シグルドリーヴァ

「シグルドリーヴァ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

シグルドリーヴァ - (2023/01/16 (月) 10:29:48) のソース

#contents(level=1)
----
*&size(30){■}基本データ
#gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on)
#center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「不滅の白雪」シグルドリーヴァ}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"白雪姫"と"北欧神話"より、白雪姫とSigrdrifa(勝利の猛吹雪)|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|サポーター|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで購入(0リーフ)※1|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|小倉唯|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|不滅の白雪|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|153cm|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|特になし|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|名誉ある最期|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|無意味な選択|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|シュネーヴィッツェン|

|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: 40 |~|Lv8: 52 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 55 |~|Lv8: 72 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|C (1.5) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (1.9) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.3)※2|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|中|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.47体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|108.95%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.92体分|~|100.79%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%|
※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準}

#region()
※1 シグルドリーヴァ獲得イベント(2017/11/14~/12/11)でメダルを4枚入手で先行入手可能だった。
※2 Ver5.01-Fより2.4→2.3
#endregion

*&size(30){■}スキルデータ
#center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|トワイライトブレス|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スピード}と&color(red){HP回復効果}が&color(red){上がり}、&color(red){精霊ゲージ}が大幅に&color(red){増え}、&br()かかっているスキルの&color(red){妨害効果}を&color(red){無効化}し、&color(red){スキルの妨害効果への耐性}を得る。&br()さらに、自身中心の範囲内にいる味方キャストにかかっているスキルの&color(red){妨害効果}を&color(red){無効化}し、&color(red){HP回復効果}が&color(red){上がる}。&br()この効果範囲は自身がダウンしているか行動不能状態の場合は発生しない。&br()※戦闘中一度のみ使用可能|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|ピュアホワイトスピア|R|攻撃|4|35|LEFT:自身から引いた線の方向に直進しながら&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵キャストに&color(red){中ダメージ}、敵兵士に&color(red){小ダメージ}、巨人に&color(red){特大ダメージ}を与える。&br()この攻撃は壁を突き抜け、自身から離れるほど&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大}する。&br()[七精霊の加護]&br()スキル発動時に溜まっている&color(red){精霊ゲージを全て消費}する。&br()精霊ゲージ量が最大の場合は、&br()&color(red){スキル使用時}に&color(red){消費するMP}が&color(red){減少}し、&color(red){ダメージ}が&color(red){上がり}、&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大}する。|
|ヴィクトリーロード|R|回復|2|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と自身を中心とした範囲内の味方キャストの&color(red){最大HP}が&color(red){上がり}、&color(red){HP継続回復状態}にする。&br()[七精霊の加護]&br()スキル発動時に溜まっている&color(red){精霊ゲージを全て消費}する。&br()精霊ゲージ量が最大の場合は、&br()&color(red){スキル使用時}に&color(red){消費するMP}が&color(red){減少}し、&color(red){最大HP}と&color(red){HP回復量}が&color(red){上がり}、&color(red){効果範囲}が&color(red){拡大}する。|
|モータルテリトリー|R|妨害|3|30|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲}に&color(red){発動}する。&br()敵に&color(red){小ダメージ}を与える&color(red){範囲}を一定時間発生させる。&br()スキルの&color(red){範囲}が発生した時に敵キャストにヒットした場合、自身の&color(red){MP}が&color(red){回復}する。&br()また、このスキルの範囲内に敵キャストがいる場合、その敵キャストの&color(red){MP}と&color(red){MP回復速度}を&color(red){下げる}。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大1個までで、2個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。|
|セブンスピリッツ|SR|強化|4|30&br()※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){精霊ゲージ増加量}が&color(red){上がり}、&br()自身の&color(red){ドローショット}に&color(red){小型のドローショットが追尾する}ようになる。&br()さらに、ドローショットがヒットした敵キャストの&color(red){最大HP}が&color(red){下がり}、&color(red){ダウン}するようになる。|
|ジャッジオブソウル&br()※3|SR|妨害|3|20|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){中ダメージ}、&br()敵兵士に&color(red){小ダメージ}、巨人に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()敵キャストにヒットした場合、その敵キャストの&color(red){HP回復効果}を&color(red){下げる}。&br()この&color(red){妨害効果}は、&color(red){妨害効果への完全耐性}でなければ無効化できない。&br()このスキルは、&color(red){発動時のHPが少ないほど範囲}が&color(red){拡大}し、スキル発動時に自身の&color(red){HP}を&color(red){消費}する。&br()&color(red){HP}が不足している場合は使用することができない。|
}

#region()
※2 Ver.4.02-Dより消費MP20から30に増加
※3 Ver.5.20-Aより説明文変更。以前のもの↓
|ジャッジオブソウル|SR|妨害|3|20|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){中ダメージ}、&br()敵兵士に&color(red){小ダメージ}、巨人に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()敵キャストにヒットした場合、その敵キャストの&color(red){HP回復効果}を&color(red){下げる}。&br()この&color(red){妨害効果}は、&color(red){妨害効果への完全耐性}でなければ無効化できない。&br()このスキルは、スキル発動時に自身の&color(red){HP}を&color(red){消費}する。&br()&color(red){HP}が不足している場合は使用することができない。|
#endregion

*&size(30){■}キャスト概略
シュネーヴィッツェンのアナザーキャスト。ロールはサポーター。
Ver2.0以降の追加キャスト初のアナザーキャストであり、同時に初のアビリティゲージ持ちサポーター。

サポートするのは"HP"。
しかし[[シレネッタ]]の即回復とは異なり、最大HPの増加とHP継続回復を与える。
シュネーヴィッツェンのアナザーキャストらしく、あちらと同様のMP消費で溜まるゲージを持つ。
この&bold(){精霊ゲージ}が溜まると、バフスキル「ヴィクトリーロード」が強化され、チーム全体に効果が行き渡るように。
これによってチーム単位でHP差を作り、じわじわと押し上げていける。

メインとなる自己バフ「セブンスピリッツ」はゲージ補助に加えてDSを強化する、サポーターとしては珍しいスキル。
レーン戦の優位をサポートしていくファイター的なサポーター。

最大の弱点は上述したように即効で効果を出すバフスキルが無い事である。
シレネッタのエナソンのようにHP回復で強引に維持する事はできず、精霊ゲージの関係もありサポートスキルを撃つのもLv3以降になりがち。

-pros(長所)
--味方の位置によらず戦場全体を援護できるバフの特性。S2マッチで端レーンに行った場合も中央レーンで戦う場合と全く同じバフを撒ける。
---通常のF2ASマッチでも、きちんとバフを回せれば中央レーンに加え、端ファイターの持続力に貢献できる。
---ランダムマッチングの「全国対戦」のサポーターの平均勝率1位という結果は全レーンを援護できる恩恵の高さを示しているとも言える。
--ゲージがたまればMPを使用せず援護できることからMP管理の難易度が低い。比較的簡単にサポートできる
---時間管理についても、まっとうにレーン戦をしていれば前のバフが切れる前後のタイミングでゲージMAXになるためやはり管理がしやすい。バフ切れもHPバーが大きく減るので目視しやすい。
--範囲攻撃スキル「ジャッジオブソウル」はHP自傷こそあるものの、HP回復阻害デバフがサポーター同士の戦いで刺さりやすい。またダメージも当てやすさに対してやや高い。
-cons(短所)
--基礎スペックが低い。特に各種硬直の重さ、SSの弱さが顕著。
---どれだけアシストカードがインフレで充実しても、硬直そのものを改善するカードは希少なため相対的に恩恵が小さくなりがち。
--「サポート行為がゲージ強化スキルのみ」の為、ゲージは「ヴィクトリーロード」以外に基本回せない。
--Lv2の段階でバフは打てない。デスすればゲージは消失するため強気に前にも出れない。結果として中央レーン担当の場合バフを受けた対面アタッカーを自分たちは双方とも素の状態で相手せねばならず、大きな負担を強いる。
--Lv4のDS強化スキル「セブンスピリッツ」解禁まで兵処理は遅く、妨害スキル「ジャッジオブソウル」で誤魔化しても序盤は端レーン、中央レーンどちらでも押し込まれがち。
--押し込まれた際の切り返しの選択肢にも乏しく、MS枠は自衛用に割くことが半ば強制される。
--全レーンに効果があるバフとは言え端に行けるS2マッチでも[[メイド・マリアン]]という致命的に相性の悪い相手がおり、必ず活躍できる訳ではない

