サンドリヨン

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サンドリヨン - (2024/03/05 (火) 10:49:49) のソース

#contents(level=1)
----
*&size(30){■}基本データ
#gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on)
#center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「真夜中の戦姫」サンドリヨン}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"シンデレラ"より、シンデレラ(仏:Cendrillon)|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|なし(初期キャスト)|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|井上麻里奈|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|真夜中の戦姫|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|165cm|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|食器を集めること、掃除|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|紅茶|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|不誠実な人|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|ママンから受け継いだ武器|

|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: 45 |~|Lv8: 60 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 55 |~|Lv8: 72※3 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (1.6) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|A (3.0)※2 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.3) ※1|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){射程}|>|>|中|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.02体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|100.00%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.87体分|~|100.00%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}|キャスト 1.55体分|~|100.00%|
※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準}

#region(調整履歴)
※1 Ver.1.00-Cより2.2→2.3
※2 Ver.5.01-Fより2.9→3.0
※3 Ver.5.12-Bより50,70→55,72

またVer1.10-Dにて回避の硬直時間が減少。
#endregion

*&size(30){■}スキルデータ
#center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|タイムオブプリンセス|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの&color(red){HP}が大幅に&color(red){回復}する。&br()さらに、自身の&color(red){ドローショット}の描ける&color(red){線の長さ}が&color(red){延長}され&br()弾の&color(red){サイズ}が&color(red){拡大}し、&color(red){貫通力}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|クリスタルスラッシュ|R|攻撃|2|25&br()※1|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){ダメージ}を与える。&br()与えるダメージは自身から離れるほど高い。|
|アッシュヒール&br()※5|R|回復|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}し、かかっているスキルの&color(red){妨害効果を無効化}する。|
|ホワイトウィッシュ|SR|強化|4|20&br()※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ドローショット}の描ける&color(red){線の長さ}が&color(red){延長}され&br()弾の&color(red){サイズ}が&color(red){拡大}し、&color(red){貫通力}が&color(red){上がる}。|
|クリスタルブーツ|R|強化|3|25&br()※3|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スピード}が&color(red){上がる}。このスピードが上がる効果は&color(red){重複}する。|
|ボールドレスアップ&br()※4|SR|強化|5|20|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ドローショット}が&color(red){終点}で&color(red){爆発}するようになり、&br()爆発範囲内の敵に&color(red){ダメージ}を与えられるようになる。&br()このダメージは自身のドローショットの攻撃力に応じて上がる。|
}

#region(過去の調整)
※1 Ver.1.00-Cより30→25
※2 Ver.1.00-Cより25→20
※3 Ver.1.00-Bより20→25
※4 Ver.2.00-Aより追加されたスキル
※5 Ver5.20-A以前の説明文
|アッシュヒール|R|回復|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。|
#endregion

*&size(30){■}キャスト概略
初期キャストの一人でver.1の顔、いわば主人公ポジション。
サービス開始当時はゲームセンターには等身大POPも設置されており、印象深い人も多いであろう。
バランスのいい基本性能に加え、複数のドローショット(DS)強化手段を持つのが特徴。
これにより兵士・巨人処理、対面への直接攻撃、横槍からの自衛をすべてDS一本でこなせるようになる。
「ドローショットを主力にしたレーン戦」に長けるまさにファイターの中のファイター。
またHP自体は平均レベルだが二つの即時回復手段を持ち、粘り強さもかなりのもの。
単純にデスしにくいことも含めて初心者がファイターの基本を学ぶのに適したキャストである。

総合的に見て極端な弱点は無いのだが、Lv1~2で頼りになる攻撃手段に乏しいという点はサンドリヨンを使う上で必ずぶつかる課題。
SSが非ダウン属性であり、DSも専用アシスト・強化スキルあってこその性能であるため、開幕から猛攻を仕掛けられた場合には使い手の技量が顕著に出る。
DS・自己強化に使うMPが枯渇すると途端に手が止まってしまうのも弱み。

しかしLv3以降は専用アシストや各種スキルが解放されていき、使いこなせば対応できない状況はほぼ無くなる。
強力無比なDSと粘り強さで攻撃・防衛ともに八面六臂の活躍を見せてくれることだろう。

-&bold(){pros(長所)}
--R専用・ホワイトウィッシュ・ボールドレスアップ・WSという強力なバフを幾重にも受けるDS。
---特に爆風で強化兵士でも確定一発&キャストにも圧力がある「ボールドレスアップ」が非常に強力。
--WSやアッシュヒールの即時回復に由来する継戦能力の高さ。
---HP回復持ちファイター自体は多数いるが、それらは回復量自体は多くても条件付きだったり短時間の重ねがけができなかったりする。初期キャストだからこそのシンプルさが強み。
--「クリスタルブーツ」採用であれば重ねがけ次第でアタッカーですら追いつけない速度で駆け回る立ち回りも選べる。
-&bold(){cons(短所)}
--SSが低威力かつ非ダウン属性。兵士処理にも自衛にも使いにくい。
---なぎはらい付きの非ダウンSSというのは珍しく、味方との連携ではリンク取り・のけぞりによる拘束ともに活躍する長所に転じる。
--ほぼ常時「バフをかけてDSを撃つ」のが基本戦法かつ、回復や速度強化を併せ持つゆえにタイミングを掴むまでMP管理が難しい。
--自分だけで瞬間的に大ダメージを出す攻撃手段を持たない。
---ゆえに自分自身のデスを抑えたり拠点をしっかり守ったりなど、基本に忠実でないと城ゲージおよび勝敗に貢献しづらい。

#region(キャラクター概略)
数ある童話の中でも定番中の定番「シンデレラ」が、WlWの入り口を担う初期キャラクターとして登場。
灰を被ってしまうような立場の女性が魔法の力に助けられ大躍進する、シンデレラの骨格ストーリーは、実は世界各国に民話として残っている。
(ソウルとなっている「[[剛拳はつせ]](鉢かづき・初瀬姫)」原典の"御伽草子"もその1つである)
これをウイリアム・ペローが採用し、靴のガラス化、馬車のカボチャ化などを施して、フランス版童話「サンドリヨン」が完成した。

wlwのシンデレラにおいては、お城の『ぶとうかい』は『舞闘会』と伝わったようだ。いわば「闇」との戦闘のことである。
お妃様が「闇」に取りつかれて国が我が物にされようとする中、それに対抗しようと[[王子]]は私設傭兵部隊の"灰かぶり"を結成した。
前回の舞闘会では目を見張る活躍をし、現在は部隊からは独立している。
このあたりは設定資料集1が詳しい。

