登録日:2010/02/25 Thu 23:24:18
更新日:2025/07/07 Mon 15:50:09
所要時間:約 17 分で読めます
出典:ポケットモンスター、12話『ダイマックスバトル! 最強王者ダンデ!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
CV:千葉進歩(アニポケ)、
細谷佳正(ジェネレーションズ)、
森川智之(ポケマス)
◆ゲーム中での活躍
「
してんのう」の最後の1人。
してんのうの大将であったが、
主人公が来るよりも一足早く来た
ライバルに敗北している。
今でこそ四天王はチャンピオンの前座だが、当時はワタルを倒すまでチャンピオンの存在は伏せられており、
名目上はポケモンリーグに君臨する最強のトレーナーであった。
つまり
ライバルとの決戦は「してんのうを倒した奴同士で戦ってチャンピオンを決めてくれ」と言った感じ。
少々傲慢な性格で、自分の実力に絶対の自信を持っている様子。
今作ではチャンピオンとして登場。名実共にポケモンリーグの頂点となった。
前作主人公(
レッド)がライバルに勝利したものの、シロガネ山に引きこもり先代チャンピオンの
ライバルもトキワジムリーダーに就任した為、
チャンピオン不在の状態から繰り上がったか、自分の力でチャンピオンになったかのどちらかと思われる。
主人公とたびたび手を組み、
ロケット団の野望を阻む。
人間性は前作から大きく成長しており、物腰も落ち着いた。
前作同様ドラゴン使いだが、実は6匹中
ドラゴンタイプは3匹、更に6匹全部が
ひこうタイプなので「ひこうタイプ使いでは?」という疑惑がある。
リメイクの強化版でも、6匹中4匹がドラゴンタイプ、5匹がひこうタイプなのでやっぱりひこうタイプの方が多い。
中盤でロケット団に雇われていた
からておうに対し、後述のアレを行った。
二人がかりで主人公に襲い掛かろうとするロケット団を遮って
「そんなこといわず どっちか あそんでくれないか」
と、言い放ったり、ロケット団を尋問して得たらしき情報について
「そこの ロケットだんいんが ていねいにおしえてくれたよ」
と冗談めかして言ったりと、なかなかキザな一面も。
金銀のリメイクである今作でも、チャンピオンとして登場。
キャラデザは更にスラッとし、かなりの
イケメンに進化した。
強さに拍車がかかっており、強化版の彼の実力は同じく強化版の
シロナにも匹敵しうる。
タイプのバランスも良いため、
こおりタイプを揃えるだけだと突破できない可能性がある。
言動に関しても、金銀時代のキザっぽい感じは鳴りを潜め、正統派な好青年といった感じになっている。
……が、後述のアレだけは相変わらず健在。
ダブルバトルが採用されたことで、ロケット団に対して実際に主人公と共闘するシーンも。
それにともない、台詞も少し変わっている。
彼が決勝戦固定の特殊なトーナメントも配信。
こっちで繰り出す
カイリューは
特性が『マルチスケイル』である。なので普通に怯む。
現時点ではチャンピオン組の中で唯一、PWT決勝専用曲が流れる中でもバトルする事が可能である。
赤・緑・青・ピカチュウ版と同じくしてんのうの大将として登場する。キャラデザはHGSSの頃よりも若く見える。
最新作なので
ネタバレ防止のために格納
ピカブイではワタルとのバトルに勝利した後のちょうど良いタイミングで
オーキド博士が現れ、2人の口から「これまでは四天王全員を倒せばチャンピオンとして記録していた
だけだったが、これからは正式にチャンピオンを置くことになった」との旨が語られる。初代からあった「してんのうを倒した奴同士で戦ってチャンピオンを決めてくれ」という設定に新たな設定が追補されたのだった。
部屋にはワタルと一緒にカイリューが居座る。また、バトル勝利後に拍手するモーションが追加されている。
ほぼ全てのポケモンに「はかいこうせん」を覚えさせてるのはあまりにも有名。
後の世代で「はかいこうせん」はドラゴン技の完全な劣化と化したのにまだ使い続けるとは愛さえ感じる。
(むしろプレイヤー的にはそこが付け入る隙とも言えるが)
◆手持ちポケモン
常に片時もカイリューを手放さない事から切り札はカイリュー。
●赤・緑・青
ポケモン
|
Lv.
|
技構成
|
備考
|
ギャラドス |
58 |
りゅうのいかり にらみつける ハイドロポンプ
はかいこうせん
|
|
ハクリュー |
56 |
こうそくいどう たたきつける りゅうのいかり
はかいこうせん
|
|
ハクリュー |
56 |
こうそくいどう たたきつける りゅうのいかり
はかいこうせん
|
|
プテラ |
60 |
ちょうおんぱ かみつく とっしん
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
62 |
こうそくいどう たたきつける バリアー
はかいこうせん
|
|
●ピカチュウ
ポケモン
|
Lv.
