仲間を呼ぶ

登録日:2018/07/12 Thu 04:08:25
更新日:2024/06/24 Mon 01:41:23
所要時間:約 14 分で読めます




マドハンドは仲間を呼んだ!


仲間を呼ぶとは、RPGにおける定番技の一つである。

概要

本来RPGの戦闘と言うのは、エンカウントした敵を全滅させれば終わりなのだが、この技を使う敵が混ざっているとそうもいかなくなる。
戦闘中に新しい敵を突然呼び出してくるという反則技であり、エンカウントした敵をギリギリ倒せるぐらいの強さしかないと軽く絶望できる。
特に、本体よりも強い敵を呼び出すタイプは数エリア先の強さの敵を平気で出したりしてくるので非常に危険。

逆に言えば、経験値稼ぎなどの明確な目的があると役に立つ特性。そうなればプレイヤーから「道場」と呼ばれることがある。オートレベルアップのオトモとして多くのゲームで用いられてきた。

なお、おなじ「仲間を呼ぶ」でも色々とバリエーションがある。

  • 同族の仲間を呼ぶ
一番定番のパターン。呼び出したモンスターと同じモンスターが現れる。

  • 部下を呼び寄せる
ボス敵に多いパターン。強敵相手なので、弱いモンスターでもキツくなりやすい。
また、回復魔法などでダメージを回復されたり、補助魔法や行動でボスの強化や味方の妨害をしてきたりすることがあるため、呼び出されたら真っ先に倒したほうがよい。

  • 自分より格上の敵を呼ぶ
用心棒的な強敵を呼び寄せるタイプ。呼ぶ方は弱めであることが多いので、真っ先に叩くべし。

  • 助っ人専門のモンスターを呼ぶ
ドラクエシリーズの「ホイミスライム」や「ごくらくちょう」が有名。完全にサポート特化のモンスターを呼び寄せて援護させる。

  • 分裂
システム的には同族呼びと同じなのだが、想像するとなかなか気持ち悪いタイプ。性質上、スライムなどの不定形モンスターが使うことが多い。
分裂したことの表現として、分裂元の現在HPを引き継いだり分裂した数だけ現在HPが等分されるケースもよくある。
また分身というものもあるが、こちらは身代わりを用意しているだけなので倒しても何の益にもならないことが多く基本的には取り扱わない。

  • 仲間に呼ばれる
一風変わったタイプ。仲間に呼ばれて姿を消してしまう。システム的には「逃げる」と全く同じ。

  • 乱入してくる
その場にいる誰もアクションを起こしていないのに戦闘画面に駆けこんでくるタイプ。まさに奇襲。
中には「乱入時限定」という難儀な出現パターンを抱えた大物が紛れることがある。

代表的な仲間を呼ぶ

ウィザードリィシリーズ

伝統的なRPGだけあり、仲間を呼ぶはもちろん存在する。
特に「クリーピングコイン」というモンスターが有名。
1グループにつき9体で現れ(しかも複数グループいる上に時々仲間を呼んで補充してくる。)ブレスをしかけてくるのだが、設定ミスのせいか基本的にダメージは受けない。むしろメッセージの分量が最大の敵。
その割に経験値は高く、稼ぎ用モンスターとして多くのプレイヤーに愛されてきた存在。
その一方でグレーターデーモンなどの強力なモンスターにも仲間呼びを使うものがおり、こちらはかなり危険。もちろん対策さえできていれば十分稼ぎに使うことは可能。

ドラゴンクエストシリーズ

歴史の長いシリーズであり、仲間呼びのバリエーションもとにかく多彩。
特徴的なものをいくつか挙げていく。

  • マドハンド
シリーズおなじみ仲間呼びの代名詞。
単体では別に強くないのだが、とにかく「仲間を呼ぶ」の頻度が異様なまでに高い。
だが、それ以外は特段変わった特徴もないので全体攻撃呪文で一掃されることも多い。
DQ3では「だいまじん」を呼ぼうとするなど、たまに危険。
上位種のブラッドハンド(作品によってはブラッディハンド)も同じく仲間を呼ぶが、こちらは能力値が高くて危険。