彼女が装備している双剣の柄には月と太陽があしらわれ、刀身は時計の針を模している。随所に「時間」を強く意識した設定となっている。
ちなみに、設定で彼女は時間を守ることには厳格であるそうだ。
#endregion

#region(関連キャラクター)
▽私設傭兵団"灰かぶり"
・[[王子]]:傭兵団の創設者
・[[初代隊長ビクトリアス]]:元隊長にしてサンドの恩人
・[[踊る紅剣士カーレン]]:引退した先輩
・[[ロードピス]]:サンドの先輩
・[[チェネレントラ]]:サンドの先輩
・[[ウィッチ]]:司令官。ドレスくれた
・[[飛翔艦パンプキン]]:ウィッチが拠点とする空中艇

・[[アシェンプテル]]:“もしも”の平行世界におけるサンドリヨン自身
#endregion

チャットは主人公らしく普通。感情をそのまま素直に伝えるので嫌味が無く誤解を招きにくい。
各種イベントや月別チャットもストレートに表現し感情を伝えるものが多い。
悪く言えば面白みが無いとも取れるが、そこは人によるだろう。

#region(セリフ集)
#include_cache(セリフ_サンドリヨン)
&size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/108.html]]}
#endregion

#region(◆変幻の栞)
栞説明(デフォルト):「ぶとうかい」に挑むための魔法のドレス
栞説明(カラー栞):「ぶとうかい」に映える魔法のドレス
栞説明(灰かぶりの思い出):あの頃の私、今の私……どんな衣装をまとっても、私は私。鐘の音が鳴るまで、もう少しお付き合いをお願いしますね、ご主人様。
栞説明(渚のプリンセス):戦いに集中しているとそこまで気になりませんけど……やっぱりそんなに見られると、その……恥ずかしいです……!!

&bold(){衣装A(CR20達成報酬)}
派手な赤いドレスを纏う。リボンや胸、装飾部分などは白のままであり、めでたい配色。

&bold(){衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
2017年2月の第7回リリィフェスタにてノーマルキャスト全般にて追加栞が実装。
エメラルドグリーンのドレスで、目に優しい色である。
イメージとしては『スキルカード:アッシュヒール』であろうか。

&bold(){衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
2018年3月の第17回リリィフェスタにてノーマルキャスト全般にて追加栞が実装。桃&温羅のセット栞と同時。
濃い青と白の綺麗なドレス。髪の毛などの変化なし。

&bold(){衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
2018年8月のリリィフェスタにてノーマルキャスト全般にて追加栞が実装。サンド水着と同時。
淡い紫色で整えられた衣装。双剣も紫水晶になっており、武器カラー変更は初。
アシェンプテルとは別アプローチでアメジスト(紫水晶)イメージといったところか。

&bold(){衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売)}
2019年7月のリリィフェスタにてノーマルキャスト全般にて追加栞が実装。ジョーカー制服やセーラー火遠理と同時。全体的に大きく印象の変わる衣装が多くて好評だった。
空色のドレスでブーツと髪の色が入れ替わっている栞となる。
サンドリヨンで髪色変更は栞Eが初。
双剣は金色。

&bold(){衣装F(スペルリリィ交換)}
2020年12月のリリィフェスタにてノーマルキャスト全般にて追加栞が実装。給仕服コッペリアと同時。
銀髪赤眼になり、黒を基調とした赤のストライプ入りのドレスを身に纏う。双剣も黒。

&bold(){灰かぶりの思い出(スペルリリィ交換)}
2017年5月の第9回リリィフェスタにて実装。
サンドリヨンがメイド服のような白黒の衣装を纏う。アナザーカラーではなく完全な別衣装。
靴もストラップシューズ。&color(silver){そしてスカートの下はガーター}
更に、この衣装を選んでいると&bold(){戦闘開始時・勝利時の台詞が別なものに置き換わる。}
「では、行ってまいります、ご主人様」「この力がある限り、皆を守ってみせる!」‥等
一部ではメイドリヨンと呼ばれている。
2020年10月のリリィフェスタにて追加カラーA~Cも登場。
【A栞:エプロン含めほぼ黒一色の衣装、黒髪赤眼、双剣も暗い赤】
【B栞:オレンジ髪に水色スカート、双剣は金】
【C栞:桃髪に桃スカート、双剣は金】

&bold(){渚のプリンセス(スペルリリィ交換)}
2018年8月のリリィフェスタにて実装。ノーマルキャスト栞D一斉追加と同時。
グッズキャンペーン第4弾の海辺のサンドリヨンをベースとしていると思われる白と青の爽やかながらも大胆な水着姿。
靴は水色のガラスっぽい見た目のヒール(D社版シンデレラのやつっぽい雰囲気)
キャンペーンの告知画像でもグッキャンポスターを再現したポーズで笑ってくれている。
2つ目の完全別衣装が追加されたのも初のキャストとなった。流石は作品の代表といったところか。
#endregion

#region(◆変幻の扉絵)
-デフォルト
扉絵説明:さぁ、「ぶとうかい」を始めましょう!
-扉絵A(創聖石の間で交換)
説明:魔法の力よ、私をこの先へと導いて……!
左半身を半歩前に出して優雅に佇む
-扉絵B(スペルリリィ交換)
説明:鳴り響く時の鐘と共に、前へ!
2019年9月のリリィフェスタにてノーマルキャスト全般に実装。バニーかぐやや宇宙服ツクヨミ、ミニリトルアリス兵士と同時。
12時を示すようにまっすぐ上に携えた剣が輝く。
-扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布)
扉絵説明:お祝いの日なので、今日くらいは華やかに!
腰に手を添えて、顔の横でピースをする。周囲を光の粉が円状に飛び回るエフェクト付き。
ちなみに特殊栞を装備しているとピースと同時にウィンクをしてくれる。
ログインによる獲得時には「戦いの時を刻んではや6年……数えると長い時間です これからも、共に時間を歩んでもらえますか?」のメッセージ付き。
開始時のセリフは変幻の栞に準拠するのを逆手に、水着姿でピースしてもらい「ちょっと恥ずかしいです」と言ってもらうとオツ。

