ヴァイス

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ヴァイス - (2023/10/30 (月) 11:13:53) のソース

#contents(level=1)
----
*&size(30){■}基本データ
#gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on)
#center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「死を届ける頭巾娘」ヴァイス}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"赤ずきん"より、赤ずきん|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|サポーター|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|須田彩加|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|佐倉綾音|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|死を届ける頭巾娘|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|161cm|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|関係ねーだろ|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|誰が教えるか|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|めんどくせーこと|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|死にてえのか?|

|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: ?? |~|Lv8: 49 ※5|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 55 |~|Lv8: 72 ※2|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|C (1.4) ※3|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|C (1.3) ※4|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|S (3.6) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|近|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 4.00体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較| 79.70%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 3.89体分|~|66.25%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%+20%(ラピブラ)&br()+36%(シザー)+70%(WS)|
※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準}

#region()
※1 イベント期間(2016/06/06~2016/06/26)に20戦プレイで先行入手可能だった 
※2 Ver1.62-Cより。~Ver1.62-AはMP Lv1:65→Lv8:80 
※3 Ver1.62-Cより。~Ver1.62-Aはストレート攻撃力C
 Ver.5.34-Jより。C(1.2)→C(1.4)。全国対戦での勝率が低く、アシスト選択の幅を持たせる意図とバトル班コメントあり。同時の上方にコッペリア、シャリス、遮那、リトルアリス。
※4 Ver1.62-Cより。~Ver1.62-Aはドロー攻撃力B
※5 Ver5.36-Jより。Lv1~Lv7の最大HPを上方。【Lv1:42→Lv1:??】 直近の舞闘会・協奏闘技場におけるサポーターのピック率・勝率の低さを鑑み、序盤から押されすぎないようにする意図とバトル班コメントあり。
#endregion

*&size(30){■}スキルデータ
#center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|ホワイトシャドウ|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの&color(red){回避}による&color(red){移動距離}が&color(red){上がる}。&br()さらに、自身の&color(red){MP回復速度}と&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|ステルスフード|R|強化|2|15|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の姿が&color(red){見えにくくなり}、&color(red){兵士からの攻撃対象にならなくなる}。&br()さらに、自身の&color(red){攻撃力}が&color(red){下がる}が&br()&color(red){スキル使用時}に&color(red){消費するMP}が&color(red){減少する}。&br()この状態は、自身がダメージを受けるまで一定時間継続する。|
|ハートレスシザーズ ※4|R|攻撃|3|25 ※1|LEFT:自身から引いた線の先に向かい高速で&color(red){移動攻撃}を行い&br()敵兵士を貫通し&color(red){中ダメージ}を与え、敵キャストや巨人にヒットすると停止して&color(red){中ダメージ}を与え、自身の&color(red){回避}による&color(red){移動距離}が&color(red){上がり}、自身の姿が&color(red){見えにくくなり}、&color(red){兵士からの攻撃対象にならなくなる}。&br()さらに、このスキルが敵キャストにヒットした場合、その敵キャストの&color(red){回避}による&color(red){移動距離}を&color(red){下げる}。|
|ラピッドブラスト|R|強化|2|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と、自身中心の範囲内にいる味方キャストの&br()&color(red){ストレートショット}と&color(red){ドローショット}の&color(red){攻撃力}と&color(red){回避}による&color(red){移動距離}が&color(red){上がる}。|
|ブラッディバースト ※3|SR|妨害|4|30 ※3|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内の敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストの&color(red){回避}による&color(red){移動距離}と&color(red){HP回復効果}を&color(red){下げ}、&br()敵兵士と巨人に&color(red){スタン(行動不能)}と&color(red){ポイズン(継続ダメージ)}を与える。|
|デンジャーエッジ ※2|SR|妨害|4|35|LEFT:自身から引いた線の方向に広がる攻撃を放つ。&br()ヒットした敵キャストや巨人に対して&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵兵士に&color(red){特大ダメージ}を与える。&br()このスキルが敵キャストにヒットした場合、&br()その敵キャストの&color(red){最大HP}を&color(red){下げる}。|
}

#region()
昔の説明文
|ラピッドブラスト|R|強化|2|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と、自身中心の範囲内にいる味方キャストの&br()&color(red){ストレートショット}と&color(red){ドローショット}の&color(red){攻撃力}と&color(red){回避}による&color(red){移動距離}が&color(red){上がる}。さらに、巨人の攻撃力が上がる。|

※1 Ver.1.62-Cより。Ver.1.62-BまではMP20 
※2 Ver.2.00-Aより追加されたスキル 
※3 Ver5.00-A以前の説明文
|ブラッディバースト|SR|妨害|4|35|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内の敵に&color(red){小ダメージ}と&br()&color(red){スタン(行動不能)}と&color(red){ポイズン(継続ダメージ)}を与える。|

[[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて消費MPの上方。【35MP→30】
※4 Ver5.20-A以前の説明文
|ハートレスシザーズ|R|攻撃|3|25 ※1|LEFT:自身から引いた線の先に向かい高速で&color(red){移動攻撃}を行い&br()敵兵士を貫通し&color(red){中ダメージ}を与え、&br()敵キャストや巨人にヒットすると停止して&color(red){中ダメージ}を与え、&br()自身の&color(red){回避}による&color(red){移動距離}が&color(red){上がる}。&br()さらに、このスキルが敵キャストにヒットした場合、&br()その敵キャストの&color(red){回避}による&color(red){移動距離}を&color(red){下げる}。|
#endregion

*&size(30){■}キャスト概略
[[スカーレット]]のアナザーキャスト。サポーター初の近接系キャラ。
白き暗殺者ということでドイツ語で白を意味する"Weiss"が由来になっている。
スカーレットの兵士処理能力を大幅に上げて火力をやや下げたような性能となっている。
サポートするのは&bold(){「ショットの威力」}と&bold(){「回避距離」}。
最速の移動速度、優秀なステップ、壁越え可能なDSなどにより総合的な機動性はトップクラス。

スカーレットと比べ攻撃力こそ落ちしているが、HPは元が低いのもあって大きな差はない。
さらに射程や硬直は改善されており、ダメージレースに関わらない部分のフィジカルは優秀。
MPはサポーターらしく大きく増加し、のけぞり・最大HPダウン・回避低下・スタンといった味方との連携・コンボに向くスキルを持つ。

単発火力こそ貧弱なものの、よろけやスタンに非ダウン技を重ねる連携ができるためキル性能は高い。
特に瀕死の相手に忍び寄って迅速に狩る力は一部のアタッカーを上回っている。
スキルを使えば兵士処理も十分に早く、ピーキーではあるが慣れればなんでもできるキャストになる。

逆に言えば「一般的なサポーター」と同じ動きしかしないならヴァイスである必要はない。
兵士処理&バフ撒きという基本の役割をこなしつつ、動くべき所では裏取り・横槍など大胆に動く必要がある。
相方によってはむしろヴァイスが遊撃役を担当した方が捗る局面も少なくない。
ただ、中央S2のマッチングならともかくアタッカーが相方になるマッチングでピーキーな動きに固執しすぎると相方の動きを著しく制限し、結果として負担になってしまう。
こういってしまってはなんだが「アタッカーはサポーターにピーキーな動きを求めてない」ということもあり、そのさじ加減が非常に難しい。 
ヴァイスに求められるのは&bold(){中央レーンを維持しつつ敵の中央Aをかく乱させるように動きながらミニマップに映らないことを活かした横やりをしかけキルを取る事である。}
サポーターではあるがはサポート能力と兵士処理能力を持ったアタッカーとして動き2vs1の状況をしっかり作り上げよう。

中央でも端でも言えることだが単純な兵士を挟んだレーン戦ではドローの仕様上押し勝つことは難しい。よってヴァイスのレーン戦は如何に相手のHPを減らし帰城させる、あわよくばキルを取りレーンを押し上げる事である。正攻法にこだわらず余計な兵士だけを処理し一気に攻めるアタッカーじみた動きが求められる。ヴァイスを使う場合はある程度スカーレットの動きを参考にした方がよいだろう。


