ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム

登録日:2012/06/10(日) 10:03:58
更新日:2025/02/25 Tue 17:53:42
所要時間:約 5 分で読めます





教えてやるぜ!
てっめえらみてーなのをどうするのかを!



ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』とは、雑誌『MJ(模型情報)』に掲載されていた『ガンダムシリーズ』の漫画である。
作者はうしだゆうじ氏。

タイトルは雑誌掲載時が『ダブルフェイク』、単行本化した際が『アンダー・ザ・ガンダム』、復刻した際に『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』と改題している。






概要

時系列としては『機動戦士ガンダムΖΖ』と『逆襲のシャア』の中間に位置する作品。

1990年にバンダイが単行本を出版していたがすぐに絶版となり、最初期はお世辞にも扱いが良い・知名度は高いとはいえなかったが、
その後『機動戦士ガンダム MS大全集』シリーズなど各種書籍に登場MSが掲載されるようになり、Gジェネシリーズの一部に登場したり、
2002年にメディアワークスから単行本が復刻された甲斐もあって、地味に認知度を高めている。


公式書籍の宇宙世紀年表にも本作の事件が記載されるなど、何だかんだで正史として扱われることが多く、
ガンダムの漫画作品及び非映像化作品の中でも、扱いや公式度的には恵まれている方*2

しかし、近年(2010年代以降)は宇宙世紀の年表からもハブられるようになってしまっており、同年代を描いた漫画『機動戦士ムーンガンダム』でもダブルフェイクと矛盾する設定が取られている。
ただし、完全に無視されている訳ではなく、令和になり同じく漫画の『機動戦士ガンダムF90 FastestFormula』および連動企画『月刊モビルマシーン』にて、年表にアラハス事件が記載されている、本作の登場人物や組織に言及される、さまざまな派生機体が新たに設定されるといった展開がなされ、むしろ積極的に本作の要素を取り入れようする姿勢を見せている。


ただ、内容は90年代テイスト溢れるギャグシリアスで非常に癖が強いと言わざるを得ない。
80年代に盛んだったサイバーSF漫画のノリそのものなため、様々な解説や読者へのわかりやすさより勢いを重視している作風でもあり
現在の時代に読むには癖が強いためか評価が分かれやすく、“ストーリーが分かりづらい”、“絵が汚い”、“キャラの個性が強すぎる”と拒否反応を示す声も。
しかしながら癖の強さ故に一度ハマるとなかなか面白いので、一概に低評価を下すのは早計であると言えるだろう。

2019年の双葉社MOOK『MSV The Second-Generation 1986-1993』では、「MSV後の潮流② ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダムが遺したもの」として特別ページに作品の解説と機体のカラー画稿が掲載。
冷戦の終結など世相も反映した物語の展開や主役機の特異性から、「きわめて個性的なMSV的作品」「ある種、その個性はガンダム史上でも、ひときわ異彩を放っているともいえるだろう」と評されている。


ちなみにバンダイ版とメディアワークス版では書き下ろしの内容が違っていたりする。

このマンガは所謂「ガンダムハウスEND」と「どこかに流れ着くDガンダムEND」があるため
どっちのバージョンを読んだかでも印象が異なるだろう。

なお、最近ではプレミアムバンダイ限定で、主役機のDガンダム・ファーストがHGでの立体化を果たしたり、スマホアプリで配信予定の『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』にもDガンダムが登場したりと再びメディアに取り上げられる機会が増えてきた。
今後もそうした機会が増える可能性があるのか注目したい。


あらすじ

第一次ネオ・ジオン抗争が終結して一年が経った宇宙世紀0090年。
何もしないまま勝者となった地球連邦の傲慢さにスペースノイドの怒りは最高潮に達し、各地で反連邦運動団体NSPによるテロリズムが激増していた。
一方でコロニー公社主導でコロニー再建計画が進められるが、廃コロニーに潜むテロリストも多く、軍の護衛無しでは作業もままならない有り様であった。

コロニー公社の下請け会社であるモノトーン・マウス社の作業員であるダリー・ニエル・ガンズは仲間と共にサラミス改級アラハスの護衛の下、
サイド5のテキサス・コロニーを訪れるが、そこはNSPの中でも最大級の戦力を持つ“カラード”のアジトであった…


