しんか(ポケモン)

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しんか(ポケモン) - (2021/08/10 (火) 18:23:21) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/08/13(土) 23:02:35
更新日:2024/02/02 Fri 01:51:22
所要時間:約 7 分で読めます





(冥ω殿)


…… おや!?      
めいでんの ようすが……!



ポケットモンスターシリーズのシステム。

様々な種類のあるポケモンだが、その多くは条件を満たした場合に進化することがある。

進化することで進化先の別のポケモンに変わる。ポケモンによってはタイプと特性が変わる。
進化することで殆どの場合はステータスが強化されるが、一部のポケモンはすばやさ等が落ちることもある。
これはポケモンの種類ごとに決められている種族値が進化することにより変わる為。また、覚える技が変わることも多い。
イーブイなど、複数の形態に進化できる可能性を持つポケモンもいる。

フォルムチェンジとは違い、一度進化すると進化前には戻れなくなるので、進化させたくない場合には慎重に。

因みに、実際には生物の「変態」に近い事象なのだが、ポケモンの世界では誰かが「進化」という語を用いたのが自然と定着したらしい。
しかし、初期の学会では「ポケモンの形質変化を進化と呼ぶべきではない」として論争もあったという。
進化する条件は、大別するとレベルアップ型、進化の石型、通信交換型の3つに分けられるが、条件が多岐に渡った結果例外も出てきた。
また、 メガシンカ というものもある。詳しくは項目参照。
また、本来の意味での「進化」に近い リージョンフォーム というものも登場した。こちらも詳しくは項目参照。



〇レベルアップ型

一番ポピュラーなもの。殆どのポケモンはこれ。
ポケモンごとに決められた進化レベル以上に達すると、戦闘終了後に進化する。『ふしぎなアメ』を使っても可能。
なおこの際、進化するまでのアニメーション途中の間にBボタンを押すことで進化キャンセルすることができる。
また『かわらずのいし』を持たせていれば進化することはない。
因みに、一部のトレーナーのポケモンや野生のポケモンは、進化レベルに達していない状態でも出現することがあり、
特にワタルゲーチスといった主要トレーナーのものは有名で、よくチートと揶揄される。

進化時にレベルだけでなく特定の条件が必要なものもいる。

また、一部のポケモンは進化レベルとは関係なく、特定の条件を満たしている時にレベルアップすることで進化するものもいる。
  • なつき度が最高の時進化(さらに時間帯が限定されている場合もある)
  • 特定の場所で進化(レアコイル → ジバコイル など)
  • 特定の技を覚えた状態で進化(モンジャラ → モジャンボ など)
  • 特定の道具を持った状態で進化(さらに時間帯が限定されている場合もある)
  • うつくしさが高い状態で進化(ヒンバス → ミロカロス
  • 手持ちにテッポウオがいる状態で進化(タマンタ → マンタイン

ただし、この型の場合進化すると多くはレベルアップでの技の習得レベルが遅くなる。50レベル同士の対戦を目標とした育成等の場合は特に気をつけよう。
なお、レベルアップ進化をさせずにレベルを100にしてしまった場合、第7世代までは進化ができなかったが、第8世代では『ふしぎなアメ』を使用して進化できる。



〇進化の石型

特定のポケモンに、決められた進化の石を使うことで進化する。
石さえ確保できれば手軽に進化させられるが、この型の場合だとレベルアップで覚えられる技が殆どなくなってしまうことが多いのに注意。
また、エルレイドユキメノコは性別が限定されている。

現在進化の石は『リーフのいし』『ほのおのいし』『みずのいし』『かみなりのいし』『つきのいし』『たいようのいし』『ひかりのいし』『やみのいし』『めざめいし』『こおりのいし』の10種類がある。
因みにピンプクの進化に必要な『まんまるいし』は、持たせた状態でレベルアップすると進化するため少し違う。
また『ソード・シールド』では『いし』ではないものの、石シリーズ同様に直接使う道具として『すっぱいりんご』『あまーいりんご』『われたポット』『かけたポット』『ガラナツブレス』『ガラナツリース』が存在する。



〇通信交換型

特定のポケモンを通信交換した場合、交換先で進化する。
進化の為だけに交換する場合、進化後にもう一度交換して戻すことになるが、騙し取られたりしてトラウマになった小学生もいたはず。

