温羅

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温羅 - (2022/09/11 (日) 21:48:05) のソース

#contents(level=1)
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*基本データ
#gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on)
#center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「鬼ヶ島の王」&ruby(うら){温羅}}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"桃太郎"より、鬼(温羅)|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|SEGA|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|最上嗣生|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|鬼ヶ島の王|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|362cm|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|食ベルコト|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|強イヤツ|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|難シイコトイウヤツ|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|家族|

|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: 55 |~|Lv8: 78 ※2 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 35 |~|Lv8: 40 ※3 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (1.6) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|S (3.4) ※4,5 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (1.8) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|超近|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 4.22体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|84.13%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 3.17体分|~|53.94%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|115%|
※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準}

#region()
※1 イベント期間中に20戦プレイ(2016/04/01~04/17開催)で先行入手可能であった。
※2 Ver.2.03より。~Ver.2.02-CはLv1:60、Lv8:80 
※3 Ver.1.61-Aより。~Ver.1.61はLv1:45、Lv8:60
※4 Ver.2.03より。~Ver.2.02-Cは「S (3.9) 」 
※5 Ver5.20-Eより。S(3.4)→?

Ver.1.61-Aにて回避距離低下
#endregion

*スキルデータ
#center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|紅キ凶乱ノ鼓動|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スピード}と&color(red){防御力}が&color(red){上がり}、&color(red){硬質化(やられ発生なし)}する。&br()※戦闘中一度のみ使用可能|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|憤怒ノ気|R|強化|2|20|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()効果中は&color(red){敵に攻撃をヒットさせるたび}に&color(red){防御力}が追加で&color(red){上がり}、&br()&color(red){一定回数攻撃をヒットさせる}と&color(red){硬質化(やられ発生なし)}する。|
|大喰ライ ※4|R|攻撃|4|35|LEFT:自身から線を引いた方向の&color(red){範囲に発動}する。&br()自身の&color(red){防御力}が&color(red){上がり}、範囲内の敵に複数回攻撃し、&color(red){中ダメージ}を与え、&br()与えたダメージに応じて自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。|
|金棒砕キ|R|攻撃|3|30|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){大ダメージ}を与える。|
|地叩キ|SR|攻撃|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内の敵に&color(red){中ダメージ}を与え、&br()&color(red){攻撃範囲}が&color(red){徐々に拡大}する。|
|厄返シノ構エ ※3|SR|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){防御力}が&color(red){上がり}、&color(red){妨害効果への完全耐性}を得る。&br()さらに、その場で&color(red){カウンター}状態になり動けなくなる。&br()&color(red){カウンター}状態中に攻撃を受けるとその敵に対して&color(red){自動で反撃}し、&br()ヒットした敵に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()&color(red){カウンター}状態は、移動をするまで一定時間継続する。|
}

#region()
※3 Ver.2.00-Aより追加されたスキル
※4 Ver5.00-A以前の説明文
|大喰ライ|R|攻撃|4|35|LEFT:自身から線を引いた方向の&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵に複数回攻撃し、&color(red){中ダメージ}を与え、&br()与えたダメージに応じて自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。|
#endregion

*キャスト概略
桃太郎から鬼ヶ島の鬼がキャストとしてまさかの参戦。
キャストとしては異常にゴツい図体と強面の姿からヴィランからの流用ではないかとも言われたが、
実は一番最初に公開されたPV(ファーストロケテスト前)にシルエット姿で登場している。もともとキャストとして開発されていたようだ。

全キャスト中トップクラスのHPを持ち、ファイター初の突進型DSを持つ近距離型ファイターである。
移動速度はフックに次いで遅く、または巨体であるために他のキャストよりもコリジョン(攻撃食らい判定)が1.5倍ほど大きい。
スキルで"硬質化"状態(格ゲーで言うところの「スーパーアーマー」)になることができ、これが強み。
兵士の裏から撃てるような弾系のドローを持たないため、相手キャストとの近接戦が鍵を握る。

持つスキルはファイターよりはアタッカー依りで、[[闇吉備津]]などの「近接アタッカー」を、タイマン戦に特化した性能である。
その性能ゆえキャスト相性が激しく、硬直が少ないファイターや、むしろ差し合いが高火力なアタッカーの方が苦手だったりする。
拠点攻撃力は全キャストトップだが、拠点攻撃硬直がワースト。そのため時間当たりの拠点ダメージはそれほど高くない。
(吉備津と魔神同化ジーンが短く、温羅が長い。他は全員、同じ硬直)

性能および立ち回りが他のファイターとは根本から異なることもあってファイターの中では最上位の難度になる。
慣れないと序盤の兵士処理すらままならないので数をこなして技術を習熟したい。