幾度となく衝突するアラハス隊とカラードに翻弄され、否応なしに戦いの世界に引きずり込まれるダリー達。
そんなダリーの困惑を後目に、カラードの後ろでは“ある組織”が糸を引いていたのであった…




登場人物*3


  • ダリー・ニエル・ガンズ

熱血ガンダム野郎のダリエル・ガンズと言や有名だぜ

本作の主人公。「ダリエル・ガンズ」とも表記される。
モノトーン・マウス社の作業員で、ジャンクからDガンダムを作ってしまう程のガンダムマニア。“ガンダム・ダリー”としてちょっとした有名人のようだ。
破天荒なようで案外繊細。
NTの素養はあったようだが、ファンネルの動きは全く捉えられなかった。
彼自身ゲーム等の露出は低く、愛機のDガンダムだけGジェネギャザービート等に出演してたりする。
本編ではガンダムマニアな面や、どこかの熱気さんみたいなノリが多いが、
後年の書き下ろし漫画では、コロニーの保全に関わる者としての矜持を見せるなどもしている。


  • チェリィ・チノ・ローゼス
モノトーン・マウス社の作業員でダリーの恋人。
一言で言えばとてもいい女。
アラハスが撃沈した際に宇宙に投げ出されてしまうが…


  • アイン・グレンフィールド
モノトーン・マウス社の作業員でダリーの友人。
どさくさに紛れてに嫁さんをゲットしたリア充


  • オッド・フェルド
サラミス改級アラハスの艦長。
豪放な性格だが、ダリー達の経歴を調べていたりと細心な一面もある。


  • タケシ・カザキ
アラハス隊のMSパイロット。階級は中尉。
やや堅物だが腕は確かで、ほぼ試験機同然のジェガン改でカラードの腕利きと渡りあっていた。


  • アンティケ・ブリュワールドーシー・ビワイド
アラハス隊のパイロット。ドーシーはアラハスのクルーも兼任している。
恋人同士で、出撃前にキスを交わしたりするくらいラブラブ。
揃って暢気な性格で、何故か訛っている。
アンティケはジムⅡの改良型(名称不明)、ドーシーはGDキャノンに乗る。


  • アルヴェニシカ・キースト
CV:こおろぎさとみ
カラードのパイロット。通称アニー。
かつてティターンズの毒ガス攻撃で家族と故郷を失い、テロリストとなった。
やや子供染みた性格で若干情緒不安定なところがあるが、意外と弁えたところもある。
ガンダムを追い回す内にダリーと知り合い、色々とあったが最終的に友達となった。
主な乗機はズサ・カスタムとズサ・ダイン。
ダニー共々まさかのGジェネ出演。
このときのボイスが低音で「死んじゃうぞぉ!」と言うものであったため、こおろぎさとみが声を担当していることに
すぐ気づけた者は少ないのではないだろうか。


  • エルバスコ・バイエ
カラードのリーダー。優れたパイロットでもあり、ザクⅢ後期型に搭乗する。
カラードでは穏健派寄りで、協力体制にあった新生ネオ・ジオンがコロニー落としを企んでいると知るとアラハス隊と共闘して阻止しようとした。


  • イリア・パゾム
新生ネオ・ジオンの中佐でレウルーラの艦長。
かつてマシュマー・セロの副官兼監視役だったイリアその人。
以前に比べて性格が軽いが、隠れ簑として利用していたカラードの面々にも直属の部下と同様に接したり、
単身乗り込んできたダリーの話を聞いた上でコロニー落とし作戦の真意を教えてそのまま帰したりと器の大きさを見せる。

年表によれば事件後は陽動部隊を率いて木星圏に向かったようだ。


  • ジェダ・ジェスカリオト
イリアの副官で中尉。
粗野で発想が過激だが、ダリー当ての通信を傍受してわざわざ教えてくれたりと案外気が利く。
どうやらNTか強化人間らしく、ヤクト・ドーガに乗りファンネルを使いこなす。
事件後も地球圏に残留したようで、エピローグでダリーの家を訪れていた。