&bold(){・アビリティ「七精霊の加護」}

当キャスト独自のゲージ「精霊ゲージ」を持つ。
基本的な仕様は[[シュネーヴィッツェン]]のそれと同じ。
・DSやスキルで&bold(){MPを消費}するたびに「精霊ゲージ」が上昇する。
・"セブンスピリッツ"および専用アシストの特殊効果発動時はゲージ増加量がさらにアップする。
・ゲージ量が&bold(){最大}の場合は、一部のスキル使用時に&bold(){効果が強化}される。
・強化対応スキルは"&bold(){ヴィクトリーロード}"と"&bold(){ピュアホワイトスピア}"の2つ。
・強化対応スキルを使うと&bold(){(現在のゲージ残量に関わらず)溜まっているゲージをすべて消費}してしまう。
・デスすると精霊ゲージはゼロに戻ってしまう。
またワンダースキルを使えば即時MAXにすることができる。

Ver.4.02-Aで精霊ゲージをMAXにするために必要なゲージ量が減少。従来のゲージMAXを100とすると95ほどになっているらしい。

#region(キャラクター概略)
勇ましい白雪姫から一転し、黄金の鎧に身をつつみ、死者を従える戦乙女な風貌となっている。%%全然包まれていないように見え…いや、間違いありませんちゃんと包まれています(愚かな王様感)%%
いくつもの死の運命から逃れ、いちど死したものの復活を遂げた彼女は、ある種不死者とも言えるのがシュネのアナザーに抜擢された由来かもしれない。
原典が神話にまで変化したのはかぐやとツクヨミ以来と言える。

白雪姫の元の話と思われるものとして、北欧神話に関する「ニーベルングの指輪」(ワーグナー作品)がある。
その内容として、ブリュンヒルデとジークフリードのエピソードや黄金のリンゴやドワーフといった共通するキーワードに関連性があると思われる。
大きな共通点としては、王子のキスによって息を吹き返すという奇跡の様な展開。このことから北欧神話から一人歩きして白雪姫になったのではという説があるものと思われる。
(下記のデザイナーによるシグルとシュネの誕生の経緯も参照。)

戦乙女は他の言語では、ヴァルキュリヤ、ヴァルキリー、ワルキューレなど。
シグルドリーヴァも、数を連ねる戦乙女の一員となっている。意味は、「勝利を促す者」、「勝利のために鼓舞する者」。
略称としてはシグルドの妻なのでシグルドとする方と、シグルド(シグルス)の愛称でもあるシグルの2通りある。
(デザイナーはシグルで紹介している。ゲーム内でのスペシャル雫の略称も「シグルの雫」となっていた)
//↑「シグルドリーヴァ」の言葉そのものが単語や名称に相当するので、区切っては読みません。「シグルドの妻」という意味合いを持たせた名前ではありますがどちらにしろ区切りません。

カラーは黄緑。
[[赤リンゴ>https://www46.atwiki.jp/wlws/pages/329.html]]とくれば青リンゴ、という発想なのだろうか。
ちょうど「回復」カテゴリのスキルカードが青リンゴ色をしているので、HP操作型サポーターとしての誕生は定めだったのかもしれない。

アッパーの赤に対しダウナーの青(緑)というイメージ通り、トーンが大きく下がり艶のある、まさに戦乙女然としたボイス。
(&bold(){どちらも}CV小倉唯氏。本当に恐るべき役作りの広さである。)
台詞も以前の可愛い妹感はどこへやら、完全に天界から現世に舞い降りた断罪マシーンに成り果てている。%%し、白雪姫成分は・・・?%%

赤リンゴのシュネーヴィッツェンも緑色のスキルとして「イモータルハート」を持っている。
現世を這う「死すべき定めの者(モータル)」に対し、死を超越した神々しい上位存在を「不死の者(イモータル)」と呼ぶ。
この言葉と、幾度の終焉を越えて無限に時を繰り返す不死鳥のイメージが、妹たる白雪姫を本当のイモータルに昇華させてしまったのかもしれない。


なお、デザイナーの前嶋氏はかなりの思い入れがあるようで、Twitterで設定などの想いをツイートしている。
以下、前嶋氏のツイートにて、設定関連を抜粋([[抜粋以外は登場以降の時刻ツイート検索まとめ>https://twitter.com/search?f=tweets&q=%22vostok01_ms%22%20since%3A2017-11-13%20until%3A2017-11-23&src=typd]])
[[シュネーヴィッツェンが生、シグルリーヴァが死を司るイメージ。>https://twitter.com/vostok01_ms/status/929986441148383232]]
[[シグルリーヴァの元のイメージはブリュンヒルデ。ジークフリートのキスで目覚める。>https://twitter.com/vostok01_ms/status/930016268047982592]]
[[北欧つながりで共通した要素から前嶋氏が提案>https://twitter.com/vostok01_ms/status/930023854969274369]](小人=ドワーフ、王子=ジークフリート)
[[鎧のイメージは不吉なカラスの様に働くので、死神やネクロマンサーの様なイメージ>https://twitter.com/vostok01_ms/status/930031033319284736]]
[[リンゴつながりはイドゥンの黄金のリンゴで、生死が反転している>https://twitter.com/vostok01_ms/status/930142485765951488]]
[[シグルリーヴァの槍が派生してシュネーヴィッツェンの槍が誕生のイメージ>https://twitter.com/vostok01_ms/status/930338231916183552]]
[[同じ白雪姫系で実はアナザーからデザイン。個人的設定では真のお姉さまが・・・>https://twitter.com/vostok01_ms/status/930580039397027840]]
[[実は鎧は生きている>https://twitter.com/vostok01_ms/status/931171480301223937]]
もっと知りたい人は前述のまとめをチェック

----
“北欧神話”と誰もが知る童話“白雪姫”でパッと見で関係性の薄いアナザー組となってプレイヤーを驚かせたが、WLW世界でこの2つは「黄金の林檎」を通じて密接につながっている。
出典の違うアナザー自体はシレネッタ&メロウが先にいるが、ここまで関係性が見出しにくい組み合わせは初であった。

天界の「黄金の林檎」の力で死の運命を乗り越えたシュネーヴィッツェンを危険視した天界の神々は、その排除のためにシグルドリーヴァを地上に派遣する。
初めは命令通りに挑むが、“七色の精霊”と契約したシュネーヴィッツェンに敗れ、また人柄に触れ合うことで父神の命令に疑問を持った。
その結果シグルドリーヴァは天界から追放され、その羽も半分が黒く染まることとなる。
(堕天する前の真っ白なシグルドリーヴァのイラストは「刻め!ワンダー白書2」に掲載。%%詳しくは白書をご購入ください%%)
(このあたりのエピソードは、設定資料集2およびドラマCD第3弾が詳しい。%%詳しくはご購入ください%%)

