。
もちろん読み勝ってショットを命中させることが出来ればそのまま裏回りに進んでしまってオーケー。

  • レベル2
鬼断ち解禁、本格的に裏回りを開始する。これ以降兵士処理においてDSはほぼ使わない。

首尾よく裏回りが出来ているのならレベル2の時点で既に敵の手前拠点にたどり着いているはず。森からの不意打ちを受けないような立ち位置で仕事に取り掛かること。
手前拠点で行う事は「手前拠点から出てくる兵士をSSで倒す」「城から流れてくる兵士を鬼断ちで一掃する」「邪魔者がいなければ拠点を殴る」の3つ。
すべての敵兵士の供給を止める事によって相手はこちらの拠点を破壊する事がほぼ不可能になり、
敵からすれば吉備津の裏取りを警戒しながら兵士処理を行わなければならない上、更に多くのファイターとの対決において兵士無しの勝負では吉備津に分がある。

当然ながら敵キャストは止めに来るわけだが、その場合は追いつかれないよう早め早めに手前拠点から離れて奥拠点方面まで逃げ、城からの9人列を鬼断ちで一掃する。
近づかれてしまった場合にはうまく読み勝ってSSを当てて寝かすか、手前拠点周辺をなぞるようなDSを描いてみるといい。
どちらにせよ敵キャストが寝ている間に兵士処理を行う事で、フリーとなった自軍兵士が勝手にラインを上げていってくれるだろう。

注意すべきはドルミールやメロウ、フックのような長距離ドロー持ち。
いずれも接近せずとも吉備津にちょっかいをかけられるキャストであり、加えて兵士処理と殺意ドローを同時に行えるキャストでもあるので
回避できない場合には相手の殺意ドローに対して常に相討ち以上を取って行かないと押し負けてしまう。
(フックに至っては相討ちを取っていても無理。しっかりと距離をとって回避するか、先制攻撃で寝かせる必要がある)

  • レベル3
岩砕の太刀解禁。拠点から足を動かさずとも兵士を一掃できるようになる。

基本的にやる事はレベル2の時と変わらないが、敵キャストによってはこの時点で強力なアシストやスキルが発動する。
敵も強気にこちらへちょっかいをかけてくることが予想されるので、レベル2の時以上に敵の動きに用心せよ!

しかし敵が兵士処理そっちのけになるほど強気に吉備津にちょっかいをかけてくるようであれば逆にチャンスで、
攻撃を食らわないように気を付けながら奥拠点方面に向かって逃げ、9人兵士列を消していけばオーケー。
敵が兵士処理を行っていない分兵士有利はこちらにあるので、レーン戦を行う事無く手前拠点が折れるのである。

ただ、被弾がかさんでデスが間近だったり横槍の危険があったりするのであれば話は別。
城からの9人列を鬼断ちで消して時間を稼ぎ、速やかに帰城して仕切り直そう。SS即帰城も使いこなしていきたい。

  • レベル4

  • レベル5以降

状況別ガイド

(工事中)
  • 巨人処理
ドローを盛っていないビルドの場合は巨人処理がやや滞るので、援護を要請するか味方に任せてしまった方が無難。
…と言いたいところだが、4対4である以上頼めばいつでも援護が来る訳ではないし、高威力ドローを持っている吉備津を使っているという時点で巨人処理を期待されるのも事実。
援護が期待できない場合には一旦拠点攻めを諦めて巨人処理に専念した方が無難である。
城凸の際のプレッシャーが無くなってしまうのでWSを吐くかどうかは悩むところだが巨人処理が間に合わずに結果として2抜きされるくらいなら迷わず吐くべき。
巨人をさっさと処理して兵士処理を再開した方が結果として攻めが捗ることが多いのである。

  • 横槍に来られたら
基本的には兵士列の後ろに下がれば逃げ切れるが、単騎駆けを主体とするムーブではそうもいかない。
厳しい事を言うようだがいくら吉備津が高い自衛力を持つとはいえ現環境でファイターがアタッカーに絡まれれば殆ど諦めて死ぬしか選択肢が無いので、
注意チャットに気を配る、俊足アタッカーが来そうなら単騎駆けを諦める、普通のビルドと同じように兵士で森からの斜線を切るなど事前の対策でどうにかするしかない。
敵陣奥で絡まれた場合には金剛を使用したうえで城凸を行い2発以上城を殴れれば(キルダメアップ系の相手以外なら)デスしてもおつりが来るので一応対抗が可能。
もしくは冒険者のターバンを装備していればSS即帰城が有効なので生存率が上がる他、三蔵などでHPを盛っていれば多少なりとも時間が稼げる。

