エピーヌ 詳細基本戦術

「エピーヌ 詳細基本戦術」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

エピーヌ 詳細基本戦術 - (2022/08/11 (木) 13:32:59) のソース

----
#contents()
----
*はじめに
ドルミールのアナザーキャストとして実装されたエピーヌ。
わかりやすいキャストキル手段や兵士の一掃手段を持たない上に自衛力も下から数えたほうが早いため、本体性能は極めて低い。
これだけ書くと弱く見えるがその真価は味方との連携において発揮されるものであり、味方を強くしチームを勝利に導くというサポーターらしいサポーターと言える。
エピーヌの兄さんになる前にこれくらいは知っておきましょう。

**キャスト性能について
基本性能についてはキャスト解説ページを参照のこと。
劣化ドルミールであると断言していいショット性能に加えてスキルの性質もあり、ソロレーンには行かないほうが無難。素直に中央に行きましょう。
ただしエピーヌ同士が被った場合、エピーヌ2の中央は旨味が薄いためどちからが端レーンに行くほうがいい。そのためリザーブには端レーン用ビルドを用意しておくとよい。

**スキルカード構成
エピーヌの存在意義と言っていい百年は確定。後の2スキルをどう組み合わせるかによって方向性が決まる。

-微睡みの粉+断絶の茨道
兵士処理とリンク起点に重点を置いた組み合わせ。もっとも基本となるスキル構成であり、サポーターとして動くのであればこれになる。

-微睡みの粉+茨の回廊
兵士処理とキャストキルのどちらも取る組み合わせ。その一方でリンクの起点にはなりにくいのが難点。
安定性に欠ける上、巨人処理能力を放棄する形になるので採用する価値は低い。

-微睡みの粉+茨の抱擁
敵キャストに対し長時間の拘束が可能になる組み合わせ。兵士処理をこなしつつ微睡みに引っかかった敵キャストに抱擁をヒットさせて長時間の拘束を行い味方キャストにキルをお願いする形になる。断絶を抜く事になるので巨人処理能力が非常に落ちる点は注意。
Ver.2.02にて微睡みのスリープが味方の兵士弾でも解除されるようになった為、位置によってはコンボが決まりにくくなった点に注意。

-断絶の茨道+茨の回廊
兵士処理を捨ててキャストキルに特化した形。月影型かぐやなど兵士処理が得意なキャストが相方ならこれにして役割の重複を防ぐといいだろう。相方ファイターでも採用の価値がある。

-断絶の茨道+茨の抱擁
巨人処理能力を落とすことなく抱擁による事故を誘発させる型。兵士処理能力が落ちるので断絶での兵士処理の方法を覚えると扱いやすさが上がるだろう。抱擁のHIT次第で戦犯にもMVPにもなり得る超上級者向け。
相方がミクサ、あるいはリンの時に採用される型。特にレベル2で、互いに不足している兵士処理能力を相互補完できるため強力。ただし、相方が兵士処理担当になるため、自分が遊撃担当になることは覚えておきたい。
特に、端に巨人が出現した際はエピーヌが向かう必要がある(ミクサに向かわせると中央を押されるため)。

-茨の回廊+茨の抱擁
百年でしかスキルでの兵士処理が出来なくなるので非推奨、エピーヌの強みの半分以上を捨てる形になる。
わかりやすく言うと、相方に兵士処理も巨人処理も押し付ける形になる。エピーヌ被りで二人とも中央になる編成(この場合百年抜きも考慮内)、もしくは相方ドルミールで採用される型。
抱擁でつかまえた敵に(ドルミールの)断絶や抱擁を当てればリンク殺しができる。また、(ドルミールの)断絶に引っかかった敵を回廊で殺すなど、連携が決まれば非常に強力。
端に回廊を撃ち込めば、敵からはどちらの回廊かすぐにはわからない。