|
技構成
|
備考
|
ギャラドス |
58 |
りゅうのいかり にらみつける ハイドロポンプ
はかいこうせん
|
|
ハクリュー |
56 |
でんじは たたきつける 10まんボルト
はかいこうせん
|
|
ハクリュー |
56 |
まきつく バブルこうせん れいとうビーム
はかいこうせん
|
|
プテラ |
60 |
つばさでうつ スピードスター そらをとぶ
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
62 |
ふぶき かみなり だいもんじ
はかいこうせん
|
|
パッとしないかもしれないが、ここで初めてドラゴンタイプと戦うプレイヤーも多く、初見で戸惑うこと間違いなし。
また、無限のPPから放たれる「はかいこうせん」も脅威。
当時の「はかいこうせん」は敵を倒すと反動無しバグ持ちだった為、下手にこちらのポケモンを倒されると容赦なく次のターンも飛んでくる理不尽っぷり。
……と言いたいところなのだが、ぶっちゃけ火力を殆ど「はかいこうせん」に依存している。
と言うのも、当時のNPCのポケモンの技はその時点でのレベル技後ろ4つ。
ギャラドスは「ハイドロポンプ」がある為まだマシなのだが、他のポケモンはとにかく技が酷い。
「たたきつける」で中ダメージを食らうか、「はかいこうせん」で落とされるかの二択という極端な構成である。
カイリューに至っては「りゅうのいかり」すらなく「バリアー」に変わっている…。
更に、初代のAIはこちらの
弱点のタイプの技を連発するという法則に基づいている。
ハクリュー、カイリューは
エスパータイプの技「こうそくいどう」(カイリューは「バリアー」も)を所持しており、こちらが
どくタイプや
かくとうタイプを出すと延々とそれを連発する。
時間はかかるが
どく状態にする方法で捕まえたての
ナゾノクサや
マンキーでも確実に倒せる。
サワムラーなら「ヨガのポーズ」を積みまくることも可能。
ついでに言えば
「10まんボルト」持ちゲンガー(ゴーストでも可)で軽く5タテ出来たりする。
はかいこうせんが乱発されるだけで初見プレイヤーには脅威かもしれないが、それでもこの技構成は四天王最後の相手として酷すぎる
……という事で、ピカチュウ版では元々まだマシな技構成だったギャラドス以外は全て技が差し替えられている。
特にカイリューは「
だいもんじ」「かみなり」「
ふぶき」の
三種の神器を揃えてきている。
ちなみにこの技構成はポケモンスタジアムで戦える97年大会の決勝大会進出者が使用していたカイリューと同じ技構成だったりする。
●ポケモンスタジアム2
ポケモン
|
技構成
|
備考
|
ギャラドス |
りゅうのいかり ハイドロポンプ のしかかり 10まんボルト |
|
ハクリュー |
まきつく でんじは どくどく れいとうビーム |
|
プテラ |
ちょうおんぱ ゴッドバード そらをとぶ
はかいこうせん
|
|
ラプラス |
あやしいひかり ふぶき 10まんボルト なみのり |
|
リザードン |
きりさく かえんほうしゃ ほのおのうず どくどく |
|
ガルーラ |
ピヨピヨパンチ じしん いわなだれ なみのり |
|
ポケモン
|
技構成
|
備考
|
ウインディ |
かえんほうしゃ りゅうのいかり あなをほる
はかいこうせん
|
|
カビゴン |
ドわすれ すてみタックル じしん じばく |
|
ラプラス |
あやしいひかり のしかかり れいとうビーム サイコキネシス |
|
エレブー |
ちきゅうなげ 10まんボルト サイコキネシス でんじは |
|
リザードン |
きりさく ちきゅうなげ じしん だいもんじ |
|
ガルーラ |
のしかかり じしん いわなだれ なみのり |
|
使うポケモンのレベルが自分の手持ちの最高レベルのポケモンに合わせてくる(50未満の場合はレベル50になる)仕様に合わせたためか全作品中唯一手持ちにカイリューが存在しない。
ウラに至ってはハクリューが抜けているためドラゴンタイプが一匹も存在しない。
「はかいこうせん」を覚えたポケモンもオモテ、ウラ共に手持ちの中で1匹のみの為、「こいつ本当にワタルか?」というようなメンバーになっている。
まあレベルに関する仕様や手持ちのポケモンの重複ができない、初代のドラゴンタイプポケモンの少なさ故に仕方ない面もあるかもしれないが。
●金・銀・クリスタル
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
ギャラドス |
♂ |
44 |
なみのり じたばた あまごい
はかいこうせん
|
- |
|
リザードン |
♂ |
46 |
かえんほうしゃ つばさでうつ きりさく
はかいこうせん
|
|
プテラ |
♂ |
46 |
いわなだれ げんしのちから つばさでうつ
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
47 |
たつまき かみなり でんじは
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
47 |
たつまき ふぶき でんじは
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
50 |
げきりん だいもんじ しんぴのまもり
はかいこうせん
|
|
シナリオの都合上レベルは下がったが、その代わり何とカイリューが3匹に。
前座のカイリューは「でんじは」で
まひさせてくるし、プテラは素早さ
種族値130からタイプ一致「いわなだれ」を打ってくるため、何発も耐えるのは難しく、一度でもひるめば何も出来ず落とされる危険性があった。
(ちなみに当時プテラは
「いわなだれ」を覚えない)
あと当時フェアリーは当然存在せず、鋼タイプも殿堂入り前はコイル系列ぐらいしか確保できないこともあって、
威力こそ現在より低いし特殊技であれど切札のカイリューが覚えている「げきりん」や、前座のカイリューが覚えている「たつまき」を軽減する手段がほぼ無く、こっちのパーティが素通しするのもあって地味に厄介。
むしろ厳しいのは
高威力こおり技を確保しづらい事。
この時点では「れいとうビーム」すらラプラスや
ジュゴン位しか覚えられないのだ。
その為威力75の「れいとうパンチ」に頼る他ないのだが、なにせ当時は特殊技なせいで
フーディンやゲンガーに頼るしかないと言うのが…。