キャスト個別対策

※工事中

+ 対サンドリヨン
レベル4以降のドローの強さが持ち味だがそれ以前は平均やや下程度のドロー性能のサンドリヨン。
序盤に特化していないビルドの場合は裏取りせずとも序盤のうちに有利を作る事でその有利を引っ張ったまま戦う戦法が使えるが、
吉備津を対面に引いたサンドリヨンは序盤に特化したアルティメット構成にすることによってメタを張ろうとしてくる。
そういったサンドリヨンに対して裏取りが視野に入るだろう。

アシスト・スキル無しのサンドリヨンのショットはかなり貧弱なので比較的裏取り戦術が有効な相手と言える。
DSは1発程度なら食らっても大丈夫だが、注意すべきは非ダウン属性のSSを何度も食らってカスダメを重ねてしまうこと。
開幕はサンドのSSの射程の外をキープする事を意識し、そのまま裏へと進んでしまうと良い。

負け筋としては縦軸をひたすら合わせられ、SSでつつかれ続けてHPを削られてしまうパターン。
抵抗しなければHP不利を作られたままサンドの専用アシストが発動してしまい、もはや兵士戦や対面キルに持ち込もうとしても手遅れ…といった具合である。
その際は無理にSSの差し合いに持ち込むのではなく、
対キャスト戦を仕掛けると見せかけるための牽制SSを振りながら寝かされないように注意しつつ兵士処理を優先すると良い。
先に兵士処理を行ってしまえばレーン維持のためにサンド側も同じく兵士処理を行わざるを得ないので、
裏に回ったりこちらのショットを刺し込むための隙が必然的に生まれる。
そこですかさず距離を取って手前拠点に走っていこう。

また稀ではあるがアッシュヒールではなくクリスタルブーツを積んでいるサンドリヨンが居る場合には
LV3以降追いかけ回される可能性があるので、拠点を遮蔽物にした立ち回りとSSを上手く使って寝かせよう。


+ 対吉備津彦
相手のビルドがレーン戦重視か裏取り重視かを必ず確認。
レーン戦重視の相手の場合、吉備津の優秀なショットによる通せんぼをいかにして潜り抜けるかがキーポイントになるだろう。
ショットの読み合いに勝ち、寝かせてそのまま裏に回る事が出来れば理想だが、
同キャラ対戦であるという事もあり純粋なショットの練度が試される。

傾向としてはレベル1~2の間は裏取りが上手く決まれば裏取り吉備津側が有利、
レベル3まで裏に回れずに粘られてしまった場合は兵士処理速度とMPの差で徐々にレーン戦吉備津に押されていく印象である。
裏を取るのであれば速攻を意識。自信がないのならレーン戦型の方がローリスクなのでビルドを変えよう。

裏取り型どうしの戦いではほぼ間違いなく9人列を適当に寝かしてからの裏取りタイムアタックになる。
兵士の挙動をどちらがより熟知しているかが勝負の行方を握る。

吉備津ミラーに限った話ではないのだが、裏取りを仕掛ける場合はプレイヤースキルの差はもちろん、中央2人の編成・技量も重要となってくる。
敵の中央アタッカーがデスフックなど遊撃性能の低いアタッカーの場合は有利となるが、熟練したスカーレットなどが相手の場合は非常に厳しい。
たとえ裏取りに自信があっても編成次第ではレーン戦重視のビルドにして敵の吉備津を咎めるムーブにした方が良い事も。


+ 対大聖
流転による超強化を咎める事が出来なくなる上、少数の兵士でも拠点を折れる断罪があるので基本的に裏取りビルドは御法度。
普通にレーン戦をした方が無難である。
LV3一確ビルドで序盤のうちに拠点を折って有利を作り、その有利をキープする戦いを心がけよう。
開幕からドンドン押していき、相討ちドローでキルに持っていければ理想的。

だがver2.0から奥拠点から兵士が流れてこなくなった関係上、理論上手前拠点と城からの兵士を全て消していけば断罪を無力化出来る。
大聖の流転が完成する前に速攻で手前拠点を折ってしまえば、あとは奥拠点に向かってひたすら兵士を消していき
最終的には奥拠点を攻めるか城凸に向かうかの2択を迫るという戦略が成立するため、以前と比べれば大聖相手の裏取り戦術は現実的になったと言える。
が、序盤に有利を作れなかった時点で勝ちの目が潰れてしまうため依然としてリスキーな選択肢。
大聖は足回りも近接戦闘能力も優秀なのでしっかりとした立ち回りで有利を取っていく必要がある。
あくまでベストな戦い方はドローでの正面対決であることをお忘れなく。