また、2サポ以上の編成になれば当然サポーターどちらかが端に行く必要が出てくる。
兵士処理の都合や自身の横やりのしやすさからサポーター内でのヴァイスの中央優先度は高く、優先度が最も高いかぐやに次ぐキャラになる。
本当は速度バフ持ち(ピーター、ドロシィ、メイディ)のSの方が中央Aとの相性を考えて優先すべきではあるが如何せん端では堅実な結果が出しにくい、端に不慣れな神筆使いが多い等の理由から実質中央優先度No2になっている。
この中でも&u(){特にかぐやは端レーン適正が低い}ため、最低限かぐやには中央を譲らなければならない。
だが一部端での相性のいい相手(多々良、メイディ、メイド・マリアン)が端に行く場合にはもう一人のサポーターがかぐやか速度バフの場合は積極的に端に行きたいところ。
&bold(){ただし中央との相性を無視して無理に中央に行っているため、チーム全体に負担をかけていることは忘れないように。}
相手のアタッカーを釣る、バフを端にかける(DSでの兵士処理がFなら1確、Sなら2確になるため積極的にサポートすべき)、奥の兵士を処理し兵士を送らせない等ヴァイス独自の戦い方でサポートしよう。
&bold(){かぐやがいないS2ではほぼ中央に行くことになるが「突進DS持ちだから端レーンができない」などと言うのは甘えでしかない}ので、端レーンもやれるようにしておく必要がある。
端の場合はレベル3or4までは効率的に兵士処理ができない為、耐えしのぐには如何に相手のHPを削るかが重要である。
難しいものの、ヴァイスは自身の強みを相手に押し付けるタイプなので実際のところ相応の腕前さえあれば端適正は低くない。
一度ペースを握れば誰が相手でも一気にキルまで持っていけるので、火力の低いサポーター相手なら一方的にキルできるようになるので練習あるのみ。

マッチングごとに動きを変える必要がある上に定型文チャットでできる以上の意思疎通が必要、序盤の兵士処理能力の低さもあってサポーターの中では最上位の難度になる。
自在に相手をかき乱しつつ、味方の動きを強め、キルをしっかりとる立ち回りたい。

一般的な立ち回りではラインを上げる力は弱いため無理してラインを上げるより、担当レーンを維持しつつ落ち着いたら他レーンに横やりを仕掛け有利に導き、担当レーンに敵が来たら戻り「デンジャーエッジ」で兵士を一掃しまたレーンに余裕が出来たら他レーンに横やりを仕掛ける、といった流れになる。
あるいは相手をキルして無人のレーンを作る考え方も重要である。機敏で隙の少ない挙動を活かし相手の隙を逃さず攻撃して可能であればキル、最低でも帰城させるまで追い込められるように立ち回りたい。

ピーターと同様に横やりを仕掛ける事が得意なキャストなので&bold(){自分のレーンの拠点が確実に破壊されない状況ならば}しっかりと横やりを行いチームを勝利に導こう。
兵士処理スキル、ステルスになれるスキルがあるため横やりのしやすさはピーターに勝るとも劣らない。

なおステルス持ち高速サポーターであるためか、拠点攻撃力は[[スカーレット]]と並び全キャスト中最低。かなり飛びぬけて低い。

まとめると&bold(){アタッカーの動きをするサポーター}でありサポーターで唯一&bold(){横やりを積極的に行うことを許されているキャスト}である。
(もちろん担当レーンのラインを上げさせない事は前提条件だが)
しかし横やりばかり仕掛けているのならスカーレットを使った方が良いし、1つのレーンに居座って兵士処理ばかりをするのならもっと効率的に処理できるキャストを選んだ方が良い。
レーン維持と横やりを適宜判断し行動する必要がある。
サポーターではあるがヴァイスに求められているのはキャストの数を減らし数的有利の状況を作り出す事である為担当レーンを維持させつつ味方アタッカー、そして敵の状況を確認して何をすべきか、どう動くかを判断しよう。

ピーキーな性能ではあるが巨人処理のケアをMSや味方で対処できれば、なんでもできる万能キャストになる。
その性能から勝ち筋を自身で作れるためサポーターの領分を超え第二のアタッカーとしての活躍が見込める。
&bold(){アタッカーじみた動きができてしまうが故に、ついサポーターの役割を疎かにしがち。}
他のサポーターとは動きが根底から異なるため、ヴァイスを使わない・組むのに慣れていないプレイヤーとは連携が取りづらい。
さらに個人の思考やビルドによってムーブが激変するキャストでもあり、全国対戦(ランダムマッチ)で仲間と意思疎通を図るのは至難の業。
連携の取りづらさと序盤の兵士処理能力の低さから[[かぐや]]とはまた違った形で相方となるアタッカーの負担なりやすい点は常に頭に入れておきたい。
また、突撃DS持ち故に端レーンでの立ち回りは非常に難しい。横槍耐性も低め。
スカーレットとは違って端レーンから逃げることは出来ないので端レーン戦が出来ないと1試合中ずっとお荷物になる。

-pros(長所)
--最速の歩き、壁抜けDS、「近」の中では長めの射程、ショット・スキルともに優秀な発生・硬直と、基礎性能が高め。
---回避も素の距離こそ並だが、各種バフやR専用アシストによるステキャンのおかげで非常に優秀。
---よってタイマンに持ち込めれば基本的に有利に持ち込める。
--機動性とステルス状態、兵士処理スキルを活かした、いわゆるレーン枯らしの動きが強力。
---"ステルスフード"による隠密性。「ヴァイスがどこにいるか分からない」こと自体が敵に多大なストレスを与える。
---"ラピッドブラスト"はショット型キャスト・ステップが強いキャストへの援護として非常に強い。
---"デンジャーエッジ"の汎用性が高い。兵士処理はもちろん、アタッカーとの連携・火力補助としても優秀。
--誰が相手でも自身の強みを押し付けるタイプなため、腕前さえあればキャスト間の有利不利に左右されづらい。
---真っ向勝負に強くないサポーターが大半のため、&bold(){「サポーター枠でマッチングされる」ことそのもの}が強み。
--練度は必要とするが、アタッカー不在かつサポーターが2人マッチングしている場合はキャスト性質上、大概編成有利にできる。
---サポーターはサポーターの動きしかできないがヴァイスはサポーターながらアタッカーの動きもできるため、兵士処理にとどまらない他レーンのフォローもしやすい。
-cons(短所)
--低HPかつ低火力でワンミスが重い。読み勝ち続けるのが前提のキャラ設計。
---一対一に強いが2人相手では分が悪く、HPの低さから時間を稼ぐにも向いていないため横やりには弱い。
--全体で見れば射程は短い方。スキルが解禁されるまでは兵士を一体倒すのにもリスクがつきまとう。
--拠点攻撃力は全キャスト最低。僅差の試合では地味ながらも重く響く弱点。
--キャストの性質上、相性のいいアシスト(欲しい強化点)はかなり限られる。
---低レベルのドロー強化アシストが強い環境では、ファイターへのバフの価値が相対的に落ちる。


#region(キャラクター概略)
ScarletのアナザーはWeis、ドイツ語の白と相成った。
赤いフードの仕事人といったスカーレットと異なり、血の映える白フードに白眼帯、罵詈雑言の口調と暴れることがシュミな性格となっている。
台詞回しを比較すると、敵を殺すことそれ自体が目的に近いスカーレットに比して何らかの報酬のために敵を殺している風に見受けられる。
悪漢めいた言動も依頼主に対するポジションだろうか。
紹介PVのラストで何かを見つけてカメラ枠を飛び出しており、直後画面が猫型に絞り込まれていることから猫が好きな模様。%%あざとい。%% %%Ver4以降の新規立ち絵の足元に黒猫が寄り添ってる%%
猫だけでなく[[猫っぽい>リトル・アリス]][[子供>シャドウ・アリス]]や普通の子供も好きなので、可愛いもの全般に弱いのだろう。
一見微笑ましい光景だが、原作の赤ずきんにおける狼の所業である「少女を騙して裸にした」事を思い出すと…。
彼女の「好き」が暴走しない事を願わずにはいられない。

ドイツといえばグリム童話の本山だがグリム版でもこうまでかっ飛んだ赤ずきん像というのは描かれておらず、
一説にはドイツ系の心理学者が唱えた「赤ずきんの赤は経血の色/性的衝動の象徴」という分析が影響しているのではないかとも(要出典)。
もっともそれらの分析はペロー版を元にしているらしく、現在では否定的に見るのが学説の主流であるらしい。「赤」ずきんであることすら否定されたヴァイスのキャラクター造形には、そういった込みいった事情までもがあるのかも知れない。
しかしそんな彼女にも最低限のモラルはあるらしく、不器用ながら励ましたり、逆に自らに構わないでほしいといったチャットも多い。
元のスカーレットも冷たさの中に暖かさを感じさせるチャットがある為、赤ずきんズの根元には未だ
「誰も近寄らない森の奥のおばあちゃんの家にわざわざお見舞いに行く、心優しい女の子」は残っているのだろう。

//■原作再現要素(代表例を抜粋)
#endregion

#region(セリフ集)
#include_cache(セリフ_ヴァイス)
&size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/288.html]]}
#endregion

#region(◆変幻の栞)
栞説明(デフォルト):我が道を歩む、白頭巾のマント
栞説明(カラー栞):影は色を変え、周囲に溶け込み刃を振るう
栞説明(コンバット系女子):いいじゃねぇかいいじゃねぇか! こいつは気分も上々ってやつだ! 覚悟しろよ!てめぇのその首、掻っ切ってやるからなぁ!!