  • シン・ワタナベタウ・ワタナベ
ワタナベ研究所の被験者でNT(強化人間?)の双子。幼い子供だが、それ故の無邪気な残酷さがある。
シンはバギ・ドーガとドーガ(仮名)、タウはパワードスーツの一種であるクォータースーツ・メラドーガに乗る。


  • 大佐
本人は登場しないが、ネオ・ジオン関係者が度々口にする人物。
考えるまでもなく赤いマザコン総帥
実はコロニー落としは連邦の目をシャアから逸らす為の陽導で、本当に落とす気はなかった。


  • フジ・ミカ
一年戦争中のダリー達を描いた短編「It's Wonderful World」に登場した連邦軍のパイロット。
アースノイドで劇中までに地球から出たことがなかったらしく、コロニー内で実験機「ハンマーヘッド」の運用中に誤って運河をブチ抜いてしまった挙句に宇宙空間に恐怖して動けなくなってしまったが、ダリーの助言で恐怖を乗り越えることが出来た。




登場するメカニック


ダリ―がジャンクを集めて作製したハンドメイドMW。
事件に巻き込まれたことから連邦軍に買い上げられ、次第にパワーアップしていく。


  • アラハス
サラミス級を改造したファクトリーベース。
船体の前半分が格納庫とカタパルトになのが特徴。
本来の仕事はMSの運用試験を兼ねたコロニー建設作業員の護衛だが、カラードとの戦いに巻き込まれてからはその追撃の任に就く。


アラハスのファクトリーチームが開発した実験機。パイロットはタケシ・カザキ中尉。
ジェガン百式の設計を取り入れて性能向上を図った機体。
フレームからして再設計されているので、実はジェガンなのは見た目だけで中身は別物らしい。
実験装備を取り付ける為に全天周囲モニターやリニアシートが採用されておらず、出撃する度にコックピットに手が加えられていた。
目立った活躍はなかったが、アラハス所属機として最初から最後まで戦い抜いた。


  • GDキャノン
    型式番号:RGD-X2 / GRD-X2
試作MSであるGDシリーズの1機。キャノンの名が示すようにこれは支援型。
コロニー内での運用を想定していて、外壁から上半身だけ出して簡易砲台となるのが本来の仕事だという。
劇中ではドーシーが乗っていた機体とアニーがアラハスから脱走する際に奪った機体の2機が登場。
ちなみに「GD」とは「ガン・ディフェンダー」の略で「ジード」と読む。


  • サラミス改
アラハスの護衛のアルテミス、後から合流予定のエスメラルダが登場。
一度アラハスと別れて再合流を目指していたが、ネオ・ジオンの襲撃で内外両面から攻撃され、乗員は皆殺しにされた。
主な艦載機はネモジェガン
U.C.0090年当時の最新鋭MSで配備が限定されていたジェガンが少なくとも2機配備されているあたり、優秀な部隊だったのかもしれない。


背景で必死に戦う連邦軍のモブの皆さん。
ほぼ数コマの出番のやられ役だが、ジェガンは最新鋭だけにギラ・ドーガと激闘を繰り広げていた。


  • 謎のジム
アンティケが乗る謎のジム。
どうやらジムⅡの改造機らしいが、名前含めて全てが謎。
バックパックに大型のブースターを備えているので機動性が高そうではある。


  • ザクヘッド
モノトーン・マウス社が開発・運用されている宇宙作業用ポッド。
文字通りザクの頭を流用して作られており、見た目はまんま簡易的な手足の生えたザクⅡの頭。
ザクヘッド以外にもドムの頭を流用した「ドムヘッド」、バウンド・ドックに似た「プチバウンディ」なども存在している。

このザクヘッド以外にも『Ζ』や『逆シャア』に登場したプチモビも登場した。


  • キャリア(モトリー)
チェリィ個人所有の作業艇。
89式ベース・ジャバーに似た形状で、資材やプチモビの運搬を担当している。
テロで亡くなった両親の形見だが、軍に編入された際に「アラハスのスペースを圧迫する」という理由で泣く泣くサイド2に置いていかれてしまった。


