リン 詳細基本戦術

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リン 詳細基本戦術 - (2023/08/06 (日) 12:44:16) のソース

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最終更新 Ver.5.20-A
&bold(){※更新は任意で行われております。そのため記述に誤りや遅延などがある恐れがありますのでご了承ください。}



*はじめに
初期はバグを疑うレベルで弱く、実装2日で上方修正されるような珍事もあったが、今ではスキル型ファイターの地位を確立しているリン。
その見た目もあってなのか、[[ワンダー部の調査>https://wonder-club.jp/custom_rankings]]ではメインキャストとしての使用率が高い。
舞闘会でもキャスト倍率が付くことはほとんどなく、常に安定した人気と全体勝率を誇っている。
初期からは想像もできないほどの人気キャストと化したリンの戦術をあくまで一意見として紹介したいと思う。


**リンに向いてる人とは?
&bold(){・スキルで戦いたい人}
 ほぼすべてのスキルが攻撃系で、DSではなくスキルを主に運用していきます。
 派手なエフェクトや可愛いセリフが沢山聞けるのもスキルメインキャストの特権といえるでしょう。
&bold(){・戦場を自在に駆け回りたい人}
 豊富な攻撃スキルやコア系スキルの存在により、ファイターでありながら他のレーンに出張したりと様々な貢献が可能です。
 うまく立ち回れば、自レーンだけにとどまらない第2の遊撃役として活躍できるかもしれません。
&bold(){・絡め手で攻めたい人}
 リンは兵士を絡めた読み合いは深く必要としない一方、ストレートショットの撃ち合いや裏取り戦法においてのセンスを求められます。
 軌道に乗ってくると、他のファイターとは全く違う楽しさが味わえると思います。
&bold(){・骨の髄まで燃やしてほしい人}
 やはりキャラとしての魅力が第一です。
 CR制になった今、好きなキャラクターで勝ちたいという根気が重要なのではないでしょうか。
 上3つの要素がまだ無い人でも、まずは使ってみて少しづつ感覚を掴んでいきましょう。


**長所/短所

リンのファイターとしての最大の強みは&bold(){兵士処理がレベル2で完成すること}。
他のファイターがLvUPとアシストでのドロー強化に頼る中、リンはDSへの依存度が低い。その理由はひとえにスキル:&bold(){らいんふれあ}の存在のためである。
このスキルはLv2という早い解禁レベルでありながら、(ごく一部の特殊な状況を除き)あらゆる兵士を一撃で倒せる威力を持つ。このためドロー強化を一切せずに兵士処理ができるのだ。
極論、このスキル1つさえ入れていればどのようなビルドでも戦える。

また、そのDSによらないキャスト性能からスキルに多様性があるのも特徴。奇襲に向くスキル、巨人処理が早いスキル、勝手に兵士を処理するスキル、と取れる戦法の幅が大きい。
特にWSとふれいむきゃんどるを絡めた裏取りは強力で、&bold(){優勢を更に優勢にする能力は非常に高い}といえる。
味方との連携や支援があればより強力。

ただし、当然相手は自由に行動をさせてはくれない。適正位置の危険性もあり、ヘイト管理を怠るとあっという間に撃破されてしまう。
回避やドロー、そしてらいんふれあなど、ストレートショット以外は軒並み硬直が大きめ。そのためとっさの兵士処理性能は実は低い。
そして良くも悪くも、らいんふれあを終盤まで兵士処理手段として運用しなければならないのもネック。
序盤こそ強い方であるが、後半になると他ファイターは強力なDSを持つため、正面戦闘の面で遅れを取る。
そのため兵士を挟んだ差し合いを強制されるような状況では基本的に不利である。
裏に回るのは強みでもあるが、逆に言えばそれしかない。また基本的に瞬間火力が低いため、巨人処理は苦手な方。

