デリバード

登録日:2010/09/10 Fri 15:26:37
更新日:2025/05/02 Fri 16:01:54
所要時間:約 8 分で読めます






尻尾でエサを包み 持ち運ぶポケモン。
デリバードにエサを分けてもらったおかげでエベレストを登り切れた冒険家がいた。




デリバードとはポケットモンスターシリーズに金・銀から登場するポケモン

◆データ


全国図鑑No.225
分類:はこびやポケモン
英語名:Delibird
高さ:0.9m
重さ:16.0kg
タマゴグループ:水中1/陸上
♂:♀=50:50

タイプ:こおり/ひこう
特性:やるき(眠り状態にならない。先頭に置くとレベルが高い野生ポケモンに出会いやすくなる。)
  /はりきり(攻撃が1.5倍になるが、物理技の命中率が0.8倍になる。先頭に置くとレベルが高い野生ポケモンに出会いやすくなる。)
隠れ特性:ふみん(眠り状態にならない)

HP:45
攻撃:55
防御:45
特攻:65
特防:45
素早さ:75
合計:330

努力値:素早さ+1


◆概要


体色は赤と白色で袋状の尻尾を持つペンギンのような姿をしたポケモン。
その姿は全体的にサンタクロースをイメージさせる。

寒い地方や土地の切り立った崖に巣を作り、そこで待つ雛のためにその袋状の尻尾を使って一日中エサを運んでいる。
ペンギンみたいな見た目に反してちゃんと飛べるが、片手は尻尾を持つ為に塞がっているので割と無理矢理飛んでいる事になる。
一番大きい尻尾を持っている個体が群れのリーダー。

だが時には雛だけでなく雪山で遭難した人間にそのエサを分け与える事もあり、デリバードのおかげでエベレストを登りきった人物もいるらしい。
つまりコイツはエベレストに生息している。というかあるんだエベレスト…*1
ただ、雑食なので変なものを渡されることも。時には虫ポケモンだったりすることもあるらしい。

敵に襲われた時にはそのエサを投げつけて攻撃する。

名前の由来は運ぶという意味の「デリバリー(delivery)」と「バード(bird)」を合わせたものと推測される。


◆ゲームでのデリバード


サンタとペンギンをモチーフにしているだけあって、基本的に凍り付いた洞窟や雪が降っている土地にしか出現しない。
氷タイプなので過去作品ではシナリオ終盤かエンディング後に出てくる事が多かった。金銀のポケモンあるあるで捕捉率も低い。

初登場の金銀(HGSS)では銀バージョン(ソウルシルバー)にのみ出現。金バージョン(ハートゴールド)には登場しない。
「こおりのぬけみち」に低確率で出現するが、第2世代ではすぐに逃げるため捕獲はなかなか困難。

FRLGではファイアレッドのみ、全国図鑑にバージョンアップ後に行ける4の島の「いてだきのどうくつ」の奥に登場。
こちらも出現率は低い。本作では同ダンジョンに出てくるニューラと対の扱いになっている。

ポケモンコロシアムではダークポケモンとして登場。
シャドー戦闘員のザイルが繰り出してくるが、そいつの出現場所はラルガタワー。つまりシナリオ終盤。
(種族値のせいもあるが)全能力が低い上に、レベルアップで技を全く覚えない点はそのまま。
それでいて覚えている技が「メロメロ」「プレゼント」「そらをとぶ」「ふぶき」と使い勝手の悪いものしかなく、戦力枠としても趣味枠としても扱うのが厳しすぎる立ち位置であった。

ダイヤモンドパールではクリア後に216番道路(プラチナでは何故か217番道路)に稀に大量発生する。

剣盾ではリストラを食らわずに続投できたが、不遇仲間だったカモネギがリージョンフォームを獲得、そのまま進化系を入手できたが、
こちらのデリバードはリージョンフォームも進化系も獲得できなかったため、余計不遇に見えてしまう…。

マックスレイドバトルではクリスマスの時期に頻出するボーナスキャラ枠となっている。
ピックアップ出現のデリバードレイドバトルは経験アメ等が大量に貰えて超おいしいわりに
デリバード自体はダイマックス状態でも別に大して強くないというボーナスバトルとなっている*2ため、
デリバードピックアップ中は多くのトレーナーがこぞってデリバードを探し回るという珍光景が見られる。
冠の雪原では恒常でレア個体として出現するが、報酬でドリームボールやきんのおうかん等の貴重品まで獲得できるためより美味しくなっている。