-&bold(){pros(長所)}
--高HP+防御強化に、優秀な回避、回転の良いダウンSSと、ダメージレースや差し合いで勝ちやすい素質を持つ。
--一度硬質化してしまえば、どのキャストにも優位がとれるほどのパワーを持つ。
---特に敵が温羅対面に慣れていない場合、ボロ勝ち・キルまで持っていける公算が大きい。
---ファイターの総数が増えているゆえ相対的に温羅との対戦経験を積む機会も減っている。よって対面プレイヤーが温羅慣れしていない可能性も年々高まっている。
--突進DSを打てなくても、横からSSを連打するだけで敵兵士の進撃が止まり、中盤からお茶を濁すスキルも解禁されていく。ちゃんと立ち回れば意外と簡単にレーンを保てる。
-&bold(){cons(短所)}
--突進DS・短射程・鈍足・当たり判定が大きいため、硬質化しないと常に不利な差し合いを強いられる。
--せっかく硬質化しても、多段攻撃に対してはむしろダウンしないデメリットに転じる
---大ダメージの多段攻撃の種類も、少しずつだが年々増えている。
--対面とはお互い殴り合いを避けるため暗黙の了解的に裏取り合戦に発展することが多いが、アタッカーに挟まれたり自陣側に敵が行くためチーム全体の被害が広がる場合もある。
--アタッカーからの開幕からの横槍や、アタッカーがファイターを押しのけ端レーンに来る事すらある。
---不慣れな動きを相手チームに強制させることでテンポを乱すチャンスにはなり得る。
--高HPや硬質化も、常に大量の兵士弾を浴び続けることや、ダメージがインフレした現環境のリンクやスキルアタッカーの大火力スキルであっさり落ちることも少なくない。
--攻撃力に関するバフや専用アシストを持たないため素のステータスや見た目のイメージとは裏腹に火力が貧弱で、高レベルになるとどんどん対面に置いて行かれる。


Ver2.0よりダウンからの復帰時間が短縮。
Ver2.02より拠点攻撃力時の硬直が伸びた。

**&bold(){硬質化について}(以下SA)
スキル効果で温羅が持続的に硬質化している間は、ヴィラン同様の金属の帯を身体に纏う。
この帯がある間は、原則ノックバック(仰け反り)やダウン無効となる。また、引き寄せも効かない。帰城準備中も同様である。
しかし、スキル準備中の行動中断は受け(実際は即フリックしてしまえばよいだけ)、巨人にダウンを奪える一部攻撃スキル(ハートレスシザーズなど)は喰らうとダウンする。ちなみに巨人と同判定になるのか敵のショットを肉体でかき消せるようになる。

あくまでのけぞらないだけで、スタンやスロウや防御低下などの状態異常は受けるし、乱舞攻撃を受けると拘束されるし、大ダメージスキルを食らうと十分痛い。
ただ硬質化自体にダメージカット作用はあるようで、素>憤怒>憤怒硬質化の順に兵士弾から受けるダメージは下がっていく。
また普段はありえないダウン属性攻撃の複数ヒットが生まれやすいので注意が必要(分かりやすいのがシャリスWS)。

なお、占星遊戯祭での硬質化にない利点として、&bold(){温羅の場合はDSが貫通しなくなる}。
これにより自らDSを防いで兵士やキャストを守ることができる。

#region(キャラクター概略)

鬼と言う登場人物は日本のおとぎ話では様々なところで登場しており、泣いた赤おにやこぶとり爺さんなど、切なかったり賑やかし好きだったりと様々な面がある。
伝承においては、単に畏怖される存在だけではなく、厄を払うと言う守り神的な部分もある(スキルでの厄返しはその部分をくみ取ったか)。
さて、桃太郎の物語を、鬼ヶ島から見たらどうなるのか?
闇吉備津でも少し触れられた相対的視点だが、文豪・芥川龍之介は「羅生門」の経験を生かした短編『桃太郎』を執筆し想像を広げている。
曰く、鬼ヶ島は椰子の木も茂る熱帯の孤島で、享楽的な鬼が平和に暮らしていたのだろう。
南方島嶼系の原住民のイメージ通り、楽園ゆえに社会は原始的で、強固な統率も高度な技術もいまだ発達していない。
ゆえに、武具・戦術ともに高度に発達した日本列島からの侵略者に蹂躙されることとなってしまった、という。
芥川は童話桃太郎の中に、鬼ヶ島攻略の利己主義と自己目的化、そして楽園≒純真無垢が汚染されていく過程を指摘している。

wlwにおいても鬼ヶ島の王として島に君臨しており、鬼に伝わる「人は忌避すべき触れてはならぬ存在」という教えに従っていた。
その中で鬼たちが島の「闇桃花」という鬼族を狂わせる貴石に触れ、人里へ侵攻してしまったため、対立が始まってしまう。
闇桃花の破壊を目的とした[[吉備津彦]]は島に乗り込み、温羅は彼との戦いに敗れた。
温羅の討伐は目的で無いため命は奪われなかったが、吉備津も内なる鬼の血が暴れだし、闇桃花の破壊に苦しんでいた。
それを見た温羅は彼を助けた。花を2つに割り、互いの体の中に封印したのだ。
教えに従ってきた温羅は、吉備津彦という人間に対する恩義や屈辱といった様々な感情を整理しきれなくなってしまった
温羅は体内の闇桃花を鬼ヶ島から引き離すため、そしてその矛盾した複雑な感情を抱えたまま、温羅は鬼ヶ島から終わりのない旅に出た。