また、稼働7周年記念チャット配布のログイン時は「色々なことが過ぎ去っていった7年間でした。これからも時間は続きますし、まだまだ一緒に踊りましょう!」のメッセージ付き。

-扉絵D(盛夏のおたのしみパックにて先行獲得→2023/02/13より創聖石で獲得)
説明:踊りましょう……この戦場で、私を示すために!
2021年6月末からワンダー部ガチャにて先行獲得。
WSモーションと同様。時計の針に見立てた剣を構えて時計回りに回転、そして12時を示すように剣が重なり、使用キャラ時は最後に反時計回りに大きく回転。
#endregion

#region(◆変幻の付録)
-ミニサンドリヨン兵士
説明:ガラスの靴と二振りの剣、凛々しい乙女のシンデレラを基にしてみたよ!! 彼女の清廉さ、強さを上手く表現できたんじゃないかな?
2018年12月のリリィフェスタにて実装。
自軍兵士がやや赤みかかったサンドリヨンになる。
#endregion

#region(◆別世界線)
SEGAのアーケードゲーム「コード・オブ・ジョーカー」へ2015年3月にインターセプトとして「タイムオブプリンセス」が出張。
//https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/1434.html
>童話世界に戦乱が起こるとき、薄幸の姫君は魔法の力で立ち上がる。
>鐘の音が響くその時まで、戦姫の威光がすべてのものをひれ伏させる。

SEGAの音ゲー「CHUNITHM」へ2018年7月19日~9月5日開催のイベントにてキャラクターとして出張。
//https://gamerch.com/chunithm/entry/488640
//チュウニズムなんもわからんので誰か追記してください。 2023.04.30

SEGAの音ゲー「オンゲキ R.E.D」へ2020/12/24(木)~2021/1/20(水)開催のイベントにてキャラクターのカードとして出張。
楽曲「Burning Steel Inferno」(鬼ヶ島マップBGM)も出張した。
//https://info-ongeki.sega.jp/784/

2023年04/27に英傑大戦とのコラボでコラボ先へと出張。
過去のコラボと異なり、イラストが完全描き下ろしである。
柔らかいイラストワンダーランドウォーズとは違い、前嶋氏本来のイラスト調でサンドリヨンが描かれている。
基本的にあちら側でコラボした作品はPLという特別枠に分類されるが、ワンダーランドウォーズは他と違い自社コラボ(?)なのでEXという特別枠に分類されている。
そのため武将友好度というこちらでいう使用回数によって使い込んだ回数によって報酬が貰え、友好度300(現状の最大値)になると表面の文字名前や武力などのシステムメッセージが消えたイラストのみが描かれた特別カード(通称絆武将カード)が印刷できるようになる
性能としては2.5コスト、剣豪、武力8、知力8と安定した性能であり、計略を使うと武力+6と兵力(HP)を40%回復ととても使い勝手がよく、10秒+αの間立ち止まるとなんと停止した位置から動かした位置まで攻撃判定が発生するドローショットが使用できるようになる。(その時に神筆が出現するエフェクトまで再現されている)
ちなみに計略時のセリフはホワイトウィッシュの【本当の"ぶとうかい"はここから!】だが、上記にある絆武将カードになるとタイムオブプリンセスの【刻め、十二の旋律……シンデレラストーリー!】へと変化する。
#endregion

*&size(30){■}ショット性能
**&bold(){ストレートショット}
双剣を振るって剣閃を放つ。
根元判定ありで、弾部分はキャスト・兵士ともによろけ属性&ノックバック。
威力が微妙に低く、無強化だと小兵士はLv2から、大兵士はLv6から一確。
兵士に寄って根本から当てれば大兵士も一撃だったりHPの減った小兵士を薙ぎ払ったりできるが、サンドリヨンの得意とする間合い的にあまり活かす機会は多くない。
(当wikiで各キャストの射程を比較する際にサンドリヨンを100%とした基準としている)

射程は多くの中近距離のダウン属性SSファイターよりは長い。コッペリア・ミラベル・シャリス・フック・マグスらの見るからに長いSSを持つ面々には劣る。
ノックバック属性のSSの中では遮那(手斧)とユクイコロ(非バフ)に次いで短い。

ダウンさせないうえ硬直がやや重いせいでヒット後の状況に優れず、といって射程・発生・弾速や威力にも微妙に恵まれていない。
一応どの距離で当てても五分以上にはなるので牽制には使えるが、タイマンでの自衛や差し込みには向かない。
少なくとも能動的に振るようなショットではなく、「無いよりはマシ」程度の認識でいたほうがいい。

一方で非ダウン属性なのは味方キャストや兵士との連携を考えれば弱点とも言い切れない。
ヒットバックそのものはそこそこ大きいので、味方の攻撃の布石にはしやすい。
薙ぎ払い部分の発生が早いので密着すればほぼ確実に連携できる。

#region(過去の調整)
Ver.1.00-Bにて入力後発生時間↑、硬直時間↑の下方。
//http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more
Ver.1.02にてヒット時のけぞり距離↑の上方
//http://akege.blog.jp/archives/1028034614.html#more

Ver1.60-Aにて根本の切り払いが追加。以前は切り払い部の攻撃判定が無く、1HITのみだった。
またこのとき同時に弾の発生が遅くなり全体硬直も延びている。これ以前はSSを当てると&bold(){射程内なら次のSSが確定ヒット}していた。つまり壁を背にしたキャストに対してハメが可能だった。
#endregion

**&bold(){ドローショット}
その場で跳ねながら回転して剣を振るい、速い青色の衝撃波を放つ。軌跡に小さな水晶が残る。
ダウン属性で、射程も描写距離も平均的。
(当wikiで各キャストの射程を比較する際にサンドリヨンを100%とした基準としている)
最高弾速や最低弾速は速いが、加速が遅め。