ぼっち殺し
一応コガネの
ゲームコーナーで「ふぶき」を入手することは可能ではあるのだが、殿堂入り前にそこまで懐事情に余裕があるか、もしくはスロットで勝てるかと言われると難しいので…
流石にカントー地方を大体攻略したところになるとレベルの都合上そこまで強敵でこそ無くなるが、「チャンピオンとして一番レベルが低い」からといっても、決して「弱い」わけではない。寧ろシナリオの都合上かなりの強敵であったりする。
●ポケモンスタジアム金銀
ポケモン
|
性別
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
カイリュー |
♂ |
りゅうのいぶき かみなり はがねのつばさ
はかいこうせん
|
きあいのハチマキ |
|
バンギラス |
♀ |
いわなだれ かみくだく りゅうのいぶき
はかいこうせん
|
にがいきのみ |
|
リザードン |
♂ |
かえんほうしゃ そらをとぶ あなをほる
はかいこうせん
|
はっかのみ |
|
プテラ |
♂ |
げんしのちから つばさでうつ じしん
はかいこうせん
|
どくけしのみ |
|
ハガネール |
♀ |
アイアンテール じしん りゅうのいぶき
はかいこうせん
|
こおったきのみ |
|
ギャラドス |
♀ |
なみのり りゅうのいぶき ねごと
はかいこうせん
|
まひなおしのみ |
|
ポケモン
|
性別
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
カイリュー |
♂ |
りゅうのいぶき 10まんボルト れいとうビーム
はかいこうせん
|
ピントレンズ |
|
プテラ |
♂ |
げんしのちから つばさでうつ じしん
はかいこうせん
|
おうじゃのしるし |
|
オーダイル |
♂ |
なみのり ふぶき じしん
はかいこうせん
|
せんせいのツメ |
|
ガルーラ |
♀ |
じごくぐるま じしん いわなだれ
はかいこうせん
|
ひかりのこな |
|
ウインディ |
♂ |
かえんほうしゃ かみくだく しんそく
はかいこうせん
|
きせきのみ |
|
バンギラス |
♀ |
いわなだれ かみくだく じしん
はかいこうせん
|
せんせいのツメ |
|
オモテ、ウラ共に「はかいこうせん」を全てのポケモンが覚えており2とは違いカイリューも使用。
最低レベル50になる仕様は前回と同じなので、
当然こちらのポケモンの最大レベルが55未満の時でも参加している。
ついでに同じくレベル55で進化するバンギラスも使用。
ちなみにウラのオーダイルとバンギラスの持ち物は共に『
せんせいのツメ』となっている。
ん?
補助技はほとんど使わず、高威力の攻撃技でガンガン攻めてくる。
不利な対面だと積極的に交換してくるので、その隙にみがわりを使ったり思い切って交換読みで技を繰り出すのも手。
スターミーなどの広く弱点をつけるポケモンがいると戦いやすい。
●ファイアレッド・リーフグリーン
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
ギャラドス |
♂ |
56 |
いかく |
たつまき りゅうのいかり かみつく
はかいこうせん
|
- |
|
ハクリュー |
♂ |
54 |
だっぴ |
げきりん りゅうのいかり きりさく
はかいこうせん
|
|
ハクリュー |
♂ |
54 |
だっぴ |
げきりん でんじは しんぴのまもり
はかいこうせん
|
|
プテラ |
♂ |
58 |
いしあたま |
げんしのちから つばさでうつ こわいかお
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
60 |
せいしんりょく |
げきりん つばさでうつ しんぴのまもり
はかいこうせん
|
オボンのみ |
|
赤・緑・青・ピカチュウと比べると全体的にレベルが2下がっている。
●ファイアレッド・リーフグリーン(強化版)
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
ギャラドス |
♂ |
68 |
いかく |
りゅうのまい じしん でんじは
はかいこうせん
|
- |
|
カイリュー |
♂ |
66 |
せいしんりょく |
ドラゴンクロー かえんほうしゃ じしん
はかいこうせん
|
|
キングドラ |
♂ |
66 |
すいすい |
りゅうのまい なみのり れいとうビーム
はかいこうせん
|
|
プテラ |
♂ |
70 |
いしあたま |
げんしのちから つばめがえし じしん
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
72 |
せいしんりょく |
げきりん 10まんボルト れいとうビーム
はかいこうせん
|
キーのみ |
|
ナナシマの1の島にあるネットワークマシンを完成させた後に戦える。
ハクリューが1匹進化し、もう1匹はキングドラに変わっている。
全体的に技構成がパワーアップしており、「じしん」や「れいとうビーム」といった弱点対策の技を使ってくるなど隙が減っている。
●ハートゴールド・ソウルシルバー
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
カイリュー |
♂ |
40 |
せいしんりょく |
たつまき そらをとぶ かみなり
はかいこうせん
|
- |
|
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
ギャラドス |
♂ |
46 |
いかく |
りゅうのはどう たきのぼり じたばた こおりのキバ |
- |
|
リザードン |
♂ |
48 |
もうか |
ドラゴンクロー ほのおのキバ エアスラッシュ シャドークロー |
|
プテラ |
♂ |
48 |
プレッシャー |
いわなだれ つばめがえし かみなりのキバ かみくだく |
|
カイリュー |
♂ |
49 |
せいしんりょく |
ドラゴンダイブ かみなり でんじは
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
49 |
せいしんりょく |
ドラゴンダイブ ふぶき でんじは
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