そのため常に安全圏を確保したり、相手の硬直を意識したりといった動きを心がける必要がある。
後半苦手な相手には序盤からペースを掴んでいくことも重要で、一度優勢を取られてしまうと打開し辛い。

各キャストへの対応や状況別の対応などは後述。



*リンにおけるショットの運用
各種ショットを用途に分けて主観的に解説する。 性能や詳細は[[キャスト概要>リン]]を参照のこと。


**ストレートショット(SS)
これをどれだけ使いこなすかでリン使いの技量が分かるといっても過言ではないほど重要。
その為にもスキルを含め足を活かした運用が求められる。

***対兵士
まず、リンの”らいんふれあ”を撃つためには、MPの節約が第一である。
前述の通り性能だけなら優れているのだが、MP22.5(+MAXの場合)とドローショットの2倍以上のMPを使ってしまうのだ。
よって、&bold(){4~5体の兵士列にはSSを撃つ}と覚えておこう。わざわざ少ない兵士にMPを使うのは悪手である。

威力に関していえば、レベル2より小兵士は素で1確で、大兵士は転ばせるだけで体力が少し残り倒せない。
しかし大兵士が4~5体の兵士列に混じることはないため、別にアシストで盛る必要はない。
むしろらいんふれあを撃ちたいような大軍に対しては、大兵士を転ばせることで兵士列の進軍が止まるため時間稼ぎになる。
(※[[兵士について]]を参照。)
つまり、大兵士に当てて兵士列の行動を止めた上で、自分や自分の兵士にダメージを与えないで進軍が可能である。
または、らいんふれあを迂闊に撃てず相手兵士にレーンを下げられてしまう場合にも、一定時間進軍を止めるのに役立つ。
※これに関しては、こかしているのにラグで攻撃されることもあるので注意。

***対キャスト
発生は並で弾速も速いほうだが、ダウン属性のためか射程がやや短め。
威力も低く、Lv6専用が解禁されるまではダメージソースとして期待できない。
リン自体のHPの低さもあり、対アタッカーだけでなく対ファイターでもダメージレースでは基本負けてしまう。
リンにとってのSSとはダメージを稼ぐのではなく、主に&bold(){相手をダウンさせるという点}で使うものである。

相手の動作直後に、それを歩いて避けてSSを刺す&bold(){『歩き避け』}と呼ばれる戦い方がリンの基本戦術である。
そのためビルドは実質自由とは言えど、&bold(){スピードをある程度盛ることは必須である}。
リンは隙の大きい行動が多いため、下手すると相討ち以上を取られてしまう。特に後半はそれで不利になることが多い。
相手を先にダウンさせて、裏に回るなり兵士を処理するなり自由な時間を作りたい。


**ドローショット(DS)
***対兵士
Lv1に関してはこれしか撃つものがないためDSで処理するわけだが、
このとき「兵士弾を1発受けた兵士列を一確できる」威力まで盛るとスムーズに進軍できることがある。
(一部のFを除いて)開幕の最前列兵士の攻撃を止めることはできないため、敵兵士は必ず1発兵士弾を受けることになる。
この性質を利用し、疑似的に兵士列を一確することで素早く交戦ラインを上げることができるのだ。
具体的には[[四方の巫女 黄龍]]など。このためだけに枠を割くのももったいないので他に有用な効果があるものを選びたい。

Lv2からはらいんふれあがあるので、これ以降は使う機会がほぼなく威力を盛る必要もない。
ただし、威力が足りず兵士を倒しきれないことを逆に利用し、とっさの兵士列の足止めに用いることは可能。
拠点際で強引に押し込みたい時など、低コストかつ素早い足止めの手段としては有用だ。
ただし撃ちすぎれば当然スキルが使えなくなってしまう。あくまでも緊急事態への対応や優位状況での足止めである。

***対キャスト
中盤以降はドローにアシスト枠を割かないのが基本なため、威力はF最低レベル。ドロー強化スキルもない。
ゆえに再序盤以外は基本使わない…というかキャストに当てられる性能が足りないので使えない。
ただしSSより出が早いため、とっさの自衛にはこっちの方が良い場合もある。