SVでも引き続き登場。
今作ではデリバードの未来の姿だと考えられているパラドックスポケモンテツノツツミが登場した。

ちなみにタマゴグループは飛行…ではなく陸上/水中1。
エンペルトと全く同じである。やっぱりペンギンか…。


◆対戦でのデリバード


はっきり言ってかなり弱い。


まず自力およびレベルアップでは「プレゼント」と「ドリルくちばし」(こちらはSMから)以外覚えない。

プレゼントは相手に
  • 威力40の攻撃
  • 威力80の攻撃
  • 威力120の攻撃
  • 最大HPの1/4ぶんの体力を回復
のいずれかの効果を与えるノーマルタイプの技。
面白い効果ではあるが、バクチ性が強すぎる上に敵に塩を送ることもあり、そもそもタイプ不一致なので最大威力を引き当ててもドリルくちばしと同じ威力でしかない。サンタのイメージにはぴったりなのだが…
ちなみに専用技というわけではなく、タマゴ技としてピカチュウハピナスマリルリトゲデマル等も使用できる。
なお、第二世代ではプレゼントのダメージ計算式に意味不明のバグが存在しており、「使用者の能力値を一切反映せずにダメージを計算する」ということになっている。
そのため、一応うまいこと使えればジャイアントキリングを狙えなくもない。仲間内での特殊なレベル縛り対戦などにどうぞ。

いずれにせよ、まともに使うにはまずタマゴ技や技マシンによる補強は必須。

なお、タマゴわざには役立つものが揃っており、世代を経るにつれて使い勝手の良いタマゴわざが増えている傾向にある。
…何でレベルアップでそういう技を覚えてくれないんだよとツッコミたくなるが。自分から攻撃しないポケモンじゃないんだから…

そして何よりも種族値がとても酷く、素早さ以外は全てアンノーン以下。

その耐久力は物理ならフーディン以下、特殊ならパルシェン以下。
タイプも不遇でまさに超絶紙耐久。

一応攻撃力は特性「はりきり」なら種族値換算で約107相当と氷タイプ第三位のそこそこで、
「れいとうパンチ」や「こおりのつぶて」「ねこだまし」(HGSSから)も遺伝で覚えるためドラゴンキラーが出来るが…
「はりきり」の命中マイナス補正が痛すぎる上、そもそもマニューラマンムーでやったほうが良いのは言うまでもない…。
まああちらにはない「みちづれ」も使えるので「こごえるかぜ」→「みちづれ」で対面から無理矢理相討ちに持っていくという戦法が使える。

「ゴッドバード」(XD、またはHG・SS教え技)を「パワフルハーブ」で放つロマン型もあるが…他の鳥ポケモンで「ブレイブバード」を使うほうがよっぽど建設的。

特性「やるき」でキノガッサよりも素早いためキノガッサ狩りが出来そうではあるがで耐えられて「がんせきふうじ」で返り討ち、こちらも襷で耐えたところで「マッハパンチ」で行動前に落とされる可能性も否めない。

「あられ」のダメージを受けずに「こうそくスピン」が出来るから霰パの「ステルスロック」対策に最適!
…とはよく言われるが、コイツ自体が岩4倍で「ステルスロック」に弱すぎる上に他のこおりタイプのスピン使いにはパルシェンもいる。
そもそも霰パだからと言って「こうそくスピン」役まで氷タイプに任せる必要は無い訳で…


そのかなりの残念さからラブカスカモネギ等と並ぶ埋葬ポケモンの一匹に数えられている。

他の埋葬組と比べて劣化ながらも決定力がありメジャー狩りが出来る、そこそこ実用性のある小技が揃っているとまだマシだが、
それでも使うには並大抵じゃない愛が必要なレベルなのは間違い無いだろう…。