50 |
せいしんりょく |
げきりん だいもんじ しんぴのまもり
はかいこうせん
|
オボンのみ |
|
金・銀・クリスタルと比べると「はかいこうせん」を覚えているのは3匹のカイリューのみとなった。またレベル49のカイリューの「たつまき」は「ドラゴンダイブ」となり強化されている。命中率は低いとはいえ
ひるみの追加効果もあるため油断はできない。
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
ギャラドス |
♂ |
68 |
いかく |
りゅうのまい たきのぼり こおりのキバ でんじは |
- |
|
リザードン |
♂ |
68 |
もうか |
ドラゴンクロー かえんほうしゃ エアスラッシュ
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
75 |
せいしんりょく |
りゅうせいぐん ほのおのパンチ しんぴのまもり
はかいこうせん
|
|
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
ボーマンダ |
♂ |
72 |
いかく |
ドラゴンクロー かえんほうしゃ シャドークロー ねむる |
ラムのみ |
|
ギャラドス |
♂ |
68 |
いかく |
りゅうのまい たきのぼり こおりのキバ でんじは |
- |
|
リザードン |
♂ |
68 |
もうか |
ドラゴンクロー かえんほうしゃ エアスラッシュ
はかいこうせん
|
|
ガブリアス |
♂ |
72 |
すながくれ |
げきりん じしん つるぎのまい ほえる |
|
チルタリス |
♂ |
73 |
しぜんかいふく |
りゅうのいぶき かげぶんしん ほろびのうた
はかいこうせん
|
|
カイリュー |
♂ |
75 |
せいしんりょく |
りゅうせいぐん だいもんじ しんぴのまもり
はかいこうせん
|
オボンのみ |
|
強化後はプテラが抜け、チルタリスとボーマンダ、ガブリアスが加わり、
600族が3匹と言う壊れっぷり。何だかんだ言っても最強クラスのトレーナーであり、これまでに消耗していたらかなり危険。
そいつら以外にも
龍舞ギャラドス
猛火リザードン
滅びの歌チルタリス
等暴れだしたら厄介極まりない相手ばかりである。
まともに相手したら死ねる。
……だがドラゴンタイプはご存知の通りこおりタイプがとても有効。
しかしリザードンやギャラドスがいるので単純なこおりタイプで挑むのは危険。
純こおりタイプよりもこおりタイプの技を覚えた
みずタイプが有効。
特にテンプレスターミーが有効なんて聞いたこと無いもんね!
切り札のカイリューは「りゅうせいぐん」を覚えているが、特殊技オンリーのため、長期戦に持ち込めば楽。
●ブラック2・ホワイト2
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
カイリュー |
※ |
50 |
※ |
りゅうせいぐん ほのおのパンチ れいとうパンチ しんそく |
きあいのタスキ |
|
キングドラ |
※ |
50 |
※ |
りゅうのはどう なみのり れいとうビーム ラスターカノン |
ピントレンズ |
|
フライゴン |
※ |
50 |
ふゆう |
りゅうせいぐん だいちのちから ソーラービーム とんぼがえり |
パワフルハーブ |
|
ボーマンダ |
※ |
50 |
※ |
ドラゴンクロー じしん ストーンエッジ かみくだく |
たつじんのおび |
|
オノノクス |
※ |
50 |
※ |
げきりん ばかぢから じしん いわなだれ |
こだわりスカーフ |
|
サザンドラ |
※ |
50 |
ふゆう |
りゅうせいぐん あくのはどう だいもんじ だいちのちから |
しろいハーブ |
|
※性別・特性はランダム
- ダウンロード「チャンピオン ワタルにちょうせん!」
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
特性
|
技構成
|
持ち物
|
備考
|
カイリュー |
※ |
50 |
※ |
げきりん つばめがえし ほのおのパンチ りゅうのまい |
ヤチェのみ |
|
オノノクス |
※ |
50 |
※ |
げきりん ばかぢから じしん りゅうのまい |
ハバンのみ |
|
サザンドラ |
※ |
50 |
ふゆう |
りゅうのはどう あくのはどう だいもんじ きあいだま |
ヨプのみ |
|
※性別・特性はランダム
トリプル以外はカイリュー+他5匹中からランダムで選出。
HGSS同様
600族3匹の壊れっぷり。
これはポケモンワールドトーナメントに出てくるトレーナーの中で、所持ポケモンの種族値だけならダントツ1位。
好きなポケモンで勝ち抜くぜーなんて言ってると種族値の暴力でボコボコにされる。
意識していれば結構簡単に勝てるが、他のトレーナー(特に相性がほぼ逆の
ダイゴと
アデク)への対策が薄くならないように注意。
ちなみに、ワタルとしては初めて手持ちポケモンをドラゴンタイプで統一している。
2024年現在でもドラゴン統一ができているのは後にも先にもここだけ。本当にドラゴン使いなのか…?
●Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
技構成
|
備考
|
シードラ |
♀ |
54 |
りゅうのはどう ハイドロポンプ
はかいこうせん
- |
|
ギャラドス |
♀ |
54 |
たきのぼり アイアンテール
はかいこうせん
- |
|
プテラ |
♂ |
54 |
いわなだれ じしん
はかいこうせん
- |
|
リザードン |
♂ |
54 |
りゅうのはどう エアスラッシュ
はかいこうせん
- |
|
カイリュー |
♂ |
55 |
げきりん ほのおのパンチ
はかいこうせん
- |
|
ファイアレッド・リーフグリーンと比べると2匹のハクリューがシードラとリザードンに変わっている。これによりドラゴンタイプはカイリューのみに。
シードラを無理やり使っていることから各落ち感が否めない。
加えて何故か全員技を3つしか覚えていない。
●Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ(強化後)
ポケモン
|
性別
|
Lv.