*スキル考察


**らいんふれあ(LF)
リンの強みであるメインスキルで、使いこなせないと話にならないレベルで重要。以下、LFとする。
***基本の使い方
9人の敵兵士列に、または2列以上の溜まった兵士に撃とう。少ない兵士にこれを撃つのはMPの無駄。
威力減衰がないので、基本はどんな状況でも一掃できる。
これで兵士を全部焼き切ることが出来ないと、硬直的にもMP的にも他ファイターのDSの劣化になってしまう。
使い初めはゆっくりでよいので、焼き残さないことを意識すると良い。

描き方は基本『L』字で、先の方を折り返す方法が安定。
位置関係によっては『T』を描くようにして、対面キャストを狙いつつ曲線の末端で敵兵士を焼くといった方法もある。
または『C』のように真横への自衛を兼ねて描く方法なども存在する。
とりあえず兵士列は経由できるようにしよう。

慣れてきたら、前進中の敵兵士を焼き払う&bold(){偏差らいんふれあ}を習得しよう。
進軍してくる兵士列の到達地点を予測しそれに合わせてらいんふれあを描くことができれば、SSDSで兵士列を止める事なくスムーズな兵士処理ができる。
幸い射程も描線距離も長いので、初めは線を往復させて確実に行きか帰りが当たるようにするといい。

***使いこなすためのテクニック
スキル発動後に硬直をキャンセルしてドローを撃つ&bold(){キャンセルドロー}について。
らいんふれあはその長い硬直に比べてドローを出せるタイミングが早めなので、キャンセルしてもしなくても硬直に大差がない。
相手が接近しそうなとき/接近されたらマズイときに、らいんふれあが描けなかった部分にドローを這わせることで隙を減らすことができる。
特に最序盤の時間帯ならドロー威力も差が出にくいため、最悪相打ちでもOKだろう。

敵キャストの前で撃つときに&bold(){フェイント}を混ぜることも大事。
Lv2になったからといって無闇に撃つと硬直を狙われ、反撃のチャンスを与えてしまう。
硬直に関しては多少改善されたとはいえ長射程や高発生の攻撃はLFの射程外からでも当てられる事もあるので、こちらのLFのみが避けられてしまうことも。
むやみに撃とうとした結果、相手の攻撃は受けてしまうがこちらのLFが発生しないといったケースもありうる。
こちらの兵士処理を邪魔されないために、&bold(){キャンセルを利用したフェイントを用いるなど警戒しながら撃つ}ようにしよう。
スキルカードをフリックし、『構え状態』になった後に再度スキルカードをタッチすることで構えが解ける。
これを利用し、フリック→タッチ→フリック…を繰り返すと敵に撃つタイミングを悟られにくくなるだろう。
なるべく構え状態を回避で解かないように。リンは回避の硬直も長いため、そこを咎められる危険がある。
または、射線が絶対通らないような位置から撃つのも良い。森に入って撃つことで、基本相手は反撃できない。


**&bold(){はーとうぉーみんぐ}
リンの継戦能力を底上げするスキル。詳細は[[リン]]のページにあるが&bold(){40秒で7~8程度のHPと6.3MPの黒字になる。}
レベル3になるのを1:30経過時と仮定すれば約8回使用でき、&bold(){約52mp}を得られる。

HPとMPをノーリスクで得られる優秀なスキル。他のHP回復と併用して切らさないような動きを徹底できればかなりのしぶとさを発揮できる。
効果が切れるときやMPがあふれそうなときにとりあえず使っておけばいいという手軽さも売り。
ただ効果そのものはアシストで代用できるし、スキルを乱発しなければMP回復なしでも兵士処理は間に合う。ほかのスキルを優先してこれを外すのも一つの手だろう。