ちなみに鬼のモデルとなった吉備津彦伝説に登場する"温羅"は、一説に日本に製鉄技術を持ち込んだ者とも言われている。
伝説中でも妖術と組み合わせて、剣、鏃、鐘といった様々な鉄製アイテムを使用したのだが、この温羅となるとほとんど肉弾格闘のみ。
その設定はおそらく[[西の異国から渡ってきた鬼の姫>>伽耶]]に引き継がれたものと思われる。(要出典)
なお、同じく製鉄由来だが、技術者的な視点に置いたものは[[青鬼の少女>>多々良]]へ集約されたと思われる。

・関連キャラクター
▽吉備国
・[[吉備津彦]]:鬼退治に来た彼と対決するが、後に和解
▽鬼ヶ島
・[[阿曽媛]]:婚約者
・[[鬼夜叉]]
・[[伽耶]]
▽蒼角族
・[[多々良]]:鬼ヶ島の王の後継者候補として期待
・[[蒼角の守女 サナ]]
・[[名工 鬼六]]

本作の鬼は純朴でどこか愛らしい鬼になっており、カタコトで自分の気持ちに正直。
「うら」を使った\うらあああああ/のシャウトもほのぼの感たっぷり。
細かいことは考えられない、いわゆる脳筋っぽいが、阿呆・愚者というよりは子供っぽい純朴さが前面に出ている。
かつ、大事な場面ではちゃんと猛り狂う。鬼ヶ島を守ってみせる決意はしっかり持っているのだ。
基本仲間は「オマエ」呼ばわり、感情も素直に表す、&bold(){敵を罵倒する}(例:アイツラ、ヨワイ)など礼儀正しいとは程遠いものの
その風貌と、仲間を気遣うものが多い内容から総合して全キャスト中トップクラスのチャット力と評価が高い。

その後追加された扉絵モーションでは「はしゃぐエモーション付き」。なんかかわいい。

//全キャストにて唯一イラストレーターが判明していない。
//その巨体やロビン・フッドのムービーから考えるに、もしかしたら彼は当初はヴィランの予定だったのかもしれない。

[[阿曽媛]]の項に詳しいが、伝説上の彼は討伐後首だけにされても唸り声を上げ続けた。
「ワシは タトエ 首ダケに なっても 戦ウ!」チャットの由来がこのエピソードである。
あくまで「たとえ~なっても」なのでWLW世界の温羅は首だけになることはなかったと推測される。
//長年様々な事をして収めようとする吉備津彦だったが効果は思わしくない。そんな折、彼は夢に現れて「阿曽媛に釜殿の神饌を炊かせる神事を行え」とアドバイス。
//吉備津彦がそのようにすると唸り声は収まったどころか、吉備津彦の使いとなって吉凶を占う存在となったという。
//自らの命を奪った相手の使いとなるに至った経緯はわからないものの、かつての敵が協力者となるその展開は、彼がヴィランからキャストへと変わった理由の1つではないだろうか。

#endregion

#region(セリフ集)
#include_cache(セリフ_温羅)
&size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/273.html]]}
#endregion

#region(◆変幻の栞)
栞説明(デフォルト):鬼の王を示す鎧姿
栞説明(カラー栞):怒り天を貫き、その体は心を映す
栞説明(正義ノ味方!?):
鬼ヶ島の守護神:ウラーーーーー!! ドンガラドンガラ、雷ドカーン! ワシガコノ島ノ、守リ神!

&bold(){衣装A(CR20達成報酬})
金色の体になる。鎧も金色。
金の鬼にも何らかのルーツがあると思われる。

&bold(){衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
こちらは緑系をベースに赤の小手。…アメリカンなヒーローかこれ?

&bold(){衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
黒赤カラーに。
&bold(){衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
白赤カラーに。
&bold(){衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
橙黒カラーに。

&bold(){正義ノ味方!?(スペルリリィ交換)}
2018年3月のリリィフェスタにて実装。吉備津彦の新選組衣装と同時。
なんと、桃太郎(いわゆる一般的なイメージの)の白羽織を纏ったもの。丁寧に下半身の服と桃印のハチマキもセット。
しかし、羽織があまりにも大きいため、頭がちょこんと出ているような格好で、これはこれで愛らしい。

&bold(){鬼ヶ島の守護神(スペルリリィ交換)}
2022年1月末のリリィフェスタにて実装。エピーヌのゴスロリ衣装カラバリと同時。
雷神をモチーフにした、虎の衣装を取り入れたかっこいい衣装。
背中にはたくさんの雷鼓を背負っている。腰にはしめ縄。
試合開始時にはカメラが回るあたりで雷鼓から電撃がビリビリと漏れる。(デフォルトと扉絵Cで確認)
一般的な「雷神」は鬼のような、牛のツノや虎のふんどしが有名。これは丑寅の方角・鬼門との連想が由来らしいので、鬼ヶ島の王がこんな姿をしているからこそ我々の知る雷神はご存知の姿になったのかもしれない。