またそもそも、

通信相手がいない場合、進化させることができない。

永久に進化できない。
大事なことなので(ry

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           ./    V       `‐- 、      ふざけるなっ……!
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      ./                    \   ふざけるなふざけるなっ……!
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.       l            /、 -\  l\ .i,      l  ゴローニャ、カイリキー、フーディン、ゲンガー……!
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     |       /.  \..\__    ,/./\l\|  まだイジメようってのか!
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       |  ヽ-'/l   /___/ l_:::    _l l.___ヽ.| いい加減にしろよ いい加減その……、
      |    / l / /  , -- 、.``‐-‐'´_____ l
     │  ./  ::l. /  /- 、__ ̄ ̄ ̄ __l/.l   通信で進化って考え捨てろよっ……!
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   / :::::|  /   ::::l  \_     ̄`Y´ ̄ / .|    やめるぞっ…………!
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ただし、最近ではWi-fiに繋げられるならGTSに預け、交換不成立で戻ってきた場合にも通信交換進化が起こるため望みはある。
この場合にも、まったく交換できない条件をつけておかないと取られてしまう場合があるため注意。
が、この仕様も第5世代以降はなくなった。

第5世代以降はふたつのロムを用意しなければ1人で通信進化を行うことはできない。
一応、GTSを経由すれば自分のロム同士で通信交換出来るのがせめてもの救い。
が、これもGTS上の交換では進化しなくなった第8世代では不可能になった。無慈悲。


単純に交換して進化するものと、特定のアイテムを持たせて交換することで進化するものがいる。
また、シュバルゴアギルダーの場合は、カブルモとチョボマキとを交換した場合でのみ進化する。
これは、チョボマキが殻を脱ぎ捨て、カブルモがその殻を身に付けたという設定。
別にチョボマキは勝手に捨てればいいだけとか言わない。

この型の場合は、進化してもレベルアップで覚える技にはあまり変化がないことが多い。

余談だが、通信交換で進化するポケモンは元々は敵専用で主人公が入手することはできないはずだったらしい。
だが、それでは不公平だということでこのような(ぼっちにとって)厳しい進化条件が付加されたそうな。


〇その他

上のどれにも当てはまらない特別な進化。
『アメざいく』を持たせて主人公がその場で回転する。成功するとバレエのように回転した後でリザードンポーズをとる。

一度のバトルで攻撃を3回以上急所に当てる。

1. 累計49以上のダメージを受ける(ひんしになるとリセット)。
2. ワイルドエリアの「砂塵の窪地」に行く。
3. アーチ状の岩の下に行く。



ナナカマド博士曰くポケモンの90%が進化するらしい。
ダイヤモンド・パール』ではジバコイルやドサイドンなどの、既存のポケモンから進化する新種が多く初登場した。
となるとこの子この子達にもいつか希望の光がさす……かもしれない。
しかし第5世代で既存ポケモンに新しい進化先が発見されず、第6世代ではイーブイのみ。
おそらく第5世代で登場した『しんかのきせき』が強力すぎて、迂闊に追加できなくなったものと思われる。
第7世代でも既存ポケモンに新しい進化は見つからなかったが、第8世代ではガラルのすがた限定でニャース、カモネギバリヤードサニーゴマッスグマ、デスマスが更なる or 異なる進化をするようになった。

また、『サン・ムーン』から新たに登場した「リージョンフォーム」を進化先に持つポケモンは、
アローラ地方で進化条件を満たすと、出身地に関わらずアローラのすがたに進化する。
第7世代で通常の進化形を手に入れたい場合は注意する必要がある。
……と言いたいところだが、『US・UM』ではウルトラワープライドの先の世界限定で原種への進化も可能になった。


実際にどのようなプロセスで進化しているのかは長らく不明であり、ゲームでは画像がそのまま変化する、光に包まれて戻ってきたら進化している、などであり、アニメでは光のシルエットとなってから輪郭が変化→光が消えたら進化している、とプロセスはぼかされていた。

アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』で初めてこのプロセスが明確化されており、光に包まれたポケモンの変化の過程が正確に描かれた。
むしポケモンは羽化、それ以外はいわゆる「変身」に近い変化を遂げている模様。


おめでとう! めいでんは
アネ゙デパミ゙に しんかした!

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