親友となったふたりだが、シュネーヴィッツェンが母親に生け捕りにされ自決を迫られていた頃にシグルドリーヴァもまた父神から再び命令を下されていた。
神の力を一時的に戻してやったその槍でシュネーヴィッツェンを殺害することを迫られる。
神の奇跡を宿した槍は、魔の法でもなければ無効化できないだろう――
%%(詳しくは刻め!ワンダー白書2をご購入ください)%%
#endregion

#region(セリフ集)
#include_cache(セリフ_シグルドリーヴァ)
&size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/469.html]]}
#endregion

#region(◆変幻の栞)
栞説明(デフォルト):裁定を下す、戦乙女の鎧
栞説明(カラー栞):その鎧と冷徹な声で、彼女は神の裁定を告げる
栞説明(文系女学生):少しでも感情を表現できる方法があるのならば、私はそれを受け入れます。それと……この衣服は、ちょっと気に入りました。

-衣装A(CR20達成報酬)
橙(胴体のインナー部分や腕部など)と黒(肩鎧などの外装)、髪や一部に黄色で配色。羽は橙と黄色のオッド。
金色でかなり派手だったがこちらはかなり渋めも配色。戦士感がかなり増している。
イメージとしてはガルーダ(それインド神話)。
//
-衣装B(スペルリリィ交換)
マゼンタ、ダークパープル、クリムゾンレッド等全体的に暗めの赤や紫で彩る。髪と片翼は赤みがかった白。%%悪堕ちって言ったやつ出て来い。%%
こう見ると冥界の戦士を思わせる。髑髏の盾も赤く色づくのでなおの事。
間違ってもヘルの使いではない・・・はず。
//サポートの毒リンゴを思わせる色あい。この栞で(形式上、伝承元としてある)白雪姫に寄せてきた?
//&color(Magenta){トランザム!}
//
-衣装C(スペルリリィ交換)
金色部分が鉄色に。背中の翼の装甲部あたりの機械っぽさが増す。
インナー部及び尾羽の部分は濃緑。髪も少しだけ緑がかる。尾羽の裏(髑髏盾の目や口の部分と共通)は赤。

//金色の部分が鉄色になる、となると[[幸福王子 ワイルド]]の伝承を思い出す…

-衣装D(スペルリリィ交換)
鎧部分が&bold(){&color(#BDBDBD){銀色}(光沢有)}になり、元々黒いインナー部と同調して、これまでで一番『鎧』っぽくなった。
魔界村のアーサーみたい%%だが、当然被弾しても脱げない%%。
//そこ、一発被弾してみようとか思わない
//ふと、シュネーみたくなった?とも思ってみた。基本色の鎧部分は銀色だし。
替わりに(?)髪色が&bold(){&color(#FACC2E){金色}}に。
兜の部分(基本色では濃緑)は黒。槍と同じ色。
鎧部分は光沢があるけど槍は光沢がない。使い込まれてる感がでてる気がする。
背中の翼の(背中側からみて)左側は薄く明るい黄色。右側は下の変更点にて

他キャストの栞D同様、シグルのも他栞からさらに手が入った箇所がある。
1:羽根の部位が黒~赤の「別色グラデーション」に。
2:「盾の顔の中の色」と「尾羽の裏側の色」が同調しなくなった。&br()盾の顔の中:黄色 /  尾羽の裏(兜のスリット部も):スイカみたいな感じの&bold(){&color(#FE642E){赤}}(衣装Cほど鮮やかではない)

-衣装E(スペルリリィ交換)
元の金色部分はそのままに、インナー部(基本は黒)が&bold(){&color(deepskyblue){水色}}に。
額当ては銀色。頭髪は薄い水色。盾の中身の色(通常では蛍光緑)は水色

結構大きい変化は、&bold(){『羽の部分(肩(二の腕)、腰、尾羽表裏)が白に【統一】』}となってること。
基本色の羽根の部分は一部を除いて【黒が主体】なので、対極な感じ。大空に舞い戻った天使とも思える風貌。
//配色の感じはサンドリヨンの栞Eの配色と近い。
//
-衣装F(スペルリリィ交換)
鎧や額当てはほぼ黒一色、インナーは紫、腰の羽も薄紫に。
盾がもとからどこか禍々しさもあるデザインだったのがさらに強調され、堕天使のようにも見える。


-文系女学生(スペルリリィ交換
2018年10月のリリィフェスタで初登場。怪童丸のヤンキー衣装と同時。
シュネーの衣装変更栞が学生服である事と合わせたか、こちらも学生服(冬服)。通常の姿が過激(?)な分、新鮮。
上:カナリア色のブレザーにスカートと同じ色模様のタイ。基本の姿の鎧の色に合わせてあるのかも。…なぜか光沢があったり。
下:緑色タータンチェックの(妙に短い)スカート。紺のハイソックスに革靴。
頭周り:兜をとり、代わり?に&bold(){眼鏡}着用。目力UP。 あと頭部右側面(リリィフェスタ画像では見えない箇所)に小さな丸いヘアピンつけてる
得物:「身近にある、突く武器になるもの」として代表的なものである&bold(){「雨傘」}が採用。ブレザーと同じ色。&br()ちょっと長いような気もするが、複数人が並んで入るのによさそう。
//シュネーと相合傘ですな
そして盾はスクールボストンバッグ。&bold(){「バッグに重心が存在し、ぶらぶら動く」}造りの細かさ。
盾としての機能は無さそうだが、DS及び各種スキルで左腕を上げる際、頭の高さにバッグがくるのでその時は「守ってる感」出てる。
//「セリオ(to heart)」を思い出した。

2021年7月のリリィフェスタにて、追加カラーA~Cが登場。
【A:黒髪に灰色ブレザー、緑メガネ、青リボン、緑スカート、緑のカサ、白ベルトの茶色カバン、右目茶色に左目緑、黒ハイソックス、%%白下着%%】
【B:金髪に紺色ブレザー、青メガネ、緑リボン、灰色スカート、青のカサ、灰色ベルトの黒カバン、右目青色に左目金色、紺色ハイソックス、%%白下着%%】
【C:水色髪にピンクブレザー、赤メガネ、赤リボン、赤スカート、赤のカサ、赤ベルトの紺色カバン、右目赤色に左目紫、黒ハイソックス、%%白下着%%】
Aは暗めの色合いでいかにも文学少女。ミステリアスな黒髪で緑のオッドアイの学生ということで、ホラー&ミステリ作品『Another』のヒロインのオマージュかも。(このヒロインは左目が義眼であり緑。右目は媒体によるが赤~茶色が多い)
Bは金髪と対照な紺色の目立つ帰国子女風、Cはビビッドな色合いのハジケた女学生っぽい。
いずれもオッドアイやカバンなど非常に細かく塗り分けられている。
なおすべてにおいて下着は共通な不滅の白雪カラー(要するに白)。

#endregion

#region(◆変幻の扉絵)
-デフォルト
説明:目標補足。貴方の憂いを払うために、私は行きましょう
//
Ver2.0以降追加組初のアナザーということで、各動作もベースキャストのシュネとの差別化が見える。
開幕モーションにも当てはまる。
最初左側を向いていて、そこからゆっくり槍を抜き、体の正面を右側に向けて構える形。槍は水平やや下向き。
Ver3.0からの自キャストゆっくり眺めるカメラ(※身体の正面を捉えるように回る)は時計回り。
//
-扉絵A(創聖石と交換)
説明:感情を表現することは難しい。今は動きだけを模倣することにします
//
説明にもある通り、ポーズ(モーション)自体はシュネーの扉絵Aと同じもの。
>腰に手を当て、えっへん仁王立ち
>→右肩を前方(カメラ正面:進軍方向)に突き出し
>→右腕を前方に伸ばして右手指差し。左腕は反対側に伸ばし。左足を上げて片足立ち。
>身体の正面は左側を向いているため、カメラは反時計回り。一連動作中、顔の向き(視線)は常に前方。
//サンダーブレーク!
//※「得物どこいったの」ってツッコミは全キャスト共通で、してはならない
シュネよりふわふわの髪がふわふわ動く様が可愛い。
肩アーマーがシュネのより大きい分、窮屈そうにも見える。

