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モジャンボ

登録日:2009/12/09 Wed 00:43:09
更新日:2026/05/09 Sat 13:09:24
所要時間:約 6 分で読めます





腕を食べられてもへっちゃら。再生能力が高いのであっという間に元通りになる。


モジャンボとは、『ポケットモンスター』シリーズに『ダイヤモンド・パール』から登場するポケモン


■データ


全国図鑑No.465
分類:ツルじょうポケモン
英語名:Tangrowth
高さ:2.1m
重さ:128kg
タマゴグループ:植物
性別比率:♂50♀50

タイプ:くさ
特性:ようりょくそ(晴れ時に素早さが2倍)
  /リーフガード(晴れ時に状態異常、あくび状態にならない)
隠れ特性:さいせいりょく(控えと交代した際、最大HPの1/3回復)

種族値
HP:100
攻撃:100
防御:125
特攻:110
特防:50
素早さ:50
合計:535

努力値:防御+1


初代からおなじみの草ポケモン・モンジャラがまさかの進化形を獲得。
身長や体重が倍になり、腕も生えた。

腕の触手を伸ばして獲物を捉え食べる。
この腕は切れてもすぐに再生するらしい。
ちなみに何を食べているかは不明。

モンジャラが「げんしのちから」を覚えた状態でレベルアップすると進化する。
他の「げんしのちから」を覚えて進化するポケモン達から考えるにこれがモンジャラの昔の姿のようだ。


■ゲームでのモジャンボ(モンジャラ)


本編

防御が高く、初代では唯一のくさ単タイプ(他のくさタイプはどくエスパーむしが付随している)。
だが初代では技が乏しく当時の鬼畜技「ふぶき」が弱点なのでメジャーにはなれなかった。
本編で使うトレーナーも少なく、野生で出現する場所もマサラタウン下の草むらのみで影が薄い。
粉技は便利だが、フシギバナウツボットナッシー等が既にいるならまず育てることはない。
こんな感じだがジムリーダーエリカ様は愛用している。

ちなみにグレンタウンの研究所にいる人とコンパンと交換してもらえる。
交換時のニックネームは「リンダ」(リメイクだと「じゃじゃお」)

それ以降のシリーズでも相変わらず地味で目立たなかったが、『ダイヤモンド・パール』からモジャンボに進化。低かったHPと攻撃が大幅に上がり技も豊富になった。
素早さが少し下がったが、元々の数値がかなり低かったためあまり気にならない。

ちなみに何故か『ダイヤモンド・パール』ではGBA版と通信しないと入手出来なかった。
(当時GBA版と通信でしか入手出来ないポケモンはコイツとトロピウスを除いて御三家伝説等の特別なポケモンばかりである)
しかし『プラチナ』では「だいしつげん」にて日替わりで出現するようになった。 

外伝・派生作品

New ポケモンスナップ』では公園や抜け道に出現。
特殊な条件を満たすと見られるツルでの大ジャンプを撮影するクエストもある。

ぽこ あ ポケモン』では、「モジャンボはかせ」としてまさかのポケモン博士枠に抜擢。ポケモンがポケモン博士を務めるのは当然史上初。
同作の主人公であるメタモンとともに、どこかへと姿を消してしまって久しいニンゲンを呼び戻すため色々なことをする。

レンタルポケモン

【プラチナ・HGSS】
型1:バコウのみ:ひかえめBC:エナジーボール/ヘドロばくだん/きあいだま/ねむりごな
型2:おおきなねっこ:ずぶといHBC:ギガドレイン/どくどく/かげぶんしん/やどりぎのタネ
型3:あついいわ:ひかえめBC:ソーラービーム/しぼりとる/こうごうせい/にほんばれ
型4:のんきのおこう:いじっぱりAB:パワーウィップ/じしん/かわらわり/つばめがえし

型1はいきなり比較的強めの型。「バコウのみ」でひこう技は耐えてくる。これを銀ネジキに使われると厄介だが自分で使えば頼りになるだろう。
型2は一致「ギガドレイン」ワンウェポンの耐久型。「やどりぎのタネ」や「どくどく」、「かげぶんしん」をも駆使して相手をじわじわと弱らせたい。型3は晴れパ型。型4はガチモジャンボ型で、お香で相手の攻撃を受けにくくする。
型2以外は特殊耐久がかなり悲惨なことになっているためみずタイプの使う「れいとうビーム」で易々と狩られてしまうことには注意が必要。個体値の低い段階であればあるほど不利な乱数が絡んでくる。