  • 合体スライム
DQ4から登場。見た目はごく普通のスライムだが、通常のスライムより遥かに強い。
だが、最大の特徴は一気に8体の仲間を呼び寄せ、合体してキングスライムになろうとすること。
見る見るうちに数を増やすその姿に唖然とした人も多いのではないだろうか。
他の作品では通常のスライムと見た目で区別することはできないのだが、なぜかDQ7のみ「スライムLv8」という固有名が与えられている。
遭遇時期の割に経験値効率が異様に良く (なんと合体後のキングスライムより高い)、稼ぎプレイでは乱獲される相手。
もっとも、DQ7ではあまりレベルを上げすぎると職業熟練度の問題があるのでやり過ぎは禁物だが。

亜種もたびたび登場し、3匹でスライムタワーに合体するものやメタルキングに合体する「メタルスライムS」などがいる。

  • さまようよろい
どの作品でもホイミスライムを呼ぶのが定番となっている。
ただでさえ攻守に優れている上に痛恨の一撃を繰り出す彼らが、回復のサポートを受けることでより厄介な相手となる。
ライアンとホイミンの関係を彷彿させるかも。

  • アンドレアル
ピサロ配下の四天王の一体で、戦闘前後のセリフは忠臣の武人っぽい喋り方のドラゴン。
ところが戦闘では3体同時に現れ、同種の仲間を呼びまくる。ボスなのになんだお前。
しかし耐性が割とザルでラリホーやメダパニが素通し、FC版はザラキまで効いてしまう。ボスなのになんだお前…
以降のシリーズでは雑魚モンスターとして登場し、作品によっては同種でなく今更感漂うホイミスライムを呼ぶこともある。ボスだったのになんでだお前…

ドラクエシリーズに登場する伝統的な剣。敵を攻撃すると体力が回復する。
……え?敵じゃないって?ごもっとも。
しかしながら、DQ5のSFC版では一定条件を満たすと きせきのつるぎが敵として呼ばれる という意味不明のバグがある。
かなり限定的な条件ではあるがうっかり満たす可能性がないこともなく、万が一召喚されると 2回行動ベギラゴンをぶっ放して暴れ回る ので遭遇するレベル次第では軽く全滅できる。
ドラゴラムも使うが、こいつがドラゴンになって火を吹くことはない。自分が炎に完全耐性を持っていることを武器にこっちを操作不能の火吹きマシーンにして詰ませようとしてくる。なんて悪質なんだ。
しかも敵からドラゴラムを食らって竜化させられた味方はその直後のターンのみ炎を味方に向かって吹く。これもベギラゴンほどではないが威力は高いので全滅する可能性がある。
一応MPはベギラゴン4発分と少なく通常攻撃も行わないため、無駄行動のラナルータやリレミト等で浪費してくれれば倒せないこともない……が、耐久がとてつもなく高い。

仲間を呼ぶラスボス
神をも超える魔界の王とまで言うだけあってか、キラーマシーンか悪魔神官を2体も呼んでくる。
どちらもなかなか攻撃力が高く厄介だが、この下僕たちにメダパニをかけると下僕にボコボコにされるという醜態を見せてくれる。

黒雲を操り聖風の谷を滅ぼそうとした元凶で、ベビークラウドを呼び出す。
HPが割と高い上にラリホーやバギマという嫌らしい行動でヘルクラウダーを援護するため、ヘルクラウダーの強烈な攻撃を凌ぎながらでは対処が難しい。
しかし放っておくと更に呼んでくる上に眠らされるとこちらの手数が減るため、手を割かざるを得ない。
本人が攻守ともに隙が無い上にこうした搦め手も駆使するため、作中でも屈指の強いボスとして名を馳せている。

なんと分裂で仲間を生む稀有なラスボス
もちろん自分自身を生み出すことなどは不可能だが。
生み出すモンスターはドゴロクとブロブロスというなんだかおどろおどろしい名前をしている。

  • メラゴースト、スモールグール
DQにおける、攻撃を受けると時々分裂するモンスター。
特にDQ4のFC版で、分裂エフェクトを見て驚いた人も多いのではなかろうか。
スモールグールは、トルネコの大冒険シリーズにおいてはその能力で大いに稼がせてくれる。