//このポーズでどういう感情表現をしたかったのかは、いずれシュネーの扉絵説明に記載されることでしょう。
-扉絵B
説明:この動きが良いのですか?……感情の揺れ動く表現とは奥が深いですね……
-扉絵C
説明:この行動にどんな意味があるのでしょう。教えてください
腰に手を添えて、顔の横でピースをする。シュネーと同様に周囲から光が集まってくるがこちらの色合いは緑や紫といった感じ。死者の魂だろうか? 
ちなみに特殊栞を装備しているとピースと同時にウィンクをしてくれる。
ログインによる獲得時には「長い戦いの中で、戦士はより精強なものへと至ります 貴方も、導かれるに値する戦士となることを期待します。」のメッセージ付き。

-扉絵D(残暑のおたのしみパックにて先行獲得)
説明:戦いとは時と場所を選ばないもの。それを経て勇士へと成長するのですから
2021年8月のワンダー部ガチャにて先行獲得。
半分後ろを向いた状態から振り返り、肩に携えた獲物(通常衣装は槍、制服衣装は傘)と共に正面にアピール。
通常衣装では、槍のエネルギーが充填されるエフェクトがかかる。さらに振ったときにエネルギー光の軌跡。
制服栞では、雨の雫と虹のエフェクトがかかる。
最後に獲物に手を添え(傘を閉じ)、くるりと構えて臨戦態勢へ。
(黄色の制服で黄色の傘。他のカラーでの傘の色は要確認)
#endregion

#region(◆変幻の付録)
-ミニシグルドリーヴァ兵士
説明:戦士を導く、一人の戦乙女を基にしてみたよ! 彼女は果敢で恐れを知らない。試されるのは、キミの勇気さ!
2020年10月のリリィフェスタにて実装。フンドシ吉備津やメイドリオン、パンパンアリスの追加カラーと同時。
自軍兵士が赤い鎧のシグルになる。
#endregion

//
*&size(30){■}ショット性能
**&bold(){ストレートショット}
薙ぎ払いと衝撃波で構成される非ダウン属性のSS。近距離なら薙ぎ払いと衝撃波の2ヒットとなる。
[[シュネ>シュネーヴィッツェン]]のSSと比べると、射程で勝るが弾速・発生・硬直は目も当てられないほど遅くなっている。
ヒットバックは大きいがダウンを取れないこともあり、「寄ってきた相手を迎撃する」より「寄られないように牽制する」撃ち方が向く。

ちなみに威力C(1.5)はサポーター内だと多々良に次いで第2位。元となったシュネよりもわずかに高い。
と言っても無強化だと小兵士は&bold(){Lv4}、大兵士は&bold(){Lv8}まで一撃で倒せない。
初期威力が低い&成長率が高いタイプらしく、実際の威力は額面よりかなり低い。つまり、本領発揮は最終盤になってから。

安易に振る行為はご法度。
本当に洒落にならないレベルで硬直が重いので、2ヒットするくらい距離の近い場所ではSSがヒットしているのに敵SSが確定する場合さえある。この場合マスタースキルを使ってでもダウンを取ったほうが良い。
そもそも敵アタッカーとは撃ち合いにならない状況や立ち位置を考えるべきである。

**&bold(){ドローショット}
地面に槍を突き刺し、その衝撃で霊魂のような弾を射出する。 
初速の遅い加速型。対キャストでは非ダウン&ノックバック、対兵士ではその場でダウンさせる。
射程はサポーター内だとエピーヌとほぼ同じ、また中距離ファイター全般とも同じ。

見た目はシュネーのDSとほぼ同じだが、弾サイズ・弾の加速力・描線の長さなどが抑えられており「引っかける」ような当て方はしにくい。
また兵士だけは転ばせるため、兵士非ダウンであるシレネッタ・ピーター(・シャリス・玉藻)のように「一気にMPを使って手数で処理する」といったことも難しくなっている。

後述のDSバフスキル「セブンスピリッツ」との併用により、サポーターとしてはかなりの兵士処理力を得る他、
キャストもダウンさせられるようになる。中盤以降、敵アタッカーから自衛する際にも重要。

強化の優先度は高いが、サポーターなので威力減衰率が高い。
「セブンスピリッツ」で兵士列1確を目指すにしてもかなり多めに盛る必要があるが、、&bold(){セブンスピリッツで付与される追従弾は減衰率が無い}。詳しくは当該スキルの項にて。
これを活かす場合は現実的なビルドで1列大兵士こみ確を取れる。
「モータルテリトリー」等との併用を前提として、強化はそこそこで止めておくのも1つの選択肢。

*&size(30){■}スキル解説
**&bold(){トワイライトブレス}
自身の&u(){スピード}が上昇し、&u(){精霊ゲージがMAX}になる。
&u(){自身のデバフをリフレッシュ}により除去したうえで、さらに&u(){自身にレジスト}を付与する(Ver3.00-A以降)。
さらに&u(){周囲にスキルの妨害効果無効化とHP回復効果を上昇させるフィールド}を展開する(回復上昇バフは自身がダウンしても継続)。デバフ無効化は短時間に繰り返しかかるフィールドタイプであるため、デバフの即時解除により実質的なレジストにもなる。
フィールド内の味方に対する回復上昇率は2~2.5倍程度と予測されている。

他サポーターのWSと違い、効果があるのは&bold(){自分の周囲}のみ。
そのぶん効果時間は無強化でも45秒と長め。

注意すべきは「HPが継続回復する」のではなく「&bold(){HP回復を増幅させる}」効果であること。
HP回復であればすべて適用される。「ヴィクトリーロード」は言わずもがな、回復の泉やアシストによる回復も対象。
アシストによる回復はいわゆるHP回復特化系でなくても、ステータスに最大HPアップがついたものでも適用される。レベル6枠にHPアップアシストが入っているとお得。
さらに味方から受けた回復スキル(「エナジーソング♪」等)や、マスタースキルでの回復、
または自己回復スキル(「アッシュヒール」「はーとうぉーみんぐ」など)にもシグルのWS範囲に入っておく必要があるが適用される。

反面、このスキルを最大限に活かすためには「ヴィクトリーロード」との併用が不可欠である。
WSらしい強力な継続回復を得るには「トワイライトブレス」→「ヴィクトリーロード」と2スキル発動する必要があり(もしくはこの逆の順序で)、
実戦においてこのワンテンポの遅れは致命傷になりうる。
ギリギリまで粘ってWSで全回復……という使い方だと継続回復に入る前にキルされる可能性が高い。
HP回復のマスタースキルと合わせて使えばその点はカバーできるが、なるべく周囲の状況を見極めてから発動したい。

フィールド展開型スキルの例に漏れず、ダウン・行動不能状態だと周囲への影響力はなくなる。
が、自分への効果はフィールドに依存しないため、自身の「ヴィクトリーロード」の効果は最大限に生かすことができる(通常時は回復5程度だが、6倍により最大30程度にまで上がる)。
味方のシレネッタWSが発動しているなら、リフレッシュ効果は被ってしまうが合わせてみても効果的だろう。