***瞑する姫の祈り
 味方全体のスキル攻撃力とリンク攻撃力を上昇させる。
吐きどころとしては味方のWSに合わせてやるのがいい。特にミクサやアリスを筆頭としたAのWSに合わせてやれば大きな戦果を期待できるので味方の編成を見てどのキャストがWSを吐いたタイミングにこちらもWSを吐くかを見繕っておくと捗る。
逆にこの場面でWSを吐いて欲しいというタイミングで先撃ちしてAのWSを促すという使い方もできる。
 エピーヌ自身への恩恵として最も有効なのは断絶の茨道を利用した巨人処理である。全キャストを通しても安全圏から素早く処理できる手段として上位にくる、現環境ではアリスやミクサなどにWSを使用させて巨人処理を行うよりエピーヌが処理を行う方が良い状況もある。戦局を見て最善の判断を行えるようにしよう。
スキル威力の上昇に目を奪われがちだがリンク攻撃力の上昇も大きく、かぐやの竹光のような元の威力が低い攻撃であってもリンク時の追加ダメージは固定値?で上昇しているらしく、リンクが決まればこれでもスマッシュヒットが出せる、WS中のアリスであっても上手くリンクさせることで3HIT前後で落とせるようになる等、盤面をひっくり返す性能としてはサポーターの中でもかなり優秀なものとなっている。

***微睡みの粉
 弾か爆風を当てれば相手キャストに約8秒程度のスリープ効果を与える。
キャストには小ダメージ、兵士には百年の眠りの成長具合でミリ残り~1確に変化する。
 対キャストへの手段としては闇雲に撃っても警戒されるだけなのでどういう状況なら当てられるかを考えて使用する必要がある。
 狙うべきタイミングとしては
・敵キャストが敵兵士より前に出ている時。
 後ろに下がれば兵士に当たり爆風に当たるという状況を作れる。
・森から狙い撃ち
 不意打ちとして極めて有効、しかしエピーヌ単体ではキルまで持ち込めない状況が多々ある為、眠らせた後にどうするかを考えておこう。
・壁から裏当て
 敵キャストが壁にくっついているときに、丁度反対側に撃ち込むと爆風が壁を貫通してヒットさせる事ができる、メテオ狙いのミクサや津波を狙うシレネッタ等は壁に張り付く傾向があるので意外とヒットさせる事ができる。
当然奇策の部類なので無闇に撃ってMPを無駄にしないようにしよう。
なお、スリープは意外に解けやすく、兵士玉でも解けるし、&bold(){毒リンゴなどののポイズンダメージでも解ける}。毒リンゴを齧っている相手はレベルアップと同時に起きてしまうことに注意。

***茨の回廊
キャスト侵入不可でダメージ判定のある茨のオブジェクトを出す。
効果があるのはキャストのみで兵士、巨人は無効。
相手キャストの行動を制限したり、相手キャストを囲ってキャストキルを狙うのが主な使い道。
森の入り口を封鎖するように設置する事で長時間相手の行動を制限する事ができる。


***断絶の茨道
 ダメージとスロウ効果を与える茨のオブジェクトを出す。
 オブジェクトの持続時間は短く、スロウの速度低下値も低いが%%スロウの継続時間が極めて長くリンクの起点としては最も優秀。%%
アップデートで状態異常がリンク発生条件にならなくなった。つまりこのスロウがほぼ飾りになってしまった。
 兵士に対しては百年の眠りの成長度合いで3HIT~2HITで落とせるようになる、注意点として兵士にはノックバック判定がない為、拠点への突撃モーションに入ってる時にHPが最大だと止める事が出来ない、その時は微睡みの粉を使用したほうが確実。
百年バフが成長すると微睡の粉の兵処理能力が勝るが断絶にはHIT数稼ぎによるアシスト効果の始動や強化兵に対しての兵処理能力差で差別化が出来ている、臨機応変に使い分けよう。
 対巨人処理手段として必須に近いのでヴィラン戦でもなければ採用はほぼ確定である。 
 