【バトレボ】
シングル:CD:ねむりごな/パワーウィップ/たたきつける
ダブル:CD:パワーウィップ/でんげきは/ヘドロばくだん

ゲートコロシアムにて登場。こちらでは努力値がD振りのため、不一致「れいとうビーム」で即死する特殊耐久がメガヤンマの「むしのさざめき」を耐えられるくらいまでには強化された。
ただし技構成は中々微妙。「ねむりごな」を覚えているシングルの型は数少ない物理でくさタイプ打点を出せるポケモンなのもあって活躍が見込まれ、実際ニコニコ動画でのレンタル縛りでは 交代出しからカイオーガを狩る などそこそこの活躍をしている。
ダブルでは特殊技を獲得したことでC振りも活きるが範囲微妙な不一致技では…ぶっちゃけ「ねむりごな」があるシングルのほぼ下位互換。

【BW2】
型1:おおきなねっこ:ずぶといHBD:やどりぎのタネ/ねをはる/ギガドレイン/どくどく
型2:ヤチェのみ:やんちゃAS:パワーウィップ/じならし/しぼりとる/くすぐる
型3:あついいわ:ひかえめBC:ソーラービーム/しぼりとる/こうごうせい/にほんばれ
型4:のんきのおこう:いじっぱりAB:パワーウィップ/じしん/かわらわり/つばめがえし

型1はバトルファクトリーの型2のアレンジ、型3と型4はバトルファクトリーの型3と型4の流用。
唯一完全新規の型である型2は「じならし」でほのおタイプにも弱点を突ける上に素早さを落とせる。「くすぐる」で攻撃と防御を落とせば「パワーウィップ」で与えられるダメージも増え、こちらへの物理技のダメージも軽減できる。

【USUM】
型1:おおきなねっこ:ずぶといHBD:ギガドレイン/どくどく/やどりぎのタネ/ねをはる
型2:ヤチェのみ:やんちゃAS:パワーウィップ/じならし/しぼりとる/くすぐる
型3:あついいわ:ひかえめBC:ソーラービーム/ヘドロばくだん/しぼりとる/にほんばれ
型4:ジメンZ:いじっぱりAB:パワーウィップ/じしん/かわらわり/つばめがえし

型1と型2はBW2からの流用だが、他の型は多少の変更が施された。
型3は「こうごうせい」が「ヘドロばくだん」になり攻撃技は一つ増えたが、どうせなら「しぼりとる」を変えてほしかった
型4は「ジメンZ」で「じしん」を「ライジングランドオーバー」に変えて相手に叩き込もう。これもクサZの方が…



■対戦でのモジャンボ


高いHPと防御力を持ち圧倒的な物理耐久を誇り、物理受けが出来る。
その物理耐久は単純な数字の上ならあのエアームドに勝るほど。

一方、特殊攻撃には滅法弱いが、高いHPのおかげでタイプ不一致の弱点技や役割破壊なら一発くらい割と耐えてくれる。

特攻と攻撃も高くアタッカーにもなれる。
ただし役割破壊に向く技は無いので二刀流は厳しいか。


技や戦法は多彩で、汎用技である「どくどく」「みがわり」「まもる」は元より、
くさタイプおなじみの補助技「ねむりごな」「しびれごな」「やどりぎのタネ」によるサポートや嫌がらせに始まり、
他にも再生回復技「こうごうせい」や逃げるのを封じる「とおせんぼう」「まきつく」
積み技の「つるぎのまい」「ドわすれ」に防御に更に磨きをかける「リフレクター」等、補助技は非常に多彩。
もっとも、物理耐久型なら進化前のモンジャラでやるという選択肢もある(下記参照)。

物理技はメインウェポンでは「パワーウィップ」「タネばくだん」「タネマシンガン」
サブウェポンでは「じしん」「いわなだれ」「がんせきふうじ」「はたきおとす」「どくづき」「つばめがえし」「しぜんのめぐみ」等。

特殊技はメインウェポンでは「リーフストーム」「エナジーボール」「ギガドレイン」「ソーラービーム」
サブウェポンは「きあいだま」「ヘドロばくだん」「げんしのちから」「でんげきは」「めざめるパワー」等。