付与されるリフレッシュで[[エピーヌ]]の「微睡みの粉」などを自ら顔面ブロック、MS「[[プーカトリック]]」や[[メイド・マリアン]]の「ブラインドトラップ」の地雷除去など普段はやりづらい役目もこなせる。
通常耐性にとどまるため、完全耐性でしか防げないバインド・凍結などには注意。
またかぐや&メイディの「月影の矢」によるMPダメージも『ダメージ』扱いのため防げない(MP回復速度ダウンは防げる)。WS無敵そのものではリスクのない顔面ブロック可能なので留意してきたい。
実戦でやれるかは微妙なところだが、[[火遠理]]・[[ワダツミ]]の近くをいい感じにうろつくことでレベコンの手助けもできるかもしれない。

できるだけ味方が近くにいる状況で使いたいが、速度と精霊ゲージの増加は攻撃面でも活かせる。
状況によってはゲージ&自己強化目的で発動してしまうのもアリかもしれない。

#region(過去の修正)
Ver3.11-Aで&u(){自身のみ}回復倍率が大きく上昇(2.5倍→6倍に)
またダウン中も自身へのバフ効果が消えなくなるという上方修正を受けた。
Ver5.00-Cにて自身HP回復効果上昇値が下方(6倍→2~2.5倍)
同時期に追加されたMS「快癒の和魂」とのシナジーが高すぎたため。
上げた箇所を下げる修正はWLWでは比較的珍しい。%%WS直後に快癒の天滴(+MAX)を使用すると計60HP回復する事から、自身に対する回復上昇率は6倍。(Ver5.00-B以前)%%
#endregion


&nowiki(){+1ごとに効果時間延長、+5、MAXでさらにスピード上昇。 }

**&bold(){ピュアホワイトスピア}
直線描写距離に突進し、それに追随して衝撃波が発生。それが小さめに広がり、徐々に拡大しながら奥まで飛んで行く。
シュネーのそれと比べて衝撃波が小ぶりになり波が飛んでいく速度も若干遅め、
代わりに衝撃波が長時間画面に残るようになり、結果として射程が非常に長くなっている。
衝撃波はオブジェクト貫通でヒット時にダウンを誘発。
発動時に精霊ゲージをすべて消費し、フルゲージ消費する事で技が強化される。 

シュネのと比べると、必要レベル1上昇でMP据え置き、ゲージ発動で防御上昇、拠点攻撃がなくなった代わりに長射程化、敵兵士へのダメージ減少、巨人へのダメージ向上。

&bold(){○非MAX版}
衝撃波の幅はフルゲージ状態の半分ほどで、ダメージもそれほど大きくはない。
シュネ同様、ゲージが0の時に撃つなら精霊ゲージを貯めることが出来るので撃ってもいいだろう。
また、射程が長めで貫通するという特性上、別のレーンに差し込んだり、拠点裏に隠れた敵キャストを咎めるといった使い方も可能。
とはいえシュネのスピアと違い、素撃ちでの決定力はほとんど無い。

&bold(){○ゲージMAX版}
消費MP2程となり、衝撃波のダメージが上がり、範囲と速度が強化される。
特に衝撃波の幅と兵士へのダメージ増加が顕著で、始点でもレーン幅半分程度、終点付近は兵士列とほぼ同じ幅の衝撃波が&bold(){兵士を一撃で薙ぎ払い}ながら飛んでいく。
飛距離もさらに伸び、約10秒かけて敵手前拠点からほぼ奥拠点あたりまで飛んで行く。
[[シレネッタ]]の「パッションストリ~ム☆」のような盤面一掃スキルに分類されるが、MPの代わりに精霊ゲージを消費。
発動までの速さ・キャストや敵巨人に大ダメージとダウンを取れる点がこちらの強み。
一方で、連打が効かないのが弱み。

なお、[[シュネ>シュネーヴィッツェン]]のものと異なりフルゲージ発動でも出始めの攻撃幅が狭いので、キャストへの直撃狙いは横にかわされてカウンターを受けやすい。
できるだけ距離を取る、もしくは森に入ってから発動するなどして工夫するとよい。
盤面への影響力はシュネー並みかそれ以上のものがあるが、ゲージ消費スキルとして「ヴィクトリーロード」と競合してしまうため、「サポーターに求められているバフ撒きを放棄している」として見られてしまう事も多く、採用する際はきちんと考えて使い分けたい。
特にLv6WR専用でも採用して発動していないと、撃った際にはWSでも続けて使用しない限りはしばらく最重要のバフが撒けなくなるのは確実である。
窮地を打開する一打、もしくは拠点破壊・攻勢への決定打を狙って使用したい。
&nowiki(){+1ごとに消費MP低下、+5、+MAXでダメージ上昇。}

**&bold(){ヴィクトリーロード}
自身と対象となった味方キャストの最大HPを上昇させ、HP継続回復効果を与える。

&bold(){○非MAX版}
効果時間はゲージ未使用だと20秒ほど
最大HP上昇とHP回復効果は共に約10前後。
効果範囲は自身を中心とした円範囲で、素でも広めで、森内で使えばぎりぎり2レーンに届くほど。
アビリティゲージ半分で効果範囲が上がる。
使う機会はほとんどない。レベル1、2でデスしてしまって復帰するついでか、試合終了間際くらいか。
「エナジーソング♪」のように即座に大幅回復できるわけではないので、ゲージが溜まっているわけでもないのに瀕死の味方に使用するのは御法度である。

&bold(){○フルゲージ版}
消費MPが大幅に減少(スキル+MAXであれば消費0に)
さらに効果範囲が&u(){ステージ全体}に拡大する。
&u(){効果時間も50秒に延長}され、最大HP上昇とHP総回復量も他者への効果は20程度に増加している。
ほぼMP消費無しで味方全体に回復を提供できる反面、自分に対しては回復効果が低く、フルゲージで発動してもシグル自身は5程度しか回復しなくなっている。
なるべく無用なダメージは避けたいところ。

継続回復の泣き所とも言えるHP満タン時の余剰分を最大HP上昇で一定時間確保できる形であるため、サバイバビリティが向上する。
どちらかと言うと継続回復や最大HPの一時的な底上げによる長期的なリードを得るために使う感じだろう。ゲージが溜まり次第継続的に使っておくとよい。
効果時間が終了すると上昇していた最大HPは元に戻ってしまうが、逆に言えば、効果時間が終了前にかけ直す事ができれば、ずっと最大HP上昇状態を維持できるという事である。

Ver5.00でMAXでの効果時間が50秒になったので最大HP上昇維持も狙いやすくなったが、無理に維持する必要はない。
どうせ持っていても消えてしまうHPだからと割り切り、相打ち上等のダメージレースで勝つ攻撃的な運用ができるとも言えよう。
残り時間1分未満など体力的なリードに利点のない場合は、(採用していれば)「ピュアホワイトスピア」で攻勢を取ることも視野に入れたい。

なお最大HPが上昇するという性質上、元のHP状態によっては&u(){HPが一定割合以上のとき効果が発動する}アシストが一時的に発動しなくなることがある。(「巧みなる猪狩りの笛」など)
しかし、よほどギリギリで発動条件を満たしていたのでもない限り、少しすればほとんどのHP割合条件アシストは再び発動条件を満たすだろう。
最大HPを上昇させ、さらに継続的な回復効果もかかるため、HP割合条件アシストアシストとの相性は先述の弊害を加味しても十分に良好といえよう。
「輝く七星のひしゃく」だけは発動条件がやたら厳しいうえ特殊効果ありきで採用されることが多いため、相性が悪い。
とはいえ、Ver5現在は様々な代替アシスト・ビルドが存在するのでシグル側が1人のために気を使って全体バフを取りやめる理由にはならない。