カラードの保有するズサの改修機。アニーの愛機。
本体のミサイルを全て撤去した代わりにジェネレーターを強化、ブースターを攻撃用パックAK-90Sに変更した機体で、全備重量が大きく軽減された。
その為、運動性や格闘戦性能が向上した。

主な武装はAK-90Sに搭載された左右合計24発のミサイルと両肩部に対応したビーム砲、ビームサーベル
本編では使用されなかったが、主武装の右前腕にマウントする3連装速射式ビーム砲「ガン・スピア」はヒートナイフを銃剣のように備え、遠・近共に隙の無いMSとなった。

サイド2での戦闘でエルデスコを庇い、撃破された。


こちらはズサをベースとした格闘戦用機。
ブースターとミサイルポッドが固定装備となり、格闘戦向けのクローやビーム砲が増設された。
ガン・スピアも引き続き装備出来る。
格闘戦用ではあるが、ビーム兵器の増設によってオールレンジに対応出来る。

レウルーラに合流したアニーが搭乗したが、ぶっちゃけ見せ場は無い。


カラードのリーダーであるエルデスコ・バイエの乗機。
オプション装備の互換性はそのままに更なる汎用性の向上が図られた。
この時期の機体としては珍しく、ビームサーベル以外は実弾系の武装をメインとする。

終盤ではエルデスコらカラード穏健派がネオ・ジオンと袂を分かった為、アラハス隊と共闘した。


ガザシリーズの最終型。
単独飛行を目指して熱核ジェット/ロケットエンジンを搭載、武装もナックルバスターに加えてビームキャノンやミサイルを搭載したシールドバインダーなどに強化されている。
アニー曰く「高速中性子加速で大気中で推進すると放射能を撒き散らすすっげーマシンだ!!」
そんなもんコロニーで使うんじゃねえ!
パイロットはカラードの主戦派・ディーマッドで、カラード分裂後はネオ・ジオンに合流してエルデスコのザクⅢ後期型と激しい戦いを繰り広げた。
従来のガザ系と違ってスマートな体型をしているが、両肩の大型シールドバインダーや変形パターンなど、どことなくギャプランを連想させる。
おそらく設計の参考にしたのだろう。

劇中と設定画でデザインが異なるが、元々うしお氏デザインしたものだったのが設定画をMJ誌上に載せる際に福地仁氏が「ゲルググ顔のジオンギャプラン」としてデザインし直した為。



ガザCの改造機。
機体構造の見直しによって性能がアップ、特に機首にコックピットを移設したことでMA形態での有視界戦闘が可能となった。
ナックルバスターに加えてバズーカ砲も用意され、ビームガンも可動式になった。
ネオ・ジオンからカラードに流され、主力として運用された。
バリエーションとしてナックルバスターを左胸にも増設したガザC”ダブルバスター”も存在する。


  • メドガーエバース
カラードの拠点となっているカスタムメイドムサイ
数コマのみの登場で殆ど活躍の場はないが、よく見ると決戦時にこいつらしきムサイがドーガ(仮)のサイコフィールドに巻き込まれている。


イリアの副官ジェダの乗機。
頭部はギュネイ機に似るが、アンテナの形状が異なる。
ファンネルでDガンダムを完封し、圧倒的な強さを見せる。
Dガンダム視点で見れば間違いなくこいつがラスボス


ギラ・ドーガヤクト・ドーガの中間に位置するNT用MS。
球状ビットの「スプゥン・ビット」以外にも「モビル・ビット」という自立型ビットを2機搭載しているのが最大の特徴。
その内「ウィルトン」が対人用、「ウィルティーノ」が艦内設備の破壊用で、破壊工作を得意としている。
劇中ではシンが搭乗、タウのメラ・ドーガと共にサラミス改を襲い、艦内からの攻撃で乗員を皆殺しにした。