また、微睡みの粉とを併用した断絶ハメコンボが存在する。
 寝かせた敵キャストに対して真っ直ぐに断絶を敷く事で茨に沿うようにノックバックを取り、ヒットの合間を埋めるようにドローキャンセルを当てる事で断絶の連続ヒットを狙える。
 壁際でスリープを取れた場合は特に狙いやすい。
***百年の眠り
相手キャストにはダメージとスリープ、相手兵士にはダメージ、味方兵士にはHPの回復、味方キャストには時間永続で継続的にスキル攻撃力とリンク攻撃力を上昇効果をそれぞれ与える。
レベル2になったら即座に自分と中央相方に掛け、できれば端レーンの味方にも投げてやりたい。
MPコストが非常に高い為、使用する時は味方キャストの動きを見て確実に効果を受けられる位置に設置してあげよう。
 味方へのバフ以外の用途として
・長い設置から発生までの発動時間を利用して敵キャストを無理矢理動かす
・9列味方兵士を回復しつつ兵処理を行う
・味方超近キャストが突っ込んだところに設置して敵を追い込む
等があげられる。
 兵処理手段としてのコスパは断絶や微睡みの粉に軍配が上がるため不用意な使用は控えよう。

なおVer2.0以降''自分が死ねば味方に掛かった百年も剥がれる''という仕様になったため、より慎重に生存第一を心がけたい。

***茨の抱擁
Ver2.0にて追加された相手を拘束するスキル。
良い点として
・最大約12秒という破格の拘束時間
・そこそこ高めの防御ダウンデバフも付き、百年のLinkバフにより味方から攻撃をしてもらった際キャストキルを期待できる
・敵のMPを減らすことが出来るため敵の択を狭めることができる
・自身のMPは回復するため択が広がる
・敵兵士・巨人貫通攻撃な上射程も長め、敵キャストが固まっていた場合同時に拘束できる
・味方兵士の攻撃が当たる位置でバインド出来た場合非常に大きなダメージを与えられる
・比較的軽めの消費MP
とキャストキル補助として非常に有用な点が多いが
・横の判定が非常に狭い
・バインド中は行動出来ず、チャットすら打つことが出来ない
・上記の通り行動が出来ないため、1対2の状況で撃つのは自殺行為。
・バインド成功したとしても味方キャストが攻撃してくれるとは限らない
と''味方依存が非常に高いスキル''と言える。
中央の相方がキャストキルに特化したキャストの場合のコンボは凶悪であり、森から端への奇襲に非常に有効なスキルの一方で、敵にスカーレット等の奇襲を得意とする素早いキャストにはほぼ無力なので扱いに気をつけよう。

余談ではあるがバインド状態は''自身もしくはバインド状態の相手にやられ状態が発生''で解除されるので、アリスやフックのSS爆発やミクサリンのWS等ではバインドは解除されない。また同じように硬質化状態の温羅をバインドすると''ダウンする攻撃を与えてもバインドが解除されない''ので狙ってみるのも良い。

**アシストカード構成
強化ポイントとしては
-SS値 小兵士 大兵士一確
-MP回復効率
-スピード
-防御力
といったあたりとなる。

DS値 心探しの新兵の銃だけで良いです

***ソウル
-マッチ売りのスピカ
-珠洲島 有栖

想像以上にみんな色々なの使っているのでこう一口に説明しづらい
おすすめランキングやランリプのビルドで自分に合ってそうなのを真似するところから始めると良い

***アシスト

こちらもソウルと同じくおすすめランキングやランリプのビルドで以下略
発動条件には気をつけよう

***サンプルビルド
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ソウル}|
|マッチ売りのスピカor珠洲島 有栖|
|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){サポート}|
|心探しの新兵の銃|
|鬼頭領の大杯|
|虹色芸術家の絵筆|
|光奪う紡ぎ車の紡錘(Lv6枠)|