ファイターが不足しているマッチで単独レーンに行く場合、味方の編成と対面に来るであろう相手次第では「スキル構成から外す」という選択肢が脳裏をよぎることもあるだろう。
もっともその場合、「どこにいても全体支援が可能」というシグル独特の強みを捨てることになる。
そして戦い方もほぼ劣化[[シュネ>シュネーヴィッツェン]]のような状態になってしまう(ロールが違うので単純に同列には出来ないが)。
対面にファイターを呼ばないとはいえ、自身はあくまで&u(){サポーター}であることを意識しよう。ショットを軸にしたレーン戦で絶対的な強さを持っているわけではない。

なお味方に他のシグルがいる場合、&bold(){お互いのヴィクトリーロードの効果は上書きされる}。
要はヴィクトリーロードを発動し、効果が切れる前にもう一方のシグルが発動すると、前に掛けた分の残り時間は切り捨てられてしまう。
発動のタイミングを間違えると精霊ゲージが無駄になる可能性もあるので、タイミングを遅らせるか「ピュアホワイトスピア」で攻勢を取るようにしたい。
「援護します」等チャットでの連携を取るのもアリか。

完全に余談だが、このスキルでHPのシステム的な上限100を突破する事は出来ない。
もっとも[[温羅]]に大量の防具アシストを着せでもしない限りまず起こりえない話だが…


&nowiki(){+1ごとに消費MP低下、+5、+MAXで効果時間上昇。}

#region(過去の修正)
Ver.3.10-Cで、&bold(){自分に対する}回復量とHP最大増加量が下方修正。
Ver.5.00-Bよりゲージマックス時の効果時間アップ、味方キャストの回復量がダウンした。回復量が減少したとあるが実際は回復速度が下がっただけで、総回復量は変わっていない。
#endregion

**&bold(){モータルテリトリー}
矢印を引いた先に円形のダメージゾーンを設置する。壁を越えて設置可能。設置時間は30秒
予告円が出現した後ピーターの「スカイフォール」的な挙動で落下する。あちらよりも発生が早い。
効果範囲は広く、およそレーン幅の半分程度。
効果フィールドのサイズ込でレーンの端から端までほぼ射程圏内になる。

説明文では効果が分かりにくいため箇条書きにすると、
・&u(){範囲発生時に}敵キャストにMPダメージを与え、自分のMPを回復する。
・範囲内にいる敵(兵士、巨人含む)のHPとMPにダメージを与え続ける。
・範囲内にいる間は敵のMP回復速度が低下する。
この3点であり、「範囲発生時」と「範囲内にいる間」の2つのタイミングが存在する。

範囲発生時に与えるMPダメージは大きく、敵キャストのMPを20減少させ、更に自身のMPを同量回復する。
敵キャストに当てた場合のみ回復するので実質的にはMP吸収と言え、ダウン中の敵に当てた場合は効果が半減する。
これは「スキル攻撃力の増減」によって変動することはない(あくまでMP"低下"であるため)。

範囲内にいる間はMP回復速度を低下させ、定期的にHPとMPに小ダメージを与える。
HPダメージは少なく、減少しているかどうかほぼ視認できないレベル。兵士ダメージも低く兵処理には使えない。
リンク判定があり、「ステルスフード」や「ピリカアットゥシ(コアへのバリア)」剥がしも可能だがダメージソースにはなり得ないだろう。
MPダメージは1以上4未満と少なめだが、回復速度低下と合わさってMPの自然回復を相殺。アシストで回復速度を増加させていてもほとんど回復しなくなる。
範囲外に出れば効果が消えるが、直撃でのMP吸収と合わせる事で更に効果が高まる。
重めの消費を賄うためにも、基本的には直撃を狙っていきたい。

範囲がそこそこ広いので、硬直の重い行動に合わせれば直撃自体はさほど難しくない。
解禁された序盤すぐで当てられると、相手サポーターやMPをよく使うスキル型アタッカーなどを機能停止に追い込める。

森を越えて撃てるので、森の中に逃げ込んだり奇襲を狙ったりしている相手に撃ち込むのもよし。
森の出入り口あたりに置かれると位置取りしにくく、ダメージ音でいるのがバレる事もあってそれなりに鬱陶しい。

このスキルを指してユーザーに「塗り絵」と呼ばれることがあるが、「範囲内の色が変わるが大した脅威でない」というマイナスなニュアンスを含む。

&nowiki(){+1ごとに消費MP低下、+5、+MAXで効果時間上昇。}

#region(過去の修正)
ver4.14-Aより発生・硬直時間が減少。
Ver.5.35-Cより、射程と設置時間の上方。設置時間25秒ほど→30秒。フィールドのサイズ込でレーンの端から端まで射程圏内に。各ロール内で勝率・使用率が低く、だが大きく低いというほどではないため、選択率の低いスキルを修正して別の選択肢を与える意図とバトル班コメントあり。同時の上方にパピール・クラマ・遮那・ジュゼ・美猴・マグス・ユクイコロ・シグルドリーヴァ・メイドマリアン。下方はスピード系アシスト色々。
#endregion

**&bold(){セブンスピリッツ}
&u(){精霊ゲージが溜まりやすくなる効果}と&u(){ドローショットに小型弾2発を追加}する自己バフ。
&u(){DSは兵士・キャスト共にダウン属性に変化}し、さらに敵キャストにヒットした場合に&u(){最大HP減少の妨害効果を付与}する。 
HP減少デバフの効果時間は20秒。
自身のDSバフの効果時間は40秒。

この子弾は本体(大弾)を後ろからトレースするように動くが、発射位置及び弾速が異なるため必ずしも同一軌道上を進むわけではない。 
(ドローは穂先から出るが、小型弾はその右と左から出る)
メインのDSが消滅しても、基本的に描いたドロー線にある程度沿って移動する(ただし上記のとおりの軌道となるため注意)。
シュネの「セブンスピリッツ」と比べ小型弾の発生位置が大きく外側に開いており、軌道のブレが大きい。
近距離では兵士や巨人に対して小型弾がやや当てづらく壁や障害物に引っかかりやすい一方、敵キャストに対しては軌道が読みづらくヒットさせやすいという長所にもなっている。

ドローショット主体のビルドを組む際のシグルの主力となるスキル。
兵士に対してDSが連続してヒットする形になり、ドロー強化値次第では疑似的な1確DSを撃てるようになる。
対キャストに関しては最大HP減少により、万全の相手にはきつめに働く。常に一定量低いHPで戦うこととなり、防御で軽減を図る相手にもある程度のアドバンテージとなる。
これを主力と見据えてDSに特化するか、他のスキルも考慮してビルドの自由度を上げるかはプレイヤー次第。

無論、精霊ゲージ上昇の効果も有用。DSだけでなくスキル(ゲージ0の時の対象スキル、ジャッジ、テリトリー、当スキルの重ね掛け)の上昇量も高くなるため、続けざまに「ヴィクトリーロード」や「ピュアホワイトスピア」の発動が狙いやすくなる。

また多段攻撃になるため、コアダメージも高くなる。
コア特化サポーター、[[ユクイコロ]]のコアへの回数制限バリア「ピリカアットゥシ」もDS1回で剥がしてしまえるので容赦なくMP分のアドバンテージを奪ってしまえる。

#region(セブンスピリッツに関する小ネタ)
先述の通り、本来サポーターのドローショットは威力減衰が大きく、疑似1確を目指す場合相当強化値を盛る必要がある。
しかし「セブンスピリッツ」により追加される小型の追従弾にはこの&u(){減衰が設定されておらず}、全ての敵に対して同じダメージを出力し続けるという特長を持つ。
これをうまく利用できれば本来の要求値よりも低いドロー攻撃力で兵士列1確を実現可能である。
[[大玉を大兵士に衝突させてお互い消えるようにドロー線を描き、続く小玉に小兵士を処理させる>>https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/wlws/attach/468/165/%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E5%B0%8F%E3%83%8D%E3%82%BF.jpg]]のが最もポピュラーな方法だろう。
Ver.5.34-H時点、14目盛り強化でLv4から小玉兵士確がとれる。
#endregion