-衣装A(CR20達成報酬)
青紫のフードとスカート、金髪、その他黒の服飾になる。
幽霊っぽさ…と言うよりどこかの厨二病キャラ感が半端ない。
-衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)
こちらは青のフードとスカートに紫髪、その他黒の服飾という容姿。
得物のナイフも紫色。こっちもこっちで厨二病感増し増しである。
-衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)
フードが緑がかった色調になる。髪は黒系統の暗色(灰色調かもしれない)。
さながら風の戦士だが、ダガーが紫色で毒々しさが増している。
-衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)
明るめのピンク調の髪(並びにダガーとフードの影)が特徴だが、際立っているのがフードの部分。なんと&bold(){肉球マーク}が付いている。
ぶっちゃけ目立つが、彼女の能力ではそれすらも迷彩にしてしまう。
好きなものを教えてくれないプロフィールだがPVといいこれといい、隠しきれない模様。
-衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)
黒髪に白黒の衣装。
-衣装F(スペルリリィ交換)
マントもだが眼帯も黒色に。それに乾いた血のような赤がアクセント。%%星めぐりの森マップだとステルス性が増すか。%%
-コンバット系女子(スペルリリィ交換)
2019年1月のリリィフェスタにて実装。迷彩服つながりでロビン軍服衣装と同時。あとノーマルキャストのミニスカーレット兵士も同時。
肌が日焼けしたように茶色くなり、手に持つダガーもサバイバルナイフのような物に変わっている。
%%個人的には一部分が冷却タオルの中身っぽく見えてしまう…。%%
迷彩パンツの下は肌の露出を抑える網タイツ%%(たぶんもっといい言い方あると思うのでファッション詳しい人お願いします)%%、左太腿は激しい戦闘のせいか破れている。
眼帯は黒をベースに白のアクセントがついた柄に。
この衣装で変幻の扉絵Cにすると表情が変わる。
バトルオペラの[[舞闘会]]および[[協奏闘技場]]専用マップではステルス中は背景とほとんど同化してしまう特徴を持つ。平時の全国対戦ではマップがランダムのため特定のマップと同化しやすい衣装の価値が低めなのだが、マップ固定のイベントではまじで見えない。迷彩服の役割を果たしているという。
#endregion

#region(◆変幻の扉絵)
-デフォルト:間抜け面のまま逝かせてやるぜ、てめぇらよぉ!!
-扉絵A
-扉絵B
-扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布)
扉絵説明:本当にやる意味あんのかよこれ? 嘘だったら承知しねぇぞ
腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。紫の花びらが上空に舞い上がるエフェクト付き。
他の女性キャストのように顔の横でピースはせず、さらにピースの手も右手となっている。
左目が眼帯になっている都合上、そちらからのカメラ視点では見栄えが悪かったのだろうか?
ログインによる獲得時には「なげぇことあたしといるなんて、お前本当に物好きだなぁ? ま、そこを気に入ったんだけどな。これからも頼むぜ?」のメッセージ付き。
扉絵D(残暑のおたのしみパックにて先行獲得)
説明:
2021年8月のワンダー部ガチャにて先行獲得。
ダガーを振るって飛び上がる。扉絵Aと雰囲気は違い、より女性的・可憐なイメージの動き。
#endregion

*&size(30){■}ショット性能
**&bold(){ストレートショット}
ダウン属性の短刀を投げる。腕振りにも攻撃判定があるため近接ではスカーレット同様2ヒットする。
弾サイズ/威力はスカーレットに劣るが射程が改善されている(サポーター同士だとドロシィ・ゲイルと誤差レベルの差で、ファイターなら温羅より僅かに長い)。

近接キャストの常として回転率はよく、兵士への横入りSS処理も機能。
ただラピッド無しだと相当貧相な火力であり、この辺りがあくまでサポーター。
射程の長さは最大の強みであり、Ver5.20-C時点、近接アタッカー(美猴・闇吉備津・スカ、また素のウィキッド)にSS射程勝ちできる。

ステータス2個上がるWRソウル(「[[ロードピス]]」等)や『SSが大きめに上がるLv1SSアシスト』を使えばLv1から兵士を倒せる。だいたい2目盛りちょっと。
(大風払いの扇+MAX、巧みなる猪狩りの笛MAXなら1個でも
1確を確認。)
SSアップのLv1アシスト自体は色々あるが、その上昇値はものによって差があるので注意。(「[[ストレート攻撃力アップ値一覧]]」も参考に)

#region(過去の修正)
Ver1.62cよりレベル1のSSで兵士一確は取れなくなった。
Ver3.xx現在、+MAXの[[海賊アビルダ]]を装備しても弾丸部だけでのLv1一確は不可能。(Lv1SSアップのアシストをもう1個装備すれば一確)
1hitで倒せないと、開幕の見合っての兵士処理ができないという事なので留意しよう。
それを知りつつラピッドまで妥協する手もあるが。

%%目安はフード時の2hitがかぐやSSの分裂の威力ぐらい。つまりかぐやで1確になるぐらい強化していれば倒せる。%%
(Ver5.31-Cより以前の記述。ステフの攻撃力デバフの緩和で不要になった)

Ver.5.34-Jより、C(1.2)→C(1.4)。全国対戦での勝率が低く、アシスト選択の幅を持たせる意図とバトル班コメントあり。同時の上方にコッペリア、シャリス、遮那、リトルアリス。

//ステルスフード中はある程度の強化されていないと満足に兵士を倒せないので注意が必要。
//目安は「[[カボチャ頭のジャック]]」があれば「ステルスフード」と「ラピッドブラスト」両方かけた状態でもLv2で小兵士が取れる模様。(+値の必要値は要確認)←ステルスフードのデバフ緩和でSS無強化でもフードラピブで兵士1確取れるようになりました。
#endregion

**&bold(){ドローショット}
スカーレットと同じく突撃型のDS。ジャンプして着地点周囲に攻撃を加える。地形飛び越し可。
スカーレットよりも射程が長く、ミクサSSの距離ぐらいで当たる。
サポーターの常としてキャスト・兵士ともに非ダウン属性。

突撃タイプにしては硬直が非常に短く、DSでのけぞらせてからSSの基本コンボが可能。
また対面するサポーターによってはショットの発生が遅い者もおり、たとえ後方へ回避されてもDSで距離を詰めた分で、そのままSSを投げればヒットがほぼ確定する状況もある。(MSや設置物がある場合を除く)

威力こそ低めだが非ダウンを活かして自分で連撃、もしくはLink連携が可能。
元キャスト同様の突進DSになっているおかげで、サポの弱みである減衰率が無視できているのが大きい。

注意点がふたつ。
『ドロー描線を短く引いてしまうと、描いた位置までしか飛距離が出ない』
他の直線突撃DSのキャストでも同様なのだが、ヴァイスは特に射程が長いため、適当に線を引くと困ったことになるだろう。
『ドロー攻撃とドローによる地形飛び越しでは、判定の規準位置が違う。』
攻撃判定は手に持った刃のエフェクトを中心として出ており、そのためヴァイス自身の体の位置が敵と完全に重なってしまうと当たらない。地形飛び越しをする際は刃でなくヴァイス自身が地形を越えるように線を引かないと壁に引っかかり、手前で着地してしまう。狙いを定めてきちんと線を引こう。