エピーヌは合ってたから頑張ろう
レベ1の兵士処理は必要なのは俺も分かってるから

//はいバカ~
//でもこれだけは正解なのが怖い
*Lv別動き方
全時間帯を通して一番重要なのは''死なないこと''。
百年が掛け直しになりアドバンテージが一気に消えるため安易はデスは他のキャスト以上に味方への負担をかける点は常に心に刻んでおきたい。
Ver2.0での百年の仕様変更により''自身が死ぬと味方の百年まで剥がれる''ようになったため、以前にも増してデスは重くなった。''1回死ねば戦犯確定''くらいの気持ちは常に持つこと。

-試合前
中央相方の想定及び中央対面キャストの想定。相方によって有効なスキルが違うので相方になりそうなキャストのスキル構成はちゃんと確認しておきたい。
エピーヌが被った場合はどちらが端レーンに行くかの駆け引きも必要。

-LV1
積極的に前に出てDSで兵士処理を行いたい。射程は短いが描画距離は長いため殺意も込めやすいので適度に相手キャストも狙いたいところ。
鬼頭領の大杯を積まないなら特に芋るのは厳禁、早くレベル2にして百年を解禁したい。

-LV2
百年、断絶解禁。
まず百年を自分と相方に投げたい。この時百年の位置は出来うる限り安全に自身と中央相方が入れる位置を計算して投げたい。
百年を設置する位置は相手にも見えるので、バフを妨害するためにショットやスキルで範囲外に押し出そうとしてくる。それを回避するため出来るだけ安全に自分と相方を百年に入れられる位置を見極めること。複数回百年を撃つ事態になることは避けたい。
断絶を積んでいる場合、百年をかけ終わったら積極的に断絶を相手キャストに当てに行き、相方がリンクを取れる体制を作ることを第一に考えたい。
たまに''百年を掛けずに断絶でキャスト狙い及び兵士処理をするプレイヤーもいるがこれは大きな間違い''である。
百年の掛かっていない断絶など相手キャストにとってはプレッシャーにはならないし、兵士処理能力も皆無である。
''レベル2になったらまず相方と自身に百年''はエピーヌに乗る上での大前提であることは肝に命じておこう。

-LV3
微睡み、抱擁解禁。
この時間帯の目標としては中央で1キルを取って中央の優勢を取ること。
ただしキルを取るのは自分で無く相方でも構わない。
中央優勢が取れれば端キャストへ百年を撒きに行きやすくなり、試合全体が有利な流れになる。
中央の安全が確保できるまでは端レーンにちょっかいを出すのは厳禁。エピーヌである前に中央担当、自重しましょう。
また中央では出来うる限り相方と行動を共にしましょう。
帰城することがあれば中央レーン復帰時に森を経由し、端レーンの味方に百年を投げてやるといいだろう。

-LV4
回廊解禁。
劣勢優勢問わず自レーンの維持を最優先として動く。
敵味方問わずアタッカーのスキル・アシストが解禁され始めるので非常に撤退しやすくなる。
前に出過ぎず、レーンを下げ過ぎずのラインを維持して経験値をしっかり回収しよう。

-LV5
WS解禁。MSミルキーウェイを採用しているならば何時でも避難出来る状況を作っておこう。
ここまでくれば後は状況に応じて遊撃、レーン守備を柔軟にこなすだけである。

-LV6以降
鬼頭領の大杯の経験値範囲拡大はいらないので
MSを0にして良い。

*中央レーンでエピーヌが意識すべきこと
-死なない
・兎にも角にも死なない事、自身の百年バフの成長度合いがそのまま兵士処理効率の差に繋がる。エピーヌがキルを取られる=中央維持が困難の心構えで挑もう。
-味方に合わせる
アタッカーによって攻撃手段は異なるが、兵士が邪魔である事には変わりない。
迅速な兵士処理を心がけ、敵キャストへの射線を通してあげる。スリープを狙えるならば狙う、SS DSでリンクを狙うをしっかり意識する

**百年を投げる端レーンキャスト優先度順
両端に投げられるのがベストだがそうそううまく行く展開もなかなか来ない。
ならば自分なり優先順位をつけましょう。その助けになれば。
中央と違いリンクが狙いにくいソロレーンなので各キャストごとのスキルの使用頻度から判断するといい。
しかしながら基本的には序盤でなくても構わないので機会を見てかけてあげた方が良いです。理由としては特に終盤辺りで乱戦状態になった時にはリンク攻撃補正があるとないとでは大違いだからです。
同じランクでも下に行くほど優先度は下がります(ランクSとランクZを除く)。