  • エビルポット
本編でも仲間を呼ぶが、トルネコの大冒険では同じ階に出現するモンスターを呼び出す。
このため深層ほど驚異になる。

  • プチアーノン
仲間に呼ばれるタイプ。わかめ王子に呼ばれてどこかへ去っていくのだが、そのわかめ王子と戦闘する際には「わかめ音頭」につられて6匹同時出現することがある。ただ、音頭につられて来た個体もどこかへ去っていく事があるし、そもそもステータスが低く無駄行動が多いので、呼ばれてもちょっとだけ鬱陶しいぐらいである。

MOTHERシリーズ

ドラクエに影響を受けているためか少なからず仲間を呼ぶ敵がシリーズに登場している。
特徴的なものをいくつか挙げていく。

  • フライ(MOTHER)
名の通りハエ。動物園事務所で一匹だけ左端に登場し、仲間を呼んでくる・・・が仲間共々逃げ出して戦闘が終わることも。
出くわすのは主人公一人の時の上、経験値が1しかなく、稼ぎには向かないので鬱陶しい。

  • ベアル(MOTHER)
マジカントに出現する緑色の熊(?)。画面左端に登場すると翼の生えた白いベアルであるスカイベアルを呼ぶ。
ベアル自体は大した事ないものの、呼び出されたスカイベアルの自爆技「さいごのいちげき」は即死級の脅威。

  • アラームゴースト(MOTHER)
ローズマリーの幽霊屋敷に登場するゴーストの上位種。幽霊屋敷に出てくる敵の誰かを呼ぶ。
硬い上に攻撃が痛いカッチュウを呼び出されると厄介。逃げるのも視野に入れたい。

  • なまいきボーダー(MOTHER2
オネットで暴れている不良集団「シャーク団」の一人。
ステータスは構成員で最弱だが、はねっかりキッドやおちょうしものキッドを呼んでくる。
ある程度戦えるようになったらわざと呼び出し、経験値をカツアゲという手法に使える。

幼少期のポーキーを模したロボット。計11体まで登場し、
6体目以降は「よべばくるやつ」を呼んでくる。
呼ばれる物はサルセイウチなどのキマイラやヨロヨロロボなどのロボットなのでそこまで苦戦はしないだろう。

ポケモンシリーズ

元々ポケモンは1体1の戦いが前提となるシリーズだったので、仲間を呼ぶに相当する特技を持つポケモンはいなかった。
だが、『サン・ムーン』では「乱入バトル」という新要素が登場し、多くのポケモンが仲間を呼ぶように。
とはいっても運悪く天敵を呼び寄せてしまう者も何匹かいるが
そして芸が細かいことに、天敵は呼び寄せてしまったポケモンも攻撃対象に加えてくる。お目当てのポケモンを狙うに当たっては天敵への個別対処も欠かせない。

ファイナルファンタジーシリーズ

特にFF3での古代遺跡や暗黒の洞窟という、長い構造のダンジョンに出現するモンスターが印象的。アズリエルとイーターは「増殖」で仲間を呼ぶ。これはまだ対処として楽な方。
特に厄介なのが、攻撃を受けると分裂するモンスター。シレノス、ガーブ、デスクロー、クロノス、バルフレー、ハニエル、バッサゴが該当し、魔剣士が装備できる暗黒剣以外で物理攻撃を与えると分裂してしまう。しかもシーフのとんずらを用いてもこいつらから逃げられない
リメイク版ではアズリエルとイーターが分裂するようになったものの、デスクローが分裂しなくなり、敵出現数が最大3体までに減ったことと、普通に逃げられるようになったことから、FC版程の脅威ではなくなった。

他、FF5ではエンキドゥを呼ぶギルガメッシュ(FF)FF6ではテュポーン先生を呼ぶオルトロス(FINAL FANTASY)等、印象に残る仲間呼びボスもたびたび登場する。
特殊なところでは、FF10ラスボスはこちらに仲間を呼ばせて、それを操って戦うという異色のバトルスタイルとなっている。