BW発売前はデマ情報のせいでカモネギ共々進化が期待されたが、残念ながら進化系は来なかった。

そして新たに追加された隠れ特性は通常のやるきと同じ効果の「ふみん」…何これいじめ?
不眠不休でやる気出して働けってか。
厳密には「やるき」にはレベルの高いポケモンと出会いやすくなるという隠し効果もあるので、
完全な被り特性という訳ではない。
まあ対戦においては意味ない効果だから結局同じ効果と言って差し支えないけど。てゆーかこれだと劣化特性を持たされた事になる
なんとしても眠り戦法をメタりたい場合は不眠個体を親にすれば厳選難易度が下がるという滅茶苦茶どうでもいいメリットがあることは知っておこう。
ちなみに「ふみん」だと「なやみのタネ」が効かないので次のターンに相手の打つ「じだんだ」の威力が上昇する。デリバードに「じだんだ」は効かないしデリバードに「なやみのタネ」を打つ奴はいないけど


SMでは初のレベル技追加で「ドリルくちばし」を獲得。
初のレベル技というのが何かおかしいが仕方ない。
更にZはねる」で攻撃3段階アップが可能に。
「はりきり」に頼らずとも火力を確保できるようになったと考えるか、むしろ「はりきり」との相乗効果で最高火力を目指すかはプレイヤー次第。
ただ、この能力で果たして積む隙を作れるのか、作れたとしても素早さは上がらないので倒される前にその火力を活かせるのかはやはり不安な所。

USMではタマゴ技で「カウンター」を習得。
一致「こおりのつぶて」と合わせて襷型が若干使いやすくなった。
「カウンター」は元々RSE時代の教え技にはあったが、「みちづれ」との両立や現行レートへの参戦が可能になった。

そして剣盾では「ブレイブバード」「つららばり」「ドリルライナー」を始めとした技を多数獲得。
加えて鎧の孤島では「トリプルアクセル」に「ダブルウイング」まで追加された。
いきなりの技の充実っぷりである
デリバード始まったな!…と言いたいところだが、やっぱり種族値が足りないと言う根本的な問題までは解決されていないのでなんともいまいち…。
むしろやっとスタート地点に立てたと言うべきか…。
なお、しれっと「おきみやげ」まで習得可能になっている。
「ふみん」に「みちづれ」に「おきみやげ」ってあまりにもブラックじゃありませんかねえ

SVでは相手の能力を参照する「イカサマ」を獲得。
はりきり+あくテラスタルで全ポケモン中最大威力のイカサマが撃てるロマン運用も可能。
他にも「アイススピナー」や「アクロバット」等の一致技や「きしかいせい」、素早さを上げながら攻撃する「くさわけ」等といった実用的な技、
最終進化系扱いされたのか「はかいこうせん」「ギガインパクト」といった大技を貰った。
「トリプルアクセル」や「ダブルウィング」もDLCで再習得。
今作では先述の通り、酷似した外観を持つテツノツツミが登場したがデリバード自身とは何も関係がないのでデリバードの対戦での立場はあまり変わっていない。


◆ポケモン不思議のダンジョンでのデリバード


救助隊ではエンディング後ダンジョンである「北風の大地」にのみ登場。

能力値は並で本編同様技は「プレゼント」のみだが、この「プレゼント」が超危険。
本編同様バクチなのは変わらないが攻撃による効果が変わっており、「相手を回復、または40・80・120の固定ダメージ(防御無視)」と最大で120ものダメージを与えてくる恐怖のサンタと化した。
特性「はりきり」なので攻撃が命中しない事もあるものの割とボカスカ当ててくるため、接近されてしまうと突然の死を招きかねない。
固定ダメージという関係上、運悪くまともに食らうとレベル100ですら致命傷に。*3
また「はりきり」のおかげで通常攻撃の威力も高い。まぁこちらも命中しない事があるし固定ダメージの「プレゼント」に比べりゃ全然マシだが…

見かけたら最優先で排除すべし。

「プレゼント」は救助隊だとデリバードしか覚えられない技だが、「ゆびをふる」からも出るのでレベル1ダンジョンで被弾する場合もある。
レベル1ダンジョンで120ダメージなど言うまでもなく即死。80や40でもポケモンによっては即死圏内だろうが。
これによりレベル1ダンジョン序盤にて一番の強敵はトゲピーと言われることも。