タイプ選択自由の「しぜんのめぐみ」「めざめるパワー」はくさタイプの例に漏れず、が使いやすい。

特殊技は威力に優れるが安定感は物理型のがやや上か。
最後の手段「がむしゃら」なんかも使える。

くさタイプにあるまじきバリエーションである。

特性『ようりょくそ』を活かした晴れパのアタッカーにしてみるのも悪くない。
レベル50戦なら素早さに全振りすればギリギリ130族を抜ける。
今ならメガリザードンYキュウコンとセットで。

しかしくさタイプなため弱点が非常に多い上、鈍速低特防といまいちメジャーには届かない。
物理受けなのにヘラクロスハッサムが受けられないのは結構痛いかも。

隠れ特性は交代するとHPが最大分の1/3回復する『さいせいりょく』
得意不得意がハッキリしており、補助技の撃ち逃げも多いモジャンボには非常にありがたい。

くさ単タイプ全般に言えることだが、ヒードランは弱点を全て半減以下に抑えられ、相性が良い。
中でもくさタイプの中でも得手不得手が明確で、晴れパ要員にも向くモジャンボには有り難い存在。
また、ヒードランから見るとモジャンボは弱点であるみずじめんを半減で受けられる。
唯一かくとうには耐性がないが、物理なら自身の耐久力の高さを活かしてある程度までは受けられる。
(かくとうを半減という意味ではナッシーもいるが)


■進化前 モンジャラ


体が青いツルに覆われて正体はわからない。ツルはずっと伸び続けるという。

全国図鑑No.114
分類:ツルじょうポケモン
英語名:Tangela
高さ:1.0m
重さ:35.0kg

種族値
HP:65
攻撃:55
防御:115
特攻:100
特防:40(初代のみ100)
素早さ:60
合計:435

努力値:防御+1


HPと攻撃ではモジャンボよりも大きく劣るが、逆に速さでは10勝り、防御も10劣るものの115という高い数値を誇る。
進化前ポケモンの防御・特防を1.5倍にする『しんかのきせき』を持たせると実に防御は種族値換算で182にも達する。
このため、耐久型に関しては敢えて進化前のモンジャラを使うという選択肢が出てきた。
特性は基本的に『さいせいりょく』一択。

物理耐久はクレセリアすら上回り、隠れ特性『さいせいりょく』もあって物理にはかなり強い。
特化すれば『こだわりハチマキ』持ちファイアローの「ブレイブバード」も確定2発。
一方で特防と素早さは致命的なまでに低いため、防御を多少削ってでも努力値を振った方が安定する。

耐久技として有用な補助技についてはモジャンボの欄で解説した通り。
高い耐久力で物理アタッカーを流し、特殊アタッカーには「みがわり」を張りつつ粉や宿り木をばら撒きたい。
攻撃技は回復もできる一致技「ギガドレイン」の他、くさ・はがね対策の「めざめるパワー(炎)」が使いやすい。

モジャンボの覚える技の内、かくとう・じめん・いわ技はほぼ覚えられないので注意。

リトルバトルではトップメタのストライクニューラに弱いものの、特攻や防御の高さと豊富な補助技で上位の強さを誇る。
『ひでり』ロコンと組むと『ようりょくそ』も発動し、強い・固い・速いの3拍子揃った厨ポケとなる。

初代では特殊100のため素の耐久力は今よりも高いが、ノーリスクで撃てる最高威力の一致技が「メガドレイン」なので火力が乏しかった。
そのためこの時代から粉技や「しめつける」「どくどく」併用してじわじわダメージを与える戦法が主流となっていた。
「つるぎのまい」を積んで「のしかかり」や「はかいこうせん」をぶっ放す戦い方もできなくはない。

第二世代では特防が40にまでガタ落ちし特殊耐久力は最終進化ポケモンの中でもワーストクラスに。
幸い物理耐久は変わらずガラガラが躍進したことから地面耐性と物理耐久は評価できる。
とは言え「やどりぎのタネ」や「こうごうせい」を覚えないため回復に不安が残り、相変わらず火力も乏しい。
草タイプにはナッシーやフシギバナ、メガニウムなどのライバルがいるため残念ながらマイナーから脱することはできなかった。