なお、この衣装を最後に2022年9月時点、カラバリを除いて完全新規衣装の実装が止まっている。
#endregion

#region(◆変幻の扉絵)
-デフォルト
説明:ウラァ!! ワシ、大暴レデ 全部壊スゾォ!!
腕を広げ集中線風のエフェクトがかかって迫る、まさに「鬼の王」
-扉絵A(創聖石と交換)
説明:
両手を掲げてニコニコとした漫符も付いて喜ぶ姿。
威厳ある王とは反対の、素直な性格が表に出ている。
「正義ノ味方!?」の栞を併せるとコスプレではしゃいでいる風。
-扉絵B(スペルリリィ交換)
説明:ワシ、ゴ機嫌デ、突キ進ムゾォ!!
体を左右に、ぴょこぴょこ踊っている風。
-扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布)
扉絵説明:ワシ! コレ気ニ入ッタゾォ! ピーーッス!!
腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。ピースの部分が火花と共にVの字に光るエフェクト付き。
他の男性キャストとは違い、右手でのピースとなっている。
ログインによる獲得時には「オ前トイルト、ワシ、楽シイ! ダカラオ前、コレカラモ共ニ戦ウ! イイナ!」のメッセージ付き。
-扉絵D(残暑のおたのしみパックにて先行獲得)
説明:ウラアアアァ! 湧キ上ガル力デ、敵、倒スゾォ!!
2021年8月のワンダー部ガチャにて先行獲得。
地面を持ち上げ投げつける風。
#endregion

*ショット性能
**&bold(){ストレートショット}
炎を纏う腕を振り、近い距離に衝撃波を飛ばす。腕部分には攻撃判定はなく多段ヒットはしないがダウン属性。
実装当時のファイター内では貴重なダウン属性だった。 ver5.20現在はむしろダウンを取れるファイターも珍しくない。
超短射程と書いてあるがSSはそこまで短い部類ではなく、[[大聖]]、[[吉備津彦]]以上で、[[邪道丸]]・[[シュネーヴィッツェン]]とほぼ同等。
ちなみにLv1兵士1確にほぼぴったりの威力であり、ビルドで威力に手を加える必要はない。(射程を盛るプレイヤーはたまにいる)

発生や硬直もそれなりで、回転率の点ではファイター最速である。総合的には優秀な性能である。
突進ドローのため前に出れない際の兵士処理には主にこれを使う。または差し合いの場面でも相手をダウンさせるのに用いる。
以前ほど一方的なダウンはとれない発生だが、それでも最悪相打ちは取れることは多い。兵士を挟んでいない場合にはとりあえず撃てる。

基本的にこれでダウンを取り、兵士処理をしながら硬質化のヒット数を稼ぐのが温羅の流れである。

#region(過去の修正)
Ver.1.63-Dにて発生速度が低下。
#endregion

**&bold(){ドローショット}
直線的に飛び掛かって突進攻撃する。突進部分(足元)と、着地点(体部分、腕)とで計2ヒットする。
着地ヒット時にダウンを誘発するほか、吹き飛ばす距離が大きい。
突進終わりと着地による多段ヒットが起こるために、うまく当てられればキャスト・巨人ともにダメージソースに成る。硬質化状態であれば主にDSの根元と着地点を当てて処理するのが速い。
仮に硬質化していなくても、相手の攻撃にもよるがHPとダメージで相打ちを仕掛けて競り勝つことも可能。

射程は突進系キャスト全般を見渡しても最も短く、射程の短いアタッカー([[美猴]]など)の自由曲線DSよりなお短い。具体的には一般的な射程の中距離ファイター(サンドリヨン等)の半分ちょっとほど。
各種射程アップアシスト・スキルは割合アップではなく固定値加算するため、相対的に恩恵が大きい。

「憤怒ノ気」のヒット数を稼ぐのは基本これである。敵兵の列に対して横から密着でドローすると10数ヒットする。
ただ2.03でドローが7メモリの大幅下方を受け、微強化では兵士が残り処理に時間がかかる。そのためビルドで補う必要がある。

硬直は相応にあるが判定は大きい。相手との兵士を挟んだ場面の差し合いにおいてはこれを用いることもある。
何も考えず振るのは隙も大きく危険でMP的にも辛い。外したら絶対に反撃を食らうので、フェイントを用いてきちんと刺さるタイミングを考えて使いたい。

#region(過去の修正)
Ver.2.03で威力が低下。
Ver5.20-Aにて、クロスドロー線が実際のDS線より短くなることがある不具合を修正。(他の突進DS組も同様)
Ver5.20-Eにて、ダメージ上方。全国対戦最上位帯で勝率が低かったためと調整班のコメントあり。
#endregion

