エビワラー

登録日:2011/01/30(日) 04:12:38
更新日:2019/05/21 Tue 04:26:02
所要時間:約 10 分で読めます


タグ一覧
♂のみ かくとう からておう せいしんりょく てつのこぶし ウルトラマン エビフライ エビワラー カウンター ギエピーの犠牲になったのだ… ゲーフリの嫌がらせ シバ シャドーパンチは覚えない ジャッキー・チェン ジャブ スペシャルパンチ トウキ ノーガード未習得 バルキー バルキー4兄弟 パンチ パンチラ パンチーズ ボクサー ボクシング ポケスペでは優遇 ポケモン ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 マイナー 三色パンチ 不遇 冷遇 初代 愛のある項目 旧カードでは超優遇 条件進化 格闘道場 次男 海老原博幸 炎拳 冷拳 雷拳 音拳 銃拳 連拳 重拳 気合拳 爆裂拳 飛翔拳 第一世代 赤緑


ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

■データ


全国図鑑No.107
分類:パンチポケモン
英語名:Hitmonchan
高さ:1.4m
重さ:50.2kg
タマゴグループ:人型
性別比率:♂100♀0

タイプ:かくとう
特性:するどいめ(命中率を下げられず、相手の回避ランク上昇も無視する。手持ちの先頭にするとレベルが5以上低い野生ポケモンの出現率が半分になる)
  /てつのこぶし(パンチ系の技の威力が1.2倍になる)
隠れ特性:せいしんりょく(ひるまない)

種族値
HP:50
攻撃:105
防御:79
特攻:35
特防:110(初代のみ35)
素早さ:76
合計:455

努力値:特防+2

バルキーがレベル20になった時、攻撃より防御の方が高ければ進化

■概要


名前の由来は元フライ級チャンピオンの海老原博幸氏(故人)。
英語名の"Hitmonchan"の"chan"は"Jackie Chan "(ジャッキー・チェン)が由来らしい。

容姿は非常に人間に近い形をしており、頭部には手のひらを広げたような形になるように4つの切れ目が入っていてる。
肩には尖ったアーマーに近い形状の突起があり、細い腕の先端がボクシンググローブのようになっている。
腰の部分に入った黒いラインがベルトのように見え、スカート状の下半身からは細い足が伸びている。

プロボクサーの魂が乗り移っていると言われ新幹線より速いパンチを放つ。

図鑑には何もしてないように見えてもパンチをうちまくっているという表記がある。
もしかしたら肉眼では捉えられない速さでうっている可能性がある。
放つパンチは威力を上げる為に常に回転を加えていてコンクリートも粉砕することができる。

またボクサーの性分か3分毎に休憩を取りたくなるらしい。これは実際のボクシングの1Rの長さと同じである。
因みに体重も実際のフライ級の重さとほぼ同じ。


■ゲームでのエビワラー


初代ではヤマブキシティでポケモンジムの座を賭けてナツメと勝負し敗れた格闘道場の師範代を倒すと貰える
この時対になるサワムラーというポケモンとどちらか欲しい方を選択しなくてはならず、両方手に入れるには友達に送って貰う等しなくてはならなかった。

当時から実力的にはサワムラーに分があったが、3色パンチに惹かれてエビワラーを選んだ人は多かった様子。
小学生どころか大人でもタイプによって物理・特殊が分かれていることを知らない人が多かった時代である。
というか攻略本でも普通にエビワラーの3色パンチが推されていた。

金銀からは進化前のバルキーと分岐進化先のカポエラーが追加された。
レベル20の時にこうげき<ぼうぎょで進化でき、ドーピングや努力値振りによる調整が必要になる。

なおルビー・サファイアから努力値の最大値が510となったが、振り直しができるようになったのはエメラルド以降。
なのでルビサファ時代はバルキーをエビワラーに進化させる時点でASやHAぶっぱができないという難儀な仕様だった。

トレーナーでは四天王シバや強化後のシジマが使用する。
が、シジマ、その技構成は赦さん。

パンチポケモンなだけあり数多くのパンチ技を覚えられるが、パンチ系に分類されている「シャドーパンチ」「コメットパンチ」「アームハンマー」「アイスハンマー」「プラズマフィスト」は使えないとやや穴が多い。
まず殴り方が違うであろうアムハンや専用技二つは仕方ないにしてももう少し増やしてほしいものである。
特にフェアリー対策になりうるコメパンがないのは惜しい。
これらに加えてかつては「ピヨピヨパンチ」も覚えられなかったのだが、LEPEにてレベル技で習得した。実用性とか知らん。