***ランクS
-ミクサ
兵士処理、キャストキル。何をするしてもスキルを使う。
中央の安全が確保できたら真っ先に投げたい。

-デス・フック
蜂ノ巣の兵士処理速度が上がる。蜂ノ巣は使わない型でもミサイル、命乞イは使う。
どれにしてもキャストキルに直結するケースが多いので優先的に投げたい。
ただし、ショット依存度の高い血肉型だと優先度はやや下がる。トランク対策で軽減されないショットをメインにする血肉型が最近増えている。

-リン
スキル型Fなので優先的に投げたい。百年が育てばそれだけで兵士処理もキャストキルも出来るスーパーマッチ売りの少女の完成である。

-美猴
如意棒が必殺に近い火力になり、吸命に至っては余程HPを盛らない限り落ちる火力になる。

-リトル・アリス
兵士処理は基本的にDSで兵士を貯めつつ、ボムバルからのSSかリトルフラワーで強化したSSでの処理になるので劇的に兵士処理速度が上がることはない。
とはいえびっくりで対面キャストの即死が狙えたり、WSの決定力が上がるので投げたい。
びっくり抜きだと優先度は大きく下がる。

-ロビン・シャーウッド
攻撃スキル3つが必殺の威力にまで成長し、トラップも嫌がらせの域を超える威力になる。活躍してもらうためにも最優先でかけてあげたい。

-怪童丸
スキルメインアタッカーの為成長すれば全ての攻撃スキルに恩恵がある。
さながら高級松茸

***ランクA
-温羅
金棒でのワンチャン力が上がる。
ただ地叩キが兵士確一になってしまうのは不都合である場合もあるので意見がわかれる。
Ver2.0での専用アシストの仕様変更、カウンタースキル厄返シノ構エの追加により温羅側から見た百年の需要が上がっているため遠慮なく投げてやるといい。

-ナイトメア・キッド
端ナイキの兵士処理はバレダンに依存することが多いのでそれを補助してやれる。

-大聖
DS主体のキャストだが吸命の威力が生存性に直結するのでその底上げに。
流転育成促進にも繋がるので余裕があれば投げていきたい。

-アシェンプテル
端アシェンにとってクリスラは生命線なのでその威力を上げられるのは有用。
Ver2.0で攻撃スキルクリスタルレインを習得。そちらの威力も上げられるので積んでいるなら優先度は高めにしたい。
一方で、クリスラもクリスタルレインも抜かれているようであれば優先度は落ちる。

-深雪乃
端での深雪乃は涅槃+DSでの兵士処理が基本なのでその手助けをしてやれる。
また六華の威力を底上げしてやることで凍っていない時にも対面キャストにプレッシャーを与えられる。
ちなみに、中央レーンで相方になった時の優先度はほぼ最低。
百年バフの湯気を氷刃抜刀のバフの湯気と誤認する原因となるので百年を避ける人すらいる。
そのため、相方深雪乃にはかけずに、端にかける時に自身にもかける形でいい。
もちろん、避けられた時のかけ直しは絶対しないように。
ただ、度重なるナーフの結果、氷刃抜刀もSS自体も大きく弱体化したため、スキル型も増えた。
ビルドとスキル編成によってはかける価値は大きくなる。

***ランクB
-ピーター・ザ・キッド
バレダン積みなら兵士処理はどうとでもなる。
バレダン、スカフォのキャストダメージを考えるなら。
どちらも抜かれているなら優先度は大きく下がる。

-闇吉備津
対応スキルが鬼断ちと一喝。なんらかの形で相手を追い払えれば楽になるキャストなのでプレッシャーは大きいほうがいい。

-シュネーヴィッツェン
スキル型Fという位置づけではあるがフェニックスウィングは+5以上あれば大兵士一確になるし抜かれるケースもある。それに加えてレベル4以降はセブンススピリッツによるDS主体のキャストに変化するのでスキル強化の需要は薄め。
しかしフェニックスウィングの重なりが4以下なら大兵士が残るので威力強化が欲しい、ピュアホワイトスピアが対面キャストに与えるプレッシャー大きくなる、という2点から投げる価値はある。