**&bold(){ひーといんぱるす}
LFと同じ25MPで兵士処理から巨人処理、はてには森からの奇襲もできるスキル。ただし解禁はLv4とやや遅い。

***LFとの主な違い
&bold(){・射程が短い}
 LFの最大射程に比べると半分程度なので、ある程度接近して使わなければならない。
 対キャストはもちろん、慣れていないと対兵士でも被弾率が上がってしまうため扱いが難しくなっている。
&bold(){・硬直が短い}
 攻撃発生後の硬直の短さは、裏に回ったあとの&bold(){キャストがいない状況での処理速度}に貢献する。
 モーション全体は長く、LFより射程は短いので、敵キャストをフリーにして正面から堂々と使えるタイプのスキルではない。
&bold(){・火力が高い}
 対キャスト/兵士/巨人ダメージのすべてでLFを上回る。
 巨人が特に顕著だが、キャストへの圧力が増す点も長所。
&bold(){・巨人に強い}
 &bold(){4,5発で倒せる}というダメージの高さにくわえ、&bold(){巨人のダウンを誘発}できる。
 端レーンを担当するファイターが単独で巨人を高速処理できることの持つ意味は大きい。
&bold(){・拠点を攻撃できる}
 Ver.5.20-Aからの追加効果。ただしそこまで大きなダメージではない。
 兵士処理をしながら拠点攻撃出来る事、キャストの接近を拒否できる点が評価できる。

***使い方
基本的には巨人処理か、キャストがいない状況での兵士処理に使用することになる。拠点前に陣取って、奥の9体列処理と拠点攻撃を兼ねる時に使用する。
それ以外でも範囲の広さを利用して、森を絡めた奇襲や乱戦へ1発かますといった芸当もできる。

進軍中の敵兵士に対しては、おおよそ&bold(){円の端に兵士列が触れるタイミング}で発動すると反撃を食らわずに1列処理できる。
あるいは、位置によっては森の中からギリギリ巨人に届くことがある。


**&bold(){ばーにんぐふれあ}
遠距離の兵士処理や巨人処理、またはキャストへの奇襲に使えるスキル。
Ver5からは&bold(){拠点攻撃}にも使えるようになり、汎用性が上がった。

対キャストでは、発動までの時間が長いせいで見られていると基本当たらないため&bold(){森からの奇襲}が主な用途となる。
攻撃スキルとしてはそれなりの威力で、当たれば結構なアドである。ただこれだけを狙ってもまず当たらないため、あくまで選択肢。
例としては、森に入って相手の攻撃を読んで奥に移動し、そこから撃つなど。
または復帰後に森からレーンに出る前に撃つ。これが一番当てやすいか。
ただしこのスキルを森から撃つ場合、射程と攻撃範囲の関係で&bold(){ステージの端に届かない}ので、警戒されていれば当たらない。
ヒットした場合は、それが有効な不意打ちなのか相手の油断なのか予想して戦闘に活かすといいだろう。
上手く巻き込めれば兵士処理も兼ねることができるため、裏に走りやすい状況が作れる。キャスト一点狙いはMPの無駄になりやすいので基本は避けよう。

他のレーンに横槍として降らせることもできる。
敵側の森を取った状態で、中央のサポーターのスキル発動時などを狙うと良いだろう。
明確に差し込める隙がなさそうなら中央奥拠点に当てて削っておくのも手か。
夢中になって自レーンの管理が疎かにならないように注意しよう。

巨人処理手段としても有用だが、効率で言えばひーといんぱるすに負ける。
とはいえ&bold(){遠距離から巨人処理出来るという点}は優秀。
ひーといんぱるすと同じく巨人をダウンさせるので、連発することで一切行動させずに倒すことができる。


**&bold(){ふれいむきゃんどる}
兵士ダメージが高い熱線を出し続けるコアを設置する。レーン上に設置すれば兵士を勝手に処理してくれるため、破壊されるまでレーンを離れて行動することができる。
基本的には、相手の裏に回ってこれを置き、その間に自由に行動する。設置時の硬直が大きいため、兵士列がいる場合は一度兵士弾を回避しないと食らってしまうので注意。