探検隊では「プレゼント」が弱体化し「相手を回復、または25・50・75の固定ダメージ(防御無視)」とダメージ量が低下。
最大75ダメージとなったが、それでもなかなか危ない。
本作のデリバードはふぶきのしま等に生息しているが、天気がゆきのフロアだと氷タイプ全般が倍速化するため接近されやすい。
レベル1ダンジョンであるゼロのしまとうぶなどでは食らうとほぼ即死。気を付けるかふっかつのタネを持ち込むかしよう。特性の関係で眠らないので覚えておく事。
幸いアイテムを持ち込めないゼロのしまなんぶやうんめいのとうでは出現しない。

本編のやたら酷い扱いの鬱憤を晴らすかの如く大活躍である。こいつも他のポケモン同様に
「本編で不遇な奴ほどポケダンで優遇される」
という扱い。まぁそれくらいしないと不憫すぎるからね…。

しかし敵としては危険なものの味方としては安定性が無くかなり使い勝手は悪い。
「はりきり」のおかげで物理技および物理に該当するタイプの変化技*4はボロボロ外すので使うなら「つばめがえし」以外は特殊技を中心に。

救助隊DXでは味方に対して「プレゼント」を使うと必ず回復するという、「かふんだんご」のような性能に変化している。敵としては回復役としての面も目立つように。
また、特性システムが本家寄りになったので「やるき」か「はりきり」の択一になる。
すごわざ「つうろひっちゅう」で命中面を補えるなど、こちらが使う分には使い勝手が改善された面もある。


ポケットモンスターSPECIALでのデリバード


第3章ではまさかのラスボスの主力に抜擢。コイツは本編と違って異常に強く、デリバードとは思えない強さを誇る。

作中では
  • 相性最悪のホウオウ相手にトレーナーの遠隔操作による指示だけを頼りに(つまりトレーナー実質不在の中)、
    なんと無傷&背中に氷人形を乗っけながら戦い単独で勝利する
  • 周辺を数十匹のギャラドスに囲まれて一斉放火されていた状況下からギャラドス達をいかりの湖ごと凍結させる

等、もはやデリバードの皮を被った別のポケモンかと思わせる恐るべき実力を作中で披露した。
やってる規模だけで言えば伝説のポケモンであるフリーザーを軽く上回っている。
(こちらはシルフの一室とトレーナーを凍らせたが、デリバードは湖を数十体のギャラドスごと凍らせた)

以上の実績によりポケスペ最強の鳥ポケモンとの声も。
だが強すぎるあまり、知識に乏しいはずのゴールドですら真面目に対策を考え、ニョたろうの「ほろびのうた」で倒された。

どうやってここまで育て上げたのだろうか…

パラドックスポケモンのテツノツツミの登場により、このデリバードは実はテツノツツミだったのでは?とネタ的な意味で一部話題となった。
テツノツツミは、準伝説に匹敵する種族値を持ち、特攻と素早さに長けた(こおり/みず)タイプの高速特殊アタッカーと、本編のデリバードとは似ても似つかない別次元の強さを誇る。更に、この種族値から水技のハイドロポンプも習得しホウオウにタイプ一致で弱点を突けるため、ホウオウ相手に単独で充分勝てるポケモンとなっている。


◆アニメでのデリバード


CV:小西克幸
無印後半にてロケット団のローン取り立て係として登場。
代名詞「プレゼント」を使うも相手を回復させ味方には大ダメージと散々だった。
但し最後のプレゼント(回復)抜きならあのピカチュウとも意外といい勝負をしていたような気もする。

AG編にも登場し、ロケット団のポケモンが入ったモンスターボールを運んだりもした。

DP編ではムサシが捕まえたヤンヤンマを本部に送り届けた。このとき1日でカントー〜シンオウ間を往復する超人…いや超鳥的な体力を見せた。

BW編の本編には登場しなかったが、ラストEDで本部からの指示を届けていた。
おそらく別個体であるが、OVA『ピチューとピカチュウのふゆやすみ2001』で登場した時はワニノコにみずでっぽうをぶつけられる、ニャースにぶつかる、エアームドにふきとばしをされてプレゼントを町中に落とすと散々。