威力は高めだが素の弾速は遅めで、キャストに当てるにはやや工夫がいる。
しかしスキルやアシストにより威力・弾速・貫通力・弾サイズと幾重にも強化されることで、非常に強力なドローショットになる。
この強化されたドローが強みのキャストであるため、ビルドでの威力強化は必須である。

曲げても停滞DSは描けないが、初速・加速がやや遅いのを逆手にとれば「ホワイトウィッシュ」による巨大DS、「ボールドレスアップ」の爆発で2回判定のDSであればある程度の起き攻めも可能。

開幕兵士玉こみ確を無強化でとれるキャストの一人。ただしLv1速度アシストも増えており対面が兵士止めをしてくるケースも多い。
余談として、過去は兵士玉こみ確ギリギリの威力だったため開幕に有利をとるかどうかLv1DS強化を入れるかのビルド選択があったが、現在はVer.5.01-Fの威力上方により悩まなくてよくなっている。
%%DS時にドレスが大きく舞い上がるため、カメラをビハインド設定にすると何とはいわないが見える%%

#region(過去の調整)
Ver.1.00-Bにてドロー弾サイズ↓範囲↓の下方。
//http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more
Ver.1.02にて硬直時間↓の上方。
//http://akege.blog.jp/archives/1028034614.html#more

Ver.5.01-Fより2.9→3.0に威力が上方。開幕1列1確やその他兵士列確ビルドが組みやすくなった。
Ver.5.12-Hにて弾速が上方。ファイター内で低い勝率になっていたためと調整班のコメントあり。全盛期の双剣DSと以前の通常DSの間くらいの使用感に。
#endregion

*&size(30){■}スキル解説
**&bold(){タイムオブプリンセス}
&u(){自身のHPを大きく回復}し、&bold(){DS描画距離の延長}・&bold(){DS弾サイズの拡大}・&bold(){DS貫通力の上昇}を得る。
さらに&bold(){全味方キャストのHPを回復}する。
効果時間は36秒。
自身のHP回復量は32。自分以外の味方のHP回復量は12~14ほど(追加情報求む)。(+MAX時)
スキル名のイニシャルからTOPとも呼ばれる。

DS貫通力の上昇では、ヒット数による&bold(){威力減衰がゼロ}になる(正確には1hit目のみ減衰する)ため、兵士越しにキャストへ当てても大ダメージが期待できる。
さらに後述の「ホワイトウィッシュ」と重ねると貫通力が二段階上昇するため、&bold(){巨人を貫通できる}ようになる。

自身のHP回復量もかなり多く、攻めでも守りでも活躍する。
横槍からの自衛においても、弾サイズのおかげで当てやすさが格段に向上し、最終的に倒されたとしても回復で粘って時間を使わせることができる。
純粋なダメージレースにおいて高い性能を誇り、DSが主力のファイターらしいWSである。
反面、味方の回復量は1メモリちょっと程度と少なめ。
基本的には自分の都合で使ってしまって構わないだろう。

#region(過去の調整)
Ver.1.00-BにてHP回復量↓の下方
//http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more
Ver1.11-Bで、サンドリヨン自身に対する回復量が調整された。
Ver2.00で味方の回復量が低下。
Ver.3.00-Cで味方の回復量が低下。
[[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて味方のHP回復量の上方。【10→12~14ほど(追加情報求む)】 全国対戦のファイター内で勝率が低かったが、著しく低いわけではなかったとのこと。レーン維持しやすくする意図とコメントあり。同時の上方にローザ、サンドリヨン、アシェンプテル、ツクヨミ、デス・フック、ドロシィゲイル、マリク、かぐや、ヴァイス
#endregion

&nowiki(){+1ごとに効果時間延長、+5、MAXで回復量がさらに増加する。}


**&bold(){クリスタルスラッシュ}
指定した直線方向に目の前の地面から水晶を発射する技。自身から離れた部分ほど威力が上昇する。
兵士は根本ヒットでも問題なく倒せるが、[[吉備津彦]]の「共鳴の位」がかかった兵士は先端ヒットでも倒せない。
スキル強化なし(Lv6以上か未満か不明)で先端当てすると、対キャストダメージは2目盛りほど。

他の直線系スキルと比べると、対キャスト性能は劣るが消費MPは優秀で兵士処理に向いた性能になっている。
貫通性能と長射程を生かして相手キャストを狙う差し込み用のスキルとしても用いることができる。
しかし発生・弾速・硬直にやや難があるため、キャストに当てるには工夫が必要。

DS強化アシストの充実とともに相対的に威力不足になり、スキル主体キャストなどへのピンポイントメタ程度でしか見られなくなっている。
ドロー性能強化が伴わないレベル2において強みを持つ兵士処理手段であったが、その強みもLv2から一確できるビルドが実現するようになったのでなおさら薄くなっている。
一応、射程だけはまだDSを大きく上回っているほか、上記の通り対兵士ダメージも高い。

&nowiki(){+1ごとに消費MP減少、+5、MAXで射程がさらに増加する。}

#region(過去の調整)
Ver1.00-Bにてダメージ↓範囲↓の下方
//http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more
Ver.1.00-Cにて消費MPの上方。30→25
//http://akege.blog.jp/archives/1023353421.html#more
Ver.1.10-Aにてダメージ↑攻撃回数↓の調整
//http://akege.blog.jp/archives/1034803394.html#more
Ver1.10-Dにてダメージアップ。
[[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて距離によるダメージ上昇値↑の上方。上方後はスキル強化なし(Lv6以上か未満か不明)で先端当てすると、対キャストダメージは2目盛りほど。全国対戦のファイター内で勝率が低かったが、著しく低いわけではなかったとのこと。主流でないスキルも選択肢に入るようにする意図とコメントあり。同時の上方にローザ、サンドリヨン、アシェンプテル、ツクヨミ、デス・フック、ドロシィゲイル、マリク、かぐや、ヴァイス
#endregion

**&bold(){アッシュヒール}
&u(){HPを即時回復}し、同時にデバフの&u(){リフレッシュ効果}も得られるスキル。
重ねMAX時の回復量は15(1.5目盛り)。

MPに余裕がある時などにこれを使うことで長期的なレーン戦を可能とする。
ただしこのスキルに依存しすぎるとMPが枯渇してドローショットが満足に撃てなくなり、戦闘に支障が出てしまう。
回復が追いつかない場合は帰る方が得策だろう。