下記の通り対戦での評価が芳しくないため、3色パンチの遺伝要員として重宝されることの方が多いポケモンである。
特に陸上・人型グループで唯一「しんくうは」をレベル技で習得できるので、「バレットパンチ」と併せてルカリオの技遺伝に非常に役に立つ。
最近では「コメットパンチ」需要でドーブルに役目を取られがちだが


■対戦でのエビワラー


はっきり言ってかなり不遇

初代では3色パンチを全て使える唯一のポケモンで、他の使い手もルージュラエレブーブーバーがタイプ一致の技を持つのみ。
……が、第3世代まで3色パンチは特殊依存。エビワラーの特殊は35しかなく悲しいほど火力が出ない。
一応努力値の仕様上極振りした上で4倍弱点を突ければ何とか……レベル。しかもそのは当時いずれもマイナーな存在だった。
物理技の「メガトンパンチ」や「れんぞくパンチ」にしても「のしかかり」や「かいりき」に見劣りし、正直ロクな技がなかった。
性能的には攻撃や素早さで勝り、まともな蹴り技も複数揃っているサワムラーの方が恵まれていたと言える。
そもそも当時は最強のエスパーを弱点にもつ格闘タイプ自体が不遇。
その上でサワムラー以外はメインウェポンが「じごくぐるま」だったという時点でお察し。

金銀で特殊が特攻と特防に分化されてからは高い特防を手に入れるが、低いHPのせいでイマイチ生かせず。
先制技の「マッハパンチ」を手に入れたとはいえ、半端なスピードと微妙な耐久で正直中堅以下であった。
また3色パンチがわざマシン化して様々なポケモンに配られ始め、天敵であるフーディンなどがエビワラー以上に使いこなす始末。
なお、この世代のエビワラーのメイン格闘技は「とびひざげり」である。……キックボクサー?

RSEから特性が追加され「するどいめ」を習得。
!?
まだ不遇。


一転DPtからは新特性にして専用特性の「てつのこぶし」を習得。
さらに3色パンチも物理化しやっと不遇を脱した。

…かと思えたのもつかの間、チート特性を備えたヨガファイアもといチャーレムがいる為、
同じく3色パンチ使えるコイツの存在で何をしても殆ど劣化型となってしまう。
(というよりこの頃はもう遺伝やら何やらで3色パンチは色んなポケモンにバーゲンセール状態だったが)
更にバルキー系統で唯一「ふいうち」を覚えないと言う要らない個性まで付けられてしまう。
(「ふいうち」の英語名が「Sucker Punch」であり、てつのこぶし補正が乗ると勘違いされる為だろうか)

ちなみにこの頃には兄弟分のサワムラーは「じゅうなん」や「すてみ」、カポエラーは「いかく」と「テクニシャン」という優秀な特性を体得。
元の種族値の配分の良さもあいまり対戦でも割りと活躍していた。
しかもエビワラーの「てつのこぶし」+「マッハパンチ」の威力がカポエラーの「テクニシャン」+「マッハパンチ」以下という無情な現実が……



つーか「インファイト」のアニメにパンチマークあるじゃん!てつのこぶし補正かけてよ!
ゲーフリこの子のこと嫌いなの!?


しかしBWからは「ドレインパンチ」や「きあいパンチ」にも「てつのこぶし」の補正がかかるように仕様変更。
ドレインパンチはPPまで増えた為活躍の幅が広がった!

やったね!

……と思ってたらドレインパンチのわざマシン没収(実質的にBWだけでは習得不可)&努力値を下げる木の実が現時点では入手がほぼ不可になり、地味に育てにくくなった。


……え、
マジでこの子嫌われてる?



夢特性は「せいしんりょく」。これで「ねこだまし」も「いわなだれ」も怖くない!やったね!
シングルだとやや空気だが、ダブルでは「ねこだまし」の重要性が高いため、なかなか有用な特性である。

しかし、BWから専用特性のてつのこぶしも安売りされた。
単格闘の代表格と言われる、あのローブシンも習得している。

ゲーフリちょっと表出ろ

こだわりスカーフ」を巻こうにも、チャーレムやエルレイドでやった方が使いやすい。

更にBW2では「ドレインパンチ」が教え技としてまさかの復活!
BWの後ろ姿もガニ股も、全部全部カッコイイぞ! 頑張れエビワラー!お前の拳で世界を獲れ

ただ散々酷い書き方をしてきたが厨ポケ溢れるランダムマッチの現環境でもそれなりに活躍できるポテンシャルは持っている。
何かの劣化になりやすいとはいえ前述の高い特防、高速移動等の補助技、低い防御を活かしたカウンターが可能等の差別化要素もちゃんとある。
まあ、それを全部ひっくるめても「他でやったほうがいい」と言うのが現実なのだが……。