*スキル解説
**&bold(){紅キ凶乱ノ鼓動}
自身の&u(){スピード}と&u(){防御力}が上がり&u(){硬質化}する。効果時間は24秒程度。
条件無しで硬質化が発動できるため、攻めあがる時、ミリ拠点を攻める時、巨人処理で有効。
特に、ドローが突進のため護衛付きの巨人に成す術が無いため、そのような場合にはこのWSを使うことで強引に攻めていける。
または速度も上がるため、集団戦から逃げる際にも有効。効果時間こそ短いが非常に強力なWSである。
任意のタイミングで硬質化できるため、強引に帰城ボタンを押してピンチから脱出することにも使える。

スキルが+5,+10になると防御力がさらに上がる。

Ver.4.02-Aにてスピード上昇値の下方。

**&bold(){憤怒ノ気}
一定時間、気を纏う。持続時間は約60秒(Ver5.20-E現在)。発動中は足元にオレンジの円が出現する。
効果時間中、対象(敵兵、キャスト、巨人、拠点、城)に自身の攻撃を当てると、そのヒット数に応じて防御力が上がる。
当てる攻撃は対象へ有効なものでさえあればなんでも良い(ショット、スキル、または拠点か城を殴る)。
ただし無敵中の相手への攻撃はカウントされない。

攻撃が合計25ヒット以上すると、さらに&bold(){硬質化}が発動する。
この時点で硬質化前の効果時間は&u(){残りに関係なく終了}となる。硬質化の効果時間はこれとは別に12~13秒ほど。
要は憤怒の効果終了ぎりぎりに硬質化しても、どんなに早く硬質化しても、硬質化の効果時間は前後しない。
硬質化の時間が切れるとスキルの効果が無くなる。

憤怒中に憤怒を使うと効果がリセットされてしまう。これは大聖の「流転の理」と似ている点。
ただこれは有効に使えることもある。例えば対面がいないときに硬質化しても意味が無いため、時間調整としてリセットする等。

なお、WSと憤怒は双方の効果が独立して働き、WS中に憤怒を打ってもSAは解除されない。
またWS中にも憤怒はカウントされ続けるため、ヒット数を達成した場合は終了後に憤怒で硬質化する。
故に上手くやれば実質30秒ほどの硬質化状態を維持できることになる。MPに余裕があるときは意識しよう。

温羅の全てと言ってもいいスキル。
ただでさえ高いHPを持つ上に、防御を上げることで防御無視の攻撃がない限り倍々に増えると言ってもいいほど。
一度硬質化することで、基本的にあらゆる行動をとがめられなくなり、&bold(){隙の大きい攻撃も容赦なく放つ}ことができる。
相手のDSを身を持って防ぎ(貫通しないためそこから先は攻撃されない)、レーンを維持することもできるようになる。
とりあえずLv2になったらこれをかける事で、相手が読み合いに負け続けると自然とダメ押しでスパアマになる設計。
一旦硬質化したら敵へダメージを稼ぎに行くのが基本。

スキルが+5,+10になると効果時間が伸びる。

#region(過去の修正)
Ver.1.61-A及びVer.2.02-Bにて2回に渡り、硬質化時の防御力低下と硬質化の時間短縮の修正を受けた。
Ver.3.11-Aより、ヒット数に応じて上昇する防御力に下方修正。
2020/9/11 ~ 2020/9/13の第2回宿曜典-貪狼の儀-にて、イベント専用MS「[[破軍の墜星]]」による味方兵士強化でも硬質化する不具合があった。
Ver5.20-Eにて、効果時間の上方(硬質化時間はそのまま)。約45秒→60秒。ヒット数を稼げず硬質化失敗する危険性が減少した。全国対戦最上位帯で勝率が低かったためと調整班のコメントあり。
#endregion

**&bold(){大喰ライ}
扇状の範囲内の敵にダメージを与え、自分は回復していく攻撃。
まず範囲内にのけぞり属性で3回攻撃し、それに伴ってHPが小回復。さらに与ダウン属性の攻撃を1回行う。その後与えた総ダメージに応じて追加でHPが回復する。
勘違いされやすいが兵士だけではなくキャストや巨人にも効く。
ちなみに拠点や城など障害物に重なっている相手は食べられない。
発動中に防御力アップはあるが、状態異常スキルや大ダメージスキルの的。
対面の敵のスキルを考えて使う事が求められる。

範囲に兵士を多く捉えれば総ヒット数を稼ぐことができ、憤怒効果の発動に適している。
基本3ヒット目で兵士は倒れてしまうが、それでも9列兵士に撃てば多少食べ残してても一気に20数ヒット貯められる。後続がいればなおよし。
無論、単純に回復+兵士処理スキルとして考えてもそれなりに強く、6対兵士に3ヒットさせて約?回復する。

また、硬質化中であれば中断されずに兵士処理しながら回復も図れるため、いざというときのたよりにもなる。
範囲内にキャストがいればなおのこと狙い撃ちである。

しかしヒット数こそ稼げるものの、兵士際で足を止めて打つ必要があるためリスクは伴う。
MP消費も大きく、タイミングを非常に選ぶスキル。

防御力アップは非常に大きく体感5割以上カットする。
この防御力アップにより「兵士弾ダメージ<HP回復量」となった。
そのほかアシストで防御力を盛ると、火力が低いキャストだとまず倒しきれなくなる。