ファイターでは貴重な自力でのリフレッシュ効果を持つ。
「[[プーカトリック]]」のような効果時間の長いデバフに対して有利になったといえる。
他には対面する機会も多い[[シャドウ・アリス]]による防御力や射程へのデバフへも有効。
[[ナイトメア・キッド]]や[[アシェンプテル]]のようなデバフをかけてから仕掛けるタイプのアタッカーに対しては、デバフを受けても兵士を盾にしながら回復すればかなり粘ることもできる。

#region(過去の調整)
Ver1.11-Bで発動時の硬直時間が増加。隙を狙い撃ちされないように気を使う必要が出てきた。
Ver5.20-Aでリフレッシュ効果が追加された。
#endregion

&nowiki(){+1ごとに消費MP減少、+5、MAXで回復量がさらに増加する。}


**&bold(){ホワイトウィッシュ}
ドローショットを強化するスキル。&u(){描写線}延長、&u(){貫通力}UP(大兵士貫通可、巨人貫通は単体では不可)、&u(){弾サイズ}が上昇する。
ドロー自体の威力や威力減衰率は変わらない。
効果時間は+0~4:35秒、+5~9:約38秒、MAX:40秒

大兵士を貫通するようになるため、先に大兵士除去をする手間が不要になるのは大きい。兵士を盾にするキャストにも、貫通と弾サイズ上昇で当てやすくなる。
この貫通効果を生かし、ドロー強化して大兵士含めて兵士列全てを一確するビルドはサンドリヨンの定番となっている。
ドロー威力の減衰はあるため、1回の攻撃で1列倒すならば1hit目を大兵士から当てる必要がある。このとき軌跡は、右寄りに大兵士がいる場合なら「て」の字のようになるイメージ。
火力インフレしたDSアシストを多数採用した場合は威力減衰があっても大兵士を倒しきれる場合もある。

描写距離も上昇し、弾サイズアップ分で実質の射程も上がるため、比較的離れた位置からでも兵士列全体を処理することも可能である。
同様に、描ける長さと弾サイズを活かしてキャストを追い立てたり意表を突く攻め方もできるようになる。

TOPの項にもあるように、それぞれ片方だけでは巨人を貫通することは出来ないが、同時に発動すると巨人を貫通できるようになる。

&nowiki(){+1ごとに消費MP減少、+5、MAXで効果時間がさらに増加する。}

#region(過去の調整)
Ver.1.00-Cにて消費MP↓(25→20)効果時間↑/ドローショットのサイズ拡大↑の上方。当時はWWはあまり使われていなかったらしい。
//http://akege.blog.jp/archives/1023353421.html#more
Ver.5.36-Gにて、DS弾サイズ上昇値が大きくなる上方。サンド使いでない人でも修正前後でのサイズアップを実感できるレベルに大きくなるようになった。全国対戦のファイター内で勝率が低かったとのコメントあり。勝率が低いファイター自体は他にもいる。上方にローザ、火遠理、シュネー、サンドリヨン、深雪乃、闇吉備津、多々良、シレネッタ。下方にワダツミ、夜明けなき蛇姫の冠、「九頭雉鶏精 胡喜媚」
#endregion()


**&bold(){クリスタルブーツ}
スピード増加スキル。効果時間は永続。重ねがけが可能で、1回あたりの速度上昇量は控えめ。
Ver5.00でのスキル内容変更群の一つ。
5回で19目盛り弱、10回で38目盛りくらい速くなる。

足の速さはそのまま立ち回りにおける強さにつながり、あらゆる行動を高速で撹乱できるのはポイント。
1回あたりのスピード上昇値は控えめだが、2回くらいで分かるくらいにスピードが上がり、およそ4回ぐらいでピーターの「ドリームウィンド」並みに上昇する。
5回,6回くらい使うとアタッカーからすら逃げ切れる程に速くなるため崩されにくくなる。
参考までに、18目盛り弱がキルで速度を育成するソウル「[[クリスピーノの死神]]」や「[[狼群の子 モウグリ]]」完成時に相当するが、4回なら100MP(重ね考慮で90MP)、6回で120MP(108MP)かかっている。

重ね掛けすることが前提なのでMP管理がきつく、兵士処理が大変になるのでご利用は計画的に。
サンドリヨンには足が速くなっても差し込める攻撃が少ないが、立ち位置管理や必要に応じた他レーンの援護に使うのが主な用途となるだろう。
シンプルに、帰城の行き来が早くなるだけでも非常にありがたい。回復させるHP量(泉で立ち止まる時間)にもよるが、帰城ボタンを押すよりも走って帰る方が安全かつ早く行き来できるようになる。

このスキルを軸としたビルド・立ち回りをする場合、MPアシストと速度アシストのバランスには留意したい。
「クリブN回相当の速度アシスト」を積めばリセットのリスクなしに『25MP×N回』のMPおよび使用時の隙を減らす価値があることになる。
例として、「仕事好きな小人の靴」約6目盛りはクリブ2回相当として、50MP(重ね考慮で45MP)もらえるMP補助アシストを積んでいるのに相当するという見方ができる。そして汎用MPアシストの多くはフルに回した前提で1試合中の期待値は30~40MPくらいで、これより多くMPがほしいとなると「毒りんご」や「祟られた失敗作の南瓜」くらいになる。

Ver5.11-Jであらゆるファイターにスピードをもたらしていたソウル(四方の巫女 黄龍)が下方され、相対的に強化された。Ver5.3現在も全盛期の黄龍ほどすべてを兼ね備えたファイター向けスピードソウルはないため依然として優秀。

&nowiki(){+1ごとに消費MP減少、+5、MAXでスピード上昇値がさらに増加する。}

#region(過去の調整)
余談だが、初期は一時的に加速させる趣のスキルだった。硬直効果時間ともに破格、システム全体がバックドア優遇だったこともあり、最凶のスキルの一つとして暴れまわった。
Ver.1.00-Bにて硬直時間↑スピード増加↓消費MP↑効果時間↓の下方。
//https://x.com/wonderland_wars/status/578377270659682304?s=20
//http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more
Ver.1.10-Aにて硬直時間↓の上方
//http://akege.blog.jp/archives/1034803394.html#more
Ver.1.10-Cにて効果時間↑の上方
//http://akege.blog.jp/archives/1038885662.html#more