#region(過去の修正)
Ver1.62cにて開幕対面キルで猛威を振るいすぎたためか、ドロー弾サイズ縮小、威力B→Cとなった。
それでも機動力補佐ドローとしての価値に変化はなく、要所できちんと敵キャストにも当てればプレッシャーを掛けられるだろう。
Ver5.20-Aにて、クロスドロー線が実際のDS線より短くなることがある不具合を修正。(他の突進DS組も同様)
#endregion

*&size(30){■}スキル解説
**&bold(){ホワイトシャドウ}
&u(){攻撃力/MP回復速度の自己バフ}をかけ、さらに&u(){チーム全体に回避距離アップ}の効果を与える。
攻撃力アップはDSが?程度、SSが15目盛り、MP回復速度は?mp/s。
回避距離アップは自身への効果が+70相当、他者への効果が一般キャストの回避距離を100として+85ほど。
効果時間35秒。

スカーレットのWSの自分への効果をマイルドにした代わりに味方にも回避のみ分け与えるようなWS。
自分の火力を上げて味方を動きやすくするという意味ではピーターやユクイコロにも近い。
基本的には無敵切り返しとMP拾いで撃つ事になる。

攻撃力の上がり方は大きく、スカWSよりマイルドといってもサポーターとは思えない火力になる。
「ラピットブラスト」と併用するとアタッカーをも超える力を発揮できる。
可能であれば一時回避やレーン戦をする為ではなく対面サポーターをキルする為に使いたい。

味方への効果は回避距離アップのみで他サポよりも小さいので、自分のために使う方が活かしやすい。
あくまでおまけの効果と考えた方がよいだろう。
一応ミクサやアリスWSとは敵味方問わずに相性がよい。回避連打で追い込む/逃げ延びる選択肢ができる。
スカWSと絡むと恐ろしい距離をスカが飛び跳ね始めるが、制御がむしろ難しくなることも無きにしも非ず。
熟練したプレイヤーであれば回避を追い、逃げに活かしてくれるのでレーナーを助けるために吐く手もある。

自身だけでなく他者にも「ラピッドブラスト」と重ね掛け可能。
回避硬直の軽いキャストでは通常移動よりも回避連打のほうが明らかに時間あたりの移動距離が長くなる。


**&bold(){ステルスフード}
姿を隠しつつ自己バフもかけるスキル(デメリットあり)。
&u(){ステルス状態}になる。このとき敵兵士に発見されなくなりマップにも映らなくなるが、意識しているプレイヤーには楽に視認できる程度。
&u(){攻撃力減少(ショット、スキル)}と引き換えに、&u(){スキル消費MPが軽減}される。(拠点攻撃力はそのまま)

効果時間は15秒。
スキルの消費軽減率は脅威の40%。
効果中であればよく使われるアシストであるラピットブラストがMP15、デンジャーエッジがMP21で使えるとなればどれだけ破格かが容易に想像できるだろう。ロールエフェクトが入ればさらに下がる。

攻撃力ダウンは1割下がっているかいないか程度。(初期はかなり下がっていたが、度重なる強化で今はほぼデメリットを感じないレベルにまで上方された)
スキル攻撃力に至ってはほとんど下がっておらず、デメリットは一切考えず運用しても問題はない。
実質スカーレット版ステルスフードの上位互換レベルになった。

サポーター共通ロールエフェクトも考慮するとすべてのスキルを半分のMPで使うことができる。
ただそれゆえに、アシストカードでも軽減するタイプのものを使用すると制限に引っかかって無駄が出る。(「[[消費MPの計算方法>>https://w.atwiki.jp/wlws/pages/51.html#id_cbbc82b3]]」を参照)
もちろんステルスフード効果中のステルスフード重ね掛けも消費MPは半減される。消費MPはたったの6.
ステルス中にシザーズとラピッドを撃つと、素で2つ撃つ場合とほぼMPが変わらない。
(15+12+15と20+25)で、むしろラピッドやブラッディのみならプラス収支(スキル強化具合にもよるが)。
実戦でそこまで連撃できるかは別だが、ステルス+ラピッドでも5MPしかステルスに使っていない。

無論、各種デバフや支援スキル、SSがダウン属性であることには影響がない。
攻撃力が下がっても敵の動きを妨害し、味方を手助けできれば問題ない。
対拠点攻撃力はこの攻撃力低下とは無関係。ただし[[スカーレット]]及び[[ヴァイス]]はそもそも拠点攻撃力が全キャスト中最低値になっている

以上より、多用するラピッドと、MP消費が重いが広範囲で効果が強いブラッディ、デンジャーとのスキル相性に優れる。
特にラピッドは、フードのデメリットである攻撃力低下を部分的にフォローしてくれるので相性よし。

なおステルス中の攻撃力低下は「スキル使用時に自身にステルス化と同時にデバフを掛け、ステルス効果が切れたときにデバフも切れる」仕様である。
リフレッシュやレジストでステルス・スキル軽減の恩恵を受けたまま攻撃力ダウンを解除可能。シレネ・多々良WS中は恩恵のみ受けられるので非常に強い。

デフォルト衣装が白い衣装をしている為&bold(){床が白い舞闘会や白雪の森では他のステージより認識するのが難しくなる。}
舞闘会は固定だが、全国対戦時の白雪の森はランダムで決定されるため、運に左右されるが選択された時を考慮して変幻の栞はデフォルトを選んでおくことが望ましい。
協奏闘技場だと褐色みの強くなる迷彩服栞も隠れやすくなる。

#region(過去の修正)
Ver2.0より効果終了とともに消費MP減少補正バフが解消されるように仕様変更。(以前は効果終了前にスキル予約していれば効果が継続した)
また攻撃力低下デバフが敵の攻撃を受けてステルス解除された場合も本来の効果時間いっぱい残るようになった(要確認)。
Ver2.03にてステルス中デバフでのスキル火力低下値が増えた。
Ver3.21-Aにて効果時間短縮。(効果時間は最大15秒に)
Ver5.31-Cにて攻撃力減少値の少なくなる上方。全国対戦最上位帯にて妲己・ヴァイスが勝率が低かったためとバトル班のコメントあり。(同時にマリー・ラプンツェルが下方)
%%ただし攻撃力ダウンはそこそこ大きい(昔はこちらも4割減だったが修正で威力が上がった)。%%
%%大きく強化していなければSSで小型兵士も倒せなくなるほどなので処理が遅い。%%
#endregion 

スキル+5,+MAXで効果時間が延びる。

**&bold(){ハートレスシザーズ}
敵兵士に効果的な突進攻撃。キャストと巨人に対しては中ダメージが入る。ダウン属性。
&u(){ヒット時に自身の回避距離が強化}され、ヒットされた&u(){敵キャストは逆に回避距離が低下}する。
自身の回避距離強化は固定値で+36ほど、敵への回避距離低下は?程度。
デバフ効果時間60秒?
自身へのステルス時間15秒。

「ステルスフード」の攻撃力デバフがあっても、スキル威力無強化で小兵士一確がとれる。
(攻撃力を下げる方についてはどこまでいけるかは要確認。)

キャストへのダメージは低いが当てる性能自体は高い。
兵士列を挟んで斜めに突っ切って当てると、兵士の半分ぐらいを消しながらのダメージ+デバフなのでリターンが大きい。
こちらの動きがよくなる一方で相手はさらに動きにくくなるため、相手をさらに翻弄させることが容易になる。

攻撃判定は見た目に比してやたらと幅が広く、その広さゆえに地形に引っかかって止まってしまうこともあるので注意。
裏を返せば詐欺じみた当たり判定で敵を攻撃できるということでもある。
Ver5.20-Aより命中すればステルスが付与されるようになった…がステルス時間は15秒、スカーレット版と同じぐらいである。
おまけに本命と言っていい&bold(){スキル消費MP軽減がついていないのである}。
一応普通のものと比べると攻撃力低下がついていない分さらに火力が出しやすい利点はあるが…。
遊撃特化かつわりとMPがカツカツのスカーレットと異なり、あくまでレーナーであるヴァイスにとってはおまけの域を出ないか。
ただサポーター2編成で端レーン担当になった際、出の遅い攻撃手段しかないサポーターに対して延々と兵士も無視してマウントを取るポテンシャルがある。

#region(以前はこのような性能であった。)
所謂横クリスラの要領で敵兵を一掃できる。
カードを強化していればステルス中でも関係なく1確。そして強化兵士さえ1確という津波並みの兵士ダメ。
基本、これを持ってさえいればレーンの兵士を枯らしてリスク回避するムーブができる。
そのためよほどの考えがない限り、ほぼ必須に近いスキル。SSでコカしてこれで兵士を消すのがヴァイスの基本行動。
味方アタッカーが遊撃近接でレーンを任された場合、これがないとまともにゲームができない。