|
技構成
|
備考
|
シードラ |
♀ |
64 |
りゅうのはどう ハイドロポンプ ふぶき
はかいこうせん
|
|
ギャラドス |
♀ |
64 |
たきのぼり かみくだく アイアンテール
はかいこうせん
|
|
プテラ |
♂ |
64 |
いわなだれ じしん かみくだく
はかいこうせん
|
|
アローラナッシー |
♂ |
64 |
りゅうのはどう メガドレイン サイコキネシス
はかいこうせん
|
|
メガリザードンX |
♂ |
64 |
フレアドライブ りゅうのはどう かみなりパンチ
はかいこうせん
|
基本的に最後に登場する |
カイリュー |
♂ |
65 |
げきりん ほのおのパンチ アイアンテール
はかいこうせん
|
|
アローラナッシーが加わり、全員が4つ目の技を習得している。
また、リザードンは必ず最後に登場してメガリザードンXに
メガシンカする。
最初に登場した「ワタル&カイリュー」をはじめとして、何組かのバディーズが登場している。
●ワタル&カイリュー
2019年12/26実装。ポケマスフェス限定バディーズ。衣装はHGSS準拠。
ドラゴンタイプのアタッカーで、全体的に高い能力値と、通常技としては規格外の威力を誇る「はかいこうせん」が特徴。
本作のカイリューは攻撃と特攻がほぼ同値となっている上、ワタルの持つパッシブスキルにより
ノーマル技がドラゴン技に変化している。
さらに本作の「はかいこうせん」には反動も無いため、ネタ抜きで実用性の高いはかいこうせんとなっている。
(ゲージ消費量が高いことで連発できない特徴を再現しているが、運用で補える範囲)
反面、他のアタッカーが標準搭載している自己強化技を持っていないため、本領を発揮するにはサポートバディーズに強化してもらう必要がある。
長年「他キャラで介護すれば強いが、フォローすべき要素が多くてチームが組みづらい」という評価に甘んじていたものの、登場から3年以上を経て行われたボード強化で大幅パワーアップ。
念願の自己強化が可能となり、1手で攻撃・特攻を最大まで上げられるうえ、行動するたびに急所率も上がるという自己完結アタッカーとなった。各種威力アップ系のボードも習得し、火力自体も更に向上している。
ただし強化の恩恵にあずかるにはB技レベルを上げる必要があったり、全てのボードを取得することはできないので組むチームに合わせて取捨選択が必要であったりと、別の意味で手間がかかるバディーズであることには変わりない。
その後「超覚醒」の実装により更なる強化が行われた。
最大強化した場合のはかいこうせんの威力は、なんと後述の「はかいこうせん・轟天」すら超えてしまう。
とはいえ、さすがに育成コストも跳ね上がっているため、そこまでやるかは愛次第だろう。
●ワタル&ギャラドス
2021年お正月イベントで季節限定バディーズとして登場。
ひこうタイプのアタッカー。カイリューと同じくタイプを変更したはかいこうせんが主力技。
主力技が特殊、B技が物理の両刀タイプのうえ自己強化が貧弱なため、仲間のサポートが必須……という特徴までカイリューと同じである。
本編ではみずタイプでもあることを意識してか、雨で火力をアップするボードも所持。
衣装は正月に合わせた和服。
ジョウト地方の伝統衣装という設定。本編では見られない姿だが
異様に似合っていると評判。
なお、この衣装に似合うマントを探そうとしてイブキに突っ込まれたというエピソードが語られている。
なにやってんスかチャンピオン……
ギャラドスは本編ストーリー中でも使用しているため組み合わせとしては何ら違和感はないが、実装当時のマジコスキャラや季節限定バディーズは本編で使用していないポケモンを使ってくることの方が多かったため、かえって異質であった。
●ワタル&ハクリュー
2023年5月のカントー四天王イベントで実装。まさかの進化前の登場である。
ドラゴンタイプのテクニカルバディーズで、衣装はカイリューと同じくHGSS版。
相変わらずドラゴンタイプ化したはかいこうせんが主力だが、テクニカルということででんじはによる麻痺撒きも可能。さらに味方全体の急所率や命中、素早さをアップさせるなどサポート寄りの運用も可能となっている。
最大の特徴は、でんじはを最初に使った時、相手のドラゴン耐性を下げられること。
これにより自身のダメージアップが可能であることは勿論、ドラゴンアタッカーの補佐役としても有用なキャラとなっている。
「りゅうゾーン」と違って敵に便乗されない点も嬉しい。
特にワタル&カイリューとの相性は抜群。その場合、画面内にワタルが二人いることになるが何も問題ない。
●アルコスワタル&カイリュー
2024年9月の5周年記念で実装。アルセウスの加護を受けた
「アルコス」バディーズ。
実装前にはアニメPVも公開され、
変身バンクとして言いようのないその内容は色んな意味で話題をかっさらった。