  • ドーガ(仮名)
シンがいつの間にか乗り換えていたNT用MS。正式な名称は不明で、劇中では「シンのドーガ」とだけ呼ばれていた。
武装はミトン状の指先がビーム砲兼ビームサーベルとなったハンドランチャー以外にピクセル・ビットという小型ビットを2000程も操ることが出来るが、
サイコミュシステムが暴走すると周囲にサイコフィールドらしき力場が発生して周囲を薙ぎ払う上にパイロットの精神が飲み込まれてしまう危険がある。


  • クォータースーツ
プチモビ以上ミドルMS以下の大きさの機体。どちらかと言えばパワードスーツ。
作中には20mm機関砲を持った人型の「メラ・ドーガ」と、左腕と両足がクローになったどこかズゴックっぽいヤツの2機が登場した。
後者はパイロットがNTであるとはいえ、ジェガンをバラバラにしているシーンがあるので性能は高いようだ。


新生ネオ・ジオン軍の旗艦。
コロニー落としを企んで廃コロニーのジャックの指揮を執る。
本当の目的はシャアの存在から連邦の目を逸らす為の陽動作戦で、コロニーを落とす気など更々無かった。年表によればその後陽動作戦のメンバーは木星に逃亡したとされる。


新生ネオ・ジオンの主力MS。
モブ。




MS90'S

ダブルフェイクの連載に合わせて掲載されていたMSの紹介コーナー。
ここでは本編未登場のMSに関して記載する。

  • RGD-X1 GDストライカー
地球連邦軍がコロニー守備隊向けの量産機として試作した「GDシリーズ」と呼ばれるMS群の汎用タイプ。
ジェガンと時期主力機の座を争った「ハイパス*4」という機体を原型とし、高い機動性を持つ。
しかしこれも正式採用に至らず、数機の試験機が実戦テストされるに留まった。


  • RGD-X3 GDバストライナー
こちらもGDシリーズの一種で、「ベースジャバー一体型MS」をコンセプトに下半身が丸々サブフライトシステムという思い切った機体。
上半身もバストライナー及びガンタンクⅡを参考に複数の砲を持った火力特化仕様。曰く「ガンタンクの孫みたいなもの」だとか。
陸戦型などのバリエーションもあるようだが、「メガライダー程性能は高くない」と書かれているあたりそれほど性能は高くなさそうである。


作業用のガザAを戦闘用に改造したもの。
しかし戦闘力は低く、主に警備任務に従事していた。
『ZZ』の頃から設定上存在していた為に資料によって可変機か非可変機かの見解が分かれていたが、ダブルフェイクでは可変機扱い。


  • AMX-012 グザ
モリノーク・マサーンにそっくり…というかデザインコンセプトがまんま「ネオ・ジオン版ボリノーク・サマーン」という機体。
設定としては第一次ネオ・ジオン抗争時に旧ネオ・ジオンが開発していた機体で、汎用性・生産性に優れていたことから新生ネオ・ジオンにおいてギラ・ドーガ開発に活かされたとなったという。


  • AMS-121 クェル・ドーガ
ギラ・ドーガの格闘戦能力強化型。
戦術に幅を持たせる為、この時代に敢えてビームサーベルではなくヒートナイフを装備しているいぶし銀。


  • ビグ・ザウーラ
少数派となった旧ザビ家勢力が主流派(ネオ・ジオン)のαアジールやナイチンゲールに対抗して開発した大型兵器。
ビグ・ザムを模したMA形態とムサイを模したクルーズ・モードに変形する機能を持ち、モビルアーマーを越えた「モビルクルーザー」に位置付けられている。
扱いは艦艇らしく、1番艦には「ソロモン」の名が与えられたという。






いーくぜー…………
ガンダムパーンチ!!!

追記・修正は、ヤクト・ドーガを殴ってからお願いします。

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最終更新:2025年02月25日 17:53

*1 CVはGジェネF出演時のもの

*2 ただし、『F』を最後にその後のGジェネには機体すら登場していない。一応『アドバンス』でダリーの名が一瞬だけ登場するがやはり正式に作品として参戦しているわけではない。そして、2022年に発表されたスマートフォンアプリ『エターナル』のメインビジュアルには、主役機であるDガンダムが描かれているが…?

*3 CVはGジェネF出演時のもの

*4 おそらく『ガンダムZZ』の没MSが元ネタ