スキル威力が無強化の場合、兵士体力が2割ほど残る。
1確を取れるようにするには相当量のスキル攻撃力アップを積まなければならず、HPをはじめ不安の多いビルドになる。
(稀だが、エピーヌと組めた場合はアシストを気にせずとも1確達成。)
//もともと、快速性とステルス中の圧倒的低燃費を活かして各地の兵士列を消しつつ合間にバフ、そして押されたままミリで耐える敵キャストに引導を渡していくという仕事率の良いムーブがヴァイスの強みだっただけに、
この修正は大きな痛手となった。
#endregion

#region(過去の修正)
リリース当初に回避距離デバフが、逆にバフになる不具合を起こしていたが、Ver.1.62-Bで修正。
Ver1.62cにて消費MP増(25)、技後硬直時間が約2倍(約1秒)になった。確実に相手に当てられる状況で使っていきたい。
Ver2.0より発動中の防御力強化を撤廃。
Ver2.03にて対兵士ダメージを大きく下げられた。従来通りの一確を取るにはスキル威力上昇アシストが必要。
同時にデンジャーエッジが上方され、兵士処理スキルの座を譲った
Ver5.20-Aにて、攻撃ヒット時ステルス状態になる効果を追加。ただしステルスフードと違いMPカット効果・攻撃力デバフはなし。
#endregion

スキルが+5,MAXになるとダメージ増加。

**&bold(){ブラッディバースト}
自身を中心とした範囲攻撃で、ヒットした敵に小ダメージと複数のデバフを与える
キャストには、&u(){小ダメージ+回避距離減少+回復阻害+ダウン(吹き飛ばしほぼ無し)}。
兵士・巨人には、&u(){小ダメージ+スタン(?秒)+ポイズン}。

キャストへのデバフ効果時間40秒。
効果範囲は端レーンだと森の壁のうねりを考慮しても直径で外壁から森の壁まで届く広さ。
HP回復効果低下はそこまで劇的に遅くなく、おそらく3割か2割ぐらいだろう。
回避距離減少は具体的には1キャスト分短くなる程度。
ポイズンは巨人に対しては双輪陣に対して1/3~半分ほど?。兵士に関しては、一回撃ったら3割で、ポイズンによって5割まで削れる。
発生は非常に早く、まず避けるのはほぼ不可能。

ヒットダメージこそ小さいがデバフ、またヴァイスのショット射程より遠くてもダウンが取れる効果が強力であるため、MP軽減や不意打ちも兼ねて「ステルスフード」からの発動が推奨される。
兵士や巨人の動きを止める、という使い方もできる。特に巨人に対しては効果的。
「デンジャーエッジ」で兵士に対して効果的な処理をするか、こちらで巨人を一気に沈めるかで使い分けることができる。
対兵士性能だが、ブラバで兵士処理をする場合、1回目と2回目の時間間隔により毒ダメージ量に差が出るので一概には言えないが2回と考えてよさそう。
スキル威力ドカ盛り(100%・2倍近く?)で1確もできるが、実用性は薄い。

対キャスト性能だがデバフ効果は薄い。
当てやすいダウン攻撃であり、しかも失敗してもMP以外の損害がほとんどない。
たとえ兵士を壁にしていようが射程内なら簡単にダウンを取れるという「圧」をかけて相手の行動を抑制する点が強み。

スキルが+5,MAXになると効果範囲が拡大。

#region(以前はこのような性能であった。)
昔はキャストにも長時間のスタン・ポイズン付与で発生も早く、
3か月以上凶悪な性能を保っており、全キャストの全スキルで最も強いのはコレ、バーストゲーまで言われた。
一部キャストにはDSから確定していただけでなく、ステルスで寄っておもむろにバーストだけで10割という光景が多々。
ヴァイス使いのKING経験者などを量産し続ける実績を見せつけたが、さすがに許されず、発生が大きく鈍化。
その他多くの面が弱体化されており、特に兵士を2連発で全消しする事ができなくなった。

スタンが非常に長く、こちらがダウンしようがほぼ追撃は確定。タッグマッチではなおさら相方が優位になる。
毒は通常で30カウント継続するほどで、殆どのキャストがHPの残らない状態になる。
毒状態では回復の泉での回復もできなくなるので、かなりの時間を奪うことが可能。

毒耐性を付けられるとただの小ダメージになってしまう。
特に、状態回復ができるシレネッタがいる状況に対してはあまり意味をなさない。
ただスタン効果もあるので、当てたからといって無駄に終わる事はない。
#endregion

ユーザーからはスキルボイスを由来に「ノロダボ」、「ダボ」等と呼ばれることがある。ただ初期の猛威をふるった時代以降は使用者も減り、後からはじめたプレイヤーには通じない可能性も十分に考えられる。

#region(過去の修正)
Ver.1.62-Cにて毒のダメージ量が低下。
Ver.1.63-Cで発生が遅くなりダメージが低下。兵士ダメージも減少した。
Ver.2.04-Cより巨人に対する毒のダメージ量が増加。

Ver5.00-Bよりスキルの仕様が変更された。
入力後発生↑、効果範囲↑。
また&bold(){スタンやポイズン}が削除され代わりに&bold(){回復効果低下と回避距離減少}が付与。
同じサポートで似たようなスキルを持っているシグルの「ジャッジオブソウル」と比べると、向こうはhpを払う代わりに強力な回復効果減少を与える。こちらは効果が薄いデバフだが兵士にも当たるようになりhpを削らないで良いという利点がある。

[[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて消費MP↓と効果範囲↑の上方。【35MP→30MP】【直径でギリギリ森から森に届くぐらい。森の中で使えば3つの出口すべてカバー可能なくらい→端レーンだと森の壁のうねりを考慮しても直径で外壁から森の壁まで届く広さ】 ロール内で勝率が低かったが常に勝率が低いわけではなかったため、主流ではないスキルも選択肢に入るようにする意図とコメントあり。同時の上方にローザ、サンドリヨン、アシェンプテル、ツクヨミ、デス・フック、ドロシィゲイル、マリク、かぐや、ヴァイス
#endregion

**&bold(){ラピッドブラスト}
自身中心の範囲内にいる自身と味方キャストに対して「ショット威力向上」「回避距離向上」の強化を施すバフスキル。
範囲はとても広い。効果時間50秒。
回避距離アップは、自身への効果が+20、他者への効果が一般キャストを100とした基準で+35ほど。
ショット威力アップは、自身には3メモリ程度、対して味方には&bold(){21メモリ}。

このスキルと機動力を活かし自身と味方全体の火力を底上げし続けることがヴァイスの最も重要な仕事と言える。
ファイター勢はDS減衰が薄いので基本的に兵士一確DSが撃てるようになる。
また自分のバフとしては効果が薄いとはいえ、素の火力が低いのを補ってくれるので基本的に採用確定。
サポーターとしてのヴァイスの根幹を支えるスキルである。

ただしスキルの威力を上げるわけではないので、それ主体のプレイヤー・キャストにはやや相性が悪い。
もっとも、スキルを使うのにもMPがいるので安いSSやDSも使わないわけではなく、掛けておくことで相手チームを追いこむ材料にはなってくれる。
ヴァイス自身含めスキルが使えるレベルまでの補助手段として掛けて手助けするのも重要。

味方にかける際、なるべくHPが多い健全な味方に投げるべきである。
HPミリの味方にかけても回避アップで多少逃げやすくはなるが「ドリームウィンド」ほどの再起効果は無い。

基本的に掛けて損な相手はいないが、端レーンを背負ったファイターにバフすると、
''対面のファイターより一時的だが高い処理能力を持つ''ので、''ファイターとの相性は抜群に良い''(例外も居る…後述)。
Lv2で即かけに行けば、兵士処理効率・対キャストダメージが飛躍的にあがり、拠点も抜きやすい。
また、相手巨人が出現した際に担当レーンのキャストに掛けておくと、巨人処理能力がかなり上昇する。
余力があればクロスドロー線も引いてあげたいが、突進DSゆえあとに差し障りが出るくらいならしないでよいだろう。