Ver5.00-Bよりスキルの仕様が変更された。それ以前は育成型でなく一時的に大きく加速するスキルであり、[[アシェンプテル]]と比べて上昇量は劣るが持続時間に優れるという性能だった。
#endregion

**&bold(){ボールドレスアップ}
Ver2.0で追加されたドローショット強化スキル。DSの色が変化し、終端で爆発するようになる。自陣から見ると金色、敵軍は紫色。
この爆発は兵士、キャスト、巨人、コアのいずれにも当たる。キャスト・兵士の吹き飛ばしは大きめ。
効果時間は27秒(+MAX時)。(ver3.20-A)
爆発部分の威力は、「対キャスト威力:50% 対巨人威力:100% 対兵士威力:185%」。
この威力補正は本来のDS威力を参照する。つまり複数回hitによる威力減衰やクロスドロー補正の影響は受けない。
爆発の直径は、9体いる城列に対して6体ほど、言い換えると遠い方の端っこから大兵士までくらい。この大きさは常に一定であり、弾サイズ拡大などをつけても大きくならない。

ドローが消えた地点で爆発するため、描線の末端は勿論のこと、壁、大兵士、拠点などに当たった時点でも爆発する。
巨人にヒットしても爆発するが、基本的にDS本体と爆風が同時に2ヒットする事はなく、DS本体のみがヒットした扱いである。
レアケースだが、TOP+WW+BDUを併用し、DSを貫通させてDS本体と爆風を時間差で当てれば2ヒットする事がある。
キャストヒット時は爆発せず普通のDSとしてダメージがあり、爆発部分は元々のDSとは別の補正、判定が存在する。

DSの判定が広がるため、爆風によって敵キャストのダウンが奪いやすくなる。
意図的に軌跡を短く描く事で即爆破も可能で、これによりダウン属性のSSのような使い方も可能である。
爆発の威力はDS値によって強化される。DS値を意図的に落とさないかぎり、基本的に強化兵も一撃で屠れる。
ただしダウン状態の兵士にはさすがに通りが悪い。『大兵士にDS本体を当ててダウン→爆発』といった形でだと倒せないので注意。

DS強化という面で「ホワイトウィッシュ」と競合するスキルであるが、両方とも採用しつつ試合中に相手キャストや場によって使い分けるのが好ましい。
例えば巨人がいる場面、拠点間際の防衛、逆に敵拠点間際まで攻勢のときなどはBDUの強みが活きやすい。
効果時間が短く1手で大兵士ごと処理するにもコツが必要なため、MPの燃費は「ホワイトウィッシュ」に劣りやすいことを意識しておきたい。
兵士処理したいだけなら列の真ん中で爆破すれば大兵士に当てずに飛ばせるが、下方後の爆風サイズだと取りこぼしの可能性に注意。

城凸の際、普通は城から出た直後の兵士は無敵があるため塊になっている段階でうまく処理するのが難しいが、城兵士の無敵が切れる瞬間に中央で爆発するようにタイミングを調整することで3レーンすべての兵士を吹き飛ばすことができる。
3レーン分の兵士を飛ばせるキャスト(スキル)自体は他にもあるが、失敗しても兵士弾を浴びるリスクが小さい間合いで10MPで可能なのは長所。

余談だがVer2の第5スキル追加時、他のキャストは『遠距離キャストの弱点を埋めてもらえたフックやツクヨミ』、『(当時は新しい)コアスキルをもらったシレネやピーター』、さらに『当時のアタッカーにあるまじき兵士処理手段をもらえた(そしてカード絵がネットミームを連想させた&s(){タンヤオ})アシェンプテル』が話題になる中でスキル効果説明文も非常にシンプルなBDUは「DSが爆発するwww」みたいなユーザーの反応だった。
その後もしばらく話題にならない期間が続いたが、使う人が増えだすと当時は速度・射程インフレも進んでいなかったのとR専用の弾速が下方前だったのが合わさり対処が困難で、猛威を振るうことになった。そこからVer3での2段階の大きめな下方へと繋がる。

#region(過去の調整)
※Ver2.02より効果時間を上方修正。40秒→45秒。 
元はホワイトウィッシュと同値だったが、それよりもやや長くなった。 
Ver3.01-A、Ver3.20-Aより効果時間に下方修正。現在の効果時間は27秒。
ホワイトウィッシュとの使い分けがより重要となってくるだろう。
Ver.5.34-Eにて、爆発範囲の上方。【爆発の半径は兵士2から4体分(直径で4から8体)→直径で城列をほぼ覆えるくらい】 %%やばい。%%クラマ以外で勝率が抜けてるキャストはいなかったので、勝率がやや低調だったキャストに上方とコメントあり。ファイターで下方はクラマ、上方がサンドリヨンミラベルコッペリア邪道丸
Ver.5.35-Dにて、爆発範囲の下方。直径で城列をほぼ覆えるくらい→9体いる城列に対して6体ほど、言い換えると遠い方の端っこから大兵士までくらい。Ver.5.34-Eの上方以降、多少の上下がありつつもロール内での勝率が少し高めであったとバトル班コメントあり(実際、これ以降は「そこそこ強いわりに上方も下方もされない」ポジションに入っていた)。同時の下方にサンドリヨン・シレネッタ。上方にミラベル・マァト・玉藻・リン・メロウ・シャリス・ウィキッド・ジュゼ・Lアリス・ミクサ・メイディ・多々良・エピーヌ
#endregion
 
&nowiki(){+1ごとに消費MP減少、+5、MAXで効果時間がさらに増加する。}

※ちなみにボールは舞踏会を意味する(ボールドレス:舞踏服。ボール○○ドレスと用途が追加されるところも。)。「最高の衣装を纏う時!」の台詞からも分かる通り勝負ドレスである。%%洗剤が要らないとかいうことではない。%%