&nowiki(){+1ごとに消費MP低下、+5、+MAXで効果時間上昇。}

#region(過去の修正)
Ver4.02-Aで小弾のダメージが低下。
Ver5.02-Dより消費MP20から30に増加。なお、ゲージ増加量は変更なし。
ちなみに、消費MPの大幅な下方の背景には4周年記念のバトル班コメントの「シグルドリーヴァは常にすべての層で高勝率を維持していて、それなりの頻度で全体平均勝率が53%以上の日がある。」という影響を考慮したものだと思われる。
Ver.5.34-Hより、追尾するDSの弾サイズとダメージが上方。全国対戦での勝率が低かったとのこと。同時の上方にシュネー、ウィキッド。下方に守童話集、滝夜叉姫、ラージェタイフーン。Lv4小玉兵士確に必要だった数値が26目盛り→14目盛りで達成可能に。
//https://twitter.com/MIDORI6128/status/1564062626392711169
#endregion

**&bold(){ジャッジオブソウル}
周囲に神殿の柱状のものを地面から発生されて攻撃するスキル。
フリック即発動の自身を中心とした範囲攻撃。
この範囲は&u(){HPコストを消費した後の攻撃発動時の}HPを参照して拡大する。(スキルフリックしようとする際の予告円は構えている時点のHPを参照。つまり実際は一回り広くなる)
オブジェクトを貫通し、射程内であればどこでもヒットする。
発動時に&bold(){一定量のHPを消費する}(目測で5程)。発動時にHPのコストに満たないと発動不可。
敵キャストにヒットした場合、追加で&bold(){HP回復効果を下げる妨害効果}を付与する。効果時間30秒。

範囲内の兵士・キャスト・巨人にそれぞれ小・中・大ダメージを与える。またヒット時は&bold(){ヴィラン・巨人も含めてすべてダウン}させる。
スキル無強化で兵士4確、兵士デバフMSの「[[スプライトアート]]」併用で兵士3確(Lv6以降も同様)。
ダウンさせてしまうのもあり、削れていない兵士をイチから倒すには微妙。

範囲はHPを減らしていない段階ならかぐやの「竹光の足枷」より若干小さいものの&u(){レーンを覆えるぐらい広く}、発生は同程度に早い。
自身を中心とした円形範囲スキルであるため、森の壁などのオブジェクトを無視できる。
例によって先読みや「攻撃判定を置いておく」タイプの起き攻めに対しては相打ちになる事も。
Ver5.20-Aより体力が減れば減るほど範囲が拡大するようになった。
「スキルフリックのときに表示される範囲は現在HPを参照し、実際に発動するときにはHPコスト消費後のHPを参照する」という仕様のため、予告円よりも実際の範囲が一回り大きい詐欺じみた判定を持つ。

敵キャストにヒットした場合、追加で&bold(){HP回復効果を下げる妨害効果}を付与する。効果時間30秒。
これは通常のリフレッシュやレジストでは解除できないので、基本的に時間解除を待つかデスするしかない。
回復スキルやアシストの効果を鈍らせるのだが、このデバフの効果がもっとも分かりやすく表れるのは回復の泉に乗った時。
なんとヴィラン戦で設置されている中立の泉なみに回復速度が遅くなってしまう。
結果として戦線復帰が遅れ、キルされたわけでもないのに拠点防衛が間に合わない……という流れが狙える。
無論、回復系マスタースキルでしのぐという手も使いづらくなる。
特に、攻撃で回復するスキル系(美候や大聖の「吸命の術」など)でしぶとく居残らせることをある程度防ぐこともできる。

半メモリとはいえHPコストを払ったことが響いて、キルを取られてしまうリスクもあるため過信は禁物。
デバフ効果も相まって敵キャストがダブルKO上等で特攻してくる可能性もかなり高く、使用後に戦闘を継続して無事でいられる可能性はあまり無い。
敵のダウン中に逃走を図る、もしくは距離を取る、兵士やキャストと合流するなど無理せず体勢を保つのが無難だろう。

解禁が早く、発生や消費MP、威力や追加効果、そして精霊ゲージ効率も優秀。
自衛や拠点防衛、回復してくるキャストへの妨害支援、瀕死のキャストへの追撃など色々と活用できるスキルだが、HPを消費するという性質上乱用は禁物。
迂闊に撃って外した場合の危険性は大きい。
「ヴィクトリーロード」と併用すればある程度カバーできるか。WS発動中であれば回復効果が引きあがるので、積極的に放つことができる。

アシストである程度HPを上げておくと、「ヴィクトリーロード」での生存率と同時にHP管理が緩くなり、
ここぞというときに攻勢を取ることもできる。回復効果低下での粘り潰しとして、率先して仕掛けて味方を支援することもやりやすくなる。
兵士相手にもダウンが取れることで一時的に無力化でき、追撃の処理もできる。

「セブンスピリッツ」と「ヴィクトリーロード」は必須スキルであるため、「ピュアホワイトスピア」や「モータルテリトリー」との選択になるだろう。
なお兵士に対してはダメージが低い(上記のとおりダウンは可能)。また巨人に対しても意外に効果が薄い(スピアは元々特大に加え、MAXでさらにダメージ強化かつ消費軽減・範囲拡大)。
巨人処理スキルとして使わないように。攻撃巨人の攻撃阻止には有効だが、ダメージ源としては期待できない。使うにしても可能な限りキャストも巻きこみたいところ。

ちなみにコアダメージも高く、範囲の広さもあって兵士やキャストと一緒に巻き込む分にはアドバンテージを得やすい。(ダメージは「[[エルガーナーゲル]]」と同じくらい)
コア破壊だけならば「セブンスピリッツ」の3連DSでも十分だが、森に隠したコアにもお構いなしに当てられるのは“ジャッジ”の長所。

#region(回復もちのキャスト(持っていないキャラを数えた方が早いレベル))
--通常回復(ファイター):サンドリヨン、吉備津彦、リン、ジーン、マグス・クラウン、火遠理、玉藻、マァト、ミラベル、クラマ、コッペリア、ローザ、マリー・ラプンツェル、パピール
--通常回復(アタッカー):アシェンプテル、ミクサ、リトル・アリス、デス・フック、フィー・ラプンツェル
--通常回復(サポーター):ピーター・ザ・キッド、シレネッタ 、多々良(WS時、スキルは他者限定)、シグルドリーヴァ、ドロシィ・ゲイル、メイディ
--攻撃回復:大聖、温羅、パピール(隆盛状態)、美猴、闇吉備津(専用アシスト)、ナイトメア・キッド(専用アシスト)、マリク(WS時)、ジュゼ、深雪乃(WS時)、多々良、ルカ(WS時)

(※シュネーヴィッツェンの「イモータルハート」復活時の回復はHP回復効果の対象外なため注意。しかも完全耐性リフレッシュでデバフも消される。)

この多さである。見て分かる通り、回復スキルを持たないキャストの方が少ないレベルである。
#endregion

&nowiki(){+1ごとに消費MP低下、+5、+MAXでダメージ上昇。}

#region(過去の修正)
ver4.14-Aにより消費HP15→5に軽減された。ヴィクトリーロードの回復下方で相対的にHPコストが増えて使いにくくなっていたのが使いやすくなった。
Ver5.20-Aより、発動時のHPが少ないほど範囲が拡大するよう変更。
Ver5.20-Bより、妨害の効果時間下方(45秒→30秒)、HP減少による範囲拡大値の下方。想定よりも高い勝率になっていたため、追加した遊びは残しつつ性能を抑える意図と調整班のコメントあり。HPが1割削れた時、かぐやの竹光とほぼ同じ、5割ぐらいで直径で端レーンの壁から森の半分ぐらい、残り体力が3割ぐらいで中央レーンの中心で発動して敵味方側の4つの森の角に届くぐらい→?
#endregion