&bold(){端のサポーターに対しては絶大な効果を発揮する。}
序盤はドローの弱いサポーターでもこのスキルがかかると投擲ドローのキャスト以外なら2確が取れるようになる。この差は大きく兵士処理差で有利に進められる。
スキル型キャストでもドローでの兵士処理の方が圧倒的に早く、回避アップ、SSも絡めたダメージレース有利になるため余裕があれば積極的にバフをかけられるようにしたい。

だが、中央が劣勢の時にわざわざかけていくと、それぞれで1:2を引き起こす危険性があり、そうなったら拠点が落ちたり中央の相方が撤退したりのリスクが生じる。
壁越しにバフを掛けて即脱出するなどの工夫は必要。

#region(''相性のよい味方'')

-フック、メロウ
どちらも鈍足だが、Lv2バフの時点でビルドにより、兵士どころか大兵士すら一確となる上、
ビルドによってはどちらもLv3時点でLv5に匹敵する盤面制圧力となるので、出来れば優先してかけたい相手。
メロウは停滞(遅らせ)DS+SSで、ダウナー無しで兵士列を処理出来るので、序盤の強みがさらに増す。
専用アシスト所持ならば、LvUP後はDSの消費MPも下がるので、更に強い。
WS後の連発DSによる盤面制圧や巨人処理の事もあり、WS後はなるべく掛けてあげたい。
フックは長射程ながらSS・DSの隙が大きいため、回避上昇は大きなメリット。
そして高威力・長射程のSS&DSによる制圧力がより向上するし、帽子付きならDSがより当たりやすくなる。

-マグス・クラウン
対面に圧を掛けられる武器がドローショットしか存在しない為、ドロー・ストレートの一撃が強くなるバフはかなりありがたい。
また、ビルドによっては錯乱状態でない兵士でも一確に出来る為、お互いのサポートの為にも積極的にバフを渡していきたい。

-温羅
Ver.2.03からドロー威力が大幅に下方されドローのみでの1列処理が難しくなった。
そのため、バフを掛けてあげるとドロー1回で処理が可能になるためなるべく渡しておきたい。
また、兵士処理以外でも優秀なステップ性能の強化・非自由曲線特有の減衰無しドローによるキャストへの攻撃など、対面への圧力が増すのでこちらも優先的に掛けていきたい相手

-シャドウ・アリス、ドルミール、玉藻、ローザ、パピール、シュネーヴィッツェン、邪道丸、火遠理
ファイターの中では素の火力が低い。
兵士1確に必要レベルに達するまでは手数でごまかしているので、バフでの底上げは非常に助かる。
対面が苦手な長射程型や、序盤に強いメロウ・フック等の場合は、立ち回り上、回避優先となってDS等を打つ機会が少ないため、数少ない機会の威力の底上げと被弾減の為にも、可能ならばかけて行きたい所。

-ジーン
ジーンの対面が近/中距離ファイターの場合、相手は魔人化ゲージの上昇を止める為にもインファイトを仕掛けようとしてくることが多い。
そうなった場合にジーンが取れる行動としてはストレートでの牽制か後ろに下がるしかなくなり、経験値やレーン的にもかなり不味い。
が、ヴァイスのバフを貰うとストレートの威力がそこそこのものとなるので、対キャスト的な意味でもバフを渡しておきたい相手。
勿論、魔人化中はただでさえ威力の高いショット威力・ステップ性能がさらに上昇するので巨人処理も含めアタッカー顔負けの活躍をしてくれるだろう。

-SSに爆風のついているアタッカー:リトル・アリス、デス・フック
前者はフラワー型に恩恵が大きい。巨大判定の爆風で兵士もキャストもゴリゴリ削れるようになる。
一方で、フラワー抜きなら無理してバフをかけるよりも、対面キャストに嫌がらせをする方がずっと喜ばれる。(爆風によるミリ狩り等もあるので不要という意味ではない)
後者は、血肉型ならDSをかなり撃ち、蜂の巣型には回避距離アップが強い。
SS爆風での2確も同様。

-ステキャンができるアタッカー:ジュゼ、マリク
ショット威力の向上でゲージを溜めやすくなる。(当てた際のダメージを元に計算するスキルの採用が多い)
さらにステップ延長でステキャン効果がより高くなる恩恵が大きい。
ヴァイス自身がそうであるように、彼(それ)らもまた、ステキャンは生命線であるため積極的にかけたい。

-他のアタッカー(レーンを背負ったキャラクター)
状況次第・・・と言いたいが、端レーンを背負ったアタッカーには優先して掛けに行くとよい。
キャラによっては対面のファイター並の兵士処理能力を持てるし、なにより排除がしやすくなる。

-他のサポーター
サポ2中央になった場合の相方はどれにかけても相性がよい。
特に投擲DSのかぐや・マリアンと相性がよいが、他もDSやSSで兵処理しやすくなるので十分有効。
自分があまり兵処理をしない分、相方にバフをかけ続けるか、もしくは自分が敵キャスト2体を引きつけなければ中央は確実に劣勢となるだろう。
#endregion

#region(''相性が相対的にあまりよくない味方'')
デメリット効果はないので相性が悪いというのはありえないのだが、かける価値が相対的に低めの味方

//-吉備津、大聖、ミラベル
//以前は相性が良かったが、今ではLv2一確を無理なくアシストのみで組めるようになったため相対的相性が悪くなった。それでもショットを多用するキャストであるため完全に腐ることはない。
//また、Lv2一確が取れないビルドであれば積極的にかけに行くとよい。(吉備津彦は特に低レベルの兵士確よりも別の要素を優先するビルドがしばし組まれる傾向がある)

-ツクヨミ
DSに貫通減衰というものがなく、兵士処理面ではほぼバフの意味がない(SSは人によりけり)が、
ツクヨミのライン上げは必ずといっていいほど「対面をキル・帰城させる事」が前提なので、バフの価値自体は低くない。
特に「月輪の加護」発動中のDSは火力が上がると凶悪な性能となるため、試合後半はかなり恩恵があり、WS中はさながら砲兵陣地と化す。
また、巨人処理を得意とするのでバフを与えて巨人を引き受けて貰えれば迅速な処理も可能だろう。
最近のインフレだと自前で達成していることもあるが、強化兵士に対してもDS威力の過剰強化で一確を取れるかが変わる。

-リン、マリー・ラプンツェル(スキル型)
兵士処理がスキル型なのでそこまでメリットがない。
熟達したプレイヤーであれば歩き回避を得意ともしており尚更。
SS射程に関係するアシスト装備が多く、さらにリンはレベル6WR専用でダウン追撃ダメージが大きいことから、
「当てやすいが威力のないSS」が「当てやすいし威力もあるSS」に化ける価値はそれなりに高い。
また、スキルを使うにはもったいない拠点列をDSでも処理できるようになるといったメリットもある。

#endregion

スキルが+5,MAXになると効果時間が増加。

#region(過去の修正)
Ver2.03にて、自身への回避上昇値が減少した。他者への効果量は変わらない。
Ver3.10-Aで自軍巨人に対するバフ効果の削除。
Ver5.20-Eにて、効果時間の上方。40秒→50秒。全国対戦最上位帯で勝率が低かったためと調整班のコメントあり。
#endregion

**&bold(){デンジャーエッジ}
Ver2.0で追加されたデバフスキル。モーションはナイフ投げ。
扇状に7つの非貫通ショットを一斉発射し、ヒットした敵キャストや巨人に小ダメージ、兵士に特大ダメージを与える。
ヒットした&u(){敵キャストにはさらに最大HPを下げる}効果を持つ。
%%重ね強化していればステルスしていても兵士一撃。%% ←Ver5.31-C以前の記述。「ステルスフード」の攻撃力デバフの緩和により+値が低くてもいけるかも?
最大HP減少効果は約20ほど。30秒。

ダメージ自体は小さいが、最大HPを大きく削るためタフな相手や回復を使う相手の動きをそぐことができる。
効果が切れたあとも減少したHP分は回復しないため、蓄積はしない代わりに長時間回復不能の大ダメージを負わせるような形になる。
横槍の場合に挟み込むようにしてヒットさせればLinkも相まって効果的。
最近の火力インフレだと、ラピッドブラストの火力バフと合わせてHPダウン中は確殺圏内に持ち込める組み合わせもある。(特に深雪乃相方は顕著)