#region(過去の修正)
Ver5.00-Bより発動中は防御力アップがつくようになった。
Ver.5.01-Hにてヒット時の回復量が減少され、修正前のおよそ半分ほどの回復量となってしまった。
#endregion

#region()
温羅実装当初は大食ライそのものに一時的なアーマーが付与されており、「一旦敵をかき集めて食い始めたら絶対に中断を受けない」という恐ろしい性能だったが、さすがに強すぎたか、Ver.1.61-Aにて大食ライ自体のアーマー付与は削除された。
簡単に言うと昔はデッドリーギフトのようなロック技だったのだが、今は吸命を何度も行うような「範囲技」になったと考えると良い。
#endregion
スキルが+5,+10になるとダメージが上がる。

**&bold(){地叩キ}
炎をまとった拳で地面を叩き、そこから炎エフェクトがゆっくりと波状に広がっていく範囲攻撃。
壁越しに発動でき、兵士はダウンするがスキルMAXでも兵士を倒し切れない(無強化だと半分近く残る。キャストや巨人もダウンしない。
スキル攻撃力を約13.3%(「巧みなる猪狩りの笛」など)に盛れば兵士も倒せる。
無論、攻撃力、もしくはスキル攻撃力を上げておくと、キャストや巨人にも十分痛いダメージとなる。

兵士裏からでも兵士をまとめて倒せる温羅唯一のスキル。
また、範囲攻撃であるため、距離感のある兵士を対処することもできる。
一回で相手兵士数分ヒット数を稼げるため連発したいが、専用アシスト等で補わないとMP的にはガス欠になるので注意。
ただダメージソースには成りにくく、主にヒット数を稼ぐために用いる。倒しきれなかった分は兵士で処理してもよい。
一応ミリ相手の起き攻めや拠点防衛にも使えないことはないが、よほどMPに余裕があるとき以外は使えないであろう。

攻撃範囲はかなり広いが、最大まで広がるにはやや時間がかかり、硬直もそこそこある。
非ダウンということもあり安易に使うと反撃を食らいやすい。状況を見極めてから使うこと。

#region(過去の修正)
Ver.1.61-Aにて発生が速くなった。
Ver2.02より硬直時間が伸び、範囲が短くなった。それでも中央発動でレーン丸ごと覆える。
#endregion

スキルが+5,+10になるとダメージが上がる。

**&bold(){金棒砕キ}
素早く金棒を取り出し、素早く特大ダメージの貫通攻撃を放つ。
射程はSSより多少長いくらいで、対キャスト威力は20程度とかなり高く、兵士も確殺である。

非常に強力なスキルで、温羅としては当てれる場面で当ててこれで体力有利を取りたい。
素でドローやステップからこのスキルに繋いで当てる方法や、あるいは硬質化やWS状態での殴り合いの最高火力になる。
一番狙いどころが似ているのは闇吉備のドローであろうか。温羅のドローよりも発生と着弾が早く、さらに小さい硬直も刺していける。
または他の用途としては兵士処理であろうか。発生も早くドローのように隙を大きく晒すことも無いため、例えば拠点に流れ込む兵士列の処理も可能。

ただし消費は27(+MAX時)であり、ドローからつなげようとすると40弱のMPが必要。温羅はレベル8でも最大MPが40のため、連発できるようなスキルではない。

スキルが+5,+10になるとダメージが上がる。

#region(過去の修正)
Ver.1.61-Aにてダメージ低下、ダウン時間上昇とファイター寄りの調整を受けた。
Ver.4.00-Bにてコアダメージ低下。他のコアダメの高いスキルたちとの一斉修正。
#endregion

**&bold(){厄返シノ構エ}
Ver2.0で追加された防御型スキル。
発動すると防御力の向上とデバフへの完全耐性のレジストを得、同時に「カウンター」状態になる。
発動後、少したてば移動することにより任意のタイミングで解除が可能。解除しなくても10秒で効果は消える。
完全耐性でなにが防げるか・完全耐性でも防げないデバフ等の情報は「[[支援効果と妨害効果について]]」を参照されたし。

カウンター状態中に攻撃を受けると温羅が地面を叩くモーションをし、攻撃元の敵の場所へダウン属性の地柱で攻撃する。
地面を叩くモーション中にはカウンター状態にはならないが、時間経過まで自然解除はされない。
地柱は温羅自身のスキル攻撃力に依存する。またキャスト、兵士、巨人全部の攻撃で発動し、地柱は攻撃元以外にも命中する。