前述の通り拠点を1本折ってしまえば後は奥拠点と城の兵士を消していくだけで断罪を封じる事が出来るため、
序盤に首尾よく押し込めた場合にはレーン戦重視ビルドだとしてもレベル4からレーン戦を避けてバックドアを仕掛けるのも視野に入るだろう。
ただしどこか1レーンでも自陣の拠点が2本折られている場合や明らかに敵アタッカーにバックドアが警戒されている場合には
流転が乗っている大聖が止まらずに数少ない兵士でも自城になだれ込まれる危険があるのでバックドアは考えた方が良い。
(味方アタッカーと協力してキルを取る、兵士をしっかりと消し切ってからバックドアに向かう…など)


+ 対リン
らいんふれあによる速効性が持ち味のリン。
らいんふれあの描画距離上方により制圧力にかなりの磨きがかかっているので、兵士を挟んでレーン戦をするメリットは何一つない。
リンの得意な距離で戦わせないことが重要である。

可能ならばHPとドロー威力での有利を生かして相討ちドローで序盤のうちからキルを狙っていきたい。
LV1の段階から相討ち以上を取っていけばらいんふれあが解禁されても引き続きダメージ交換をしていけば勝ちきる事が可能なので、
序盤からどんどん押していこう。

とはいえリンの方も吉備津が相討ちドローを狙ってくるという事は百も承知であり、そうそう吉備津の得意な距離で硬直は晒してくれない。
しかしそれは裏を返せばリンが吉備津との接近を嫌って距離を取ってくる傾向にあるという事でもあるので、それを利用して裏取りを行うチャンスである。
手前拠点にさえたどり着いてしまえばこちらのもので、リンが殺意らいんふれあを撃ってくるようであれば兵士処理が行われないのでラインが上がり、
咎めるために距離を詰めてくるようであれば相討ちドローでHP有利を作っていくという戦略が成立する。らいんふれあの硬直に鬼断ちを合わせるのもアリ。

殺意らいんふれあを一方的に当てられることだけは避けたい。
元から対面に相手キャストがいないときの兵士処理能力と継戦能力は全Fの中でもトップクラスなので
キルに追い込めないままこちらのHPが削られるとジリ貧になりかえって不利を背負ってしまう。
またこちらが撤退・帰城させられて手前拠点を折られた場合、
高い兵士処理能力と制圧力で押し切られて奥拠点付近まで一気にラインを上げられてしまう危険もある。
さらにLV5以降放置しておくと最悪の場合WSで一気に城まで駆け抜けられて兵士を枯らされる。
とにもかくにも殺意らいんふれあにどう対処するかが重要なキャストであり、それさえ気を付ければ有利に戦えるだろう。

また、ばーにんぐふれあでこちらの裏取りを咎めにくる事も考えられるので味方の注意チャットに気を配ろう。


+ 対メロウ


+ 対シャドウ・アリス
非ダウンDSでカスダメを重ねつつウィークバルーンで前に出るのを咎めてくるなんともやりにくい相手。

シャリスのコンセプトとしては「開幕に有利を作りその有利をキープする」キャラであり、
裏を返せばDS兵士一確に届くLV3まで耐え切ってしまえば徐々に押し返すことが可能なので、
どちらかと言えばアルティメットビルドでのレーン戦でどっしりと構えた方が戦いやすい相手。
押し付けドローや鬼断ちでキルを狙う事も難しくないので必ずしも裏取りで有利を作らなければいけないという相手ではない。

裏取りする場合はとにもかくにも相手の攻撃に当たらない事を最優先に。
ウィークバルーンを食らってから兵士玉を浴びればひとたまりもないし、うそ泣きを食らったら拠点に走る事もままならない。
一撃の決定力が無い分一度裏に走ることが出来ればそれ以降楽な相手ではあるので、
格差マッチをやらされた際のいちかばちかの選択肢としては悪くない。


+ 対アイアン・フック


+ 対ツクヨミ
インチキDSとインチキSSを持ち、接近できなければ勝ち目がないツクヨミ。
ならば吉備津のやる事は一つであり、「開幕からレーン戦など考えず距離を詰め最速でぶっ殺す」のが最適解。

ツクヨミは適正距離ならばレベル1から読み合いを拒否して一方的に対面キャストを殺しに行けるDSを持っているので
吉備津としては「レベル3から本気出す」などと悠長な事は言っていられず、遅くともレベル2の時点で勝負を決める必要がある。
故に対面ツクヨミの場合、レーン戦ビルドと裏取りビルドでそれほど難易度が変わる事は無い。
(強いて言うならば留玉臣でスピード強化・薙刀で兵士弾軽減が出来ていれば難易度が下がる)

