バリヤード

登録日:2011/09/20(火) 15:39:16
更新日:2021/05/15 Sat 11:18:15NEW!
所要時間:約 5 分で読めます




パントマイムが得意。指から出した波動で壁をつくりあまたの攻撃から身を守る。

ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

■データ


全国図鑑No.122
分類:バリアーポケモン
英語名:Mr.Mime
高さ:1.3m
重さ:54.5kg
タマゴグループ:人型
性別比率:♂50♀50

タイプ:エスパー/フェアリー(XYから追加)

特性:ぼうおん(音や声による技が効かない)、フィルター(効果抜群の技を受けた場合、受けるダメージを0.75倍に弱める)
隠れ特性:テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる)

HP:40
攻撃:45
防御:65
特攻:100
特防:120(初代のみ100)
素早さ:90
合計:460

努力値:特防+2

進化:マネネ→バリヤード(「ものまね」を覚えている状態でレベルアップ)

ガラルのすがた

タップダンスが 得意。 冷気で つくった 氷の 床を 蹴り上げ バリヤーの ごとく 身を 守る。

分類:ダンスポケモン
高さ:1.4m
重さ:56.8kg


特性:やるき(ねむらない)、バリアフリー(場に出たときに敵味方のリフレクター・ひかりのかべ・オーロラベールを消す)
隠れ特性:アイスボディ(天気があられ状態のとき、毎ターン最大HPの1/16だけHPが回復する)

HP:50
攻撃:65
防御:65
特攻:90
特防:90
素早さ:100
合計:460

進化:マネネ→バリヤード(「ものまね」を覚えている状態でレベルアップ)→バリコオル(レベル42)

■概要


パントマイムが得意な道化師のような姿をしたポケモン。
見た人は、無いはずの物がそこにあるという錯覚に陥る。

生まれた時からパントマイムが得意であり、日々練習している。
この練習を邪魔すると、連続でビンタをしてくる。
上達すると、本当に見えない物を生み出せるようになる。

実は指先から波導を出し、空気中の分子を固めている。
見えない壁ができるのはそのせい。

■ゲームでのバリヤード


初代では野生で登場せず、ゲーム内の通信でしか手に入らなかったレアポケであった。
使うトレーナーも少なく、地味な印象を受けがち。
ケーシィプリンピッピと交換な為、手に入れるには少し面倒であった。
なお、交換してくれる人は「ディグダの穴」を抜けた先にある民家にいる少年。
とある改造厨のせいで、「バリアー」使いの肩書きを忘れられがち。

続編の金銀以降、タマムシシティにあるゲームコーナーの景品となったほか、野生の個体も出現するようになった。

勘違いされやすいが、ニックネームの1つ「コエダメ」はポケモン4コマが出典。
ゲーム内では「バリバリ」(赤・緑)、「まさる」(青)、「マイム」(黄)、「バリヤン」(FRLG)となっている。
比べてみると青だけやたら浮いてるネーミングである。
初代では野生で出現しない故に自分でニックネームを設定できなかったので、上記以外のニックネームのバリヤードがいたら改造確定である。
ポケスタ2のトレーナー?知らんがな。

ダイヤモンド・パールからは、進化前のマネネが登場。
あやしいおこうを持たせて育て屋に預けると、マネネの卵ができる。
同じく進化前が登場したウソッキーと対の存在としてとらえられている。

みがわり」をレベルアップで覚える数少ないポケモンでもある。
特に初代から自力習得ができたのはバリヤードが唯一。

XYからフェアリータイプが追加されたが、正直こいつのどこにフェアリーの要素があるのか。
同タイプにはトップメタのカプ・テテフや補助技のエキスパートであるサーナイトが存在するため、影が薄い。

ソード・シールドにてリージョンフォームが登場。もう1段階進化してバリコオルになる。ちなみにマネネは変わらない。
分類は「ダンスポケモン」となっており、氷の上でのタップダンスを得意としている。
図鑑いわく足の裏から冷気を出し、それでバリアーにも使える氷の床を形成する。
シナリオではスパイクタウンのジムチャレンジで原種バリヤードがエール団のポケモンとして登場する。
バトルで繰り出されることはないが、見えない壁を作って主人公の足止めをしてくる。
更にバトルコートでは、とあるしたっぱとの交換で原種バリヤードが手に入る。
原種バリヤードは野生出現せず、今のところマネネから原種バリヤードに進化させる方法もないため、過去作との連携を行わなかった場合ここでしか手に入らない。

■対戦でのバリヤード


防御が紙と言っても良い程低い。
一応、得意の「バリアー」である程度補う事は可能。
特防はかなり高いがHPの低さのせいでそこまで堅く感じない。

エスパー無双の初代において唯一と言って良いマイナーなエスパーポケモン。
しかしメジャーポケモンがあらかた規制された99年度大会ではユンゲラーとの選択で使われるようになる。
種族値ではあちらに劣るが、「10まんボルト」やペルシアン対策の「カウンター」を使えるのが強み。
何気にこの時代の単エスパーで10万ボルトを使えたのはミュウツーミュウ以外ではコイツだけだった。
その後の世代でもメジャーでこそないが豊富な技で他のエスパーとは違った役割をこなせる。