兵士にも有効。主な用途はこちら。
敵キャストに見張られ兵士列の横に立てない状況でも、安全に兵士処理が出来るようになる。
ただし、距離があまりにも近いと1体の兵士に複数ヒットしてしまい、倒せる数が大幅に減ってしまう。
使用する際は拡散するよう斜めに撃つか、しっかり距離をとって正面から撃とう。
1列を1回で一掃したい場合、真正面よりもやや斜めに撃ってラグを意識すると成功しやすい。

兵士に対する火力は高く、防御力が強化された兵士でもスキル1回で完全に処理できる。
他のサポーターで同じように強化された兵士を一回で倒せるのはいるが、消費MPや隙の小ささ、解放レベルを加味しても最も効率の良いスキルでもある。	

中々のスキルなのだが、Lv4解禁のMP35という重さが弱点。
「ステルスフード」を併用すれば大幅に改善され4~5回は連続して撃つこともできる。つまり消費MPカットが前提のスキルである。
兵士処理自体は、「ステルスフード」を使用して兵士列の真横でSSを振っているだけでも十分に速く処理出来る。
兵士列に近付けない状況か、即座に兵士処理しなければいけない状況かをよく考え、SSとデンジャーを使い分けよう。


スキルが+5,MAXになると効果時間が増加。

#region(過去の修正)
Ver.2.03にて対兵士威力と対キャスト効果時間が上方。
「ハートレスシザーズ」の下方と同時で、こちらが兵士処理スキルの位置についた。
Ver.2.04-Cにて更に効果時間が増加。
Ver5.12-Jにて対巨人ダメージ上方。特にこのスキルでの巨人処理は話題にならない程度から、最も硬い猛突進巨人へステルス無しで1割ダメージ程度の強化。全国対戦最上位帯にて勝率が低かったと調整班のコメントあり
#endregion

*&size(30){■}アシストカスタマイズ
Ver5.31-Cの「ステルスフード」攻撃力デバフの緩和によってビルド事情が一変した。
基本的には「ステルスフード」中でのSS兵士処理のための威力確保、MP補助、回避性能の補助を強化する方向性。

**&bold(){ソウル}
なるべく早くSSで兵士を1発で倒せるようにしなければ兵士処理が辛い為、ソウルはLv3以下のSS上昇系から選びたい。

「[[シャーロッテ]]」
Lv1SS中↑、撃破されるまでMP回復速度とワンダースキルの効果時間が上がる。
レベル1からSS兵士確が取れ、試合通してMPを拾える。WS効果時間アップはオマケ程度。
Ver5.35-D~Ver5.36-J時点でおすすめソウル1位。
MP回復速度が思いのほか高くMPの枯渇問題が一気に解消された。
「ステルスフード」中であればほぼスキルが使い放題になれる。
巨人が爆裂弾なので、耐久は脆いがレーンあげ速度は優秀。ヴァイスが疑似アタッカーとして巨人を護衛してやれたら期待できるかも。

「[[茨の王レヴェイエ]]」
Ver5.30時点の主流アシスト。年単位で使用率トップの相性の良さである。(Ver5.32-E~Ver5.36-J時点、おすすめソウル2位)
Lv3ストレート大UP、スキル3回でMP即時回復。
効果時間が短く消費MPの少ない「ステルスフード」を多用するこのキャストに非常に良く噛みっている。
MP回復後にクールタイムがあり、そのタイミングは次のスキルは使わないでおくことで、より回転率が上がる。MP回収理論値は特に高い。

「[[シャフリヤール]]」
Lv2HP大↑、武器アシスト発動でDS/SS強化、装飾アシスト発動でスピード強化。
Ver5.35-C時点おすすめソウル3位。
アシスト制限ソウルの中ではR専用と共存できるのがありがたいポイント。MP補助要素はないので基礎ステータスを上げたい人向け。

#region(他ソウルカード ※古い記述もあり)
「[[カボチャ頭のジャック]]」「[[晩夏の花火 お菊]]」
Ver5.31-Cの「ステルスフード」デバフ緩和によって使用率の伸びたソウル。(Ver5.32-E時点、おすすめソウル1位と3位)
Lv2でSSとスキル威力アップ、スキルを3回使用すると即時でMPが10回復、その後30秒間(+MAX時)スキル消費MPが20%軽減される。効果終了後10秒間は再発動不可となる。
SS兵士確が単純により早い段階で取れるようになる。またよほど雑な運用(クールタイム中にスキル連打、逆にMP軽減の効果時間を活かさない)をしなければMP回収量も優秀。
重ね+値を強化しやすいのは圧倒的に通常排出で手に入るジャックだが、回復唱巨人があまり強くない環境のため、それよりはマシな貫通岩巨人のお菊を求めるプレイヤーもそこそこいる模様。(さらに以前はお菊のみ不具合でクールタイムがない、ユーザーのメリットになるバグがあった)

「[[八艘飛びの牛若丸]]」
Ver5.31-Cの「ステルスフード」デバフ緩和によって頭角を現したソウル。
Lv3からストレート攻撃力&ドロー攻撃力UP。更に兵士攻撃でドローが追加でUP、兵士撃破でHP回復。
ドロー攻撃力が大きく伸びるため対キャスト・対巨人にぐっと強くなる。
さらに「餅喰らいの袈裟+」のHPリジェネとこのソウルの兵士撃破HP回復を併用することで、往年の【「ネズミの嫁入り衣装」ヴァイス】に近い継戦能力を得ることができる。
ソウル枠によるMP補助要素を切ってしまう点、より丁寧な兵士処理を必要とする点(場合によっては城凸で3レーン分の兵士を食い散らかすムーブも)など運用は難しめ。

「[[魔法怪盗 ロルト]]」
Lv1SS中↑、試合開始から一定時間経過でSS威力アップと撃破ダメージアップ
事故編成や端レーン担当時などに低レベルSS兵士確を取りつつ、オマケで撃破ダメージアップが付く。
回復双輪陣巨人で、相性のいいソウルが比較的古いバージョンのソウルが多いゆえに巨人が貧弱、という隠れた弱点のフォローにもなる。(メインの採用理由にするほどではないが一要素として)

「[[ヘン]]」
Lv1HP・ストレート中UP。
Ver.5.34-J以前、“武蔵坊の大薙刀”と併用でLv1からSS1確ビルドとして。(+MAX前提)
兵士処理が苦手なキャスト(スカーレット、闇吉備津etc)と組んでしまった場合や、自身が端レーンを担当しなければならない場合の選択肢として採用されていた。
Ver.5.34-J以降はSS値に余裕ができているのでステータス重視のSRソウルでなくても可。

「[[神酒]]」
Lv1SS中↑、試合開始から一定時間経験値獲得範囲アップ
考え方は上のような事故編成での低レベルSS兵士確。
そもそもLv1兵士確が重要になるような編成では経験値集めにも苦労する……という観点からの、Lv1から経験値獲得範囲を上げる効果を狙う。
#endregion

**&bold(){サポート}
&bold(){R専用アシスト「白き影のダークブーツ」}
Lv1装飾 ストレート・スピード小UP。
固有効果で、LvUP時に一定時間(30秒)回避硬直を軽減する。
ヴァイスを使う上でほぼ必須のアシスト。
特殊発動中の回避後SSは、速過ぎて見てから回避が出来ない程に硬直が無い。
回避DSでの緊急離脱もやり易くなり、攻守共に優秀なアシスト。
なお特殊発動中は、回避硬直中にキャラをタッチする(SS・DSを構える)と、直後に次の回避を行うことができる。(以後ステキャン)
敵の攻撃を避けてからの後出し攻撃が非常にやり易くなる他、WS中の移動速度がとんでもないことになる。

このアシストの有無でキャストとの差し合い難度が大きく変わる。
これを抜くということはヴァイスの強みを自ら潰すことに他ならない。
アシストがインフレした現在、代わりに射程やSPを上げるアシストを採用するのを研究する人もいるが、主流ではない。