*&size(30){■}アシストカスタマイズ

サポーターの基本に則り、生存性と兵士処理能力を高めるのがポイント。
DSを中心にHP、余裕があればスピードも盛れるとよい。
ドロー中心でありながらもキャスト性能は低いので、DS攻撃力は特に多めに補強してやる必要がある。

DSに関しては「セブンドローで兵士列1確」を&u(){取る}のか&u(){取らない}のかで分かれる。
&u(){取らない}のであれば(疑似2確になる程度に)軽く盛っておけば十分だろう。空いた枠にMP補助アシストを入れて、ゲージの回転率を上げていくのが無難か。
&u(){取る}場合に必要なドロー攻撃力の目安を以下に記しておく。
(各種アシストの強化値については[[ドロー攻撃力アップ値一覧]]を参照のこと)

&u(){シグルドリーヴァ自身}のドロー攻撃力は&bold(){約19メモリ}。
Lv4小玉兵士確に必要な数値は14目盛り。(Ver.5.34-H)

#region(Ver.5.34-G以前)
・&u(){Lv.4、小弾2発ヒットでの1確ライン}→&bold(){約39メモリ}
同じ兵士に対して1発しか当たらなかった場合はミリ残りしてしまう。
・&u(){Lv.6、小弾1発ヒットでの1確ライン}→&bold(){約42メモリ}
上の約39メモリ+後述の「死せる戦士達の黄金槍」で丁度ピッタリ。
・&u(){Lv.4、小弾ヒットで 2/3のダメージ}→&bold(){約32メモリ}
大兵士を倒せない。小弾が2つとも大兵士に引っかからないよう注意。
#endregion()


&bold(){R専用アシスト「死生たゆたう騎士の盾」}
レベル2道具 DS小↑MP小↑
特殊効果で敵に一定回数攻撃すると一定時間、精霊ゲージの増加量が向上する。
発動に必要な攻撃回数は40。効果時間は+MAXで30秒。
Hit数のハードルが高いように見えるが「モータルテリトリー」や「セブンスピリッツ」で比較的容易に点火できるという設計。
注意しなければいけないのは「ドローやスキル使用による精霊ゲージの上昇量が増える」ということ。
発動しただけでは精霊ゲージは増えず、実際に恩恵があったのかわかりにくいのが難しいところ。
ステータスもゲージブースト量も微妙なため、レベル6専用を入手した後は使われることは少ない。
&nowiki(){+5、+MAXで効果時間上昇。}

&bold(){WR専用アシスト「戦士を導く乙女の鎧」}
レベル3防具でHP小↑、DS中↑
固有効果でレベルアップ時に一定時間DS消費MPを軽減する効果を得て、ロールエフェクトにも同様の効果を追加する。
Ver3.10-A現在の効果時間は45秒。軽減率は18%(+0時)~20%(+MAX時)。
本来のサポーターロールエフェクトも同時に発動しているため、合計で25%のドロー軽減効果となる。
シグルは基本的にDSで兵士処理を行うため、相性の良いアシストと言える。
ただし「ジャッジオブソウル」の強化や「セブンスピリッツ」の消費MP増加でスキルにもMPを割く量が増え、また素ステータス(特にDS値)が低めなことから、単体での相性はよくてもビルド全体でみたときに抜けることも増えている。
 +5,MAXで消費MP減少値が強化
素材は「ヴァルキリーの鎧」

&bold(){WR専用アシスト「死せる戦士達の黄金槍」}
レベル6武器 最大MP中↑DS中↑
固有効果で常時精霊ゲージの増加量が上昇する効果を持つ。
「ヴィクトリーロード」の継続時間が長いので、ゲージ回転率にはそこまでこだわらなくてもよい。「ピュアホワイトスピア」採用なら入れておいた方がよさそうか。
その為、DS火力を更に求める場合には外されることも多々ある。
おすすめアシスト一覧には長いこと入っているが、上位プレイヤーほど外している姿が見られる。
 +5,MAXで?が強化
素材は「戦に生きた者達の剣」

*&size(30){■}戦術
精霊ゲージ上昇率一覧表(Ver2.06-B)
※消費MP、HPが変更されたスキルがあるため、値が変わっているかもしれない。検証結果求ム。
#center(){|スキル名|ゲージ上昇率(目測値)|備考|
|ドローショット|7%||
|ドローショット+R専用|9.5%||
|セブン中にドローショット|13%||
|セブン中にドローショット+R専用|17.5%||
|モータルテリトリー|22%||
|モータルテリトリー+R専用|27%||
|ジャッジオブソウル|20%||
|セブンスピリッツ|14%||
|セブンスピリッツ+R専用|20.5%||
|セブン中にセブンスピリッツ|18%||
|セブン中にセブンスピリッツ+R専用|24%||
|ヴィクトリーロード|25%|非ゲージMAXで発動時&br()現在のゲージを全て消費した上で左記の数値だけ補充される&br()ゲージMAXで発動時はゲージが空になり補充は無し|
|ピュアホワイトスピア|25%|~|}
ゲージMAXは95%(Ver4)の模様。
//セブン+テリトリー/ジャッジってどれだけ増えるのか誰かご存知ないでしょうか

&bold(){○スキル構成「ヴィクトリーロード(必須)/セブンスピリッツ(準必須)/ジャッジオブソウルorピュアホワイトスピアorモータルテリトリー」}
サポーターとしてバフスキルは必須、「ヴィクトリーロード」は確定。
中央2S時の遊撃役といったDSを多用しない立ち回りを研究するプレイヤーもいるものの、ドローがキャストダウン属性になり自衛でも攻めでもやれることが増え、兵士処理や巨人処理でも役立つ「セブンスピリッツ」も準必須。

ジャッジオブソウル:デメリットはあるもののゲージ回収効率が良好でリフレッシュで解除できないHP回復阻害デバフも与えられる。上方により範囲もやけに広く相手に近接キャストがいた場合の対策としても有用。
ピュアホワイトスピア:ゲージを消費する点には注意したいが緊急時の兵士一掃などに使える。WSを利用した「ヴィクトリーロード」との併用使用が強い。
モータルテリトリー:ヒット数起動アシストなどと相性のいい。兵士処理にはあまり役立たないが、MPダメージの範囲がしばらく残るので対面キャストは躊躇する事もある。
Ver5.20時点の全国対戦おいては近接キャスト対策としても有用なジャッジの採用率が非常に高い。

まずシグルドリーヴァの特徴として、即効性がない代わりに戦場全体にバフをばらまけるという点を押さえたい。
そしてゲージ前提の性能のため、早くてレベル3になる時間でないと1回目のバフが使えない。
つまり
・デスによるゲージリセットの損害が大きい
・試合中通して対面チームは他のサポーターから即効性のあるバフをもらって戦っているが、自チームの仲間はそれがない

幸い(?)なことにゲージを溜めるための行為がそのまま兵士処理に繋がる(例えばエルルカン、マグスは戦闘の真っ只中で立ち止まる必要があったりする)。
丁寧な動きで被弾・撤退を抑えつつ兵士処理をすることが基本にして最も勝ちに繋がるキャラクターと言える。

//
//comment
コメント
#comment_num2(log=シグルドリーヴァコメントログ)