「会津郡滝沢組金堀村」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
会津郡滝沢組金堀村 - (2020/02/12 (水) 00:22:41) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
陸奥国 [[会津郡]] [[滝沢組>会津郡滝沢組]] 金堀村
&blanklink(大日本地誌大系第31巻){https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1179202} 19コマ目
#expand(500){{{
この村、昔今の地より2町計東にありて&ruby(あかしざは){明沢}と云いしに、何の頃にか京師より来る者、村東1町40間にありし高2間周8間計の大石を穿ちて許多の金を採し故、今の名に改めしとぞ。
貞享元年(1684年)火災に罹り同4年(1687年)今の地に移せり。
白川街道を夾み南北両頬にあり。
4方に山&ruby(めぐ){繞}れり。
東6町18間原組原新田村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り10町40間。
西4町2間滝沢村の界に至る。その村は未申(南西)に当り17町50間余。
南4町50間・北7町37間、共に滝沢村の山に界ふ。
また、丑(北北東)の方9町河沼郡代田組強清水新田村の界に至る。その村まで11町30間。
辰(東南東)の方5町原組赤井村の山界に至る。その村まで26町30間。
*山川
**&ruby(えぼしたうげ){烏帽子峠}山
村より辰巳(南東)の方4町にあり。
高19丈余、松樹雑木茂れり。
形の似たる&ruby(ゆえ){故}名けり
**前坂
村より申(西南西)の方に登る白川街道にあり。
頂まで4町余。
滝沢村に界ふ。
**&ruby(くつかけ){沓懸}峠
村東1町余、白川街道にあり。
頂まで4町20間。
頂にて2すじに分る。
東南に行けば白川街道にて、東北に行けば猪苗代に通る裏街道なり。
*水利
**戸口堰
*神社
**山神社
|祭神|大山祗神|
|相殿|伊勢宮 2座|
| |稲荷神|
| |伊豆神|
| |山神|
|創設|不明|
※祭神の所「祗」字の下に線があるが「祇」が正しい。「祗」は敬うという意味だが「祇」は1字で国つ神の事を指す。
}}}
陸奥国 [[会津郡]] [[滝沢組>会津郡滝沢組]] 金堀村
&blanklink(大日本地誌大系第31巻){https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1179202} 19コマ目
#expand(500){{{
この村、昔今の地より2町計東にありて&ruby(あかしざは){明沢}と云いしに、何の頃にか京師より来る者、村東1町40間にありし高2間周8間計の大石を穿ちて許多の金を採し故、今の名に改めしとぞ。
貞享元年(1684年)火災に罹り同4年(1687年)今の地に移せり。
白川街道を夾み南北両頬にあり。
4方に山&ruby(めぐ){繞}れり。
東6町18間原組原新田村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り10町40間。
西4町2間滝沢村の界に至る。その村は未申(南西)に当り17町50間余。
南4町50間・北7町37間、共に滝沢村の山に界ふ。
また、丑(北北東)の方9町河沼郡代田組強清水新田村の界に至る。その村まで11町30間。
辰(東南東)の方5町原組赤井村の山界に至る。その村まで26町30間。
*山川
**&ruby(えぼしたうげ){烏帽子峠}山
村より辰巳(南東)の方4町にあり。
高19丈余、松樹雑木茂れり。
形の似たる&ruby(ゆえ){故}名けり
**前坂
村より申(西南西)の方に登る白川街道にあり。
頂まで4町余。
滝沢村に界ふ。
**&ruby(くつかけ){沓懸}峠
村東1町余、白川街道にあり。
頂まで4町20間。
頂にて2すじに分る。
東南に行けば白川街道にて、東北に行けば猪苗代に通る裏街道なり。
*水利
**戸口堰
*神社
**山神社
|祭神|大山祗神|
|相殿|伊勢宮 2座|
| |稲荷神|
| |伊豆神|
| |山神|
|創設|不明|
※祭神の所、「祗」字の下に線があるが本来「祇」が正しい。「祗」は敬うという意味だが「祇」は1字で国つ神の事を指す。
}}}