対面ツクヨミが来ると読めた時点でとにかく開幕から前進することを意識し、1列目の兵士列を適当にコカしたら徹底的に前に出てツクヨミの横を取っていく。
そして兵士弾をかわしつつ、ツクヨミの硬直に合わせて敵兵士を巻き込みながらの殺意ドロー。
兵士弾の回避さえしっかり出来ていれば多少ツクヨミのDSを受けたところですぐには死なないので、
とにかくツクヨミの硬直に合わせてこちらもドローを撃っていくことが重要。
ツクヨミがこちらへ殺意を向け続けるなら引き続き相討ちドローを続ければHPとDS威力でツクヨミが先に倒れるし、
前進さえできていればこちらは兵士処理を行いながらの殺意ドローを撃つことが可能なのでラインも自然と上がっていく。
そしてもっと言えばこちらのドローがツクヨミに命中しなかったとしても兵士処理速度はこちらが勝っているのでツクヨミは後退せざるを得ない。
つまり接近に成功さえすればあとはどう転んでも吉備津には負ける理由がないのである。恐れず前進しよう。

ツクヨミ専用の立ち回りが求められるため他ファイターではツクヨミはやや厳しい相手とも言えるが、
近距離戦の優秀さゆえあたかもアタッカーのような立ち回りを押し付けられる吉備津は十分戦える部類。
開幕に如何に距離を詰められるかが重要な相手であるため、薙刀はほぼ必須と言っていいだろう。


+ 対ドルミール


+ 対温羅


+ 対アタッカーorサポーター
基本的に裏取りせずにファイターとしての強みを押し付けるべき。特にアタッカー相手に裏取りは自殺行為である。
ただ、シレネッタやかぐやなど、長射程ドローを持つサポーター相手には裏取りした方が戦いやすい事も。自分の技量と要相談。
また特に対アタッカーにおいて必要に迫られた際の時間稼ぎとして岩砕あたりを抜いて共鳴を入れておくと相手の兵士処理を遅らせられるのでおすすめ。



まとめ

拠点殴りを卑怯侍と皆は言うが、むしろ拠点を破壊する事が目的のwlwで拠点を己の身1つで殴る事を正々堂々と言わずして何と言おうか。
裏取りを含めたあらゆる戦術には強い面と弱い面があり、敵の強い面を潰しながら自分の弱い面を補い、自分の強みを押し付けていくのが真の兵法なのである。
その戦術の強い所だけに注目して弱い所を無視し、「卑怯」呼ばわりする事こそが卑怯なのではないだろうか。
ファイターの中でも唯一無二の城攻めという選択肢を持つ吉備津彦。その選択肢の多さを無駄にすること無く、適切な兵法を選択して自軍を勝利へと導いてほしい。

(^卑^)<湧き起これ、俺に秘められし真の力よ!



  • 裏取り特化の戦術がありそでなかったのでサンドリヨンの戦術ページ参考に主観MAXで作りました 加筆修正お願いします - 名無しさん 2016-10-11 01:40:22
  • アシスト考察にターバンや婚儀を追加するのはどうでしょうか?横槍前提で考える方が精神的に楽だと思います。 - 名無しさん 2016-10-11 12:38:33
  • これはいけませんね… - サンドリヨン 2016-10-12 00:14:57
  • ↑アシスト案ありがとうございます。筆者自身もどんなアシストが考えられるかとかはまだそれほど知らないので、色々出して頂いて最終的には優先度とかどの組み合わせが良いかとかも記述できたら…いいなぁと思っています リン・フック加筆して下さった方もありがとうございます - 名無しさん 2016-10-12 01:29:02
  • WlWをスタートすると最初にサンドリヨンが、次に吉備津彦が解放される。二人に共通するのは味方を勝利に導く「carry」職であること。ただその道筋がサンドと吉備津では異なり、サンドは兵士プッシュによって、吉備津はバックドアによって勝つ。負けかけていても、巨人を隠れ蓑に自身が逆転要素となって捲ることができる。 - 名無しさん 2016-10-15 09:03:19
  • 分かりやすいし面白かった 乙です - 名無しさん 2016-10-28 13:10:00
  • 新バージョンで出てきた柄杓はないんですか?書いてもいいなら追記しますが - 名無しさん 2016-11-07 10:29:29
  • ありがとうございます 柄杓入れてる方居るのは見かけますが、わりとダメを受ける前提で立ち回る吉備津にはどうなんだろうと思っています ですが筆者の独断と偏見でしかないので柄杓に限らず有用と思われる情報はどんどん加筆して頂ければ嬉しいです - 名無しさん 2016-11-07 12:15:27
  • [ - 名無しさん 2017-01-19 16:23:39
  • 「兵処理中の相手を振り向かせて強制二択を迫る」という点では裏取りのメリットはまだあると思う - 名無しさん 2017-01-19 16:24:18