裏取りが成功した際に輝くスキル。もし敵城などに設置できれば3レーンの兵士を一時的に枯らすことができるうえ、敵キャストを1人は確実に退かせることができる。
コアの周囲に敵キャストが来るとマップに表示されるので、敵が破壊に回ったのを見てから別の位置に置きなおすといった芸当もできなくはない。

しかし、消費MPが40と重くコア自体も非常に脆い。ツクヨミのDSをはじめ、攻撃系マスタースキルなど他のコアに比べても一撃で破壊できる攻撃手段が非常に多い。
また、攻撃を受けていなくても、生存時間的に城兵士生成2回分が焼ける上限である。MP40を消費してアドが取れるかどうかよく確かめて使おう。
余談だが、ふれいむきゃんどるの攻撃範囲内で温羅の厄返シノ構エをされるとどこにいてもカウンター攻撃が飛んでくるので注意。

***使用タイミング
状況が5分の状態から裏に回るのは難しい。目下の兵士を枯らしたうえで対面の追撃を撒くことが必要になる。
一番手軽なのは&bold(){WSで兵士を枯らして奥に走った}時。設置後は他レーンの兵士を燃やしに行くといいか。
あるいは有効なダウンが取れた際に兵士処理しつつ奥へ走り、置く。このとき兵士処理系MSがあると素早く裏回りできる。

対面がコアを壊しに追いかけてくるのであれば、自分とコアの2択を迫る位置でダウンを取りにいく。
ダウンが取れれば、再度コアと自分の2択を迫るように差し合いを迫る。破壊されてもMPが溜まり次第コアを再設置する。
相手だけダウンすれば万々歳で、最低でも相討ちさえ取れればコアが残っている限りは有利な読み合いを繰り返すことができる。
差し合いに勝ち続ければ兵士差で少しずつ有利になっていく、という寸法。
ダウンを取られたうえコアも破壊された場合は、どうしようもないのでとりあえず安全圏まで逃げる。
敵アタッカーの介入で一気に潰れる可能性も高いため、マップの確認を怠らないように。

逆にコア破壊を味方に任せて対面が進軍していく場合は、そのレーンにいても暇なだけなのでなるべく中央にちょっかいをかけに行くといい。
敵キャストを狙うだけではなく裏から兵士を枯らし続けることでも援護できるので、敵アタッカーのヘイトを買いたくないならこっそり兵士処理だけするのもいい。
運良く瀕死の敵キャストが森に駆け込んできたときは確実にしとめてやろう。
終盤でチームゲージが接戦の状況であれば、拠点攻撃力が低いとはいえ城や特大拠点に走ったりするのも手ではある。


**&bold(){ほーりーぼるけーの}
兵士処理に関して非常に高い性能を誇るWS。
敵キャストには気持ち程度のダメージしか入らないが、敵兵士を瞬時に焼いて無理矢理ラインを上げられるのが最大の強み。

&bold(){相手が低い体力の時}、&bold(){空きレーンを上げる時}に特に有効。
対面を下がらせるだけでも有利だが、&bold(){ダウンを取った後}であれば逃げる隙を与えずキルをとり(または味方にリンクキルをとってもらい)一気に攻勢をかけることもできる。
対面不在の状態であれば奥拠点に大ダメージを与えることも十分可能。折りきるのは難しいかもしれないが、ミリの奥拠点があるというだけで莫大なアドバンテージになる。

一方、リン側が追い詰められた状態で撃っても効果は薄い。不利状況で使うなら早めの発動を心がけよう。
注意すべきは猿コンビのWSの後出し。スロウ効果でこちらの移動が大きく阻害され、WSが無駄撃ちになることも。
この他にも、シャドウ・アリスや温羅のほぼ無敵系WSの後出しにも注意したい。逃げきれればいいがダウンを取られ続けた場合は無駄になってしまう。