発動自体も早く、弾速の遅いドローショットであれば見てからでも対応できる。
素では射程に困る温羅にとって遠距離相手にもダウンを取れるのが優秀である。
攻撃の射程は無限なので、例として[[リン]]の「ふれいむきゃんどる」や[[ロビン>ロビン・シャーウッド]]のショットに対してどのような位置関係でも反撃が可能。
または兵士にも発動するため、前に出て発動することで比較的安全に兵処理できるスキルにもなる。
完全耐性のレジスト付与によりあらゆるデバフ付与付きの攻撃も無効化できるため、とっさの回避にも使える。

ただし、防御力が上がっているとはいえダメージはしっかり受けるので注意。
あるいはカウンター状態の初弾に反応するため、兵士弾や他の攻撃に対し反撃してしまうと、本命相手にダウンを取れない。
または、着弾が早いとはいえ広範囲ではないので、うまくタイミングを合わせると緊急回避で避けられることもある。

とはいえ、性能自体は非常に強力。
金棒と同じようにキャンセルで打てる択になるため、しっかり活用していきたい。

 +5,+MAXでダメージが強化。

#region(過去の修正)
Ver.4.00-Bにてコアダメージ低下。他のコアダメの高いスキルたちとの一斉修正。
Ver5.20-Aにて、効果時間上方。6秒ほど→10秒
#endregion

*アシストカスタマイズ
まず最重要課題として相手の兵士弾を軽減し、前に出ていけるような動きをしたい。

○兵士弾を軽減するアシスト候補(Ver5.31-C時点)
WR専用「鬼王の朱草摺」:マスト。兵士からの攻撃を6~7割カットすることができるため、温羅を使っていくなら必須装備となる。
WRクラフト「妖精の宿る宝珠」:レベル6枠で採用候補。Lv6即時で発動するのと最大HP自体が上がるのが特徴。
WRクラフト「鬼が島の財宝」:レベル6枠で採用候補。兵士を一定数撃破が必要なものの、特殊効果の防御アップの大きさは上記の宝珠を上回る。さらにスキル防御アップが素ステータスで付いてくる。
WRクラフト「武蔵坊の大薙刀+」:発動に兵士撃破の条件は必要だが、安定度は高め。
SR「武蔵坊の大薙刀」:カット率が3割程度ということもあり、そこまで強くならない。発動レベルが1のため、低レベル帯からガンガン前に出たいという場合は採用も検討できる。
ソウル「[[南の紅魔女 グリンダ]]」:ブースター使用で兵士弾防御アップ。採用率は高いが、DS火力を他のアシストで補う必要が出る。スピード大アップで立ち回り強化にもなる。
ソウル「[[阿曽媛]]」:ブースター使用で試合中1度だけ兵士防御力とSS射程アップ。上記のグリンダと異なり素でDS特大アップのため、DS兵士確を早くから取れるようになる点が特徴。

○他
次に、上記の通りDSが下方されたため、おおよそ10目盛り弱盛りたい。
Ver5.31-C環境では「赤の学徒の書」が採用率トップ。DSだけでなく最大MPも上げられるのが温羅にとって嬉しい。
サモンタイプのMS(特に攻撃タイプ)採用で欲しい要素を伸ばせる。
また「魂魄縛りの呪符」がスピードとSS射程の両方を強化してくれて、採用率は比較的高い。経験値獲得が条件なのでしっかり拾おう。

○マスタースキル
硬質化する為HIT数稼ぎとして「[[インプルスゼーレ]]」が非常に優秀。ver5.02-G環境ならこれ一択でも構わない。
//採用率は高くないが、基礎のドロー底上げや優秀な回避を活かす[[紅玉の花嫁ゲイレット]]、瀕死の生還率を飛躍的に高める「輝かしき婚儀の首飾り」もまだ有効。
//「青の占星術師のヴェール」はSS射程と回避距離という立ち回りの補強として非常に優秀。

*専用アシスト
&bold(){専用アシスト1:鬼頭の金砕棒}
レベル3武器。HP小↑DS小↑で長所伸ばし型。
固有効果で敵兵士のヒットが一定数(15)でMPが回復する。数値にして大まかに20?。
ただし一度発動すると25秒間待たなくてはならない。
基本的にスキルのためのMP消耗が多く、それらをより活用するためのMPを確保することができる。
ヒット数が稼げるスキルやヒットで強化される「憤怒ノ気」との相性は抜群と言える。
ver5.01だと龍玉+が対抗馬か。Ver5.3環境では上記の「赤の学徒の書」でMPは十分とされ採用率は低い。
Ver2.02より必要なヒット数が増大。20→?
 +5,MAXで?が強化

#region(ver2.0以前の効果)
レベルアップ後一定時間、ドロー硬直が軽減され連射が可能。闇吉備津のWS中とほぼ同様の挙動となる。
ドロー連打によってレーンを更地にできうるが、MPはそれなりに必要。あらかじめMPは潤沢に用意しておこう。
#endregion


&bold(){専用アシスト2:鬼王の朱草摺}
レベル3防具 最大HP小↑スピード小↑
固有効果で兵士防御力が向上。
また、ロールエフェクトの効果も兵士防御力(味方キャスト)が追加され、味方も兵士に関して鉄壁になる。
防御力バフスキルを持っている上に、兵士に対してさらに接近しやすくできるのが大きい。
高いHPを生かしやすいので必須アシスト。Ver5.3環境での採用率も高い。
 +5,MAXで?が強化
素材は「赤い草摺」(イラストが吉備津彦の鎧と似ていないくもないので混同に注意)