*&size(30){■}アシストカスタマイズ
サンドリヨンはスキルで強化したドローショットを中心に立ち回るキャスト。
なので、アシストは基本的に&bold(){ドローショットを重視する}。どういう構成にするか悩んでいる人は、まずドローショットに特化したビルドにしよう。
DSを主体にしつつ「アッシュヒール」での粘り強さや「クリスタルブーツ」の育成、「ホワイトウィッシュ」の安定した維持、強力だが効果時間の短い「ボールドレスアップ」の使用を狙うためにも、MP補助ももちろんあればあるほど強い。
SSはレベル2~3帯で大兵士確が取れるとだいぶ助かるが、そのバージョンの流行りアシストによっては組み込めないこともある。
(Ver5.20環境では「宝来の小槌+」の時限効果でSS大兵士確を時限で取ることが多い。「心探しの新兵の銃」は下方後の成長速度だと大兵士確のほしい時間帯にSSの成長がいまいち間に合っていない)

-&bold(){R専用アシスト「輝く太陽と月の双剣」}
レベル3武器 MP小↑DS小↑
固有効果で、レベルアップ時に一定時間(+MAXで35秒)DS弾速をアップする。
弾速上昇の恩恵が大きく、特に加速が遅めな点をかなりカバーしてくれるためDSが桁違いに当てやすくなる。ステータス上昇は小さいが、半必須装備と言われる期間も長かった。
長らくおすすめアシストに残り続けるレアカテゴリのアシストの一つ。ただレアリティ・カテゴリ縛りのカードが増えてきたこと、Ver.5.34追加で似た効果を得られる「妖精封じのランタン」の存在でちょっと辛くなっている。
Ver.5.36で8周年アシストが『自身とは別にWR・SRアシスト要求』なのでほとんどのキャストでR専用がおすすめランキングから一掃させられたが、サンドリヨンはVer.5.36-GでもまだR専用が粘り強く一覧に残っている。
#region(過去の調整)
Ver3.21-Bにて弾速上昇値が半減。相手の硬直を見てからDSを刺すのは難しくなった。それでも中距離での撃ち合いではまだ強みを発揮できる。以前は弾速アップが強すぎて(?)サンドリヨンから1キャストほど離れた位置から弾が発生するくらい。
下方された後にLv3から大きく火力と射程が上がる「鍔なる人喰いの魔刃」が実装された。シナジーが高いため予防的に下方されたのかもしれないし、当時の勝率は元々高かったのかもしれない。
予防的な下方としては、メイド・マリアン実装の直前に闇吉備津の「鬼断ち」が下方されたり、ヴァイスやロビン実装前にミニマップの視野が全体的に下げられたりした例がある
#endregion
 +5,+MAXで効果時間が強化される。

-&bold(){WR専用アシスト「白き戦姫のドレス」}
レベル4防具 最大HP中↑DS中↑
固有効果でDS威力をさらに強化(合計でレベル6アシの「高価な錫杖」よりさらに高い強化値)、ロールエフェクトも周囲の味方キャストのDS威力を向上させる。
上昇値自体は強力だが、Lv4解禁という点とDSが上がる以外の特殊効果を持たないことから、Ver5.20現在ではおすすめアシスト一覧から脱落している。
本来はLv4から本気出すキャストであり全くナシというほどでもないのだが、Ver5.3では他アシストに連動して発動するアシストが増えているのもあってLv4発動というだけでディスアドバンテージを背負っているのが辛い。
素材は「灰被りの服」(Ver1のPVにて立体絵本風に描かれたサンドリヨンがドレスを受け取る前に着ていたもの)
 +5,+MAXで特殊効果のDS攻撃力が強化される。

-&bold(){WR6専用アシスト「白き小鳩の手紙」}
レベル6道具 最大MP中↑DS中↑
固有効果でドローの消費MPが減少。消費MPの減少量は20%。(+MAX時) 
ドローショットを多用するサンドリヨンにおいては、DSバフ使用後の攻撃の負担が減り、手数で積極的に攻めやすくなる。
ステータスのMPアップが若干そこじゃない感はあるものの、採用率は高い。
余談だがアイアン・フックのLv5WR専用と比べ、発動レベルが劣っているのにあちらにはMP軽減のほか兵士強化の効果もあったりするため、この手紙はなんやねん的な言われ方もしていたりした。
素材は「王子の伝令書」(サンドリヨンは王子直属の部隊であり、手紙は部隊からの命令書という設定になっている)
 +5,+MAXで消費MP減少値が強化される。

レベル6枠にSP大HP小の「千金を成す大樹」を速度盛りを狙って採用するプレイヤーもいる。
金樹は長めのクールタイムがあり実質試合中2回制限のスキル2回につき約20MP回復なので、手紙で同等のMPを回収するならDS20回ほど。MP補助の効率は大差がない。
//赤本環境以降の筆者のサンド動画みたら一応レベル6からのDS使用回数は20回前後でした。
ただし素のステータスで手紙は最大MPアップ、金樹は最大MPダウンとなる差はあるため、最終的な期待値は手紙が若干上回る。
(「クリスタルブーツ」軸の場合、金樹によって1~2回分リスク無しに速度強化できるという見方をすれば結局の期待値は同じくらいかもしれない)
金樹の最大MPダウンは、下がる分のMPを前線ですでに消費していれば実質デメリット無しにすることはできる。他にもMPダウンのカード(例「妖精女王の宝杖」)を採用していると結構気になるくらいには最大値が減っているが、気をつければ問題ない、という程度。

Lv6WR「希望宿る踊り子の宝玉」も人気がある。
概ね「心探しの新兵の銃」は入ってくるので、特殊効果は問題なく発動できる。
それ自身にMP補助要素はなく、HP回復は1分で5回復なので「アッシュヒール」の代わりとして実質MP補助……という考え方にも厳しい。
下方前のDS値はとんでもない値だったので「巨人・キャストダメージを上げれば手数が少なく済んで実質MP補助」という考え方もできなくはなかったが、下方後はそこまで特化した数値でない点には注意。現在はLv6WR全般とあまり変わらない程度の数値である。
上2つと比べるとHP周りの補強による生存力重視とみてよいだろう。