プリキュア 超サイヤ人
衣装はHGSS版をベースに白と黒に塗り分けられ、アルセウスを思わせる金色の縁取りで飾り立てられたド派手なもの。
ロールはマルチ/テクニカル。
単体高火力に特化した性能で、はかいこうせん、ギガインパクト、シンクロ技のはかいこうせん・轟天、B技のげきりん……と高威力技をズラリと並べた構成となっている。
パッシブスキルによりそれらを低コストで連発することが可能な上、ギガインパクトには防御を、はかいこうせんには特防を6段階ダウンさせる追加効果が付加されている。
そしてシンクロ技、B技には相手の防御や特防が下がっているほど追加で威力アップするギミックがあるため、見た目の数値をはるかに上回る破壊力を実現可能。
通常版の泣き所だった自己強化についても攻撃、特攻、急所率を1ターンで最大まで上げられるため、自己完結したバディーズとなっている。
あまりの超火力に、テクニカルって何だっけ……と言いたくなるが、アルコス共通パッシブによりその場にいるだけで「敵のタイプ耐性ダウン/味方の耐性アップ」「味方全体の火力/耐久力の引き上げ」が可能な上、上記の通り6段階のデバフを一手でかけられるため、他にメインアタッカーを置いての補助役としても役に立つ。
ボード次第で麻痺/ひるみを付加したり自己回復ができたりと、一見脳筋に見えてテクニカルの名に恥じない多彩な運用が可能なバディーズである。
●ワタル&キングドラ
2024年9月に、アルコスと共に実装されたサロンバディーズ。トレーナーズサロンでワタルとの親密度を上げることで仲間にできる。
衣装はワタル&カイリュー同様、HGSS準拠。
ロールはサポート。味方全体の特攻、急所率、そして特殊ブーストを上げられるため、サロンバディーズとしてはバフ性能が非常に高い。
その代償なのか、壁役を務めるサポートでありながらトレーナー技を使うたびにHPが減ってしまう。何故ポケマスはワタルに自傷させ続けるのか……。幸いパッシブでHP半減時に40%回復が可能なため、フォローは容易。
キングドラらしく雨に関するボードも多数備えている。
攻撃技は麻痺を狙えるりゅうのいぶきと、お約束のはかいこうせん。パッシブにより攻撃を喰らった次のターンはゲージ消費を0にできるため、サポート役でありながら気軽に攻撃参加できるのも特徴の一つ。何が何でもはかいこうせんを撃ってやるという気迫が伝わってくる構成である。
キングドラはFRLGの強化版およびBW2のPWTで使用したポケモン。いずれもクリア後のバトルでしか登場しないため、比較的マイナーどころからの選出と言える。
●ストーリー・イベント等での活躍
ストーリー上はチャンピオンらしく有名人で、初登場時のイベントストーリーではシロナと並んでトレーナー達の注目の的となっていた。
人格者としての面が強調されており、過去ゆえに迷う
シルバーを後押しするなど頼りになる先輩キャラといった雰囲気。
しかし犯罪者に対する
「カイリュー はかいこうせん」は健在。
上記イベント中でシロナとはWPM決勝での対決を誓い合うも、シロナは準々決勝で主人公チームに、ワタルは準決勝でレッド・グリーン・リーフのチームに敗れたため、対決が実現することは無かった。
チャンピオンアイリス&
カルネ実装時のイベントでは、ブレイク団の陰謀によりサザンドラを暴走させてしまったアイリスにあえて厳しい言葉を口にする一面も見せたが、突き放すだけでなくフォローもきちんと行うつもりだった模様。
カルネがフォロー役を買って出た後は口を出さずに影から見守り続けるなど、その姿はほとんど保護者である。
悪の組織ジョウト編では、シルバーとマツバのダブル
ホウオウを相手取って勝利する強さを見せつけるも、ロケット団の人海戦術で消耗させられ、
サカキの
ダイマックスに敗北。
シルバーによれば万全の状態なら負けるはずがないとのことで、サカキもそれは否定していない。
一旦退いた後の反撃作戦時はきっちり復活して一般団員を蹴散らしていた。
4.5周年イベントではネオチャンピオンを目指すシルバー>ライバルの前に壁となって立ちふさがる。序盤は優位に試合を進め、シルバーにポケモンへの信頼と愛情の大切さ説くも、既にそれらを会得していたシルバーはバンギラスをメガシンカさせ逆転。
試合後は見事自分を撃破したシルバーを称えた。
このようにチャンピオンとして後輩を見守る立場を貫いていたが、アルセウス編へと続く謎の石編では
バンジロウから「自分自身が勝ちたいという気持ちが足りない」と指摘され、一念発起。修行の末、5周年イベントでダイゴ、シロナと共にアルコスへと覚醒した。
ちなみにストーリー中でも一瞬で通常衣装からアルコスに変化しているため、着替えているわけではなく実際に「変身」している模様。維持し続けることはできず一定時間で元に戻るとのこと。
リーグチャンピオンは変身ヒーローだった……?