ポケモンXDではダークポケモンとして登場。XD限定の「あさのひざし」を覚えている。他にも「ソーラービーム」と「にほんばれ」があるので特性「ようりょくそ」も相まって晴れパとしての運用がしやすい。「ねをはる」を「ヘドロばくだん」(わざマシン)か「のしかかり」(アゲトビレッジ)に変えたらなお強くなる。*1

余談だがモジャンボ、モンジャラともに同人誌的にはうまく描くのがダルいから不人気らしい。そりゃあ描きにくいしね。
描いてもそれはもはやポケモンじゃないとか。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム2】
97:メガドレイン/せいちょう/かげぶんしん/ねむる
99:メガドレイン/たたきつける/かげぶんしん/ねむる
城:ソーラービーム/メガドレイン/かげぶんしん/ねむる
ウルトラ:ソーラービーム/メガドレイン/せいちょう/しびれごな

97カップの型は「かげぶんしん」と「せいちょう」で回避率と特殊を上げる事ができ、特殊を一気に上げて「メガドレイン」を撃とう。
他の型でも似たような戦法がとれるが、「かげぶんしん」と「せいちょう」と「メガドレイン」を全て兼ね備えているのは97カップの型のみである。

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:ギガドレイン/どろぼう/ねむりごな/せいちょう

「せいちょう」+「ギガドレイン」の組み合わせは「せいちょう」の積み次第で強い。できれば「ねむりごな」で相手を眠らせてから積み出した方が安定しやすくするだろう。
「どろぼう」で相手が「たべのこし」や「おうごんのみ」、「きせきのみ」などこちらがレンタル不可能な強力な持ち物を奪い取れたらラッキー!

【エメラルド】
型1:のんきのおこう:がんばりやHD:メガドレイン/たたきつける/しめつける/どくどく
型2:カゴのみ:おだやかHD:ギガドレイン/しびれごな/ドわすれ/ねむる

型1はお香で相手からの攻撃を避けながら「どくどく」+「しめつける」コンボでじわじわと弱らせたい。一致「メガドレイン」もあるが一致でも威力は微妙。
型2は「メガドレイン」が「ギガドレイン」になるも、当時は威力60のPP5なのでそこまでパワーアップとはいかない。「ドわすれ」で積んでねむカゴ戦法をとれれば特殊アタッカー相手にはほのおタイプやこおりタイプ、ドラゴンタイプでもなければ勝ちやすくなる。「しびれごな」でまひらせればなおいい。

【プラチナ・HGSS】
型1:モモンのみ:ずぶといBC:メガドレイン/げんしのちから/しめつける/どくどく
型2:モモンのみ:ずぶといBC:ギガドレイン/ヘドロばくだん/しぼりとる/ねをはる

型1はエメラルドの型1の「たたきつける」が第四世代より特殊技に変わった「げんしのちから」になりパワーアップ。「どくどく」+「しめつける」コンボも健在。但し持ち物が「モモンのみ」になったのでどくやもうどくには一度は耐性がつくが攻撃を当てられやすくなった。
型2はこちらも特殊技に変わった「ヘドロばくだん」や新技「しぼりとる」で相手に攻撃しよう。「しぼりとる」は相手のHPが減れば減るほど威力が落ちるので出来るだけ初手か、初手に「ねをはる」を使ってその次くらいに。
ただし特殊耐久はモジャンボに輪をかけて壊滅的でなんとシードラの「オーロラビーム」程度のものですら沈む。

【バトレボ】
シングル:CD:ギガドレイン/げんしのちから/ヘドロばくだん
ダブル:HD:ギガドレイン/でんげきは

進化前相応に序盤で登場するが、序盤のポケモンにしては技がかなり強い。むしろ相対評価で見ればモジャンボより強いか

【剣盾】
ダイマックスアドベンチャー:リーフガード:パワーウィップ/グラススライダー/のしかかり/しびれごな

「リーフガード」は「にほんばれ」持ちと組み合わせて。「グラススライダー」は自身のくさ技を「ダイソウゲン」に変えるか他のレンタルポケモンに「グラスフィールド」を撃ってもらえば威力がパワーアップする。余裕があれば「しびれごな」で相手の行動を制限させてサポートしたい。


追記・修正をお願いします。

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最終更新:2026年05月09日 13:09

*1 スナッチする際にわざマシンで覚える「めざめるパワー」の炎の威力70が出せる個体を引き当てるまで粘るという手もあるが、明らかに非現実的すぎるのでそこまでしなくてもいい。