■アニメでのエビワラー


P1グランプリという格闘大会に出る為にトレーナーのアノキと修行をしていた。

サトシピカチュウと闘った際には殆ど寄せ付けず圧勝する強さを発揮、
大会当日にはさらにカイリキーを一撃で倒す等修行の成果を見せつつ順調に勝ち進む。
しかし準決勝ではロケット団がトレーナーに成りすましたサワムラーと対戦、
有利に勝負を進めるも床下に潜りこんでいたニャースに足を接着されて動きを封じられ敗北してしまう。

以降オレンジ諸島でチンピラが使うポケモンの1匹だったり、進化前のバルキーの主役回ではそのバルキーにまさかの惨敗など不遇の道を走る。
しかし意外にもハルカに使われたことがあったり、演劇団のメンバーとして現れた話ではカッコよかったりといった場面も。


■漫画でのエビワラー


・『ポケットモンスターSPECIAL』での活躍

四天王の一人シバの手持ちとして登場。

特性はてつのこぶしだが技術に特化しており、普通のパンチと見分けのつかない属性パンチを放ち相手にダメージを蓄積させる戦法を得意とする。
その技術はレッドですら気づけないほどでありパワーで勝るニョロを撃破した。
因みにこの時のドヤ顔は可愛い。

その後はマサキ&マチスと戦闘して撃破。
レッドと再戦し属性パンチを遠距離まで放つ等の技をみせレッドのイーブイと戦闘。
しかし自由に進化しさらに元に戻る事ができるという特殊能力に苦戦、最後はカイリキー共々サンダースのミサイル針で動きを封じられ敗北した。


後に図鑑所有者の一人であるクリスタルの手持ちとして登場。戦闘要員であり手持ちの証の★印はグローブに。

特性はするどいめだが地面を割るほど強いパンチを放つ。だいたいのポケモンはそれを見て逃げだしてしまうらしく、度胸試しにも使われた事がある。
強力なパンチ力の反面非常に器用。

マッハパンチの風圧で草むらを丸坊主にしたり相手を倒さないギリギリの強さでパンチを放つ事もできる。
エビワラーカッコヨス!


また、クリスと出会った時は両腕を骨折した彼女の代わりにそれこそ不自由な手作業でサポートしていたらしい。
劇中では人間に近い形状を利用してクリスのふりをし、敵を撃破したりする等活躍。
スイクンの捕獲を試みた戦闘の際には跳んだスイクンの着地点を狙いパンチで地盤を粉砕する等をしてサポートするが、捕獲に失敗しクリスも負傷してしまう。


※以下重要な活躍

この負傷でクリスは気を失った状態でスズの塔から落下してしまうが

『エビワラーがお姫様だっこでキャッチ』

したことで大事には至らなかった。

エビワラーカッコヨス!


以降の出番は少ない。ゴールドとクリスが閉じ込められた際にバリアーを破ろうと登場したが割ることはできなかった。
この際クリスは力で割る事を諦めた為クリスの手持ちの中で最も一撃の威力が強いと思われる。


バトルフロンティア

クリスのエビワラーがエメラルドに貸し出され登場。伝説のポケモンレジスチルを撃破する快挙を見せた。
エビワラーカッコヨス!



以下余談

  • そのミニスカ生足っぷりから某4コマでパンチラポケモンという不名誉な称号を獲得



  • 初代のグラフィックが変。片手が身長ほどある

  • イラストでは内股気味だがバトレボではガニ股&怒り肩&ドタ走り

等々あらゆる困難がつきまとってきた。
しかし皆本当にエビワラーが大好きなのである。
好きが高じて建ててしまったのである。どうかそんな皆を許して欲しい、そしてこの記事をみたアナタも、エビワラーを使ってみてほしい……。




ぶっちゃけミニスカの中身が気になったことがある人、追記・修正お願いします。











サワムラー
『やった!エビワラーの奴優勝しやがった!』


カポエラー
『やったぜ兄貴ィィィィィッ!!』


エビワラー
『エイドリアァァァァァァァァァァンンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!』



















ゾロアーク
『幻影だ』


『!!?…面白ぇ……!』

この項目が面白かったなら……\ポチッと/