●その他
カイリュー、ギャラドス、ハクリュー、キングドラ全てのバディーズが「HPを削ってゲージ回復/自己強化」というトレーナー技を持っている。
本編のワタルは別にHPを削る技を多用するトレーナーではないはずなのだが、何故こんな特徴を持たされているのかは謎。
アスコスを得ようと、サロンバディーズになろうとその点だけは変わらなかった。一体ワタルの何がスタッフを駆り立てるのだろうか……
例によって独自解釈という名のキャラ崩壊を果たしており、
拠点が他の惑星というとんでもないキャラ。
ピッピらに居場所を突き止められると地球に降り立ち、
奴隷を従えてワタル王国を建国しようとしていた。おいおい……
第二章のラスボス。
幼い頃、ミニリュウが汚染により病気になったので人間を恨んでいる。
四天王を結成し、無能な人間を
カントー地方から追放してポケモンの楽園を作ろうとした。
因みに、ある場面では
海上から街へ「はかいこうせん」をブッ放している。
加減してるだろうが、これを
人に向けてブッ放すとは…
因みにこの「はかいこうせん」は
曲がる。
これにより相手を追尾することが可能である為、ゲーム的に言えば
威力150の技が必中技扱いという壊れ性能。
二章主人公
イエローと同じく
トキワ出身のトレーナーで、ポケモンの記憶を読み取ったり回復させることが出来る。
ただイエローとは違って力を使っても眠くなるようなことはない。
また彼の手持ちも非常に多彩な特殊能力を持っており、前述の曲がる「はかいこうせん」や、何故かふゆう持ちでもないハクリューが空を飛び回るといったもの等が代表的。
本人曰くまだまだ特殊能力があるらしい。曲がる「はかいこうせん」は手持ち全員が放てる。
やはりポケスペでもチート使い。
第三章でも登場し、バトルタワー建設地や渦巻き島を転々としつつ
ジョウトに隠れ住む。
そこで出会った
シルバーを引き連れ“
仮面の男”の正体を暴こうとした。
この時、シルバーにバンギラスを貸したりした。
イブキの口から、彼女とは従兄妹であることが判明している。
前章からのポケスペ独自のトキワ出身という設定と、後からゲームで判明したフスベ出身の設定のすり合わせで、
フスベ出身のイブキの伯父である父親とトキワの女性の間に生まれたとされている。
そして
第九章で久々に再登場。行方不明になっていたが、オーキド博士に立体映像でメッセージを送り、それが
ゴールドのポケスロン行の発端となる。
本人は後半になってアルフの遺跡で登場。ゴールドのトゲたろう(
トゲピー)に光の石を託した。
ディアルガ、
パルキア、
ギラティナが生み出された時にサカキ、
ヤナギと共にシント遺跡に参戦。
パルキアと戦い、久しぶりに曲がる「はかいこうせん」を披露してくれた。
初登場時にはポケモンへの愛情と自身の持つ癒しの力を誤った方向へ向けてしまった
ダークヒーローだったが、
スオウ島にてイエローに敗北してからは大分人間的に丸くなったらしく、
第二章からおよそ7年経過した九章エピローグでは同じマントを10着まとめ買いしようとするコミカルな姿を見せた。
◆アニメにおけるワタル
四天王の一人。並びにポケモンGメン捜査官としても活躍する無敵のトレーナー。
四天王杯で優勝、ホドモエシティで行われた夢の対決『
PWT』でも優勝するほど、屈指の実力者として扱われている。
ロケット団の研究所を「はかいこうせん」で爆破したり、
アクア・マグマ団を壊滅させる為
サトシ達に協力した。
ダイゴの立場ェ…
手持ち(カイリュー、
赤いギャラドス)には勿論、「はかいこうせん」を覚えさせている。
いかりのみずうみではロケット団と戦ったのだが、2匹がかりとはいえ
ロケット団のオニドリルに苦戦するというチャンピオン…それも後の世界2位にあるまじき姿を見せた。
アローラ最強の
ククイ博士はロケット団精鋭部隊のメガボスゴドラを瞬殺したので余計に目立つ。
ぶっちゃけ黒歴史。
あとなぜか
アイリスがシロナをドラゴン使いとして尊敬していた。
何故ワタルじゃないんだ?
新無印編12話にてAG編以来実に16年振りに再登場。ダイゴさんのように声優の変更は無かった。
HGSSの容姿と衣装であるが実は過去にナックルシティジムで修行をしていたらしく、
自身の着ている服とマントにはナックルジムのユニフォームを参考にして特注しているらしい。
そしてその時にダイマックスバンドも得ていたのか
ダイマックスの使用が可能。
繰り出したのは恐らくいかりのみずうみで捕獲した赤いギャラドス。
覚えている技は十八番の「はかいこうせん(ダイアタック)」、「アクアテール(ダイストリーム)」、「こおりのキバ」、「りゅうのまい(ダイウォール)」とかなりのガチ構成。
ダイマックスによりダイマックスギャラドスとなってダンデのキョダイマックスリザードンと互角の勝負を繰り広げるものの「キョダイゴクエン」の連続追加攻撃を受け続けて敗北した。
勝負後はダンデの勝利を称えて握手した後腕を取り世界一のチャンピオンの誕生の宣言をした。
この時にHGSSで主人公に敗北した後に言うセリフをそのまま発言している。
その後は音沙汰がなかったものの、順位を下げて再登場。その間にカントー・ジョウトのチャンピョンになっていた。マスターズトーナメント一回戦では力任せの攻撃を仕掛けるも、テクニカルな戦術を使うカルネを前に苦戦を強いられる。先方の
アマルルガこそ吹雪といわなだれを耐えきったカイリューのパワーで沈めたものの、アマルルガが残したリフレクターと光の壁で
パンプジン攻略に手こずっているうちにダンデと渡り合ったギャラドスを倒されてしまう。その後、
サーナイト1体まで追いつめたものの、残るはサザンドラ・カイリューと明らかに不利なメンツばかり。効果抜群の鋼技ラスターカノンで攻め込むもメガシンカの力で上がったサイコキネシスに相殺され、直後にムーンフォースを撃ち込まれた結果、サザンドラは倒されてしまう。残されたカイリューはアマルルガ戦で重傷を負っており、明らかに不利な状況となったが、ダイマックスすることによって体力を上げて克服。ダイマックス中に少しずつダメージを与え、ダイマックス解除後に渾身の大技破壊光線で勝負を決める賭けに出たが失敗。動けなくなったカイリューにとどめのムーンフォースが撃ち込まれ、敗北した。敗北後はサトシにエールを送り、一足先に会場を後にした。