◆ポケモンレンジャーでのデリバード


3作目「光の軌跡」の過去ミッションと呼ばれるミッションではポケモンをキャプチャする毎にダンジョンとポケモン毎に決められた経験値が入るのだが、
デリバードはそれにおけるボーナスキャラクター。
周囲の最終進化系をキャプチャしても良くて20程度しか入らないにもかかわらず、デリバードをキャプチャすると80も手に入る。
下位のダンジョンで登場する時も、周囲のポケモンよりかなり多く手に入る。
しかもあまり強くない。ただし、出現率が少し低め。


ポケモンスリープでのデリバード


2023年12月18日から開催のイベント「ホリデー2023」で初登場。
食材とくいのポケモンで、スキルは食材ゲットS。基準おてつだい時間は2500秒と短め。
タイプはひこうで、持ってくるきのみはシーヤのみ。

持ってくる食材は、1枠目はとくせんエッグ、ランダム枠は2枠目以降はとくせんリンゴ、3枠目以降はリラックスカカオ

ワカクサ本島並びにウノハナ湿原で出会えるレアポケモンの一体。
食材とくいででとくせんエッグを拾ってくる数少ないポケモンであり、更に1枠目からこれを拾ってこられる現状唯一の食材とくいポケモン
とくせんエッグはどの料理週でも必要となるレシピがあるため汎用性が高く、さらにデザート週の最上級料理では数多く必要とされる。
そのため供給が難しいとくせんエッグを、大量に拾ってこれるデリバードはかなり価値が高い。
また2枠目以降のとくせんリンゴは、食材とくいで拾ってくるのが他にカイロスアブソルしかおらず、意識して溜め込まないと枯渇しやすいため大量に拾ってくれるのは非常に嬉しい。
3枠目以降のリラックスカカオもレア食材で基礎エナジーが高く、こちらも用途が広いため拾ってくれればありがたい食材。
総じて拾ってくる食材は非常に優秀であり、特にデザート週での大活躍が期待できる。

またスキルは食材ゲットSのため、これにプラスしてさらにランダムで食材を調達してくることも可能。
無進化ポケモンなのでスキルレベルを伸ばし辛く、食材とくいなのでスキル発動確率はそこまで期待できないものの、
前述のメインで拾ってくる食材が優秀なので、これに追加して食材をランダムで拾ってきてくれるというだけで十分すぎるといえる。

総評すると、ポケスリのポケモンの中でもかなり優秀なポケモンの一体
とにかく拾ってくる食材とその組み合わせが優秀なので、どんな食材の組み合わせの個体でも何らかの仕事が出来るため活躍できないということはまずない
また無進化・メインスキルが有用という特徴なので、どのサブスキルが付加されても腐ることは少なく、厳選のハードルがそこまで高くないというのも出会うのが大変なレアポケモンとしては嬉しい所。

とりあえずゲットしておけば必ず何かしらの働きはしてくれるので、見かけたら優先的にゲットしておきたい。
ゲーム初期でワカクサ本島で出会えたら、アブソルと並んでスリープポイントに余裕があればマスターサブレを使ってでもゲットしておきたいポケモンに入る。


◆余談


サンタモチーフのポケモンであるため、クリスマスの時期には公式・ユーザー間共に何かとフィーチャーされやすい。
最近では公式YouTubeチャンネル『ポケモンKids TV』内の動画シリーズ『ポケモン童謡』「ジングルベル」「ひいらぎかざろう」にて、トナカイならぬカイリューそりでサンタ活動をしていた。
そういった点では、他の不遇ポケモンよりは幾分かマシと言える……かもしれない。




追記、修正はクリスマスの日にデリバードでホウオウを倒してからお願いします。

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最終更新:2025年05月02日 16:01

*1 第三世代の図鑑より。ただし世界観の共有が進んでいる第六世代でも同じである。

*2 ピックアップレイドバトルは難易度が理不尽なものがしばしばある。カジリガメとかストリンダーとか

*3 救助隊当時は育てきっても最大HP200超えれば高い方であった。

*4 ポケダン(救助隊)での特性「はりきり」は本編シリーズと異なり、「メロメロ(ノーマル)」みたいに当時物理にあてられていたタイプの変化技ですら「はりきり」の命中下降補正がかかるようになっている。