メタルマックスシリーズ

こちらも仲間を呼んだり分裂したりするモンスターが多い。
3以降はいろいろな敵が「乱入」という形でどんどん増えてくるようになっている。

  • DNAブロブ/超電導X
殺人アメーバの上位種でどちらも攻撃を受けると分裂する。
前者は酸を吐いてパーティを「酸(他のRPGでいうところの毒)」に冒してくる。
後者は電気を飛ばしてきて、こちらをマヒさせたりクルマのCユニットをあっさり破損させてくる。

  • メタルイーター
見た目は小さな金属質の蟻のモンスター。
しかし、タダの仲間予備ならともかく、運が悪いと「なかまを よびあつめた!」でくろいじゅうたんという群体型のザコに変貌する。
それも序盤から…その時の戦力ではたとえ戦車を持ち出しても駆逐が困難な為、おとなしく逃げるしかない。

  • 吸血ナマコ/ストマックX
2で登場するモンスター。これらも攻撃を受けると分裂する。
キモい見た目と後者のネーミングセンスの特異さが印象的。
また、ストマックXはマンダンゴという敵が一度にたくさん吐き出してくる。

  • 死肉アリ
2Rで追加されたモンスターで、出現条件が限定されているためにモンスターデータ(図鑑機能)に登録されない特別なモンスター。
バイオ系の気配を感じてバトルシーンに現れ、敵味方問わず喰いついてHPを奪ってくるなんかおぞましいアリ。

  • さつじんパトロール
3に登場する武装パトカーのようなタンク系モンスター。
スペースを開けておくと1体につき1体「パーフェクトガード」というラスダンのモンスターを呼び出す。
攻撃力とデカさは大したものだがHP(SP)が低く、レア装備も落とすので餓えたプレイヤーの犠牲になるというオチだが。

  • サルモネラ一家
1に登場する史上初の賞金首モンスター。
Rでは「あねさん」「あにき」「しゃてい」とされる個体をどんどん呼び出すため、運が悪いと弾切れでピンチになる。
賞金首の中でも自分と同じデータのモンスターを呼んでくるのは珍しい。

  • ダイダロス
2で登場するタンク系の賞金首モンスター。
たまにメカニコプターという鳥型のモンスターを呼び、自身の修理や補給をさせる。

モンスターハンターシリーズ

ドスランポスなどのドス鳥竜の多くは手下を呼び寄せて攻撃を仕掛けてくる。
決して強いわけではないが、麻痺牙や睡眠液を食らうとかなり危険。

だが、最も有名な仲間を呼ぶモンスターと言えば、自分よりも遥かに格上のモンスターまで呼び寄せることがあるクルペッコだろう。
同士討ちの無いMHSTシリーズならともかく、メインシリーズでは適当に強いモンスターを呼んで場を混乱させてその隙に逃げているだけなので、呼び寄せたモンスターにクルペッコが攻撃されることもしばしば
特にイビルジョーを呼び寄せる馬鹿とかそういうレベルではない自殺志願な個体にぶち当たると、高確率でクルペッコは食い殺される。
ちなみに「適当に強いモンスターを呼ぶ」件だが、MHSTではクルペッコ(通常種、亜種とも)のライドアクションで自ら呼び寄せることが出来る。もちろんイビルジョーも呼び寄せることがある。

風来のシレンシリーズ

冒険にターン制限があるローグライクゲームにおいて、仲間を呼ぶという仕様は稼ぎにおいて重要である。
が、相手による。

自分と同じレベルのモンスターをランダムにレベルと同じ数だけ呼ぶ。呼べない敵もいる。
レベルが上がれば呼ぶ敵の数も増えるが、当然危険度も増す。
反撃で呼ぶこともあり、その場合は呼び出されたモンスターが即座に攻撃を加えてくるため非常に危険。
呼ばせるなら殴らず、攻撃を加える時は必ず通路で。

プレイヤーと部屋内のモンスターを呼び寄せる。
引き寄せまでするせいで状況を選ばず敵のど真ん中に放り込まれてしまうため、シューベル系と比べより危険と言える。
更にレベルアップすると呼び寄せるモンスター数と範囲が拡大するため、危険性はとんでもなく増す。
ドレッドラビ以降になると、こちらが認識していない場所からお取り寄せしてくる。大きなお世話だ!