*時間帯別の立ち回り
&bold(){・序盤(Lv1〜Lv2)}
相手のDSは確実にリンSSより火力が高いため、相打ちを取られ続けると簡単に負ける。スピードもまだそこまで無く歩き避けが難しいので、差し合いは避けて素直に&bold(){兵士処理}に徹するべき。
序盤の兵士処理力であれば大抵のファイターには負けないので存分に強みを押し付けていこう。

あまり消極的すぎると相手がリンの硬直を積極的に狙ってくるので、LFに殺意を乗せたり相手の硬直を狙ってSSを振ったりなどで牽制するべし。

&bold(){・中盤(Lv3〜Lv5)}
スキルやアシストが解禁されはじめ、スピードが徐々に上がってくる。ただし、スキルやアシストが解禁されるのは相手も同じ。
高いスピードから繰り出されるSSをどう咎めるか、威力や性能の上がったDSにどう対処するか、お互いにとって勝負時である。
ここで自軍手前を残しつつ敵軍手前拠点を抜くことができれば、その後の展開が大きく有利になるだろう。さっさと裏取りして状況有利を演出すべし。

レベリングや丁寧な兵士処理も忘れずに。
Lv5先行に成功しHPにも余裕がある場合は、さっさとWSを切って読み合い拒否してしまうのも有効な手だ。

&bold(){・終盤(Lv6〜Lv8)}
敵軍手前を折ってあるのなら、すでに裏回りに取り掛かっていることであろう。ここで気を抜くと敵アタッカーに狩られてせっかくの有利がチャラになりかねないので、慎重に歩を進めたいところ。
ふれいむきゃんどるを持っていれば奥拠点付近に置いておき、敵側の森を取って味方のサポートに回れるとグッド。奇襲やミリ狩りに他レーンの兵士処理など、リンの強みを最大限発揮しよう。

もし手前が折れてないならば、とりあえず手前を折ることを目標になんとか粘ろう。分の悪い勝負だが奥まで折られるわけにもいかない。
味方の横槍が来たタイミングで攻勢をかけるのが一番だが、小拠点やミリ拠点くらいなら自分で叩き割って強引に押し通る手もある。



*ビルドについて
**アシストカード構成
リンのアシストにおいて必要とされる強化点は
-スピード
-ストレートショットの射程
-生存能力の補強(HP回復等)
の3つ。
スキルダメージとかDSダメージとか&color(#F54738){&bold(){盛る理由も意味も無い}}
&color(#fcfcfc){&s(){ボクはDSしか使えないんです、ボクはDSで戦いたいんです? なら他のキャストを使うかせめてそのビルドでダイヤになってから書けって話ですわ}}

***サンプルビルド
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ソウル}|
|鞍馬の番人 僧正坊|
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){サポート}|
|魂魄縛りの呪符|
|創聖模写・惑乱の魔女|
|創聖模写・自由の星見|
|選ばれし令嬢の外陰(Lv6枠)|

前寄せのシュアバルツ型もあるが
稼働8周年記念のWRアシストが強力な為これを採用する型が主流
レベル3から呪符の特殊発動時のSS射程がかなり長いので
裏回っている対面キャストの尻は機を見て刺してやろう

//彼はこんな細かい事は出来ないと思うから誰?
//彼への成りすましか可哀想に
//確かにこんな細かい事があいつに出来るのかどうかは前から疑問に思っていた
//ただとにかく無意味にDSを盛りたがる謎の思想、そしてそれを咎められると被害者面する立ち回りは本人そのものなんだよな

*最後に
リンは癖が強いものの、何戦もすれば、自然に役割やレベリングの重要さが分かって来る。
ドローに依存しないファイターであり、多種多様なビルドも存在する面白いキャストである。
リンの強みは上記の通りで、それを自分好みのアシストと立ち回りで最大限生かしてほしい。

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