地味にフェアリータイプが追加されたが、上記の通りテテフやサナの壁がかなり厚い。
「テクニシャン」による威力向上などを活かして差別化を図りたい。

一致技としては「マジカルシャイン」に、「サイコキネシス」または「サイコショック
サブウェポンとしては一致技を半減する対策の「きあいだま」が相性補完として優秀。
その他、特性「テクニシャン」なら「めざめるパワー」「マジカルリーフ」「チャージビーム」の威力が1.5倍になる。
特に「めざめるパワー」は任意のタイプで威力90のサブウェポンが得られることになるので、テクニシャン型なら必ず採用したい所。
ドラゴンには一致フェアリー技で十分なため、鋼タイプの中でも「きあいだま」が抜群にならないハッサムエアームド対策のが有力か。
または、そもそも命中不安な「きあいだま」に頼りたくないという場合は地面格闘でも良い。

特殊アタッカーだけでなく、サポート型もある。
「でんじは」や「フラフラダンス」で相手の動きを封じ、「リフレクター」「ひかりのかべ」を張れる。
「バリアー」や「めいそう」「わるだくみ」で能力を上げた後、「バトンタッチ」する繋ぎ役もできる。

なお低い物理耐久を逆手に取って「カウンター」を仕掛ける戦法もあるが、
RSEの教え技かVC版初代のわざマシン限定のためレートでは使えないので注意。
使い勝手を考えれば隠れ特性「テクニシャン」と両立できるVC産に軍配が上がりやすいか。
ただしVC産は個体値がランダムになる仕様上、めざパ厳選ができない点には注意。
一応、セレクトバグを使えば任意のめざパの個体を厳選することもできなくはない。
カウンターを覚えたバリヤードを増殖してボックス1を全て埋め、30匹まとめて転送するだけ。
転送元での個体値が同じでも転送後の個体値は全てバラバラになるため、30匹の中に1匹くらいは任意のめざパ個体が誕生する。
もし任意のめざパ個体が出なかった場合、再度増殖してから30匹送り込めばいつかは任意のめざパ個体が出てくる。
増殖バグを使う場合、再度の増殖作業に備えて元手となるポケモンをVC版に1匹残しておこう。
なお、バグを使って入手した個体でも、技やステータスが正常ならポケムーバーで正規個体として判定され、対戦で使っても不具合が生じることはない。

「ぼうおん」は音の攻撃や、苦手な「むしのさざめき」を無効にできる。
「フィルター」はバリヤード専用特性であり、苦手なタイプに多少は対応できる。

地味に「スキルスワップ」を覚えるため、ダブルでも活躍できるかもしれない。
3つの特性はどれもバリヤードでなければ譲渡できないものであり、特に「テクニシャン」と相性の良いポケモンを考えるのも面白い。

ちなみにソード・シールドでは代名詞ともいえる得意技の「バリアー」が使用不能技になってしまった。代わりに「てっぺき」を覚えるので性能的な差し引きは0なのだが。

ガラルのすがた

特殊偏重だった原種より少しバランスの良い種族値配分となり、HPとすばやさで優るようになった。
進化前のポケモンなので「しんかのきせき」が使える。これと進化後より30も高い素早さと新特性「バリアフリー」、そして多くの補助技で活躍を狙えるかもしれない。
原種バリヤードは過去作限定で「カウンター」を覚えたが、こちらは「ミラーコート」を覚えられる。
ただし「はたきおとす」が抜群となる点、攻撃種族値+20が微妙に使いにくい点、弱点や耐性で互換性がない点、高速回復わざ「なまける」はバリコオルでないと覚えない点には注意。

■アニメでのバリヤード一族


無印編に二匹のバリヤードが登場。
サーカスの一員だったが、練習が嫌でサボっていた。
そこにロケット団がバリヤードを捕まえに現れたが、野生のバリヤードと協力して撃退し、サーカス団の団長と和解した。
野生のバリヤードの方はサトシのママ、ハナコに懐き、家に住み着いた。
モンスターボールで捕まえていないはずだが『ポケモンだいすきクラブ』の「サトシのポケモン チェックだぜ!!」ではサトシが捕まえたポケモンの一員として扱われている。

第7シリーズではレギュラーキャラとして登場。モンスターボールで捕まえられていることも描写され、サトシのポケモンであることが確定した。

AG編で進化前のマネネがコジロウの手持ちとして登場。
CVは大谷育江。
コジロウの別荘の管理人の老夫婦のポケモンだったが、体調を崩したチリーンを心配するコジロウの優しさに打たれ自らボールに入った。
その後、長らくロケット団のマスコット役として活躍してきたが、
イッシュ地方では見慣れないポケモンは目立つという理由で、DP編最終回でロケット団本部に預けられた。


名探偵ピカチュウ


劇中序盤にてティムとピカチュウの前に出現。事件について何か知っていると確信した彼らに尋問されるも、パントマイムの壁でこれを拒否したが…
実写化によって原作より一層不気味な出で立ちをしているが、尋問中のノリのよさや妙な可愛らしさから視聴者から好評を得た。因みに監督のお気に入りのポケモンである。


追記・修正はパントマイムと家事とタップダンスをマスターしてからお願いします。

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最終更新:2021年05月15日 11:18