 +5,MAXで効果時間が強化

&bold(){WR専用アシスト「白き激情のダガー」(クラフト)}
Lv3武器 ストレート小・ドロー中UP。
固有効果で、LvUP時に一定時間(45秒)ストレート・ドローUP。ロールエフェクト内のキャストのSS・DSがそれぞれ+3メモリUPする。
自分への特殊効果も同じ上昇値の為、自分のみ+6メモリとなる。
デメリット無しでラピッドブラストの効果を更に上乗せ出来る。
火力が欲しいS2F2マッチ等なら採用する価値がある。
採用率はそれなりだったが、Ver5.36-A追加の「創聖模写・自由の星見」がSRアシストとの併用で永続でSS火力10目盛りと多少の射程アップ(さらにR専用を諦めてWRアシスト追加すればMP継続回復も)をくれるため、よほどDS威力と共存させたいか武器であることが重要な事情がないならあちらの方が期待値が高い。Ver5.36以降はランキングから姿を消してしまっている。
&color(gray){Ver2~3くらいだと貴重なデメリットなしのDS/SSアップのカードだったため、DS値ギリギリのメイド・マリアンDSLv3確のため研究する人もいた}
 +5,MAXで特殊SS攻撃力&特殊DS攻撃力が強化
素材は「肉切りばさみ」(スカーレットとの混同に注意。名前からして物騒なのでヴァイス用)


&bold(){WR専用アシスト「白影の頭巾」(クラフト)}
ver4.10-Aにて追加された第2のWR専用アシスト。
Lv6防具 最大HPとドロー威力中UP。
固有効果で、常時ドロー射程がUP。
射程は既存のアシスト以上に伸び、「白騎士の槍+」2個分、あるいはマリアン版「ハンターブレス」並。通常時の約1.2倍のDS射程になる。
奇襲や離脱などに使っていきたい。
実装当時は評価が低かったものの、Ver5環境ではMPアシストのインフレでレベル6枠に下記の「血で咲いた悲哀の薔薇」が無くてもMP管理がなんとかなるようになってきたこと、周囲のインフレに機動力で追いつくために採用率が伸びてきている。
 +5,MAXで?が強化
素材は「白い切れ端」

&bold(){「血で咲いた悲哀の薔薇」(クラフト)}
サポーターWR専用。現在の主流アシスト。
Lv6装飾 HP・スピード中UP。
サポーター固有効果で、ロールエフェクト範囲が増加し、自身の消費MPが減少する。
ver4.00より実装されたLv6アシスト専用枠に入れるアシスト。
発動Lvは遅いが、デンジャーエッジを連打する場面が多い後半に常時MPがカットされるのは大きい。
Ver4で「髑髏の首飾り」が下方された代わりにこれをLv6枠に入れることにより、自由枠が1つ空いた。
さらにVerが進み、「赤の学徒の書」や「餅喰らいの袈裟+」を改めてMP補助枠にすることで空いたLv6枠に上記のLv6専用を入れることが増えたり。
ちなみに、ロールエフェクト範囲は増加するが&bold(){このアシストによって消費MPが減少するのは自身のみ。}
(自身は薔薇+サポーターロールエフェクト共通効果分、味方は共通部分のみ)
最大限生かすなら「白き激情のダガー」と併せて装備しよう。

#region(汎用アシストカード ※古い記述もあり)
「天翔ける風火輪」
Lv3 SR 装飾 スピード小UP
特殊効果で一定時間経過するたびMP回復速度が一定値まで上がる。これは発動後一定時間経過で再発動する。
デメリット無しMP補助アシストとしては破格のMP回復性能を有している。

「創聖模写・自由の星見」
Lv3 WR 防具 HPスピード小UP
特殊効果で
他にSRアシスト(ソウルを除く)が発動しているとSS射程と攻撃力がアップ、一定時間で追加でSS攻撃力アップ。
他にWRアシスト(ソウルを除く)が発動しているとMP回復速度アップ。
Ver5.36-A追加の8周年記念アシスト。SS威力の大幅アップ、HPSPアップでの生存力貢献、SS射程アップ、(R専用を諦めるなら)MP補助とカードパワーの塊である。

「虚飾の七色羽飾り+」
Lv1 WR 装飾 スピードHPMPDSSSスキル威力小UP。
特殊効果で、LvUP時に一定時間(30秒)回避距離UP。
ラピッドブラストとR専アシを合わせれば、Lv2から驚異的な機動力となる。
効果時間も発動タイミングもR専アシとほぼ同じなので、R専アシを活用した立ち回りに慣れていなければ効果は薄い。

「大風払いの扇+」
Lv1 WR 武器 ストレート中UP、3分経過で射程延長
LV1兵士一確のサポートと短い射程を補える優秀なアシスト。
「ステルスフード」のデバフ緩和で相対的に価値は低下したが、Ver.5.34-JのSS上方で1枠でLv1から兵士確をとりつつ中盤以降の射程サポートとむしろ価値が上がった。

「意志持つ災厄の魔法剣」
Lv2 SR 武器 ストレート・ドロー小UP、HP中DOWN。スキル3回で一定時間、全攻撃UP。
Ver2くらいでは割と使われていた。特にMSも使用回数にカウントされていた頃。

「髑髏の首飾り」
Lv4 WR 装飾 HP小UP、スピード中UP、ドロー中DOWN。敵に40回攻撃を当てると一定時間、スキル消費MP減少。
Ver5あたりからアシストのインフレに伴い、ドローをそこそこ盛ることでできることを増やせるようになり採用率が低下。
#endregion

*&size(30){■}戦術
「[[ヴァイス 基本戦術]]」および「[[ヴァイス シザー型解説]]」も参考にされたし。


&bold(){○スキル構成:「ラピッドブラスト(必須)/ステルスフード(必須)/デンジャーエッジ or ハートレスシザーズ」}
(Ver5.36-I対応版)
&bold(){○アシスト構成:}「白き影のダークブーツ(必須)/虹色芸術家の絵筆or創聖模写・自由の星見/姿変化の魔女の杖(宝玉起動用のため必須)/Lv6枠:希望宿る踊り子の宝玉/MS枠:[[ラージェホルン]]/ソウル:[[茨の王レヴェイエ]] or [[シャーロッテ]]&bold(){」}
6の枠を専用アシストではなく宝玉を採用したビルド
絵筆と星見は解禁レベル、性能でのお好みとなっている。

(Ver5.32-E版)
&bold(){○アシスト構成:}「白き影のダークブーツ(必須)/虚飾の七羽飾り+(準必須)/(自由枠:HP・MP補助を推奨)/Lv6枠:白影の頭巾/MS枠:ラージェホルン/ソウル:茨の王レヴェイエ or カボチャ頭のジャック&bold(){」}
味方へのバフ、キャストの根幹をなすステルスおよびMP軽減、兵士処理スキルの構成。
アシストの方はステップ強化関係2個と、HP・MP補助をするものが人気。
自由枠にMP補助を入れない場合のLv6枠は従来の「血で咲いた悲哀の薔薇」でよいか。(MPが過剰になっているからこそ6専用の採用率が伸びているため)

俗に&bold(){「ステキャン」と呼ばれるテクニック}がR専用の白き影のダークブーツの効果中に行える。
回避硬直中にキャラをタッチする(SS・DSを構える)と、直後に次の回避を行うことができる。
回避動作中に行うとステップがそこで終わってしまうので総距離が減る。

レベル1は全キャスト内でも最も貧弱(低HP、小兵士も倒せない低火力、短い射程、スキルもなし、バフもなし)であるので、
敵アタッカーの注意を引いたり、端レーン寄りに位置して敵ファイターにプレッシャーをかけたりする動きが多い。
裏取りして兵士をSSで処理することもできるが、SSで兵士が1確とれていないためただ停滞するだけで経験値がろくに発生しなかったり、孤立した相方が集中砲火されやすいため注意が必要。

多くのアタッカーが仕上がるのがレベル4で、ヴァイスの兵士処理スキルが解禁するのもレベル4なのでその前後で大きく立ち回りが変わる。

ヴァイスが左右にうろつくのは、もちろん機動力を活かした「強み」であるのだが、
&bold(){キャストを狙うのは他のキャストがスキルやアシストが解禁する前故に可能なこと}であり、
&color(#F54738){&bold(){Lv4付近からはヴァイスのスキルも解禁することから兵士処理を担当}}と変化させていかなければならない。
機動力を生かして&color(#F54738){&bold(){森へ侵入するのも、裏を密かに取るのも中盤以降は兵士処理をするため}}の行動であることを念頭に置く事。
序盤は兵士処理が不安定だが、中盤以降は火力も決して高くないという「弱み」があるためそういう動きを必要とする、という二面性を押さえておくこと。
&bold(){Lv4以降も兵士処理を放棄してキャストを付け回すの仕事放棄}である。そうしたいのならスカーレットを選択するべきである。

茨の王レヴェイエをMP補助として採用する場合、カード横に表示されている回数およびクールタイム表示に注意してスキルを回していきたい。
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