◆アニメにおけるワタルの手持ち
◆ネタ
プレイヤー側が正規の手段で入手不可能なポケモンをやたらと使用してくる事が多い。本編だけでも
- 第一世代にて、通常カイリューが覚えることが出来ない「バリアー」を覚えている。
- 第二世代にて、当時プテラにも「いわなだれ」は覚えさせることは出来ないにもかかわらず、覚えている。
- レベル47、50のカイリュー(HGSSでは40の個体も)。
等ネタには困らない御仁。
本編だけでは満足出来ないのか、ポケモンスタジアム金・銀にて
- 裏スタジアム、ジムリーダーの城で持ち物重複禁止ルールがあるにもかかわらず『せんせいのツメ』をオーダイル、バンギラスに持たせる
(本来ならば手持ちを決めるとき、一度誰かに持たせたアイテムは他のポケモンの持ち物選択画面で選択できなくなる)
- 最低レベル50(プレイヤーの最高レベルに合わせてくる)のカイリュー、バンギラス。
ちなみにプレイヤーがレベル50のカイリューやバンギラスを使うとチート扱いされる。
一応自分でもレンタルポケモンならレベル50のカイリューやバンギラスは問題なく使えたりするが…
こんなことをしちゃってる。
因みに、ポケモンスタジアムの持ち物重複禁止ルールの下で“持ち物重複”と言う斬新なチートをしたのは後にも先にもワタルだけである。
本来あり得ないレベルや技構成については、ワタルがトレーナーとして主人公よりも優秀であるという解釈ができなくもない。
メタ的に考えれば、当時のポケモンや技の少なさやゲームバランス調整等の様々な都合もあったのだろう。
ポケスタ2ではレベルの仕様を守りレベル55進化のカイリューを使えない縛りをした結果、ワタルとしては珍妙なパーティ構成になってしまったので多少仕方のない面もあると思われる。
とはいえ、持ち物重複は(まず間違いなく設定ミスなのは明らかとはいえ)完全なルール違反なので擁護できないが。
そもそも本来の進化レベルよりレベルが低い進化ポケモンはこれまで普通に野生で出現していたし(代表的なのは『ピカチュウ』のピジョン)
『ピカブイ』に至ってはレベル一桁のカイリューが野生で出現する。ワタルのポケモンに関してもそういう個体なのだろうと説明できなくもない。
ちなみに、初代の「バリアー」に関してはプログラムミスである可能性が非常に高い。
初代赤緑青では四天王及びチャンピオンの手持ちの技がバトルプログラムで上書きされており、
エースポケモンの3番目の技を一時的に別の技へ置き換えた状態でバトルするという処理を行なっている。
実際に他の四天王とライバルのエースポケモンの3番目の技はいずれもわざマシンで覚えられる技が割り当てられている。
つまり、本来何か別のわざマシンの技を入れようとしていたのがプログラムのミスでバリアーになってしまった(あるいはどこかの段階まではバリアーがマシン技の予定だった)という説があるのだ。
公式から明言されたことがあるわけではないが、上記のように他のキャラのエースは問題が無いのにもかかわらずワタルだけがこうであるため、プログラムミス説が濃厚になっている。
このためもし戦闘時にセレクトバグを使ってワタルのカイリューを捕獲した場合、3番目の技は本来のレベル技である「りゅうのいかり」になる。
さらに金銀においては、
ロケット団の用心棒とは言え、
からておうに「はかいこうせん」(と言う名の体当たり)を食らわしている。(アニメでは
主人公様がいつもロケット団に10まんボルトを…)
普通にバトルした可能性もあるが、そうであってもオーバーキルであることは間違いない。
…ワタルは悪人には容赦しない性分らしい
ちなみにこのからておうは『
ポケモンマスターズ』にも登場し、その一件以来ドラゴンポケモンとはかいこうせんが
トラウマになったと語っている。
挙げ句そのポケマスではプレイヤーがからておうにはかいこうせんを撃つミッションまで出る始末。
はかいこうせんはこうしてネタとなったとさ……。
コイキングを怪電波で無理矢理進化させることに憤慨していたが、ワタルも似たようなものだと思うかもしれないが、彼の場合は決して無理矢理ではないので勘違いしないように。
あと、金銀時代の立ち絵のポーズがどうみても
エモンガ露出狂です。本当にありがとうございました。
前述の通り「ドラゴン使いではなくひこう使い」と皮肉られるためか、公式サイドでも「ドラゴン使いに聞く!後編」という記事にてそのことについて触れられている。
記事内では「ギャラドスはタマゴグループがドラゴンだからドラゴンとみなせる」、「プテラは太古の時代にドラゴンタイプのポケモンだった学説がある」という形でフォローされている。
前者についてはリザードンも同じ理由でドラゴンとみなせるため一定の説得力があるのだが、後者については…
ちなみにプテラのタマゴグループはひこうである。
真面目な話としては当時ドラゴンタイプが少なかったため、ドラゴンや恐竜をイメージするポケモンで固めざるを得なかった事情によるものである。
名前の由来はアオイ科の一年草「綿(ワタ)」。
花言葉は「優秀」「繊細」。
改造厨呼ばわりされながらもカイリューを必ず組み込んだりはかいこうせんにこだわりがあるのはそんな彼の繊細さを表しているのかもしれない。
2024年現在の第九世代までにゲーム本編に登場したすべてのネームドキャラクター(
ポケモン博士、ライバル、ジムリーダー、四天王、チャンピオン、悪の組織のボス及び幹部、バトル施設のボス格)の名前をあいうえお順に並べたときに最後に来るのはワタルである。
どんな ときも 追記・修正
それは きみだって おなじだろ?
最終更新:2025年07月07日 15:50