&bold(){専用アシスト2:鬼が島の財宝}
Ver4.10-Aで追加されたクラフト用アシスト。Ver5.32-Cにてエラッタ。
レベル6道具 MP中↑スキル防御力中↑
固有効果で、敵兵士を一定数撃破(15体)すると&u(){一度だけ一定時間(10秒)}硬質化する。さらに&u(){永続で}防御力が上がる。
防御力アップは結構大きく、ファイター共通WR専用の「妖精の宿る宝珠」より硬い。
Lv3WR専用と併用すると兵士玉ダメージはほぼノーダメージになるようだ。「武蔵坊の薙刀+」との併用でもミリ程度。
Lv6即時で防御が上がるわけではないのと最大HPは上がらないものの、スキル防御力がこのカード自体で上がるのもありだいぶ総合すると対キャスト耐久力がかなり上がる。

#region(エラッタ前の効果および解説)
固有効果で敵兵士を20体撃破すると約8秒硬質化する(+0時)。
憤怒とはカウントが別扱いであり、この硬質化は敵のDSが温羅を貫通する。
硬質化の管理が難しいので採用率は低い。
#endregion
 +5,MAXで?が強化
素材は「空の荷車」

*戦術
#center(){{&bold(){硬質化する。}これが7割ほどを占める}}
以下にそれを実践するための立ち回りを記述する。
担当するレーンは、2FASの標準的な編成なら硬質化できない序盤が弱い為悠久門側を選択するのがセオリーとなる。
刹那門を選択するのは、主に以下のケースとなる。
・序盤がやや弱く成長に兵士が必要な[[大聖]]や端レーンを担当するA/Sがいるような編成
・もう一方のファイターのCR、ランクが自分より大幅に低い場合
・悠久門側に相性が絶望的な[[ミクサ]]、[[リン]]、[[深雪乃]]、[[アシェンプテル]]が来ることが分かっている場合

当たり判定の大きさから基本的に中央は行ってはいけないが、どうしても行く場合は
・舞闘会などで両端にペンランクが大幅にに高い対面が予想され、相方に遅さをカバーする「速度バフ持ち」や、「敵の察知、牽制能力」の高いキャストがついてくれる場合
・両方の端レーンに上記相性の悪いキャストが来ることが確定する場合
・最初に端に行ったが、相性・ランク差でどうしても勝てず、中央の端適正アタッカーと交代する場合
のようなケースが考えられる。
基本的に近接アタッカーがやるような斜め下からSSで兵士を減らしつつ足止め、優秀な回避で敵の攻撃を誘い、相方がレーンを上げマウントを取りつつ、相方が暴れている隙に、硬質化と優秀な兵士処理能力で中央2抜きを狙う形となるか。

序盤にやる事はショットの差し合いに勝つ事。
硬質化も遠く非常に厳しい戦いを強いられるが、相手が差し込んでくるショットをフェイントなどで誤魔化していくなどしていきたい。
南の紅魔女 グリンダを採用しない場合はWR専用が解禁されるLv3までは兵士玉が痛いのでそのあたりも注意していきたい。

温羅は他のファイターと違い、味方兵士の裏で敵兵士を安全に刈ることはできない。いわゆる一般的なレーン戦を行うことは不可能。
兵士裏に隠れているだけだと兵士処理速度で負けて、どんどんレーンを上げられてしまう。
そのため温羅の立ち位置は常に味方兵士の横かそれより前となる。
敵キャストに兵士処理と温羅の対処の両方を迫り、こちらは敵キャストや敵兵士の弾をよけつつ兵士を処理するという流れを作るとペースを握りやすい。

敵キャストが兵士しか狙わない場合は、ダウンを取るチャンスとなる。裏取りして敵兵士を枯らすのも手。
逆に温羅しか狙ってこないときは、優秀な回避と回転率の良いSSを組み合わせて兵士処理速度で差をつけていこう。

ただし一方的にダウンしてしまうと立て直しが難しいため、とにかく当たらないことが大事。最悪相打ちぐらいなら体力差で優勢が取れるのでそちらも視野に入れていきたい。
逆に一方的にダウンが取れるとチャンス。DSや大喰らいでHIT数稼いで硬質化につなげていこう。
硬質化した時こそ一転攻勢に出る瞬間。相手の兵士処理を邪魔して相手を恐怖のどん底に叩き込んでやろう。

敵アタッカーの位置にも注意を払っておこう。射程の短さ、足の遅さが災いし挟まれると脆い。
硬質化していれば、ダウンとって逃げることも可能だが、
していないならば厄返しでカウンターするなり、金棒をチラつかせて誤魔化すしかない。
中央の味方に救援をお願いするか、おとなしく引いて立て直しを図ろう。

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