#region(Ver.5.36-O対応 ビルド例)
○創聖模写・苛烈の求道使用 Lv3完成
|>|>|サポート|Lv6↑|ソウル|h
|創聖模写・苛烈の求道|心探しの新兵の銃(WR枠)|(Lv3以下SR枠)|白き小鳩の手紙|[[龍宮の姫君ロワナ]]&br()or [[凍みる心 カイ]]&br() or [[シャフリヤール]]|
8周年筆を軸にLv3完成型の案。
Lv3確なら(吉備津彦と同様に)DS筆とそれなりにDS値のあるソウルの2枠で足りるので、必ずしも新兵銃である必要性はないのだがWRで他に合うカードがそんなにない。「創聖模写・惑乱の魔女」でMPカット効果は遅くなるものの速度を求めたり、「創聖模写・自由の星見」でMPリジェネとバカにならないSS威力およびHPSPを求める派生もある。
兵士処理に必要なドロー火力自体は下の早期完成ビルドでも十分であり、またドロー過剰盛りでキャストキル狙い“だけ”考えるなら10割コンボ持ちキャストの方がわかりやすく、サンドリヨンである必要が薄くなる。汎用性重視のMP寄せ、遠距離ファイター相手なら速度寄せ、キャストキルの旨味が大きい育成型相手なら過剰盛り、敵アタッカーに応じて耐性アシスト付け替え……と使い分けると強みが活かせることだろう。

○宝来の小槌+使用 早期完成
|>|>|サポート|Lv6↑|ソウル|h
|心探しの新兵の銃|宝来の小槌+|(自由枠)|(Lv6枠)|[[凍みる心 カイ]] or [[シャフリヤール]]|
|妖精女王の宝杖|宝来の小槌+|(自由枠)|(Lv6枠)|[[ウィリアム・テル]] or [[シャフリヤール]]|
8周年筆登場以後は数を減らしているが、それでも愛好者も多いLv2確ビルド。小槌+はVer.5.36-N~Ver.5.36-Nでも4位、9周年ソウル追加後のVer.5.36-Oでもなお8位に食いついている。
「[[龍宮の姫君ロワナ]]」使用だとかなり上手く育てない限りレベル2確はスムーズにいかないため注意。
サンドリヨンのSSがほどよく序盤から強化されていると牽制や大兵士処理でかゆいところに手が届く。
自由枠で「天翔ける風火輪」「笑わずの十二百合」がよく使われる。シャフリヤール採用だと装飾アシストが必須なので注意。他には耐性とスピードの両立で「夜明けなき蛇姫の冠」が候補になるだろう。またシャフ以外ならR専用を採用できる形でもある。

○凍みる心カイ使用 レベル2確 Ver5.30-A時点のテンプレ
|>|>|サポート|Lv6↑|ソウル|h
|宝来の小槌+|赤の学徒の書|輝く太陽と月の双剣 or 悲しみを知る涙の真珠|白き小鳩の手紙 or 千金を成す大樹|凍みる心 カイ|
当時は上位プレイヤーがワンダー部で解説記事を作成したことで一気に流行が完成した。
それぞれスキルと対応して選択することが推奨され、「ボールドレスアップ&双剣&手紙」「クリスタルブーツ&真珠&金樹」の組み合わせ。
前者でレベル3から弾速アップや十分なMPを活かして手前拠点をしっかりとってBDUのレーン戦性能を活かす形か、後者でレーン戦性能は劣るがアタッカーでも追いつけないクラスの速度を育て上げる形を選ぶ。
以後のサンドリヨンのビルドの考え方の根幹となる。

○白き戦姫のドレス軸 Ver.5.36-Gにあわせて調整
|>|>|サポート|Lv6↑|ソウル|h
|白き戦姫のドレス|輝く太陽と月の双剣|(自由枠)|白き小鳩の手紙 or 希望宿る踊り子の宝玉|溶かす心 ゲルダ等|
|白き戦姫のドレス|創聖模写・苛烈の求道|(SR枠)|白き小鳩の手紙 or 希望宿る踊り子の宝玉|(ソウル自由枠)|
DS過剰盛りで勝負したい人へ。
上段の形を使うならR専用の弾速アップを活かしたいのでLv3時点でもある程度盛っておこう。
自由枠で安定を図るもよし、弾速アップなど個性を求めるもよし。火力に余裕があるのでカードの重なりは少なくてもよい。
&s(){こうでもしないとドレスを着る意味があまり無いのがなんとも悲しい。}

#endregion

*&size(30){■}戦術
&bold(){スキル構成「ホワイトウィッシュ(必須)/アッシュヒール(準必須)/選択枠」}
 ボールドレスアップ:爆風なら強化兵士でも1確なので、兵士強化スキル持ちが敵にいるなら対策として入れておこう。([[シュネーヴィッツェン]]、[[ローザ]]については強化時間が短いのであまり気にしなくてもいいか)
自衛力が上がることもあり、選択肢としては一番有力。
ただしホワイトウィッシュと比べると処理速度と効果時間で劣るため、爆風が必要かどうかよく考えて発動すべし。
 クリスタルブーツ:通常の立ち回りでスピードアップが活きることはあまり無いが、高火力DSと非ダウンSSを持っているため横槍する適正がやや高い一面がある。
死なない立ち回りとチームプレーが肝になる難しいスキルだが、秘めたポテンシャルは侮れないものがある。
 クリスタルスラッシュ:レベル2から兵士の向こうへ積極的に差し込みしたいならこれだが、当てにくさのわりに消費・硬直・ダメージがあまり良くないため、採用率は低い。
かつては[[リン]]の「らいんふれあ」等の攻撃スキルへ咄嗟に差し込む手段として有力視されていたが、現状だと相討ちでもドローをぶち込んだほうが有利になりやすいだろう。


WlWで最初に触れるキャラクターだっただけあり、基本に忠実な動きが強い。
すなわち兵士処理に優れるドローを生かしてどんどんレーンを押し上げ、自分の担当レーンを2本折ってしまえばいい。

発生・硬直が小さめかつ初期威力も高いドローのおかげで、実は開幕でもそれなりに戦える。加速が遅いので、兵士処理なら兵士処理、殺意なら殺意、とドローを撃ち分けられると強い。


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#comment_num2(log=サンドリヨンコメントログ)