レベル2以上になると分裂能力を獲得する。仲間呼びの亜種。
アイテムを必ず落とすため当然たくさん分裂させたいところだが、プレイヤーや床からアイテムを盗んでワープする能力も持っているためそう簡単にはいかない。
その利点はチュンソフト側も把握しており、高難易度ダンジョンでは狩らせてくれないこともある。

  • ミドロ系
装備を錆びさせたり印を奪う能力を持つ粘性モンスターで、攻撃を受けると分裂することまである。
見た目以上に粘っこく鬱陶しい。

ローグライク系RPGの定番と化していった、ダンジョン内で買い物ができる店の店主。
無茶苦茶に強く、泥棒に対し問答無用で殴り掛かる上に大量の盗賊番・番犬、もしくは店主仲間まで呼び出す。
系と名のある通り上位が存在しており、より強くなった上に様々な能力を獲得しどうしたら倒せるかわからない化け物になる。お前のような店主がいるか。

サガシリーズ

ロマンシング サ・ガ3の魔王の鎧は、ボスのクセに自身は仲間呼び以外何もしない。
ターン終了時にゼルナム族を呼び出すだけだが、無限に補充される上に鎧自体は後列に配置されるため、後列への攻撃手段か、ゼルナム族を瞬殺する火力がなければいつまでたっても魔王の鎧を攻撃できない。

世界樹の迷宮シリーズ

基本的に仲間を呼んでくる敵は数の暴力で圧殺してくるだけに留まらず、えげつない連携技で一気に全滅へと追い込んでくる凶悪なものが多いので、対策は必須。

  • 森林カエル
初代では生きている限り同種の仲間を無限に呼び出すので、呼ばれたカエルを倒しまくって経験値を稼ぐ「カエル道場」が可能。
お世話になったボウケンシャーも多いだろう。
しかし以降の作品では同種の仲間を呼ぶモンスターは途中で仲間を呼ぶのを止めたり、
酷い時にはその迷宮のボスより強いFOEを呼んでくるというとんでもない罠を仕掛けてきたりするので、仲間呼びを使った稼ぎはやり辛くなっている。

  • スノードリフト、クイーンアント
「FOEは戦闘中もマップを移動し、冒険者と接触すると戦闘中に乱入する」という性質を利用し、手下のFOEを乱入させまくって物量戦を仕掛けてくるボス。
グラフィックが3D化した『新・世界樹の迷宮』以降では、スノードリフトは「遠吠え」でマップ上に手下のスノーウルフを呼び出して乱入させたり、
クイーンアントはマップに卵を作ることで乱入してくる手下蟻を産み出したりと、より表現が豊かになっている。

ちなみにクイーンアントは『』だと「傲然たる女帝」という名前になっており、
「貴様の代わりなどなんぼでも作れる」と言わんばかりに呼び出した手下蟻をブン投げて攻撃してくる畜生であった。

+ ネタバレにつき格納
本性を表したブロートとの対決。厳密には仲間呼びではなく分身なのだが、特徴的なので記載する。
こちらのヒーローの「残影」と同じく、スキルをヒットさせると自身の分身を生成する。
分裂でターンを消費しないので隙が無く、分身を無視すれば物量に押され、分身にかまけると本体を削れずジリ貧になるという、仲間呼び特有のジレンマに陥らせてくる。
全体攻撃や状態異常を駆使していきたい。
また、分身は分身を生む際に本体がヒットさせたスキルしか使わないので、御しやすいスキルしか使わない分身はあえて放置するのも手。
瀕死になると一度に2体分身を作り出すようになる上、強力な全体攻撃も解禁されるので、早くケリをつけたいところ。




追記・修正は仲間を呼び寄せてからお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 仲間を呼ぶ
  • RPG
  • 召喚
  • 助っ人
  • 仲間
  • 敵の技
  • 仲間呼び
  • 合体スライム
  • マドハンド
  • クリーピングコイン
  • クルペッコ
  • ゲーム用語
最終更新:2024年06月24日 01:41