-かぐや
端レーンのかぐやはショット主体であり、月影にもバフを乗せる意義は薄め。
ただインファイトしてきたキャストに竹光でのきついお仕置きができるのであるに越したことはない。
ショール抜きでも月影で一確を取れるようになるという恩恵もあるのでビルド次第。

-吉備津彦
こちらもDS主体のキャストで鬼断ち、岩砕の威力が上がる。
正々堂々侍の時は恩恵が大きいのだが卑怯侍の時は恩恵皆無と極端である。

***ランクC
-サンドリヨン
クリスラの威力アップが見込めるが百年が育つ頃にはJW、ドレス主体になる為恩恵は薄い。
-シレネッタ
端レーンではショット寄りの戦い方になり、アクスパ、チャームが威力上昇しても旨みは薄め。
津波の威力があればキャストキルも狙えるがそれくらい。

-ヴァイス
修整によりシザース1確の為にはアシストを厳選する必要性がある為投げる価値はあるのだが、デンジャーエッジ採用の場合は優先度は低い。

-メロウ
DS主体であり、アクスパやチャームの威力が上がっても旨みは薄め。
津波は元から威力があるのでこちらもさらなる威力上昇を狙う旨みに乏しい。

-アイアン・フック
DS主体で対応スキルが蜂の巣と獲物のみなのでリターンに乏しい。
Ver2.0で俺の前に立つな!という攻撃スキルを得たがそれに威力強化が必要かと言うと…。

-メイドマリアン
攻撃スキルがあまり火力のでるものでは無く、兵士処理にも影響が出ない為優先度は低い
しかし、トラップがあるならかける価値はある。

-マグス・クラウン
唯一の攻撃スキルは百年をかけても対兵士はオーバーキルにしかならず、対キャストは実用外の火力。
百年をかけるMPがあるなら、そのMPで断絶か微睡みの一発でも兵士列に撃ち込んであげたほうがいい。
ファイターとはいえ、スキルの性質上マグスは自力で兵士処理をしなくて済むのであればそれに越したことはないからだ。

***ランクZ
-ジーン
ジーンがスキルに求めているのは、威力ではなくヒット数。あくまでも魔人化の為の手段に過ぎない。
よって、百年をかけて威力を上げるとヒット数が落ち、結果として魔人化が遅れ、レーンを押されることとなる。
そのため、百年をかけることは妨害行為に他ならない。

-マリク
ジーンと同じ理由で、スキルに威力は求めていない。魔人化できないと兵士処理もキャストキルも出来ないと言って過言ではない。
もし百年をかけるほどの余裕があるのなら、代わりに掌握への追撃(理想は同じバインド効果である抱擁)をしたり、兵士処理をしてあげたほうが喜ばれる。

-スカーレット
シザースやギフトに恩恵が大きいのだが、そもそもスカーレットが端に行く状況に問題がある。
どう考えてもエピーヌが端に行くべき編成だろう。

-エピーヌ
自給が可能。百年を抜いている、というレアケースでもないならわざわざ投げに行く必要はない。
上書きするとリセットになる上、自給のみなら問題にならない場面で百年が剥がれるという弊害すらある。
ただしこれは、&bold(){端レーン担当になったときに自身に掛けなくていいという意味ではない}ので注意。

*最後に
エピーヌは味方依存が強いキャストではあるがまず自分がどういう動きをするのが味方に取って一番いいのかを考え、判断してやるといい。
そのムーブが味方と噛み合い、勝てた時の喜びもひとしおなキャストである。
それでは兄さんの次に素敵な味方に出会えることを願って…

コメント
#comment_num2